2021.12.29 登録
[ 神奈川県 ]
→ 前回の続き
そのため、完全な個人的な感情でここはあまりいい思い出がなかった。
あれから約8年経った今、なぜまた訪れたか。
あの日の自分に会いたかった。
ただ、それだけ。
あれから俺は知り合いに誘われ
介護施設で働かせてもらう事になった。
何もかもが初めてで
仕事に中々慣れなかったが必死に働いた。
ギャンブルもやめた。
タバコもやめた。
食事も気を使うようにした。
必死に勉強し、国家資格も取った。
その努力を認められ、3年後には正社員にもなった。
思いを馳せていた女性と、交際を吹っ飛ばして
婚約をした。
結婚直後、めでたく子供にも恵まれた。
苦手で何もできなかった家事も食事も、必死に覚えた。
介護職では家族を支える収入が無かったので、
転職を決意し、ITの資格を沢山取った。
人と話すのが苦手だったが
職業訓練校に通い、就職の練習をした。
そしてエンジニアに転職した。
「あなたと結婚して良かった」
妻はそう言ってくれた。
残りの人生、家族のために尽くそう
そう決心した。
子供が産まれたあと、通信制の大学に入り直した。
別に今更大卒が欲しいわけではない。
ただ、挫折で終わり、逃げ出した自分が憎かったため。
子供に諦めたままの姿を見せたくなかったため。
仕事に、家事に育児
正直勉強する時間はほとんどない。
日本では義務教育の他にほとんどの人が高校へ行く。
そのため、勉強は「させられる」意識が高く、
目的すらわかっていない人が多いが
勉強とはそもそも贅沢品なのだ。
必要な人が、欲する人が、
自分のため、家族のため、
貴重な時間と金を払って得ることのできる贅沢品なのだ。
勉強ができることは当たり前のことではない。
恥ずかしながら、この事に気付くまで30年かかった。
親がどんな想いで勉強をプレゼントしてくれたか、
バカな俺は自分が親になるまで分からなかった
冒頭に戻るが、人生山あり谷あり。
今、ほんの少し登り坂を歩き始めた自分が、
あの日、あの時暗闇にいた自分が
何を思っていたのか見つめ直すため、
もう一度ここへ来た。
さて、
当時格安と思っていたこの施設。
ずいぶん値上げしている。
サウナもリニューアルされたようだ。
タワー式のストーブが設置されていて
オートロウリュも搭載されていた。
汚らしかった露天スペースも、
小綺麗な外気浴スペースに生まれ変わっていた。
うまくサウナブームに乗れたようだ。
今度は下り坂に向かった時
また利用させてもらおう
[ 神奈川県 ]
人生山あり谷あり。
人間誰しもいい事ばかりとは限らないが、
下り坂がいつまでも続くことはありえない。
いつか登り坂が来る。その逆もまた然り。
ここはそんな私が真っ暗闇の下り坂をただひたすら
歩き続けていた、ちょっとした暗黒時代を象徴するサウナだ
酔っ払ったおっさんの独り言だと思って軽く聞いてほしい
初めてここへ訪れたのは大学を中退した直後だった。
正直、何か目的があって中退したわけではない。
とにかく人が当たり前にできる事ができなかった私は、
大学を継続する事が困難だった。
極度の勉強嫌いで、授業には出れなかった。
出席しても途中で我慢できず教室から逃げ出してしまう。
生活力もなく、洗濯物や洗い物は溜まって行く一方。
ギャンブルにも溺れた。
貯金はおろそか、光熱費すら払えず電気やガスはいつも
止められていた。
集金が来ても居留守を使っていた。払える金がなかった。
いや、最低限の金はあったが酒とタバコに費やしていた。
食べていたのはいつも10円のもやしと30円のうどん。
少し余裕がある日には20円のコロッケを5つ、
余裕がない日は海で魚や海藻を拾って茹でて食った。
唯一の救いはなぜか友人は多く、
彼女も支えてくれていたため孤独ではなかった。
しかし、もう限界だった。
大学に合格した時とても喜んでくれた親に
涙ながら謝り、大学を去った。
初めての一人暮らしに、初めての大学生活。
「俺頑張るから」とワクワクしながら親にメールを送った
あの頃の自分はただの幻だった。
ただただ親に申し訳なかった俺は
実家には居れなかった。
仕事を探し、スーツと履歴書を持って実家を離れた。
しかし、
自分が何者か、何に向かっているのか、向かいたいのか
何も分からなかった。
暗闇だった。
途方に暮れた俺はただただ歩いた。
何も目的もなく歩いた。
静岡を出発して、気づいたら東京まで歩いていた。
距離にして100kmは超えていたと思う。
何日間歩き続けたか覚えていない。
仕事も見つからなかった。
その日は雨が降っていた。
とにかく寒かった。
そして、最後のお金を振り絞って泊まった格安ホテルが
ここ「レックスイン川崎」だった。
→つづく
[ 北海道 ]
そして今回の最優先目的である水風呂。
当然だが支笏湖の水をそのまま取り入れている。
水温も支笏湖らしく、非常に冷たくなっている。
おそらくは5℃前後であろう。
知っての通り、支笏湖は凍らない。日本で1番北に存在する不凍湖がどこかご存知だろうか?
