絞り込み検索

地域

選択する

条件

選択する

インロー

2021.05.03

3回目の訪問

金城温泉元湯

[ 石川県 ]

唯一無二。

現在吾輩の住む福井県では、他県との往来自粛要請が出ており、吾輩から見て隣の石川県にある金城温泉元湯に訪問したことを書くのは躊躇われるのだが、やはりどこかには書き残しておきたい。それほどの素晴らしい体験だった。

GWに五塔熱子さんが北陸にやってくる。前回も参加予約したのだが大雪に阻まれ吾輩は涙を呑んだ。そして今回、金城温泉元湯で行われるアウフグースは男女とも2回ずつ、それぞれ定員は5名。熾烈な競争となることは必至であった。スパ・アルプス、アラピア、しあわせの湯でも開催されるのだが、大雪の雪辱を果たすためには金城温泉でないといかんのだ。はたして、某日21時から始まった熾烈な予約競争に吾輩は勝利した。

そして当日。もはや吾輩と熱子さんの間を阻むものはなかった。

お作法通り(?)に近くのすしべんで肉うどんセットを食し、イベント開始時刻一時間ほど前に金城温泉に到着。オーナーご夫妻と本日のアシスタントを務める北陸アウフグースチーム(HAT)の面々が迎えてくれる。ホスピタリティの塊が命を吹き込まれてそのまんま動いているような人たちだ。しばし歓談してお風呂に入る。
身体を洗ってまずは黒湯へ。それだけで満足してしまいそうになるのを堪えて、2セット。休憩してその時を待つ。
サウナ室に「貸切」の看板がかかった。いよいよだ。バスタオルを腰に巻いてサウナ室へ向かう。入口でオーナーがペットボトルの水を渡してくれる。この時点でちょっと泣きそうになっている。
5人揃い、五塔熱子さん入場。ロウリュをして音楽をかける。アウフグース開始。
舞う。舞う。サウナ室の狭さを微塵も感じさせず舞う。温かい風が全身を包む。ふだん熱波はひたすら我慢する感じだが、今日は違った。ひたすら彼女に眩惑され続けて汗をかく。吾輩は恍惚の表情を浮かべていただろう。そしてそれは他の参加者も同じであったに違いない。

唯一無二。もはや芸術の領域だ。

眩惑されたまま水風呂へ。ほわーんとしていると、オーナー自らタオルで風を送ってくれる。そんな銭湯他にあるだろうか。吾輩は寡聞にして知らない。
水風呂から上がって休憩する。オーナー自ら風を送ってくれる。そんな銭(以下略)。

お風呂から上がって、アウフグース体験会にも参加した。熱子師直々にランバージャックとフラッグという技を教えてもらう。サウナ好きしかいない、とても和気藹々とした会であった。サウナイキタイで交流のある人たちとも会え、とても幸せな時間を過ごした。
オーナーとHATメンバーに見送られて金城温泉元湯を辞した。

熱子さんと金城温泉元湯に、最大級の感謝と賛辞を。素晴らしい体験でした。

続きを読む
34

インロー

2021.05.01

58回目の訪問

私事ではあるが、一昨日新型コロナウイルスワクチン接種の一回目を行った。接種自体はほぼ無痛で本当に針入ってるんですかくらいの感じだったが、その夜から接種部位を中心に鈍痛があり、翌日は全身の倦怠感と軽い頭痛、そして吾輩にあるまじきことだがまったく食欲がないという状況になった。サウナに入る気にもなれず昨日も早めに就寝した。
で、今日である。倦怠感はまだ少し残るものの、昨日ほどではない。食欲も戻った。外は雨。これはもうサウナに行くしかないとホームささおかに向かった。
いつものように身体を洗ってバイブラバスに浸かる。少し残った倦怠感も溶けていくようで、ここまではよかった。
サウナ室は114℃。だいたい112〜114℃で定着したようだ。今日も熱くていいなぁと思いながら入っていたのだが、どこか調子が悪い。バイブラで溶けた倦怠感が戻ってきて増幅するような感じ。これはいかんと5分ほどで退室して水風呂へ。
水風呂に入ると目の奥がシャキーンとして気分が良くなった。長めに浸かってととのいイスに座って長めに休憩した。
もう一度サ室に入ってみた。最初はいいのだが、やはり5分ほどでギブアップ。水風呂で気分を取り戻し、やはり長めに休憩を取った。サウナはここまでにして、あとは休憩しつつお風呂に長めに浸かった。

