2020.03.28 登録
[ 兵庫県 ]
この日は神戸を代表するもうひとつのサウナ、神戸クアハウスへ。初訪問。
サウスパと比べると全体的に古びているが、不思議と居心地はよい。サウナは広く、水風呂も広くて快適。頭上から水が降ってくるのもよい。
外気浴は、浴室からさらに階段を上がった露天風呂に。ここは浴室も休憩スペースもカプセルも上下の移動が多くて最初は戸惑ったが、慣れればどうということはない。階と階の間にトイレがあるのにもびっくりした(しかもかなりの数を詰め込んだ感がある)。
カプセル利用者の休憩スペースに大きなソファが置いてあり、なぜかこれが居心地がよい。
夕食は1階の名水レストランで。おつまみセットと麻婆豆腐定食を。水がいいのか、ごはんがおいしい。朝ごはんも食べられたら最高なのだが、残念ながら朝はやっていない。
サウイキの会員証を提示するとペットボトルの水(神戸の名水?)がもらえるが、係のおじさんがそこにあったペットボトルを渡そうとして「そりゃ冷たい方がいいよね」と言って、奥から冷たいペットボトルをわざわざ持ってきてくれた。うれしいなぁ。こういうところだよなぁ。
[ 大阪府 ]
翌朝6時にバッチリ目が覚めた吾輩はしばらくスマホ見るなどまどろんで(バッチリ目が覚めてないじゃないか)、6時半頃にお風呂に向かった。身体を洗って歯を磨いて、なんとなくサウナに入るのがしんどいなと思ったので露天のバイブラに身を沈めた。このバイブラ、大きな泡(普通のバイブラの泡)と並んで、微細な泡も出ており、これが非常に気持ち良い。となりに、ぬるめのお湯(というよりぬるめの水風呂。不感風呂よりもう少し冷たい感じ)に椅子を沈めたところがあって、これと交互に入るととても気持ちがよい。今朝は結局サウナはやめて、この温度差少なめの温冷交代浴に徹した。
朝ごはんは納豆定食をチョイス。納豆食うのめっちゃひさしぶり。
9:30くらいにチェックアウトした。
同じ大阪梅田ということもあってどうしてもニュージャパンと比べてしまうが、吾輩は大東洋の方が好きだな。
[ 大阪府 ]
近所の同じサウナに行っているだけなのにいちいちサウナイキタイにサ活投稿するのが面倒になり、そのうちにサウナに行くのすら面倒になっていたここ数ヶ月。最後に投稿した日付は2023.2.11なんと4ヶ月前。実際にはもう少しサウナに行っていたものの週1回行けばいい方になっていた。それもこれも仕事がクソ忙しすぎるせいなのだがこれではいかんと思い立って現実逃避のサ旅に出た金曜の夜。向かうは大阪梅田の大東洋。前回のサ活投稿が同じく梅田のニュージャパンであるが、とくに梅田が好きというわけではなく単なる偶然で、次の日大阪で行きたいところがあったからだ。
そんなわけで仕事を何もかも投げ出してサンダーバードに乗り込み、大東洋にチェックインしたのは23時近く。空腹ではあったがとりあえずサウナだ。
サウナは、ロッキーサウナ(90℃)、フィンランドサウナ(75℃)、テルマーレ(ミストサウナみたいなの)と「ペンギンルーム」という名のアイスサウナがある。手始めに軽くフィンランドサウナでと思ったら、フィンランドサウナの居心地が良くて、おまけにサウナ自体がたぶん3週間ぶりくらいだったので、水風呂(水風呂と冷水風呂の2種類ある)に浸かると目の奥がメキメキ音を立てて開かれて、そのあとインフィニティチェアに座るとたった1セットなのにガンガンにキマってしまった。吾輩は一度ととのってしまうとその後は何をしても消化試合のようになってしまうので、一応ロッキーサウナにも入って水風呂にも入って休憩もしたがとくに身体の変化もないので、露天のバイブラにしばらく浸かって早々に引き上げた(でもこのバイブラがとてもよくて、翌朝もこのバイブラにしっかり入った)。
風呂上がりは生中とおつまみ2点のビールセットで、だし巻きとどて煮をチョイス。どて煮は名物としておすすめするだけあって酒がすすむ。その後生中もう1杯と名物ちゃんぽんでシメ。爆睡。
