[ 福岡県 ]
メディテーションサウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
一言:
昼から仕事にて、京都から大分にエクストリーム出勤(笑)
小倉の乗り換え時に丁度良い電車がないので、昼食の都合も考えたら小倉駅付近で時間潰しを……となると、ここに来るしかないじゃない。とはいえ、まさか京都への行き帰り両方でお世話になるとは思わず。そんだけハマった施設って事ですね。
一番乗りで早速サ室へ。今日は時間が限られてることもあり、メディテーションサウナ一本で行くことに。
勿論誰もいないので、一昨日来た時にやろうと思っていたセルフロウリュからのタオル旋回を実践。熱をサ室全体に広げ、それを上から下に降ろしていく。うーん、もうちょっと上手くなりたいなあ。
熱を回して座っていると、あれ、何か違和感。考えてみると……わ、一昨日まであったテレビが外されて時計がついてる!もしかしたら稼働させるかも……とテレビは残すのかと思いきや、本格的にメディテーションに振るのか。当然大歓迎だけども。
水風呂。なるほど16℃くらいだな、という温度。しっかり冷えるし、それでいて入るのがキツいということもない……これを維持できるのが良いサウナだと思う。そして休憩。じわりと体温が感じやすくなってくる。
2セット目から他の人と被る時間があったが、タイミングを見計らってタオルを振る。ニコーリフレよろしく「1、2、サウナー!」と心の中で唱えながらアウフグースの練習をしてみたり。当然汗だく。僕に熱波師さんは務まらんわ。
3セットこなし昼食。今日は名物という唐揚げカレーを注文してみる。
配膳されて苦笑。いや、唐揚げデカ過ぎ!
カレー自体豚肉の形が割と残っているものがゴロゴロ入っててボリューミーなのに、その上にデカい唐揚げという組み合わせ……ガスストーブと対流式ストーンのダブルスタンバイなサウナみたいやな(上手くない、美味いけど)。
そんなこんなで今回も大満足なトトノイ。日々アップデートされていくのが楽しみになった。流石にそれをウォッチする程通う時間が取れないが、ここがある事で今まで以上に小倉に行く機会は増えそう!
歩いた距離 1.4km
男
[ 京都府 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
世界一可愛い声優さんのライブ京都公演にて、今日の宿はこちらの施設。宿泊では初。
普段なら泊まるところで汗を流してから参戦というところ、五香湯でキマってたのでスキップして終了後にサウナへ。
五香湯のサ活を投稿してから入ろうとロッカー前の椅子の休憩スペースでスマポチしていると、隣に座ったおっさんが「あんた、帽子被ってサウナに入るんか!岡山にはそんな奴おらんでな!」と。倉敷から来たというおっさん、やっぱり地元よりも関西の方がサウナ施設が良いので、京都に遊びに来た時はいつもルーマプラザなんだとか。
岡山は最近行って、駅前のハリウッドでサウナ入りましたよ。あと美作市に土蔵をサウナにした施設がありますよね、テントサウナも流行ってるし……と話を振ると、ハリウッドは知ってるが他は知らん!とのこと。ストロングなサウナ施設ってこういうおっさん達に支えられてるのかなと、蒸し男くんになった気分。……誰がブサメン蒸し男やねん(被害妄想)。
さて、肝心のサウナは高温一本で。
朝、ニュージャパンに行った時に思ってたのだけど、オートロウリュしたら風をストーブに当てて熱を行き渡らせる機構ってルーマプラザにもあったよな、と。音楽があるかないかの違いで、ルーマプラザのオートロウリュもダイナミックで好きだな。
水風呂。FRP浴槽の水風呂ってあまり見ないけど、割と贅沢感がある。温度も気持ち良いもの。
屋上で休憩。∞チェアでまったりと。雨で涼しい京都の夜……昼前の強雨が降らなくて良かった(笑)
おっさん、僕とサ室で2人になると何かと喋り掛けてくる。田舎者同士で共感するところもあったのかな。他の人が入ってくると自然と話を止めてたので、ちゃんと分かってくれてる様子で良かった。おっさん、九州にも遊びに来てな。大分にはルーマプラザ程のサウナ施設はないけど……
綺麗なカプセルで就寝し、6時前に起きて朝食を摂りチェックアウト。今回夕食と朝食を頂いたけど、ルーマプラザは飯もめちゃくちゃ旨かった。特にカレーは和風のだしが効いて非常に好きなもの。朝食バイキングも品数はそこそこだが1つ1つの料理がとても味わい深い。やっぱり関西のサウナ施設は素晴らしいね、おっさん。次は食事も楽しめる時間を確保して来よう。未体験のアウフグースも受けたいね。
歩いた距離 1.6km
男
[ 京都府 ]
サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
一言:
世界一可愛い声優さんのライブ、本日は京都公演。
ニュージャパンから阪急電車で烏丸まで。昼食を摂り、今日の宿地(ここもサ活書きます)に荷物を置いたり、会場のロームシアター京都で物販を買ったりしてから訪問。今に始まったことではないが、四条通の渋滞には閉口。
浴場に入るなり「広っ」と感想が漏れる。京都の銭湯サウナというと梅湯や白山湯のイメージだったので、浴槽がいくつもあり色んな泉質を楽しめるのはとても良いなと。あれ、そう言えば肝心のサウナは……?と思ったら、2階にあるという。凄いな、一般的な銭湯のイメージを超えてくる。
早速サ室へ。サ活にある通りここのサウナは手前のガスストーブサウナと、そのサ室内に扉がある奥のボナサウナの2つ。手前のが混んでいたので奥に入る。
ボナサウナではあるが、ガラスで仕切られているのでストーブ+ボナのダブルスタンバイという趣きで、なかなか熱く感じられるもの。快適に汗を流せる環境。
水風呂。神戸クアハウスにあるような噴出孔から水が掛け流されているもの。水質・温度共に最高で「あれ、これ上がれる?上がれなくない?」なんて不安に駆られてしまうほど。
休憩。半露天風呂のようなスペースで落ち着ける。扇風機の風が外気の様に思われて良い。
手前の方のサウナ。温度は若干こちらの方が低いが、おそらく扉の開閉の影響もあると思われる。湿度が高まるとこちらも十分熱い。
水風呂が本当に良い塩梅で、滝から飲んでしまおうかと思ったくらい。
銭湯サウナはちょっとレトロな部分も込みで楽しむものだと思ってたが、こんなスパ銭に近い町の銭湯があるのだなと目から鱗。
店でも大々的に宣伝してたが、明日未明のサ道でナカちゃんさんがどんな感想を述べるのか、明日の放送を楽しみにするとしましょう!
