2020.09.27 登録
[ 東京都 ]
赤坂に2023年にオープンしたばかりのサウナ施設。
雑居ビルの3Fのわかりづらい立地にあるが、中に入るとサウナー達が沢山いた。
試験運用期間中は2時間1400円、8時間2300円となっている。
今回は2時間コースで入店した。
腕に付けるバンドをタッチすると、下駄箱やロッカーの鍵がセンサーに反応して開くという近未来的な設備だ。
まずは浴槽だがシンプルに40度前後の湯船が1つ。気持ちいいし、熱すぎずちょうど良い塩梅だと感じた。
サウナは2種類。「薙 NAGI」と呼ばれるAIがオートロウリュするサウナと、セルフロウリュサウナの「荒 SUSA」だ。
「薙」も結構熱いのだが湿度のおかげでかなり過ごしやすいサウナだ。
良い香りがして、それだけでも間が持つ空間だ。広々としていて居心地も良い。
「荒」もそれなりに湿度はあるが「薙」に比べると熱めだ。セルフロウリュ後の熱気がすごい。
3段目だと体が焼けるかと思うような熱さを感じるのだが、同時に心地よくも感じた。
また小窓から水風呂の様子が見えるのも粋な計らいだ。
水風呂は16度前後を保っており、これも冷たすぎず丁度良い加減だ。
整いスペースのベンチが非常に座りやすく抜群に整った。
施設は土曜ということもあり混んでいたが、サウナは2種類ある上に「薙」は奥行きがあってかなり広いので順番待ちはほとんどなかった。
反面、整いベンチは大量にあるものの利用者数に比べると足りない状況が見受けられた。
ただ、これは施設自体の狭さを考えると仕方ない部分かもしれない。
2時間では足りず1時間延長して退出。8時間コースでも良いような気がしたが、休憩スペースは食堂を兼ねているため、食事をしないのであれば8時間も間がもたないなとは思った。
4月1日以降は通常料金でお試し期間より高くなるようなので、安く入りたい人は早めに行った方が良いと思った。
私は通常料金の2時間2200円でも使いたいなと思えた。
[ 東京都 ]
3月31日で閉業してしまう銭湯施設。閉業する前にと思って行ってみた。
館内は広さはあるものの漫画などは置いていなくて、椅子が数個置かれているがゴロゴロできるような休憩スパースはほとんどない。
食堂があるものの、スーパー銭湯みたいに友達と漫画を読んでダラダラしようという人には向いていないのかもしれない。
鍵を受け取って脱衣所で着替えを済ませると入浴スペースに入った。
男女入れ替え制で、この日は奇数日だったので男性が洋風風呂だった。
かなりモダンなデザインで造りを見ているだけで面白かった。
風呂の種類は少ないが炭酸泉はずっと入っていたくなるようなちょうどいい温度で気持ちよかった。
またボタンを押すと上からお湯が降ってくる打たせ湯が面白くて、何回か肩に当てて楽しんだ。
洋風風呂はスチームサウナだけなのだが、結構しっかりと熱い室内で大満足だ。
水風呂は16度前後。サウナとのバランスも良いと感じた。
露天スペースにベンチがあるので整った。外の気温も寒すぎずにちょうど良くて、あまり期待していなかったのだがサウナはかなり良かった。
決して広くはないのだがリゾート感のある雰囲気で他の銭湯にはないものを感じた。
また近くにアスレチックがあるのでお子さんが多いのが好みが分かれそうだが、個人的にはゆったりと過ごすことができた。
個性的で貴重な施設なので、このまま閉業させてしまうのはあまりにも勿体なく感じた。
また再開した時には和風風呂の方に入ってみたいと思った。
[ 東京都 ]
中野と新中野の中間ぐらいにある銭湯。目立たない路地裏にある。いかにも地元の方が利用しそうな面構えだ。
実は昔に近くに住んでいたことがあり、立地上、行ったことがあるはずなのだが受付を見ても脱衣所を見ても全く思い出せなかった。
浴槽を見ても何も記憶が残っていないのだが、駐輪場には見覚えがあるので行ったことがあるのは確かだ。
