2019.10.04 登録
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強化訓練もいよいよ3軒目。サ活で見つけた当店の「マナーやタオル交換といった概念は皆無」(©️タクロウリュ氏)というコメントにひきつけられ、東東京での武者修行に態々出向いたのであった。
電気湯から京成線で数駅、立石で降りて先ずは駅前視察。鳥房や後で行く蘭州などをパトロールし、てくてく歩く。
時を戻そう。朝、家人には「銭湯3軒て、アホなの?正気とは思えない」「知らない人たちとご飯?え?美味しい餃子の店?いいなあ」と一戦交え「間をとって、お土産に餃子買ってくるから勘弁してつかあさい」と休戦してきた。
ということで、当店での目的は、餃子のお持ち帰りである。もとい、ヤバめの常連への啓発活動と取り締まり、以上。
じつは目的はさらにあり、このサイト上で、関心を持ってその活動を見守っている「CD氏」という要注意人物への事情聴取である。なんらかの事情をよく知る本人から、なんらかの話を聞き出すこと、である。氏は上野界隈を荒らす、眉唾物の人物。私のことをウンコちゃんと呼ぶなど、不届き千万!唾棄すべき人物である。事情聴取と称して、一掃しなければならない。「楽しいツアーをやるからおいでよ☆」と囮捜査となるはずが、手違いやお互いの認識の違いから「仕事があるので3軒目からなら、気が向いたらいってもいい」とのこと。何様!ナマいってんじゃねえよ、このやろう。
「20分遅れるので、なんならアレしていてください」と日本語のなっていない氏の連絡にイラつきながら、入店し例によって回数券とサウナ代無料とのことで、フロント前で秘書とおしゃべりしていると、店主がピシャリ。「待ち合わせですか?こういう時期なのであまり長居されると…」と不二家のネクターなんぞを飲みながら怒られた!秘書と入り口に移動し、入り待ちですよ。CDさんも偉くなったもんだねえ、ええ?
ちなみに当時私はサンダル移動のせいで靴擦れを患っており、西東京で話題沸騰、抱腹絶倒の新品KNYJ Tシャツという一張羅の出で立ち。
そして氏らしきが現れたので、秘書と「いらっしゃいませ!」と大声で脅かしてやった。すると氏は鳩豆状態になるばかりか「遅くなりました。よろしくお願いします」と意味不明。何がよろしくなものか。その氏は、着古したTシャツに薄汚れたデニム、リュックで現れ、無礼にも程がある。餃子のお持ち帰りをしないといけない手前、お風呂の後に餃子屋に行くかどうかを参考までに聞くと、満更でもない様子。完全にヤッコサンである。
(戦慄の後半につづく)
サウナ:10分 × 2
水風呂:2分 × 2
休憩:5分 × 2
合計:2セット
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(強気の前編からつづく)
サ室は熱いはずなのに熱くない、その秘密は?と現場検証の結果、ストーブの上の薬缶を発見。後日談と書きたいだけだが、上がって番台の西と東のはじめての対話を叶えたお姉さんによると、お湯とアロマが入っているから、らしい。かおりはしなかったけどね。東東京の見栄かもしれない。
しかし、良い湿度。こちらでもつぶつぶの汗がぽろぽろと。あ、ここは時計がないのね、と辺りを見回すと、2段目、1段目ともに小さな砂時計が。2段目にあるものは、修理の跡が見え、対決に不戦敗したヌシのもののよう。ちなみにそのヌシ、後から見つけたが、大きな刺青と腰に刀のサイズの傷があったのは、ワタシとヌシだけのヒミツ。無駄な闘いで彼女をさらに傷つけずに済んだことに安堵である。1段目のを失敬して、くるりと返すと、時を感じながらホッとサウナに集中できた。と思ったのもつかの間、弱腰のヌシ登場。ホームで礼儀を叩き込まれたワタシ、「失礼しました、お母さんの使っちゃった」と先制攻撃。あなたのものはわたしのもの。I am YOU、である。
喧嘩両成敗のまま、会話が弾む。我々一行がサウナツアー中であること、団子を食べてきたことなどを話すと、「若いっていいわね」というおきまりの台詞から、御歳についてのストーリーテリングに。なんと弱ヌシ、80歳!その後入室のヌシ、弱ヌシがお姉さんと呼んでいたことから推理するに、もうちょい上か、お二人とも毎日来ているようで、お肌もうるうるだ。暗かったからよく見えなかったけど。この辺りの目撃情報を聞き出そうと試みるも、このエリアにはかつてキラキラ橘商店街(キラたちと呼ばれているそう)があったが、今は寂れてしまい、この地区のなんとか音頭にも名前すら出てこないとのこと。「美味しいものなんかここにはないよ」と上級ヌシがポツリ。それが聞けただけで、ここに来た甲斐があった。
後に番台のお姉さんに、「ここの改善点を教えてください」と言われたので、今後の抗争を回避するためにもサ室に時計を置いて欲しいこと、日替わり湯があってもいい、Tシャツを作ってみてはなどを提案すると、若干の反論もあったが、時計はすぐにでも購入するとかしないとか。
さて、電気湯の由来は秘書の調べではわからなかったが、100年前にはあった施設なので、釜焚きではなく電気を使っていたから、などではないだろうか。知らんけど。
さて、最後のお湯までもう一歩。逃げも隠れもしない、西と東の抗争まで、待て次号。
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1軒目を後にし、東東京の刺客をまざまざと見せつけられ、こちらも本腰を入れないと、という事で富士の湯から徒歩20分の「志"満ん草餅」へ。秘書が道案内だが、安っぽい電飾つきの棒を出し、ガイドしてくれる。ちょっと距離を置かせてもらった。
草餅と焼き団子と、サウナ偏差値のかなり低い家人にお土産の水羊羹を。焼き団子は3本パックの味くらいしか想定していなかったが、めちゃくちゃやわらか。草餅も蓬のかほりに、やられる。ホリなだけに。あ、遅ればせながらワタクシ、ホリと申します。
そこから徒歩10分ほど、本日の2軒目の当店に到着。こちらでの目的は、117度を浴びる優、店名の由来を捜査、以上。