男
[ 大阪府 ]
【1回目】
低温サウナ:15分 × 1
高温サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
【2回目】
フィンランドサウナ:10分 × 1
高温サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
最終の山陽新幹線で新大阪に着いて、とりあえずの寝床として訪問。というより、例のドラマの影響で土日に泊まっても十分楽しめない気がして無理矢理組んだ訪問。まあ、新幹線でも爆睡しててサウナに入る余裕はなかったので……そもそも、まん防が出てるので20時以降はサウナを利用できないから、着いて洗体だけ。
「20世紀の人が考えた宇宙船」とでも形容出来そうなカプセルで就寝し、6時前に起床。早速1Fの浴場へ。
まずは低温から攻めることに。LEDの星空が広がるサ室。謎の南アジア感漂う音楽が流れていて、夜の砂漠で寝てたらこんな感じかな、と考える(実際の砂漠で眠れる訳ないが)。
そして温度が高い方の水風呂。とはいえ18℃台で冷えるには十分。流水音に癒される。
続いて高温。「チームラボとのコラボです!」と言われて8割の人は疑わないであろう、光が効果的に使われている空間。温度と湿度のバランスも良い。
一旦朝食のため外出して、再度サウナへ。3Fのフィンランドサウナを攻める。朝はロウリュ出来ないのが残念だけど、露天スペースの雰囲気も相まって落ち着ける。段が複数あり、熱さを任意に選べるのも良い。
そしてもう一度高温へ。時間を合わせて、オートロウリュを受ける。オートロウリュって他の施設では味気ないものが多いけど、ここのそれはアウフグースのイベントみたい。水蒸気を出すだけでなく、風を送ることでサ室全体に熱い空気を満たす事のできるシステムは、他の施設で人力で行っているものが全てオートメーション化されている。未来のサウナってこうなるのかな?と想起させるもの。
カプセルホテルやセルフロウリュ等、ここから始まったものが全国に広がっていったことを考えれば、次にニュージャパンが起こすムーブメントが日本のサウナを更に面白くしていくことは間違いない……そう確信させるものだった。色んなほとぼりが冷めたころに再訪したい。
歩いた距離 1.3km
[ 福岡県 ]
高温サウナ:10分 × 1
メディテーションサウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
一言:
またもや、新大阪行の最終の新幹線に乗る為に小倉へ。今年何回目だ……
今日は1時間早く上がり、2時間コースで収められるよう調整して訪問。温かく迎えてくれるスタッフさんにほっこり。
ガウンを纏って2階へ。あら、ガラス張りだった浴場入口に可愛らしい暖簾が。いいね、施設自体がどんどんブラッシュアップされている印象。
中に入り、洗体してまずは高温へ。高温はいつも温度が安定していて良い。広くて息苦しさは感じないのに常時100℃前後の温度をマークするので、サウナマットの上は真夏の砂浜のように熱い。
灼かれて水風呂。ここの水風呂も温度が安定していて、変に温すぎたりすることがなくて素晴らしい。ゆっくり入っていられるもの。
そしてもう1つのサウナ。入口の張り紙には「メディテーションサウナです」と。これにはほくそ笑む人もいるだろう。薄暗い室内に外の明かりが漏れてくる中、セルフロウリュで熱くなる室内で静かに瞑想できる。湯らっくすのそれの完全オマージュという趣き。そう思うと入口の暖簾やサイドのカーテンは必要な装備だったのね。テレビも消されてるし、休業期間を挟んで更にサウナ施設としての魅力が向上したね。温度も高温側を超えてきて、改名が功を奏した感。
ロウリュすると、やはりめちゃくちゃ威勢の良いストーブ。チンタラ水を掛けて蒸気が手に触れると火傷しそうなほど。構造的に熱がサ室上部に溜まりやすいので、人が少ないときはタオルで空気をかき混ぜてあげた方が良さそう。熱が下りてくると汗がドバドバと。
メディテーションサウナがあまりに良くて2セット入り、もう一回……と思ったが、若干混んできたのと食事の時間を考慮して3回までで。
楽しみにしてたトトノイでの夕食は豚キムチと白ごはんで。豚キムチは出来合いのものでなく、しっかり辛いんだけど優しくてホッとする味。オシャレ感も取り入れつつ、アットホームな雰囲気もあるのがこの施設の最大の魅力。
ウォーターサーバの紙コップが前回来た時は機械の上にポンと置かれただけだったのが今はちゃんとディスペンサーが付いていたり、先月来たときよりも更に洗練されて、本当に大好きな施設になりました。もう新幹線や夜行バスに乗る前は絶対にここに来るっ!と思う程。次来る時はどんな過ごし方をしようかな?と想像が膨らみます。こんな施設が小倉にあって良かった!
