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サンム

2021.12.12

1回目の訪問

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サンム

2021.12.12

1回目の訪問

北海道遠征、男三人サウナ旅。三軒目は『星野リゾートOMO7旭川サウナプラトー』さん。本日の宿泊地。

サウナは朝入るとして、ジンギスカンとビール、その後は旭川の町でお酒を飲むことに決めた。結果、これが大きな間違いを生むことに...。

勿論、大黒屋さんの肩ロースは臭みが全く無くて、お米とビールとの相性は抜群。それでいて、お値段もお安く、大変満足のいく食事となった。

チェックイン時に衝撃の通告を突き付けられる。サウナおよび大浴場の利用は15時30分〜24時とのこと。時刻は24時を回っている。己の完全なる事前調査不足に辟易とする。ダメージはデカい。

まさか、OMO7という如何にも女性が喜びそうなお洒落で可愛いホテルに男三人で普通に泊まることになってしまった...。

大失態を糧にして、行程になかった朝ウナにこれより行って参ります...笑

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227

サンム

2021.12.11

1回目の訪問

北海道遠征、男三人サウナ旅。二軒目は次鋒にして大将『吹上温泉 白銀荘』さん。言わずと知れた「北の聖地」。結論、これ以上の施設を見つけるのは不可能では?と思うほどに全てが完璧な至高の場所であった。マイベストサウナ、ここにあり。

とは言え、思い返すと道すがらに色々なハプニングに見舞われた。岩見沢から富良野までは順調なドライブも、気付けば山間部に突入し、アイスバーン状態の雪道を直走る格好となった。

すると突然、茂みの中から大型バイクくらいはあろうサイズの牡鹿が目の前に飛び出してきた。急ブレーキでどうにか凌いだものの、その迫力たるや心臓が口から飛び出しそうな程の衝撃だった。今でも目に焼き付いている。

更に雪道にタイヤを取られるハプニングもあり、自然の怖さを身を持って体感したところでやっとのことで白銀荘さんに辿り着いた。TVの画面越しでしか見た事のなかった貫禄のある看板と立派な建物が眼前にある。この事実だけで興奮が収まらない。

館内はペンションのような造りで木の温もりを感じる。階下へと続く長い階段を降りて暖簾をくぐる。スキー?スノボ?終わりと見られるお客さんの姿もある。さすが北海道。ズラーっと横並びになった木籠に衣類を入れて、いざ浴室へ。

趣があって歴史を確かに感じる浴場。重厚感と粋な雰囲気にただただ圧倒される。露天スペースも段階に分かれた温度の異なる天然温泉が並ぶ。夜の幻想的なムードの中、笑みを浮かべながら、三人ここまでの難路を振り返る。冷えた身体を優しく温めてくれる。

♯サウナ ★★★★★+★
正直、昔ながらの雰囲気があるサウナでしょ?白銀荘の良さは水風呂と外気浴!と思っていた。違った。サ室がとんでもなく良い。高温多湿、木の香りがフワッと鼻先をくすぐり、熱の伝導をバチっと感じる。決して息苦しさはなく、まろやかだけど、確りとしたインパクトのある熱。

L字型でそれぞれの辺が二段と三段掛けとなっている。三段目に腰掛け、大きめの柄杓でセルフロウリュをする。悩んでいたことなんか全て忘れ去って、ただただ最高のサウナに没頭するだけ。うん、かなり効く。幸せ。

♯水風呂 ★★★★★+★
体感グルシン。飲める水風呂。噂通り、最高の水質と水温。人工的に作り出されたものじゃない、天然のありのままの水風呂。そりゃあそんじょそこらのものでは勝てる訳ないよね。

♯休憩 ★★★★★+★
露天スペースにあるベンチに腰掛けるのがオーソドックススタイル。勿論、オプションとして雪ダイブも付ける。ふかふか雪ではなかったけど、開放感もあり、唯一無二の経験。

100点、文句なし。夏の白銀荘も見てみたいから、また絶対来る。

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  • サウナ温度 88℃
226

サンム

2021.12.11

1回目の訪問

北海道遠征、男三人サウナ旅のトップバッターを飾るのは『ログホテル メープルロッジ』さん。

都内近郊もここ数日でめっきり寒くなってきたが、北海道はそれを遙かに凌駕する。格安LCCを降りて一度北の大地に足を踏み入れると、肌が凍てつくような寒さに襲われる。初っ端から手荒い歓迎。