例によって回数券とサウナ代200円を支払い、薄くなったピンクのバスタオルをお借りする。東東京の番台のおじさんには、西東京のアクセントが通じにくいみたい。取り急ぎ、お遍路ハンコもいただく。
脱衣所は、体育館のようで、扇風機もたくさん。天井の美しさと高さに注目!浴室も色とりどりのラインが並び、見ていて楽しい。
浴場は壁の絵が男湯は赤富士、女湯は白富士。どちらも見えて、どちらもきれい。お湯は白湯の熱湯、こちらも片側一車線のマッサージなど、お年寄りが好きなお湯だ。
サ室では、ヌシがいた形跡がある両端を避けて、2段目真ん中に。これは西東京のとある銭湯を舞台に、新米ヌシを演じている私にとって、東東京のヌシとの小競り合いでもある。ヌシに挟まれた場合、もしくは、ヌシが寝転んでいた場合、いずれも私はおじゃまんが山田くんである。しかし、2段目のヌシは現れない。逃げたのだろう。西の面目を保った。
気になる温度は117度を指しているが、そんなに高くも感じない。珍しく女性側が温度が高いこの施設、学生時代に同級生と入った定食屋での扱いを思い出す。人間の器と反比例に背丈が小さい私は、男子の半分くらいのご飯の量で定食を供された。ん?と思って聞くと、「女の子は残すから」と頑固系店主。おい、今の発言、録音しましたから!と言ったか言わないかはさておき、大して美味しくないご飯を食べまして、大してお腹も空いてないのに「全然足りないんですけど、ここのご飯」と繰り返し、3倍お代わり。同級生にも「ムキになるのはやめろ、オレのあげるから」と言われるも、箸を止めない私。「Me Too」がここから始まったか始まらなかったかはまた別の機会に。
(無駄とは思いたくないが、社交辞令的に無駄に長く続きます)
サウナ:10分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
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今日は強化訓練。杉並の心を持った調布市民の誇りをかけて、東東京パトロールに。
1軒目は、サ活が5件しか上がっていないこちら。ここでの目標は、スチームサウナで現世の不安をリフレッシュ、日替わり薬湯のテイスティング、以上。
南千住駅よりてくてく歩くこと15分、約束の14時ジャストに到着。午後には晴れるだろうと自分なりの予報をし、サンダルで来たことを早くも後悔。到着すると不審な秘書、ここっが長靴で待機している。ニヤニヤしながら「御朱印集めてきましたぁ」というが、ムシ。私がヌシだから。雨上がるから!後悔させてやる。
入り口で日替わり薬湯を確認すると、ラベンダー&カミツレとのこと。アロマテラピー検定1級を取って久しいが、カミツレって何だ?おそらく新種のハーブだろう、先を急ごう。
例によって回数券を渡し、サウナ代が無料なので追加料金なし。知っていたけど嬉しいフリをして、脱衣所に。あちらこちらにあるドライフラワーの装飾がこの店の客層を物語っているとかいないとか。
お湯は白湯に片側一車線のマッサージに、薬湯。なんだかブルーハワイっぽい色だなと表示を見ると、「ヒアルロン酸」とある。このお湯がやけによかった。カミツレだったらさぞかし、であろう。知らんけど。ツミレだったらごめん。
サ室に入ると、当店のヌシと思われるお姉さまが風呂椅子で待機。キョロキョロしていると、入り口のマットを無言で指差し、この人のものじゃないだろうけど「失礼します」とお借りする。そういえば、脱衣所の時計は7時半を指し、サ室の時計は1時半。50度が示されたサ室内も怪しいが、丸いつぶつぶの汗がぽろぽろ出るなあと、身体は嘘つかない。高須クリニック。
するとヌシ、徐に立ち上がり、壁に手をかけて、片足ずつ爪先立ち。リモートワーク中に再燃したコアリズムのようなかなり早いスピードだ。こ、これは。本当に小気味いい。
まさにその時、秘書がモタモタと入室。ヌシに気づかれないようにアゴで(見てみて!)と示すもピンときていない。こんな動き、なかなか見れないぞ!いや、いいもの見せてもらった。時には起こしたい、こんなムーブメント。
ヌシが抜けたサ室内では、秘書が「このちょろちょろ出るお湯、おしっこみたいですね」というので、私も黙って退室。女には黙らないといけない時があるのだ。
水風呂はぬるいが、32度とある。
秘書がいいこと言いました。「数値を信じない」と。そう、東東京は全てが妄想、夢芝居。現世の不安が増えたのはいうまでもない。
2軒目につづく。体操は休み。
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:5分 × 2
合計:2セット
[ 東京都 ]
今日も新規開拓。
まだ気分は昨日の後編と変わらず、晴れ晴れではない。熱くなれて、冷まされるであろうこちらに来たかった。
三軒茶屋って、杉並の人間から言わせてもらうと、決して憧れのエリアではない。でも心を鬼にして…住みたい。いますぐ。
ただ、千与の湯抱えちゃってるもんね、懐深いわ。天と地と。そんな地を経て、サウナの検索も「古く更新された順」に目を皿な私が人気銭湯に出逢った〜のである。
正直、なぜこんなにも「イキタイ」だの「サ活多い」だのが多いのかの理由は、店内では分からなかった。が、帰りの世田谷線でわかっちゃったのだ。先走りました、先走りすぎたかもしれません。
脱衣所も特に代わり映えなく、浴場も熱めの白湯、マッサージ、電気と特筆すべきことはない。洗い場も、そう。
サ室はというと、ときどきガス台で火をつける時のような音にビビり、じっくりと汗がかける熱さ。88度くらいだけど、むをーんと熱い。
そして、汗を流して入るよね、はい声漏れた。はらたいら、きた。キャって、ハズキルーペ。知ってる。ずんずん、じんじんくるもの。続きましてーはー、ぴりり、びりりときて、身を守るために、さっとあがる。カラン前で座り、ふあああとなるのは、私だけではないはず。
数セットを経て、先日のようにはサ室の音楽に乗れない私だったが、「川の流れのように」で張り上げたいのに、タトゥーさんが仁王のようで。黙るよ、わたしゃ、黙る。
そして、世田谷線で気づくの。じんじん、ぴりり、まだ続いているんだよ、って。すごい。また、震えたいときに来ないといけない。きっと杉並区民は、みんな来ないといけないよ。以上!