歩いた距離 1.4km
男
[ 大分県 ]
水風呂:3分,5分,10分 × 2
あぶりこみ:12分,15分,20分 × 2
合計:4セット
一言:
今日はスースーサ活のイベントの日。九州では宮崎の施設だけが参加ということであったので、前日から鹿児島&宮崎サ旅を企画していた……が。台風が九州にぶち当たってきたのと、僕の腰の具合が悪いのとで、南九州方面を攻めるのは断念。でも僕もスースーしたかったな……と考えていると、そういえば未訪でめちゃくちゃスースー出来そうな施設があるじゃないか!と、九重・長者原に車を飛ばして訪問。
こちらの冷泉。豊前の畑冷泉と同じで冷たい源泉が湧いていて、営業は夏のみ。そしてこちらではまず冷泉に浸かり、芯から冷えたところで暖房室で温まるという、普通のサウナとは逆のベクトルを行くもの。そりゃ、夏しか入れんわね。
また、「霊泉」を謳うだけあり、正しい入り方をすれば体の悪い所が焙り出され、良くなっていくという。奥には釈迦像が。こういう雰囲気は好きだ。
早速水風呂へ。年中13〜14℃で湧出している源泉は、1発目は流石に痺れる冷たさ。体もそれに反応するように、背中が熱くなっていく様な感覚。
どの位耐えれば分からないのでとりあえず3分で上がり、暖房室へ。
「あぶりこみは冷泉に入った倍の時間して下さい」との案内があったが、確かにこれは十分に暖まれないとしんどいかも。やたら陸上部が多い壁面の書き込みを見ながらじっくり12分。
2回目。段々冷たさに慣れていく感覚が分かる。無理をしないようにと5分で上がることにするが、まだ耐えられそう。あぶりこみ15分。
3回目。10分を目指してみることにする。ようやく水質を感じる余裕が出てきて、自然の水の柔らかさや硫黄の香りからの源泉味を覚える。あぶりこみ20分。
ラスト4回目。2Hの為10分で。5分位入ると、今まで感じなかった震えというのが微弱ながら出てくる。冷気が体に回ってきたのかな。10分迄耐えてあぶりこみ20分。
上がると、体の中の余計な熱が取れて芯からひんやりした気持ち。最後に手前の水飲み場で冷泉を飲用。……うん、冷たいけど美味くはない。硫黄臭で。
サウナブームで色んな施設がクローズアップされる中、こういう霊験的な事ができる場所に巡り会えたのも有難いことだと思う。古来日本には石風呂やから風呂などのサウナ文化があるが、それらが宗教と習合されているものも多く、やはり修行好きな日本人との親和性が高いものなのだと。こういう文化こそ失われてほしくないと強く思うものであった。
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
施設100サ活目ですかね。
先日こちらのドライサウナに入って、水の良さに感嘆しつつ、次回はミストサウナの日に行けるのを虎視眈々と狙っていた。丁度よく豊前市に行く用事(それ自体はあまり良いものではない)があり、それを済ませてから開店の10時きっかりに訪問。
早速浴場へ。実は早朝、用事とは別に墓掃除に行っていたこともあり、汗を流せるタイミングを窺っていた。こちらの水シャワーでさっぱりと洗体。親子と紳士の先客が居たが、紳士は慣れた手付きで身体を洗い、水シャワーを浴びている。何となく今回は水シャワーの温度がほんの少し温かくなった気がして、僕も2回目にしてここに慣れてきたかな?
そしてお待ちかね、ミストサウナへ。
室内は蒸気で真っ白になり、奥行きが見えない程。ストーブ近くの角を陣取って10分。
轟音と共に放出されるミストは十分に熱さを感じさせてくれるもの。これが3〜4分おきに3分間出るので、だいたい2回発動すると10分ちょっとになって分かりやすい。時計はサ室内にあるにはあるが、視認困難なものなので……
蒸されて退室し、洗い場でシャワーにかかったら、いよいよ水風呂。入ると、あれ、チラーかけてる?と思うくらいの冷えたもの。これで自然の水、しかもこの連日クッソ暑い中に温度が変わらず出てきてるという事が本当に凄い。自然の作るものはいつも人間の想像を凌駕する。
休憩はお決まりの洗い場で。
窓から陽光が透ける中、蝉の鳴き声をバックに微睡む。いやあ、夏だ。
しっかりと3セットこなして終了。
今日の目的のもう1つ、冷泉茶屋のかき氷を食す。
何でも、冷泉茶屋の営業は8/15までなのだとか。理由は何となく察せた。ご家族で運営してて、小学生くらいの子も配膳をやってる。これもあの子たちにとっては夏の思い出なのかもね。
マフィン等の焼菓子を出していたりとお洒落な雰囲気もありながら、夏の風味も感じられる……もう1回ずつドライとミストで来て、かき氷を食べたかったな。何かそう言うと、あと数回は来そうな気がする……水風呂で涼める夏、いいなあ。
男
[ 大分県 ]
サウナ:1〜2分 × 4
水風呂:5〜10分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
一言:
え?「サウナと水風呂の時間が逆」?
否、これが事実なんです。
数日前からあった腰痛が顕在化して、走るのも困難な状態。湯治目的に如何にも温泉という感じのこちらに久々の訪問。
前のサ活を読んで「スチームサウナで温度高めだから熱く感じるけど、耐えられないほどではなかったな……」と朧げな記憶。
前回もほぼ一人だったが、今回は平日夜ということもあってか本当に僕のみ。蛇口だけの洗い場で汗を流して、メインの浴槽で温まった後、いよいよサ室へ。
扉を開けて、入室……しようとして、後ずさった。何かおかしい。もう一度入ると、今までのサウナでは経験した事のないような熱さ。目を開くのもしんどい。
とりあえず手前に座ろうとしたら、座席が熱い。どうしようと考えていたら、立っているマットが熱い。良い場所はないかと動こうとしたら動かした体の部位が熱い。とにかく、皮膚が露出しているところ全てが猛烈に熱い!