それはともかく、こじんまりとした銭湯だが脱衣スペースは結構広めで快適だ。座り湯からサウナ、水風呂も用意されており設備も必要十分だ。
何より綺麗な露天風呂が一番の見どころだろう。
湯は熱すぎずヌル過ぎずちょうど良い湯加減だ。
サウナはフロントでもらったタオルを巻きつけて入るように看板に書かれていたが9割の方は巻いていなかった。
決して広いサウナではないが詰めれば8人ぐらい、無理しなくても6人ぐらいは入れそうなサウナだ。
公衆浴場のサウナには4人も入れないぐらい狭いところもあるので、このぐらいの広さが確保できるのは嬉しい。
熱さも適温でちょうどよく10分も入っていれば良い感じに仕上がった。
水風呂は体感で18度~20度ぐらい。一般的なサウナ施設のものと比べると少しヌルめに感じたものの、じっくりと入ることができて心地よかった。
その後は露天風呂の腰掛けスペースで外気浴をした。
本格的なベンチではないが公衆銭湯のサウナにちゃんと座れる整いスペースがあるだけでも有り難いのだ。
周りを壁に囲まれているとは言え煙突も見えてかなり開放感のある露天風呂だ。
露天風呂自体も気持ちいいもので非常に快適だった。
決して大きな銭湯ではないのだが充実度が非常に高い施設だった。
[ 東京都 ]
3月末で閉店が決まっている銭湯。
土曜日でかなり混んでいるだろうと想像したが近くに行く用事があったので行ってみることにした。
施設の前にも大量の人がいて受付のおばちゃん方もテンヤワンヤだ。
下駄箱もほぼ全て埋まっていて下駄箱の上に止むを得ず靴を乗せている人もいた。
サウナ料金は730円とリーズナブルだ。
広い脱衣所だが、それ以上に人がいるので狭くは感じた。
公衆浴場にも関わらず給水機があるのが嬉しかった。
中にも至る所に人がいて浴槽に入るのすら一苦労だ。
湯船はジェットバスなどの搭載された普通のお湯と、黒く濁った祖師谷温泉があった。
電気風呂もあったが強烈な電気で水に足が触れた瞬間に出てしまった。
サウナはかなりの並びが出ており平均10〜20分並んで入るような形だ。
大画面で「クレヨンしんちゃん」が放映されており順番待ちの間も苦はなかった。
サウナ室内も制限時間も10分と決まっているが熱さ、湿度共にここちよく、テレビがなくても退屈しない居心地の良いサウナだった。
水風呂は体感で15度ぐらい。結構キンキンに冷えている印象だ。
テラスが用意されており、そこで整うことが可能だ。
このテラスが風通しが良くて、尚且つ暗いのが雰囲気があって最高だった。
またスチームサウナもあったが、こちらは機械が故障していたのかスチームサウナにしても熱さを感じさせないぐらいの低温だった。
冷凍サウナという珍しい設備もあり、こちらは定員1名だが冷えた部屋に入れるものだ。
プライベート感があり、なんだか1人で楽しくなってしまうサウナだった。
またサウナ室の鍵でプールにも入ることができて、プールの脇には35度のヌルめのジャグジーがあった。
アクアマッサージという気泡によるマッサージもボタンで発動することができて設備の全てが面白かった。
これだけ素晴らしい内容でお客さんも入っているのに閉店してしまうのは本当に惜しい。
地域にも必要な施設だと感じるのに。ただただ残念。
[ 千葉県 ]
津田沼駅近くにあるカプセルホテル。
サウナが併設されているが、私のようにサウナ目的で行く人は少数派だろう。
雑居ビルの5Fにあり最初に入る時は勇気がいる。
間違えて4Fで降りたらヘルスがあって驚いた笑。
そして受付で会計を済ましロッカーに物を入れるとお風呂場に向かった。
銭湯とも雰囲気が違い「金持ちの友達の家に行ったらちょっと大きな浴槽があった」ような感覚。
清潔な入浴スペースではあるが、あくまでも宿泊客が体を洗うための場所という印象が強かった。
洗い場は3つだけ。とは言え、土曜日でも利用者数は少ないので快適に使えた。
お湯は少しぬるめだが、永遠と入っていられそうな気持ち良さがあった。
