2022.07.12 登録
[ 神奈川県 ]
𝄇 生きるって事は変わるってことさ
僕は今、湘南新宿ラインの座面の柔らかさに産まれて初めて感謝をした
少し前の事だ
0129.破
ダメです!タオルがもうsiriyaki化しています!!
逃げちゃだめだ逃げ…
1月最後の日曜日、第三新東京での仕事を終えた後だ
0129.序
僕は大船の商店街をひばり湯目指し歩いてた
尻焼サウナ……!?
何故かワクワクしながら券売機でサウナ券を買った。確か安かった
尻焼前の記憶です
脱衣場の上にサウナ用のロッカーがある
上から見るとニギニギした銭湯風景を俯瞰している様で何だか楽しかった
浴室に入ると水風呂、電気風呂、バイブラなど、バラエティに溢れていた。
露天まで連通しており、どれも少し熱めでとっても心地良かった。苦手な電気風呂はスルーした
いつかビリビリに痺れてもう手放せないよ!父さん!位に成長したいものだ
黄色いプラグスーツ(バスタオル)を纏いサウナ室へ
奥の扉をキーで開く
ボナとは思えない熱気が辺りを包んだ
タオルを敷いてベンチの角に座った
熱い!でもめげる訳にはいかない
僕はBNA(ボナ)のパイロットだ!
なんの余裕だで…
数分経過した
下に敷いたお気に入りのタオルが展開するATフィールドは徐々に熱に浸食され、僕のコア(お尻)へとジリジリ到達しようとしている。
汗は止まらなくなってしまった
ダメです!もうこのままではアッーーー!です‼
平静な顔を装うにはすでに活動限界だった
少し遠い水風呂へ
15℃位でとても心地良いLCLの様に包まれる浴感だった。3人程入れる優しい海。
普段なら少し冷たいと思うのだが、焼かれた後はとても癒やされた
露天の上に屋根裏みたいな整いスペースがある。真下では湯船に浸かっている人が。水滴を落とさない様に、滑り落ちない様に今日一番の慎重さでQな階段を登った。
椅子が4脚置いてあり座った。簾越しに風が撫でてきて、とても良い気分だった
限られたスペースの中で、あちこち増築されている。
広いだとか、導線が良いとかは皆無なのだが、ユーザーが楽しめる様に工夫されたギミックがこの空間にはギュッと詰まっていて、とても嬉しくなった。
そして僕はひばり湯が好きになってしまった。
そんなセットを幾度と繰り返し時を忘れた。
灼かれた後の僕になった
おサルみたいになってないかな…
帰りがけ、桃🍑とshiryakiが描かれたTシャツが飾られていて一目惚れした
売り切れだった…
また焼きに来よう
そしていつかまた冒頭に戻るんだ𝄇
[ 東京都 ]
少しだけ寒さが緩んだみたいだ
忙しさで曜日の感覚を失っていた
今日は久松湯の営業日だテッテレー
定休日は火曜、間違えて行くと絶望感でぶっ倒れて泡吹いて車に轢かれる
祈りが通じたのか、空と太陽が顔を見せてくれた。
白く綺麗なファサード、樹木が特に素敵に見えた
遮るものがないエントランスから受付への見事な導線
料金を支払って首から掛けるサウナ札を受け取った。
アプローチ、脱衣場、浴室からも庭園が見える
白い森の木洩れ日の中を散歩して来たかのような感覚だ
相当な高さにある菱形の格子天井の天窓は開放され、取り込まれる外気が心地良く、レンブラントの絵画の様に差し込む光の中で湯気が遊んでる
ロザリオみたいな札を掛けてサウナ室へ
遠い国には「サウナの中では教会の中の様に振舞え」という諺がある
煩悩まみれの僕は
聖水(シャンコン)で身体を浄めて、水滴を拭き取り、聖なる場所へ入った
ゴールドをせびる牧師は居なかった。
ベンチでガスストーブの洗礼を浴びた
テレビでは戦争のニュースが流れている。
ガレキと地雷、終末時計の針が少し進んだ
その手前には手書きの注意文が貼られていた
掛け湯しようとかそんな内容だ。前より増えている気がした。テレビブースに収まらず、外にも貼ってある
ここのサウナはとても良い。木は全て面取りされ、露出するビスなど無く、全てにダボ加工を施されている。ユーザーに対する思いやりを感じた
シャワーで汗を流し水風呂へ
16度 年中安定している。深くてとても綺麗だった
庭の縁へ
炭酸泉や天然温泉、そして何より開放感に溢れ、シンプルながらに銭湯本来の持つ暖かさ、心地良さが落し込まれたこの空間は本当に魅力的でスタイリッシュだ
注意書きは余りこの空間にはそぐわない。
しかし、それがあるということは、そういった行動をする人がいると云うことだ
幸い僕が滞在した時間では、そんな人は見られなかった。後から使う人へ、その場にいる人へ、互いが互いを少しでも思いやる心を持てば不快な思いをする人は減っていくだろう
誰かを押しのけて快楽を得てもそれはもはや整うとは思えない
サウナという小さな空間を愛し、共有する者にとっては、同じ場所で過ごす他者を慈しむ事は
もう権利なんかじゃない
義務だと思うんだ(RADw
たった1人の小さな思いやりが誰かの種火となり、やがては繋がって、外の世界で見知らぬ誰かの心を暖めるかもしれない
そうしたらほんの少しでも、良い方へ未来が歩み始めるはず
なんて、桜台の空の下、アジアの片隅で思った。 現場からは以上です♨
[ 千葉県 ]
夜の帳の中で奇行種が歩いていた
千葉駅の程近く
ここは狼が跋扈し、
蝶やら鷹が見張ってるバビロン栄町
川と見えないウォールで囲まれている場所だ
条例と権力が巨人の足で踏み潰し、辺りは駐車場が増えている
しかし未だに色々なモノが支配している森の中。
梟になってホーム(聖地)へ帰巣した🦉
周辺の立地とは対極にあるような
静寂で清浄な暖かい空間
重厚な躯体を擁し、誇り高くそこに建っている
受付から二階の浴室へ
あたり一面を包む湯気にとっても嬉しくなった。
不感湯、バイブラ、水風呂
余分なものがなくシンプルで完璧だった
右奥の🦉サウナ室の中は、音も無く暗い。
上段に座りホーホーした。
(声には出してない)
100℃の空気の中、鮮やかに漂うタイハーブの香りと湿度のバランスが最高だ。
四大元素が詰まった巣の中にいると
物凄い発汗に襲われた
すぐ横の15℃の水風呂へ
綺麗で冷たくて、ベストな水温だった。
充分楽しめた
その後、不感湯であまりの心地良さに蒸気を出しながら消滅した。
浴室を出て外気浴へ
インフィニティが揺れていた
グワングワンホーホー(声には出してない)
した。
初めは一目惚れだった
来るたびに施設の表情が変わり、ついには心臓を捧げてしまった
この体感はふらる以外では味わえない。
似た施設もあるんだけど全然違う
ホームを後にした。
調査の任務を終えたらまた帰ってこよう。
[ 東京都 ]
燦々と降り注ぐ光の中、僕はワイキキビーチで美しいフラガールが奏でるスライドギターを愉しんでいる。ブルーハワイを持って来た給仕にマハロと伝えた
その5分前
ギャー!なんて凶暴なねっ…
ね、熱伝導り…ダメかもしれない!
