電気湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
1軒目を後にし、東東京の刺客をまざまざと見せつけられ、こちらも本腰を入れないと、という事で富士の湯から徒歩20分の「志"満ん草餅」へ。秘書が道案内だが、安っぽい電飾つきの棒を出し、ガイドしてくれる。ちょっと距離を置かせてもらった。
草餅と焼き団子と、サウナ偏差値のかなり低い家人にお土産の水羊羹を。焼き団子は3本パックの味くらいしか想定していなかったが、めちゃくちゃやわらか。草餅も蓬のかほりに、やられる。ホリなだけに。あ、遅ればせながらワタクシ、ホリと申します。
そこから徒歩10分ほど、本日の2軒目の当店に到着。こちらでの目的は、117度を浴びる優、店名の由来を捜査、以上。
例によって回数券とサウナ代200円を支払い、薄くなったピンクのバスタオルをお借りする。東東京の番台のおじさんには、西東京のアクセントが通じにくいみたい。取り急ぎ、お遍路ハンコもいただく。
脱衣所は、体育館のようで、扇風機もたくさん。天井の美しさと高さに注目!浴室も色とりどりのラインが並び、見ていて楽しい。
浴場は壁の絵が男湯は赤富士、女湯は白富士。どちらも見えて、どちらもきれい。お湯は白湯の熱湯、こちらも片側一車線のマッサージなど、お年寄りが好きなお湯だ。
サ室では、ヌシがいた形跡がある両端を避けて、2段目真ん中に。これは西東京のとある銭湯を舞台に、新米ヌシを演じている私にとって、東東京のヌシとの小競り合いでもある。ヌシに挟まれた場合、もしくは、ヌシが寝転んでいた場合、いずれも私はおじゃまんが山田くんである。しかし、2段目のヌシは現れない。逃げたのだろう。西の面目を保った。
気になる温度は117度を指しているが、そんなに高くも感じない。珍しく女性側が温度が高いこの施設、学生時代に同級生と入った定食屋での扱いを思い出す。人間の器と反比例に背丈が小さい私は、男子の半分くらいのご飯の量で定食を供された。ん?と思って聞くと、「女の子は残すから」と頑固系店主。おい、今の発言、録音しましたから!と言ったか言わないかはさておき、大して美味しくないご飯を食べまして、大してお腹も空いてないのに「全然足りないんですけど、ここのご飯」と繰り返し、3倍お代わり。同級生にも「ムキになるのはやめろ、オレのあげるから」と言われるも、箸を止めない私。「Me Too」がここから始まったか始まらなかったかはまた別の機会に。
(無駄とは思いたくないが、社交辞令的に無駄に長く続きます)
サウナ:10分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
強化パトロール2軒目、ご苦労様です。 「ムキになるのはやめろ、オレのあげるから」のくだりに座布団5枚、 浴びる優でマイナス1枚、おじゃまんが山田くんでマイナス1枚。
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