肝心のサウナは常に92度設定。そんなに熱くはない。
16分ぐらい入って、ようやくそれなりに体が温まった。
こんな感じでアツアツのサウナと水風呂を往復したい方には向かないので、まったりとチャレンジしてほしい。
水風呂は体感で20度ぐらいと思われるが、中々に気持ちよく、整い椅子がないため風呂椅子や浴槽のヘリに腰掛けて整う。
これが意外と悪くない。何より利用者が少ないのでサウナはプライベート感覚に近い。
なんだかんだで3往復して2時間以上滞在してしまった。
人には薦めづらいが、サウナ温度が低いことと、期待しすぎないことを前提に行けば結構いい施設だなと感じた。
[ 埼玉県 ]
獨協大学前駅から10分も歩かないところにある銭湯。スーパー銭湯としては駅チカでありがたい。
一応休憩スペースみたいなものはあるが、食堂と兼用の席なので、他の銭湯ほどゆっくりするのは気まずいかもしれない。
ただ席の奥の方に漫画はあるので、暇つぶしはできそうだ。
入浴スペースは2階にあった。脱衣所自体は広々としているが、土曜日で人も多く着替えるのに苦労した。
中に入ると想像していたよりも広かった。
なんとなく駅の近くの銭湯、埼玉県でも草加付近の都心部なので、狭めの施設を想像していたが、郊外の銭湯なみの広さだ。
お湯は豊富な種類があり、ジェットバス類も気持ちいい。全体的にヌルめの温度設定だが、私のように長時間ダラダラと入っていたい人間には嬉しい。
サウナも通常の6段サウナと、スチームサウナの2種類があって充実していた。
6段サウナは上段は結構熱め。広くて開放感もあり過ごしやすい。
水風呂は18度前後をキープしていたが、整うのには必要十分だ。
外気浴もベンチが大量にあり休みやすかった。
露天風呂はかなり気持ちいいし、景色も良かった。露天風呂が洞窟形式になった洞窟風呂なんてものもあり、プライベート空間のようで面白かった。
設備が豊富でかなり良い施設だった。こんな素晴らしい銭湯だが3月31日に閉館とのこと。
あまりに惜しすぎる施設だ。
[ 千葉県 ]
1月31日で閉店の銭湯。白井に他にも用事があったので行ってみた。
公衆銭湯とスーパー銭湯の中間ぐらいの規模の施設の印象。
休憩所は一応あるものの、漫画はないし、何時間も寝転がって…という雰囲気では無い。
併設の食堂はある。
中もすごく広いわけではないが設備は充実。
すごい湯気で視界が遮られるのだが、どこか幻想的だ。
マッサージ系のジェットバスは水流が強すぎず弱すぎず、かなり心地よい。
また全体的にヌル湯気味で、アツアツが好きな方は不満は残るかもしれないが、私みたいにダラダラと湯に浸かっていたいタイプの人間にはありがたい。
露天風呂は雰囲気満点で外の冷たい風と対照的に暖かい湯で気持ちいい。
サウナは想像以上に奥行きがあり、混んでても待たされることはないだろう。
また湯がヌルいのにサウナは結構熱めで、特に2段目は思考停止するような熱さだ。
水風呂も16度ぐらいだろうか?十分な冷たさだ。
内湯にも露天スペースにも整いベンチがあり、外は寝ることのできるベンチもある。
数も多いので、どこかしら空いている事がほとんどだ。
外でも整ってみたが、外は寒すぎるところもあるので内湯側で整うのも悪くない。
塩サウナはボイラーの故障で今は稼働していないようだ。残念。
全体的にゆっくりとできる施設で、地元の方からも親しまれている事がわかった。
閉店が残念な施設だ。
[ 東京都 ]
武蔵小山の住宅街の中にある銭湯。日曜日の17時頃に訪問。
綺麗で清潔感のある銭湯だが、とにかく混んでいる。
サウナも時間や入場制限はないものの、受付から「混んでてもよければ」とのこと。
とりあえずサウナ料金を払って中に入るも脱衣所からすごい人数の人。
風呂に入るのも簡単ではない。
サウナ室は縦に広くて、混んでても順番を待つようなことはあまりないのだが、1段目2段目は人の出入りが多すぎるので全然温まらない。
