第三玉乃湯

神楽坂の第三玉の湯さんで銭湯のススメのBEAMS×牛乳石鹸コラボソックスいただきました🧦そして陶柿園ではオシャレな手ぬぐいも！

#チラーさん、ありがとうございました🎸✨
#少しだけ覗く赤い屋根がいい！
#新宿銭湯NFTデジタルスタンプラリー
#東京銭湯お遍路巡礼
#銭湯のススメ
#都営まるごときっぷ
#東京浴場組合

3/2は銭湯トレインの日🚃💨そういえば京急のスタンプラリーで貸切電車に応募していたかも！？と慌てて有給を取ってはみたものの、今年も安定の落選でポッカリ空いた２連休🥲

せっかくなので3/1は路線図を握りしめ１日乗車券で都営に乗りまくる事に。

まずは西新宿駅で都営まるごときっぷを購入（新宿は売切でした）ロボットコンシェルジュのARISAはちょっと怖かったけど優しいお姉さん達が買い方を教えてくれました🍀

そこから馬喰横山へと移動して東京浴場組合へ。乗車券を提示してステッカーを貰い、お遍路ノートの26湯と88湯の認定証を頂いて記念のバッジを購入しました👛２冊目ももうすぐ終わりそうなので、ついでに３冊目もGET。ダメ元で銭湯マップが残っていないか尋ねてみたけど残念ながら作る予定は無いのだそう💧

この日の１湯目は牛込柳町の【鶴巻湯】女湯は暖簾ではなくドアの向こうにあり、真っ白い内装に青いタイルと黄色い桶、カランの赤いレバーがポップでかわいい🔴🟡🔵⚪️サウナは無いけど段差に足を乗せると寝湯になるタイプの座湯も絶妙でした！

２軒目は若松河田の【金泉湯】宮造に格天井の古渋銭湯だけど、看板には露天風呂や水風呂と共になぞのギミック、スーパーチャージャーの文字！ロビーから見えるお庭には池があって魚もいるそうなので明るい時間に再訪したい。

翌２日は渋谷のBEAMS JAPANからスタートして神楽坂へ🚶‍♀️ずっと気になっていた陶柿園さんでコンテックスの暖簾のタオルてぬぐいを購入したら、上野の赤いサウナに出没されるあの方に、なんとオシャレな神楽坂てぬぐいまでいただいてしまいました🍀

そして銭湯のススメ12湯目は昨年もお邪魔した【第三玉の湯】さんへ♨️

ゆげじいとお店のロゴが入ったパーカーが良く似合う気さくな店主さんにBEAMSコラボの靴下をいただいて、ホクホクと赤い暖簾をくぐります🧦

布張りの格天井は良く見ると菖蒲の絵柄？立ちシャワーのヘッドはリファだったっけ？なんて新たな発見もしつつ、ジェットと電気と炭酸泉で下茹で。

サウナ室の温度計は90℃だったけど息苦しさは無く広くて清潔で快適そのもの。すぐ隣の水風呂で冷やした後、露天で外気を浴びながらの半身浴が最高でした✨この１軒で十分満足なのだけど、もう一つのミッションの為に次の銭湯へ！

西村賢太の小説に神楽坂の銭湯が
出てくる短編がある
設定は1980年代半ばで
名前は出ていないが
第三玉の湯と思われる描写もあり
「芋を洗うような混雑ぶり」
との記述もあって当時から人気銭湯だった様(前身は熊の湯)

その小説のメインは近くの
三年坂を登った所にあった神楽坂浴場
昔ながらの中央番台で
四隅が薄暗くロッカーも無くて広く見える板敷の脱衣所で
籐の籠に衣服を入れる
装飾は壁に貼られた防災のポスターのみで
BGMは番台で付けているNHKのラジオが鳴るだけ
という描写が何とも言えない
当時当該エリアでは
1番大きかったようだが
1986年頃には廃業してしまったようだ

今日は飯田橋駅で降りてから
まずは立喰そば豊しまで肉厚そばを手繰り
肉のお出汁が滲み出たおつゆをほぼ完飲してから
第三玉の湯へ
回数券を渡して
サウナ代520円を払い大小タオルを受け取る
脱衣所の格子天井は
珍しい紺色の下地に仙水の様な草花の意匠で
見惚れる