そのまた少し前に遡る
場所は阿佐ヶ谷
寒い寒いギャー!
いい加減にしなさい冬!
あまりの寒さにカイロをこれでもかと仕込んで即席羽衣の作成に失敗した僕は
もはや一通なのか、私道なのかもよく分からない道を南国目指し迷った末に赤い看板を見つけた
受付をしてサウナで使うタオルを受け取り脱衣場に入ると
伸びやかなハワイのBGMが空間を支配していた。インフィニティが3脚、冷蔵庫も目に入る
余りにも嬉しくなり
浜辺を目指し走り出す様に浴室へ
驚いたことにカランを一列無くし、ベッドが2脚、寝落ちOKと書いてある
なんてアロハなハートだ
とっくに僕は天徳泉ワールドに支配されていた
バイブラ、ジェットなど浴槽のバラエティは豊かだ。波動水(!)と云う硬水を生成し、湯に使用しているらしい。さっぱりして温まった
南国だから湯温は熱かった。どれも
それもそのはず、太平洋の様に全て繋がっていたのだ。
波動を散々浴びた後は熱源を探した。
浴室の隅にまるでバックヤードの扉の様なサ室の入口がある
中に入るとボワボワ熱気を吐いているステンレスの武骨な装置
室温は55℃程 少し狭いが3.4人は座れる
ストーブにはDIY感満載で少し心配になるが、小型のファンとスイッチがある
押すなよ!絶対押すなよ!
と声が聞こえた
押した
マイルドな湿度と熱気を出していた彼は
突如キラウエア火山に変身してしまった
ストーブの目の前に一人用のイスがある
そこ絶対座ったらアカンからな!
と声が聞こえた
座った
ギャー!
タオルに隠れないと耐えられません!火傷しちゃったりもしくはまた火傷したりするから!
水の熱伝導率の高さに怯えながらハワイ島の恐ろしい部分を魅せつけられた
結露なんだか汗なんだか涙なのか分からないが、
借りたバスタオルは水分が飽和状態になっている
すぐ横のマリンブルーの水風呂へ
硬水の水風呂…なの…?
水温は18℃位かな 昔何かで見たエビアンのお風呂ってこんなんなのかな
お値段以上で嬉しくなった!
インフィニティでハワイに飛んだ
何処にも行けない苛立ちをここんとこ少し感じていたんだ
でも本当は体より心だった
体は阿佐ヶ谷で心はハワイ 鏡を見たら顔が赤かった
ビーチで焼けたかな
[ 東京都 ]
僕のお客の中に占い師🔮がいる
仕事と挨拶に
信心など無い僕ですが、毎年今年の指針を教えてくれる
性質でもなく僕の運命(!は風らしい。
旅行したり色んな所へ行き、自分自身は変えず俯瞰しろ、と
何だか色々褒められてガリ君の当たりが出た様な気分になった(プラシボ
ならばその運命、この僕が受け入れてやる!
昂ぶった僕は練馬区を出発し、目白通りを風になった気持ちで移動した
5分後、目的地の練馬区の貫井浴場へふぅヤレと無事到着した
濃い旅だっ
エントランスを入り券売機へ
横に身長測定器がある。
親子で来て、子の成長を感じたりするのだ。
小学生用のサウナ券もある。未来を祝福したくなります
脱衣場へ
広々している綺麗なロッカーが並ぶ中に
昔の特撮にありそうな物しいラドン発生装置がズンと設置してあります
これは…
ランプが点灯しているので稼働している…
当たり前だが、ワクワクしながらラドン浴室へ
サウナブームの遥か昔、昭和、健康ランドブームの前にラドンブームがあった。
全国にラドン施設が作られ、地方創生事業で行政による温泉開発が進み、民間のラドン施設は少しずつ消えていった。大船ラドン温泉は10年前に閉鎖された
ここは遺産みたいなものだ。
脳にラドンが入り込んできた
ラドンをプラシーボと共に吸込みサウナ室へ行くドン!
ガスストーブの強い熱気が放射されている室内はカラカラで90℃後半の温度!羅ドン!
もうやめよう
L字の二段で10人以上は入れるのにとても空いてます
5分でパラダイスに来てしまった。
放射線タイプのヤドンが後押しをしてくれた様で汗は大変なことになり水風呂へ
サ室のすぐ横の水風呂はバイブラが効いていて、17℃位かな。心地良くって口からラドンが飛んでった
その横にはヒンヤリと外気を取り込んでいる魅惑の整い部屋があります。
ありがとうドン!と思いました
こんな冬場に
産毛がゆっくり起き上がるみたいな理想の熱交換が出来た。
さあ露天でホヤするかと入るともう一つ水風呂がありギャー!
としましたが、何事も無かったかのように冷静な顔装い浸かりました。
内湯とは違う浴感、外気はそれなりに冷たく、バイブラの辺から来る冷温が心地良かった。
あー…
キンキンの水枕に頭を乗っけては
劇熱のサ室に行ってはあちこち
最後はうっすら見える千葉製の黄色い濾過器を見ながらテロメアに届く様壊れゆく細胞からDNA経由で切符を渡した
何だか良い旅だった
でも運命なんて自分で決めるんだ
この手で心のままに
貫井浴場のおかげさ!