実はここ、支笏湖である。
通常、水は0℃に達すると凝固という現象が起き、液体から個体へと変化する。そう、氷である。
ではなぜ、ここ千歳市は気温が氷点下10℃を下回るのに水が凍らないか。
答えは支笏湖の果てしない水深にある。
支笏湖の最大水深は360mに達すると言われている。
これは秋田県の田沢湖に次ぐ日本第二位の水深だ。
360mがどれほども水深か想像つくであろうか。
あなたは高さ333mの東京タワーの特別展望台から大都会東京を見下ろしたことがあるだろうか。
なるほど、「333mの東京タワーがすっぽり収まる深さだから、水面から見下ろしたらこのくらいの深さか」と思うかもしれないが、まさか東京タワーの特別展望台の高さが333mだと思っていないだろうか?あそこは高さ250mと、支笏湖の深さと比べると100m以上低い。東京スカイツリーの展望デッキが350mだから深さ的にはそちらを参照した方が正確である。
ではなぜ東京タワーの例えを出してきたんだよと言う質問は一切受け付けない。
話を戻そう。
深さ200mを超えると海では「深海」に位置付けられる。それほど支笏湖は莫大な水量を抱えていると言う事になる。支笏湖の水は50m以下のところは年間を通して5℃を切る事はないと言われており、冬になり表層が0℃近くまで冷やされたとしても、5℃の水温が氷層付近へすぐに循環される。
支笏湖でサップやダイビングをした人ならわかると思うが、夏でも息ができないほど水が冷たい。
つまりは年間を通して水温がたいして変わらないのだ。
今回の丸駒温泉の水風呂もおそらくは年間を通してシングル近い水温を約束してくれるだろう。
そう思うと、あのサウナ室の冷たさはやはり割に合わない。ひしひしと怒りが込み上げてくる。
一応対抗策としてお勧めするのはあらかじめ高温風呂で、ある程度体温をブーストさせておくことだ。
素晴らしいロケーションに素晴らしい水風呂、
我々サウナーが太鼓判を押すにはもう一つ決定的な改良が必要だ。素材は揃っている、今後に期待だ。
[ 北海道 ]
「丸駒温泉に待望の水風呂が導入された」との噂を天から頂き、アクセル全開で峠を越える。
ここは支笏湖温泉街から10kmほど離れた孤高の温泉旅館で大正4年創業と歴史もかなり長い。
それこそ昔は船が無いと辿り着けなかったと言うから驚きだ。道路が整備されたのは1972年の札幌オリンピックの時からとなる。
サウナイキタイで温泉の話をするのもどうかと思うが、ここは温泉なしには語れない。
この温泉の最大の特徴は「足元湧出温泉」である事。一般的な掛け流しの温泉と違い、文字通り足元から湧き出てくるのだ。
これの何が凄いのかというと、液体というには基本的に空気に触れる事で酸化し、劣化する。
足元から湧き出るという事は一度も空気に触れることの無い「生」の源泉という事だ。
この温泉は全国に20ヶ所ほどしか無いと言われる究極の秘湯なのだ。
さらに丸駒温泉の源泉は51℃と入るには熱すぎるため、温泉の一部を支笏湖と繋げる事により、水を直接取り入れ水温を調整している。
「えぇ〜湖の水をそのまま入れてるのぉ〜??