サウナ:6〜10分 × 5
水風呂:2分 × 5
休憩:3分 × 5
合計:5セット
[ 東京都 ]
(これまたしょうもない前編から続きます)
サ室に入ると「I love you」。一曲目ですか。尾崎豊、早逝のあなた。私だけではないだろうけれど、この国の人たちは土曜日から気持ちがとても重くなっているのだ。そして私たちは、自身が思っていたよりも、あなたに想いを寄せてきたことに気がついたんだ。
「スモーキン・ブギ」。知らない歌だけれど、あなたはきっと授業も真面目だったんじゃないかなあ。ショートピースが初タバコって、ある?なんて思いながら、少年から大人になったあなたに、そして自分自身のことを想ったよ。
「明日がある」(坂本九バージョン)で、目頭が熱くなった。なんだよなんだよ。梅雨だって、晴れ間はあるんだよ。春だけじゃなくて、暑くなって、涼しくも凍えもなるんだよ。あと1日、が、1週間になり、一日千秋、数年が何度か経つと、いよいよ世代を超えていくんだ。明日を、楽しみにでも我慢しなきゃでも、過ごさないとまた次の春には辿りつけないんだ。
「ハイティーン・ブギ」。これも知らない。
と思っていたら、「17歳」(オリジナルバージョン)。私はいま生きている。このサビをいままで適当に歌ってきたけれど、今日はとてもしっかりと唄えた。繰り返し唄いたいよ、いま、生きている。
そして、「春よ、来い」。遠いけれど、必ず来る、春。今年の春は、春らしくなかったかもしれない。芽吹く自然を愛でることもできず、途上だったことも多かったかもしれない。でもさ、生きればこそ、っていうのは薄情だろうか。
「どうにもとまらない」が流れ、そうだよね、まだ私にとっては噂だもんね、と妙に納得してしまう。まだ実感が湧かない。なんで?と安らかに、が心に飛び交うのは、私たちにある距離からか。声も笑顔も、「世界はほしいモノにあふれてる」で見せた民藝や文化への愛も、どれも記憶にしたくない。薄まり、暈され、破かれる。私からは消えないでほしい。
ふと気づくと、「Boys & Girls」が流れていた。そうやって、通り過ぎないように、あなたを作品の中で見返そう。「14歳の母」、本当によかった。
さて、境南浴場Tシャツが届いたよ。これからたくさん着るんだ。どの季節もランニングしやすそう。楽しみだけど、どこまで走れるか。頑張りすぎないように、心折れないように、立ち竦みそうになったら、お風呂入ってゆっくりいきましょう。案内したかったな。白水湯も今日出逢った三の輪湯も。
[ 東京都 ]
今日も新規開拓。なんとなく、新宿・中野エリアで探したランキングも中位のこちらに。
例によって回数券…と言いたいところだが、切れてしまったので購入。差額の320円を支払い、大小タオルをお借りする。
浴室は全体を監視下におけるサイズ…というと人聞き悪いけれど、ちょうどよいサイズ。サ室あり、森林浴ミストあり、ショルダーバスという効きの甘い肩打たせ湯、白湯、ジャグジー、入らないけど電気、マッサージなど多様で飽きない。
打たれながら、電気やマッサージの方向を見ると、みんな目をつぶっている。ジャグジーの弾ける音、常連さんの挨拶の声がお湯をくぐって優しくぶつかってくる。最近ハマっている「すしざんまい」のポーズで受けとめたいけれど、先を急ごう。
洗い物をしていると(髪と身体)、すごく寛いでゆったりしているお姉さんが。I got you! 未来のヌシである。わかるよ、I know. 常連さんに「また明日!おやすみなさい」と挨拶している彼女と水風呂で同じタイミングになり、舐められないように先制攻撃をかます。「毎日いらしているんですか」「はい、定休日以外は。とても居心地がよくて、お客さんもみんないい方で」リモートワーク中の肩凝りも温冷浴で和らぐとか。なるほど、いい根性だ。情報戦はここからだ。仮ヌシに、毎日来ている訳、ここのよさ、近隣のオススメのお風呂について事情聴取。なぜか仙川の湯けむりの里が共通の好きなお風呂だったりして、なかなか気が合…いかんいかん。高田馬場も通勤経路らしく、ぜひ松の湯にも行ってほし…オットトット縄張りを荒らされる。
すっかり長話で水風呂10分ほど浸かり、敵の掌中に。こ、このやろう。しかし、この後の森林浴がめちゃくちゃよくなった。なんだこのやろう。この熱湯もさる事ながら、ミストよし、有線の選曲よし。歌謡系POPっていうのかな。気分よく森林浴で歌っていると、上の窓が開いていた。嵌めたね、ビジター舐められた。
サ室は20時から完全貸切。ちなみにフロントではサ室の利用人数が書かれているので、組み立て方を検討しやすいじゃないの、いいね。例によってカサイさんスタイル。ここでも同じチャンネルで、ホリ選手、唄います!最近カラオケ行ってないし、大丈夫かしらねえ、と要らん言い訳をしながらサ室イン。背もたれに向かって胡座をかいて、小さく巻いたタオルに額を乗せて、森林浴以上の声量で始めよう。悪くない。つうか、めちゃくちゃいい。食べログもそうだけど、中位のお風呂って本当にいいよね。
(無駄に長く後半までひっぱる)
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 2、10分 × 1
休憩:10分 × 3
合計:3セット
[ 東京都 ]
中野駅から徒歩8分ほど。例によって回数券とサウナ代300円を払うと、大小タオル、サウナバンドをくれる。タオルはちょっと柔軟剤効きすぎなような。が、ここまで全て番台のじいさんは会話なし。まあ、余所者ですけどね…。
脱衣所では常連のお婆さん2人が、雨の日は視覚障害者誘導用ブロックがつるつる滑るから危ない、視覚障害者は見えないのだから黄色にする必要ない、なんて話をしていて、ここに来たことを果てしなく後悔したよ。豊田真由子ですよ、アンタ。弱視の人のためにあるの!もう、杉並の民度の低さよ。ちなみに私、杉並育ちです。
お風呂はマッサージと白湯と水風呂。水風呂は昨日と違ってキリッと20度。気持ちいいねえ。
サ室は革張りの自動車のような匂いがして、私は苦手。訳あって、じっくり汗は流れていくけどね。同室になったお婆さん、私がカサイさん座りをしていると、ぴちゃぴちゃ汗を弄んでいる。しとしとぴっちゃん…。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
それはそうと、今日は初のアカスリ。アダムとイブなど候補は有ったけれど、CD氏のサ活で確信!私のような者は検討すら10年早いと。ということで、地に足つけて、新大久保「韓の宝手」に行ってみた。アカスリ50分5000円、一本勝負!