[ 東京都 ]
仕事が終わった
打合せ等もあり、何か少し人疲れしてしまっている
場所は白金と広尾の間
重厚で落着きのあるファサードが素敵な雰囲気を醸し出している
僕はフラフラと三越湯へ吸い込まれてしまった
今はお休み中のバーカウンターの先には
小道具が飾られていた
フロントで料金を支払い、バスタオルとロッカーキー、アメニティを受け取ると
ノンシリコンで良い香りがしそうなSCB(シャンプーコンディショナーボディソープ)で嬉しくなった
ただ言いたいだけなんですスミマセン○o。.
白金だからエドガーとジルベールとトーマが水掛けあってキャッキャウフフでもしてんのかなと
無駄な不安を抱きながら入る
普通のおじさんばかりで安心した
綺麗な脱衣場でフルモンティになり浴室へ
翡翠の湯
こちらの施設は週替りで男女が入れ替わる
掛け湯をしてカランに座った
ミュシャのタイルがあり、唐突なアール・ヌーヴォーが嬉しくさせてくれます
鏡はハート形
ナニコレ可愛い!
内風呂はジェットバスと電気風呂が併せての一つの浴槽
背もたれから湯が流れてくる足湯もあります。
何だか良さそうです。整いに(倒置)
苦手な電風呂はスルーしてジェットバスで癒やされた。何だか強い!
サウナ室へ
TVが設置してあるロッキーサウナはL字形で二段
ストーブ周りは丸太で組まれていて、とても良いんです
温度は85℃程でストーンの上にオートロウリュされている。
床はタイルが敷いてあり、清潔感がある。
背板の一部が交換されていたり、手入されているのを垣間見ると嬉しくなります。
程良い湿度にしっとりしていると汗は大変なことに!
強めのバイブラが湧いている水風呂へ
16℃程、オーバーしていてとても綺麗な水風呂はキリッとしていてしっかりと冷やしてくれました。
サッシを抜けて露天風呂へ
露天
ではないんだけど窓から外気が入り込んで新鮮な空気に溢れまくりです。
岩の上に座って水の音を聴いていた。
どうしてこんなにも耳障りが良いのだと不思議に思った。
どうやら今日一日雑音が多く入り込んで来ていたのかもしれないね
静かで良い空間だった、時間を忘れる程に。
そういえば何分までとか、受付でも言われなかったな。
混んでそうな時間帯なのに待ちすらない。
半露天の浴槽にもバイブラが湧いて程良い温度でホロホロ溶けてしまった。
心も溶けた
はっぴいえんどなんか聴きながら蝙蝠を探して明治通りを帰った
集めた夜風は冷たくてとても感触が良かった
メルシー…ボ…!
[ 東京都 ]
緊急の案件と新規の仕事が立て込んできた
ニュータイプとの打合せが長引き
ボン!
軽く爆発してしまった
とりあえず一時間だけ思考停止しよう
そんな時僕は自宅から一番近い武蔵関の🇮🇹松乃湯(サウナが2つ!とても良い!)に行く
しかし諸々の理由で休業中
となれば美寿々湯のボナサウナ(第2コロニー)へ行くしかない
赤い原付に乗り、3倍の速さで東映撮影所の近くを抜け、鷺と鴨が遊んでいる白子川を渡ると、連邦の煙突が見えてくる
唐破風屋根が格好良く、傘入れなんて並んでるゲートで懐古の洗礼を浴びた
かつて番台からフロント形式に変えたであろう受付で代金を支払い脱衣場へ
格子天井には鳳凰の装飾がある
素敵だ…
浴室へ入ると、タイルに描かれた壮厳な滝のペンキ絵が広がり、湯気を吸うと来たかった場所に来れたと実感した
左の浴槽ではボッコラとバイブラが沸き、二股カル泉の装置からはジャブローと湯が流れ落ちる。
湯温は結構熱く体深部に熱が残る
ジェットで遊んで水風呂へ
坊やだからさ…
温度計は21℃を指している。
オーバーフローしながら原水が注ぎ込まれていて凄く綺麗な水
体感だと水温は17℃程だ。まあ当らなくたってどうということはない
浴後はとてもサッパリして心地良い。
僕は大泉の水がとても好きだ
何というか分子レベルで好きというか、こればっかりは説明できない
サウナは結構年季が入っている。昔に改修した際に造設したようだ。水風呂も前は他の用途で使われていた痕跡がある。
ランバ・ラルの様に老兵さながら現役で活躍している。
静かな空間。
ゆらりと昇る熱気が時間を忘れさせてくれた。
この辺りはスパジャポ、極楽湯、お風呂の王様など、スパ銭のバミューダの宇宙の中だ
駅からも遠いんだけど、この場所に美寿々湯があることで僕は救われている
少しばかり古めかしいが、それもとっても良くって、豊かな時間と穏やかな空気
いまだ現役で多くの人を幸せにしてくれている
まるでヒーローだ
右の浴槽にあるスーパージェットは必殺技みたいな強さ
絶対に無くなって欲しくない
僕のベストプレイスだ
何セットだなんて忘れたが、脱衣場でまったり休んでた。
格子天井がゆらと揺れていた。
立ち続けるヒーローの様を目に焼き付け
僕は美寿々湯を後に。
川沿いを行くと美しい振り袖を見た
成人式の頃の自分をふと思いだした。
……。
ニュータイプ手術受けたら記憶消せるかな…
認めたくないものだな…
自分自身の、若さゆえの過ちというのものを…
[ 東京都 ]
今日は仕事初めだった
財布を忘れたり道を間違えたりして散々
仕事でミス無かったのが幸い
これを正月ボケと云わずして何といおうか
そこはかとない喪失感を抱きながら
千川通を中村浴場目指し移動した
看板を見落としてUターンした
よもや よもやだ
サウナへ行くのも間違えてしまうとは不甲斐ない!
サ室があったら!
入りたい!!
ということで料金を支払い
タオルセットを頂戴し
綺麗な脱衣場へ
浴室はビルさながらこじんまりとしているが、薬湯(蒼)とバイブラジェットが混在している比較的大きめな浴槽がある。
熱さとバイブラも強力で嬉しい!