新千歳空港でレンタカーを借りて、まずは千歳駅付近のスープカレー屋さんにて腹ごしらえ。今回旅のメインは勿論サウナだが、北海道のグルメを楽しむことも目的の一つである。

満腹感で一杯になったところで、岩見沢を目指す。道中、信号に引っかかることも殆どなく、スムーズに進む。1時間ほどすると、山間に温かみのある立派な建物が見えてくる。正にログホテルという名称に相応しい造り。シンボルマークのカエデをあしらったロゴも可愛らしい。

受付で料金800円と記念の小タオルを購入。隣に置いてあったオレンジ色のサウナハットもデザイン性があって衝動買いしそうになったが、踏み止まる。フェルトはお手入れが大変なので、手を出しにくい。

脱衣所と浴室は想像よりもかなりコンパクトであるが、浴槽は3つほどあり、御影石を使用した御影の湯、薫り高い檜風呂、噴水のようなバイブラが特徴的な露天風呂とバリエーション豊か。

♯サウナ ★★★★★
ログハウス調の可愛らしい見た目。照明は薄暗く、BGMはインストのジャズミュージック。小窓から差し込む光も相まって、雰囲気たっぷりの優しくて穏やかなサ室。

サウナストーンとトントゥがひっそりと置かれたストーブはセルフロウリュが可能。15分おきのルール。室温は常態で76℃とかなりマイルドな仕様。コロナ対策で間引いており、6名制限というのもあり、回転は悪い。

常連と思しきおっちゃんが大胆にジャバジャバと柄杓でロウリュした後、小タオルをぶんぶんと振り回す。騎馬に跨った戦国武将が剣を振り翳して敵陣に突入するときのような、烈火の如き動きだ。サ室の雰囲気と余りにも合わなすぎて、思わず笑ってしまった。うりゃおい。

♯水風呂 ★★★★☆
露天スペースの岩造りの浴槽に冷水が溜められている。水温は14℃とキンキン。給水排水が僅かであるため、循環が悪く、浮遊物が気になる。キリッとした冷たさは流石の一言。

♯休憩 ★★★★☆
サ室前のウッドデッキに木の椅子が二脚と丸椅子が4つ。その他プラ椅子も3脚ほどある。キンキンの水風呂の後なので、少し寒いくらいだが、やはり外気浴は気持ち良い。空気がとても美味しい。

長めにゆっくり2セット。93点。名物おじさんに少し邪魔された形にはなったが、本格的なフィンランドサウナを満喫。さて、次に向かいます。

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  • サウナ温度 76℃
  • 水風呂温度 14℃
236

サンム

2021.12.10

1回目の訪問

えびす湯

[ 東京都 ]

明日からの連休は待望の北海道遠征。二泊三日の男三人サウナ旅。計七箇所を回る予定。ともなれば、今日は流石にノーサウナでも良いかなと思っていたけれど、部屋の中にいても手先足先は冷え切っている。

そうだ!前から気になっていた王子の銭湯に行こう!バチっとした高温サウナは無いから、がっつりサ活したい時には不向きだなと思っていた場所。明日以降たっぷりサウナは入るだろうから、今日は温浴中心で軽めにしよう。

飛鳥山公園をぐるっとなぞる様に歩いていく。約10分ほどの距離に立派な宮造り建築の『えびす湯』さんがお目見えする。瓦屋根の趣のある外観。壁際には薪がびっしりと敷き詰められている。

ガラッと擦り戸を開けると、昔ながらの番台があり、少し高いところに若主人が身を小さくして座っている。冷気が差し込む脱衣所は薄暗く、正直なところ少し寒い。

サウナは無料。ロッカーに衣類を押し込み、浴室へ。壁一面に女子風呂まで続く大きな富士の一枚絵。壮大で格好良い。世間は華金の賑やかな時間帯であるが、ここは人気も少なく静寂に包まれている。

深めの湯船が二つ並ぶ。さわやか天然温泉と書かれた右側の浴槽で温まる。柔らかな肌触りの優しいお風呂。先述の薪を用いてお湯を沸かしているとのこと。よくよく観察すると、湯船同士は中で繋がっているのが分かる。面白い構造。左側はジェット付き。

♯サウナ ★★☆☆☆
バイタル熱気浴室と書かれた湿式スチームサウナ。格子に囲われたストーブの上にネットに包まれたストーンが置かれており、上部のシャワーから常時お湯が注ぎ込まれ、蒸気を沸かしている。

