2022.07.12 登録
[ 北海道 ]
波が湯の川の浜辺に打ち寄せ弾け
音を鳴らしていた
文献によると初の湧出は500年以上前
幕府だ第何師団だ文豪やらアイヌの黄金やらをも癒してきたらしい
条例では枯渇を危ぶみ原則掘削が出来ない地域
水道局と民間が併せ持つ限られた湯の川の源泉井戸
水道局から分配され、濾過、もしくは循環放出式の施設も多い
その中でも3本の源泉を持ち、100%の掛け流しを誇るイマジンホテルに、僕は来た
バブル期に建てられたとは思えない程格好良くリノベーションされたエントランスを入りチェックイン
ロビーの奥の外デッキには足湯があり、オーシャンビューを堪能出来ます。
寒いから入らない
砂浜に続く道があり、よっしゃよっしゃと向かいましたが
数歩でスニーカーが雪に埋り
やっぱ夏にするべかと踵を翻した。
厚い雲が突然切れ、ウェルカムしてくれてるかのように久々の太陽が見えた
何だか嬉しかった
海を見ながらボヤボヤしてから浴室へ
とっても広くて綺麗で素敵な浴室には100人詰め込めそうな位の内風呂とバイブラの2種類。
無色透明で無臭、薄い塩味で海水の天然水割の様な浴感です。湧出温度は60℃程
館内の暖房やらにも熱交換利用されており
その機構の詳細がなんとも気になる
透明度を生かした白色のタイルの選定や、メリハリのある色調と開放感のある空間も素敵です
もうこれでも満足出来るのですが、この施設の魅力を増幅させてくれたものがある
METOS社によるサウナだ
喉がヒリつくほどのカラカラのドライ
ストーンを載せたストーブにより室内は94℃
ヒノキの羽目板で壁天井を装飾し、ダボ加工を施し、点検口、ガラリも木製で精度が高い。
四隅の収まりも凄く丁寧に作られている。
この街によく見られる地元の工務店が作った様なモノ(これはこれで良いんです)とは全く違う極上のクオリティだった
回し者ではないですからね
なんて感動しながら砂時計を見ると10分なんてとうに過ぎてて
アブ…アブ…と水風呂へドボンした
井水なんて掘ろうもんなら温泉が出てくるここの水風呂は贅沢にも上水をかけ流してくれている
水温は12℃!…流入時は10℃位…⁉
浸食されやがては感覚が消え行く程まで冷えた
ダッシュで着替え部屋のバルコニーへ
波間には湯気が濛々と漂い、重苦しい雲は消え
牛が臥した様な山の麓に
ちりばめられた宝石みたいな灯りが見えた
目を閉じて波に心を任せると
とても心地良かった
皮膚科行くべか…という位赤い模様が肌に出ていた
将軍が白馬で走ったら格好良いんだろうな
なんて砂浜をみながら思った
[ 北海道 ]
足跡をすかさず消すような雪の中
函館山の麓に鎮座する
北の重鎮、ラスボスともいえる谷地頭温泉に来ました
明治15年から湧いている温泉
昭和26年から掘削し直し市営の施設へ
近年民間の経営に移る
雪をかき分け入口に入ると
蕎麦屋のカレーのアロマが広い空間を満たしていた
食欲を刺激してきます
珍しいアロマ…オイルでも売ってたら買って帰ろ
400円ちょい(値段忘れた)のアヴァンギャルドな料金を払い二階の浴室へ
階段を上がると円形窓のロビーがあり開放感たっぷりで外の惨劇を確認出来ます
広々とした脱衣場では海漢達が寛いでいる
圧倒された僕は白石の様にスルスルと浴室へ
夥しい数のカラン(100…位かしら…)に囲まれて
大きな円形の湯船が3つ
あつ湯、ぬるゆと別れており加水にて温度調整しています
熱湯は45℃くらいかな
源泉付近へ行くと熱湯コマー…
ぬる湯もそれなりに熱く
イヤコレバイブラじゃねーだろって位
ボッコラボッコラ湧いてて好きです
塩味が凄く強く、鉄分も豊富に含まれ
黄褐色で濁度は凄い
浴感はピリピリしてズッシリと重い
湧出温度は60℃ほど
比類無い程の暖まり具合
大地の秘めた熱と性に魅了されてしまった
後ろ髪を引かれながらサウナ室へ
コンクリート造りの武骨なベンチは対面側に一段
こちらは二段で7人制限
遠赤ストーブの上に放湿装置がありムシムシしています。90℃程なのですが、発汗まではあっという間で大変なことなのです
給排気口は見当たらず、扉の開閉由来のみの空気の流れ
しかしながら居心地はとても良く、つい長居してしまった
脱獄してすぐの掛け流しの水風呂へ
掛け水だけでも御免なさい惡うござんしたしたくなる程の冷たさ!
それでも火照った身体を沈めると
源泉とは違うベクトルに振りきった柔らかくてキレのある軽々しい地下水がとめどなく冷やしてくる
水温計はありませんでしたが、シングル…
一概にシングルったって0から10℃違うし
水流無いのに…!?
明らかに5℃切ってる
凍る前の水だった
フラフラして目の前のイスにもたれた
角度90℃のジェットコースターみたいな落ち方でぐわんしながら
ピタゴラスイッチってすげぇな…
などと考えていたが軽快な曲と流れる球体はやがて溶け落ち 極彩の思考の奥底へ消えた
雪と湯気で真っ白の露天へ
縁に腰掛けほんのり暖かい湯気と足元にオーバーする温泉が心地良かった
視界が開くと五稜星の浴槽
もう少し早く湧いてれば鬼の副長も浸かったかもね、などど思いを馳せた
[ 北海道 ]
産業通りから少し中に入る
全国的にレジェンド級とも言える銭湯、花園温泉に来ています
入口前ではポンプが絶え間なく稼働し熱で周りの雪が溶けている
♨ネオンが誘う入口を入ると看板猫が丸くなってた。
ナデコナデコしてるとしきりに常連さんが僕と猫に話しかけてくる
クロっていうのか めんこいめんこい
ほんまかって位安い料金を支払う
花園温泉は新館、本館と2種類の施設が同じ建物の中にある。
女性は浴室内で繋がってて行来できる。
男性はどちらか選んで入る
新館、君に決めた!
