第三玉乃湯
銭湯 - 東京都 新宿区
銭湯 - 東京都 新宿区
山手線内の温浴施設は意外なほどに少ない。
山手線沿線にはそれなりに多いのですが、山手線内の内に行くと、思ったよりも温浴施設がないのです。実際に行った場所をマイマップで記録をしているのですが、東京都心にはぽっかりと空白地帯があったりします。
そんな東京中心部(あえて都心と言わない)にある当銭湯。通りに面してますが、裏口は住宅街の中にひっそりと入り口があります。裏口から銭湯入り口はまるで茶室の露地のよう。そんな隠れ家的な雰囲気もある当施設です。
スペックは普通の銭湯。ロビーもあまり広くないし、浴室も標準的な銭湯のレイアウト。ここ20年ほどでリフォームが入ったのかなという作り。ですが、ちょっとしたデザインの古さは感じます。
銭湯にはなかなかない炭酸泉に、水深深めのリラクゼーション風呂。露天のお湯はあつあつです。と、銭湯にしてはなかなかのスペックですが、個人的に薬湯がないのが残念。サウナ室はなかなか広く、12人は収容できるシツシツのサウナ。水風呂はぬるめ、噴出孔があり循環はしてますが、水流が少ない為、あまり循環はないので、衛生的に少し難ありかもしれません。一応、炭のチップが水底に沈んでいます。
椅子なんどはなく、露天の空間で地べたに座り、壁に背中を預けて休憩するのがおそらくスタンダートなスタイル。脱衣所に椅子やソファーはありますが、利用している人は少なめでしたね。
水風呂がぬるい為、2セット目でも汗が出るのが速い。ですが、7分越したあたりから体中がポカポカする現象が到来。まるで日向ぼっこしているかのように錯覚するほど。なかなか稀有な現象で、よかったなと思いました。
ですが、一緒に入っていた大学生がうるさかったのが、ちょっとなぁ。サウナ室でタオル絞るし。ととのうとか、いう言葉使うならせめてサウナ室ないではだまりなさいようと思いました。
今日は貸出のタオルと、自前のタオルの二刀流で入浴したのですが、なかなかよさげですね
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