大江戸温泉物語 Premium 青雲閣
ホテル・旅館 - 福井県 あわら市
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【サウナ難民死のロード:第12湯】
インローは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の水風呂を除かねばならぬと決意した。
ということで死のロード最終日は、TZパイセンが涙を飲んだ、あわらの湯快リゾートへ。吾輩の住まいから車で10分ほどであるにもかかわらず、初訪問である。面目ない。
さて。駐車場に車を止め、建物の中に入る。フロントには誰もいない。自動精算機が設置されており、タッチパネルに「日帰り入浴」というボタンがある。500円払い、出てきたレシートには「こちらのチケットをフロントにお見せください」とある。フロントには誰もいない。ベルを鳴らす。チーン。誰も出てこない。チーン。誰も出てこない。チーン。誰も出てこない。もうええわ。勝手にずんずん浴場に入っていく。
詳しい説明はTZパイセンの投稿をお読みいただくとして、件の水風呂であるが、わずかながらも掛け流しとなっていた。水量は我々を満足させるものとは言い難いが、一応TZパイセンの意見は取り入れられたようであり、ここで残念な報告をせずに済んだようだ。
さて、サウナ室である。温度計は118℃を示しているが、せいぜい100℃あるかないかくらいであろう。また、座面に木材を足して補強しているが、その補強部分を止めているネジが剥き出しになっており、不用意にこの上に座ると「ぅ熱っちっ!」となる。また賢明なるサウナー諸兄はそんな行儀悪いことをしないと思うが、空いているからといって寝転んだりすると背中を火傷する。以上のことを除けば普通のサウナ室だ。
ということで、いろいろ配慮の足りない残念な施設だなと思う。最初から最後まで、スタッフを一度も目にすることがなく、ぶっちゃけお金を払わなくても全然入浴できてしまう。そんな品のないことはしませんけども。それ以前にもう来ないと思います。
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