不穏な感じの狭いスペースで、泣いても笑っても丸裸。おかげさまで銭湯破りしているので、おばちゃんの前で裸になるのは余裕なおばちゃんになれた。ボディソープで洗ってもらい、アカスリスタート。毎日銭湯で洗ってますし、まさか!と思いきや、おもひでぽろぽろ、消しカスほろほろ。全然痛くないし、スッキリ爽快。表裏やってもらって、最後は首と肩揉みまで。気持ちいいなあ。自分じゃこうはいかないよねえ。
常連さんは週一で通うのだそう。ヤクルト風をもらって、ぶらぶらしながら考える。私は季節ごとに来ようかな。肌触りはしっとりしているような気もする。そういえば、ソウルの汗蒸幕でのアカスリは、スタッフの方も裸でなんとなく敬遠したのだった。こちらは半袖短パン、お母さん汗だくだった。ありがとう!
[ 東京都 ]
神代湯でのんびりするか、アウェイで挙動不審を演じるか。気持ちに鞭打って、新規開拓を。
傘と靴を預けて、階段を降りると自動ドアが。ここ、入っていいんだよね?しっつれいしまあす!
例によって回数券と差額の380円を支払い、サウナバッグをお借りする。大小タオルと、マットもある。このサイズ、かわいいよね。
いそいそと浴室の扉を開け、さて席をどうしようか…ときょろきょろしていると。
立ちはだかるは、というか裸るはヌシと見た。脱衣所の方を指して、塩をひとつまみ掴むジェスチャー。
ここは塩必携なの?とか、ビジターは席決まってんの?とか、なんのこっちゃと振り返ると、しっつれいこきました!8mm扉が開きっぱなし!保育園からやり直せだよ!閉めて振り返ると、いない。ハッ!日替わり湯でぷかぷか浮いてる!ちなみに本日のお味はグレープフルーツとレモングラスかなんかでございます。
ふうふう、と席に座り体を洗うフリをしながら、ヌシの動向チェック。ハッ!こちら、カランが八角形になっていて、鏡面が真後ろ以外も見える!ということは、向こうからも監視されている…あわわわ。
貸切のサ室で呼吸を整えて、ああ気持ちいい。間髪いれずに強気の反撃。「いつもこんなに空いているんですか?」「昨日は混んでいましたけどねえ」「雨だからでしょうかねえ」よし、ぐうの音も出ないはず。勝った。
勝って官軍かどうかはまた別の話だけれど、ここのサ室はすごくいい。大星湯で出会ったカサイさん(仮名)の技でストーブに背を向け胡座を組み上段に頭をもたげると、あらまあなんと大量の汗が!一回でマットが絞れるレベル。そして隣の水風呂の常温っぷりがいい。今日の様な涼しい雨の日にはちょうどよい25度。
帰ろかなとサ室から出ると、お客さんも結構増えていて、22時頃から盛況なお風呂屋さんなのかな?金曜日だからかな?答えは来週、自分の目で見てほしい。ドラマティックではないけれど、近くに住んでいたらまた来たいお風呂だな。シャンプーやボディソープなどの類はないので、持参のこと。この後にハシゴもいいかもね、とかいって。以上!
サウナ:10分 × 4、5分 × 1
水風呂:2分 × 5
休憩:5分 × 5
合計:5セット
[ 神奈川県 ]
仕事を終えて、ランニング10kmしたけど物足りない。明日はゆっくり出社だから、ちょっくら遠出!とドアトゥ湯船が驚きの60分のこちらに。本厚木なんて静岡に片脚突っ込んでる場所だとばかり思っていたのに、最寄りの小田急線から乗ったらすぐだった。
本厚木駅から送迎バスに向かうと、ザ・送迎的なバスが。いっけねー、危うくパチンコ連れていかれるとこだった。
挙動不審にサウナ・スパ健康アドバイザーの証明証を出し、割り引いていただく。やったね!実は取っていたのですよ、資格マニアの私。運転関連以外は凸しています。フロントで館内着やタオル大小のバッグ一式をお借りし、お風呂場へクラウチングスタート。
ここ、匂いだけでペプシ一気に飲めるね。今日は薬効の素、絶対買うもんね。ジェットバス、薬効、もしや電気ちょっと漏れてる?な超音波のバイブラ湯を味見して周り、サウナへ。やっぱりテレビがあるとのんびりするなあ。「たははは」みんなが同じタイミングで笑うのが、ちょっとうれしい。水風呂も昨日と違ってしっかり、ピリピリと冷える。きもちいいねえ。塩サウナではブレンドアロマ「茶の実」が香りもよくて、すぐに蕩けてつるピカハゲ丸に。今のところハゲの心配は無いか。知らんけど。
そして満を持してのお食事処へ。こういう館内着、いいよね。首には学生時代に所沢から都心まで100km歩き倒すバカイベントでもらったタオルを。私、こういう格好させたらめちゃくちゃ似合うんだな。とにかく、メニューの組み立てを朝から検討していた「パワーアップ豚焼きにんにく」と生とメンマを。途中で厨房に「私、にんにくっていいましたよね…」とオーダー確認に行くほどの入魂っぷり。「入ってますよお」に安心。ボケてなくてよかった。
これ、にんにくだね。かなり効いてる。ビールも進むわ。問題は、メンマ。ここのメンマは優しいな。ラー油をどくどくに掛けたい。混じりっけ有りでラー油ごと飲み干したい。
食後は改めて3セット。30秒で汗だく。お腹いっぱいだと長時間はしんどいのね、昼寝を挟んでコースがよさそうだね。なんならマンガも。佐々木倫子先生を一気読みしたい。なんだかキャラクターの口癖までうつるんだよねえ。
しかし、きもちいいねえ。健康になった気もするし、ボケもランニングでコケた膝小僧の怪我も治った気もする。絶対また来るんだい!