綺麗な脱衣場から浴室に入るとズラリと並ぶカラン
100くらいあんのかな…
高温湯、低温湯、子供風呂全てに源泉が掛け流しで供給されている
中でも高温湯は60度の源泉が絶え間なく注がれナトリウムカルシウム泉で湯温は当時46℃
なんもなんも余裕だで、と言いながら入り
秒で水風呂へ
透明度の高い地下水がドドドとかけ流されていて13℃位
なめらかでヒンヤリして救われます
横の竹筒からは飲める様にヒシャクが置いてあり、絶え間なく水が流れてくる
クーラーボックスには大量の氷
このサービスは何十年も前から続いている
サウナ室は3段構えで50人位は入れそうな広さ 特大のガスストーブの前にはブラックシリカの岩が妖しく鎮座している
90℃位 比較的マイルドなのですが、岩盤浴のような気持ちの良い汗が止まらなくなってくる
目の前の岩タイプがニヤッと笑った気がした
サッシで囲まれた整いサンルーム
嬉しい造りです。今日曇ってて日差しは無し
リクライニングチェアに座り休憩
露天の湯気が渦を巻いて昇る中で
雪が遊んでる
外気で冷まされた露天風呂へ行き
寝湯で溶けてしまった
すっかり満足した僕は着替えてまた券売機に行きチケットを買った。
本館!君に決めた!
(後から聞いたけど入浴前にフロントに言えば行き来できるみたいだけどまあ良いのである)
こちらの浴室の造りはほぼ同じ、源泉の井戸は新館とは違う
熱湯は48℃…!アメリカなら即訴訟されそうな熱さを横目にサウナ室へ
二段構えでストーブ前にはまた例のシリカがいる
出入りが多いせいか比較的マイルドです。
でもすぐに玉の汗が!
新館の倍ある水風呂 水質は変わらず最高です。
庭の雪を見ながら外気浴
露天でまたホロホロ溶けた
併設してるレジェンド級の喫茶店「パーラー花車」はお休みで致命傷を受けたけど
でもまたリベンジだ!
帰りがけにまたストーブの前でクロが溶けてて
もう一人増えてた 可愛いいは正義だった。
[ 北海道 ]
空港を出るとそこは雪がチラついていた
辺りは夕闇と白い世界
寒い!だけど湿度のせいか辛くない
なんてサウナみたいなことを考えてしまった
ぷるぷるしながら乃木温泉なごみへ
460円という破格の料金を支払う
ここは温泉がデフォルトの源泉パラダイス函館
感覚が狂うのです
明るい館内、脱衣場を抜け浴室へ
少し年季の入った浴室には掛け流しの源泉が溢れていた
塩化物泉、深みのある浴感で特有の香り
グワーという暖まり方が素敵過ぎて溜息が出ます
もう、飲んじゃうか!
サウナを忘れてた
ガスストーブのサウナ室 4段で入口から1200程下がってストーブが設置してある。低いストーブは大好きです。
最上段に入口がある。
浴室は湯気でモクモクなので開閉の度に湿度を引き込み、熱気も対流する。
塩分のせいもあるのだろうか、サ室は中々の古さ
ストーブ周りのカルセラは落ちたり、耐火石もね。
黄土でも塗るか、ヒノキ…?遠赤ならアバチか…張り替えでもすればもっと最高なるのになあ、なんて思っていたら
温泉のせいか知らんが
いつも以上に汗は大変なことに!
サ室前の掛け湯をして水風呂へ
14℃位かな…?結構冷たい!
120センチ、程よい深さがあり、水量は多いです。
この時期は水道水でもシングルなので
丁度よい温度
充分冷えて露天スペースの外気浴へ
マイナス4℃
整いイスには雪が積もっている
なんとなく座ってみた
ギ…
案の定すぐ立ち上がった
浅い露天のぬるま湯に足を付けた
立ち上る湯気の中に雪が降り注いでくる
逃げ出したくなるような寒さだけど
美しい雪と
足に浸かった湯が枷の様に僕を縛りつけてくる
もう寝ちゃうぞ…
生命の危機を感じた
ヨモギによるヨモギ好きの僕の為の(違う)ヨモギに溢れるヨモギミストサウナには足湯もあり、
じんわり温まります。とても良いです。
あちらこちらウロウロしながらセットを重ね、最後は水風呂に入らずに雪まみれのイスへ
深部の鼓動がゆっくりと収まって行った
熱気を帯びた肌に溶けゆく雪の感触を愉しんだ
もうこのまま…寝ちゃうか…
生命の危機を感じながらととのった
来てよかったな 良い元旦でした
ロマンスの神様どうもありがとう
今年も残すところあと364日になりました。
あけましておめでとうございます。
こんな不束者な僕ですが、2023も何卒宜しくお願いします♨
[ 埼玉県 ]
本日、無事仕事納めまくりました。
今年最後のサウナはあまり混んでない施設でぼんやりしたい!温泉も入りたい!ゲゲゲの源泉!
なんとなく空いてる予感がしたので湯の森所沢へ
のどかな風景と街並みを通りすぎ、
のどかじゃないパチンコ屋さんの上にある
激安な情熱価格をお支払して脱衣場へ
昭和歌謡が流れている そうそう!こんな感じ
良いですねえ
曲名は知らん
二段になっている浴槽はとても広くジェット、バイブラを使用したアトラクションが所狭しと配置されていてとっても楽しい!
大分古さを感じるんだけど、
全てに天然温泉が使用しており、ツルツルぽかぽかして最高です。
三段ベンチのサウナ室
角のスペースはとても広く空いてれば足を伸ばせます
90度位ですが結構熱いです!
とってもリラックスしながらストーブに焼かれました
背板のビスに触れてしまい背中が熱かった
何のための背板なのか
少し考えて施工すれば良いのにな
まあ、でもいっか!
火傷のせいか汗は大変なことになり水風呂へ
豊富に循環している水風呂はオーバーフローしていてとっても綺麗です。
水温計は20℃
だけど補給口からは16℃位のキンキンキラキラ金曜日な水が!敢えて昇温してるのかな
湯の森の設定なら従おう!