[ 大阪府 ]
昨日の美術館ハシゴに引き続き今日も美術館ハシゴだ。大阪中之島美術館に行き中之島香雪美術館に行き最後に国立国際美術館に行った。ジャコメッティを思う存分堪能したことでととのったと言えなくもないがまあそれはそれとして今日の宿泊先は大阪梅田のニュージャパン。阪急東通商店街の猥雑な雰囲気の中にそれはたたずんでいた。
18時頃チェックイン。館内着は、サウナパンツの上にバスローブのスタイル。オッサンがこの恰好をすると余計にオッサン度合が増すスタイルだ。面倒くさくなったのか、バスローブの紐を結ばず羽織るだけのオッサン、もはやバスローブを着ないオッサンもチラホラ。
そんなオッサンスタイルに着替えて浴室へゴー。浴室はなんと1階と2階と3階に分かれている。メインのサウナは1階入ってすぐ。高温サウナと低温サウナがある。どちらも広くて新しく、木の匂いがほのかに残る。水風呂も2つに分かれていて、冷たいのとまあまあ冷たいのが選べる。
1階の残りの部分は温水プールと謎の休憩スペースに占められ、いったい身体はどこで洗うのだろうと思ったら奥に2階へ続く階段があり、2階が洗体スペースとあかすりなどのスペースとなっていた。ちなみに2階にもサウナ室があるのだが、温度が全然上がらず、外壁の窓に面した部分はむしろ寒い。あのサウナ室が必要だとはどうしても思えないのだが、なにか存在理由があるのだろうか。
2階から3階へは螺旋階段があり、フィンランドサウナと樽の水風呂とジャグジーと檜風呂がある。フィンランドサウナはセルフロウリュ方式。学生がアホみたいに掛けまくるということもなく、いい塩梅に温度と湿度が保たれている。
2階にはレストスペースもあるらしいのだが、今回は行き損ねた。
最初にひと風呂浴びて、一旦外に夕食に出かけ、22時頃戻ってきたら「本日のカプセルの予約はいっぱいとなりました」となっていた。サウナブームの煽りを受けてか、東通商店街で飲んで帰れなくなってそのままサウナに泊まるという使い方は今後厳しいのかもしれない(今回ニュージャパンにしたのは、実は大東洋が予約がいっぱいだったからだ)。
あっ。1階にミストサウナあった。でも入ってねぇ。
[ 兵庫県 ]
平成31年4月の労働基準法改正により全ての労働者は毎年5日間の年次有給休暇を確実に取得せねばならなくなりそれは容赦なく吾輩の元にも押し寄せた。ある日上司の席に呼ばれ「インローくん君今年度まだ年休を3日しか取っていないじゃないか。計画的に5日消化したまえ」などとエラソーに吐かす。普段どうせロクに仕事をしていないのであり休みなど必要ないのだが貰えるものは貰っておこう。お上の言うことに間違いはあるめぇ。
ということでひさびさの平日の休み。神戸に出かけて横尾忠則現代美術館と兵庫県立美術館(李禹煥展をどうしても観たかったのだ)のハシゴをし、たどり着いたは神戸サウナ&スパ。言わずと知れた名サウナだ。
17:00少し前にチェックイン。平日とはいえ金曜の夕方でありお客さんは多いが混雑していると言うほどでもない。館内の案内を聞きロッカーキーを受け取りさっそくお風呂へゴー。
広い。浴室の自動ドアを入って目の前には大きな天然温泉の湯船。露天スペースにも天然温泉があり、屋外は熱め屋内はぬるめだ。
サウナ室は普通のサウナ、塩サウナ、屋外にフィンランドサウナ、さらには岩盤浴まである。水風呂は屋内22℃と屋外11.7℃。さすがと言わざるを得ない陣容だ。
とりあえず普通のサウナ。30分に一回ロウリュがあり、アロマ水をストーンに注ぎ室内に循環させる。熱波はないが、よい香りと熱気に包まれる。11.7℃の水風呂は、それはまぁピリッと冷たいが、水がよいのか気持ちがよい。
岩盤浴が意外と空いている。心地よい温かさだと思うのだが、寝そべりにくくてあまり長居できないのかもしれない。