たまらず退散。これは冬の時に入ったサウナと同じものと考えてはいけないぞ、と腹を括る。
まずはサウナハットを装備。スチームサウナで湿るから要らないな……と考えていたが、そんな事は言ってられない。
次に1枚のタオルをマスク状に。気管がやられるのを防ぐ。もう1枚のタオル(本来走る時の汗拭き用で入浴での利用は想定してない)はサウナマットとして。こんな時に限ってSAMATTOを持ってきていないのが悔やまれる。
そして最後に備え付けの洗面器。これにできるだけ水を張ってサ室内へ持ち込む。
完全防備でサ室へ。洗面器を床に、マット代わりのタオルを座る場所に置いて、足を水に浸けて着席。
耐える為にとにかくじっとしている。どれ位熱いかと言うと、(湿式と乾式の違いがあるとはいえ)しきじの薬草サウナの倍くらい熱く感じる。アレが「隣に人が来ただけで熱い」というものなら、こちらは「自分が1ミリでも動くと熱い」レベル。汲める水が元々ぬるいのだが、浸かっていると段々「もうお湯と呼べるのでは?」という位の温度に変わってくる。しんどくて出ようとする時が一番の地獄。下手すりゃ扉に辿り着けない。
水風呂……残念ながらこれはぬるい。冷たい水ならどれだけ良かったか。長目に浸かって繰り返すと段々長く入れるように。
何だかんだ一番の地獄は露天風呂の温度だったけど、別府はサウナも地獄なんだな……と今更ながら認識。下げるつもりはないです。冬は普通に楽しめますし。
しきじや北欧で余裕こいてる人にこそ来てもらいたい施設です。上には上があるんだぞ、と。
[ 北海道 ]
サウナ(ロウリュ):10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:まちまち × 4
合計:4セット
一言:
2泊3日の札幌、最終日。
福岡への飛行機は昼過ぎなので、ゆったり朝ウナを敢行してニコーリフレのサウナ納めとしようと、7時に浴場へ。
脱衣スペースで流れている鳥の囀りが静かな月曜の朝に心地よく響く。何ならサ室も朝はテレビを切って、この音だけでも良いのだが……まあ、それは思い切りすぎか。
入室。やはり良いコンディション。普通に入っているだけでも苦しくない程度にどんどん発汗してくる、この絶妙な塩梅が良い。これに耐えて、あの水風呂に飛び込みたい……はやる気持ちを抑えて10分。
掛け湯して水風呂。入ると……うおっ、足がピリピリする。これが16℃なんて有り得ない……備え付けの温度計が指し示す温度は13℃。夏場でも人が少ない時間はここまで温度が下がるのか。外気浴が気持ち良い気候になる頃に、また北海道に来るのもいいな……などと考えたり。言わずもがな、ニコーリフレもまた来たいサウナリストに入ったのですが。
ボーッとワイドショーを流し見しながら3セット目の休憩に入ろうとしたところ、「ロウリュ開始しまーす」とのアナウンス。入る時は全く意識していなかったのだが、ニコーリフレは朝からロウリュをやっていたのだ。勿論受けないという手はなく、準備してサ室に。
月曜朝は流石に少人数。担当の佐藤さんがどんどんアロマ水を掛けて、体感温度が上昇。「熱すぎましたかね?(笑)」なんておどけるも、皆それを待っていたと言わんばかりの様子。最終的にはバケツのアロマ水をほとんど投入してしまい、人数の少なさも相まって今回受けたロウリュで一番の熱さに。熱波も容赦なく、久々に爪の先まで熱くなるようなロウリュを受ける事が出来た。
朝食バイキングもお腹いっぱい食べて、名残惜しいがチェックアウト。1日目は7階カプセルだったのを2日目は気を利かせて空調の良い2階に変えて貰えたり(そんなに気にしてなかったけど笑)、「暑くなかったですか?」と物凄く気遣ってもらえて、人の温かさも感じられたニコーリフレ。常連さんの活気といい、愛されてる施設というのはやはりそれなりに理由があるのだな。
非常に充実したものになった札幌での2泊3日。今回はイベントで来たということもありバタバタした面もあったが、北海道サウナ旅を敢行するならもっとゆっくり、平日まるまるニコーリフレで過ごしたいなと思ったほど。大変お世話になりました。また来ます。
男
[ 北海道 ]
【1回目】
サウナ(ロウリュ):10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分〜30分 × 3
合計:3セット
【2回目】
サウナ(ロウリュ):10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分〜20分 × 3
合計:3セット
一言:
連泊にて。昨晩の世界一可愛い声優さんのライブ後、ロウリュ含めた3セットで、サ活を投稿するのもギリギリな状態まで追い詰めてきたニコーリフレ。今朝は6時過ぎまで目覚めず(普段5時前に起きてる)……朝風呂に行っても良かったが、今日も熱波との戦いが待っているので無理をせず。午前中は九州の人間にはほぼ未知の土地な札幌で、食事や買い物、また某人気ローカルバラエティ番組の撮影現場となった住宅街の一角にある公園に巡礼する時間に充て、午後から始動。
まず小手調べに1セット。広いサ室でめちゃくちゃ熱いということはないが、湿度がよく、キツくもなく熱さも十分なもの。水風呂、休憩とこなしてから、整理券を取りに並ぶ。配布開始の頃には長〜い列が。
イベントロウリュ。今回は前田さんと須藤さんの2名体制で、やっと日の目を見たOverrideのサウナイキタイコラボマスクを装着して参戦。ダブルの熱波の勢いたるや……冷師の涼しい風も受けてディープリラックス。
一時外出して食事を取った後、再度浴場に。
1セットこなして20時のロウリュへ。担当はまたしても前田さん。昨晩22時の担当もされてたので3回連続となった。
