2022.07.12 登録
[ 東京都 ]
ちいさいころは神様がいて不思議に夢をかなえてくれた
やさしい気持ちで目覚めた朝は大人になっても奇跡はおこるのね!
急遽今日休み!キャー!✨
マイジブリセレクションを聴きながら三鷹まで歩いたら遠すぎて死んだ
2階の浴室には大浴槽がふたつ
変わり湯と高濃度炭酸泉
ゆったり出来てとても良いお風呂だった
壁際にはカランが沢山並んでいた
導線もひろびろしていて明るくて銭湯みたいで良い感じ
階段を昇るとサウナがあるフロア
天井の配管やダクトはむき出しで壁面の内装もシンプルな感じ
そのせいかひときわ存在感を放っている八角形のサウナ室
奥まった扉を開けると目の前に大型のストーンの積まれたストーブ
ルーフトップやモンスターも個性的な熱源だったけど
FLOBAも相当に凄かった
エレメントが熱するストーンは適度な空隙が産まれるように積まれていてこの部屋を心地良い熱さで包んでいた
五分毎に配管から鉄瓶に水が注がれる
薬草の芳醇な香りは石の表面で弾け
蒸気が空気に混じる
なんの草か知らんけどなんかいい匂いの草だった
排気口は入り口の左右に2箇所
シンメトリーな構造でゆるやかに両方向へ流れていた
そしておそらく背面にも熱源が隠されているのだろう
温度センサーは2つあり、時折熱膨張による金属音がした
だが中央のストーブ一基だけでもこの部屋を暖める充分なスペックはある
だとしたらこれは空気の対流の為…?
なんということだ!
その底部にも吸気口が2つあり新鮮な空気は昇温されて軽くなり上昇し、やがてsusの反射板を経由して空気の流れに乗る
ゆらいでは優しく降り撫でてくるような暖かさを身体全体で感じてはゆらゆらしていた
熱くて居心地の良い場所だった
僕のイングルヌック
とても好きな場所がまたひとつ増えたんだ
ただこの部屋が心地良い理由がまだあるような気がしてならないのだよね
それはなんだか分からないのだけどいつか分かるかもしれない
稚拙な僕の考察だからね、間違ってたらごめんなさいね✨
いつもは3セットくらいで帰るのだけど、相当良かったみたいで8セットやらかしてフラフラしながら玉川上水沿いを
ファミチキへむへむしながら猫バス来ないかしら、なんて歩いてたら良い気分だった
静かなこもれびのやさしさに包まれながら
井の頭公園の松月でおでん食べながら外気浴
目に映る全てのことはメッセージだったんだ
最期の晩餐はこんな感じが良いなあ
最期のサウナは…まだ分かんない!
[ 東京都 ]
午前二時をまわるとあたりの喧騒もしんしんと沈んでいった
深い海の底のように冷えきった川越街道を
時折過ぎてゆくサイレンの音にやぶさかでない感じを覚えながら進んだ
深夜のヒルトップはお気に入りの場所
空気に夜が満ちていて不思議な気分になったりする
夜の底からエレベーターが4階へと引き上げてくれた
サウナ室もとても不思議に居心地が良くて好きなのだ
レンガのストーブガードの中にはトントゥが置かれたMETOSのストーブ
40Aほどの吸気口はその底部に設けられている
入り口横の上部には倍以上の口径の排気ガラリがあり
ストーブで昇温された空気は緩やかに対流していた
ドアの開閉があっても室内の気圧のせいか熱の分散も少ない
ベンチ周りの温度も安定していて水分を含んだ空気はとても体感が良い
とはいえ時折制御盤からマグネットスイッチの起動音がしばしばするのでこのストーブの高い出力の賜物でもあるのだけど
通常、平米数に応じてストーブの出力を選定するのだけどね容積率も重要なのだなと思った
非常階段の丸椅子で休憩しながらキンキンの水飲んだりした
水風呂の前の椅子も好きな休憩場所なのだけど
一番のお気に入りは脱衣場の奥の丸椅子
窓を覗くと東武東上線のホームでは深夜に保線作業をしていてヘッドランプがチラチラ動く
目の前には注意書きの貼られたガラス窓
開けちゃダメ
その先のもっと遠くには高いビルの上で赤い光が明滅していた
そのもっと上には
キンキンに冷えた水を飲みながら良い気分だった
脱衣場のBGMはJAZZでなんだかオッシャレ
軽快なピアノが打ち鳴らす弦の音が共鳴してるように空にいた名も知らん星も一緒にメロディーを奏でていた
居心地の良いサウナ
それを意識した初めての施設はrooftopだったのだけど
色々なサウナを巡るとそれぞれに特徴があって
灼熱であったりロウリュ出来たり
アウフもあったりどこも楽しく過ごせた
加えて視覚、デザインだって重要さ
そんでもって温泉だったり地下水だったり
ホスピタリティだったり
心から楽しめる場所は沢山あるのだよね
だからどこに行ってもとても満足出来るのだけど
どうしても頭のどこかに引き算したくなる自分もいてそれもまた突然やってくる
それとはもう長い事付き合っている
そして行き着く
環八と川越街道のクロスロードでロバートジョンソン一服しながら
行きたいとこはrooftopかHilltop
熱が時計に逆らうように部屋の中全体を緩やかに巡るrooftop
僕をベンチに座らせたまま時計の針を進ませるHiltop
ツートップ?
