2022.07.12 登録

  • サウナ歴
  • ホーム カプセルホテルふらる
  • 好きなサウナ サウナと風呂が好きです。 夢中になれるなら何でも良かった 別に土佐犬でも良かった でもサウナと風呂とふらるがずっと好きです
  • プロフィール 愛とサウナとロックンロール! ホーム銭湯?丸子温泉に決まってるさ♨
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2024.04.25

2回目の訪問

サウナ飯

蒸気乱舞の真ん中にあるIKIストーブには沢山のサウナストーン

サDUKEさんがラドルでロウリュすると水が爆ぜた
同時に音を出しながらスイ蒸気に変わり空気中に紛れた

スピーカーからはエリッククラプトンのチェンジザワールド
父親のカーステレオからいつも流れてた
原曲がワイノナ・ジャッドだと知ったのは大人になってからだった
なんだか過去と重なった

熱い空気にチェンジしたサウナ
上から降ろしてくるような素敵なタオルの動きで仰がれた身体は赤く染まってしまった

サウナ東京は湯船があってとても好きなのだ
一階の炭酸泉も広くて素敵なんだけど戸棚蒸風呂がとてもお気に入り

以前、とは言っても江戸時代の銭湯は浅い浴槽で半身浴をしながら上半身で蒸気浴びる様式だった

浴槽の奥から昇る蒸気がこの部屋を満たしていた
ふわっと薫るヨモギと一緒に
暗くて白い異世界みたいな場所

当時は湯気が逃げないように引き戸が付けられていて戸棚みたいだから戸棚風呂と言われていた
ただ、江戸ッ子の出入りが多くなると湯気が逃げて寒くなるので柘榴口と言われるフェンスみたいなのが置かれてたらしいそれはそれでなんか可愛い

でも大丈夫、今はサッシと断熱材があるのよ
でも知識は体験には絶対にとどかない
だからこんなの創ってくれて嬉しかった心の底から

今井健太郎さんの設計も遊び心があって100年をも越えているのにスッと馴染んでしまう
天井にはミキシマンが2つ設置されていて空気を撹拌する
無慈悲に対流する蒸気はとてもアチイ!
半身浴で暖まった腰から下
蒸気で蒸された上半身 わやあずましかった

凍冷涼と3つある水風呂
8℃の凍と15℃位の冷
そして20度くらいでバイブラがある涼

自分の体感や調子に合わせて選ぶことが出来る
あまり冷た過ぎるのは苦手な僕にはとても優しい設計だった
とりあえずシングルに入ってみたヒィィィい!

薄れゆく感覚の中持ちこたえながら休憩エリアへ
この施設は黒を基調とした内装
差異を与えるのは素材の質感だけど
畳の質感や行灯の灯り
障子を透きた光は感覚ではなくもう感触 

あああ昭和遠赤も瞑想サウナも冷凍サウナやケロも
本当に心躍るくらい素敵だったけどもう書ききれないや
でもまたすぐ歩いてくるのだ
すり減らした分だけ軽くなるさ心もスニーカーも
その分高く飛んでまた元通り

ああそうか 気楽な帰り道だった
ナビゲーターはととのん ピーリーピーリー

千成

キンキンのプレモル390ゴールドとか赤塚ちゃうねんで赤坂やで

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2024.04.23

1回目の訪問

サウナ飯

海浜幕張駅から向かったら颯爽と去っていく送迎バスの後ろ姿
半泣きで手を振り見送った
一郎の歌を聴きながらアルクアラウンドして到着!

1100円安ーい!夢フィールド!

温泉だけでは無くサウナも入ることが出来るんです
休憩所では夢ポータブル多機能プレーヤーがあればデーブイデーもシーデーも聴けます
見たい番組を録画したり予約したり

これで税込1100円は精いっぱい価格
とりあえず電気風呂(強)に入ってみた
ブブブブブ!!!!ギャー!!社長おお!!!

次はジェット ボタンを押すと動き出すポチッ
あああ飛ばされる
手すりにふんじばって闘った

炭酸泉には寝っ転がれるスペースが四床あってとても沼
ここで終わってしまいそうな程に心地良い温度

天井が高くてサッシの開口も大きく取られて開放感な内湯
その先には曇り空と小雨を飲み込んだ海がどこまでも広がっていた

露天には2000メートルもの大深度掘削された温泉が注がれている
低いほうの浴槽は海に向かってオーバーフローされていて
それはまるで海と繋がっているような
そんな好きな景色だった

循環と掛け流しを併用しているのだろうか
ヨウ素を含む海っぽい塩泉
過度な塩素感も無く肌あたりはとても感じ良い
見える景色も素敵だったけど見えない部分も良い感じ

ただの土の中の水なのになんだってこんなにも狂わせるんだかねでも愛してやまない温泉を死ぬまで愛でよう

寝湯で寝て満たされていたらサウナの事を思い出した
内湯に戻って木が貼り付けられた前室の扉をへむーと開けた

サンバーニングやあ久しぶり
ストーンの乗せられたストーブが発する熱はこの部屋全体に蓄えられていてアチイ

余裕のある座面
上段はちょっと奥行は少なめだけど居心地は良い
30分毎にオートロウリュされる
熱く灼けたストーンにノズルから水がかけられると天井に無数に設置された吹き出し口から風が送られた

さほどアチくはない
ククク…これなら楽勝だ…勝利の確信をした刹那
再度ロウリュされたシュパー
天井からは無慈悲な風がブオー

足の先とかアウトー
もうダメだと思うことは今まで何度でもシュパー!
3度目のロウrらチイイ!