水枕も冷えてて頭を載せるとのぼせ防止になってとても良いんです。
ボケ防にもなるかなと思い、長湯した
のぼせてしまった。
でしょうね
少し休憩してからサウナ室に入る
ひ…120℃…!?
うむ!うまい!!じゃない
あつい!!
しかもBGMは植木等が流れている
何だここ…
ガスのストーブから物凄い熱量が放出され
ベンチも何もかもが熱い!
まるで奥義だ わっしょい!
二段のベンチ、上弦だとかなり熱い
汗はとどまることもなく流れ続けた
呆然としながら隣の水風呂へ
16℃、注水時だと15℃以下かな
掛け流している地下水はとても気持ちが良かった
蛇口からはジャバジャバと入り込んで来る
下部から水枕を通して流れてこんでいるのかな
循環はしていない様だが常にオーバーフローしていてとても綺麗です。
緩やかな水流と浴感が心地良くとても冷えた
赫い温度に燃やされた僕は何事も無かったかの様にストンと水の中に落ちている
ゆらぎが水色の四角いタイルの型を変えている
バスタオルを抱え脱衣場のイスへ
クラクラする 1セットでこれ程までとは…
穏やかな空気の中で休憩した
何だか僕は夢中になってしまい、幾度も灼熱(あつい!)を浴びては
水に墜ち(うむ!つめたい!)を繰り返していた。
サ室ではレミオロメンの粉雪が流れた
その前は昭和歌謡
狂った選曲だなあと思いながら楽しんでしまう自分を笑った。
でも何となく心に刺さった
その曲を聴いていた時の自分が描いたモノとは違う世界線を僕は今生きている。充実しているが、時折戻りたくもなる
喪失感の原因
だがそんなものは熱気で燃やされてしまった
いくつも分岐点を重ね、幾千にわかれた枝の末に、今日僕は中村浴場でとても幸せな時間を過ごした。
心はすっかり燃えた
明日は今日より良い自分になろう
中村浴場のおかげである
よもやよもやだ
[ 北海道 ]
念の為だ、そう念の為…
乃木大将の神社好きだし、色々行って疲れたし
源泉熱すぎんだよこれやっぱ水風呂入んねーとetc…
行くか…!なごみ…⁉
サ旅は終わりさ、キリッなんて思ってたが、後ろ髪をギチギチ引かれる自分をモロに感じ、適当な理由を見繕ってニコニコ顔でまたサウナを求めてここに来た
しかしおたくらサウナ依…
遠くで声がしたが気にせずに入る
イマジンのカラカラの後だと湿度がモロに感じるサウナ室
4段ベンチで余裕があるはずが
間引しているせいか少し待ちもあった。
早くコロナが収まり、おじさん達がムンムン密集し、仲良く蒸されている未来が訪れます様に
なんて祈っていたら汗は大変なことに!
水風呂にドボンした
掛水の時点で優しい温度は分かってるんだで
なんもなんも
久々の羽衣スタンドを開放した
120センチなので中腰のキョンシーみたいな体勢でしたが、水圧のおかげで楽でした。
おじさんの群れが入って来てスタンドは戻り外気浴へ
寒い寒いと子供達がはしゃいでいた
僕は露天の浴槽に腰掛けて
その子の歓声を楽しんでいた
耳障りが良くて、素敵な時間だった
あー…
何となく黄金湯の壁画を思い出した
帰る事とまた来る事
雪の中ソフローズンメロン味を飲みながら
明日大雪で飛行機が欠航になればいいのになんてやさぐれて施設を出た
そして残念ながら飛行機は無事飛んだ
なごみの水風呂みたいな空だった
地球は丸かった○
[ 北海道 ]
朝5時に男女が入れ替わる
もう片方も1階の内湯の基本的なデザインは一緒だが、露天は無かった
朝一は貸切状態でのっぴきならないほどのカラカラ
黄色いマットも激アツでした。
朝から3セットなんて久しぶりで
何だか嬉しかった
屋上にある絶景露天風呂に移動しガクブルしながら朝日を浴びた 名残惜しいけど
今回のサウナはこれで終り
後はサウナの設置の無い源泉巡りを幾つかして
明日の便で帰る
その一つ、隣りにある熱帯植物園ではおサルが温泉に浸かってた。
ヌシらしきおサルが幅を効かせていたよ
[ 北海道 ]
波が湯の川の浜辺に打ち寄せ弾け
音を鳴らしていた
文献によると初の湧出は500年以上前
幕府だ第何師団だ文豪やらアイヌの黄金やらをも癒してきたらしい
条例では枯渇を危ぶみ原則掘削が出来ない地域
水道局と民間が併せ持つ限られた湯の川の源泉井戸
水道局から分配され、濾過、もしくは循環放出式の施設も多い
その中でも3本の源泉を持ち、100%の掛け流しを誇るイマジンホテルに、僕は来た
バブル期に建てられたとは思えない程格好良くリノベーションされたエントランスを入りチェックイン
ロビーの奥の外デッキには足湯があり、オーシャンビューを堪能出来ます。
寒いから入らない
砂浜に続く道があり、よっしゃよっしゃと向かいましたが
数歩でスニーカーが雪に埋り
やっぱ夏にするべかと踵を翻した。
厚い雲が突然切れ、ウェルカムしてくれてるかのように久々の太陽が見えた
何だか嬉しかった
海を見ながらボヤボヤしてから浴室へ
とっても広くて綺麗で素敵な浴室には100人詰め込めそうな位の内風呂とバイブラの2種類。
無色透明で無臭、薄い塩味で海水の天然水割の様な浴感です。湧出温度は60℃程
館内の暖房やらにも熱交換利用されており
その機構の詳細がなんとも気になる
透明度を生かした白色のタイルの選定や、メリハリのある色調と開放感のある空間も素敵です
もうこれでも満足出来るのですが、この施設の魅力を増幅させてくれたものがある
METOS社によるサウナだ
喉がヒリつくほどのカラカラのドライ
ストーンを載せたストーブにより室内は94℃
ヒノキの羽目板で壁天井を装飾し、ダボ加工を施し、点検口、ガラリも木製で精度が高い。
四隅の収まりも凄く丁寧に作られている。
この街によく見られる地元の工務店が作った様なモノ(これはこれで良いんです)とは全く違う極上のクオリティだった