日曜の夜ということもあり、人入りが落ち着いて満席でない状態でスタート。アロマ水を投入するにつれて体感温度は上昇。……あれ、今までで一番熱いのでは?満席だと熱が回りきらず微妙な温度になるが、適度な人数であれば本来の熱さを感じられる。何だかんだ、イベントロウリュよりこちらの方が熱かったという……僕みたいに旅行で来る人間は選ぶのが困難だけど、やっぱり人気施設は空いてる日や時間を狙っていくのがセオリーなんだなと。
冷たくて気持ち良い備長炭水風呂に浸かり、心からリラックスした状態で終了。九州に帰る時間が刻々と近付いているけども、明日の朝も残されているし、最後まで楽しんで過ごせたら良いなと思うところ。
歩いた距離 4.5km
[ 北海道 ]
【1回目】
高温サウナ(ロウリュ):10分 × 1
水風呂:1分 × 1
休憩:10分 × 1
合計:1セット
【2回目】
スチームサウナ:10分 × 1
高温サウナ:10分 × 1
高温サウナ(ロウリュ):10分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
世界一可愛い声優さんのライブ、今日は札幌ということで福岡空港から2時間半のフライト。高校の修学旅行以来10年振りに北の大地に足を踏み入れました。
着陸時間とライブの時間、夕食の時間の兼ね合いでこちらに着くなりすぐ入浴する事に。汗を流して参戦したいというのは勿論だが、16時のロウリュに間に合うタイミングだったので。
洗身していると、徐ろにサ室前に並び始める男達。えっ、まだ15分前ですけど……?急いで列に加わると、開始前には伸びて伸びて制限人数ギリギリになり、結局満席でロウリュへ突入。
目を見張るほどうず高く積まれたストーンにビッシャビッシャとアロマ水を掛ける。タオルで空気をかき混ぜると中々の熱さ。とはいえ、30人が出ていこうとする雰囲気はなく、むしろ更なる熱さを求めるような様子。実際、人数の多さか体感温度は熱くなっていなかった。
そして熱波を1人毎に。お馴染みの「1,2,サウナー!」の掛け声は、コロナ禍以前のサウナ施設の様子を思い出させる。早く他のサウナでもこういうイベントが今まで通り出来るといいなあ。
時間の都合で1回目は1セットのみながら、ライブ後からの2回目。
まずスチームサウナ。ゲルマニウムがどうこうと書いているけど、よくわからん。とりあえず10分入って休憩ののち22時のロウリュに。
1人ずつのおかわりタイムで、ジグザグに進むのでストーン隣の席でゼエゼエ言いながら待機。
熱波を受けての水風呂……地下水利用とのことだが、備長炭でろ過してるところがサウナサンに似ている。
……ちょっと眠すぎてまともに書けないので以下割愛。連泊なので、明日のイベントロウリュを楽しみに、ひとまず今晩は寝ようと思います。
歩いた距離 2.3km
[ 大分県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
【ラスト・ダンス】
31日の15時に閉館となる当施設。最後に訪問できるチャンスは今日しかなさそうな為、日程を組んだ。いつも通り近くで早朝ランニングしてからの訪問。
……だったのが、2km走行した所で雨が。ここで濡れて体調を崩しては元も子もない。早く来いと呼ばれている様な気がして、ランニングを切り上げて施設に向かう。
500円を払って浴場へ。天井の高い浴場。ずらりと並ぶカランの前で洗体し、まずは気泡風呂へ。天然温泉も豊富な当施設は、サウナだけでなく温泉も素晴らしい。冷えた身体を温めてから、いざサウナ。
広いサ室、ストーブはダブルスタンバイ。ガスストーブの最前上段に座り、サウナハットを深めに被って瞑想。そう言えば先日来たのも日曜朝で、今日もテレビは3ch(TBS系)、サンモニが流れていた。サンモニの内容は大嫌いだが、あのテーマ曲を聞くと穏やかな日曜の朝を想起させる。こんな日常が無くなってしまうのかと思うと、やはり非常に残念でならない。
10分熱されてから水風呂でかけ水。洗面器に貼られたJR九州のきっぷの案内が旅情を誘う。そして、ここの水が良い。冷えた天然水に包まれて、思考がクリアになる。
その勢いでコールドサウナへ。天井が格子状になっていて整然としたコールドサウナで寒晒し。しかし、ちゃんと温まっているので寒さは感じず、寧ろ心地よさを覚えるもの。
同じ流れで2セット。敢えて変わった事はしない……いつも通りにルーティンをこなし、いつも通りにととのう。
脱衣場を出ると、千代紙で折られた千羽鶴が持ち帰れるようになっていたり、受付前の土産物売り場で施設備え付けの什器が格安で販売されていたりして、本当に閉まってしまうんだなと。
記念にタオルを購入し、退館。雨は上がり、雲の合間から日が差していた。
バスケの神様マイケル・ジョーダンは、父親を不慮の事件で亡くした際に一度NBAを引退している。その時にMLBに一時的に参加するなどしたが、結局はNBAに戻り、2度目のスリーピートを達成した。
コロナという思い掛けぬ災禍により当施設は閉館する事となったが、何らかの形でまたこの地で人々の疲れを癒やす施設として戻ってきてもらいたい。今以上にサウナ人気、ひいては人々が癒やしを求める空気が醸成されていて、大分にそんな施設が求められている時はないと思うから。本当のラスト・ダンスがその時になるように祈っている。
まだ1週間弱あるが、運営に携わってこられた皆様に最大の感謝を。素晴らしい体験をありがとうございました。
男
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1.5分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