フィンランドサウナは本場らしく(?)真っ暗なので要注意だ。そして真っ暗なのに、ドアを開けた瞬間中にいる人の視線がこちらを向くのがなぜか分かってしまう。セルフロウリュ式で、入ったときはあまり感じなかったが、誰かが手刀を切りながらロウリュすると一気に熱さが沁み渡る。
普通のサウナ、フィンランドサウナ、普通のサウナで3セット。
風呂上がり、ビールと唐揚げ、麻婆豆腐。
[ 福井県 ]
年末年始、越のゆ敦賀店では熱波が行われる(男性のみ)ということだったので、せっかくなので参加した。18時の回に合わせて17時半頃チェックイン。
今日の男湯は左側、つまりサウナ室がデカくて水風呂が小さい方。
身体を洗ってまずは1セットして熱波開始を待つ。
サ室の入りは上段中段それぞれ3分の2ほど。チキンの吾輩は中段に座す。
アロマ水はマンダリンとのこと。柑橘系の甘い香りがサ室を覆う。蒸気は2段階で、1段階目は大団扇で10回ずつ、2段階目は0〜30回をリクエスト。チキンの吾輩は10回をリクエスト。
そして予想通り水風呂大渋滞。
やっぱり、誰かに熱波送ってもらうのは、いい。
ぐわんぐわんとまではいかないまでも、ととのう年末。いい年末だ。
[ 大阪府 ]
サウナ宿泊の醍醐味はなんといっても朝ウナだ。
6時頃目覚め、いそいそとお風呂へ。軽く身体を洗ってまずはスチームサウナへ。起きたての身体を優しく蒸気が包む。
水風呂は11℃ちょいのキンキン。否応なく目が覚める。
高温サウナとキンキン水風呂でもう1セット。黒湯で締めた。
この日のはなこ師の朝熱波も受けたかったが、所用につき諦める。後ろ髪を引かれながらなにけんを後にした。
[ 大阪府 ]
先々週のふろ国入国(アンド出国)から2週間後。今度ははなこ一郎サチコがなにけんに大阪に乗り込んで来た。であればこちらも応えるしかあるまい。2回目のなにけん。
熱波甲子園2022春大会優勝熱波師宮川はなこ師の熱波は、少し前に発表されたはなこ師の休業宣言の影響もあり定員22名のところ40名が並んだ。抽選だ。一人ずつくじを引き、明暗が分かれてゆく。蒲田(関東のどこかだと思うがあまりよく知らない)から来たという人も容赦なくハズレだった。
吾輩は幸運にも当たりを引き当てたが、これまでの人生でこういうのはことごとく外してきたので、この日の抽選で我が人生の運を使い果たしたかもしれない。マァどうでも良いことである。
この日偶然偶然した北陸サウナーの重鎮TZパイセンも見事当たった。この人もまた人生の運を使い果たしたかもしれない。
入浴。身体を洗って髭を剃って歯を磨いて、まずはメディテーションサウナへ。前回来た時よりも広くなっており、そして暗さは変わらない。静かに、自分の内側に沈降するように。時計もなく(あったとしても暗くて見えないが)指標となるのは自分だけ。となりの人がfitbitで心拍数をチェックしていたが、それもまた良し。
サウナ室を出て水風呂。休憩してそのときに備える。
チャンピオンベルトを締めたはなこ師の悠々たる入場。サウナーたちの声にならない声がどよめく。吾輩も軽く挨拶を交わし、サウナ室へ入室。そして中段に腰掛けた(そしてそれが判断ミスだった)。
この日はオレンジスイートとシナモンとクローブ。スパイシーかつ甘やかな香り。そしてこのシナモンが熱さを増幅して吾輩は途中退場。不覚。下段に座っていれば。
とはいえ、限界まで蒸された身体の熱は水風呂に入っても収まることはなく椅子に座ってぐわんぐわん。はなこ師の熱波はいつもすごいととのいかたをする。
見事完走を果たしたTZパイセンによると、あのあと108熱波が行われたそうだ。吾輩は煩悩を振り払うことができなかったわけである。
その後TZパイセンとともに大西一郎ショーを鑑賞。その前になにけん名物ちりとり鍋を生ビールとともに楽しんだが、この日都合により昼食を摂らなかったため非常に空腹で写真を撮るのも忘れてちりとり鍋を貪り食った。シメのチーズリゾットまで余すところなく堪能した。
その後、ショーを終えた一郎氏、はなこ師、サチコ女史とともにダラダラ飲んで0時頃就寝。