回し者ではないですからね
なんて感動しながら砂時計を見ると10分なんてとうに過ぎてて
アブ…アブ…と水風呂へドボンした
井水なんて掘ろうもんなら温泉が出てくるここの水風呂は贅沢にも上水をかけ流してくれている
水温は12℃!…流入時は10℃位…⁉
浸食されやがては感覚が消え行く程まで冷えた
ダッシュで着替え部屋のバルコニーへ
波間には湯気が濛々と漂い、重苦しい雲は消え
牛が臥した様な山の麓に
ちりばめられた宝石みたいな灯りが見えた
目を閉じて波に心を任せると
とても心地良かった
皮膚科行くべか…という位赤い模様が肌に出ていた
将軍が白馬で走ったら格好良いんだろうな
なんて砂浜をみながら思った
[ 北海道 ]
足跡をすかさず消すような雪の中
函館山の麓に鎮座する
北の重鎮、ラスボスともいえる谷地頭温泉に来ました
明治15年から湧いている温泉
昭和26年から掘削し直し市営の施設へ
近年民間の経営に移る
雪をかき分け入口に入ると
蕎麦屋のカレーのアロマが広い空間を満たしていた
食欲を刺激してきます
珍しいアロマ…オイルでも売ってたら買って帰ろ
400円ちょい(値段忘れた)のアヴァンギャルドな料金を払い二階の浴室へ
階段を上がると円形窓のロビーがあり開放感たっぷりで外の惨劇を確認出来ます
広々とした脱衣場では海漢達が寛いでいる
圧倒された僕は白石の様にスルスルと浴室へ
夥しい数のカラン(100…位かしら…)に囲まれて
大きな円形の湯船が3つ
あつ湯、ぬるゆと別れており加水にて温度調整しています
熱湯は45℃くらいかな
源泉付近へ行くと熱湯コマー…
ぬる湯もそれなりに熱く
イヤコレバイブラじゃねーだろって位
ボッコラボッコラ湧いてて好きです
塩味が凄く強く、鉄分も豊富に含まれ
黄褐色で濁度は凄い
浴感はピリピリしてズッシリと重い
湧出温度は60℃ほど
比類無い程の暖まり具合
大地の秘めた熱と性に魅了されてしまった
後ろ髪を引かれながらサウナ室へ
コンクリート造りの武骨なベンチは対面側に一段
こちらは二段で7人制限
遠赤ストーブの上に放湿装置がありムシムシしています。90℃程なのですが、発汗まではあっという間で大変なことなのです
給排気口は見当たらず、扉の開閉由来のみの空気の流れ
しかしながら居心地はとても良く、つい長居してしまった
脱獄してすぐの掛け流しの水風呂へ
掛け水だけでも御免なさい惡うござんしたしたくなる程の冷たさ!
それでも火照った身体を沈めると
源泉とは違うベクトルに振りきった柔らかくてキレのある軽々しい地下水がとめどなく冷やしてくる
水温計はありませんでしたが、シングル…
一概にシングルったって0から10℃違うし
水流無いのに…!?
明らかに5℃切ってる
凍る前の水だった
フラフラして目の前のイスにもたれた
角度90℃のジェットコースターみたいな落ち方でぐわんしながら
ピタゴラスイッチってすげぇな…
などと考えていたが軽快な曲と流れる球体はやがて溶け落ち 極彩の思考の奥底へ消えた
雪と湯気で真っ白の露天へ
縁に腰掛けほんのり暖かい湯気と足元にオーバーする温泉が心地良かった
視界が開くと五稜星の浴槽
もう少し早く湧いてれば鬼の副長も浸かったかもね、などど思いを馳せた
[ 北海道 ]
産業通りから少し中に入る
全国的にレジェンド級とも言える銭湯、花園温泉に来ています
入口前ではポンプが絶え間なく稼働し熱で周りの雪が溶けている
♨ネオンが誘う入口を入ると看板猫が丸くなってた。
ナデコナデコしてるとしきりに常連さんが僕と猫に話しかけてくる
クロっていうのか めんこいめんこい
ほんまかって位安い料金を支払う
花園温泉は新館、本館と2種類の施設が同じ建物の中にある。
女性は浴室内で繋がってて行来できる。
男性はどちらか選んで入る
新館、君に決めた!
綺麗な脱衣場から浴室に入るとズラリと並ぶカラン
100くらいあんのかな…
高温湯、低温湯、子供風呂全てに源泉が掛け流しで供給されている
中でも高温湯は60度の源泉が絶え間なく注がれナトリウムカルシウム泉で湯温は当時46℃
なんもなんも余裕だで、と言いながら入り
秒で水風呂へ
透明度の高い地下水がドドドとかけ流されていて13℃位
なめらかでヒンヤリして救われます
横の竹筒からは飲める様にヒシャクが置いてあり、絶え間なく水が流れてくる
クーラーボックスには大量の氷
このサービスは何十年も前から続いている
サウナ室は3段構えで50人位は入れそうな広さ 特大のガスストーブの前にはブラックシリカの岩が妖しく鎮座している
90℃位 比較的マイルドなのですが、岩盤浴のような気持ちの良い汗が止まらなくなってくる
目の前の岩タイプがニヤッと笑った気がした
サッシで囲まれた整いサンルーム
嬉しい造りです。今日曇ってて日差しは無し
リクライニングチェアに座り休憩
露天の湯気が渦を巻いて昇る中で
雪が遊んでる
外気で冷まされた露天風呂へ行き
寝湯で溶けてしまった
すっかり満足した僕は着替えてまた券売機に行きチケットを買った。
本館!君に決めた!
(後から聞いたけど入浴前にフロントに言えば行き来できるみたいだけどまあ良いのである)
こちらの浴室の造りはほぼ同じ、源泉の井戸は新館とは違う
熱湯は48℃…!アメリカなら即訴訟されそうな熱さを横目にサウナ室へ
二段構えでストーブ前にはまた例のシリカがいる
出入りが多いせいか比較的マイルドです。
でもすぐに玉の汗が!
新館の倍ある水風呂 水質は変わらず最高です。
庭の雪を見ながら外気浴
露天でまたホロホロ溶けた
併設してるレジェンド級の喫茶店「パーラー花車」はお休みで致命傷を受けたけど
でもまたリベンジだ!