岡山から夜行バスで帰宅して、どこで汗を流そうかというところ、未訪であったこちらに。
畑冷泉という名前は運転中に青看で何度も見ているが、サウナに嵌るまでは何か良い水が湧いている所という認識しかなかった。名水ある所にサウナあり、という事を知った今、自宅からそれ程遠くないこの施設に行かないという手はない。
早速浴場へ。洗い場に行くと「お湯は出ません」の張り紙。カランに温度のツマミが付いているがこれはブラフ。身体は絶対に洗いたかったし、そもそもサウナ前に水風呂に入る夏ルーティンを敢行するかと考えていたので、これはこれでアリだなと水シャワーで洗体。滞在中に数人が洗体を諦めていく様子を見掛けたが、中々に客を篩にかけてくる施設である。
洗体を終えてサウナへ。今日はドライサウナの日。わざわざ夜行バスの下車後に行こうと考えたのは、ミストサウナでは温まれない懸念があったため。
サ室に入室すると、温度はまあ一般的なもの。湿度も低め……苦手な人もいるかも知らんが、僕的には過ごしやすい環境。受付で渡されるバスタオルをマットにして座り10分。
そして待望の水風呂。広い浴槽に冷泉の水がたっぷりと張られていて、更に滾々と継ぎ足されているもの。
入ってみると……温度的には一般的な水風呂と変わらない感じ。逆に言えば、夏場は川や湖の水は温度が上がりがちだが、ここの水は外気に左右されず冷たい水が湧き出しているという事で、名前の通り冷泉なのだなと思わされる(しきじの様な天然水を水風呂にしている所よりも冷たい)。確かに、噴出口から出ている水に手を当ててみると、浴槽の水よりも更に冷たく感じられた。
水風呂、普段はある程度で「もういいかな」と感じて出るが、ここではそのタイミングが分からなくなるほどいつまでも入っていられそうな水。温度もさることながら、水自体に溶けてしまいそうなほど。
休憩スペースは無いので、人がいないのを確認して洗い場にて休憩。BGMは裏山からの蝉時雨。外は暑いだろうなあ……と思いを巡らせながら、体の表面は冷えていて、内側はポカポカと。ああ、こうならないとサウナに入った気持ちにならないよな。
3セットをこなして退散。外はカンカン照りの様相だったが、身体は爽やかなまま。夏のサウナは良い水風呂があれば良いんだ!と言わんばかりの設備なこの施設。季節営業で営業時間が10-17時、お湯も出ない、サ室にテレビもない……これで人を集められるのかは分からないが、サウナ好きな人ならきっと楽しめるストイックな良い施設。また来たい。
[ 岡山県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
世界一可愛い声優さんのライブ、今日は岡山公演なので、参加前に汗を流そうと訪問。
本当は雑誌で紹介されていた昭和感漂う方のサウナに行くつもりだったが、そちらは現在休業中。代替と言っては申し訳ないが、そんなに期待していなかった……が、入口の階段前に「オロポ」の表示があり、あ、ここは信用できるなと。
入館し、ロッカーに荷物と衣服を放り込んで浴場へ。
サウナは1つ、水風呂とあつ湯にジャグジーというこじんまりとした構成ながら、替えのタオルやサウナマット、サウナパンツが潤沢に準備され、気分良くサウナを楽しめるもの。
早速洗体してサウナへ。広いサ室。温度はそこそこ、湿度もまあまあという感じ。ストーブ前にヴィヒタが置かれているが、触れないようにとの注意書きがあった。まあ確かに、セルフロウリュは出来ないし……
水風呂。これも水温の表示はないが、思ったより冷えている。ゆっくりと浸かって、プラの椅子で休憩。ワンフロアのみの浴場ながら、明るく外もよく見えるので開放感がある。加えて、清潔に保たれているのが過ごしやすさの理由か。
オロポも頂き、仮眠を取ってライブへ。今日、ここに泊まっても良かったな。なぜ夜行バスを取ってしまったのだろう。綺麗な設備を心掛ける施設は何度でも来たいと思う。
男
[ 兵庫県 ]
フィンランドサウナ:10分 × 1
高温サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
宿泊しての朝ウナ。
昨晩と順序を入れ替え、まずはフィンランドサウナから。
タイミングよく一人になることが出来、セルフロウリュしてストーブと向き合う。静謐な環境の中、瞑想して無の心境に近付いていける。
水風呂。湖面のように朝日が輝いていて美しい。冷水風呂が外になるのは夏時期のみとのことだが、北欧の避暑地でのバカンスの様に開放的な冷水浴を楽しめるのは今だけということ。
休憩して高温へ。ロウリュは30分タームで行われているからテンポが良い。オレンジの香りで心休まる。次来る時はダイナミックロウリュが復活しているといいなと。
時間の兼ね合い(というか、空腹笑)で結局2セットのみとなったが、流石フィンランドサウナ協会正会員という事か、自然体でサウナの何たるかが教えられたような気分であった。
スタッフの皆さんの親切さ、気持ちの良い対応も素晴らしく、都会の大規模な施設ながら家庭的でほっとできるサービスが常に提供されているのが本当に素晴らしい。神戸で泊まるなら次もここで間違いない。
露天風呂からポートタワーを眺めつつ、次の旅に思いを馳せたのでした。
[ 兵庫県 ]
【1回目】
塩サウナ:10分 × 1
フィンランドサウナ:10分 × 1
高温サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
【2回目】
高温サウナ:10分 × 1
フィンランドサウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
世界一可愛い声優さんのライブ、今日は神戸公演にてこちらに宿泊。