なんとなく書きながら僕なりの解に近づいている気がした、辿り着くまでは続けないとね
[ 東京都 ]
自転車にのってベルをならし
となりの町までひとっ風呂
カゴの中で石けんカタカタ 手ぬぐい肩にぶら下げてね
腹巻きん中に栄一しのばせて、高田渡なんて口ずさみながら井草湯へ
看板にフクロウの絵が描いてあって
目がきゅるるんとしていてとても可愛いよ
リニューアルされたけどビル下にある銭湯ではなく新築で作られた純粋な純銭湯
公衆浴場としては結構珍しいと思っているよ
コンフォートサウナは90℃くらいで二段目のベンチに座った
夕方のニュースが流れるテレビ
ガスストーブのじんわりした空気
照りつく太陽みたいでなんか良い気分
檜の背板の熱さを感じながらドアが開かれる度に入り込む新鮮な酸素
居間みたいなのんびりした今を過ごしていたよ
バイブラのある深い水風呂は17℃くらい
すごく好きだった
抜けるような空の下の露天炭酸泉とシルキー風呂
大浴槽の中にはジェットとバイブラがぷくぷく
なんだか身体も心も軽やか
色々無くなる施設もあるんだけどさ
こんなのんびり出来る素敵な銭湯もあるしさ
四の五の言わず楽しんじゃうだよ
だって今日は清々しい日本晴れだったんだ
沢山あるよサウナもお風呂やさんもさ
でも東京で一から作られた新しい銭湯なんてあんま無いよ 不思議なほどに暖かい気持ちになるのだよ
永楽湯とみどり湯か
ほんとに今まで行かなかった僕はバカだなあなんて思ったりした
もし恋をしたらどうしようなんてさ
でも行こうと思っているよ
そんなことを未だ躊躇している僕を僕が笑いながら
どうしようもない感情をペダルにしっかり乗せて
青梅街道をすごい速さで駆け抜けた
ピルクルこぼしながら
自転車でお酒も飲めないご時世でね
だからこの辺りで馴染みの居酒屋かファミマを探そうと思っておる
自転車にのって
帰りにゃ本屋で立ち読みを
自転車にのって
夕日とお話 調子はどう?なんて
石神井川見ながら黄昏の中 君の事を考えたりして
夏でも無いのに胸の高鳴りを感じたりしたようにね
[ 神奈川県 ]
しゅわしゅわしながら溶け込んでいたよ
竜泉寺の炭酸泉の中へ
濾過の吐出口からはおびただしい量がスプラッシュしていてそれはまるでサイダーのようにふつふつと
楽しい気分が湧いては表面張力でぐっとこらえてもこらえきれず笑いながらオーバーフローへ流れてった
不思議だよね、炭酸泉
服を脱ぐまでポケットの中でグーのまま、おとなしくしていた両手はチョキもパーもジャジャン拳も繰り出せる程に元気になっていた
露天へ出ると雲が斜めに立ち込めていた
ディストーションした空からぽつぽつと、乾いた冬を湿らせる雨が落ちてくるのを眺めていた
今まで急な土砂降りに遭って悲しい気持ちになった事もあった
でも炭酸で暖まった私は最強だったので
水の匂いの中でなんだかとても幸せだった
ヘムレシウス3世ごっこをして両手を広げて風を感じていたらやっぱ寒かった
なので内湯のサウナの扉を開けた
オートロウリュ黄土サウナだっけ
前室があって横に広いサウナ室
ストーブは2基、イズネスだった
室温計は90度に満たないけどもうすでにアチイ
まるでクリシュナのダンスを観ているような
気がつけば身体の中に熱が立ち込めていた
二段ベンチでケコミの高さはそれほどないのだけど
背面に向かって天井が斜めに下がっている
30分毎にオートロウリュ
石たちがしわしわ音をたてながら蒸気がわっしょいでアチイ!
水風呂は15℃位
なんだかまったりしてから外の座り湯へ
頭には水枕があって身体の半分位までお湯が満たされていた
なんかちょっとミキプルーンしてたのでタオルをかけたりしながらととのっていた
茅ヶ崎の白い空の下で
頭ん中のなんかどっかがゆれていた
竜泉寺の湯上がりはいつも良い気分になってしまって
床とか壁とか天井とか見つめてしまうよ
ましてや自分の中身とか
折角だから海まで行きたかったのだけどね
そんなやる気はあんま王が吸い取ってしまった
でもまた来たいと思う
練馬からの交通費とか考えるとちょっとアレだけどそんな事はどうでも良いのさ
旅路の途中に心が暖かくなったのだ
そんな些細な事は連れてきた光が消してしまうよ
僕はお湯に溶けたけど、熱の魔法はまだ解けてはいないのよさ🍄
[ 東京都 ]
初サウナは湯守の里に来てみちゃったりした
深大寺にある古民家っぽくて良い雰囲気の黒湯温泉
趣きがある造りだけど飾られている調度品は鎧や剥製など、どことなく悪趣味な華族の館のようなけばけばしさもあった
でも嫌いじゃないよ
そして湯上り処には看板ウサギの茶々様がいてふんわりもふもふされておられました
可愛すぎてなかなか浴室へ行けなかった
内湯、露天共に加水されずに運用されている湯は全て漆黒
朱雀、白虎なんてそれぞれ記されていて風水にちなんだ浴槽は洞窟風呂や壺湯など色々あって楽しい