なんだかばっちぃ〜」とか言い出すそこの奥さん、聞いてほしい。
支笏湖というのは日本、いや世界的に見てもトップクラスの水質を誇るとてもクリアな水であり、過去何度も透明度の高い湖ランキングで日本一位を叩き出している日本が世界に誇る神秘的な湖なのだ。
言わせてもらえば、君たちが普段入っている塩素や発がん性物質を含む水道水の風呂水よりよっっっっっっぽど身体に良い。
そしてもう一つ、この温泉の面白い所は時期によって水位が変わるという点だ、4月の水位が50cmだったかと思えば、雪が溶け雨の多い6月になると1m60cmに達することもあるという。
さて、本題のサウナへ入ろう。
正直に申し上げてここのサウナ、非常に微妙である。大人4、5人ほどが限界の広さで、一応室温は80℃をほどと言うが、体感的にはかなり低い。
どうやら「ドア」に大きな欠陥があるようだ。
どんなに頑張って強く締めても、僅かな隙間が空いているせいか、外から冷気が入ってきてしまう。
これによって15分入ってもいまいち身体が熱されないと言う現象が起こる。
はっきり言う。温泉一筋で突っ切るならそれはそれで良い。本来それに値する温泉である。
だがもし、少しでもサウナ層も狙うなら即刻、「サウナ室の再設計」「ストーブの買い替え」「セルフロウリュの導入」のいずれかを検討する必要がある。(実際、女風呂にはバレルサウナがあるし、今回の水風呂の導入も明らかにサウナ層を狙ってのことだろう)
文字数制限につき次回に続く→
男
[ 北海道 ]
北海道を代表する温泉街、定山渓の一角にある旅籠屋。宿の中に精肉店があり美味しいお肉が食べられたり、日本酒を中心に100種類以上のお酒が楽しめたりと、旅先での新しい「出会い」を大切にされてる旅館。若者が多くみられます。
元々は「渓流荘」という保養施設であったそうですが、2019年に第一寶亭留流グループが手作りでリフォーム。温泉自体は以前の風合いをそのまま残し、源泉100%掛け流しに拘っている。サウナ自体も建物が真新しいせいか、少し年季を感じる。
100度を超えるストロング系サウナで、煉瓦造りのストーブの囲いや、歴史を感じる壁の木材の色にどこか昭和を感じる(平成生まれ)
水風呂もぬるすぎず冷たすぎずで程よい。
ただ水質の方はただの水道水といった感じだ。
昨今のサウナブームにあまり影響を受けていないのか、ととのい椅子はなし。
露天風呂にいい感じの岩が数ヶ所ありそこに座って熱された身体を休める。
定山渓は札幌の中でも中心地とは程遠く、空気が非常に澄んでいる。決して座り心地は良くないが岩の冷たさもどこか自然を感じて、「これはこれで良いのかもしれない」と小さく呟く。
今回は日帰り980円での利用だったが、元々この施設はサウナ目的ではなく、日本酒とお肉目的でいずれ来てみたいと思っていた。
値段も手軽に定山渓を堪能してもらいたいというコンセプトもあり、割とリーズナブル。
やはり、風呂上がりの酒がないのは寂しかったので次回は宿泊でゆっくり訪れたいと思う。
そう、蝉の鳴く頃に。
男
[ 北海道 ]
サッポロじゃないよ、漢字で書くと左幌。
サホロリゾートはスキー場や日本初のクマ牧場があり、ルスツリゾートと同じ系列です。
北海道ではかなり有名なスキー場ですが、日曜日だというのにあまり人は多くなかったです、、、
日高山脈に位置し、冬はかなり寒くて良質な雪が降りますよ。
ホテルに入ると白樺と可愛いクマのぬいぐるみが出迎えててくれました。
宿泊者は無料で入浴でき、スキー場利用の場合は半額の500円で入れます。スキーウェア(わいの私服)で受付したところ、「スキー場利用されていますよね!」と危うく500円になるところでした、一般人は1000円です。
2020年よりセルフロウリュ解禁。
十勝地方のセルフロウリュはストーンとストーブの間に鉄板が敷かれていますよね。なんででしょうかね?