しっかりと冷えて休憩室へ
ここは前は低温サウナとして使われていたみたい
誰もいなかったのでサウナマットが敷いてあるベンチでゴロゴロしましたキャッハー
火の入ってないサウナストーブ
まだ新し目の板が張られた壁からは
ほんのり木の香りがした
断熱、防音もしっかりなので隔絶された空間
変な感覚だった
サ室でととのった…!?
全国探しても湯の森だけかもね笑
奥の浴槽には湧き出す源泉がそのまま掛け流しに
イヤッホー!ワーイ!
テンションに確変が起こった
すり抜けるようなツルツルした浴感に僕は魅了されてしまった
温度は33℃
ほんのり地熱を肌に感じた気がした
白目剝いて気を失いそうな位心地良かった
アブネエ、アブネエと
ホットベンチなる扇形の温泉の水盤
背中を流れていく
じんわりと温かくて気持ち良いですの
天高のルーブルみたいな採光窓を見ていると
擦りガラス越しに空が青かった
今年一年振り返って見ようと思ったが
面倒なのでやめた
多分良い一年だったんじゃないかな
僕にとっては過ぎた過去よりも
湯の森に来れた今日が、最高の良い一日だったかな
所沢良いねえ なんか野菜とか美味しそうだし!
良いお年を! また新年に🐇🐰
[ 東京都 ]
Xmasなんぞに浮かれ、仕事を放置
今日は怠け者のサンタの様にあちこち走り回ってた。
チャンスが訪れた!
もうすぐ交差点で環七と交わる
甲州街道沿いの湯の楽代田橋に来ている
アクセスは最高!
前はよくこの辺に遊びに来ていたのだがこの施設には来た事が無かった
出来る事ならばその頃の自分に不幸の手紙を送り付けてしまえと思ったのは湯上がりの僕。
フロントで受付をして脱衣場へ
新しいロッカーがとても綺麗です
ビルならではのギュッと詰まったバラエティ溢れる湯船に目を奪われる。。
並びは雑多ですが、カランは豊富にありシャコボ(シャンプーコンディショナーボディソープ)も備えつけてあり嬉しくなります。
三段ベンチのサウナ室の温度計は105℃
体感はそれより優しいかな。
ガスの遠赤ストーブです。12分計は無いんだけど砂時計があります。
砂が落ちる様を見てひっくり返して遊んでいると汗は大変なことに!
水風呂へ
底引きからじわじわと循環している。
20度位かな
むぅ…サラッと柔らかい地下水の肌感が心地良く、まったりと包んでしっかりと冷される…などと海原雄山みたいなことを考えた。
この位の温度の水風呂に長く浸かり過ぎるのはアブナイとT先生が言っていたので外気浴へ
こじんまりとした露天風呂の手前にカラン用の椅子が二つ
腰掛けて1000位の高さまである岩の腰壁に背中をもたれるとヒンヤリしてて心地良いです。
露天岩風呂の高めのところに吐出がありジャバジャバと水の音がする。
なんだか良いねえ 風情があるね
循環水の吐出はもう高い所には施工出来ない
掛け流し以外は
色々と新しい制限があって
だからここはとても貴重なんだ
初めはマイルドかなと思ったサウナ室もセットを重ねると汗はとても出やすくなってくる
浴室は水色のタイルをベースに、クリーミィマミみたいなパステルカラーのグラデーションがなんとも可愛らしい。
バラエティバスの紹介パネルのイラストにもパープルの髪の女の子が描かれていてなんだかノスタルジックなんだ
平成レトロ、とかいうのかな、こうゆうの
そしがや温泉21もそうだけどこの時期の設備ってなんだかグッと来て好きだ。
肩叩きジェットもSUSの武骨な装置感がカッコいい
エアーが絡んだ水流にとっても癒された
湯上りにタオルを貰った
なまら大切にしよう。
施設を出て環七フィーバー
風の中にほんのり塩素の香りがして
なんだかプール帰りのガリガリ君を思い出した
夏でもないのに
また来たいな
[ 東京都 ]
寒い寒いギャー!
錆びついた車輪と僕の悲鳴は中央線に沿って移動中。
冬が寒くて本当に良かった
んなこたーない
寒がりの僕は「そーですね」などと同調出来る訳もなく、脳内のタモさんとともにROOFTOPへ来ました。
大好きなそれいゆ(すごく素敵!)の前から二階の受付へ
エレベーターで4階の脱衣場から浴室へ
カランでシャンコボ(シャンプーコンディショナーボディソープ)でうおりゃーと身体を清め一目散にサウナへ
木で装飾された扉を入るとまるでエンタシスの様にストーブが
真上のピラーから落ちる水滴の昇華する音がビートを奏でている。
なんて素敵な所に来てしまったんだ…
照明はプラネタリウムの様に暗め、マイナーチューンのアンビエントな音楽と熱気が空間を支配しています。
毎時37分(サウナ!)にスタッフさんによるロウリュが始まる。
結構掛けるな、オイ
ストーンが奏でる音とともに蒸気は天井に舞あがり、やがてふんわり降りてくる
オレンジの柑橘のアロマが室内を支配してしまった。
フロリダか…多分フロリダのサウナだ、ここ…!
サ室が熱くて本当に良かった
壁面、天井ともにヒノキの羽目板で構成されている
背板、ベンチは木目と質感が違う
アバチかな…
室内温度の割には熱くないんだよね
下地は24×40か、針葉樹だよね、スパンは700…
歩くと聞こえるこの音鳴りはもしや下地を…4…
などと考えていたら汗は大変なことになり水風呂へ
屋外に4据えあり、12℃と15℃の2種類
昔夢見た猫足のバスタブみたいです
本当に12℃なんだよねえと疑心暗鬼で
シングルみたいな水風呂に浸かった。
ヒャッハー!と心の声
さっきまでサミーサミー言ってたのにね
恐ろしく冷えて外気浴へ
バスタオルを掛けてインフィニティ
今日は快速止まるんだっけ…
エビス…!