なんとか3段目以上に行けば、それなりに温まる。
どちらかと言えば温度と湿度のバランスが良いタイプのサウナで激アツ系ではない。
人が少ない時にゆったりと入れるならば最高の環境だと感じた。
水風呂は結構キンキンで気持ちよかった。
整いベンチは館内に1つ、露天スペースに複数ある。
この外気浴が最高で、寒さも爽快感に拍車をかける。
そもそも露天スペース自体が都会とは思えないほど広々としており、温泉宿に来たかのような開放感があった。
また2つある露天風呂が最高で、いつまでも入っていたい気持ちになる。
施設の設備自体は最高なので、有給を取って平日の昼間にでも行きたい気持ちだ。
これだけ混んでいるとストレスを感じる部分もあるが、人気が出るのも理解できる。
施設側もここまでの人気になるとは想定していなかったのではないだろうか?
改めて行きたいと思える銭湯施設だった。
[ 岐阜県 ]
2022年に岐阜にできたばかりの新しいサウナ施設。
決して広くはないながらも、モダンな内観と最新の設備が揃った施設だ。
まずは通常のお湯だが、ややヌルめの温度設定で長時間入っていられるような印象だ。
私は熱い風呂はあまり得意ではないので、このぐらいがちょうどよかった。
そしてサウナだが、フィンランド風大部屋サウナは名前通りの大きなサウナ。
テレビも真ん中にあり見やすく、開放感があって快適だ。
夜は少し温度が低めに感じたが、上段に上がれば必要十分だ。
またアウフグースイベントも行われており、この日も熱波師の方が来られて音楽と共に仰いでくれた。
プライベートサウナは3つだけある個室のサウナで、自分でロウリュすることができる。
ロウリュ用のお湯は外から自分で汲んでくる必要があるのだが、それも含めて面白い体験だ。
こういう個室サウナは常に満室で順番が回ってこないものかと思っていたが、案外あいているタイミングがあったり、空いていなくても個室の前で5分も待てば入れたりした。
水風呂は通常のものと、シングル水風呂と呼ばれる7度ほどのもの、あとは25度ぐらいの寝湯があった。
サウナの温度がそんなに高く感じなかったため、シングル水風呂は心臓が止まってしまうのではないかと不安で入っていない。
スタンダードな水風呂は15度ぐらいで適度に冷えていてよかった。
意外とよかったのが寝湯で、水風呂でダラダラ寝転がるという新鮮な体験だった。
言葉では説明しづらいのだが、体に合わせた浴槽の構造とか、バイブラの位置とかがちょうど良くて気持ちよかった。
3Fと4Fに休憩スペースがあって、wifiが無いのには閉口するが、リクライニングチェアやヨギボーみたいなものが置かれていて、どれも寝心地が良かった。
今回オールナイトで使わせてもらったが、非常に快適に寝られた。
また朝風呂で入ったらお湯もサウナも夜よりも熱かった。夜は日曜日だったのもあり客の出入りが多かったのでヌルくなってしまった可能性がある。
熱さ強めのサウナを体験したいのであれば朝風呂や平日のが良いのかもしれない。
ただ何にしても面白い設備を搭載しており、居心地の良いサウナ施設であったことは間違いないだろう。
[ 岐阜県 ]
伝説の大垣サウナに初めて行ってきた。
大垣駅から徒歩20分ほど、周りには何もないのだが、突如現れる巨大施設だ。
夜の神々しい姿も美しいが、昼間見ても素晴らしい。
看板の「オールナイト」の言葉が、どこか気持ちを昂らせる。
受付を済ませて入場すると、すぐに脱衣所がある。
タオルはロッカーの上や、辺りに置いてあるものを自由に使っていいようだ。
設備はシンプルな構成で、熱い湯と、水風呂の2種類だ。
湯の方は結構熱くて、ゆっくりじゃないと入れないぐらいだ。
体を洗って少し湯に入った後にサウナ室に入った。
広めのサウナ室で温度、湿度、共にちょうど良いぐらいだ。
テレビを囲むような形で、バラエティ番組を見ながらダラダラとゆっくりできる。
そして水風呂。キンキンに冷えていて、とにかく気持ちいい!