水風呂はとても広くて素敵でした
しんしんと冷やされて外気浴
千葉の風になった
わたしのお墓の前でたむろしないでください
(ベッドで寝ながら景色を見てたら目の前で2ケツァルコアトルが談笑いやあ参ったなあこりゃあ)

帰り際渚でグッドバイ聴いていたら空と海と砂が混ざりあった
でもその水中でも地中でもなくどこでもないこんな場所に居る事がなんだか好きなんだろうなと感じた
希望の歌だった

あああメッセのライブ行きたかったなあ

キリンイチバンシボリイイ

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2024.04.22

1回目の訪問

サウナ飯

ラビューに乗るのをちょっと我慢して
各駅にゆられたらビール一本分が浮いたわーい

所沢から到着したら墨色の西武秩父駅
テキスタイルがとっても可愛かった
お祭りみたいな参道みたいなお土産物屋さんには人がいっぱい
その印象を薄めないままに祭の湯まで誘ったのは乃村工藝社の内装だった
秩父の魅力が詰め込まれながら完結させない
この低層のアプローチはとても素敵だった

浴室は少し抑えられた照度だけど自然光が入り込む

サンバーニングのガスストーブには石が載ってて90℃位
なんだか好きな空気だった
ガスによる燃焼はサ室全体にふんわりと熱さを与えていた
燃焼管が暖めたストーンには定時オートロウリュされる
時折空気に水分が載せられただでさえ熱いのにもっと熱くなる

隣にある水風呂は17℃くらい
広くてとても良い気分
ほんのりと循環の吐出水流が冷たかった

内湯には炭酸泉とシルキーがあって
ジェットが沢山ある浴槽もとても好きでフラフラ行ったり来たり

露天の壺湯からはもう散っちゃった桜の木
数える位には花びらが残ってた
見上げながら今年最後の花見なのかなて思ったりした
最後だったなんてのは遅れて来るもんだ

だから今を薄めないように寝湯で寝た
最高だった大変良く出来ました💮

外気浴しに羊山公園に行ったら一面の芝桜
水面に落ちた一滴のオイルのように花の香りが広がっていた
秩父は素敵だね、さすが藤原竜也というポケモンを産んだ街


とくぎ さけぶ わめく のたうちまわる イケメソ

530ペリカ

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2024.04.17

2回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

MONSTER WORK & SAUNA

[ 東京都 ]

とっくに昇ったお日様にオハヨウ
人気のない街の珈琲屋で暇をつぶしてから
蜜柑色の汽車に乗ったんです

井の頭公園でも歩いて
池の畔で野鳥見てお団子しましょうなんて思ったりして
賑やかしい路地を歩いてたらふと日向ぼっこでもしていきませんかと地面の下から怪物の声
気がついたらそろりそろり階段を降りていた

人も疎らなサウナ室ヘ寝る用のマットと枕を両脇に抱え寝る気マンマンをアピールしながら扉を開ける

室内には5.6人 20人以下なら寝サウナしていい

壁は木の色 天井もベンチも熱い色
石の積まれた大きな熱源が一つ 
その両脇に衛星みたいに2つの熱源も空気に色を付けていた

20分毎の雨が降れば最上段で寝ている僕に蒸気が襲いかかってきた アチイ!!悪夢のような目覚め…!
寝るのは下段が絶賛おすすめ🦭

大きなガラス窓の先には大きな水風呂
中には水いっぱいの水

真っ赤になった僕はその短い導線を一目散に突っ走る
こんなに急いだのは今日初めてだなんて思った
どうってことない休みの日

館内着を着てサイレントエリアへ
ボタンをしっかり留めなければミキプルーンするので要注意

前留めてない人チョイチョイいて軒並みブルーンしていたダメ
でもインフィニティチェアが濡れないからガウン着るのはとてもお気に入り

アロマの香りと乾いた風の吹く洞窟スペースは前に来た時からずっと好きだった
今日愛してやまない場所になってしまった

気がついたら動物園が閉まる時間をとうに過ぎてしまっていた
吉祥寺の街だけ散歩して帰った
色とりどりのお店がいっぱいあって相変わらず楽しい
インドカレー屋さんの前はサフラン色の空気
猫がいるよな気だるげな路地で僕が吸い込まれたのはキツネ色の餃子のアロマ
プール帰りみたいな空腹には
モンスター級に美味しかったんです

路地裏から見た空はいつもねずみ色 恋は桃色
晴臣んみんの餃子
今日の僕はちょっと 楽しい気分です

おやまあ 雨でも降らんかな

みんみん

餃子ジャンケンするなら僕はみんみん出すよ🥟

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2024.04.12

1回目の訪問

サウナ飯

鈍色の線路沿いを歩いてた なんだか綺麗な花がありました
すみれなのかな違うかなシロツメクサではないのだけはわかる
なんて考えていたら知らん民家の玄関に到着
誰、線路沿い行けばあるとか言ったの
せいちゃん助けて!

でも取るに足らない日々行くスニーカーは迷うのはまんざらでもないみたい
スーパーとか電気屋寄ってすみれに着いたらフワフワしてなさそうな床がフワフワしてた

カランで念の為リファを探してから普通のシャワーで身体を洗って源泉あつ湯に超特急

アチイイイ!!けど素敵な泉質!
露天には源泉のぬる湯もあって温冷交互浴?した
アチイヌリイ、やっぱアチイ!

すみれの浴槽には1000メートル掘削された温泉と高度に軟化処理された白湯(恐らく井水)が運用されている

露天炭酸泉は軟水で日本人には飲みやすい硬度
肌から飲む分には問題無い
ファイテン社とコラボした初のファイテン炭酸泉だって
ナノ化したチタンとかよくわからなかったけど僕が一番好きな炭酸泉になった

前室があるサウナ室
20分毎のロウリュと大量のストーンが乗せられた特大のストーブが重く熱い空気を作っていた

ベンチはコンクリート剥き出しの上にPVC製のスノコマットが敷かれている

赤いランプが灯ると始まるオートロウリュ
パンカールーバーから吐き出される無情な熱風はまったりして座っていた最上段を阿鼻叫喚に変えた
焼けてゆくby藤井かzゼアチイイイ!