あとあっこのカツ丼とあっこのちゃんぽんと、はつねと上石神井にもある餃子と…お…亀ちゃんてまだあるかな…
大分昔ね
カギしっぽの黒猫みたいにウロウロしていた頃を思い出していた。
だけど冬の風は無情にそんなもんは絡めこんで走り去って行った
背中をバチンと叩かれたような気がしてまたサ室へ
着替えて外に出ると、冷たく心地良い風が頬を撫でた
熱を帯びた肌の上で遊んでいるみたいだ
今日の空はとても澄んでいて
天体観測するにはとってもピッタリだ
冬が寒くて本当に良かった
産まれて初めて思った
メリークリスマスイブイブ🎄
[ 東京都 ]
今日はまっすぐ帰っておうちで仕事するんだ!
僕は、揚々と青梅街道から帰っています。
並木道のイチョウがとても綺麗なんだ。
うん…
木か……!
木といえば、サウナ…
イチョウ→黄→マット…!!
行くか…!サウナ!!
当初の決意表明などはとっくに成仏してしまい、大事な事は心で決める派の僕は
到達地である自宅を越えて
シャーマンキングの聖地、ふんばりが丘へ
到着したのはふんばり温泉ではないが
名水という銘刀を持つ、ゆパウザひばりです。
とても綺麗。
タオルとサウナキーが入ったバッグを持って脱衣場へ
キーを春雨と名付け浴室に入る
広々とした浴室には薬湯(バスクリン)
寝湯、ジェット、水枕、電気風呂、フットバス
ポコポコ浮かんでくる泡
ジェットポンプ、ブロワー装置等を駆使したアトラクションバス
とことん楽しませてくれる
僕にはとてもピッタリな圧力。
まるでほんやら温泉だね
阿弥陀丸を憑依しサウナ室へ
カラカラの室内は100℃を超えていた。
物凄い熱量のガスストーブの前で
真っ向から熱を浴びた
憑かれたものはあっというまに魑魅魍魎レベルに消えていった
頭は冴えて身体は燃えた。
冬になると恋しくなるこの感覚。
なんだかまごまごしていた自分をふりかえっていると
ちっせえなあ、と思った
汗はとても大変なことになり水風呂へ
100メートル下から汲み上げている地下水
掛け流していて生の湯ざわり(水触り?)が最高です。
オーバーフローしている水面はとても綺麗
絶え間なく流されている水
なんだかもうありがたいね
井戸ポンプを観音様であるかの様に感謝をこめて露天スペースで外気浴
石で作られたベンチが設置してある
なんだか程よい冬の風を感じながら、大好きな久松湯感がフラッシュバックして空を見た
曇天の下には下地だけが残った屋根があった
昔は波板か屋根材があったのかな
老朽化して下地も落ちてきそうな不安もありながらも
空が見えるっていいねと思った。
浅めの露天もいいよね
露天風呂の床面に玉砂利が敷き詰めてありとても良いのですが、一箇所、足ツボ用として凶悪な佇まいで足裏を攻撃してくるエリアがありました。
あまりの痛さにギャー
水の浮力で軽減されているのやもしれぬ
念の為町医へいかれたまえ
とオーバーソウルが語りかける
ここんところ、師走ならではのバタバタが続いており、
こんな時間なんて望めなかった
とても幸せな時間を過ごした
何とかなるさと声が聞こえた
🍊
[ 東京都 ]
流星の様にそいつは現れた
サウナチャンス…!
夕方に控えていた打合せの予定が延期になった。心は喜んでいる
場所は砧
行くか…!そしがや温泉21…!!
帰ってからも事務が大量にありながらもヒーローのいる街を抜けた
それサウナ中毒でっせ!と偶然さんに言われた気がしたが、3月に閉店すると聞いたのでこれがラストチャンスかもと不安を覚えながら施設に入る
ステンドが可愛い待合室を抜け脱衣場へ
横で着替えてた人と世間話を
閉店は残念だよ、近所にもあるけどここが一番知り合いが多いから…と言っていた。
僕も少し寂しくなった。
浴室に入ると珍しい掛け湯
視線を向けるとまるでバーデの様な空間があります
豊富な数のカランが並び、右手には茶褐色の美人の湯、しっとりすべすべします。
奥の白湯にはジェットと磁石の湯!?
効能は分からなかったけど、プラシーボ光線を出してくれた
温泉、湯、どちらも浴感は素晴らしいだけに、閉店を寂しく感じた。施設、設備の老朽化、銭湯が抱える問題を考えた。
シルキーが出てないシルキーバスに浸かりながら
作るか…!シンそしがや温泉24…!!
早インパラに乗ってサウナ室へ
言いたいだけですスミマセン
遠赤外線ストーブのあるサウナ室は93℃
仄暗く無音の空間
赤外線を浴びているとカラータイマーが点滅し始めたので隣の水風呂へ
独特の水位装置を備えた掛け流しの水風呂は、水温計はありませんでしたが、18.9℃位かな
キンキンではなかったけどゆったり冷えました。冷えをブースカする為に冷凍サウナへ
怪獣ペギラ程ではない優しい冷凍光線を浴びた
なんだか良いね
変身して
プールエリアへ
10メートル程の広いプール
椅子に座って整ってしまう。
目の前では全裸のおじさんがバチャバチャ音をたてて水中体操をしていた。
おやと、眼を閉じて、マーメイドとイルカが優雅に泳ぐ様子を想像した。
水音に合わせ、美しい人魚姫達は水中を優雅に泳ぎ、泡とともに岩場の奥へ消えていった
音が消え、目を開くと
疲れたおじさんが水中に立っていた。
脱衣場の先にもデッキがあり、暖炉を模した火のないストーブがある
プールサイドに出るときに鍵の使い方が分からなくまごついていた。
紳士が身振り手振りで教えてくれた。
黙浴なんだ。施設内は水とTVの音
閉店の話をしたり、浴室は歓談で溢れていたはずだ。
コロナ前とは違う空間
でもここを大事にしてるんだね
再度来るそしがやサウナチャンスを願い、積もった仕事と闘う為僕はシュワッチと飛び立った
[ 東京都 ]
僕の仕事のお客さんがこの辺りに住んでいて、ついでによくこちらにエスケープしたりする。
寒い!暑い!帰りたい!など言い訳は様々ですが。
今日は少し良い事があり
上機嫌で吉の湯さんへ
木洩れ日が暖かい和田堀公園あたりを進む
はっぴいえんどを聴きながら
受付してSIMICOさんの猫のかわいいイラストを愛でてから脱衣場へ
バスタオルを抱え浴室へ行くと生ヨモギの香りがとても心地良い内風呂があります。
ヨモギ好きだなあヨモギ するか…ヨモギ栽培…!!
