羽二重の湯 ドーミーイン福井
ホテル・旅館 - 福井県 福井市 宿泊者限定
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【サウナ難民死のロード:第7湯】
デスロードと呼ぶにはちょっとあれだが、2週間に1度の週末は福井市内に宿を取って飲み歩くことを自分に許している。そして定宿はもちろん安定のドーミーイン。金曜の夕方18:30にチェックイン。フロントでカードキーを受け取り「いつもありがとうございます」の言葉にひそかにほくそ笑む。
部屋に着いてすぐ館内着に着替え、そのまま大浴場に。いつもなぜか空いているこの時間。チェックインしてる客はそこそこいたのに、みんな宿に着いたらまずはひとっ風呂ってわけじゃないのかな。まあいいか。
脱衣所のドアを開けると目の前にととのいイスが!前まで外気浴スペースにしかなかったのに!室内でととのう派(中イキ派)の吾輩としては嬉しい限りだ。ドーミーインの大浴場は大抵最上階にあって、風が強すぎて吾輩には寒すぎるのだ。
サウナ室には先客。警察24時的な番組の「リーゼント刑事(デカ)」を観てくすくす笑っている。そして先客はサウナ室を出て、汗流しカットで水風呂に入った!サウナ室の小窓からその様子を見ていた吾輩はわなわなと怒りに震えた。どんな顔で汗流しカットマンを見ていたかわからないが、彼は吾輩の視線に気づいたようだ。気づいただけだったが。
げっそりしながら水風呂へ。短めで済ませて新しく設置されたととのいイスで休憩。その後サウナ室に入ると汗流しカットマンが話しかけてきた。「それ、サウナハットっすか?」「え、ええまぁ」「いいなぁオレも買おうかな」お前はサウナハット買うよりも水風呂前に汗を流せ。「サウナハットもいいんですけど、水風呂入る前には汗を流しましょうね」「アッハイスイマセン」どうやら汗流しカットの自覚と罪悪感はあったらしいが、その後は会話もなく気まずい時間が流れた。
もう、やだなぁ注意するの。いたたまれなくなった吾輩は2セットで切り上げ、夜の街へと繰り出した。
歩いた距離 0.7km
常連ですかっ!!🤣
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