帰りがけにまたストーブの前でクロが溶けてて
もう一人増えてた 可愛いいは正義だった。
[ 北海道 ]
空港を出るとそこは雪がチラついていた
辺りは夕闇と白い世界
寒い!だけど湿度のせいか辛くない
なんてサウナみたいなことを考えてしまった
ぷるぷるしながら乃木温泉なごみへ
460円という破格の料金を支払う
ここは温泉がデフォルトの源泉パラダイス函館
感覚が狂うのです
明るい館内、脱衣場を抜け浴室へ
少し年季の入った浴室には掛け流しの源泉が溢れていた
塩化物泉、深みのある浴感で特有の香り
グワーという暖まり方が素敵過ぎて溜息が出ます
もう、飲んじゃうか!
サウナを忘れてた
ガスストーブのサウナ室 4段で入口から1200程下がってストーブが設置してある。低いストーブは大好きです。
最上段に入口がある。
浴室は湯気でモクモクなので開閉の度に湿度を引き込み、熱気も対流する。
塩分のせいもあるのだろうか、サ室は中々の古さ
ストーブ周りのカルセラは落ちたり、耐火石もね。
黄土でも塗るか、ヒノキ…?遠赤ならアバチか…張り替えでもすればもっと最高なるのになあ、なんて思っていたら
温泉のせいか知らんが
いつも以上に汗は大変なことに!
サ室前の掛け湯をして水風呂へ
14℃位かな…?結構冷たい!
120センチ、程よい深さがあり、水量は多いです。
この時期は水道水でもシングルなので
丁度よい温度
充分冷えて露天スペースの外気浴へ
マイナス4℃
整いイスには雪が積もっている
なんとなく座ってみた
ギ…
案の定すぐ立ち上がった
浅い露天のぬるま湯に足を付けた
立ち上る湯気の中に雪が降り注いでくる
逃げ出したくなるような寒さだけど
美しい雪と
足に浸かった湯が枷の様に僕を縛りつけてくる
もう寝ちゃうぞ…
生命の危機を感じた
ヨモギによるヨモギ好きの僕の為の(違う)ヨモギに溢れるヨモギミストサウナには足湯もあり、
じんわり温まります。とても良いです。
あちらこちらウロウロしながらセットを重ね、最後は水風呂に入らずに雪まみれのイスへ
深部の鼓動がゆっくりと収まって行った
熱気を帯びた肌に溶けゆく雪の感触を愉しんだ
もうこのまま…寝ちゃうか…
生命の危機を感じながらととのった
来てよかったな 良い元旦でした
ロマンスの神様どうもありがとう
今年も残すところあと364日になりました。
あけましておめでとうございます。
こんな不束者な僕ですが、2023も何卒宜しくお願いします♨
[ 埼玉県 ]
本日、無事仕事納めまくりました。
今年最後のサウナはあまり混んでない施設でぼんやりしたい!温泉も入りたい!ゲゲゲの源泉!
なんとなく空いてる予感がしたので湯の森所沢へ
のどかな風景と街並みを通りすぎ、
のどかじゃないパチンコ屋さんの上にある
激安な情熱価格をお支払して脱衣場へ
昭和歌謡が流れている そうそう!こんな感じ
良いですねえ
曲名は知らん
二段になっている浴槽はとても広くジェット、バイブラを使用したアトラクションが所狭しと配置されていてとっても楽しい!
大分古さを感じるんだけど、
全てに天然温泉が使用しており、ツルツルぽかぽかして最高です。
三段ベンチのサウナ室
角のスペースはとても広く空いてれば足を伸ばせます
90度位ですが結構熱いです!
とってもリラックスしながらストーブに焼かれました
背板のビスに触れてしまい背中が熱かった
何のための背板なのか
少し考えて施工すれば良いのにな
まあ、でもいっか!
火傷のせいか汗は大変なことになり水風呂へ
豊富に循環している水風呂はオーバーフローしていてとっても綺麗です。
水温計は20℃
だけど補給口からは16℃位のキンキンキラキラ金曜日な水が!敢えて昇温してるのかな
湯の森の設定なら従おう!
しっかりと冷えて休憩室へ
ここは前は低温サウナとして使われていたみたい
誰もいなかったのでサウナマットが敷いてあるベンチでゴロゴロしましたキャッハー
火の入ってないサウナストーブ
まだ新し目の板が張られた壁からは
ほんのり木の香りがした
断熱、防音もしっかりなので隔絶された空間
変な感覚だった
サ室でととのった…!?
全国探しても湯の森だけかもね笑
奥の浴槽には湧き出す源泉がそのまま掛け流しに
イヤッホー!ワーイ!
テンションに確変が起こった
すり抜けるようなツルツルした浴感に僕は魅了されてしまった
温度は33℃
ほんのり地熱を肌に感じた気がした
白目剝いて気を失いそうな位心地良かった
アブネエ、アブネエと
ホットベンチなる扇形の温泉の水盤
背中を流れていく
じんわりと温かくて気持ち良いですの
天高のルーブルみたいな採光窓を見ていると
擦りガラス越しに空が青かった
今年一年振り返って見ようと思ったが
面倒なのでやめた
多分良い一年だったんじゃないかな
僕にとっては過ぎた過去よりも
湯の森に来れた今日が、最高の良い一日だったかな
所沢良いねえ なんか野菜とか美味しそうだし!
良いお年を! また新年に🐇🐰
[ 東京都 ]
僕がよく肝試しをしていた幽霊梅がある哲学堂公園のほど近くその思想が飛び火し、四聖人がポップに落し込まれた銭湯
落合の栄湯に来ました
一階のエントランスを抜け
受付へ
脱衣場へ入ると白スタイリッシュな空間にも清潔感があり嬉しいです
ロバートの様にバッと脱げればいいのにな、ともどかしさを感じながらフルモンティになり浴室に
サイズ違いの白いタイル、天然石
組紐の様に繋ぐ目地で織られ、蒼黃の間接照明と反射で目を瞠る様な素敵な空間
もう明日から白しか着…!
ゆっポくんのアメニで身体を清めサウナ室へ
浴室のスタイリッシュなスペースとは別世界みたいな全くスタイリッシュではないサウナ室!