サウナ:4〜10分 × 6
水風呂:1分 × 6
休憩:5分 × 6
合計:6セット
[ 東京都 ]
またしても、おヌシレベルの違いを見せつけられてしまった…。
今日は新宿三丁目で仕事を終え、さてどこ行こう、と。歩いて行ける範囲で見つけたこちらは、三丁目のアクタスから徒歩約18分。
なんと、全国1位の塩ラーメン、ちとせの2軒隣。週末にブランチで観たばかりだよ。それだけで、期待が上がる。
例によって回数券とサウナ代500円を支払い、大小タオルとサウナベルトをお借りする。
18時前のタイミングでは、入浴者3、サウナ貸切!なんてこったい。ただ、お湯は電気風呂がNGの私、他の選択肢がマッサージしかなくなる。なんか不思議な実?ボール?が浮いてたな、無味無臭です。あとはぬるい水風呂と20席の洗い場。カランがとんでもなく勢い強いから、びっくりするよ。
入り口に「酢・毛染めは昔から禁止です」と貼ってあったけど、お酢って何に使うの?ヘアパックとか?
サ室でボーッとしていると、サウナタオルを頭に巻いたお地蔵さんみたいな方が見えた。確信したね。ここのヌシとの対面だ、時が来た、と。入室後、ヌシは「あー疲れた!」と壁に頭を傾け、出口に向いて座る私に背を向けて座る。「いつもここなのよ、週3で何十年も通ってるよ」と戦線布告。「たははは。そっちに座らなくてよかった」「お姉さんはここ初めて?」「はい、調布から来ました」「だよね」「ちょっとその座り方真似していいですか?」「やっちゃってー」としばらくすると、いつもと違う汗の量!4セット目だったからかもだけど!「飲んで帰ろうかなと考えながらたまに寝ちゃうのよ、この体勢」「でしょうね」と反撃の手も緩めない。
何しろ水風呂がぬるいので、シャキッとはしないものの、気持ちよいサ時間。「飲みにってどちらに?」「ここを出て左に行って、コンビニの隣だよ。安兵衛っての。カサイさんに聞いたって言ったら歓迎してくれるよ」「ひひひ」「なんでも美味しいよ、私はアスパラを巻いたのが好き」「ふふふ。今日は行けないけど、次来たら行ってみたいな」「今度一緒になったら一緒に行きましょ」「へへへ」
完敗だ。カサイさん、多分75歳くらいだろうけれど、半分まで埋まってきた洗い場の誰からも慕われてる。そして完璧に仕切っている。築地市場の競りの人みたいに。これがヌシの本分。萩の湯のヌシとは大違いだ。初対面の地蔵感、強ち間違いでなかった。
ヌシ投合。
一期一ヌシ。
ここは通うわ。そしてカサイさんに生ビールとアスパラ巻きご馳走になるしかない。距離を詰め過ぎの懸念もなくはないが、挑んできたのはあちらなのだ。
来月につづく
サウナ:5〜10分 × 5
水風呂:2分 × 5
休憩:3分 × 5
合計:5セット
[ 東京都 ]
今朝は間違いなく、運転免許証の更新に。昨日の更新業務&ぼんごのお休みと、立て続けの惨事について家人が一言。「アンタ、いつもそうだよね。あと、大げさじゃない?惨事ってそんなもんじゃないよね」と。言いたい奴には言わせておこう。ちなみに更新時の視力検査は、現場検証によると前の人4名が「右っ!左っ!上っ!」と異口同音だったので、私も呪文のように呟いてみる。まさかの正解。係員の方曰く、ほぼ同じ時間帯なら同じ呪文が回答となるとのこと。何と杜撰な!行政の怠慢!ただし、時間帯で変わるようなので、ご自身の責任でお願いしたい。そんな裏技でしか視力を通らないような輩からは、取り上げてしまえというのが本官の本心です。気になる教習は一時間待ち、結構混んでおりますねえ。この時期、延長の方も多く、SD(損してダイナム)で席数も少なく、2~3時間は見て欲しいとのこと。おい、お時給幾らだと思ってんだ!(サウナ0.5回分です)
本日は秘書の「ここっ」の見回りに監視係として随行。この人、ヌシ狙ってんじゃないだろうね。今日はいったいどんなグッズを持ち込むのか、はてはて。
凸すると、秘書は早くも数セットを経ている。私は一足遅れ、お慕い申し上げる本ヌシ(元々いらっしゃるヌシ)と一緒に浴場にイン。先輩から「あ、一緒だねえ」なんて言われるも、私服に気づかずひれ伏したくなる。「ははは」と薄笑い。秘書らしきも見かけたので「こんばんは!」というと「この後雨らしいよ、噂だけどね!」とニタニタしながらサ室へ。
グルメな私、まっしぐらに日替わり湯をお口チェックし、サ室に。秘書がご執心だというダイエット。軽く「なんのトレーニングしてるの?」から始まり、「トランポリン」「ふうん」「動画観たいですよね、ねえ?!」「結構です」と再会時の掴みは盛り上がらなかったが、なんと秘書、週5か6で通っているらしい。ふうん。サ室での本ヌシとの会話に混ぜ込みわかめちゃんをしたが、せっかくのトランポリンネタを膨らませられない秘書。ここ(二の腕あたりを叩きつつ)がまだまだのようだ。
時はきた。テレ朝固定の当館サ室。クイズ番組はそれなりに盛り上がる。色々な野菜のうち、どれが水に沈むかが問い。秘書は玉ねぎ、私はかぼちゃ、本ヌシ様は「んー、普通に考えたらさ」と。ゴ、ゴクリ。固唾を呑んで普通の答えはいかに。「レンコンだよ、ねえ?だって、穴空いてるもん」は、はあ。有り難いお言葉。かぼちゃとか言ってご先祖様にごめんなさい。
2時間ゆったり楽しみ、外湯も小雨でいい感じ。秘書は狙っていたというアイス、パームのパクリだねと言ったら哀しそうだった、を食べながら次回の巡回の予定を立てた。さあて、どこ行くかねえ。
[ 東京都 ]
(汗が止まらない前半から続く)
サ室のアラエイティママンとおしゃべり。しかし、若い。お肌つるりん、週二サウナの効果か。新宿区民のシニアのお友だちは毎月4枚の券がもらえるそう。
「大江戸線の果て、極楽湯がいいわよお、バスで送迎があるの。700円だったかなあ。アラあなた、世田谷から遥々来たの?」いや、厳密には調布だが、先を急ごう。「アカスリはいいわよ、週一がいいのよね。背中はホラ、あの方にしてもらうのね。届かないからねえ。擦った後はホラ、汗が違うのよ、汗がぽたぽた落ちるのね。あーでもここが閉まったらどこに行こう、近くにあるかしら」
サウナイキタイで調べてあげよう。そして、ママンとまたおしゃべりするんだ。
ママンは続く。「スペシャル湯っていうけど、アラ、感じ方は人それぞれなのよ、ここね、毎日お湯変えてないんじゃないかなあ、二日目だから入浴剤入れるんじゃないかなあ。だからね、月曜日休みじゃない?洗って翌日ね、火曜日はきれいなお湯なのよ。そうよ、水風呂も一緒よ、私は膝から上は浸からないの。だって…」
おい。なんだよカーキ。返事しろっての!だっふんだだよ。卒業旅行でインドは母なるガンジスのガード脇で飲んだチャイと同じだわ。そりゃあ濁るわなあ。
泣きたい。大切な想いではビオフェルミン製薬がお送り致しました。
軽い気持ちでホーム外のお湯をぺろぺろしないように。わかるね?