キンキンに冷やされた水風呂へ逃げて満ちた
火のついた僕の導火線は最も短い導線が消してくれた

着替えて岩盤浴エリアのドアを開けてへむへむ入ってみた
念願の寝!
うおお!と気合を入れてゴロゴロした

毎時00分と30分にミュージックロウリュが行われるサウナ室
民生さんのイージュー★ライダーのPVが流れていて良い気分になった
手書きの歌詞が90sっぽい少し荒い映像に浮かんでいた
賢さという言葉をカシコーサって描くとこ
とても好きだった
魂のルフランが流れてロウリュ

アレはどこにあるのだろうか
ボオオオ!アチイ!
上か!
天井を見上げると無数のパンカールーバーが設置されていた
上だった 視線を変えたら面白い事が沢山あるね
楽しいなあ✨楽しくて書ききれないや

5時半の夕焼け小焼けがスピーカーで鳴っていた
良い夕暮れだった

またすぐ来たいな
このセンチメンタルに包み溺れさせられてしまう前に

だからはしれ常磐線 
春風を作りながらフラフラの僕を運んだ

すみれ水

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2024.04.09

1回目の訪問

サウナ飯

サウナゆげ蔵

[ 神奈川県 ]

天気予報士がテレビでブルーな事を言ってた
でもいつしか空は泣き止んでしまっていた
まだ乾いていない街はなんだか良いことありそうな予感がした
鶴見駅の西口から歩いて少しの距離
間違えて知らん寺に入ったりしながら到着!

のれんと格子状の引き戸の先には石燈籠や手入れの行き届いたた庭木がおいでやすしてくれた
料亭を改修したゆげ蔵はんだが一見さんでもウェルカム
魚の食べ方が下手な僕でも大丈夫

タオルやらサウナマットやら受け取ってサウナ室の扉を開けた
枠の天端は低くてなおかつ床面とのクリアランスは大きく取られていた

二段ベンチに囲まれたサウナの心臓部にHARVIA社のCLUBproが設置され赤く輝いたエレメントは大量に乗せられた橄欖岩に強い熱を与えている

10ミリのケイカル板のみのストーブガードはなんだか意外だったけど絹豆腐みたいで可愛い
しかしそんなことはどうでも良いのだ
壁には5つ位だったけかなロウリュボタンが設置してあるのだから

僕の人差し指は限界だった押したくて推したくて

震えながらポチッ

遠くで電動弁が開閉する音 
ほんの少しのタイムラグ後SUSの配管から水がシュパー!!

アチイイ!!
でも念の為もう一回押してみたポチー

ギャーもっとアチイイ!!

でもなんだか心地良かった
ふわっとした蒸気がストーブの真横の僕を包み消えていく
蜃気楼のように掴めないその熱さ
また求めてしまうようにポチッ ギャー

新鮮な空気と丁度いい音量のジャズ
関節照明も好きだった

天井に頭をぶつけてから水風呂へ
チラーさんが冷やしてくれているようで12℃位でキンキン
循環された深く綺麗な生け簀で身体の奥まで冷やされ締められたキュッ!

ジャグには温かい梅昆布茶が入れられていた
コップに注いでへむへむと飲んでみた

暖かい流体が喉から胃にすとんと落ちる
それから身体にしみっしみにしみた

世界が弾けるこれは五臓ロック!

なんじゃこれコンブ凄い…コン乱しながらコンチョを羽織った
袖にあたまを通したり紆余曲折しながら庭に辿り着いてインフィニティチェアにストン、バタン、ダラーンした

梅昆布茶好きだ…ウ メコブ チヤ…
ヘブライ語… ?

目の前には幾つもの枝に分かれた立派な桜の木があった
ほんの少し花を残していた
大切にされた木だったのだろう

古いものはいつしか淘汰されて初めからそこに何もなかったかのように更地になったりする
大切にしなければ建物も機械も朽ちてしまう
人の心も同じだ

雨で湿った土は次の花を咲かす
こんな素敵な場所を残してくれてよもやよもやサウナまであるだなんて

帰り道に見たレストランバーク
厚切りへムカツが美味しそうだった

梅昆布茶

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2024.04.08

2回目の訪問

サウナ飯

五色湯

[ 東京都 ]

桜の樹の下には冬の亡骸が埋まっていた

石神井川の並木道はもう満開で目を上に向けてしまう
その妖しさは根の美しさを忘れてしまう程に

ハタハタと散り始めた花弁はシルキー風呂みたいな空に溶けていた
でもまあ花よりサウナ
千川通りの桜のトンネルをくぐって来たのは五色湯

どことなく厨二病を再発させてきそうなファサードがカッコいいのだ
飛影とかクラピカとか…ルルーシy…いややめておこう

脱衣場の床は畳だと思ってたら下地のベニヤの上に…いややめておこう

畳っちゃ畳!

五色湯のシルキーはダークブラウンの色調の浴室によく似合っていて薄雲った空のようだった
昭和というか明治な内装
見上げた採光窓は五色のステンドグラス調になっていて原色がとても良いアクセントで優雅なひととき…

でもお湯が超アチイ!!オラビリビリすっぞ!

中温浴槽はとても広くてバイブラやジェットがあって楽しい
天井のバスリブも壁面のモザイクタイルも暗く抑えられていながらもカラン周りと腰壁は白タイルが使われていて絶妙な照明計画とあいまって素敵

サウナ室は密閉度が高く室温は常に100℃を越えていた
ガスストーブの燃焼は二段目のベンチに座っていると恐ろしく身体の水分を奪ってくる

なんだかエキゾチックなBGMでアンビエントな響きが心地良かった
ロマンチック貰った

水風呂の循環系統にはチラーが噛ませてあってキンキンの上バイブラ
タイル絵を見ながら深く冷やされた
やがて寒すぎて絵なんぞ見なくなります
強火で焼かれて氷で締め!🐟