縁起の良い八方位を模した八角形の建屋
その中はプロジェクションマッピングで演出されていて湯気抜きへと昇る宇宙っぽい映像群がなんだか良い感じだった
塩釜風呂の小さな扉をくぐると中は湯気で真っ白
プラスチックのベンチがいくつか置いてありそこに腰掛けた
床はタイルなので流す水かサワーロールでもあれば良いのになと思った
熱源を探すと入り口の横に塩砂風呂の様な一角がありそこから熱い蒸気が昇っていた
壁面はタイルではなく白のサイディングで天井には白いバスリブ
体感もスチームサウナというよりは日本の伝統的な熱気浴に近い感じがした
その仕組みは少し不思議だったので埋設された部分を見たくなったけど掘ったら怒られるから想像するしかない
室温が高ければこれほど空気は白化する事はないと思うので純粋に床下から放出された蒸気の熱さだと思われる
砂の下に隠された熱源はなんだろうか
砂風呂の原理に近い気がするけど蒸気量はより多いのよね
そして噴き出し時の音がない
よくわかんないけど次来る時までに辿り着きたい
消えつつある何かをじんわりと再現している感じがするのだよね
そしてそれは現代のサウナとは似てもいるがどこか一線を画している感じもした
水風呂には備長炭が埋められていて循環しながらも新水が常に注がれていた
温度も良い感じで好きだった
分からないことと知りたい事が多すぎてとても楽しくなってしまった
ウサギが可愛い理由も含め
弘法大師が杖で大地を突いたら温泉が湧いた
そんな昔話をあちこちで聞いたことがあるかしら
水脈や地質学に長けた当時の温浴業界のレジェンドスター
今年の初詣はそんな彼にあけおめしてみたよ
そしてついでに様々な疑問を尋ねてみたけど返事が無い
電気とかガスとかない時代の人だから分からないのやも知れぬな
あけましておめでとうございます
今年もそれなりにやっていくのでやんわりと宜しくお願い致します✨
[ 神奈川県 ]
90℃くらいのサウナ室を暖めているのはフィンランドサウナジャパンが制作したストーブ
丸くラウンドしたカッコいいストーブガードの前にはラドルとバケツが置いてある
3Sと刻んだ銘板が貼ってあるオリジナル
本体のストーブを隠すような楕円の帷子みたいなガワには大きい橄欖岩が積まれて中に赤く紅潮したエレメントが光っていた
端子台は横付けになってて底部に設けられた吸気口を通じて部屋の中に新鮮な熱い空気を送り込む
ガチャポンのカプセル位の水量のラドルで何度かロウリュすると心地良い音を鳴らしながら蒸気が昇る
曲げられたステンレスの反射板もなんだかカッコよかった
檜の羽目板にくるまれた室内はいかにもサウナらしいサウナ
それに加えて、ベンチの曲線やストーブ周りのタイルの選定だったり間接照明の感じも素敵でとても好きだった
出入りが多いと空気が入れ替わって温度は下がる
でもストーブの強い出力と蓄熱されたストーンが補っていた
シンプルだけど絶妙にやってくれた理想のパブリックサウナだったそしてとても僕に合っていて好きだった
おなかが空いたのでスシローのコーンとハンバーグが食べたくなったんだけど近くに独楽寿司があったのでそっち行った
宇宙一好きなお寿司屋さん、飲み放題500円だからね危ないお店!
まだ今年のお仕事もすこし残ってるけどアルコールのせいか段々納める気がなくなってきましたがもう少しだけ頑張ろうと思います
今年も皆様のサ活で北海道から本州四国九州、及び秘境(グンマー等)はたまた沖縄まで色んなサウナのお話を僕に読ませて頂いて感謝です✨
まだ行ってないのに色んな気付きや発見もあって笑)
僕の日々の中でとても楽しい時間でした
無くなってしまう場所もいっぱいあるけれど
少しずつ大切な場所が増えていくようなそんな感じです
まだ行ってないのに笑)
今年もなんか色々あったからきっと来年もそれなりに色々あるのかもしれないけど
なるべく楽しいことと面白い事を沢山したり寝たりしたいと思っています
ヒマラヤほどの消しゴムひとつと
ミサイルほどのペンを片手にね🎻
[ 神奈川県 ]
サウナイキタイで調べたら出張先のホテルから反復横跳びで100メートル位でした
本厚木の街は絶賛年末仕様で酒臭い感じ
日々の鬱憤をまとめて晴らそうとしているのか
嬉しそうにキャッキャ立ちションしてる人や
奇声あげてる人がいっぱいいた
動物園みたいで楽しかった
ファミマに行くついでに念の為アーバンスパに寄ってみちゃったりした
そして念の為スチームサウナへ
視界はゼロ、空気中の水分は飽和状態
奥の方からジェネリック地獄谷みたいな感じでブラッコブラッコ音をあげて蒸気が湧き出していた
そして天井から落ちる雫が熱い
誰もいなかったので手持ちのタオルでアウフグースの練習をしてみちゃったりして
「ゆっくり空気を撹拌していきます」
「では仰いでいきます」
バフッ!すると大量の雫が降り注いできた
ボタボタザー!!!ギャーアッチイ!!