閉店するなら、タオルくれ。くれないかな?また来てみよう。
以上。
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大塚記念湯から都電荒川線で「早稲田」駅まで風まかせ〜🎶由なく嫌いなおでん屋「志乃ぶ」、そして初・ヒロスエを見かけた大学図書館を通り過ぎ、徒歩5分ほどで辿り着く。70年の幕を閉じ、今月末で閉店してしまう銭湯。学生の頃、いや待て、浪人時代も含めると5年過ごしたこの街のお風呂屋さん。
お財布が寂しい時は急いでいるので爆走、お財布が楽しい時には急いでいるのでバスやタクシーと、この店の前を優雅な牛歩で通った記憶はない。
ちょうどこのお風呂から1分ほどの中華料理店「珍味」にはほぼ4年間日参し、なんなら日に2回ナス(ナスの豚味噌炒め)を食すこともあった。店主夫妻とは閉店後も賀状のやり取りをするなど人間関係が続いたが、同じく通い詰めた友人などは店の看板を懇願して譲り受け、自宅に保管していたほどだ。兎に角、このお風呂屋さんは通学時のバス停前にある、という印象であった。
サークルや部活(こっそり体育会にも属していたとかいなかったとか)の先輩の「風呂行ってくるわ」におきまりの無反応で、今更ながら尾行しなかった事を一度後悔している。
例によって回数券とサウナ代530円を払い、大小タオルとサウナキーをお借りする。脱衣所は整然とはしているが、余すところ多き身体を持て余したお姉様方で混み合っている。ここまで沢山のお姉さんたちを見るのは初めてってくらい、盛況。喜ばしい。
浴室は半分が洗い場で、そろりそろりシャワーと激アツのカラン。皆様方におかれましては、立ちシャワーをどうぞ。左からサ室、水風呂、申し訳程度の打たせ湯、白湯、マッサージ、白湯だ。今日は日曜日。土日のみスペシャルなお湯、ラベンダー湯で、すべてのお湯がそうなっている。ただ、イメージの色とは異なり、ややカーキ色に近いかな。いい香り。そして安心してほしい、味覚でも確認済みである。
サウリーマン☆さんから教えを受けた、同日複数回サ活時の奥義、エア洗いをさっとすましお姉様方二人とサ室にイン。もっぱら議題は、次の場所どうしよう、である。こちらのヌシとみられる女史、なんと御歳80歳!洗い場で事情聴取した際には72歳にしか見えなかった。大声出したよね、見えない見えない!って。既に30年こちらに通い、サ歴はなんとっ!50年だそう。この時点で舎弟を直談判するしかない。二度聞きされたよね。流石、サキーなど使わず、むんずと手で開ける秘法、おせーてつかあさい!
早朝ランニング、そして大塚記念湯を以ってしても、まだ流れ出でる汗そうそう。そりゃ、日に2.7kg減るわ。
(この後秘密を知ることに…続く)
サウナ:10分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
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今朝は4時過ぎに目が覚めてしまい、明け方11kmランニング。早朝なのに、びっくりするくらい暑い。無謀にもお昼に走るお友だちは、熱中症に気をつけて。
今日やることは、母校近くの今月末閉店してしまう銭湯に赴くこと。ついでに免許証の更新と美味しいおにぎりを買うこと、その近くのサウナもパトロールすること。以上。
選りに選ってゴールド免許の私は、前回の更新時に撮影がうまくいかず、今くるよになってしまった。今回はそうはさせない、と強かに化粧をしたというのに、都庁での業務は本日休業だと…ガッデム!
諦めて、おにぎりに方向転換。ちなみに自動車免許証更新は、春夏お誕生日のお友だちはコロナの影響で3カ月延長できるから、指定の場所で申請してね。
というわけで、大塚駅のぼんごへ。既定路線で本日休業。なんなのもう、うんこ投げるよ!と息巻いて近くのこちらを目指すことに。こんな夏日にサウナとかどうかしてるわ。しかも、開店まで30分待ち詫びるってか。沸々と湧く怒りん坊が緩和されるように、読書をしてみたりしてみなかったり。
開店と同時に飛び込むと、ご婦人サイドは5名ほど。バッグには黄・ピンク(頭用)・白(お尻用)の小タオルと黄色のバスタオル、さらには会社の健康診断で着るようなガウンを借りて、予め倒れ切ったリクライニングが並ぶ休憩室を通り、脱衣所へ。ちなみにこちら、厳密には銭湯サイドではないけれど、お遍路スタンプ貯まります。
お風呂は水風呂、白湯、日替わりのシンプルさ。ちなみに今日は生薬で、さらにちなむと味香りともになし。タオルの多さに動揺し、一足遅れてサ室に入ると、トド女史2頭、1段目に2人が座りおしゃべり三昧。しくった!場を持ってかれちまった!ちなみに今日のトークは、トドさん2の家の水漏れと、1段目1の北海道で食べたジンギスカンが美味しくなかったこと。どうでもいいわ。
でも、100度の室内、2段目でじっくりしっかり温まりました。ガウンを着てリクライニングでゆっくりするもよし、漫画を読むもよし、2時間以上3時間未満は楽しめそう。個人的には、常連さんのいない時間であれば、また来てみたい。
さて、先を急ぐよ。
サウナ:6〜10分 × 6
水風呂:2分 × 6
休憩:5分 × 6