露天風呂なんてオッシャレな場所はなく銭湯の煙突の下
置かれた椅子で休憩出来る

インフィニティが一脚あったが故障して再開の目処はないと貼り紙があった

外気浴スペースは露天風呂などとは違い特に設備工事も不要で安価に造れる

インフィニティ一脚が3.4人のスペースを奪ってしまう
省スペースなプラスチックの椅子の方が良さそう
だって平日でも人気だものここ

雰囲気は古民家というよりは歴史の重みを感じる製糸場みたいなタタラ場のような湯治場
のれんをくぐったらそこは別世界な五色湯が僕とても好きなんだ

明日時間が出来れば行こうと思ってるサウナも古民家だか料亭だかを改装したらしいのだ
多分好きな予感がするよ
恋する乙女のような朧な夜

隙間風もなく虫も出なくて床暖房空調最新型のトイレとIH完備でスチームとドライサウナがあって水の綺麗な井戸を持つ

そんな古民家に私は住みたい

動いたこの按摩器

イオンウォーター飲んでたら振動で股間にこぼれて恥ずかしかった ダメよ飲みながらは

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2024.04.03

2回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

豊島園 庭の湯

[ 東京都 ]

雨の匂いがするバーデ

外のサウナ小屋にはハルビアのタワーが5基並んでる
アウフが始まる時間と同じくシュボウ!とロウリュされた
その勢いは仄暗いサウナ室の三段目まで蒸気をすぐさま届けてくれた アチイ!

熱波師さんがアロマ水をかけると辺りはラベンダーの鮮やかな香りが満たす
好きなセットで心地良い風をいっぱい浴びた

雨だったのでプールへ
バーデのフローティングは身体が浮く
ラッコの気分🦦
心地良い水温の中プカプカしてたら時間が曲がった
温泉も入りたいしサウナも入りたい!ついでに寝たい!

なので水着を脱水器にぶち込んで浴室側のサウナへ

ここは元々テルマリウム社によって造られた
素敵な施設いっぱい手掛けているよ
そして昨日リニューアルオープンした
プロデュースはTTNE

サウナ室の扉を開けたそこは練馬から7600キロ位離れた場所

ストーブはドイツ製のEOS社のヘラクレスに変わっていた
端子台が横にある仕様
エレメントの形状は複雑になるけど底で結線するタイプに比べて格段にメンテナンス頻度は少なくなる
ロウリュさえしなければ寿命は長い
でもしてくれるってよライオンズ太っ腹!

真新しい堅牢なストーブガード
角材で格子に組まれている
時折ライトが点灯し湾曲した反射板に仕込まれたドリッパーからオートロウリュされる

ダクトがあるこのストーブは蒸気もすぐに対流させ最上段の僕に届けてくれた

扉の下側は大きく開けられていて新鮮な空気が入る
室内の空間容積は変わりないがリニューアルしてこれ程までに体感が変わるものかと感動した

以前のじっとりしたしみったれた山小屋(良い意味です)も好きだった
でも密閉度も高かった
あくびが出るほどに重い空気(嫌いじゃないのよ)

素材の色調は落としながらも丸太や壁面のカービングした合板の意匠やベンチの色合い
違和感は無いどころかもっと可愛いくなった
好きだなあPPAP

アチくなってガッシャワをズドドドと浴びた横にうず高いアクリルアヴァント
へむへむ登ってザブン!ポニョになった

隣の水風呂も仕上げを樹脂モルタルにしてオッシャレになってた
草とかぶら下がっててなんだかボタニカルな空間
ぷにっとする黒いベッドで休憩してから
しょぺ!!な温泉に漬かってまたサウナ戻ったりして楽しかった

相変わらず素敵な庭の湯だった
また大切な施設が増えてしまう
満面のスマイルになれる場所

帰りの川沿いの桜がとても綺麗だった
イヤホンからはINIのHANA🌸
こんな雨の日でもなんだかとても幸せな気分になったんだ

めそ

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2024.03.30

1回目の訪問

サウナ飯

カプセルイン大塚には外気浴スペースがある
非常階段の踊り場に椅子が置いてあった

8階から見た空いっぱいの空
見れて良かった
肌色の部分が多い事に後ろめたさを感じては
15℃位の冷たい水風呂に冷やされた僕を
笑顏みたいな陽射しが乾かした

雨のあがった週末はなんだか気分が良いもんで
ギアを1段階落としてサウナへ

奥には出力の高いIKIストーブ
天井のソーラトンや壁面のネオエックスタイルはダークグレーに塗装されていた
二段ベンチに座ると天井が近い
暗く落とされた色相に浮かぶ関節照明がとても素敵だった

100℃の室温の中15分毎にオートロウリュされる
ランプが灯り反射板から石に水がかけられた
割れたトントゥストーンもいた 
組成が違うケルケスは形を保っていた

蒸気は波になって降り注いでくる
断続的に輻射する熱気もとても心地良い!

以前CIOがクラファンでIKIストーブを買ったはいいが搬入出来なくて困った!でもスゲーカッコいいし最高だから夜露死苦!みたいなのを見て笑った記憶があった

本当にかっこよくて最高の体感
ラブだった

休憩室の窓からは大塚の駅とロータリーが見える

環状に巡る山手線
どこかへ行きたいという気持ちと
その正反対の感情がいつもあって
でもそれさえも飲み込んでしまう不思議な魅力がそこにあった

あともう少し事務仕事頑張ったら明日は休み
中村浴場でも行って東京うなぎでも食べよう

うな鐵 大塚店

UNA!UNA!C’monbabyOtsuka!

ダメだもう食べちゃった…しかも飲んじゃった…

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2024.03.27

1回目の訪問

水曜サ活

ハア休みも無ぇサウナも無ぇ
布団でそれほど眠れて無ぇ
満員電車で満身創痍
でも草加の改札を通る頃には
遅刻癖のひどい春も来てあったかい

ヨーロッパの公衆サウナみたいなヘブン
フィンランド行きたいなと思ってたら先に世界がこっちにやって来た

キーを貰って脱衣場へ
ロッカー下にベンチがあって良い感じ
テーブルと椅子もあってドリンクを頼むと持ってきてくれる
中でもお水飲めるけど

浴室の壁面、天井はスケルトンに近い
HTやHIも剥き出しのまま
腰壁辺りまで防水モルタルが立ち上がって壁面には通り芯〜など以前の墨や下地が残っていた

引き立つカッコイイシャワーを浴びてヘブンズドアを開けた
それは突然子供の頃に引き戻されたような瞬間だった

部屋の真ん中には八角形のストーブガード格好良い
中には大量のストーンに満ちたIKIがあった
強い出力の前には3段ベンチ

奥のジールには上にヨモギが入れられた鉄瓶
その辺りは水槽みたいになんかアチイ

ストーブ前に木の枕が置かれた寝サウナベンチ
林修でも勉強しないで寝ろと言うさね
へむへむと寝てみた 枕アチイ!
良い夢見れそうだったアバヨ

スタッフさんによるロウリュが始まったのだ
ジールには蓄圧式の噴霧器からミストを
IKIには氷
ラドルでスモークのアロマをロウリュされた
ジワジワと上がる湿度に調理されてボンレスヘム(可食部少ない)になったアチイ!