この水風呂あっての大垣サウナと言いたくなってしまうぐらいに、水風呂が素晴らしい。
整いスペースはないものの風呂いすが壁際に置かれていて自然とそこが整いスペースとなっていた。
またこちらのサウナは貸し出しのパンツ(?)を履いて入る変わった形式で、出たらパンツを脱いでカゴに入れる形式だった。
2Fの休憩所もリクライニングシートがたくさんあって充実しており、みんなが思い思いの時間を過ごしていた。
また施設自体にも風情があり、昭和レトロ好きとしてはたまらなかった。
また機会を見て行きたくなってしまうサウナだった。
【点数】 ★★★★★★★★ 8/10
【名サウナ認定!!!】
[ 東京都 ]
約1年ぶりの訪問。友人との新年会前にサウナをキメたくて行った。
年末年始も24時間営業で料金も据え置きなのが嬉しい。3時間1400円コースで入館。
相変わらず他の銭湯施設では見ないような特異な客層だが、それが面白い。
サウナはアツアツではないものの2段目だと十分に蒸されるし、水風呂は気持ちいい。
必要最低限の設備なのにめちゃくちゃ気持ちよくて整ってしまうのだ。
整い場所のような贅沢な場所もないが満足できた。お金を払う価値のある施設。
[ 東京都 ]
多摩境駅から徒歩22分、バスでも行けるスーパー銭湯。
ランステーションとしても使えるようなので、いったん荷物を預けた後に銭湯裏のランニングコースを走ってきた。
1時間ほど走った後に銭湯に戻って入浴。
館内はスーパー銭湯としてはそこまで広くないが、炭酸泉から日替わり湯、ジェットバスや寝湯など、所狭しと様々な設備が並んでいた。
サウナも「熱風オートロウリュサウナ」と「よもぎ泥塩サウナ」の2種類があった。
オートロウリュサウナの方が一般的な銭湯サウナなのだが、年末ということもあり、とにかく人の出入りが激しかった。
扉が開く度に外の冷風が入ってくるので、全然あたたまらない。ただしオートロウリュはかなりの熱さなので覚悟した方がいい(笑)。
ただ温まりたければ、混雑時は塩サウナのが温まる気がした。
この塩サウナが湿度もあって、温度も高めで塩サウナとしてはかなり熱く、良い具合だった。
水風呂は14度代後半を常にキープしており、かなり冷たかった。
もう少しオートロウリュサウナ室の人が少ないタイミングだったら、良いサウナ環境だと思われた。
整いベンチは屋内にも屋外にもあった。また屋外には寝転がれる整いスペースもあり、紅葉をみながら風情ある整いを楽しめた。
露天風呂もぬる湯とあつ湯の2種類があり、どちらも居心地が良かった。
全体的にぬる湯寄りの湯が多いので、ゆっくりと湯に浸かりたい人にはたまらない。
また個人的に好きな寝湯が屋内と屋外の両方にあるのも嬉しかった。
2階には休憩スペースもあり、漫画は数が少ないながらも人気のものが厳選されて揃っているので、最近の漫画を読みたい人には良いと感じた。
[ 神奈川県 ]
風俗街の裏路地にある銭湯。一見、いかがわしい店かと勘違いしてしまいそうだが、正統派の銭湯だ。
入浴スペースはレンガの壁や、独特の内観でかなり個性的だ。
風呂に入りながら館内を見渡すだけでも風情があって面白い。
また普通のお湯の他に黒湯の温泉もあった。温泉のが温度が低くて長く浸かっていられるし、リラックスできた。
サウナは2段の構成で、昭和歌謡やポップスが流れており、楽しい気持ちで中にいられた。
銭湯サウナには珍しく湿度もあって、熱さも適度で居心地が良かった。
そして水風呂はキンキン。体感で16度ぐらいなのではないだろうか?