低温高湿で室温は40℃くらい。一段掛けのストレートの座面には簀子が2つ。壁面はタイル地だが、低温ゆえ熱の伝導率も低め。年季の入ったサ室全体の雰囲気と長年稼働し続けているであろうボロボロのストーブを眺めながら、ゆっくりと蒸される。

♯水風呂 ー
水風呂は無し。代わりと言っては何だが、冷水の出る立ちシャワーの用意があるので、そこで身体を冷ます。中々の冷たさでキリッとする。温浴は井水を使用しているとのことなので、いっそ水風呂を作ってくれれば、良質な水質を期待できるのに残念だ。

♯休憩 ★★☆☆☆
洗い場の椅子もしくは脱衣所のソファでの休憩が主となる。冒頭にも触れたが、脱衣所は暖房機器などの使用が無く、かなり涼しいのでオススメ。意外にもしっかりとととのう。

サクッと2セット。60点。レトロな雰囲気満載のTHE昔ながらの銭湯は一見の価値あり。古きを温ねて新しきを知る。温故知新とは正に今日の様な体験のことを言うのだなとしみじみ思いながら、帰路に着きました。

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  • サウナ温度 40℃
200

サンム

2021.12.09

83回目の訪問

十條湯

[ 東京都 ]

チェックイン

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サンム

2021.12.08

2回目の訪問

水曜サ活

『やすらぎの湯 ニュー椿』さん。ニュー椿の印象が強く、恥ずかしながら正式名称を今ほど知った。確かにやすらぎを与えてくれる、アットホームな大型銭湯であった。

当館は日替わりの男女入替制。本日の男湯は3階のロッキーサウナ側。前回は2階だったので、ただ眺めるだけであった階段を登っていく。未知の世界へ足を踏み入れる感覚。

いざ3階の浴場へと思ったら、階段は更に上階へと続いている。冒険心を掻き立てられ4階へ。休憩にはおあつらえ向きのスペースが広がる。奥には喫煙所の用意もある。

一通り探検したところで脱衣所に向かう。何と!喫煙所がここにも。ロスコに行くときはいつもそうするが、裸にバスタオル一枚で吸う煙草って無闇矢鱈に美味いんだよな。笑 

大小タオル、フックキー、持参したサウナハット、マットをビニールバックに入れて浴室へ。白を基調とした室内は明るい。なるほど、確かに3階は洋風な装いである。2階よりは一回りコンパクト。

生姜の薬湯から始まり、ジェットの内湯、打たせ湯の存在が際立つ露天を楽しんだ後、フックキーを使ってサウナのあるスペースへ。

♯サウナ ★★★★★
脇目も振らず、御目当てのロッキーサウナに直行。ログハウス調で木の温かみを感じる良いサウナ。ゴツゴツのストーンの上から6分毎にオートロウリュが入るので、湿度温度共に安定。

室温は88℃。マイルドで優しい。L字型で片辺のみが二段掛け。マットが汗を吸っているのが玉に瑕だなと思っていたら、マット交換に当たった。誰が言い出すでもなく、率先して手伝う利用者たち。こういう所も良い施設の証。

もう一つ、ハーブサウナは遠赤ストーブによる室温94℃。体感はそれほどでもない。中央に塩が入った容器が二つがあり、取り囲むようにプラ椅子が5脚並ぶ。壁際にはTV。

2フロアに分かれた4種類のサウナが楽しめる点、最早銭湯の域をゆうに超えている。

♯水風呂 ★★★★☆
水風呂も各フロアに二つずつ。サウナ近くに一つ、内湯に一つ。どちらも水温は20℃のバイブラ付き。前者の方がサイズは広々も
軽めのカルキ臭あり。

♯休憩 ★★★★☆
露天風呂の傍らにプラ椅子が二脚あるので外気浴が可能。この時期は少し寒いので、サウナスペースの奥まったところにある休憩場所で身体を休めるのが良い。

水風呂に一番近いプラ椅子の頭上は通気孔のようになっていて、疑似外気浴を楽しむことができる。風の量が絶妙なので、こちらがおすすめ。

2セットずつの計4セット。93点。お値段は1200円もどう考えてもスパ銭レベルなので、特段の問題はない。利用者のマナーも良く、素晴らしい施設です。

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  • サウナ温度 94℃,88℃
  • 水風呂温度 20℃,20℃
257