あくまで吾輩個人の感想ではあるが、ワクチンの副反応が続いている間はサウナは避けた方がよいのではないだろうか。水風呂は大丈夫かと思うのだが、まさか水風呂だけに入るわけにもいかない。サウナは免疫力を上げるのに効果的という話を聞くが、免疫システムに影響を与えている間はやめておいた方がいいのかもしれない。すでに接種を済ませたサウナー諸氏がおられればご意見をうかがいたいところだ。

続きを読む
36

インロー

2021.04.28

57回目の訪問

水曜サ活

今週に入って急に仕事が忙しくなり、しかも明日は祝日なのに仕事だ。とってもむしゃくしゃするのでこれはもうサウナしかないと一週間ぶりのホーム。
身体を洗ってバイブラに身を浸すとなんだかどうでもよくなる。ホワーンとしたまま水通しをしてサウナ室へ。
前回訪問時は120℃で驚いたが、今日はそこまでではない。が、それでも110℃を下回ることはなく、だいたい112〜114℃を指している。熱い。とてもよい。
水風呂も冷たさを取り戻したまま。熱いサウナと冷たい水風呂で短く刻んで4セット。室内でガンギマリ。明日も(祝日だけど)がんばろう。

続きを読む
45

インロー

2021.04.25

1回目の訪問

自転車仲間とビワイチ(=自転車で琵琶湖一周)して、解散後に訪れた。日曜の夕方は家族連れが多く、盛況だ。
身体を洗ってまずはバイブラバスに身を沈める。なぜかバイブラが超人気で、常に満員だ。
混んできたので外に出てみた。露天風呂がとても広く、たくさんの種類の風呂があるが、今日は風が強くて、寒がりの吾輩はすぐに退散した。
さて、サウナ室だ。サウナ室に限らず、どの風呂にも温度計が設置されており、サウナ室のそれは85度辺りを指していた。実際入ってみると、まあそのくらいかなという感じである。とても広いサウナ室であり、座るところは5段。これだけ広いと温度を維持するのは大変だろうなと思う。毎時00分にオートロウリュをしているとのことでその時を待つ。すると、テレビが突然消え、ロウリュを説明する動画が流れ始めた。おおこれは新しい!そしてオートロウリュがはじまる。2回ほどに分かれて水分がストーンに注がれ、ゆっくり熱気が下りてくる。それまで少し物足りなかった温度が一気に上がる。汗をダラダラかいて水風呂へ。
水風呂は16.5度とのこと。広くて深い。いい感じの水風呂だ。
外気浴スペースはたくさんあるが先述のとおり今日は寒いのでパス。浴室内にはととのいイスが2個。3人掛けベンチが1個置いてある。160km走ってきたので(?)1セットでととのってしまう。でもあまりガンギマリすぎると福井県まで帰れなくなるので、2セットにとどめた。
全体的に広くて清潔感のある施設(まだ新しいのかな)。サイクリング後にも利用しやすいと思った。
サ飯は併設の食堂で。

ところでだ、吾輩はまたもややっちまった。サウナハットをまたもや忘れてきてしまったのだ。「もういいや」と諦めるにはちとお高いサウナハットだったので、施設に電話してみる。はたしてサウナハットはきちんと保管されていた。しかしながら取りに行くには遠いので、着払いでいいので送ってくれないかと依頼すると、「いえいえこちら持ちで送ります。レターパックでもよろしいですか」とのこと!なんたる神対応!マジかよ!住所を伝えて丁重にお礼を言い、電話を置いた。ありがとうございますまた行きます😆