チェックイン前に兵庫県立美術館のアアルト展へ。フィンランドの建築家夫妻が目指したのはファニチャーと身体の融和。自然状態、自己の回復というキーワードが造られたもの一点一点から浮かんでくる。そして、労働者向けの住宅に設えられたサウナ。フィンランドの人々には風呂とサウナは同義のものである。
そんな本場フィンランドのサウナに対する畏敬がひしひしと感じられる当施設。入館し、着替えて浴場へ。洗身した後、まずは塩サウナへ入室。
一瞬、雪かと見間違える程積まれた塩。床まで塩で埋め尽くされている塩サウナというのも希少。しっかり発汗して出口の戸を開けると、自動でシャワーの雨が。こういう演出は好きだ。
次はフィンランドサウナ。ウェルビーで言うところの森のサウナだが、良い開放感。鳥の囀りがBGMで素敵。
そして高温サウナ。スタッフさんのロウリュが30分に1回と他の施設では考えられないようなペースで行われており、最早テレビを消すまでもないというもの。かなり気に入り、ライブ後帰宿したらまた入ろうと画策。
そして、ライブ終了後に2セット。ロウリュを受け、もう1セットはフィンランドサウナへ。
静かに窓から外を眺めていると、吊るされたヴィヒタの間から水風呂の水面が揺れているのが見える。その時ふと、アルヴァ・アアルトが幼少期を過ごしたという夏の家の風景が思い出された。その家にサウナは無かった様だが、湖のほとりに建つ家の風景とはこんなかなと思いを馳せた。神戸の街の真ん中でこの様な体験が出来ることは本当に素晴らしいと思う。明日朝までじっくり楽しみたいところ。
写真はアアルト展の展示物(本展示は写真撮影可)。白樺の林を見ると、ウェルビーを思い出してしまう(笑)僕もだいぶ米田家に毒されてるな、良い意味で。
歩いた距離 2.5km
[ 兵庫県 ]
【1回目】
サウナ:8分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
【2回目】
サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
小倉から新幹線に乗り、23時過ぎに新神戸に到着して訪問。
タクシーから降りると、施設の前に田舎で見るような有料の水汲み場が。こんな街中で天然水が汲めるなんて凄すぎですね。
チェックインを済ませ、早速浴場へ。
どうぞ入って下さいと言わんばかりの木の浴槽に、天井から神戸ウォーターがドバドバ注がれている。一寸待っていろと心の中で呟いて、洗体し、サ室へ。
先日改修したというサ室。オートロウリュが20分おきに発動しているので湿潤した熱さ。勿論このロウリュでもストーンに注がれる水は神戸ウォーターで、この天然水を全身で浴びられるという訳。
そして水風呂。しきじや湯らっくすよろしく、滝の下に潜り込むと、天然水を体全体に受ける事ができる。神戸ウォーターを力いっぱい浴びられるということ(このフレーズ、湯らっくすみたいですね)。
サ室の寝転がれるスペースで2セット目をこなして、水風呂に入っていると……先に入ってた霜降り明星の粗品似の男が辺りを見回している。そこに汗カットしてないおっさんが浴槽に足をかける。と、
「おっさん!汗カットせえやボケ!」
と。うーん、まあおっさんが悪いけど。その後も周りを監視する粗品を見て、なんか……生きづらそうだなと思う。時間も下がっていたのでここで切り上げ、朝ウナに持ち越し。
カプセルで朝まで寝て、7時から浴場へ。快適に過ごせる人数でしっかりと3セット。
昨晩見る事のできなかったオートロウリュされる瞬間も確認。摩耶の水に全身を包まれ、マヤノトップガンって感じ(意味不明)。
外気浴……階段を登るのが少し億劫だけど、青々した空の下で爽やかな風に身を任せられる。夜は空が見えなくて閉塞感を感じたが、明るいうちはいいね。
受付前の利用者限定無料水汲み場で神戸ウォーターを拝借し離脱。もう僕の構成要素は殆ど神戸ウォーターとなったのでした。
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
新幹線で神戸に行く前に訪問。
TOTONOIになってからは初。だったが、受付のお兄さんにいきなり「以前も来られたことありますよね?」と。え、カメリアの時に一度来ただけなのに覚えてくれてるの?僕はお兄さんと会った覚えないけど……と、今日はSaunaLabのバッグで来た事を思い出す。これのせいか。
ちょっと変わったんですよ、楽しんで下さいね〜という声に送られつつ、浴場へ。サウナ以外のスペースはほぼ変わりないが、ととのい椅子が籐風のタイプに変わってて、しかも数が6つと以前の3倍。成程、抜かりなく仕上げてきているという訳ね。
洗身して早速広い高温の方へ。……おお、中央にストーブが鎮座してる!もう一方のサ室が変わったのは聞いていたが、こちらも大幅進化。流石に以前のように寝っ転がって雑誌を読むようなスペースは無くなったが、ストーブを皆で雛壇に座って囲む本来の姿になって良かったのでは。湿度も好きな塩梅で、100℃近い温度ながらキツさはなし。しっかりと10分。
水風呂。これは以前と変わりなく、しっかり冷える事が出来る物。水がどんどん循環しているのが好印象。
そしてお待ちかね、セルフロウリュが出来るサウナへ。業態変更前は温いサウナだったのが、今は高温を温度で超えてきて最早どちらを高温と呼ぶべきか分からない。
ストーブ横に着座。斜向かいに座る先駆者が僕の合図を感じ取ったのか、柄杓を手に取る。バケツから水を汲むと、おもむろにストーンに水を散らす。瞬間、蒸発音と共に水が弾けて昇華。……少し時間を空けて、熱気が押し寄せる。このストーブ、中学3年生みたいな勢いがいい。SaunaLab神田でも思ったけど、やっぱり新しいストーブは元気で良い!