おかげでよく整った。
設備は最低限で露天スペースもないのだが、非常に充実した内容だと感じた。
[ 東京都 ]
浅草の銭湯。土曜のせいか、15時半ぐらいの開店直後に行ったら大混雑だ。
公衆浴場にしては脱衣所が広めで大きなロッカーがあるのが嬉しい。
入浴スペースも、中2階にサウナがあるせいか天井高めで、露天がないのに開放感があった。
湯は通常のものと薬湯の2種類で、薬湯のが温度が低め。反対に通常の湯は結構熱い。
強めのジェットバス、マッサージバスと、座りながらマッサージされるリラックスバスなどがあった。
また階段のところにある壁画が見事で、湯に浸かりながらゆっくりと眺めたくなった。
サウナは前述の通り中2階にあり、階段を上っていく事になった。
サウナ室は公衆浴場にしては広めだが、それ以上にお客さんが多く、サウナ室の中に入って立ちながら席を待っている人もいた。
また土曜の開店直後のせいか常連さんと思われる方が非常に多かった。
和気藹々とした雰囲気だが、一見の人には居心地の悪さを感じる人もいるかもしれない。
水風呂は掛け流しで、18度ぐらいとキンキンではないが居心地の良いものだった。
整いベンチなどはないがサウナ室に前の通路に段差があり、実質、そこに腰掛けて整う事ができた。
良い銭湯だったが、かなり混んでいたので3セットで切り上げた。
浅草では貴重なサウナ付き公衆浴場でした。
[ 千葉県 ]
習志野駅から徒歩10分ほど歩いたところにある銭湯。
ゴージャスな見た目は一見するとラブホテルに見えてしまいそうだ。
15時半頃に伺ったが土曜日だったせいか駐車場は満車状態。
入り口から脱衣所まで世界観が徹底されており、その内観だけでも素晴らしいと感じた。
中も広めで、露天風呂こそないものの、各種ジェットバスなど設備が充実。
そして至るところにモニターがあり、テレビ番組や映画が流れているため退屈しない。
更にサウナ室だが、中温サウナ、高温サウナ、共にシアタールームとなっており、特に中温サウナの方はすごい爆音。
最近流行りの照明暗めで無音の瞑想系サウナとは対極にあるようなサウナだが、爆音上映の映画を見ながら蒸されるのも面白い。
サウナ自体は「高温」側でも温度は低めと感じた。入り口近くや1段目だと全然温まらず、2段目を陣取ってちょうど良い感じだ。
水風呂はサウナに対して結構冷ために感じたが、体感で18度ぐらいだろうか?