登りたかった階段へ
壁面に沿うように一人用のベンチが高さを変えて設置されていた

4段目位が反射板のラインでロウリュの熱をモロに食らう
目指す最上段は7段目
サウナの悪魔が棲んでいた 
座って視線を上に向けると
SAUNA IS JOURNEYと書いてあった
アルペジオじゃなくて右上の方からギャーンとロバートジョンソンのスライドギターの音がした

水風呂は15℃位
濾過の吐出辺りは水流が強くてとても冷えてしまうカチン

サウナパンツを履いて外で休憩
少し遠くで風鈴がチリンと鳴った

あっという間に2時間は過ぎて施設を出た
突然現実に引き戻されたような残酷な瞬間
でもそれは宝の地図にひとつ印が増えた瞬間だった

今日の幸せを棒で伸ばして草加せんべい位にして食いつなぎたい

Kiitos!

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2024.03.22

1回目の訪問

サウナ飯

時わすれ開華亭

[ 静岡県 ]

遠州の風はどうどうと強く湖面を大きく波打たせては僕を飛ばそうとする
でもなんだか心地良くって委ねてしまっても良いかななんて思ったりもした

この大きな湖は昔からあったけど僕にとっては新世界
キラキラした水と空はマーブルみたいに綺麗でいっぱい眺めた
いつか忘れてしまう時の為になるべくいっぱい

持って帰れないからいつも中にある好きな風景に重ねた

時わすれ開華亭はバブルっぽいリゾートホテル
グーグルの口コミで所々に星1があったので楽しみにして来た

フロントで丁寧に説明されタオルを頂きました
ちゃんとした接客で残念だった

浴室は石張りでとても豪勢
打たせ湯や洞窟みたいな寝湯もあって楽しい
客は僕一人
七色に変わるレインボー風呂があるらしかったのだがどこにも見当たらなかった

浴室の入口に修理中とのパウチが貼ってあったゆるさん 
きっと水中照明の色が変わるだけなんだけど
ちょっとワクワクしたのだ

露天風呂の補給口からは思いっきり温泉が放たれていて良い感じ

サウナは二段ベンチで結構広かった
寝たりしてみた
少し年季が入った造りだけどストーブは入れ替えたのかなピカピカだった
室内の壁面にセンサーとリレーが設置してあり上限、下限の設定温度になるとストーブがオンオフされる

昇温中はエレメントが赤く輝き熱くなる
95℃位になるとシャットされ熱せられたストーブの余熱だけが残る
昇温してる熱さはとても心地良かった
ほんの10分位の間にハラハラさせるサウナ

出てすぐヒノキで造られた水風呂がある
床面とフラットで水面は鏡の様だった
補給口から出る水温は浴槽内よりも低くて心地良い
オーバーフローしても水位制御されているせいか気がつけば満水になっていた

露天で休憩していたら突風が吹いて寒みいいい!
前室にとりあえず置いてみたみたいな椅子が一脚
そこで休憩したヤレヤレ

ありがとちゃんと告げて行きたかったサゴーロイヤルホテルの露天風呂、最上階の飛天へ行った
遮るものも無く浜名湖を一望出来る最高のロケーション
でも周りからも丸見えでした
楽しかったな静岡
得るものもいっぱいあった

今夜は静岡最後の夜
明日帰らなければいけない
風が少し収まった街の中を歩いた
胸の中に吹く風はまた来たいと言っていた

うなぎ食事処 浜乃木

UNA

美味しくて感動しました

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2024.03.21

1回目の訪問

サウナ飯

華咲の湯

[ 静岡県 ]

浜松市立動物園でミーアキャットが外気浴していて可愛かった やたら目が合う
ペンギンはかけず小僧だけど水風呂で気持ち良さそうです

本当はお目当てオウムだったんだけど
鳥インフルエンザの影響で閉鎖していたゆるさん
うまくいかないこともある

でもアムール虎とレッサーパンダの可愛さに僕はととのった
フラミンゴとフクロウも可愛かった✨

ハシゴしたの華咲の湯
ホテルに併設したスパ施設
男女入れ替え制で今日はスチームサウナ側
お目当てはドライサウナだった
まあうまくいかないこともある

落ち着いた照明でいい感じ
割引券を貰ったので1100円でタオルと選べる浴衣も付いてきて嬉しい✨

浴室は広くとられた大浴槽
泳げそうなサイズ
泳がないでねという注意書き
我慢した

隣には丸いシルキー浴槽があって良い感じ!
気泡に包まれて蘇る
動物園は起伏が多くて脹脛パン君になってたのだ

露天の奥にスチームサウナがある
丸っこいモザイクタイルの青い座面
結構広くて10人位座れる
温度は50℃無い位かな 
熱源は背面にありステンレスの側に蒸気管とサウナストーン
近辺は良い感じに熱かった
誰もいなかったのでタオルで撹拌してみた
バフッ!ボタボタボタ!ギャ−天井からの水滴がアチイ!

今日はこの辺にしといてやろう

露天も大きな浴槽も良かったけどもう一つの小さな浴槽は褐色だった

ナトリウムカルシウム強塩泉だが少し植物の香りがした
良いお湯!

館内はゴロゴロ出来る場所もいっぱいあった
とってもパラダイス!