十勝で採取した麦飯石を使用してるそうですよ。
室温は95℃前後、ロウリュをするとジワジワと室温が上がっていきます。室温の割に熱すぎず、とても気持ち良い汗が出ました。
サウナ室のあちこちに白樺の装飾があって、すごく北海道らしいサウナですよ。
白樺って良いですよね、十勝地方なら至る所に生えてるし、香りもいいし映えるし。
水風呂は地下水掛け流しで、表記は11.5℃とかなり冷たいです。
広く浅い水風呂で大の字で入れます。
内風呂に3つ、露天に2つ椅子があり
特に露天は「ととのえデッキ」と書かれたスペースがあり、森林が見渡せて森林浴と外気浴が味わえます。
温泉は天然温泉ではないようですが、露天風呂がやっぱり気持ち良い。
今度はスキー帰りに寄ってみたいと思います!
男
[ 北海道 ]
フタバ湯に2セットだけ入り、こちらへハシゴ。
プレミアホテルグループでCABINと付くのはビジネスホテルのようです。
北海道にはCABINは旭川、札幌、帯広の3大都市にあり、いずれも天然温泉があります。サウナにも拘りがあり、3施設ともセルフロウリュができます。
旭川駅のすぐ近くで、温泉名は「かぐらの湯」。
「サウナたいせつ」と名付けられたサウナは室内が薄暗く、壁や天井の至る所に白樺が貼り付けられていてとても雰囲気の良いサウナでした。
全体的に湿度が高めで、ロウリュしなくともガッツリ汗が出てきます。
室温は90℃の表記でしたが体感はかなり熱め、柄杓が大きいのでロウリュすると一気に湿度が上がります。
壁の白樺にもロウリュが可能とのことで、さらに湿度を求める猛者は是非試してください。
大浴場自体は地下にありますが、私の好きな天井吹き抜けの地下露天風呂があり、寒さの厳しい旭川でも快適に外気浴ができました。
また札幌と同じくシャワースペースを改良した「ととのえ処」があり、「カムイの滝」と名付けられた冷水シャワーを浴びながらくつろげる休憩スペースもあります。(札幌はすすきのの滝)
旭川へ仕事、旅行問わずおすすめできるサウナ付きホテルです。
男
[ 北海道 ]
旭川の住宅街にひっそりとある銭湯、コロナ禍で「ほうじ茶ロウリュ」の導入や、アンドサウナの紹介もあって有名になりました。
銭湯施設というより、もはや家のようなアットホーム感!
露天風呂は無く、内湯は3つと水風呂1つ。温度別に区切られてます。
1番ぬるいお湯で42℃なので結構熱めです。
そしてサウナ室は頑張って5人くらい、3人で快適くらいの小さなサウナにコンパクトなストーブ。
ストーンを覗くとビックリ、ロウリュ特化型のケルケスストーンが使われていました。
ロウリュ用のバケツが2つ、一つは普通の水、もう一つは噂のほうじ茶。まるでモール泉のような濃さ。
作法としてほうじ茶一杯→水一杯をかけて下さいと説明書きがありました。
ほうじ茶ロウリュと言えば、日本一のサウナと呼ばれる「らかんの湯」の男風呂のサウナでもほうじ茶が使われていますよね。
北海道ではここ以外で聞いたことないです。(あれば教えて下さい)
日曜の22時に訪問し、サウナ室は自分だけ。さっそくロウリュしてみましたが、想像以上にほうじ茶の香り!室温は80℃ある無しのそんなに熱くないサウナですが、サ室自体が小さいので一気に蒸気が充満し体感温度が上がりました。
水風呂も地下水を使用していて、15℃くらい。
ちょうど良い温度でした!