続きを読む
21

インロー

2021.04.24

1回目の訪問

ビワイチ(=自転車で琵琶湖一周)のため、前泊の宿としてニューびわこホテルをチョイス。宿泊者はこちらの施設を利用できることになっています。
サウナは高温低温の2種類あり、高温サウナはikiストーブ(毎時00分オートロウリュ)。ikiストーブ初体験でしたがよかった!ドバドバ汗出る。オートロウリュについて、うん一応蒸気出てるね熱くなってるねくらいのものでした。
水風呂は(ぬるめやけど)広々しています。ときどき汗流しカットマンがいます。
外気浴スペースにはコールマンのインフィニティチェア。こんなんガンギマリに決まってるやん。
休憩スペースも超絶おしゃれで、カップルばっかりでみんなイチャイチャしてるけど、まあいいだろう!
風呂上がりに、アフターサウナエールというものがあったので、注文しました。

ところが、こちらの施設は朝の営業を行っておらず、宿泊の醍醐味たる朝ウナを体験することができません。これはがんばってほしいところ。

続きを読む
48

インロー

2021.04.23

56回目の訪問

【サウナ難民死のロード:エピローグ】
余熱館ささおかが長い休業期間を経て営業を再開した。いやもうどれだけ待ったことか。あふれる想いを噛み締めていざ久々のホームへ。20時頃のイン。
身体を洗ってバイブラバスに身体を沈めれば、一週間の疲れがほぐれてゆくとともに、ホームに帰ってきたという実感が増す。ああそうだよこれだよこれ。
そしてサウナ室へ。熱っ。あっつ。なにこれ。温度計を見るとなんと120℃。えっ。なんでパワーアップしてるのこれ。休業中に余熱ため込み過ぎたのか。最大瞬間風速的に120℃だと思った室温はその後も勢いをキープ。あまりの熱さに汗がとめどもなく流れる。5分ほどでギブアップして水風呂へ。
水風呂は灯油シュポシュポが撤去されておりキンキンの冷たさが復活。うーたまらん。
こんなことを2セットも繰り返せばもうガンギマリだ。ひさびさのホームは、パワーアップして我々の前に再び現れた。これはもう、余熱館ささおか2.0の誕生か。

続きを読む
38

インロー

2021.04.22

1回目の訪問

【サウナ難民死のロード:第12湯】
インローは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の水風呂を除かねばならぬと決意した。

ということで死のロード最終日は、TZパイセンが涙を飲んだ、あわらの湯快リゾートへ。吾輩の住まいから車で10分ほどであるにもかかわらず、初訪問である。面目ない。
さて。駐車場に車を止め、建物の中に入る。フロントには誰もいない。自動精算機が設置されており、タッチパネルに「日帰り入浴」というボタンがある。500円払い、出てきたレシートには「こちらのチケットをフロントにお見せください」とある。フロントには誰もいない。ベルを鳴らす。チーン。誰も出てこない。チーン。誰も出てこない。チーン。誰も出てこない。もうええわ。勝手にずんずん浴場に入っていく。
詳しい説明はTZパイセンの投稿をお読みいただくとして、件の水風呂であるが、わずかながらも掛け流しとなっていた。水量は我々を満足させるものとは言い難いが、一応TZパイセンの意見は取り入れられたようであり、ここで残念な報告をせずに済んだようだ。
さて、サウナ室である。温度計は118℃を示しているが、せいぜい100℃あるかないかくらいであろう。また、座面に木材を足して補強しているが、その補強部分を止めているネジが剥き出しになっており、不用意にこの上に座ると「ぅ熱っちっ!」となる。また賢明なるサウナー諸兄はそんな行儀悪いことをしないと思うが、空いているからといって寝転んだりすると背中を火傷する。以上のことを除けば普通のサウナ室だ。

ということで、いろいろ配慮の足りない残念な施設だなと思う。最初から最後まで、スタッフを一度も目にすることがなく、ぶっちゃけお金を払わなくても全然入浴できてしまう。そんな品のないことはしませんけども。それ以前にもう来ないと思います。

続きを読む
39

インロー

2021.04.21

1回目の訪問

松乃湯

[ 福井県 ]