買った方が早インパラに乗ってサウナ室へ
湿度もしっかりあるコンフォートサウナは90℃以上あるのですが、柔かくて安堵感に溢れる。
窓辺でトントゥが笑っていてなんだか嬉しくなった。好きなんだよなあ、ここ
ニヤニヤボヤボヤしてたら汗は大変なことに!
一目散に水風呂へ
炭酸泉でかけ湯をしてから18℃のバイブラの効いた井戸水
充分キンキンでブクブクで柔らかい包まれる様な浴感に僕はもう… もう…
フラフラと
インフィニティで外気浴
ゆらゆらとした感覚
重力から開放された様な穏やかなゆらぎに心を委ねた
格子天井の上には青空がどこまでも広がり、
高架鉄塔と電線のラインがなんとも杉並区で良いです。
サ→水→外→サ→水→以下略
終わらないね
土曜日は麻布から黒湯がやってくる
さっぱりしてすべすべして好きなんだ
吉の湯に入る前、
仕事のお客さんと庭木の話をしていると
どうぞと、お茶とまだ咲き始めの一輪の蝋梅をくれた
なんて粋なことをしてくれるんだ
まるで吉の湯みたいじゃないか
甘くさわやかな香りが未だ遠い春をほんの少し垣間見せてくれた。
吉の湯を出てポケットに入れておいた蝋梅を取り出した。
なんだか良い気分で飲んだイオンウォーターはいつもより美味しい気がした
サウナのせいかな
わがままだけど
黒湯にも入りたい…土曜日に来るか…!
そうだ!麻布にも行こう!
目的地が増えた
[ 東京都 ]
自衛隊練馬駐屯地の近く、立ち並ぶ団地の中にモダンな公民館の様な外装で溶け込んでいる
屋号はゆ~ポッポ、なんともかわいいよ。
一年程前まで、僕はこの近所に住んでいて、よく自転車で来てた。
疲れた時も落ち込んだ時も。ぬるい水風呂に癒やされて(嫌味じゃないよ)千葉ブロイラーの焼き鳥がサ飯。←すごく美味しい!
そんで、城北中央公園の夜風でまったりするのが好きだった。
昨日、改装が終わりオープンした、と仕事先のお客さんに聞いた僕は、ほんの少し時を遡る為に環八を東へ
前室には大きな水槽が。青くライトアップされて綺麗です。中には魚はまだいないけど、オーナー曰く、今釣っているところらしい。
笑ってしまった
白で構成された空間は広々としていてバリアフリー。トイレも広く、高齢者にも優しいです。
カランも新しくてピカピカです。
浴室内は露天もあり、ジェット、バイブラなどなどバラエティにあふれてる。
白で統一された空間にタイルのバイアスのカラーがとても素敵なんです。
色相に溶け込む真っ白いシルキーからはポンプのキャビテーションの様な音が聞こえる。僕はこのタイプのシルキーの浴感がなまら好きなんです。
レンガ調で一際存在感のあるサウナ室へ
熱源が下にあるボナサウナ、幅は3500あり広いです。L字の一段目の短手は奥行1500程あり、空いていればゆったり足伸ばせます
ベンチ下からの炙られる様な熱、時折聞こえるストーブの起動音。12分計ではない60分計。
時間を忘れちゃうね。汗で大変なコトに!
隣りの水風呂へ
すると設置されているWAGURIの水温計は17℃を差していた。
でも地下水の浴感は柔らかかった。
一年前に来たこの施設、
その時とは違う表情を見た。
露天風呂に椅子があり外気浴
冬の空気は澄んでいてとても心地が良かった。
浴室内には緑色のケロケロチェアがある
勝手に命名
一年ぶりに来たゆ~ポッポは新しい体験をくれました。
というかここで初めてととのったのかもね。
上空を飛ぶ飛行機の音にビックリした。
17号線に繋がる道路が作られこの町の暮らしも少しずつ変わっていた
足並を揃えこの施設も変わってた
僕も成長しなきゃな
子供から高齢者まで、皆を優しく迎えるこのスタンスは本当に好きだ。これからもここはずっと、誰からも愛される銭湯でいて欲しい。
帰りの冬の夕焼け空は澄んでいてオレンジのグラデーションがとても綺麗です。
環八の高架からは富士山がチラッと見えた
ちょっとした気付きがあり、湯上がり外気浴をカットした今日の僕には最高の風景でした♨
[ 東京都 ]
溜まっていた仕事と新たに舞い込んで来た仕事
うおりゃー!とバッサバッサ斬り倒し
我に還ると深夜の2時
明日は急遽始発で某サウナ施設へ
不具合の調査と修繕、資材の選定と計画…ギャーㇲ!
白目を剝いて発狂した
仕方ない、行くか…かるまる…!
何故そうなるのかわからないが
今となっては当時のクレイジーな思考に感謝したい
受付を済ませ館内着に着替え
9階の大浴場へ
落ち着いたトーンの内装と照明効果が美しいです。
アメニティや選べるシャンコンなどにウキウキしながら一つ目の岩サウナへ
これでもかと積まれた大量のストーン
壁面からの輻射熱で室内は90℃程
5段目まで登ると天井が絶妙な高さ
だ、誰もいない… 変顔しても大丈夫ですね
2つ目はケロサウナ
木の宝石だって!頬擦りしちゃうか!
こちらはセルフロウリュができます。
「ロウリュさせて頂きます」
誰もいない部屋に僕の声は虚しく響いた
ストーンの端から少しずつ
いい音だね
深夜の宝石箱の中 香りとゆらめく蒸気を
特等席で愉しんだ
薪と蒸はお休み中
今度は起きてる時間に来よう
シャワーを浴びて7℃のサントルへ
冷たい!