サンム

2021.12.07

1回目の訪問

香取湯

[ 東京都 ]

降ったり止んだりを繰り返す冬の冷たい時雨の中、駒込駅からの道程は少し遠く感じたけれど、来て良かったと思わせてくれた豊島区の街銭湯『香取湯』さん。

六義園とは反対方向、緩やかな坂道を下った先のいきなりステーキを左に折れる。住宅街を進んでいくと、渋い字体の看板が視界に入り、誘われるように店内へ。

溌剌としたご主人の挨拶に出迎えられ、清々しい気分で支払いを済ませる。サウナ利用料は50円。大小タオルを付けても合計600円とリーズナブル。小袋に入った使い切りのシャンプーボディーソープは無料。

手渡されたキーの番号のロッカーを使用する。脱衣所の自販機にはポカリ、イオンウォーター、マッチ、オロナミンCとサウナーが喜ぶアイテムが揃い踏み。風呂上がりは何で喉を潤そうか、沢山ありすぎて迷っちゃう。

浴室は至ってシンプル。大きめの湯船が一つ。バイブラ、円形のボディーエステ、肩に当てがうと気持ちが良い銀色の筒状ジェットの用意がある。浴室には初老の男性が一名のみ。サウナは貸切だ。ラッキー。

♯サウナ ★★☆☆☆
フックキーを使って扉を開ける。コンパクトなサイズの二段掛けで4名収容。小石が敷かれた角のスペースに遠赤外線ガスストーブが設置されている。

室温は97℃。湿度もそれなりにあり、マイルドなセッティング。ちょっとだけ臭いが気になるが、すぐに慣れる。室内にはインストのJ-POPが流れる。和風スパ銭とかで良く耳にするお琴で演奏されるそれだ。

小田和正、福山雅治、Kiroro、コブクロと数年前に聞いていた曲が立て続けにスピーカーから流れてきて、何だかノスタルジックな気持ちになる。最近気付いたのだが、一昔前の曲が流れるサ室、この上なく好きだ。笑

♯水風呂 ★★★★★
柱の影に隠れるようにして控えめなサイズの水風呂がある。水温21℃のボコボコバイブラ。地下250mから汲み上げた井戸水ということで、水質がとても良く感じる。キンキンに冷たい訳では無いのだけれど、良く冷えるし、爽やかでサッパリする。これは恐れ入った!!

♯休憩 ★★☆☆☆
専用のスペースは無いが、脱衣所に二名掛けのベンチとパイプ椅子が一脚ある。小型の扇風機を使って、風を送ることも出来る。ほぼ貸切状態だったので、誰にも邪魔されることなく、自分だけの時間に浸れる点はとても良い。

計3セット。80点。コスパ、混雑度、水風呂に強みあり。駒込にはロスコがある手前、こちらをチョイスする方は少ないかも知れないが、是非一度訪れてみて欲しい。

言い忘れていたが、ご主人の人柄の良さも抜群。温かみのある接客で帰り際のおやすみなさいが心に沁みた。良い銭湯です。

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  • サウナ温度 97℃
  • 水風呂温度 21℃
234

サンム

2021.12.06

1回目の訪問

十思湯

[ 東京都 ]

昨日は小学校からの友人の結婚式。久しぶりの面子もいたりして、大いに盛り上がり、新郎新婦の新たな門出をお祝いした。楽しい酒宴の代償はそれなりに大きく、二日酔い気味でスタートした週初め。今日は絶対にサウナに行かなければという謎の使命感に駆られる。

仕事終わりに向かったのは小伝馬町駅。中央区のサウナ、実はこれが初めまして。プライベート含めあまり立ち寄ることがないので、足が遠のいてしまっていた。

区が運営する十思スクエア別館を目指す。特別養護老人ホーム、多目的の小ホールと共に公衆浴場の『十思湯』さんが軒を構える。このような施設内にある銭湯は中々に珍しい。

巷の銭湯とは一線を画す。やはり区の施設とだけあって、どこか無機的でシンプルな作り。受付のおばあちゃんに880円を支払い、フックキー、大小タオル、靴箱の番号が手書きで書かれたペラ紙を受け取る。この紙は最後にフロントに差し出すことになるので、捨てることのないよう注意!