泣きながら癒やしの水風呂へ行った孤独の年末サウナ
良い子は真似しないでね✨
[ 東京都 ]
グッドモーニング西荻窪
なんだか眠いまんま、それいゆでモーニング
コーヒー飲んでまったりしてた
スローな時間の宝石は憂鬱と眠気を輝かせた
でも高円寺でやり残した仕事を思い出してアウアウしながら適当に寄り道してまた西荻に戻る
押し迫った年の瀬に僕の背も押されてるみたいでどこか落ち着かない足取りだった
今朝の空はとても青く澄んでいて洗濯物も楽しそうだった
雲が立ちこめて町の底が冷えてきたけれど
時折切れ目から顔をのぞかせるラッキーサンちゃん🌞が嬉しかった
いつもの歩幅を取り戻すため
サウナへのエレベーターに乗った
なんかキャンペーン中とかでイオンウォーターとフェイスクリームをもらった
ポンチョも無料で貸してくれてトリートメントからはなんか良い香りがした
行くと何かしらくれるから嬉しいんだよ
わーい✨な気分でサウナ室の扉を開けた
ちょうど毎時37分のアロマロウリュに遭遇
なんだかタイミングさえsogood
サウナストーンが音を奏でると辺りをバニラの香りが包んだ
サーキュレーターで撹拌された蒸気はとても熱い
心臓は少し暴走しながらビートを上げていた
追ってくるように10分毎のオートロウリュ
それでも身体はまだここにいたいと言っているような
そんな変な感触だった
矛盾を抱えたサルは水風呂へ行って15℃と17℃の水風呂の違いを調べたりしたけど、どっちも大体冷たかった
それからポンチョを羽織って器用にインフィニティチェアを倒していた
良い気分であくびしたら口が大きくなっていた
下りへ走る中央線の列車の音を聴きながら、なんかどっか行きたいな、山でも海でもどこでもなんて簡単な事を考えながら今日のところは見送っていた
屋上が好きでよく階段登っては似たような事を考えていたのを思い出して笑った
初めに感じたままで良かったんだ
戎で飲みながら見た西荻窪の夕暮れはとても綺麗な色
様々な物を飲み込んでいるようでそれは赤でも青でもなくて
きっと見た僕しか知らない色だから覚えておくよ
すぐ忘れるけど
チューニングがなんかズレてて心地良い場所だった
心臓のビートも最高になった
エンジンも大丈夫、バッテリーなんてビンビンさ
あああ今すぐ中央線でどこか(三鷹か吉祥寺)冒険に行きたいよハイデガー
でもまだまだ年内全然仕事が納められない!ギャー!
イヤー!バチャンバチャン!ゴボゴボ…ぐふっ……😇🪽
こんな夜にお前に乗れないなんてね
[ 東京都 ]
美しの湯の露天は屋敷林の中にあって時折野鳥の声
12月の鈍色の空気は大分冷たくて、他に選択肢がないかのように褐色の温泉に沢山の人が浸かっていた
強塩泉でヨウ素を含むお湯はとてもあたたまって好きなのだ
浴槽は二つ 少し高い方に湯口がありオーバーフローは川のように流れてもうひとつの浴槽に注がれる
とても良い音を奏でながら
そこを渡ると縄文式釜風呂
最近ストーブがリニューアルされた
以前はトモエ社による遠赤外線ストーブがあった
やたら頻繁にオートロウリュされていてとても好きだったのだ
小さな扉の先にはコンクリートで作られた部屋
変わらず蓄熱していて空気が水を含んでいるのを感じた
内側にケイカル板が貼られたストーブガードの中に黒くてカッコいいストーブ
finlandsaunajapanによるものでおそらくオリジナルに作られたものだろう
上部にはサウナストーンが積まれ
下部にはエレメントが赤く光っていた
端子台も横付けでムーコのvetoの様な形状で好きなタイプだった
反射板にはエンジェルドリッパーがあって20分ごとにロウリュされる
気体になったそれは少し軽くなって空気を熱くしながらまた下の方で水に戻っていく
90℃ほどの室温でとても居心地が良かった
好きな変化だったのだ
好きだったものが変わってしまうことがたまにある
それを嘆くのは続くと勝手に僕が思い込んでいたせいだけど笑)
それでも変わらず好きでいられるのは幸いな事さ
内湯のサウナも綺麗になってて素敵だったよ
水風呂もジェットバスも負けずとても素敵だよ
There are places I’ll remember♪
なんて良い気分で口ずさみながら外気浴しに動物園に行った
まだ雪の降らない井ノ頭の木々にはもうすぐ枯れ落ちる運命の葉が疎らにしがみついていた
寒いとあんまり動かなくなる僕に反して好奇心たっぷりに走り回っているもふもふ達がとても可愛くって参ってしまった
時々思い出す忘れらんない場所
友達や恋人と過ごしたりした場所
まあ時間も過ぎたけどまだ残ってたり知らん間に消えてたりしたりする
居なくなってもう会えない人もいるけど
まだ元気にバカ笑いできる人もいるから日々が大体宝物だったりする
美しの湯もこの公園も
In my life I love 湯 more(♨️
それと
A very Merry Xmas🎄And a happy New Year🐥
[ 東京都 ]
都営新宿線から地上に登ったら日曜日の歌舞伎町は12月が爛漫と灯っていた
なないろに変わる歌舞伎町タワーは恋人達の時間を盛り上げていてかわいくて煌めいていたよ
新しい靴でバニラシェイク飲みながら
なんかそれだけでもちょっと良い気分になった
冷えきってしまった夜の底でミニスカサンタさんのコスプレした女の子達が誘惑してきてなんだか可愛らしい
野々村竜太郎議員とか、折角冬だしおでんツンツン男とかのコスプレしてくれたら僕も寄ってしまったよ
シンヤクはいつの間にかVチューバーの飛鳥ひなさんがサウナプロデューサーに就任していた
来週とかにレディースデイもやるみたい
なんだか想像つかないけどね笑)
そんでタイアップ期間中はほうじ茶の入ったバケツが置かれていてセルフロウリュ出来る
ログハウスみたいな良い雰囲気のサウナ室
ストーブのエレメントはしばしば赤く発光していて
出入りの多いこの部屋をすぐに昇温させる
やがて砂時計が落ち、ラドルでステンレスの蒸発皿に乗せられたストーンと2杯ほどお茶してみた
なんか良い雰囲気だった✨
思いっきりかけ流されている水風呂は季節のせいか少し温度が下がったみたいで冷たくてとても感触が良かった
そこに浸かりながら目に映るもの全て
ビーナス像とか大理石の浴場とか西洋風の柱頭飾りとか
古めかしいんだけどなんだか好きなのだ
眺めていると没落貴族になったような変な気分
不思議な感じでアディロンダックチェアで休憩していた
開けられた窓からは冷たい夜気が入り込んでそれはそれでなんだか心地良かった
変わらず煌めき盛りなネオン街のあくどい光も帰り道には優しい感じに映ったりして
遠い辺境の星の祭事を観て回るような気分でウキウキしながら帰った
[ 東京都 ]
水天宮の駅を降りてお散歩
まぶしげにきっと彼女はまつげをふせて
ほんのちょっと息を切らして走って降りてくる
大きな川を渡る橋が見える場所をあるく
そんなところを探したりしてたら風が強くて寒いイイ!!