これはあれだ!マシーンだ、マシーン。
意味不明な思考がよぎる
そして隣りの優しい水風呂へ
トルネードにやられた後だとお湯みたいだね
露天スペースにて外気浴をしました。
喧騒から隔絶した世界
自分を取り戻したような気がした
アヴァントみたいな透明な水風呂に
気持ち良さそうに浸かっている人がいた
楽しそうな表情で僕もなんだか嬉しくなった
ふと品川水族館のアザラシを思い出し
愛しくなったのはここだけの秘密。
行ってきまーす
[ 静岡県 ]
急遽出張になり静岡へ
これだから師走って奴は…
忙しさに辟易します
今から記憶喪失になってバンダイの工場行っちゃうか!
荒ぶる心を抑え抑え、柚木の郷へ来ました。
風情のあるアプローチをくぐるとアロマの香りが漂う店内
天高もあり広くて懐古感がかわいいです。
二階の浴室も程よい遮蔽感
綺麗なあつ湯がひとまず浸かりなさいと
おいでおいでします。
露天には炭酸泉や寝湯もあり色々楽しめそう!
まあ、なんということでしょう
ゲゲゲの源泉風呂ではありませんか
深さは130センチあり、水圧と、鉄分を含んだ泉質で身体の奥から歓喜の声が聴こえて来ます。
サウナ室はメトス製で30人位入れてとても広い!
IKIかな?ストーンは四方へと、加えて包み込む様なボナの熱気も室内を支配しています。
アウフグースが始まる
ユーカリのアロマと石の声に耳を傾けていると、86℃程のほんわかした空間に凶暴な熱のストームが!
うわあああ 熱い!
負けるな、コアラだコアラになるんだ!
意味不明な事を考え耐えながら
隣の水風呂へ
炭に浄化された水風呂は冷たくて優しく
フリーフォールの様な温度の落差をふんわりと
キャッチしてくれました
人の姿に戻った
外気浴スペースには畳が敷いてあり、穏やかな風に癒やされます。
目を閉じて心を穏やかに瞑想していると、
漆黒の闇はグリーンに変わり
ぼんやりと4つの文字が浮かんできました。
さ わ や か
うわああ!食べたい!
なんだこの瞑想。お坊さんにベチン!てやられるやつだね。
サ活を終え、さ活へ
なんだなんだ
忙しさへの嫌悪感などとっくに駿河湾の水平線の彼方
ハンバーグに夢中さ!
サウナのせいだね
少しだけはにかんで僕は柚木の郷を後にし、
さわやかへと猛ダッシュした。
[ 東京都 ]
分厚く白い雲が太陽を隠してしまった。
なんて事をしてくれる
とっくに季節は冬なんだろうけど、本当に冬なんだね 寒いんだよう
JR中央線が行き交う駅近くのビル、
数年ぶりになごみの湯に逃げる様に来ました。
一階で受付して4階の浴室へ
中に入ると湿気に包まれ嬉しくなります。
ふっふっふー
浴槽はそれぞれ広めで、ジェット、バイブラ
超高濃度炭酸泉←超心地よい!
サ室は3箇所あってワクワクします。
内湯エリアにあるフィンランドサウナ
とても広い
100℃近く 照明は暗め
ストーブ前の上段に座って熱気をカルシファーばりに貪ります。
耐熱ガードの前には白樺の中木が立て掛けており、アロマがふんわりと羽みたいに舞っています
露天に移動するとボナサウナが
90℃ 湿度もしっかり
壁面にはこれでもかとウィスクが飾られて素敵です。中に入ると白樺のアロマに包まれとってもいい気分なんです。
ベンチ下と背面からジワジワと蒸されていると
後ろからオートロウリュのジュワーという音がしてきました。
見えない蒸気を、聴覚と温感で、探します。
昇華した熱気は天井まで立ち昇り、またゆらゆらと
ほんの少し柔らかくなって僕の身体を包んできます。
汗が大変なことになり内湯の水風呂へ
とっても広い水風呂は15.6℃でゆったり
水流のある方へ行くともっとヒンヤリ
外気浴スペースには椅子が並んでいます。
いつの間にか冬の風が心地よいです。
ほやあーと見上げると相変わらずの白い曇り空
だけどさっきとは違って見えるなあ。
真冬の吹雪の中、自分も景色の中に白く消えてしまいそうになる感覚、でもなんだか暖かいあの感じ 大島弓子だね
中央線の加速音がどこまでも連れて行ってくれる気がした
もう一つのミストサウナには温度計は見当たらなかったのですが、体感ではかなりの熱さと湿度。ムシムシしててムシパラです。
ヨモギの香りも心地良く
吹き出しの上に置かれたストーンが蒸気のゆらぎに色を変えられまるで生きているかのよう
時折バスリブから熱い雫が落ちてきてギャーてしますがトントゥのいたずらだと思えば耐えられます。
久しぶりに来たけど少しずつ、あちこち変わってて当時の記憶はどこへやら
そうか進化してるんだね また来なきゃ
前はさくらももこ先生のイラストが飾られていたけど今は無いんだね。
独特の切り口とほんの少しの毒性が僕は大好きでした。
『なごみの湯 心もからだも ととのった』
へむ蔵 心の俳句🍵
ズバリ!才能無いでしょう!♨
あたしゃーがっかりだよ
[ 東京都 ]
イチョウの黄色に彩られた江古田の森公園のほど近く
師走の寒気にやられた僕は四角い煙突を探しています。
一方通行だらけの住宅街の中、路地裏みたいなアプローチをワクワクしながら抜けた先の地下にあるえごた湯さん
重力を感じるグラデの美しい藍染の暖簾をくぐると温もりのある素材で織られた空間がありました。
その先へ入るとそこはアースカラーで構成された地底湖みたいな浴室!
バスリブに映る水面がゆらめいて綺麗です。
サウナ室の温度計は110℃を超えていました
センターオブジアースだね
太陽みたいなガスストーブの上にはお鍋が置かれ、湿度もあります。
下り天井と蹴込からの間接照明が、差し込む夕陽みたいに柔らかいですが、バチバチの熱気にやられ一目散に水風呂へ
サ室の横にボディシャワーがあり、その隣に龍泉洞みたいに壮厳な水風呂がありました。
導線も見事ですね。
15℃。包まれる様な浴感。濾過の吐出の水流がとめどなく冷やしてくれます。
更衣室にもイスはあります。僕は気分が地底なので浴室内の石の椅子が好きです。
セットを重ねて炭酸泉へ
体温みたいで心地よくってなんだかほぐれるんです。浅めでほんやりしながら上を見上げると迫る岩肌の斜面みたいな壁。
ステップ付けたらボルダリングできそうだなあ。
リラックスしてホヤホヤしてたら
突然足元から冷水が流れてきました。ちょっ!おま!
