水風呂:3分,5分,10分 × 2
あぶりこみ:12分,15分,20分 × 2
合計:4セット

一言:
今日はスースーサ活のイベントの日。九州では宮崎の施設だけが参加ということであったので、前日から鹿児島&宮崎サ旅を企画していた……が。台風が九州にぶち当たってきたのと、僕の腰の具合が悪いのとで、南九州方面を攻めるのは断念。でも僕もスースーしたかったな……と考えていると、そういえば未訪でめちゃくちゃスースー出来そうな施設があるじゃないか!と、九重・長者原に車を飛ばして訪問。

こちらの冷泉。豊前の畑冷泉と同じで冷たい源泉が湧いていて、営業は夏のみ。そしてこちらではまず冷泉に浸かり、芯から冷えたところで暖房室で温まるという、普通のサウナとは逆のベクトルを行くもの。そりゃ、夏しか入れんわね。
また、「霊泉」を謳うだけあり、正しい入り方をすれば体の悪い所が焙り出され、良くなっていくという。奥には釈迦像が。こういう雰囲気は好きだ。

早速水風呂へ。年中13〜14℃で湧出している源泉は、1発目は流石に痺れる冷たさ。体もそれに反応するように、背中が熱くなっていく様な感覚。
どの位耐えれば分からないのでとりあえず3分で上がり、暖房室へ。
「あぶりこみは冷泉に入った倍の時間して下さい」との案内があったが、確かにこれは十分に暖まれないとしんどいかも。やたら陸上部が多い壁面の書き込みを見ながらじっくり12分。

2回目。段々冷たさに慣れていく感覚が分かる。無理をしないようにと5分で上がることにするが、まだ耐えられそう。あぶりこみ15分。

3回目。10分を目指してみることにする。ようやく水質を感じる余裕が出てきて、自然の水の柔らかさや硫黄の香りからの源泉味を覚える。あぶりこみ20分。

ラスト4回目。2Hの為10分で。5分位入ると、今まで感じなかった震えというのが微弱ながら出てくる。冷気が体に回ってきたのかな。10分迄耐えてあぶりこみ20分。

上がると、体の中の余計な熱が取れて芯からひんやりした気持ち。最後に手前の水飲み場で冷泉を飲用。……うん、冷たいけど美味くはない。硫黄臭で。

サウナブームで色んな施設がクローズアップされる中、こういう霊験的な事ができる場所に巡り会えたのも有難いことだと思う。古来日本には石風呂やから風呂などのサウナ文化があるが、それらが宗教と習合されているものも多く、やはり修行好きな日本人との親和性が高いものなのだと。こういう文化こそ失われてほしくないと強く思うものであった。

ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんの寒の地獄旅館のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんの寒の地獄旅館のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんの寒の地獄旅館のサ活写真
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Pizzeria 櫟の丘

マルゲリータ,クワトロフォルマッジのハーフ&ハーフ

小雨でひんやりする中食べたピッツァが美味かった……

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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