ちょっと強すぎて飛ばされたりしたけど
東京もなんか摩天楼みたいでそれなりに美しいよ
そんでもってなんかあったかいとこを探してたらととけんあった
とても素敵なオシャレなサウナさ
でも店内表示はマジックで手書きでなんだか雑なところがどうしようもなく好きだった
5メートルほどランニングしたからね、疲労回復の為にサウナ室の扉を開けた
二段ベンチの広いサウナ室はグレーの壁面で落ち着いていて無音
エレメントが加熱され収縮膨張を繰り返すストーブの音だけが生き物のように鳴っていた
大型のIKIにはケルケスストーン
ストーブガードを挟んで僕が座った場所はなんか背もたれとかあって魅力的な席
暖かくてとても良い気分
しかしそれはオートロウリュが始まる前のお話
20分ごとに反射板から大量の水が落とされる
蓄熱したケルケスはその特徴的な形状から沢山の蒸気を発生させた
乱された気流はすぐに僕の、ギャー!!!アッチイイイイ!!
荷物まとめて(タオル等)部屋を飛びだした
目の前には大きな水風呂があって仕切りで区切られている
大きな水風呂と小さな水風呂
遠慮がちに小さい方に浸かってみたrァギャー!!つめていいい!!!シングルかい!
念の為大きい方に入ってみたらなんかちょっと優しかった
ベランダに椅子があって外気浴
天井が開口されてて空が見えた
ちょっと寒かったけどなんかあったかかった
ヤケドじゃなきゃいいなあなんて思ったりしながら小さな宇宙を眺めてた
帰り道、ルービー飲んで甘いお酒の横丁を歩いていたらやっぱり風が冷たくて、炭のストーブでお肉を焼いて食べれちゃうお店がたまたまあってひとり
緑茶飲みながら食べてたら不思議だね
酔っぱらってしまった!こんなはずじゃなかった!
でもまあいいさちょっと休憩して呼吸をしただけ
なんて北風の中都営新宿線の階段を降りた
[ 東京都 ]
夕暮れた川を渡って船堀へ
歩いていると遠くに小さなスカイツリー
船堀タワーは近づくと大きい
住宅街の中にあけぼの湯のエントランス
券を買ってバッグ貰った
脱衣場に入るとなんか賑やかな雰囲気
綺麗なカランで身体を洗ってトリートメント
大きな浴槽にはとても深いジェットに電風呂
丸っこい玉から温泉が溢れていてね
なんだかとても楽しいよ
寝湯の先には露天風呂
サッシの先で外気を浴びながらまったり浸かってた
12月の空気に合っていてなんだかとても居心地が良かった
これだけじゃなくて二階へ続く
階段登ると富士山のペンキ絵
町田さんのX見たら早川さんの絵だった
青空は青く白い雪はどこまでも白く美しかった
サウナキー使って扉を開けたらとても広い二段ベンチとネオエックスタイルが張り巡らされた壁面に無音のテレビ
ガスストーブによる90℃位の空気の中で仲良しな常連達がニュース見ながら談笑していた
心地良いBGMでなんだか時がゆっくり流れてまう
すぐに近くに水風呂があって
蛇口から水が吐き出されていた
20℃位で心地良い温度
前には庵みたいな岩盤泉
良さそうな石が貼ってあってゴロゴロ出来る
凄く好きだった!
その先のサッシを抜けるとまた洗い場と浴槽
なんだか得した気ね笑)
二階にあるのは可愛いタイル絵と熱い浴槽
座湯やバイブラ、その隣には丸い牛乳風呂がもうひとつ
ジェットポンプの吐き出しは浴槽をグルグルかき回していて僕もグルグル回されてしまって困ったけどこの成分は初めてだった
小杉湯のトゥルトゥルミルク風呂とは少し違っていて肌あたりはサッパリしてるコーヒーならぬミルクカップ✨
端にスチームサウナがあって入ったらフィーバーしてた
格納された装置からは水がかけられる音
後付された換気ファンは部屋に蒸気を巡らせてあっちぃ!!
