余熱館 ささおか

お昼にお休みのオットから「今日晩ご飯どうする？」と電話。あー、せっかくだからアレ食べたいんだよねぇ…で決定。今日は「余熱館ささおか」でサ飯＆サウナだ！
問題は雪である。朝、会社に来た福井県の業者さんから「雪凄かったよ」って言われたもんだからちょっとビビりながらの峠越え。しかし峠の融雪パイプの勢いが凄かった。洗車機みたいな勢い。こうでもしないとヤバい道だということがわかる。ありがたいことに雪も溶けており、無事にささおかに到着である。

受付を済ませまずは飲食コーナー。お目当ては「博多楽天地元祖モツ鍋」である。オットも同じものを。待っているとスタッフさん3人がかりで二人分の鍋セットとカセットコンロを持ってやって来た。モリモリな野菜にモツ。お好みでスライスニンニクと粗微塵の唐辛子。火をつけ指南書通りに調理すると完成。アッツアツで美味しいモツ鍋でした。明日仕事ですが「えいや！」と全投入したニンニク、そしてちょっとずつ入れた唐辛子がいいアクセントに。最後に〆のちゃんぽん。これめっちゃ美味しかった！最後のお出汁までしっかり頂き満腹…でしたが、今月末で今季販売終了の「水ようかんぱふぇ」を食べねば！と本当の〆としてチョイス。ソフトクリームのミルク感が強い。そしてあっさり目の水ようかんとの相性抜群でした。今日もいいサ飯！

しばし休憩後、お風呂へ向かいます。体を洗い、お風呂でしっかり余熱。そしてサウナへ。
サウナ室は10名定員になっていました。間引きPOPは無しで座りたい放題。先客2名がいらっしゃったので、扉を開けてすぐの上段にマイマットを敷いて鎮座。室温98度。テレビは女子フィギュア。華麗な演技をぼんやり見ていると、先客2名が喋り始めたのでタオルで口元を覆う。黙浴POPが虚しい…。先客が出た後は、ゆっくりサウナを楽しみじっくり蒸される。

水風呂は灯油ポンプ稼働中！でもガッツリ冷たい。男子はポンプ稼働してなかったようでグルシンだったようです。ノーチラー。すげーな、やるな、ささおか！
その後体を拭いて外気浴。誰もいない露天風呂でマイサウナマットで石ベンチで休憩。口をポカンと開けた状態で呆けてしまう。こりゃたまらん気持ちよさ。でも冷えたらあっという間。慌ててサウナ室へ戻ります。

最後はいつもの定位置の奥の場所。ストーブの熱が一番届いて熱い。外気浴でしっかり冷えたはずなのに数分で汗が出てくる。それでも渾身の2セットだからギリギリまで粘って粘って…からの水風呂、休憩。ととのわない訳が無い！あまみもバッチリ。脳内がリセットされた感覚。時間制限なかったらいつまでも居てしまうだろうなぁ。
ささおかプールもご飯も美味しいのでオススメです！

福岡楽天地元祖モツ鍋

作り方指南書があり、やり方で困らないです。生のニンニクスライスと粗挽き唐辛子と〆のちゃんぽん付き！

2日目はあわら市へ。あわらは温泉が有名ですが、サウナも負けてないということを確かめに。そして、シュポシュポの有りか無しかで派閥が別れていると噂の「余熱館ささおか」へ。

そもそもシュポシュポとは…灯油ポンプのこと。これを使って、隣のかけ湯からお湯を水風呂に注水して、冷たくなりすぎないように温度調整しているみたいです。（福井県のサウナーの皆様のサ活より参照）

券売機で入館券を購入。居住地によって購入する券が異なりますが、値段は同じ500円。下足の鍵と一緒に券を受付に提示して、ロッカーの鍵を受け取ります。

館内は中央に休憩スペース。クッションや雑誌が置かれています。食事処（入口の券売機で購入）。自販機は現金。温水プール（水着、水泳キャップの着用）。

脱衣所のロッカーは2段式。給水機、愛知では見かけないお風呂セットの水切り場あり

■浴場（黙浴、その他マナー掲示）
焼却施設の熱を使用してお湯を沸かしているみたいです。
・大きめの白湯、ジェット、バイブラ、子供用の浅めの遊び湯（おもちゃ多数）
・中央に円形の替わり湯
・露天岩風呂あり
入口のかけ湯に伝説のシュポシュポが！絶賛稼働中。無し派の方には申し訳ないですが、見れて良かったです（笑）

■サウナ（天井付近112℃）
2段L字
ストーンストーブ
TV　12分計あり
サウナマット（ビート版）⇒使用後は回収BOXへ。1人1枚なるべく使いまわす。

天井低めで温度計の表示通り、かなり熱めのサウナ。肌にまとわりつく程の熱さ。湿度は低めかな。ほんのりパンケーキの香り。やや年季が入っているようにも見えますが、それでも綺麗な方です。玉のような汗と共に、体の芯まで余裕で温めることが出来ると思います。

■水風呂（約16℃）
1〜2人用。入るとオーバーフローする位の水量。シュポシュポで温度調整しているおかげで、身も凍るほどではありません。それでも体を冷ますには十分です。

■休憩
内湯にはプラ椅子×5、シャワーチェア×1。露天風呂には3～4人掛けの石ベンチ（屋根あり）。外気スペースに内湯のプラ椅子を出して休憩している方もいました。あまり寒くなければ、ぜひ外気に当たって休憩することをオススメしたいです。山中のため、自然の音や動物の声を聞きながら、いつもと違ったととのいが訪れることでしょう。

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これだけ充実した施設がワンコインで楽しめるのは凄いですね。地元の家族連れの方々も多く見えましたので、憩いの場としての役割も担っているみたいですね。お土産にシュポシュポを購入しようとしましたが、残念ながら見つかりませんでした（当たり前）。

豚生姜焼き定食

やや大きめの豚肉で食べごたえあり。ご飯も美味しい。