お食事処にはウナギ置いてなかったからそこらへんの魚を食べた
上に乗っかってるレモンも食べたら皮が苦かったでもレモンサワーにはよく合ってた

UNA!UNA!
Theパンプを口ずさみながら施設を出た

Thai🇹🇭

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2024.03.19

1回目の訪問

サウナ飯

OYUGIWA浜松市野

[ 静岡県 ]

OYUGIWA浜松の露天にはととのい湯ってのがあって人間みたいな37℃位の湯船にリクライニングチェアが3つぶち込まれてた

浮かされているような羽化されているような感じの心地良さでもう

少し寒い曇天模様の空の下でここから抜け出すのは本当に難儀だなんて思いながら脱衣場へ向かって服を着た

来たかったのだこのハイスペックなサウナに

なので来た

内湯の六段のタワーサウナの最下段にはオリンピア製のガスストーブ
浴室の床面よりも遥かに低い場所だ

その目の前に座って燃焼管から放射される直線的な強い熱を浴びた

テレビを真ん中にして右側にはカルセラが貼られたストーブガードがある
その中にはIKIストーブが置かれていた

移動してその前に座ると熱さのベクトルが少し変わる
ランプが灯ると30分毎のオートロウリュの合図
エレメントとストーンからの熱は空気を温め軽くなって上に昇る
加えてロウリュでばらまかれた空気中の水分は皮膚表面で結露して別の熱を与える
熱くもなく苦しくもない
酸素の多い居心地の良い空気だった

六段目の最上段に座ってみると前室があるせいか出入りの多いこのサウナでも変わらない熱さ

アウフもあるんだよね受けたかったなあだってここはタワーというよりスタジアムだもの
天井が高くって体育館のよう

チラー制御している水風呂の手前の掛け水で流してドボンした
浜松の街は古くから染物が盛んだった
地下水や河川が豊富であることに所以する
水温計16℃超えとはいえ補給口からはもっと冷たい水が流れ込んでいた
とても冷たくて心地良い!

露天のインフィニティチェアで遠州の風をあつめて良い気分になった

大きな炭酸泉の前にはテレビがあって東京の桜のニュース
水中の吹き出し口からは炭酸の泡が沢山飛び出してプチプチしてた
ラムネのようにジュワッと湧いた

壺湯と露天の寝湯、ジェットがいっぱいある浴槽に替わり湯(今日はお茶の湯でとても良かった!)いっぱいあって楽しい!

シルキー浴槽の横の壁にはお世話になった人へのメッセージがいっぱい貼ってあって読んでて楽しかった
サウナで破滅しませんようにとか書いてあって笑う
そういえば笑顏の湯だった

誰だってお湯際なら良い気分になれる
子どもとか大人とか関係なく
肩書とか性別とか役割とかそんなことよりも先に
誰かの笑顏が伝染ってしまうそんな場所

最高にギワらせて頂きました(←言いたかった

人が争ったり憎んだりする暇も無くなる程にこんな素敵な場所が増えてくれたらいい

そうね、サウナ戦争が勃発するくらい!

ほっとケーキ

焼いてます!バナナ!大丈夫だった美味しかった🍌

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2024.03.19

1回目の訪問

北の庭から2024春
浜松駅のすぐ目の前のビジネスホテル
まだ新しくてとても綺麗

レストランでハッピーアワー
調子こいてエグゼクティブルーム予約したらアルコール飲み放題だった
ポリッピーも食べ放題!

浴室は二階にあってカランは4つ
北投石がぶち込まれた浴槽が一つ
温かくて良い感じ 誰もいなくて貸切
プライベートサウナと化したイヤッホー

水風呂は無いよ
でも無いなら作ってしまえばいい

サウナ室はこじんまりとした二段ベンチ
2、3人位は入れるサイズ
でも一人なので寝たりさだまさし歌ったり出来るのだ
るーるるるる

温度は80℃無い位
給排気のガラリが浴室側についていてカラカラしてない心地良い空気
気がつけば身体は沢山の水を失っていた

シャワーで流して館内着を羽織り水風呂へ

12階の僕の部屋にある ユニットバスの中
すこし導線は悪いけど一人用でとても冷たい
飲用可って書いてるからとても良い水質で綺麗
潜っても良いし冷たいシャワーで脳天から冷やすとすっごく心地良かった
掛け流しでとても新鮮だよ

休憩はお部屋のベッド
インフィニティチェアは無いけど大の字で寝れるのはとても快適
エアコンの送風口から心地の良い風が吹いた
窓からは外気と駅前の喧騒が入り込んできた

カッコーの鳴き声が横断歩道から聴こえてくる
ととのい寝してしまいそうになったのでまた僕はエレベーターで二階へ向かった

好きなように変えてしまえばいい
答えも未来も一つじゃない

導線はあまり良くないけどサウナ水風呂外気浴と揃った良い施設だったのでもう一泊しちゃえ!

朝食ビュッフェにウナギがいらっしゃいましてね、美味しく頂きました🦭

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2024.03.18

1回目の訪問

サウナ飯

人蔘湯

[ 愛知県 ]

豊橋の駅から少し歩いた
ここは一度閉店の危機だったがゆとなみ社が継いでくれた

看板建築の様なファサードがとても可愛い人蔘湯
ロゴもレトロで良い感じ

引き戸を開けるとお客さんの靴がいっぱい
湯上がりの人達がジュースのんで談笑していた
素敵な空間だった

こじんまりとした脱衣場は少し賑わっていた
浴室にはヨーロッパっぽい山々のタイル絵
天井のバスリブの直線が湯気抜きに視線を促す

熱いお湯の浴槽はジェットだったり電気風呂や薬湯があったりして楽しい
補給口のライオンがとても好きだった

男湯にはサウナが2つあって
スチームとドライ
スチームサウナは結構熱くて壁にあるセンサーにお湯をかけるともっと熱くなる

ドライサウナは少し変わった造りだった
ベンチや蹴込はスノコ状に組まれているのではなく合板の一枚板だった
設置されているのはフィンランド製のカスター社のストーブ
円柱状でストーンは無く無数のLKGBに繋がれたエレメントが赤く発光していた
室温は110℃位でとてもアチイ