浴室はコンパクト
中央には通常のペンキ絵の1/3程の富士山の絵
女湯は石川県の機具岩(夫婦岩)
電気風呂等の色々なギミックのお風呂を堪能した後
広めのサ室に入ると先客は無し
温度は96°
対流式ストーブ前の上段へ
12分計と温度計しかない静謐なサ室
唯一の音は何故か女湯の会話のみ
私の中のアラシ隊員がそいつらに毒付くが
1人のため虚しい

水風呂は3人位入れて奥に広め
温度は20°表示で入りやすい

休憩は外の露天風呂の縁
少しだけ小雨が降っているが
他に誰もいないので気にならない

2セット目はソロ
3セット目は私の他下段に2人
その内1人は常にどこかを掻いている
ボリボリという音が静かなサ室に響きわたる
このじ◯ぃうるせえと
私の中のフルハシ隊員が出てきそうになるが
心の中で呟くにとどめた
もう1人は2分置きにペロっと顔を拭う音
静かだと色々気になるが「ペロっ」が
「スペロッツォ」ではなくて良かった
たぶん吹き出していただろう
そう思と私だって無音ではない
サ室自体は広々として適温で好みだった

そこから近所の熱海湯※へ
そしてこちらでNFTが10ポイントたまったので
ゆげじいマイ箸に交換で終了

出てから長年行きたかった
神楽坂の「伊勢藤」へ
こちら飲物が清酒白鷹の燗か常温のみ
声高なお喋りも禁止で
店内も撮影禁止
ただただ静かな空間で1人楽しむ
…その時店外で井戸端会議の声が聞こえてきて
今度こそ私の中の毒蝮がと思ったが
酒に酔い奥底に沈んで寝てしまっていた

伊勢藤

お通しは一汁三菜、他にホタルイカ黒作りを頼み熱燗を二本🍶

♯新規開拓／累計315施設目

週末のラストはゆっくり街銭湯で身体の疲れを取りたい。昨日は神奈川県は湘南エリアのスーパー銭湯三選にお邪魔したので、今日は気分的にも銭湯でしょ！ということで、帰りしなに飯田橋で途中下車した。

駅西口を出て神楽坂方面へ。勾配のキツい神楽坂の坂道を登り切り、さらに直進。やがて見えてくるのは『第三玉乃湯』さん。これがはじめての訪問となる。

料金は大小タオル付きで1000円。券売機でチケットを発券して、靴箱の鍵と共に受付のスタッフさんに渡す。「お名前は？」と聞き慣れない投げかけ。どうやら靴箱の鍵を管理するために聞かれるようだ。

脱衣所はTHE銭湯の装い。これで良い。今日の気分にピッタリ合致する。浴室もコンパクトであるものの、全体的に綺麗で清潔感がある。ジェットを足腰に当てたり、炭酸温泉でまったりして過ごす。露天の岩風呂はメロンの変わり湯。とても高温。

♯サウナ　★★★★☆
銭湯サウナにしては広々としたゆったりサイズ。二段掛けストレートの座面と一段掛けの座面が向かい合わせに並ぶ。おおよそ10名の収容。サウナ待ちは余程のことがない限り、発生しないだろう。

熱源は白い煉瓦に囲われた電気ストーブで、上には沢山のストーンが積まれる。TV・BGMの無い静かな空間の中で、ストーブの活動音のみが時折聞こえる。

室温は94〜97℃を行ったり来たり。移り変わりが激しい。湿度は低め。兎に角、静かであるので瞑想にとても向いている。好きなサウナ室。

♯水風呂　★★★☆☆
サウナ室のお隣にある。水温23℃で若干の水流が感じられる。マイルドな水風呂。水質はまろやか。ずっと入れちゃう系なので、ほんの少しの渋滞が発生したり、おっさんたちがギュウギュウに詰め込まれてたりする。3名を推奨する。4名は厳しい。

♯休憩　★★★☆☆
露天スペースは岩風呂が辛うじてあるのみで、休憩用の椅子などが置けるスペースは無いので、外気浴を楽しみたい場合は岩風呂の縁もしくは地べたに座る格好となる。

個人的には脱衣所のソファもしくは中央の休憩スペースで扇風機の風を受けながらの休憩の方が良く感じた。

外気浴の環境が整備されてれば...という感想を抱く方が多くいらっしゃるが、概ね同意するものの、あのスペースに椅子を置くことは流石に不可能なので致し方ない。

計3セット。83点。サウナ室の雰囲気は好みであるものの、コスパ含め群を抜いて良い！とは言い切れない。とは言え、神楽坂は個室サウナのTuneがあるくらいなので、地域住民にとっては貴重な存在。

第一玉乃湯、第二玉乃湯はどこかにあるのかな？気になる。