給排気ガラリは金属製
照明は僕の嫌いなガラス
サッシを装飾するビスには座彫りもされずダボ加工すらも無い
何だこれタイムスリップしてきたのかな
ここだけ
遠赤ストーブの熱を浴びながら
はぅーと上を見上げると
デビッドボウイみたいな目をしたパンチパーマのチョビ髭のおっさんがそんなん考えんでもええんやでと言ってくれた
だってガラスの照明熱いんだもん…
サ室だけ違うんかな設計
なんか粗末なんだよね旧態然とした…
僕の思考なんてシッダルタの指紋程のものだ
汗は大変なことになり水風呂へ!
20℃程の水風呂はボコボコバイブラが効いていてしっかりまったり冷やしてくれました。
軟らかくてとっても心地良いです。
身体を拭いてあつ湯の横の階段で休憩すっか
哲学なんて高尚なものは僕には無用だと思っていたが、汝サウナを知れと言ったのは誰だっけ
良いねえ、ここ
浴槽には吸水注意の表示があった。
循環のポンプに結構吸われた!
巣鴨湯の様に配管口径よりも大きめの角目皿を設置すればこの様な表示は必要無いのだけどね。
内装デザインは最先端でカッコいいのに設備設計は一時代遅れているみたいだ。
まるで昭和かな
会社により大分クオリティが変わる
なんだけど軟らかくて暖かい
栄湯が持つ水の魅力はとても素敵だ
誰からも愛される場所だと思う。
それを引き出すのは業者の義務だと思う
なんだかんだ言ってサ室4往復してる僕に
詐欺師みたいな顔した釈迦が
な!、なまら良いべ!
なんて言ったかな
カントのせいだね
なんだか狐につままれた様な気がした
帰りがけに番台で買った銭湯ガチャは欲しかった富士山のペンキ絵がある湯船だった
今日という一日がモヤに包まれていたみたいで、夢から帰った証みたいにポケットに富士山をいれて新青梅街道を家路に急いだ
[ 東京都 ]
Xmasなんぞに浮かれ、仕事を放置
今日は怠け者のサンタの様にあちこち走り回ってた。
チャンスが訪れた!
もうすぐ交差点で環七と交わる
甲州街道沿いの湯の楽代田橋に来ている
アクセスは最高!
前はよくこの辺に遊びに来ていたのだがこの施設には来た事が無かった
出来る事ならばその頃の自分に不幸の手紙を送り付けてしまえと思ったのは湯上がりの僕。
フロントで受付をして脱衣場へ
新しいロッカーがとても綺麗です
ビルならではのギュッと詰まったバラエティ溢れる湯船に目を奪われる。。
並びは雑多ですが、カランは豊富にありシャコボ(シャンプーコンディショナーボディソープ)も備えつけてあり嬉しくなります。
三段ベンチのサウナ室の温度計は105℃
体感はそれより優しいかな。
ガスの遠赤ストーブです。12分計は無いんだけど砂時計があります。
砂が落ちる様を見てひっくり返して遊んでいると汗は大変なことに!
水風呂へ
底引きからじわじわと循環している。
20度位かな
むぅ…サラッと柔らかい地下水の肌感が心地良く、まったりと包んでしっかりと冷される…などと海原雄山みたいなことを考えた。
この位の温度の水風呂に長く浸かり過ぎるのはアブナイとT先生が言っていたので外気浴へ
こじんまりとした露天風呂の手前にカラン用の椅子が二つ
腰掛けて1000位の高さまである岩の腰壁に背中をもたれるとヒンヤリしてて心地良いです。
露天岩風呂の高めのところに吐出がありジャバジャバと水の音がする。
なんだか良いねえ 風情があるね
循環水の吐出はもう高い所には施工出来ない
掛け流し以外は
色々と新しい制限があって
だからここはとても貴重なんだ
初めはマイルドかなと思ったサウナ室もセットを重ねると汗はとても出やすくなってくる
浴室は水色のタイルをベースに、クリーミィマミみたいなパステルカラーのグラデーションがなんとも可愛らしい。
バラエティバスの紹介パネルのイラストにもパープルの髪の女の子が描かれていてなんだかノスタルジックなんだ
平成レトロ、とかいうのかな、こうゆうの
そしがや温泉21もそうだけどこの時期の設備ってなんだかグッと来て好きだ。
肩叩きジェットもSUSの武骨な装置感がカッコいい
エアーが絡んだ水流にとっても癒された
湯上りにタオルを貰った
なまら大切にしよう。
施設を出て環七フィーバー
風の中にほんのり塩素の香りがして
なんだかプール帰りのガリガリ君を思い出した
夏でもないのに
また来たいな
[ 東京都 ]
寒い寒いギャー!
錆びついた車輪と僕の悲鳴は中央線に沿って移動中。
冬が寒くて本当に良かった
んなこたーない
寒がりの僕は「そーですね」などと同調出来る訳もなく、脳内のタモさんとともにROOFTOPへ来ました。
大好きなそれいゆ(すごく素敵!)の前から二階の受付へ
エレベーターで4階の脱衣場から浴室へ
カランでシャンコボ(シャンプーコンディショナーボディソープ)でうおりゃーと身体を清め一目散にサウナへ
木で装飾された扉を入るとまるでエンタシスの様にストーブが
真上のピラーから落ちる水滴の昇華する音がビートを奏でている。
なんて素敵な所に来てしまったんだ…
照明はプラネタリウムの様に暗め、マイナーチューンのアンビエントな音楽と熱気が空間を支配しています。
毎時37分(サウナ!)にスタッフさんによるロウリュが始まる。
結構掛けるな、オイ
ストーンが奏でる音とともに蒸気は天井に舞あがり、やがてふんわり降りてくる
オレンジの柑橘のアロマが室内を支配してしまった。
フロリダか…多分フロリダのサウナだ、ここ…!
サ室が熱くて本当に良かった
壁面、天井ともにヒノキの羽目板で構成されている
背板、ベンチは木目と質感が違う
アバチかな…
室内温度の割には熱くないんだよね
下地は24×40か、針葉樹だよね、スパンは700…
歩くと聞こえるこの音鳴りはもしや下地を…4…
などと考えていたら汗は大変なことになり水風呂へ
屋外に4据えあり、12℃と15℃の2種類
昔夢見た猫足のバスタブみたいです
本当に12℃なんだよねえと疑心暗鬼で
シングルみたいな水風呂に浸かった。
ヒャッハー!と心の声
さっきまでサミーサミー言ってたのにね
恐ろしく冷えて外気浴へ
バスタオルを掛けてインフィニティ
今日は快速止まるんだっけ…
エビス…!