合計:6セット
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ホームが荒らされていやしないか。外回りもよいけれど、アンタの本分はなんだい?と自問自答し、心のホーム、神代湯へ。
ヒマそうかつ、半角カナのサ活の書記スタイルに心を揺さぶられた「ここっ秘書」を誘い出す。ジムで15kg落としてから20:30インとのことで、こちとら10kmラン後20:00にイン。例によってサウナ回数券で入る。富豪の証、回数券の追加発注も欠かさない。まだ買える。
走った後の水風呂はいいわあ。しゅーっと昂ぶった心と身体とが落ち着いてゆく。しかし、秘書の来訪を横目でチェックも続行。水風呂の後の外気浴も、するりとよい風に乾かされ、目を瞑ると両側からはっぱ隊に大団扇で煽がれている。目を開けるとここは三多摩の秘宝だ。
・初対面
この人かな、という見当をサ室で一人に絞っていた。すると、その人の隣の女性にサウナハットを褒められた。「これ、700円だったんです、世田谷の銭湯で…」と答えると「え?70円?」おいばかやろう、70円なわけないだろ、どんだけ原価割れだよ、駄菓子じゃねえんだよと思っていると、「おヌシ…?」「はあ」「ここっです」のやりとりへ。ねえ、やめて。隣の人、困ってるよ。TPOだよこのやろう。とまあそんな流れで神代湯にようこそ。気に入ってくれるとよいが…と思っていたら、ハットもマットも持参して、許可なく勝手にくつろぎ始めた。悪くないだろう。
・疑惑のパック
十二分に貸し切りサ室でおしゃべりし、秘書が退室時にはお決まりのMステに合わせて「糸」他を熱唱。ちなみに本日の日替わり湯はブルターニュの塩湯。人目を忍んでチェックすると桜餅の味がした。しっかり温まり脱衣所に向かうと、秘書が丸まった耳栓みたいなものを広げ始めた。顔にのせ、はーっと放心。この人、パック再利用するんだ!と思って「なにそれ」と聞くと、100均のパックに化粧水を浸したとのこと。怪しい、実に怪しい。
・疑惑のお土産
次回はニュー椿で台湾とセットね、しきじも行こうねと契りを交わし、その証のしきじタオルをあげると、京王百貨店の紙袋をさっとこちらに。「奉納品です」。わざわざ百貨店で…悪いねえ、しかしなぜにアクティブシニア御用達の京王なんだと思いつつ中を見ると、駄菓子。「あ、これは私の」と一番高そうなポッキーの詰め合わせを抜き、呆気にとられていると、「じゃあ一本あげます」と開封して袋へ。なんなの。
回数券についても再三営業したが、落とすことはできなかったものの(営業失格)、また神代湯のファンを増やすことができた。わざわざ遠くからありがとう!以上。
サウナ:8〜10分 × 6
水風呂:1分 × 6
休憩:5分 × 6
合計:6セット
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(前半より続き)
お店につくと、ちょうど同じタイミングで頭ボサボサの同じく落ち武者スタイリングで決めたサラリーマン風情の「サウリーマン☆」氏に遭遇。お、おじいさんじゃなかった!
遠慮しながらメニューを決めて、サ話が進んでいくのだが、氏とは居住地も近く、行こうと思っているサウナはだいたい氏がサ活をあげてくれているので、とても参考にしており、いわゆる師匠とお慕いしていた。地元の話で盛り上がるも、油断すると食事を忘れてサウナトークが止まらない。その隙に氏が食べないお肉をモグモグ。氏はサ室まっしぐらで、日替わり湯も含め、お風呂にもほとんど入らないとのこと。え、そんなことある?仕事とサ活と家庭との両立など、一般家庭の我が家ではほぼ参考にならなかったけれど、とにかくすごい熱量だ。サ遠征でも、サウナは複数施設に入るものの食事はほぼとらない(でも生姜焼きは好きらしい)とか、もうどうかしてる。プロになるとこんななのかい?
一方の「小籠包」a.k.a中華風肉まんは、旅行とサウナの申し子。そして、「明日までにここを調査するように」との指令を忠実に守るパトローラーでもある。お風呂中にしきじの話をしたり、旅サウナの話をしたりして、いずれ彼女とはサ旅に出ることになるだろう。おやつ係は私、運転係は彼女だ。喧嘩の種は、食事の献立の選び方とチャンネル権だろう。なんだこのやろう。でも、家人のサウナへの理解が低いので、こんな友だちができたのはとても嬉しい。半分社交辞令だけど。
サ話の腰を折りつつ、初対面の二人にお土産とい(つわ)って(家にあった要らない)銭湯マップやパック、(一応未使用の)タオルを渡すと、うれしそうに匂いをかいだり、頭に巻いたり、猪木掛けをしたり、食事中でカジュアルとはいえお店の中なのでかなり恥ずかしい。でも、すごくうれしそうだ。サウナを愛し、小さい頃のぬいぐるみを手放さない幼児のようにタオルも愛し、もういい歳なのにかわいい大人。ただ、TPOはわきまえて欲しい。そして、わがホームのサウナ回数券もヌシからのプレゼント。これまた喜んでもらえて嬉しいが、ヌシの座は譲らないよ、ゴボンゴホン!肉まんからもつまらないお土産をいただき、美味しくいただいた。
長くなったが、総じてとてもいい会だった。ごちそうさまでした!
サウリーマン☆とみんな握手!
小籠包とみんなハグ!