【サウナ難民死のロード:第11湯】
その銭湯の話を聞いたのは最近入り浸っているスパイスカレー屋でビリヤニを食べていた時だ。「春江にね、銭湯があるらしいんですよ」えっ。春江に?そんなの聞いたことないぞ…。なんて言うところ?「たしか…マツノユとか」マツノユ…松の湯とかそんな感じか。GoogleMapで検索すると、たしかにJR春江駅の近くに「松の湯」があった。また福井県浴場組合のHPにも「松之湯」として掲載されている。サウナはあるようだが、水風呂があるかどうかまではわからない。そしてサウナイキタイには施設情報がなかった。これは行ってみねばなるまい。捜査は足が肝心やのぅ。のぅ山さん。
かくしてビリヤニを食べた1時間後、吾輩は「松の湯」の前にいた。
玄関でチケットを購入、カウンターに出して脱衣所へ。至る所に常連のものとおぼしきシャンプーやボディソープなどが置かれている。そのあまりのおびただしさに、自分のを置いて帰っても違和感がないのではと思った。しませんけど。
脱衣所のドアを開けて浴場へ。右側は壁に沿って洗い場。例によって固定式シャワーだ。左側は3つ程の洗い場があって、白湯、薬湯(バイブラ)の順に並んでいる。奥は右から岩風呂、ジェットバス、水風呂が並んでいる。水風呂あるやん!!そしてサウナ室は脱衣所ドアの左側にある。
身体を洗ってまずは薬湯(バイブラ)に身を沈めて、サウナ室へ。入口ドアには「人に優しい80℃の高温サウナ」的なことが書いてある。人に優しいのは間違いないが、80℃は高温なのだろうかと首を傾げながらドアを開ける。
アンモニア臭。なんだこれ。1段のみ、5人座ればもういっぱいだろう。サウナマットは、開店以降交換されていないと思われ、びしょびしょだ。ストーブが見当たらないので、座面の下に格納されていると思われる。おそらくは汗がそこに垂れ落ち蒸発してのアンモニア臭だろう。我慢しながら壁を見ると「カルストーン頭低温乾気足熱式サウナ」とある。初めて見るサウナの種類だ。温度計はないが、おそらくはサ室のドアに書かれているとおり80℃くらいだろう。さほど熱くはないのだが、アンモニア臭を我慢して入っていると5分もしないうちにダバダバ汗が出る。これは不思議なサウナだ。さらに5分。
そして水風呂へ。おっ。思っていたより冷たい。17〜18℃くらいか。そして水風呂のタイルは、青くて丸いタイルが敷き詰められている。いい。
ととのいイスなどというものはないので浴槽のへりに腰掛ける。
そしてさらにサウナ室へ。汗がダバダバ出るが、アンモニア臭に耐えきれず2セットでギブアップ。他はいい銭湯なのに。もったいない。

続きを読む
47

インロー

2021.04.20

1回目の訪問

【サウナ難民死のロード:第10湯】
死のロードもとうとう第10湯目だ。そしてゴールも見えて来た。こんなに嬉しいことはない。
今夜はカレーによるスパイスチャージを経てから初訪問のたきのゆへ。「えっ福井県民のくせに行ったことないの?」と言われそうだが、現に行ったことがないんだから仕方ない。
入浴料450円プラスサウナ代70円。券売機には「大人サウナ520円」のボタンがあるのでそれを買う。サウナ利用の場合は靴箱のキーをフロントで差し出し、サウナ利用者用のタオルを借りる。
脱衣所の扉を開けて左側の壁に沿って洗い場、右側は手前から順にシャワーブースが2つ、水風呂、高濃度炭酸泉(熱め)、高濃度炭酸泉(ぬるめ)、薬湯、寝湯となっている。そしてサウナ室は左の洗い場のさらに手前側にドアがついている。
まずは身体を洗う。シャワーは固定式。福井市内の銭湯は固定式シャワーが多いようだ(すがや温泉、荒川湯もそうだった)。立ち上がるときにこの固定式のシャワーで頭をしたたかに打ちつけ、悶絶した。サウナー諸兄は注意されたい。
身体を洗ったあとは、まずは炭酸泉へ。しっかり濃いめの炭酸泉。よいよい。
さてサウナ室である。上中下3段×5名サイズのサ室。コロナ後は定員10名とのこと。壁には巨大なストーブ。サウナ室扉には「ガス遠赤外線加湿サウナ」とあったが、カラカラな感じだ。温度計は100度あたりを指していたが、上中下段それぞれでかなり体感温度が違うと感じた。発汗もよく、よいサ室なのだが、2セット目以降変なニオイがした。
そして水風呂。典型的銭湯の水風呂であり青いタイルは濃淡ツートーン。なによりも特筆すべきはその深さである。深い!めっちゃ気持ちいい!
休憩スペースを求めて外へ。ととのいイス1脚と3名ほど座れるベンチ。露天風呂とプール(!)がある。露天風呂からはラベンダーの香りが立ち上り、心地よい外気浴となった。またプールではおじいちゃんと孫2人とおぼしき3人組がめちゃくちゃはしゃぎながら楽しそうに遊んでいた。とても微笑ましい。
3セット。ラベンダーの香りに包まれて、星空を見上げてととのう。その後ラベンダー風呂、薬湯、炭酸泉につかって仕上げた。