壁にはパウチが貼ってあった
時計も無けりゃ決まりもないし 
サウナの中に居たけりゃ居てもいいし出たくなったら出ればいい
でもあんまり長居すると危ないからねみたいな内容でなんだか好きだった

水風呂は地下水が掛け流されていた
それほど広くはないけど水の感触がとても気持ち良い

脱衣場の椅子でゆっくりした
常連さん達が楽しそうに話していた
普段関わらない人達も銭湯では距離がぐっと近くなる
こんな空間も関係も作ろうとして作れるものではないなあ
そこにはずっと前から暮らしがあって銭湯があっただけ
残された場所は2024年の今もゆったりと人と人を繋げている

様々な理由があって閉業してしまう銭湯もやっぱり後を絶たない現状で、目を瞑ったりしてしまいそうになる

ゆとなみ社が継いだ銭湯はここの他に一件しか行ったことないけどどちらも温かい雰囲気で好きだった 

湯上がりはラドンのせいだか汗が止まらなくなった
うちわパタパタしながらロビーの椅子で休憩

店員さんとお客さんの何気ない会話がとても耳に心地良くって
僕は湯上がりのジンジャーエールをなかなか飲み干せないでいた

ジンジャーエール買って飲んだ

こんな味だったっけな

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2024.03.17

1回目の訪問

サウナ飯

サウナピア

[ 愛知県 ]

東海道線はあっという間に景色を追いやった
車窓から浜名湖見えるとなんだか懐かしい感じ
豊橋駅に着いてから見たかったネオンサインへと歩いた

1982年にサウナピアは造られた
中も当時のままではありながらとても綺麗
店員さんの蝶ネクタイが可愛かった

ロッカーに色々しまってから浴室へ

当時の最先端のサウナ
勾配のついた三角天井の室内は広くて熱い
焼かれた板材はとても落ち着いた色
ガラス照明のレトロ感が凄い
しっかりとした造りで壁にはメトスの銘板が貼られていた
アメ車のナンバーみたい

ストーブガードの中にはカスター社のストーブが力強い熱を放っていた
経年を感じさせないピカピカのボディ
エレメントの太さは?
出力は?いろんなことが気になった

120℃の空気はすぐに僕を熱くさせた
その中で吊るされたヴィヒタからとても良い香り

サウナパンツを脱いで水風呂へ
常に掛け流されあふれていた
新鮮で冷たくて気持ち良かった

外の庭の黄色いインフィニティで寝た
サウナピアが日本で外気浴を初めて取り入れたんだって 凄いピア🥺
心地良い気温でなんだかとても良い気分

温かい浴槽と水風呂の域なバイブラもとても素敵だった
ガラスやタイル、鏡も新品みたいに輝いていた

新しく作ったり綺麗にリノベしたりするのも凄い
でも同じ位、造られたそのままを修繕しながら守って行く事も凄い事だと思う 40年だ
とっても感動した🥺

エモいとかでなくてうまく言えないんだけど
魂がこもっているような感じ

リクライニングチェアが並んでいるエリアには浴室からそのまま入れる

お食事処はサウナパンツでハチマキ巻いた人が新聞読みながら飲んだりしていてなんだか凄い
日曜だからかとても賑わっていた
食べたものは全部美味しかったよ
特にチャーシュー!

シアタールームには幾つもテレビがあって
各局の番組、競艇、大人のチャンネルまであるだもんでね 凄いね

なんだかはるか彼方から時を越えて巡り会えた様な施設だった
年号が変わってもあいも変わらずに格好良いまま

時代に転ばされようとも落っことしてはいけないものがある
そんな痛みの様な光の様な
それは僕の中にもある様でこんな場所に来ると輝きはじめたりする

少し疲れたり傷ついてしまっても優しいネオンサインのあるサウナでのんびりしたら
きっとまた平気な顔して誰かに優しく出来るはず

でも思いのほかのんびりし過ぎてこの後の予定が全部飛んだ
しかもガラポンで当てたビール券使うの忘れてた
期限過ぎちゃう前にまた来なきゃだに

昭和ストロングチャーシュー

食べると眉毛が太くなって狙撃の名手になる

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2024.03.16

1回目の訪問

サウナ飯

少し西に移動してハロー浜松
餃子もウナギも美味しくて満足満足✨

あんまり知らない街でひとりぼっち
ブラブラしてからスパソラニへ
いつの間にやらサウナが居場所になってしまった

ここは前はドーミーだった
ビルのワンフロアにキャビンと浴室
2年程で撤退した

内装はドーミーのまま 空間構成や内装は結構気合が入っていて楽しかった

音もない空間は土曜の夜だというのに空いていてどことなく共立メンテの魂が抜けた印象があった

ただ罰金とか物々しい注意書きや雑に貼られているパウチ、ガムテープで補修しているロッカー達が
僕の琴線に触れた

浴室は見覚えのある素材
余裕のあるカランや一人用のヒノキ風呂が並ぶ
木目調のタイルがドーミーそのまま

陶器のシルキー風呂だった表示は黒いテープで隠され
白いお湯は透明になっていた

一番大きな浴槽には月替りの湯と書いてあった
特に何も添加されていない純粋で透明なお湯だった
今月は無垢の湯
暖かくて良いお湯だった

サウナは結構広くて二段ベンチで100℃位
SMがストーブガードの底に設置していて
覗くとエレメントが強く発光していた

造りはしっかりしていて比較的広めのスペースだったり当時の気合を感じさせるサウナだった
とても良かったし少し板が劣化し始めていて
今後がとても楽しみになった
ストーブがフル稼働していて出入りはあっても
温度は追いつく
アチくて良い感じ!

水風呂は陶器製で一人用
16℃位でオーバーフローしては補給されてとても新鮮!