入浴スペース内にも整いベンチが2つあるが、脱衣所にあるソファでも整うことができる。
ただ個人的な話だがソファに直に尻を乗せるのは、なんとなく気が引けて、入浴スペース内のベンチや洗い場の椅子で整った。
とにかく豪勢な内観だけでも体験したい公衆浴場だ。これでサウナ込みで680円なのだから、都心を離れると破格のお値段だと感じた。
[ 東京都 ]
阿佐ヶ谷駅から少し歩いたところにある銭湯。
外観から脱衣所まで、かなりレトロな銭湯だ。
サウナは入浴料と合わせて770円と、かなり安く感じた。
バスタオルは貸してもらえるが、腰に巻いてサウナに入るためのもので、体を吹くバスタオルは別で用意した方がいいだろう。
また無料のシャンプーやボディソープはないため、必要に応じて受付で購入する必要がある。
入浴スペースはかなり不思議な構成で、整い用のベンチが真ん中にあった。
風呂は決して広くはないが、水深深めの風呂と、バイブラバス、ジェットバスと意外と設備豊富で居心地の良い風呂だった。
肝心のサウナだが、1段目だけの構成のスチームサウナ。
スチームサウナだが温度はかなり高めで、1段目でも十分に汗を掻くことができた。
特に機械(?)の前の席は熱気が強烈なので、熱いのが好きな人は試してほしい。
テレビもBGMもない狭い部屋なのだが、一般的なサ室と違ったデザインで面白い。
野郎の着替えが見たいわけではないが、サ室の小窓から脱衣所を見ることができた。
水風呂は20度を越えていると思われ、また人が入る度にヌルくなっている気がした。
整い場所が多いだけに、水風呂が冷えていればサウナ施設として完璧だった気もするが仕方がない。
この”ぬるま湯”に2分以上じっくり浸かるのも悪くない。
入浴スペース真ん中のベンチは2つだけだが、脱衣所にも3つの整い椅子があり、公衆浴場としてはかなり豊富な整い場所があった。
更には、脱衣所に置かれているのは角度を変えて足を伸ばして寝れるタイプのベンチ。
この日はハワイアンミュージックが流れていたのだが、ベンチに寝転がって天井近くを眺めると海岸の絵が描かれていた。
銭湯なのに、不思議と気分はハワイ。なんだか緩くて悪くない。
ハッキリ言って、この銭湯、かなり気に入ってしまった。あのベンチでゆったりと天井を眺めながらぼんやりしたいと今でも思う。
個性的かつ風情があって、しかも安いという穴場銭湯。これは、また行きます。
[ 東京都 ]
高円寺駅からバスでアクセスするのが最短という、立地の良くない銭湯。
ただし秘境とも言うべき魅力を兼ね備えているのだ。
中央線は駅近くにも銭湯がある事も多いが、どうにも中野〜三鷹の間の駅チカ銭湯は混んでおり、立地の問題から狭い事も多い。
しかしこちらの銭湯は脱衣所も広く、スーパー銭湯のような設備で豪勢だ。
この環境であればサウナ料金込みで1000円という金額も安く感じた。
1000円にバスタオルとフェイスタオルの料金も含まれているが、バスタオルはサウナ室で下に敷くためのものなので、体を拭くタオルは別途で用意した方が良いかもしれない。
まずは屋内に大きな湯があり、各種ジェットバスが揃っている。
外には壺湯、炭酸泉、水風呂、サウナと、複数設備あり。
各場所に棚もあり荷物が置きやすいのも好印象だ。
サウナ室は湿度もそこそこ、温度は適度だが3段目なら十分に温まる事ができた。
テレビもあって暇をつぶしながら気楽にサウナに浸っていられた。
水風呂は18度ぐらいだろうか、冷たすぎずヌルすぎずで良い塩梅だ。
公衆浴場にしてはベンチの種類が豊富で嬉しい。外の景色も良くて空を見つめながら整うのは開放感があった。
とにかく施設が広く露天スペースが快適で居心地が良い銭湯だ。
サウナ使用者の制限時間は2時間だが、あっという間に時間が過ぎていった。
便は悪くても足を伸ばしたいと思える銭湯施設だった。
[ 東京都 ]
2022年10月1日にリニューアルされた富士見湯。男性のみサウナがあると聞いて行ってきた。
入浴料は500円だが、サウナは別途で+1000円。バスタオルは無料レンタルだが、フェイスタオルは+50円。
金額だけ見ると東京である事を考慮しても、銭湯サウナとしては強気な価格設定だ。
まずは入浴スペースだが、こちらだけでも清潔で最新の銭湯という感じがする、デザイン性のある内観だ。
弱すぎず強すぎないシャワーの水圧も絶妙。シャンプー類も黒いノンシリコンシャンプーで、何やら高級感がある。
お湯は熱めの湯と、ヌルめのバイブラ湯の2種類だが、どちらも気持ちよくて湯だけでも満足度は高い。
熱い方の湯には、これまた丁度良い強さのジェットバスも搭載されている。
そしてサウナだがフロントで渡された鍵を使って扉を開けると、コンクリート打ちっぱなしの壁が印象的な別世界だ。
屋根があるのだが外気も入ってくるし、ほとんど外に近いと感じる環境だ。
サウナ室は良い香りが漂っている上に、公式に寝ながらゆっくりできる半個室スペースのような場所があった。
温度は熱すぎずヌルすぎず、湿度はたっぷりの素晴らしい環境だ。
水風呂も冷たすぎず水深深めで気持ちいい。
整い椅子と、寝転がれる畳のような環境の2つが整い場所としてあるのだが、どちらも快適だ。
久しぶりにサウナを初めて体験した時のような、目が回るような整い方をした。
入浴スペースとサウナスペースが完全に別世界という点で、錦糸町の「黄金湯」に近いものを感じた。
プライベートサウナを除けば都内でこのレベルのサウナ設備はないのではないだろうか?