続きを読む
45

インロー

2021.04.19

1回目の訪問

極楽湯 福井店

[ 福井県 ]

【サウナ難民死のロード:第9湯】
よく行くスパイスカレー屋の店主がよく行くラーメン屋。どうしてもそのラーメンが食べたくなり、食べに行ったその足でどこかサウナにと思ってサウナイキタイの現在地検索でヒットしたのが極楽湯福井店。実は初訪問である。「えっ?福井県民のくせにまだ行ったことがないの?」と驚かれそうだが本当に行ったことがないんだから仕方がない。
ということで初めての極楽湯。平日710円と少々お高めではある。館内は広く、そして浴室までの通路はやけに入り組んでいる。
脱衣所の扉を開けて浴室へ。正面に掛け湯、その奥には高濃度炭酸泉と露天風呂へのドア。右側が洗い場で、左側がジェットバスや電気風呂などの変わり湯となっている。ドアを開けて「おお!炭酸泉だ!」と少しテンションが上がる。
まずは身体を洗って炭酸泉へ。んんんんん?薄くないかこの炭酸泉…?ぬるめの温度設定なのでいつまでも入っていられるが、なかなか身体が温まらない。石川県加賀市にある某炭酸泉はすぐに身体が温まるのだが…。
炭酸泉をあきらめ露天風呂スペースへ。露天風呂は豪華で4種類もある。サウナもこの露天スペースにあり、普通のサウナと塩サウナがある。豪華だ。
普通のサウナは大きめの部屋で3段、余裕をもって座ることができる。壁には大きなストーブ。ときおり大きな音を立てては温度を上げている。温度計は95度ほどを指している。室内では若者グループが大声ではしゃいでしゃべっており、他の客に注意されていた。壁には「会話厳禁」の貼り紙。
水風呂は、岩風呂風の凝った見た目にしており広くて深い。しかしながらぬるめで、しかもかなりカルキ臭くて少し残念だ。
塩サウナはスチームサウナとなっている。吾輩は塩サウナの価値がイマイチ分からず、一度入ったがそれ以降はスルーした。
休憩場所として、寝転び椅子が1脚、いわゆるととのいイスが1脚、あとはベンチだ。サウナ室と水風呂の大きさに比して少ないのではないかと感じた。
全般的にお高めだけあって豪華な作りだ。しかしまた来たいかと言われると、うーん…どの要素も平均点以上だと思うのだが、なんというか、決定打に欠ける感じだ。感覚的な物言いで申し訳ないが。

続きを読む
55

インロー

2021.04.18

2回目の訪問

【サウナ難民死のロード:第8湯】
夕方から仕事なので近場のゆあぽーとへ。近場とはいいながらなかなか来る機会もなく2回目の訪問。昼間に来るのは初めて。正午過ぎのイン。
今日の男湯は眺望の素晴らしい「かもめの湯」。三国の海岸線が一望できる。ただ、眺望が素晴らしいということは外からも丸見えということでもあり、こちらの「かもめの湯」は男湯であることが多いというウワサも聞いたことがある。

身体を洗って海を眺めながら湯船に。午前中の雨も止んで晴れた海。最高の眺めだ。
サウナ室。テレビなし暗めの落ち着く空間。謎の有線(?)が流れているがどうということはない。温度計は90度強を指しているが、もう少し熱く感じる。
水風呂はぬるめで浅い。2人入れば満員だ。
休憩用のイスとして介護用のものが置かれている。あとは湯船のへりに座るなど思い思いに過ごしている。海からの陽光の中ととのう。