湧き水か!?
温水の中に流れ込む冷水のゆらぎに僕はまるでストーンしたかのように、動けなくなりました。
大地みたいな色彩のタイルの上で。
地球の上で
冷水と炭酸のヴェールで
重力から開放された
温調三方弁なのかなあ。背中からは温水が流れてて足元からは冷水?ミキシングしてない?不思議!でもなんだかとっても心地よいです。
小杉湯のミルク風呂好きなんです。なんだかハシゴしたみたいでとってもお得な気分になれました。
帰りがけ、女将さんと少し炭酸泉談義を
暖かい人柄に触れて僕の心はホロホロホロしました。
とってもかっこよくて、設備も内装も最高で、
この縄文杉みたいな椅子に座って髪乾かしていいんですか!?
ワーイ!
てくらい極上でした
でも、人なんだなあ
僕のハートを鷲掴みにするのはここの女将さんみたいな暖かさなんだろね。
[ 東京都 ]
荻窪での所用を終えて
近場の施設にお邪魔しようかと思いながら、西の方から何やら首根っこを掴んでくるんです。
青梅街道から伏見通りに曲がるとスンと空気が変わった。
東久留米の丘の上のスパジャポ
関東最大級のスタジアムみたいな大きな施設
久しぶりにインしました。
浴室は温泉やら炭酸泉やらもうブクブクやら炭酸壺湯やらテーマパークみたいなんです。
炭酸泉の水中照明が僕の肌に付いたバブルをライトアップしてくれます。美しい…
んなもん照らしてどうすんだ!これはこれで子持ち昆布の気分で良いものです。
豊富な炭酸、天然温泉、名水百選の水。
浴感はさっぱりしていて嬉しい気分です。
サウナ室はアロマがほんのり漂い、
ストーブが追加され、送風装置が設置されていました。
なんとも悪魔的な佇まいです。
8分に一度、赤くライトアップされ、凶暴な熱風でメタメタにされてしまいます。
ブワっと汗が吹き出し、
ギャーコレあかんヤツや!と水風呂へ!
天井から氷が降ってきて浴槽に入れ放題!
氷ざぶざぶして
炭酸水風呂にドボン!あまりにもピリピリ刺激的すぎて
ギャーコレあかんヤツや!と
隣のマイルドな水風呂でほやほやします。
ごめんね、僕が入れた氷さん
次の人を冷やして下され
サイダーハウス…ルール…だよね!
岩盤浴エリアのデッキにはテントサウナやバレルサウナが見本市の様に並んでいます。
アロマ水のセルフロウリュかけ放題!
ワーイワーイ!
テントサウナ内は70℃。ええい!とロウリュすると、中は香りと蒸気で満たされます。
一方バレルは110℃!
恐る恐るロウリュするとジージジ立ち昇る蒸気がグルリと丸い空間を凶暴に暴れまわります!
音楽だね。
岩盤浴着での利用なので水風呂は無く、代わりに冷たいサウナ室にて冷気のトルネードで冷やします。
白くまとペンギンがかわいいです。
かわいいイスに座って休憩したり
ハンモックに揺られて…
風を感じてととのって
ああ、このまま巨大なペリカンが突然やってきてHelsinkiまで連れてかれてビヒタでバシンバシン…
漫画もいっぱいで岩盤浴内ではゴロゴロ読めるんです。うわあパラダイスだなあ
広くてあっちウロウロこっちウロウロ
シャンバラだシャンバラ!
住んじゃうか!ここ
作るか…マイサウナ…!
入浴料金払ったほうが早インパラに乗って
東の方へ帰りました。
パカラッパカラッ🦌
[ 東京都 ]
新宿にて客先との打合せを終え、喧騒と寒さにより、僕の中身は大変なことになっています。
今すぐ熱気を浴びないと暴動を起こしかねないので、早稲田通りを西へ西へ
神田川を越えて妙な安堵を感じながら松本湯に入りました。
奇を衒わない、だけどスタイリッシュなファサードの中には開放感と落着きのある空間が広がっています。
天高を利用し仕切りも低めで全く閉塞感がありません。
床、壁面はメリハリのある色調、素材が調和し、なんともイイ感じのかめきちハウスです。
大きなサウナ室はモニュメントの様にストーブが座り四方八方に熱気を振りまいています。
それだけではないこの暑さはロウリュとぐるりと巡らされた蒸気管からでしょうか、
出入りは多いのにどこにいても熱い!
深さのある水風呂は常時15℃、汗をしっかり流せば潜水可能です。
ぐっへっへ、よっしゃよっしゃと潜らせていただきました。青い照明がまるで湖底のように神々しいです。
オーバーフローと、循環によりとても綺麗で透き通る水風呂。
チラー装置による温度管理もバッチリで
何人ザブンこしても揺るがない針。
外気が送られてくる畳でまったり
脱衣場でゆったり
モニターのアンビエントな映像でしっとり…
手摺やオーバーのステンレス加工などなど浴室のあちこちにデザイナーの遊び心と意匠が、見られとても楽しいです。
導線も素晴らしく、サウナ→水→風→泡→サ…以下略
終わらないエンドレスjazz
二回言いました
ラジウム鉱石と備長炭、ジェットに、エレクトリックなどなど、お風呂も楽しい!
出たくない!イヤー!出ないぞ出ないぞー!