しっかり温まって水風呂……残念ながら今日は1時間のみ。ここまで1時間で惜しいと思うとは。小倉にこんな素晴らしい施設が出来たのだと思うと、感激も一入。
福岡都市圏の人から見下されがちな北九州だけど、僕は知ってる。京町アーケードにカジノ京町ってゲームセンターがあり、そこは福岡県でも名うてのゲーマーが集う場所だった。恐らく今そのポジションは博多駅バスターミナルのナムコなのだろうけど、商店街の一角にある怪しげなゲーセンがメッカだった頃もあるのです。サウナも、福岡には大手のウェルビーがあるが、小倉にはTOTONOIがある……そんな風に言われる時代が来て欲しい。福岡は小奇麗かもしらんが、小倉は人情。この温かさは来てみないと分からん、分からん!……なんて、最後は福さ屋の辛子めんたい(笑)。
男
[ 佐賀県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
火曜日、福岡空港から地下鉄に乗った際、荷物が多かったので網棚に先日のサウナ物産展で購入したお宝を入れたバッグを置いたところ、それを忘れて博多駅で降りてしまうという。しかもその電車がJR線乗入れで筑肥線方面まで行ってしまってたので、荷物を確保してもらった駅は全く未知の場所……普通の人なら着払いで送ってもらうのかも知れないけど、ポジティブな僕は「サウナチャンスじゃない?」と、西九州道方面のサウナを検索。先日雑誌でも紹介されてたこちらの施設に、朝5時に大分を出て荷物を回収してから、もう殆ど寄り道ではない位の距離を走って辿り着いた訳です。
「ヌルヌル」の文字が踊る幟の間を掻き分けて中へ。建物は如何にも「温泉掘り当てちゃったんで、とりあえず温浴施設にしちゃいました」感漂うもの。でも、浴場に入っても感じたが、施設内はとても綺麗。
洗体してひとまずあつ湯へ。足を入れただけで、え、何これ?と思うような肌当たり。これ水じゃなくてローションだよ、比喩じゃなく。今から僕はTBSオールスター感謝祭よろしくローション相撲にでも出されるのか?と思う程のヌルヌル。でも湯を出ると、サッパリしてるから不思議。
そしてサウナ。オリンピアのストーブはサ室をカラカラに熱している。何だかんだ、今の時期は湿度が低い方が長く入れる。しっかりと熱されて水風呂へ。
水風呂。露天のデカい浴槽に冷鉱泉が張られている。冷鉱泉とは勿論ヌルヌルのそれで、浸かると所謂水風呂の羽衣が物理的に出来るような感覚になる。
温度もマイルドでいつまでも浸かっていられそうなもの。実際、おっさん数人は寝転がるような体勢になり、ほぼ全身を冷鉱泉に浸けていた。おっさんも産まれてくる時はこんな感じだったのかな……僕も他人のことは言えないので、真似して浸かる。おお、本当に包み込まれている感じ。
サウナでは珍しくBGMはFMで、地元のJFN系列局だったので特に違和感なく過ごせた。AMで歌謡曲なんかが流れてたりしたら気分はガタ落ちだっただろうけど……次来るなら日曜14時ですね。
……帰宅してこれを書いている途中に寝落ちして、朝気づいたら記事をロストしてた。流石に早起きして400km近く走ったのが堪えた模様。もう少し近辺の陶器の店とかゆっくり見たかったので、時間の余裕がある時にまた行きたいですね。
[ 大分県 ]
サウナ:8分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
2日連続の別府。普段なら片道40kmはある別府まで、平日夜に連日行くということはないのだけど、まあ……昨日やまなみの湯にお風呂セットを忘れてきたから行かざるを得なかったんですね。このパターン多過ぎる。
てなわけで昨日元々行こうとしていたこちらの施設を訪問。サ活記入は初だけど訪問は2回目かな。
平日来るのは初めてで、何やらイベント料金というのが設定されている。木曜日はメガネの日で眼鏡を着用している客は350円(サウナも入るなら+130円)で入浴できると。眼鏡は日常生活の8割くらい鬱陶しさしか感じないが、今日ばかりは眼鏡でも良かったなと思える。
スパ銭感溢れる洗い場で洗体し、いざサ室。サウナ料金を払った人のみドアの取っ手となる部分を渡されるスタイル。
サ室は中々の熱さ。息苦しくもなくいい感じのセッティング。マット交換があまりされてない印象を受けたのと、テレビの音が割れまくってるのが気になったが……昨日のやまなみの湯よりもこじんまりとした設備なこともあってか、静かに入ることが出来て良い。
水風呂。こちらもしっかりと身体を冷やすことができるもの。サウナと水風呂の温度比がバランスよく、どちらも必要十分な温度でしっかり気持ちよくなっていけるもので良い。
外気浴。階段を上がってベンチへ。長椅子一脚しかないのと階段を登る手間を嫌う人もいるかもしれないが、少なくとも僕の満足度的には昨日のやまなみの湯<今日のかっぱの湯だった。どんどんリラックスしていって、3セット目にはもう動けなくなるんじゃないかとさえ思えたので、明日の仕事もあるから2セットで切り上げ。
やはり、どんなにリラックスできる設備があっても、自分が集中できる環境でないと駄目だということですね。オシャレな施設がどんどん作られているが、地元のこういう質実剛健な施設も貴重なのだと。昨日やまなみの湯で騒いでたおっさん達が「豊の国健康ランドが潰れるから行っとかないとな!」などと宣っていたが、そういう口先だけの人間にならず、施設を応援していく気持ちを持って入らせてもらうことを心掛けたいなと思ったところ。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。