ただ、TPOがちょっとおかしいので、時々ご乱心になります用法と容量を守って安全にご交流ください。以上。
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はじめてのサウナー各位との対面を計画。先週からのやりとりを重ね、店舗前での待ち合わせ時間を決めており、前日からドギマギ、直前にケジメのために断髪をし、生唾ごっくんで迎えた当日。家人からも、ヤバい人たちだろうから気を付けてね、と念を押される。う、うん。
在宅勤務の予定が出社日となったため、慌てて祖師ヶ谷大蔵駅に向かい、ドリンクを購入(前列の女性が卵1つを買って領収書をもらっており、ややモタモタに若干イライラしつつ)、レビランドの玄関を通ると、こちらにもモタついた女がいたが、脱衣所で怪しげに声をかけてきて、これが私の「小籠包」女史との対面となった。(アナザースカイ)。店舗前での全員での待ち合わせ時間まで1時間を切り、1分でもサウナに長く入っていたい!と脱衣しながらお近づきの印にと銭湯タオルを渡すと、「なにその恰好」とデニム半下ろしの私を嗤う女。そして、自慢の変パンを見せてあげるとモタモタと喜んでいた。
今日は雨模様で、2階の露天ももの悲しい。晴れていたら、日替わり湯とのコントラストもきれいなのだけれど、それを差し引いても気持ちいいけどね。サ室は2人の貸し切り。彼女はクイズ番組を観ながら楽しそうだ。途中で、「この答え、わかった!」とはしゃいでいるが、答えを言うんじゃないよアンタ!これだから素人は。じわじわと温まれるサウナ。そして、サ室から2歩で入れる広い水風呂。ここは1時間ではもったいない。急いで2セットを堪能。
そしてなんと、今日新発見しました。お風呂の入り口に近い立ちシャワーとお風呂の間に、狭い扉が見えませんか?掃除用具かなと前回は思ったけれど、扉を開けると打たせ湯ゾーンが!銭湯での打たせ湯ったら、巣鴨のニュー椿以来かもしれない。しかも扉がついているので、他の人にもかからないし、銭湯なのに半個室。いいねえ。
待ち合わせ時間に、濡れ髪の落ち武者スタイルで玄関に出ると、サウナマットを持った物憂げなおじいさんが一服中。「えっ」と肉まんと顔を合わせる。責任問題に発展しそうだったので、「サウリーマン☆ですかと早く聞いて」というと、モタモタ。ちなみに☆は何て読むのか。つのだ形式か。
結局、氏は、レビランドとは別の銭湯に心変わりし、予約したお店に直接行くとのことなので、落ち武者2名で駅方面へテクテク。風呂上がりの夜道、いいよねえ。晴れていたらもっといいのになあ。火照った身体を夜風で冷まされたいよなあ。
(続きます)
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会社帰りにフラリと。
昨日は寝つきも悪くてね。梅雨だからかなあと、月島のこちらに。
ちょっとわかりにくいです、ビルの2階なのね。雑居ビルの中の銭湯。ここはもんじゃストリートなんですね。
月島って、もんじゃだけでよくここまできたな。学生時代にもんじゃは割と食べたクチだけれど、好きな食べ物ランキングでも、食い込んでこないよね。駒場東大前のツバキってお店は、高校生相手にマヨネーズ別料金だからね、未だに怒ってますよ。そうと知ってか、もんじゃはうどんやラーメンなどの麺類、親戚のお好み焼きなども合わせた粉物全般にもバカにされているような気がしてならない。自分がもんじゃなら、流石にチキンラーメンはないわ。紅生姜も、ねえ。親の仇だよ。なんの話だ。
今日のお風呂はよかったですよ。日替わり湯もお休みしていれば、サ室も人数・時間制限と、今だからこその制約は勿論ある。でも、やっぱりお風呂って、ハダカで利用するものだから、きれいなこと、安全なことが大事ってこと、みんな(腕まくりして、ドンッ!)忘れてない?
サ室も96度、水風呂も17度、アチチとチメテ。心から気持ちいいと思った。昨日の今日なので、悪いけどこの水なら飲めると思ったね。とにかく、冷たくてたっぷり包まれて、起こされるんだけれど甘やかされる。テレビは曇ったガラスで画面なんか真っ暗、それでも荻野目慶子はDA PUMPとダンシング・ヒーローやってたよ。そりゃ売れるよ。
ちなみに、ここにたくさん貼られた注意書きだけど、全然気にならない。きっと、下町の生活を知らない旅行客が、もんじゃ食べて風呂入ってということで、色々教えてくれているんだよ。注意書きにも3通りのキャラクターを私は見たね。優しい子、怖い子、普通の子。出入り禁止の文字や、モッタイナイなど、温度も違う。
温まって、いい気分になると、眠くなるね。幸せ。以上。
サウナ:6〜8分 × 4
水風呂:2分 × 4
休憩:5分 × 4
合計:4セット
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(前編より続きます)
脱衣所で着替える素ぶりで、現場検証。マッサージチェア、御釜ドライヤーもあり。あれば必ず使用してきたけれど、今日はいいや。着衣中のお母さんとおしゃべり。「ここ、絶対迷いますよね」「わかりにくいかもね、バス通りからの方がいいね。お店に電話してくれたら迎えに行ったのに」「はははは」「え、どこから来たの?」ちょいとサバを読み「狛江のほうから…」「えっ」とそれ以上を紡がない。
脱衣所もお風呂場も男女の仕切りは低いが、疚しい気持ちなど生まれないだろう。境目には緑が飾られているが、デコレーションとは言わせない。カランのシャワーの蛇口をひねると、断水時の様なチョロチョロ具合。しかも激アツ。隣のシャワーは勢い余っているが、こちらも激アツ。あとで常連さんに聞くと「ここは全体においてムラがある」とのこと。
カランは18席程度、お湯は2種でラドンカリウムでやや茶色がかっている38度と、かなり深い白湯。仕切ってあるが、同じお湯のようだ。ラドンではない方に入っていた人は私以外いなかった。
21:30頃には6人くらい。常連さんが空いている席に入ってきて、食器用のタワシでたいそう念入りに椅子や桶を洗っている。なんか、わかる。
待ちに待っていないサ室。湯船から見ると、取り壊し寸前の小屋だ。でも、最新式!と記載がある。温度計は46度。扉の取っ手が、乳歯が生え変わりそうな時のグラグラ感で、思いっきりいくか、ソフトタッチでいくかはあなた次第。入ってみると、今日は不完全なのかスチームは焚かれていないが、西調布・鶴の湯と同じレイアウト、鶴の湯の姉貴分だ。スチームはないものの、じわじわとゆっくり汗が。室内の香りは、なんの香りなのか考えない方がいい。サウナ効果なのか、嫌な汗なのかはわからないが、とっても気持ちいい。ちなみに竹で編まれた1段目には体重を掛けてはいけない。
水風呂はないが、ぬるいラドン湯、カランの水で汗を流し、2セット目。常連さんが入ってきた。今日もビジターなので多くは語らないが、かなり香水のきつい方。シャンプーの香りかもしれないが、サ室の匂いと相殺…されない。こちらでも事情聴取。スチームが焚かれていれば54度までいくそう。ここはお湯がいいから、そしてドライは苦手だそうで、駒の湯他のサウナにはいかないのだとか。このあたりは銭湯が多いのよ、と。話を聞きながら、この方がどんな職業婦人なのか想いを巡らせるが、検討つかない。相槌が「そうそうそう」。うつってしまったではないか。
なぜ、駒の湯、八幡湯、富士見湯と人気のお風呂屋さんが犇めく飽和地帯であるのに、千代の湯が存在するのか。自身の目で見て考えてほしい。以上。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。