ベッドの上で休憩して良い感じにフワフワした

浴室の壁により物々しいパウチが貼ってあった
確か、黒縁メガネの190センチ位の謎の文字が書かれた黄色いシャツの頭に毛のない生物が昨年末3日間にわたり迷惑行為を働いたという内容だった
結構おこだった UMAの仕業かしら
しかも2、3枚あった

4月から日帰りの営業時間が変更になるらしい
仕事中僕は深夜一時の事を25時と言う事がたまにある
しかし翌朝10時を34時と表記されているのは生まれて初めて見た

ありがとうスパソラニ
とても好きなサウナだった
ととのいどころではない はばたいた

ホテルへの帰り道 久しぶりに一人笑いした

くれたけイン浜松駅南口 プレミアム

生搾りが売ってた!クラシックの方が好きです

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2024.03.13

1回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

空色の自転車で海岸線を蹂躙
青の分量が多い焼津の景色は気持ちが良い
BGMは加山雄三のブラックサンドビーチ

散々道に迷った挙げ句やっと戻れて到着した
元々は焼津駅前健康センター
リノベーションして垢抜けた
昔の写真と見比べると街ですれ違っても分からないレベルに
館内は床壁天井と全て新しくされていて綺麗
所々レトロな造形が残っていて可愛かった

浴室のレイアウトは恐らく以前のままだ
壁面には巨大な石の立体造形
無垢な童たちの彫刻はなんだか凄く圧してくる


内湯は3つあって奥に美泡風呂
シュワシュワしてて心地良かった

温泉浴槽は2つあってお猿さんの彫刻がある補給口から思いっきり注がれていた
カルシウムナトリウム泉で成分が濃い

隣のジェットバスに仕込まれたバイブラは恐ろしい勢い
泡というか噴火
通常バイブラは浴槽の底部に仕込まれたsusの角パイプに数ミリの穴が空いていてそこからブロワーで送られた空気が泡になる
ここも同様だが底をまさぐってみたら経年で一部モルタルが欠けていてパイプに穴が空いていた
そこからボルケーノ

身体が浮くわ流されるわ大変!でも好きで楽しかった
直さないでほしい また来るから
一生懸命底に張り付いているとボゴッ!とビッグバン
口に入った! しょぺい!
なんて遊んでたらのぼせた

ベッドで休憩してととのってからラジウムサウナへ

壁の陶板からなんか出ているらしい
リニューアルされたばかりの綺麗で広いサウナ
座面はアチイし20分毎のオートロウリュも長くてアチイ!
温泉なのかラドンなのか蒸気なのか分からないけど熱くてグラグラした すばらしかサウナ!

水風呂も15℃位で冷たくてとても心地良かった

近くにはプラスチックの椅子がいくつか置いてあって壁付けのファンから外気が取り込まれていた
両腕は垂れ下がってふいに首がカックンするほどに良い気分だった

来て良かったな

お腹がすいたので二階のレストランでお食事した
夢なのかなこれ とっても美味!
舌の肥えた焼津の人達の為の食事だから?
漁港で食べたマグロより美味しかった🍣

そしてありとあらゆる所で寝転がっては寝転がった挙げ句館内着必須の極楽ルームで眠りについた
どれくらい墜ちていたのだろうか

目覚めて念の為もう一回サウナ行ってバイブラに浸かった ボゴッしょぺい!

外に出たらもうとっぷり日が暮れていた
なんて狼藉!

でもまあ食われたのではない
僕が食ったのだ 素敵な時間を

出張中にサボってた訳ではありません
天使がくれた時間だったんだ

おしゅし🍣

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2024.03.13

4回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

駿河健康ランド

[ 静岡県 ]

あくびをしながら朝焼け眺めてた
なんだか綺麗で幸せだった

コーヒー飲んでから浴室へ

海側にガラス窓のあるフィンランドサウナ
90℃無い位の温度でキラキラする海をずっと見ていられる

一時間に一回アロマロウリュもあるよ

露天の掛け流しの冷鉱泉に浸かっていたら気持ちの良い風

1セットだけしてお出かけ

足湯ハシゴして港で朝ごはん食べて
深層水の施設やら見てサンライフという日帰り温泉に行った
老人ホームかと思って素通りしそうになる外観だった
お客さんもおじいたんばかりだった
焼津の温泉はとてもあたたまる

満足してジュースでも飲もうかと
財布を取り出そうとしたら一緒にサウナハットが引っかかって落ちたのを見て思い出した

それはこの後に行く施設がトンデモナイという事を予兆させるかのように

小川港 魚河岸食堂

ミナミマグロ

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2024.03.12

3回目の訪問

サウナ飯

サウナしきじ

[ 静岡県 ]

今日のしきじの浴室はミルクみたいな湯気に満たされていて
照明の端が薄ボンヤリ溶けていた

素敵な薬草の香りが成す空気の層に侵入
ハローハロー久しぶり🛰

薬草サウナはアチイながらも心地よくて
蹴込辺りからも熱が伝わり脹脛からぬくとい
二段目に座っていると地の底から湧く熱さが登ってくる
呼吸出来るのは今のうちだと薬草の香りをいっぱい吸い込んだ
どことなくフィーバータイムに怯えながら

住めるだら?位抵抗のない水風呂で水飲んでフィンランドサウナのガラス扉を開けた

高く積まれたサウナマットの横に座る
陽だまりの中でぬくぬくした

室温計は110℃やらを指していて普段の僕なら騒ぎだすレベル
なのに借りてきたマヌルネコのようにおとなしく長居していた
満足して扉を開けた

身体のかたちに合わせて包む膜のような水
触れた曖昧な皮膚はふつふつと熱交換を進めていく

プラスチックの椅子に座って休憩した
両腕はだらしなくぶら下がっていた

ロッカーの前でお洋服に着替えている時に
館内BGMからサニーデイ・サービスの「恋におちたら」のイントロが流れ出した
4月の井之頭公園を散歩した記憶がフラッシュバックした
サビのメロディーに心臓の下の方をふいっと持ち上げられた

素敵なサウナだ
たとえば街を歩いている時に漢方薬とかの香りがしたら
しきじがフラッシュバックしそうで本当に怖い

えなりピン子のサインがあったよ✨

マジカルに泡立った水

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