なんだかお腹いっぱいくらい熱くて楽しくて良い気分
たまたまアキ子プロに出会ったりもして嬉しくなったりしたよ
来てよかったな、だってあと2日で閉店するんだものね
風呂上がりサッパリして併設のレストランでビールをぐいーとイッキ飲み
テーブルでは常連さん達も楽しそうに談笑していた
また明日ねなんて仲間を見送りながら
お姉さんが餃子をひとつ食べます?なんて僕にくれたりして嬉しかったよ
いつかまた、あったらお返しするよ
36.5℃の僕の体温を少し上げてくれたお礼を
あけぼの湯はとても楽しくて良い気分で下足札を受け取った
最高の出会いと最高の別れになってしまったけど
250年続いた大きな銭湯の記憶をもう少しだけ持ち歩きたいね
僕の小さな簡単単純なメモリーだけど
ギュッと掴まれて忘れらんなくなった
楽しいのになんか胸が痛いのよ
[ 東京都 ]
そうね、寒い時はあったまるのが得策だっけ
伸びたり縮んだりして疲れちゃうね神経
師走だしさ色々忙しくてシワも増えたりするかもな
でもそんな時はさ
120℃の熱にふれて君が少しだけ
昨日より優しく誰かを思いやればいいんだなんて下手な口笛でサウナソング吹いていた
今日はとてもにぎやかな感じ
サウナでも色んな話に花が咲いていて良い雰囲気
なんだか混ざりたいなと思ったけど
でもそんな気持ちも置いていかなきゃな
ここは激辛唐辛子みたいなアチイ部屋なのだ
少し冷たくなった水風呂は相変わらず綺麗で
今宵の月のように透きとおっていた
そんな何気ない時間を抱きしめながらとても心地良い温度だった
スンスンとスシローがコラボしてて
行ったら全部売り切れだったとか
そんなやるせない気持ちも全部蒸発しちゃった
そんな帰り道だった
なあ例えばさ
カレーみたいに君と僕を足してゲラゲラ笑う2人でいたいだっけ?笑ったり感動したいだっけなんか良いよね✨
ねえパクチーすき?
[ 静岡県 ]
誰もいない朝の浴室はどことなくうら淋しい雰囲気
換気扇の音と誰の為でもなくただただ湧き出ては注がれる湯の音だけが浴室にこだましていた
寝ぼけ眼で読んだサンゴサウナの看板にはマイナスイオンが出てて美容とか健康諸々に良いとか書いていた
ムニャムニャしながら中に入ると
ぼんやりしていた頭の中は白湯かなんか飲んだみたいにじんわりと覚めていった
サンゴがちりばめられた壁に手を近づけてみると
貯め込んだ熱を放射してるのを感じた
湿度は少なめのアタミィスーパードゥライイイイ
なんだけど体感高いのはそのせいかもね
温度計を見たら100℃に近づこうとしていた
寝っ転がってみちゃったりして好きなように過ごしたよ
なんだか申し訳無いからマットを綺麗に直してから出た
かけ流されて新鮮な水風呂入ってからチェックアウト
朝のサウナは素敵だね
今日帰らなければいけないもどかしさを抱えながら熱海の街をね、お散歩しながら愛でていたよ
蒸気で温泉たまご作れるところがあってわーい源泉スチームサウナだー✨なんてやってたらちょっと火傷して自己嫌悪になったりした
なんとなく寄った駅前の公衆浴場は湯船が一つだけのなんとも良い雰囲気
70℃の源泉をかけ流しながら冷水で埋めているらしい
僕が入った時は冷水のバルブは閉じられていた
なんかもうイヤな予感しかしなかったけど念の為入ってみたrらアチイイイイ!!!
それもこれも良い思い出となりました✨
ろくに下調べもせず地図すら見ないで歩いてたので迷ったりもしたけれどなんだか楽しい気分
正しい道なんていっぱいあるけど探してるうちに楽しい道を見落とす位ならまあこんな感じで良いのだなあなんて、勝手に思ったりした
なんとなく伊藤園ホテルのスリッパに書かれた文字を思い出したりして
見た時は何言ってんのこのホテルなんて思ったけどまんざら嘘では無い気がするよ
信じたい訳じゃなくて
それを信じる僕でいたいと思ったりしながら
明日行きの新幹線に乗った
[ 静岡県 ]
ちょっとフェリーで初島まで行ってみちゃったりしたよ
かっぱえびせんバリバリしてたらカモメがカツアゲしにきた
でもわざわざ船着き場まで見送ってくれて可愛い
ほんのちょっとだけ島めぐり
小さな島なんだけど緑がいっぱいで白い灯台が可愛くって好きだった
波止場まで歩くとテントサウナがあった
水風呂は海にダイブするらしい
ちょっと面白そうだった
12月だったのにほんのり南国気分味わってからまた熱海に戻った
ちなみに帰りも鳥さん達にカツアゲされてかっぱえびせんの大袋は空になっていた
oh...😇もっと食べたかった…
海岸沿いを歩いて見つけたシーサイドスパはリノベーションされたリゾートホテル
外壁とか見ると築年数はまあまあだけど内装や装飾等、中身は新築そのものだった
浴室も綺麗だった
サウナ室の二段ベンチに座ると窓から海が見える
90℃位の室温で茶色のブリックタイルのストーブガードの下部は開口されていた
オートロウリュの配管から蒸発皿の上のストーンに水がかけられると
ストーブ上の壁にあるステンレスのガラリから風が送られてくる
少なめの水も緩やかな風もすっごくバランスが良かった
サウナの中の空気は大分表情が変わって
なんだか心地良い熱さに包まれていた
まあ凶暴な風も好きなんですけどね笑)でも今日はなんだかこんな空気の中でへにゃーと過ごしたかったのです
扉を出ると陶器の浴槽に水が注がれていた
18℃位でなんだか心地良い
基本ひとり用サイズなんだけど密着すれば2人は入れます
でもちょっと気まずいよね
内湯にも椅子あるけど露天にも三脚置いてあって座ってたら良い気分だった
波の音のせいか国道をゆく車の音すらもなんだか爽やかに聴こえてきた
露天風呂からは海がよく見える
水盤の上をゆるやかに流れていくオーバーフローをチャプチャプしたりしながらまったり遊んでいた
少しずつ夜がじんわり溶け始めた海から吹いてくる風はなんだかやんわりと穏やかで
安堵しながら空の色が変わっていくさまを眺めていた
遠くに見えるホテルの灯りがなんだか妖しげな不夜城みたいに絢爛にキラキラしていて、なんだかまだえんえんと花火が続いているような
そんな変な錯覚におそわれてしまった
[ 静岡県 ]
立ち並ぶリゾートホテルの森を抜け
渚に出ると視界の全てが澄みわたってしまった
波音さえ聞こえないほど平たい海
敷き詰められた青畳のような凪の上をゆりかもめんたる
渡り鳥の愛らしさ全開にして翼を広げていた
天使かな天使
ちょっと来てみちゃったりしたよ熱海
伊藤園ホテルには本館と別館があってどちらも利用出来る
両方にサウナと水風呂があって
本館の方はノーリツちゃんが頑張って施工したサウナ
ストーブのエレメントは少し細めでそこらへんの石っぽいストーンがチラチラ乗ってた
室温が90℃に満たないうちに昇温が止まってしまう
え…もう余熱…?