2階には「海テラス」という名のこじゃれたところがある。ソーダフロートなど注文してのんびりしていると、隣の座敷でカラオケ大会が始まった。おいおいおいこのご時世にカラオケかよ。施設でやっていることなのでコロナ対策などはされているのだろうとは思うもののへったくそなド演歌に耐えきれず退散。老人ってホンマカラオケ好きやなぁ。

続きを読む
31

インロー

2021.04.17

5回目の訪問

【サウナ難民死のロード:第7湯その2 朝ウナ】

ホテルに戻ったのは3時半。ベロンベロンである。寝て目覚めたら7時半。よく4時間で目が覚めたオレ!よくやった!
ということで朝ウナ。身体を洗って湯船につかる。予熱を終えてサウナ室へ。今朝はカットマンはいないようだ。貸し切りのサウナ室でダバダバ汗をかく。まるで身体中からアルコール分が抜けていくかのようだ。水風呂に入るとシャキッとした。
とはいえ二日酔いであることには変わりなく、1セットでギブアップ。風呂上がりにゆっくりして朝ごはんへ。

続きを読む
45

インロー

2021.04.16

4回目の訪問

歩いてサウナ

【サウナ難民死のロード:第7湯】
デスロードと呼ぶにはちょっとあれだが、2週間に1度の週末は福井市内に宿を取って飲み歩くことを自分に許している。そして定宿はもちろん安定のドーミーイン。金曜の夕方18:30にチェックイン。フロントでカードキーを受け取り「いつもありがとうございます」の言葉にひそかにほくそ笑む。
部屋に着いてすぐ館内着に着替え、そのまま大浴場に。いつもなぜか空いているこの時間。チェックインしてる客はそこそこいたのに、みんな宿に着いたらまずはひとっ風呂ってわけじゃないのかな。まあいいか。
脱衣所のドアを開けると目の前にととのいイスが!前まで外気浴スペースにしかなかったのに!室内でととのう派(中イキ派)の吾輩としては嬉しい限りだ。ドーミーインの大浴場は大抵最上階にあって、風が強すぎて吾輩には寒すぎるのだ。

サウナ室には先客。警察24時的な番組の「リーゼント刑事(デカ)」を観てくすくす笑っている。そして先客はサウナ室を出て、汗流しカットで水風呂に入った!サウナ室の小窓からその様子を見ていた吾輩はわなわなと怒りに震えた。どんな顔で汗流しカットマンを見ていたかわからないが、彼は吾輩の視線に気づいたようだ。気づいただけだったが。
げっそりしながら水風呂へ。短めで済ませて新しく設置されたととのいイスで休憩。その後サウナ室に入ると汗流しカットマンが話しかけてきた。「それ、サウナハットっすか?」「え、ええまぁ」「いいなぁオレも買おうかな」お前はサウナハット買うよりも水風呂前に汗を流せ。「サウナハットもいいんですけど、水風呂入る前には汗を流しましょうね」「アッハイスイマセン」どうやら汗流しカットの自覚と罪悪感はあったらしいが、その後は会話もなく気まずい時間が流れた。

もう、やだなぁ注意するの。いたたまれなくなった吾輩は2セットで切り上げ、夜の街へと繰り出した。

歩いた距離 0.7km

続きを読む
28

インロー

2021.04.14

1回目の訪問

荒川湯

[ 福井県 ]