あとあっこのカツ丼とあっこのちゃんぽんと、はつねと上石神井にもある餃子と…お…亀ちゃんてまだあるかな…
大分昔ね
カギしっぽの黒猫みたいにウロウロしていた頃を思い出していた。
だけど冬の風は無情にそんなもんは絡めこんで走り去って行った
背中をバチンと叩かれたような気がしてまたサ室へ
着替えて外に出ると、冷たく心地良い風が頬を撫でた
熱を帯びた肌の上で遊んでいるみたいだ
今日の空はとても澄んでいて
天体観測するにはとってもピッタリだ
冬が寒くて本当に良かった
産まれて初めて思った
メリークリスマスイブイブ🎄
[ 東京都 ]
今日はまっすぐ帰っておうちで仕事するんだ!
僕は、揚々と青梅街道から帰っています。
並木道のイチョウがとても綺麗なんだ。
うん…
木か……!
木といえば、サウナ…
イチョウ→黄→マット…!!
行くか…!サウナ!!
当初の決意表明などはとっくに成仏してしまい、大事な事は心で決める派の僕は
到達地である自宅を越えて
シャーマンキングの聖地、ふんばりが丘へ
到着したのはふんばり温泉ではないが
名水という銘刀を持つ、ゆパウザひばりです。
とても綺麗。
タオルとサウナキーが入ったバッグを持って脱衣場へ
キーを春雨と名付け浴室に入る
広々とした浴室には薬湯(バスクリン)
寝湯、ジェット、水枕、電気風呂、フットバス
ポコポコ浮かんでくる泡
ジェットポンプ、ブロワー装置等を駆使したアトラクションバス
とことん楽しませてくれる
僕にはとてもピッタリな圧力。
まるでほんやら温泉だね
阿弥陀丸を憑依しサウナ室へ
カラカラの室内は100℃を超えていた。
物凄い熱量のガスストーブの前で
真っ向から熱を浴びた
憑かれたものはあっというまに魑魅魍魎レベルに消えていった
頭は冴えて身体は燃えた。
冬になると恋しくなるこの感覚。
なんだかまごまごしていた自分をふりかえっていると
ちっせえなあ、と思った
汗はとても大変なことになり水風呂へ
100メートル下から汲み上げている地下水
掛け流していて生の湯ざわり(水触り?)が最高です。
オーバーフローしている水面はとても綺麗
絶え間なく流されている水
なんだかもうありがたいね
井戸ポンプを観音様であるかの様に感謝をこめて露天スペースで外気浴
石で作られたベンチが設置してある
なんだか程よい冬の風を感じながら、大好きな久松湯感がフラッシュバックして空を見た
曇天の下には下地だけが残った屋根があった
昔は波板か屋根材があったのかな
老朽化して下地も落ちてきそうな不安もありながらも
空が見えるっていいねと思った。
浅めの露天もいいよね
露天風呂の床面に玉砂利が敷き詰めてありとても良いのですが、一箇所、足ツボ用として凶悪な佇まいで足裏を攻撃してくるエリアがありました。
あまりの痛さにギャー
水の浮力で軽減されているのやもしれぬ
念の為町医へいかれたまえ
とオーバーソウルが語りかける
ここんところ、師走ならではのバタバタが続いており、
こんな時間なんて望めなかった
とても幸せな時間を過ごした
何とかなるさと声が聞こえた
🍊
[ 東京都 ]
流星の様にそいつは現れた
サウナチャンス…!
夕方に控えていた打合せの予定が延期になった。心は喜んでいる
場所は砧
行くか…!そしがや温泉21…!!
帰ってからも事務が大量にありながらもヒーローのいる街を抜けた
それサウナ中毒でっせ!と偶然さんに言われた気がしたが、3月に閉店すると聞いたのでこれがラストチャンスかもと不安を覚えながら施設に入る
ステンドが可愛い待合室を抜け脱衣場へ
横で着替えてた人と世間話を
閉店は残念だよ、近所にもあるけどここが一番知り合いが多いから…と言っていた。
僕も少し寂しくなった。
浴室に入ると珍しい掛け湯
視線を向けるとまるでバーデの様な空間があります
豊富な数のカランが並び、右手には茶褐色の美人の湯、しっとりすべすべします。
奥の白湯にはジェットと磁石の湯!?
効能は分からなかったけど、プラシーボ光線を出してくれた
温泉、湯、どちらも浴感は素晴らしいだけに、閉店を寂しく感じた。施設、設備の老朽化、銭湯が抱える問題を考えた。
シルキーが出てないシルキーバスに浸かりながら
作るか…!シンそしがや温泉24…!!
早インパラに乗ってサウナ室へ
言いたいだけですスミマセン
遠赤外線ストーブのあるサウナ室は93℃
仄暗く無音の空間
赤外線を浴びているとカラータイマーが点滅し始めたので隣の水風呂へ
独特の水位装置を備えた掛け流しの水風呂は、水温計はありませんでしたが、18.9℃位かな
キンキンではなかったけどゆったり冷えました。冷えをブースカする為に冷凍サウナへ
怪獣ペギラ程ではない優しい冷凍光線を浴びた
なんだか良いね
変身して
プールエリアへ
10メートル程の広いプール
椅子に座って整ってしまう。
目の前では全裸のおじさんがバチャバチャ音をたてて水中体操をしていた。
おやと、眼を閉じて、マーメイドとイルカが優雅に泳ぐ様子を想像した。
水音に合わせ、美しい人魚姫達は水中を優雅に泳ぎ、泡とともに岩場の奥へ消えていった
音が消え、目を開くと
疲れたおじさんが水中に立っていた。
脱衣場の先にもデッキがあり、暖炉を模した火のないストーブがある
プールサイドに出るときに鍵の使い方が分からなくまごついていた。
紳士が身振り手振りで教えてくれた。
黙浴なんだ。施設内は水とTVの音
閉店の話をしたり、浴室は歓談で溢れていたはずだ。
コロナ前とは違う空間
でもここを大事にしてるんだね
再度来るそしがやサウナチャンスを願い、積もった仕事と闘う為僕はシュワッチと飛び立った