長居してしまってなんかちょっと僕には微妙だった
なので別館のサンゴの湯に移動した
大浴槽は広く湯口からは熱い温泉が注がれていた
本館よりも広く泉質もよく感じた
サウナ室の入口にはサンゴサウナの効能が書かれた看板が貼ってある 読まんけど
中に入ると明らかに本館とは違う熱さ
そして温度計は同じ90℃を指していた
壁面にはサンゴがみっちりと埋め込まれている
なんか身体に良いらしい
二段ベンチは板が貼り替えられたらしくとても綺麗だった
背板がない代わりに腰壁が少し傾斜していて背中を預けられて好きだった
明らかに異なる体感の原因はストーブガードの中にあるMETOS様のZEALだった
ケルケスストーンが沢山乗せられてロウリュされたがっていた
水かけたらダメだけど
入口のドアはオートクローザーが効いていないらしくしばしば隙間が空いていて外気が入り込む
しかし何も問題はないのだ
ストーブガードの下の開口から取り入れられた冷たい空気はこの高スペックのストーブがすぐに昇温し室内を対流させて良い感じにしちゃうのだから
良い気分でサンゴにペタペタ触ったらアッチイいい!!!!
水風呂は16℃位で冷たくて広い
補給口からはもっとヒンヤリしたのが出てた
とても良いサウナと水風呂だった
そんで花火見ながら外気浴した
山に囲まれたせいか音が響いて入り込んで脳をゆらす
ふらふらしながらまたサウナに行ってみちゃったりして✨
[ 千葉県 ]
公園でイチョウモンキ蝶みたいだねえなんてのんびりしていたら思い出してしまって来た
行きたかったサウナ
千葉ニュータウン駅はイルミネーションでキラキラしていたよ
僕の為に灯された光ではないのだろうけれど、勝手にキャッキャしていた
印西市だからかハンコ持ったブタのゆるキャラがあって可愛かった
新しい街の子どもたちもそこらへん元気に走ったりしていてなんだか愛らしい
ニュータウンと言っても60年代頃に作られた
樹齢何百年の木とか古い神社とかはないけど
誰かが好きになった誰かに花束を渡しながら紡がれた時間を白い時計塔は大事に刻んでいたよ
それはゴミを焼却する施設の排熱を利用してお湯を暖めている印西ぬくみず陽一(60)センター
オンリーロンリーグローリーしながら市外料金520円で券を買った
そのチケットはプールで泳いだり、最新機器のジムを利用出来るプラチナチケット
安すぎだね
アールを描いている外壁
浴室には大浴槽があってジェットや寝湯も
熱源が豊富なせいか湯は結構アチイ
素材も結構高級な感じで竣工時は鳴り物入りの施設だったのだなと思ったよ
円形ジャグジーのバイブラも吐出が強くてなんだか好きだった
少しホームを思い出したりしちゃうセンチメンタルバス
湯音も湯温もちょうどよくて好き
ステンレスのアーチから濾過の吐き出しがゆるゆる流されていた
サウナは令和3年にリニューアルされた
二段ベンチで広くて沢山の人が座れる
ベンチの下に吸気口があり抗火石のストーブガードの下の開口からエレメントに新しい空気が入り込む
温度が上がれば湿度は下がる
湿度が上がれば温度は下がる
相対し、対流している90℃の空気は浴室から引き込まれた水分のせいかなんだか良い感じ
木部はアバチ材
壁面はエコカラットタイル
空気はイヤな匂いもせず清廉とした感じだったのよね
エコカラットのせい…?
天井材も張り替えたのだろう
恐らくストーブは以前のまま
ストーンの乗せられた蒸発皿の上には
今は使われていないロウリュのステンレス配管
そしてここに蒸気が加わったらどうなるかなんて勝手に想像したりして楽しかった
水風呂の横に打たせ湯があってボタンを押すとタイムラグの後にお湯が落ちてくる
狙い通りには当たらなくて不便なガッシングシャワーみたいで楽しかった
水風呂は循環濾過されていてとても綺麗だった
制御は水位計かタイマーかは分からなかったけど時折補給水が注がれていてオーバーフローしてる
脱衣場の扇風機がなんだか心地良くってね
スヤリしたりした
家の隣にあったら毎日行っちゃうな
ニュータウンの背骨みたいな北総線のレールと列車
ハートも温水、甘いのたべながら帰るよ
[ 東京都 ]
遅刻癖がひどくなってしまった季節もどうやら練馬までたどり着いたみたいで豊島山の紅葉はなんだか綺麗だった
なんとなく降り注ぐ陽射しの中でなんとなくほうじ茶飲みながらなんとなく雀なんか来るのを待ったりしていた
千川通りの桜並木に花は見当たらなかったけど
どうしても思い出せなかったことすらも
左脳の片隅の僕は香りで気がついてしまったやうで
思い出話に花を咲かせていた
やがて冬も老いる
でもまだ青い冬はそよごのように可愛らしかった
なんて地表で僕が移ろう季節に揺られている間
土の中を長いこと流れてきた中村浴場の水風呂の温度はそんなことお構いなしで年中大体一緒で16℃くらい
サウナ室は120℃✨
オープン直後だと123℃でなんかヤバいよ
ロッカーキーは金属なのでね、あっという間に昇温されて肌にふれるとギャー!!!