【サウナ難民死のロード:第6湯】
今日も福井市内の銭湯サウナへ。施設情報に画像が登録されていないという理由でこちらの荒川湯(看板には「あらかわ湯」とある)をチョイス。
こじんまりした昔ながらの銭湯。サウナは浴室の外、脱衣所側にある。大阪や京都の銭湯ではたまに見かけるスタイルだ。以前の吾輩であれば「???」となっただろうが、それなりにサウナ経験値も積み、これくらいでは動じない。
脱衣所のドアを開けてすぐ左側に水風呂、その奥に薬湯、白湯、ジェット風呂、うたせ湯と続く。右側はシャワースペース、洗い場となっている。
昨夜のすがや温泉よりさらにこじんまりとしているが、お客さんは多く、またみんなが顔見知りの、地元の銭湯といった雰囲気だ。
身体を洗ってジェット風呂で湯通し。そのあとサウナへ。4人も入ればいっぱいのサウナ室。入ると先客がいて「こんばんは」と挨拶してくれる。
温度計はないが95度くらいか。時計も5分の砂時計のみ。
サウナ室を出て脱衣所のドアを開けて水風呂へ。キンキンとはいかないが、常に掛け流しオーバーフローの水風呂は気持ちが良い。また水色の正方形のタイル貼りの水風呂は視覚的にも涼やかだ。昨日のすがや温泉の水風呂はもう少し濃い青のタイル貼りであり、以前訪れた大阪の千鳥温泉の水風呂に至ってはグラデーションを描いていた。いったいに銭湯の水風呂はバリアントこそあれ、青や水色の正方形のタイル貼りであり、吾輩はこれがたまらなく好きだ。いつまでも入っていられる。
ととのいイスなどはないので、浴槽のへりに腰掛けて休憩。しあわせだ。
個人的には、脱衣所に掛かっている温度計がL.L.Beanのものだったことに驚いた。

続きを読む
41

インロー

2021.04.13

1回目の訪問

すがや温泉

[ 福井県 ]

【サウナ難民死のロード:第5湯】
今回は新規開拓、福井市内の銭湯サウナをチョイス。下駄箱は木の鍵。いやぁひさびさに見たなコレ。古びてはいるが、清掃が行き届いており清潔感がある。番台でお金を払っていざ入湯。
脱衣所のガラス戸を開けて、すぐ目の前左に浴槽。電気風呂や変わり湯、ジェットバスなど。右側は壁に沿って洗い場、奥に行くと左側にサウナがあり、その向かい、右側に水風呂となっている。洗い場は固定式のシャワーとカランというシンプルな構造。この固定式のシャワーを見ると吾輩は『ロードトゥルーベ(Road to Roubaix)』という自転車レースを扱った映画を思い出すのだが、またそれは別の話だ。
身体を洗い、早速サウナへ。温度計は90度前後を指しており、体感的にもおよそそのぐらいかと思う。あまり広くないサ室で2段、3人入ればいっぱいか。時計は一切なく、古い砂時計がひとつだけ。自分の感覚で勝負だ。
サ室を出ると目の前に水風呂。ケロリンの桶で水をすくって汗を流す。そのあと入水。そこまで冷たくなく、すっと入れてずっと入れる。ただ「ぬるい」と物足りなく思うサウナー諸氏はおられるかもしれない。広さは2人入ればもういっぱいという程度。
休憩用のととのいイスなどはなく、浴槽のへりに腰掛けて休憩。きっちり3セットこなす。
少し鄙びた感じのするノスタルジックな銭湯。また、それゆえの安定感をも感じる。また来よう。

続きを読む
40

インロー

2021.04.11

8回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

【サウナ難民死のロード:第4湯】
昨日は天気が良かったので敦賀までサイクリングした。輪行で帰ってきたが、帰宅時刻が遅くサウナには行けなかった。
今日も天気が良かったので枝垂れ桜を見に自転車に乗って出かけた。
明日は仕事の都合でサウナに行けない。ということは今日行くしかないのだ。身体中が重く、高濃度炭酸泉のあるあそこに行くしかない。
夕飯に途中の8番ラーメン本店に寄り、期間限定ゆず塩ラーメンを食べる。あっさりおいしかった。
その後21時前入り。身体を洗って炭酸泉へ。ぬるめなのでいつまでも入っていられる。そういえば高温の炭酸泉というものに出会ったことがないが、高濃度炭酸泉というのはみんな低温なのだろうか。
サウナと水風呂3セット。サウナ室は以前より温度が高くなった気がする。そして汗カットで水風呂に入ろうとした若者が「こらっ」と大声で注意されていた。
仕上げはやはり炭酸泉。太腿とふくらはぎの筋肉疲労がほぐれていくような気がする。