この環境で時間制限なしなら入浴料と併せて1500円でも安いと感じた。
今後も通い続けようと思った。
[ 東京都 ]
2022年4月5日にリニューアルオープンした銭湯。最寄駅は南武線の西国立駅。
路地裏の静かなところにあり、近くまで行っても、ここに銭湯があるとは思えないような場所だった。
リニューアル後だけあって外観、内観、どこを見ても綺麗で気持ちがいい銭湯だ。
男性側だけサウナが導入されているとの事でサウナ料金を支払い中に入った。
決して広い銭湯ではないが、とにかく綺麗で気持ちがいい。
風呂の種類も豊富で、バイブラ湯、超音波湯(ジェットバスに近いもの)、シルキーバス、水風呂と豊富だ。
ほとんど屋根で景色が見えないが露天風呂、兼、外気浴スペースもある。
お湯を堪能した後にサウナ室に入った。
こじんまりとしたサウナ室だが、テレビもなく無音で瞑想にピッタリだ。
熱すぎない温度で徐々に温まっていくタイプ。湿度がいい具合で居心地が良い。
水風呂は公衆浴場には珍しい14度とキンキンのもので、私は1分と入っていられなかった。
外気浴スペースに4つの椅子があり整い場所には困らない。
これはかなり穴場のサウナ施設で、落ち着いてサウナを楽しみたい方には良いと思った。
ただサウナ自体は受付時点で入場制限があり定員に達すると入れなくなるようだ。
また雰囲気は落ち着いているがサウナ室自体も利用者は多かったので、貸し切りになる事は少ないのではないかと思った。
[ 東京都 ]
国立にあるスーパー銭湯のチェーン店。
郊外のスパ銭にしては少しこじんまりとした印象で、休憩室も大量の漫画もあるものの、どこか物寂しい雰囲気が漂っている。
そして入浴スペースも決して広くはないのだが、炭酸泉、白湯、露天風呂と最低限のものは揃っている。
更に露天スペースにある寝転び湯や、天気がよければ富士山が見えるという絶景の温泉が素晴らしい。外の開放感だけで元を取った気持ちになれた。
サウナは高温サウナと塩サウナの2種類が用意されていた。
高温サウナは「高温」と言っても極度ではなくサウナ初心者でも楽しめる無難な温度だ。
だからと言ってヌルいわけではなく、徐々に温まっていく感覚があり、個人的には結構好みの温度と湿度だ。
水風呂は18度ぐらいだろうが気持ちよく、しっかりと整う事ができた。
外気浴用のベンチもあるが、中と外の急激な温度差で整わない事もあったので、敢えて内風呂側のベンチに座ったりもした。
中にも外にもベンチがあるのが嬉しい。
塩サウナは勿論、低温なのだが、テレビが置かれていて退屈せず、まったりとした空気で癒された。
湯の種類も豊富で、炭酸泉や寝転び湯など、うたた寝気分になれる湯も多かったため、つい長時間滞在してしまった。
個人的にはかなりの穴場スポットに感じた。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。