二段目のベンチはとてもあちくてほぼ焼肉なのでケツ焼きをすんでのところで禁猟区する為にちょっと浮かしたりした
コーナーに置かれている日精オーバルのガスストーブは身体中の水を沸きたたせるほどの熱量
熱病患者のようにぷやぷやしながら僕はまた水色のタイルの冷たい風呂へと逃げた
脱衣場の自動販売機にもたれながらなんかちょっとヒンヤリしながら扇風機の風に吹かれてた
喜怒哀楽の感情のメリゴーランドは喜と楽だけになった
置き去りにした怒とアイにどんなワイロをあげようかと考えながら僕は
光が丘公園のハーブの香りに揺られながらまたろくでもない悪巧みを考えていた
さむいんだもの、あったかいのが好きさ
季節が遅刻してくれて良かったんだ
まだ間に合うよ後悔はもっと遅れてやってくる
でもその前に
熱海イキタイ
[ 東京都 ]
プロメテウス曜日
マリオンクレープへむへむしながらシャロンと一緒にカプカプに来たよ
サウナ室の扉を開けたらオートロウリュが始まっていた
キャーアッチイ!
壁の材料がなんか丸太みたいで好きな感じだった
fintecのストーブには岩サウナの配管とかSAUNASのケロにある蒸発皿
似ているね、そういや改修したのテルマリウムだっちゃわいや
とてもすごしやすい場所
寒かった身体の表面が熱くなって
中身はまだ青白く覚めている感じがとても心地良かった
なんか外国語で独り言ゆってる人がこっち見て、ね?的な感じだったので満面のスマイルで返したのは僕がもってるわるい癖
よくわかんないけどここのサウナが素敵な部屋だってことは胸を張って言えるよ
水圧強すぎなシャワーもアッチイ湯船もすっごく好きなのだ
冷たい掛け流しの水風呂のふちのヴィーナス像は首から注意喚起の看板をぶら下げていてなんだかね
働く女神も美しい
常時かけ流されていて、それが上水だろうが井水だろうがはたまた温泉だろうがどれも水
でも水の気は抜けていなくて良い感じだった
ついでに今日はいい風呂の日だからね、熱めの風呂入りまくって良い気分で服を着た✨
それから散歩したりして酉の市やる神社で知らん人とサイダー飲んだりしていた
何故か今日は殺人なんて起こらないような気がした
なんか今日は
棘っぽい優しいハスキーボイスとフジケンの弦聴いていたせいだと思う
1年前に人がひとり、どっかいなくなっちまって、もう歌わなくなった
そんな日だった
お前のそのクソッタレの世界
俺はどうしようもなく愛しい
お前の未来は青空だって言ってやるよなんて言う
おせっかいな人
笑ってしまう位冷たい雨が降ってスマホの画面が誤作動してコートもスニーカーもビチャビチャだけどなんだか大丈夫な感じでなんだか楽しい
奥の方がドクドクしてる
身体の表面は冷めてしまったけど中身はより熱く覚めてしまった
家のベランダで雨音を聴きながら紅茶飲んでトースターでパンを焼きながら焦げないかビクビクしていた
沢山雨の降った晩が開けたら
アスファルトの水たまりが青空を映していた
ドクターマーチンが空の上、バチャバチャしながら歩いてった
[ 長野県 ]
信州健康ランドの塩サウナの壁には黒色の石が貼られていてなんだか洞窟のような暗さ
レンガが積まれた中には大きな石が詰められていて
その隙間をすり抜けてスチームが吹き出している
天井に設置されたファンが空気を撹拌して部屋を重い蒸気まみれの熱い空気に変えていた
塩なんてすぐに流れてしまうけどなんだかスベスベするよ
もうひとつ、備長炭のあつ湯の隣には蒸気口に水晶が敷き詰められたクリスタルミストサウナがあって
ストーンの上に置かれたハーブバッグの良い匂いがする
季節が乾かした空気にさらされていた僕の喉もなんだか良い感じだった
露天に出ると高い山を通ってきた冷たい風をあつめて良い気分
120℃の高温サウナとNEPPAサウナは一つの前室で繋がっている
前室は2メーター四方程あって結構広い
羽目板と天井はソーラトンキューブでサウナみたい
なんかベンチがあってサウナマットが敷いてたのでそこで休憩した
2つのサウナから漏れ出る熱源と扉の隙間から入り込む外気でなんだか居心地が良かった
故障中のNEPPAストーブはお休みしてたけどもう一つのストーブが代わりにエレメントを赤くしながら頑張っていたよ
機械も似たようなものでメンテナンスが必要なのだ
近いうちにきっと良くなるさ
僕はといえば無駄にゲームコーナーで散財したりそこらへんでゴロゴロして寝たりしながら館内の店ハシゴしたりして、きちんと規則正しい一日を過ごした
帰り道の汽車の中で念の為寝ながら帰った
人がいっぱいでお祭りですか
信州が恋しいナリ…
でも思い出だけが綺麗な訳じゃない
まだ見たことない景色に僕はいつも恋している
というわけで萬太郎の新店舗に行ってみた
なんだこれタッチパネルで注文とか令和かよ!
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。