あたりはもう夜
僕の中身はホカホカして満足したみたいです。
もう寒くない。こんな夜がずぅっと続けばいいなあー
[ 神奈川県 ]
12月の貴重な日曜
今日は、ィ横須賀にて、髪型はバッチリ、ボーリングシャツにスカジャン羽織って
カフェでバーガー食ってエスプレッソ飲みながら
赤いGTで三崎ドライブの計画なんて
練ってません。
仕事です…
機器の調整にすっかり神経をすり減らした僕は
ムンクの叫びが出てきて闊歩しているかのようにカサカサと住宅街を歩いてます。
白い唐破風の屋根とタイルのモダンな外壁。相反するもの同士が、色調により見事な融合をしている外観がグッと来ます。
フロントにて料金を支払い脱衣場へ
歌謡曲が中々の音量で流れてる。
マッチ…かな?マッチなのかな…
もうこの時点で僕は亀遊館ワールドに取り込まれていた
受付で買ったシャンコンボディソ(呪文だね)で体を清めサウナ室へ
遠赤外線ストーブが体感以上の熱を発しています。
壁面のSUS配管からは蒸気が入り込んで来る
熱、湿度、ガラリからの吸排気効率
全てのバランスがとても良いです。
そしてJpop!
結構な音量だなオイ
音イイネ!
こちらは焚火用のうちわが設置しておりセルフアウフグースが出来るので祭りだ!祭りだ!とやらせていただきやした。
ブワッと煽るとアチチチチ
ブワッと煽るとアチチチチ!
頭の中ではクールポコが餅をついています。
そろそろ出るかと思った頃、ユーミンのダンデライオンのイントロが流れてきました。
スッと体に入り込み、琴線の上でクルクル踊りだす様な歌声
この曲好きなんだ
いつも以上に長居してしまい汗は大変なことに!
水風呂は12℃!冷たいけど優しい浴感です。
優しいが冷たい?冷たいけど優しい?
後者かな
また変なことを考えだした。
ぐわんぐわんしながら体を拭いて外気浴へ
椅子に座っていると聞こえてくる生活音、子供たちの声 空 風 雲
浴室も、内装もリニューアルされてて、とても綺麗です。古くてかっこいいところも紡がれている。
直したり、造り変えたり、それはただの修理や維持だけではなく、未来へと繋げる行動だと僕は思ってる
10年が過ぎ、100年が過ぎ、1000年が過ぎても
人の暮らしは続いていく
悲惨な戦争や災害があっても
薪はガスに変わり、木からコンクリートへ
未来はもっと想像した以上に変わっていくだろう
姿形は変われど人の笑顔と安堵が溢れる
この素敵な空間が、遠い未来まで残っていますようにと
祈りと感謝を込めてここを出た
冷たい冬の風が頬を撫でてくる
今の僕にはどうってことはない
亀遊館のおかげだね!イイネ!
[ 千葉県 ]
JR千葉駅を出てふらふら歩いてネオン煌めく街の中、まるでエアーポケットみたいにポカンと、オアシスかな、カプセルホテルふらるさんが建っています。
一階のフロントで受付をして鍵を受け取り、ロッカーに荷物をしまって二階の浴室へ
不感浴と、釜茹でみたいなバイブラ、冷たい水風呂があります。ムシムシしててこの空気好きなんです。
サ室に入ると熱気と湿度とアロマと闇に包まれて、あっという間に外界と断絶!
機内モード?サ内モード!?
100℃のストロングでありながら湿度とハーブが肩を抑えつけてくれるんです。
上段の隅でストーブを眺めるとストーンの奥でマグマの様にエレメントが紅く発光している様が美しい。その上で煮出されたハーブが揺らめく熱気に彩りを与えてくれます。
冥と彩
どこにもない、ふらるだけのサウナがここにはあるんです。
水風呂は掛け流し仕様で新鮮な水が注ぎ込まれています。
とても冷たい!だけどなんだかやさしくて包まれる様な浴感です。なんだなんだ贅沢だなあ
浴室内にも椅子は置いてあるのですが、こちらの施設はバスタオルを巻いていれば
脱衣場の外で整うことが出来ます
屋内のリクライニング、畳の部屋、外のベランダには一部喫煙スペースも!
僕は3階の天空の城がとても好きです。
お城みたいな建物の上に星を見つけました。
電車の音もいいよね
もう外はとっぷり夜だ
帰り間際の物販にはふらるオリジナルグッズもあり、ワクワクします。
サ道Tシャツゲット!ヒャッハー!!
サウナだ!水風呂だー!
心を消毒だー!!
でございます。
レディースデイイベント、いつか実現しないかなあ、この感じ、体験してもらいたいです♨
[ 千葉県 ]
九十九里の海沿いをフンフンして来たらあります。
こちらはホテル併設のスパで、日帰り入浴で入りました。
サウナ室は5人位は入れますが、いまは人数制限で2名まで。
でもガラガラでパラダイス!
メトス製かな。二段の木製のシンプルなサウナ、温度計は93℃を指しています。ストーンを乘せた電気ストーブの熱が反射板から降りてきてジワジワと熱気を寄せてきます。
吸気ガラリが浴室側にあるためかじんわり湿度を感じます。明るめの照明でした。
ハット被って体育座りして、瞑想しながら勝浦タンタンメンのあとはシェークだよね、しかもあのパルプフィクションでユマ・サーマンが飲んでたアレだ!うわああ飲みたい!今!
僕のメディテーションなんてこんなもんだ、静かなサ室、誰もいなくて、だけど熱気が肩に手をまわしてくれて、ドンと水風呂へ背中を押してくれました。
水風呂は水道からの掛け流しで20℃くらいかなあ。とぷんと浸かると優しい羽衣にすぐ包まれます。ゆったり入れる水風呂も好きなんです。水流があるのでジワジワと羽衣を剥がしてくれてしっかり冷えました。
外気浴スペースは特に設けられてはないのですが、露天エリアのデッキに湯を流してストンと座っているととても心地よいです。
海は見えないのですが、滝が流れる池の音、遠くに九十九里の波の音が聞こえます。水の音って好きだなあ
浴室はとても大きい内湯、500無いくらいの浅めの露天、泉質は黄褐色の古代海水風呂でぽかぽかすべすべです。
露天は浅めで水量が少ないせいか外気により温度がぬるくなるタイミングがあるのですが、
温調計が感知すると、ガンガン熱い湯を送ってくれています。
ぬるくてゆったり→熱くてまったり→外気でしっとり→ぬるくて…以下略
なんだなんだ最高ジャン!もう泊まっちゃうか!
後ろ髪をグイグイ引かれながら楽園を後にしました
夜の帳に包まれた九十九里の波の音
マタコイ…マタコイ…って言ってるのかな
引き寄せられますねえ