続きを読む
44

インロー

2021.04.09

57回目の訪問

【サウナ難民死のロード:第3湯】
イタッ!痛い!石を、石を投げないで!「セントピアってついこの前までホームだったところじゃねえか」「なぁにが死のロードだ日和りやがって」いや今日はいろいろすることがあってあまり遠くに行けなくて、でもサウナには入りたくて。
ということで男湯が天の湯ウィークなので、近場の元ホームサウナセントピアへ。長丁場のデスロードなのでどうかお許し願いたい。
かなり遅めの21時インだが、金曜だからかそこそこ人が多い。身体を洗って温泉に身体を沈める。クセのないスタンダードな泉質だがそれが良い。
つづいて入ったサ室の温度計は90度あたりを指している。8分ほど蒸されて水風呂へ。
ひさびさに入ったセントピアの水風呂だが、あれっ?こんなに冷たかったっけ?相変わらず狭くて浅い水風呂だが、冷たいのが快適。
今日の福井県内は少し寒く、外気浴は早々に退散。浴室内に休憩場所はほとんど無いので、浴槽のへりに腰掛けて休憩。
2セットで引き上げ、再び温泉に身を横たえる。程よく温まったところで上がった。風呂上がりはいつものローヤルさわやか。

続きを読む
39

インロー

2021.04.08

1回目の訪問

【サウナ難民死のロード:第2湯】
たまに新小松イオンモールに行き、QBハウスで髪の毛を切り、サイゼリヤで夕飯を食べて、帰りに加賀ゆめのゆに寄るというのが定番コースだったが、今日はいきなりステーキでワイルドステーキ450gを食べて、小松グリーンホテルに足を伸ばした。大浴場を一般に開放しており、入浴料は450円。サウナ料金はさらに300円だ。
全体的に古びてはいるものの、清掃が行き届いているのか不潔ではない。温泉はトロッとした塩分強めのお湯で、熱いのとぬるいのがある。
サウナはストロングスタイルのカラッとしたサウナだ。温度計などはないので何度かはわからないが、そこまで熱くはない。じっくり汗を流す。
さて、水風呂である。先輩諸兄の投稿を読んで楽しみにやってきた「冷鉄泉」。そもそも冷たい温泉に入るのが初めてだ。赤茶色に濁った不透明の水風呂。錆臭い。手すりも壁面も浴槽もすべてが赤錆びており、赤茶色のグラデーションを描いている。入ってみる。そこまで冷たくなくぬるい。いつまでも入っていられる気持ち良さだ。
冷鉄泉に浸かっている客もなんとなく赤茶けて古びて見えるのが、なんとも好ましい。

初訪問だがとても気に入った。また来よう。

続きを読む
46

インロー

2021.04.07

3回目の訪問

越のゆ 福井店

[ 福井県 ]

【サウナ難民死のロード:第1湯】
そんなわけで、余熱館ささおかの臨時休業に伴い流浪のサウナ難民となった我々であるが、サ活を止めるわけにはいかない。
そんなわけで、お気に入りのスパイスカレー屋さんからの越のゆ福井店のゴールデンコース。中二階にあるサウナは温度こそ高くないものの汗がドバドバ出る仕様。そんなに掛け流して大丈夫かと心配になるくらいオーバーフローの水風呂。外気浴スペースが狭いのが少し残念だが、4セットこなして満足。炭酸泉で仕上げ。炭酸泉は正義だと改めて思う。

続きを読む
41

インロー

2021.04.05

55回目の訪問

昨日正統派さ活を楽しんだばかりであるが、明日から我がホームささおかは長い休業期間に入る。ならばその前に楽しんでおかねばなるまいと、仕事終わりに直行した。ここぞとばかりに40分ほど泳いで少し休憩、浴室に入るとTZさんと偶然偶然した。しかし今日ここで会うのは必然だったかもしれないとお互いニンマリ。
カルキまみれの身体を洗ってバイブラバスに身体を沈めると、筋肉がほどけていく感じがする。意識までほどけそうになるところを無理やり立て直しサウナ室へ。今日は3セットこなしてガンガンにキマってしまった。
明日からサウナ難民生活の始まりだ。再開の日が待ち遠しいぜ。

続きを読む
40