もう一件行きたいサウナがあったので2セットで終了。
面白いサウナでした。
男
[ 北海道 ]
札幌から車を走らせること1時間くらい、ヤリキレナイ川で有名な由仁町へ。
由仁の由来はアイヌ語で「温泉のある所」を意味する「ユウンニ」から来てるらしいです。(wiki先生より)
宿泊もできる温泉施設で、
全体的に木製の大きいログハウスのような作りの建物でなんだかワクワクしました。
泉質はコーヒー色のいわゆるモール泉でした。(モール泉は正式な名前じゃないので美人の湯として紹介されていました)
成分表を見てみると腐植質は23mg/kgと北海道の中では結構濃いめじゃないでしょうか。(モール泉で有名な十勝川温泉とかは一桁台が多いですよね)
そして木とレンガで作られたお洒落なサウナ室。大きいサウナストーブが中央にあり存在感があります。
90℃くらいで室温もちょうど良い。
水風呂は井戸水を使用してるらしく、かなり冷たい12℃くらいかな。
露天での外気浴もできます。
多分、開放感のある露天風呂だと思うんですが、冬場は雪壁に囲まれて外は見えません。
雰囲気も良く、モール泉でしかも札幌から1時間。
たまに少し足を伸ばして行ってみてもいいかも!
男
[ 北海道 ]
北広島は新千歳空港と札幌の間くらい。
日ハムの新球場(札幌ドーム→北広島)やアウトレット、コストコなど札幌からのアクセスと土地の安さから結構大きい施設が多いイメージです。
北海道なのに広島?って思うかも知れないけど、北海道って結構本州の地名や方言を使ってます。
北海道は元々アイヌの方達の土地だったものを本州から移住して来た日本人が開拓して出来たの土地なので。この辺は特に広島からの移住者が多かったんですよね。
とても自然豊かな所でもあるんだけど、ここの温泉は露天風呂の開放感が凄く、北広島の遠くの遠くまで見渡せます。
そしてその名の通り、森に囲まれていて森林浴しながら外気浴ができます。
泉質はモール系の温泉で女性なんかは美肌に良さそうですよね。
サウナ室にも横長の窓があり、これまた眺めが最高。
室温90℃とちょうどいい感じです。
水風呂は14℃、程よく冷たくてそして深い!座らなくても全身使っちゃいます。
温泉と焼肉のセットプランがあるみたい。
サウナ後の焼肉とか最高ですね!
今回直前にペッパーランチ食べちゃったのでパス!
男
[ 北海道 ]
全国からサウナファンが訪れる、サウナ好きによるサウナ好きのための、サウナの楽園ニコーリフレ。2018、19年サウナシュラン受賞。
ニコーリフレと言うと有名なのがアウフグース、エレガント渡会を初めとする有名な熱波師が多数在籍しており、ロウリュの始まる20分前くらいから裸の男たちがサウナ前に30人ほど並びます。※イベントロウリュは整理券発行
サウナはロッキーサウナと呼ばれるサウナで、真ん中に巨大な円筒状のサウナストーブが置いてあり、大量のストーンが積まれてます。
「サウナ混んでたらやだなぁ」と思うのが普通ですが、ここは皆んなで盛り上げるサウナ。混んでたら混んでるだけ楽しめ、みんなで「1、2、サウナ!」の掛け声と共に熱波を受けます。
ロウリュが終わると30人水風呂へ入るわけですが、なぜかこの人数が入っても常に水温は16℃以下をキープ(体感13℃以下)
大量の地下水をかけ流しており、なんとチラーは使ってないそうです。
浴槽内に備長炭が大量に入っており、水素水を使用しているとのこと。(水素水の効果ってあんまり信用してないんだよなぁ)