[ 神奈川県 ]
2ヶ月ぶり2回目の入国。
前回の入国時はサウナのサチコ女史とケアケア一郎氏とお喋りして飲んだくれて終わったので、今回はちゃんとふろ国を堪能する覚悟で乗り込んだ。
前回ちょうどお休みでお会いできなかった熱波甲子園春大会優勝熱波師宮川はなこ師の熱波を受けるべく、券売機で買った熱波券(200円)を握りしめて乗り込んだのが14時前。すでに、ドン引きするくらいの行列。たしか17人以上で抽選とか書いてたよな…大丈夫かな…わざわざ福井から来てハズレとか勘弁してほしいよな…でもハズレた方が話としてはおいしいかな…などと雑念だらけで熱波券(200円)を渡したが、なんのことはなく無事11番の札を渡された。
一郎ぴのマッサージを16時に予約してからお風呂へゴー。まず身体を洗ってイズネスで予熱。水風呂に入って休憩して高温サウナでさらに予熱。水風呂に入って休憩してその時を待つ。
高温サウナ前に人が集まり、にわかに慌ただしくなる。チャンピオンベルトを巻いたはなこ師がゆうゆうと登場。まさにチャンピオンの風格だ。11番の札を渡して11番目に入室。やはり完走したいところではあるので上段ではなく中段に席を取った。
熱波開始。口上で本日のロウリュ水の説明がなされる。ホワイトグレープフルーツとクローブだそうだ。スパイシーだ。そしてバケツになみなみと入ったスパイシーなロウリュ水をそのまま全部もうひとつのバケツに入ったアツアツのサウナストーンへ投入。えっ全部?!ちょっとずつ掛けるんじゃないの?!ぶしゅううぅぅぶくぶくぶくぶく。盛大に煮立つバケツ。呆気に取られている間に上がる温度。蒸気をタオルで丁寧に下ろすはなこ師。そのたびにまた上がってゆく体感温度。深呼吸を促され、身体の中も温まってゆく。サウナ室が満員であり逃げる余地すらなかったがともかく完走。
深い水風呂につかり休憩。身体の内部は温かいままであり、ぐわんぐわんにととのう。はなこ師があおぎに来てくれる。さっきとは打って変わってやわらかい風。ぐわんぐわん。
しばらくぼんやりしてから露天の炭酸泉につかって、お風呂から上がって一郎ぴのマッサージに備える。60分一本勝負。最初の方こそ「この前のペイチコスペースはサチコが責められてて面白かった」だの「一郎ぴのサチコの物真似は激似だった」だの世間話をしていたがそのうち気持ち良くなって半睡状態となり言葉を失った。あっという間の60分。身体が軽くなる。ぐわんぐわん。
マッサージが終わるとはなこ師が待ち構えていて、夕食をともにしてくれた。なんたる光栄か。その間にもふろ国常連が入れ替わり立ち替わり。楽しい夕食だった。
もうひと風呂入り20:30頃辞す。
[ 岐阜県 ]
週末、豊田市美術館でゲルハルト・リヒター展を鑑賞し、三河湾に浮かぶ離島・篠島でふぐを堪能した。翌日も昼過ぎまで島でのんびりした。控えめに言っても最高の週末だったわけだが、なんとなくそのまま帰りたくなくて帰途、大垣に寄った。
前に大垣サウナに来てからおおよそ2年半経つ。吾輩がサウナにハマり始めた頃であり、初めてサウナ目的で遠征したのがここ大垣サウナであった。カラカラの激アツサウナと素晴らしい水風呂に酔いしれた。あれから2年半、吾輩もそれなりにサウナ経験値を積んだはずとの自負をもちつつ17時前にピットイン。
温度計は114℃。どうしても我がスイートホーム余熱館ささおかと比較してしまうが、大垣サウナの方がカラカラだ。なのに汗がドバドバ出る不思議。
そして素晴らしい水風呂にとろける。4セット。
風呂上がりに生ハニージュースと豚ロース生姜焼きを。生ハニージュース、とくに事前情報なく名前の響きだけで注文したけどうまい。そしてこちらも2年半ぶりの豚の生姜焼き。あぁうまい。
休憩室でまどろんで20時過ぎに辞する。
以前はあわら市に住んでいたので遠く感じたが、敦賀までは高速に乗れば車で1時間強だ。そして敦賀から余熱館ささおかまで高速に乗れば1時間少々。あれ?