下の階は休憩スペースになっており、お洒落なバーや、リクライニングチェアと大量の漫画本が置いてあります。サ飯も充実しており、リクライニングチェアに座ったまま呼び鈴を押すと店員が来てくれ、そのまま食事ができるといった独特なスタイル。
サウナグッズも多数販売されており、一日中楽しめる施設になってます。
札幌に来て、サウナに迷ったらとりあえずここに行ってみてください。
男
[ 北海道 ]
無料券消費のため訪問。
今年に入って1番行ってるサウナかも。
露天風呂に長めに浸かって
サウナは3セット
仕事帰りで疲れてたのか
ロウリュがいつもより熱く感じる。
男
[ 北海道 ]
北の聖地と呼ばれて、全国のサウナーの憧れの地だそうです。
上富良野町の山奥にある白銀の世界の温泉です。
車で行くなら札幌でなく、旭川空港の方が近いです。
かなり険しい雪道なのでレンタカーは最高級の補償をつけましょう。
浴場全体が木でできていて、誰かが言ってた「浴場全体がサウナ」も頷けます。
セルフロウリュができるようリニューアルされ、90℃のサウナでロウリュ特化型のストーブを使っているので結構アチアチです。
サウナであったまった後は水風呂へ入らず、外の雪山へダイブするのが流行りらしいです。雪山のあちこちに人型の窪みがありました。
試しに一回やったところ、焼きつくような痛みが走りました。
水風呂は大雪山の水なので水質が非常によく、8℃と30秒も入ってられないくらい冷たいので、水風呂でも十分すぎるくらいですよ。蛇口にコップが置いてあり、蛇口からそのまま飲めます。しかもうまい。
わざわざ脱衣所まで給水しなくていいので最高です。
露天風呂は熱湯とぬる湯があり、ぬる湯で自分にフィットする岩を探し、ゆっくりと落ちてくる雪を眺めるのが最高に気持ちいいです。
これぞ北海道のサウナって感じです。
上富良野町ってラベンダーで有名なんですよね。
夏に訪れても楽しいところですよ。
男
[ 北海道 ]
2021年度サウナシュラン2位受賞
日本で唯一流氷を望めるサウナです。
流氷のような角ばったデザインのKAKUUNAと3D立体構造のUNEUNAの2つのサウナがあり、時間によって男女入れ替わり。
今回は流氷を観たかったのでKAKUUNAに合わせて訪問しました。
夏に何度か訪れてますが、
冬は初めてで、圧倒される景色ですよね。
これに関しては正真正銘北海道でしか味わえないサウナと外気浴になってます。
今月からどうやら、プライベートサウナ付きの客室ができるとか、、、
やばいですね。
男
[ 北海道 ]
阿寒湖畔の温泉街にあるホテル、ニュー阿寒ホテルのサウナ。
阿寒湖を知らない人はマリモ=阿寒湖と思って貰えれば良いです。
天然のマリモが群生してる湖は世界でも阿寒湖だけと記憶してます。
オリジナルのアロマ水を使ったセルフロウリュが可能なサウナ室。
最近経営がよろしくないと噂のカラカミ観光ですが、これからのサウナスタンダードとして全施設でセルフロウリュを導入したみたいですね。
北海道だと洞爺サンパレスもカラカミ観光ですよね。
広めのL字型のサ室で20人近くは入るんじゃないかなー
平日昼間でコロナ禍ということもあって、独り占めでした。
温度は90℃ちょっと。サウナストーブも大きくストーンの量も多いのでロウリュをするとかなり体感温度が上がります。
そして巨大なガラスが設置されていて、サウナに入りながら阿寒湖が一望できます。ここまで見晴らしの良いサウナは初めて!
水風呂には「くしろ阿寒百年水使用」と書いてありました。たぶん商品名かな?阿寒川水系が源水だと思いますが、阿寒は水道水が美味しいと有名だそうです。水道水をペットボトルで販売してるのを見たことがあります。
12℃くらいのかなり冷たい水風呂。
一気に冷えます。
そして凄いのが外気浴、
露天スペースは2箇所あり、一つは浴場内から出られ、インフィニティチェアも完備。ゆっくりくつろげます。
もう一つはこのホテルの売りであるガーデンスパという名の露天風呂。脱衣所から階段を登り屋上にあります。※男女混合なので水着着用。施設のを自由に使えます。
まさに天空から阿寒湖を見渡してる感覚で素晴らしい開放感。
道東トップクラスのサウナじゃないでしょうか。
男
[ 北海道 ]
朝風呂一番乗り、貸切状態。
ペッパー君も眠ってました。
10年前に一度訪れたことがある旅館、十勝平野や十勝川を一望できる温泉付き客室が有名ですが、
どうやらサウナ付き客室もできちまったみたい。(今回は大浴場)
十勝川温泉はモール泉が有名で、北海道遺産に登録されてます。
植物が炭化して石炭になる前の状態のものが含まれていて、コーヒーのような色になるんですよね。
「美人の湯」と言われていて、肌に良く、入ると全身ヌルヌルになります。
とは言え、モール泉って十勝川温泉が勝手にそう名付けているだけなので、同等の泉質のお湯は札幌近郊や、なんなら全国色んなところにあります。東京に住んでた頃も近くの銭湯に「黒湯」という名前でモール泉は普通にありました。
サウナもリニューアルされていて、意図的に外の光を遮断して間接照明だけのやや薄暗い空間に白樺の装飾。セルフロウリュのできる大きいストーブ。水は自慢のモール泉を使用、「モーリュ」ですね。
サウナストーブとストーンの間に鉄板が敷いてあり(偏見かもしれないけど帯広ってこの手のサウナ多い)一気に蒸気が上がると言うより、ジワジワと時間をかけて来ます。
水風呂は水質の良い札内川の伏流水を使用、水温はまさかの8℃。グルシンでした。
そして-13℃の中で外気浴。遠くに十勝川も見え、あぁ、これぞ北海道やな(関西弁)って感じです。
優劣はつけたくないですが、北海道ホテルといい勝負だと思うのですがどうですかね。
露天と水風呂の冷たさは圧勝してます。
男
[ 北海道 ]
JR帯広駅のすぐ目の前!
札幌で大人気のサウナ(ホテル)、ガーデンズキャビンと同じ系列の「十勝屋」が経営してるホテルです。
温泉はもちろん世界的にも珍しいモール泉です。
(ってか帯広の温泉、銭湯は当たり前のようにモール泉が使われてます。)
水風呂はかつて日本一の清流と言われていた札内川の伏流水を使用。(ってか帯広の水道水は当たり前のように札内川の水が使われてます。)
体感18℃くらいと若干ぬるめでしたが、、札内川の優しい肌触りをゆっくりと味わえて最高でした。
サウナ室は小さめで雰囲気も◎
モール泉を使ったセルフロウリュもできます。(こっちの人はモーリュって呼んでますね)
サウナストーブとストーンの間に鉄板が敷いてあって、ジワジワと蒸気が上がってくタイプでした。
ヴィヒタや白樺の装飾も良く、駅前ですが外気浴スペースがあります。
男
[ 北海道 ]
可愛い名前の銭湯!
館内の色んなところに魚の絵やオブジェがあります。
アットホームな銭湯で、地元民(自分も家が近くなので地元民に入るはずですが、この銭湯は知らなかった)に愛されてる銭湯。
“大海原へ出てもいつか母川へ帰ってくるサケのように、お客さんにも戻ってきて欲しい”という願いを込めて付けられた名前とのこと。
サ室は広めのガスストーブ型のサウナ。ゴォぉぉぉぉ!っとガスの燃えてる音が凄いです。
温度は熱すぎず、テレビもあるのでゆっくりと暖まります。
水風呂も20℃近くあり、サウナ初心者にすごくおすすめなサウナでした。
サウナグッズも多数あり、露天スペースには10人以上も座れるほどの休憩椅子、室内にも多数椅子あります。
オリジナルステッカーとタオルのセンスが凄くいい!
男
[ 北海道 ]
ほのかグループ道内6店舗のうちの1つ、札幌ドームから車で5分ほどです。
以前行った、苫小牧ほのかと同じく1時間に一回のオートロウリュ+送風機を搭載したサウナ。さらに熱波師によるロウリュとアウフグースもあり。岩盤浴もあり。
苫小牧と違い、こちらは24時間営業(オートロウリュは最終23:30、入浴最終3時)
まあまあ、細かいことは興味ある人はホームページやらサウナイキタイを見てもらうとして、、、
肝心のオートロウリュはオート熱波は苫小牧ほのかと少し違う。
サウナ室は結構広め15人は入るかな?ストーブに無造作に積まれた大量のサウナストーン、その名もロッキーサウナ。ロウリュ時にはあのロッキーのテーマ曲が流れます。
さらにサウナ室の照明が落とされ、真っ赤な間接照明が入り、ラウワンのムーンなんちゃらストライクゲームみたいな雰囲気。
そしてびっくりしたのがロウリュの水の量。天井からこれでもかってくらい大量の水が降ってきます。
オート熱波は苫小牧ほのかの暴力的な熱波と比べて少し大人しめ。でも大量の蒸気のせいで体感温度は1段階くらい上です。って言うか下手したら札幌でトップクラスじゃないかな。センチュリオンの100℃越えのikiサウナロウリュ&アウフグースといい勝負。
水風呂も16℃とこれまた丁度いい!さらに外にはコールマンのインフィニティチェアも完備でめっちゃくつろげます。
岩盤浴はすみません、あまり興味ないので入ってない!温泉にも今回は浸かりませんでした。
絢ほのか、良いですね。また行きます。ただ少しマナーの悪いお客さんが多いかな、、、?
大学生が数十人単位で来てました。
#サウナ#サ活#水風呂#sauna#北海道#ととのう#サ旅#ほのか#外気浴#オートロウリュ#熱波
男
[ 北海道 ]
今は道民割(※1月21日より新規受付停止中)を使えば日帰りよりお得に宿泊できてしまうと知り、初宿泊。
小腹が空いたので近くの「えびそば一幻」へ行くことに。
Googleマップで調べるとかなり近い。ってか徒歩圏内。5分ほど。サウナ前のいい運動だ。
意外と細い路地にあるので初めて行く人は少し迷うかもしれない。駐車場は3、4台しか停められないのでゴールデンタイムに車で行く際は覚悟した方がいい。人気の店なので日によっては結構並ぶ。
とは言え日曜の20時に行ったが意外や意外、あっさりと車を停められ(徒歩圏内の説明なんだったんだ)待ち時間ほぼ無しで入店できた。
店に入ると有名人のサインがびっしり。
これだけいっぱいあると何個かは近所のおっさんのサインでも混じってんじゃないかと疑っちまうがサイン一枚一枚にしっかりと顔写真がある。
それに比べてメニューには写真も無く数行しか書かれてなくいたってシンプル。裏にはこれまたシンプルな飲み物とトッピング、自慢のえびおにぎりとギョーザ。
ラーメンの味は塩、醤油、味噌の3つに
スープが3種から選べる。
甘エビ(正式名ホッコクアカエビ)の風味を使った「そのまま」と豚骨スープをブレンドさせてより味わい深くなった「あじわい」。そしてその中間の「ほどほど」である。
これらを組み合わせると実に9種類のラーメンが楽しめる。さらに細麺、太麺も選ぶと計18種類とあのシンプルなメニューからこれほど多種多様な味を楽しめるのは全国的に見ても、、、まぁ多分結構あるだろう。
今回頼んだのは「あじわい」×「えびみそ」の太麺。やはり味噌といえば太麺だろう。そんな簡単なこと言わせないで欲しい。
やっぱりえびそば専門店。えびの風味と濃厚具合が他のなんちゃってえびそばと違って群を抜いている。数年ぶりに行ったけどやっぱり美味しい。
そこにさらに濃厚な豚骨スープが加わるとくればもう溜まったもんじゃない。大量に使った甘エビ(正式名ホッコクアカエビ)の香りがロウリュしたサウナのように口いっぱいに広がる。ここはフィンランドか?さらに濃厚でとろとろのスープが舌に纏わりついて離れない。人間の生のためにわざわざ犠牲になってしまった甘エビ(正式名ホッコクアカエビ)たちの最後の抵抗である。「わかった!ストップ!STOP!俺の負けだ!!」気付けばそう叫んでいた。
このラーメン屋には甘い想い出(ラーメンはしょっぱい)もいっぱいある。人間は前ばっかり向いていられない。時には後ろも振り返ることもある。だって脆い生き物だから。俺も道を失って振り返りたくなる時が来たら、またここに再訪するだろう。
ん?ああ、サウナ?
最高でしたよ!
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。