暖簾をくぐり脱衣所へ。地域密着型の銭湯とあって、常連同士が会話に花を咲かせている。この光景はどこも変わらない。
浴室は一転、スタイリッシュで現代風な作り。特に洗体をするカランは清潔感があり、格好良さすら感じる。温浴は45℃と42℃の湯船が並ぶ。シンプルイズザベスト。

♯サウナ ★★★☆☆
ストレート二段掛け。詰めれば各段4名の計8名収容。小ぶりの電気ストーブが二基。室温は92℃とそこまで高くはないが、体感は十二分に熱い。TVなし、無音の環境でじんわり蒸される。

利用者はほぼソロ。一人として口を開くことはなく、黙浴が徹底されている。マナー良い。と思ったら、ガムを噛みながら入室する輩が一人。身体の水分はおろか口内までカラカラにして、大丈夫かな?と驚きを隠せない。

♯水風呂 ★★☆☆☆
最大3名収容。シックな雰囲気は良いが、給水排水ともに無く、冷水を貯めているだけの浴槽。清潔感に欠ける。水温計は19.5℃を表示しているが、体感は更にぬるい。うーん。改善の余地あり。

♯休憩 ★★★☆☆
外気浴は無いものの、存外休憩できるスペースは多い。内湯の奥、壁際は腰掛けられるように工夫が施されている。静けさがある浴室なので、環境はすこぶる良い。

計3セット。77点。場所柄か、880円は少しお高めの印象。駅からのアクセス○。水風呂は改善の余地あり。静かで落ち着ける雰囲気。高齢者向けの施設のため、バリアフリーな環境はgood!

所々に気になる点があって、惜しいポイントは多かったけれど、区の大衆浴場であるが故、そう贅沢は言えたものでは無い。何にせよ、明日以降の活力は蓄えることができました。

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  • サウナ温度 92℃
  • 水風呂温度 19.5℃
218

サンム

2021.12.04

1回目の訪問

戸越銀座温泉

[ 東京都 ]

品川区の銭湯巡りと銘打って、次に向かうのは戸越方面。宮城湯さんの天然温泉で身も心もぽかぽかになり、上機嫌で戸越銀座商店街を目指す。活気ある商店街から一本入ったところ、ハイセンスでお洒落な看板。二軒目は『戸越銀座温泉』さん。

今井健太郎さんらしさが全面に出たデザイナーズ銭湯。ロゴの「戸」と「♨️」のマークが可愛らしい。店内は意外にも古めかしく、昔ながらの雰囲気。受付のおばちゃんも親しみがあり、愛想がとても良い。

750円と引き換えにフックキーと大小タオルを受け取る。上階が浴場フロアとなっており、日替わりで男女が入れ替わるシステム。本日の男湯は手前の陽の湯側。もう片方は月の湯というらしい。こりゃ2回来ないとな。

100円式のロッカーに荷物を入れる。脱衣所の雰囲気も至って普通。今の所、看板くらいしかリノベ感が無い。後々知るが、「現代的な空間(新)と古典的銭湯(古)の対比と混沌的融合」を商店街のイメージから紡ぎ出し、「新古」をコンセプトとしているようだ。

なるほど、確かに今井健太郎さん設計の銭湯にしては、古さを所々に残している。デザイナーズ銭湯とひとえに言っても、色々と違いがあるものだ。その銭湯ならではの個性を楽しむのも湯巡りの楽しみの一つである。

とか何とか言いつつも、浴室はしっかりとお洒落で現代風の装いをしている。壁には劇画タッチ風の七福神が描かれており、露天なんて、どっかのカフェテラスに置いてあるような観葉植物が眩くライトアップされており神々しい。

♯サウナ ★★★★☆
奥まったスペースにあるコンパクトなサ室。二段掛けで変則L字型の8名収容。室温は98℃。遠赤外線ガスのストーブと座面の距離が近いので、上段の体感温度は高い。

壁面には大きな丸窓。前衛的なデザイン。正に真骨頂といったところ。ただそんなデザイン性を無碍にする、びしゃびしゃのマット。これは良くない。

♯水風呂 ★★★☆☆
18℃のバイブラ水風呂。入水時にかなりのカルキ臭を感じる。軟水利用なので肌触りはまろやかだが、少し残念。収容は2名が限界。

♯休憩 ★★★★☆
浴室内の階段を登り半自動の扉を開けると、先述の露天スペースがある。縦に細長い、鰻の寝床のような作りだが、光に照らされた一本の木が空高く伸び、天井は吹き抜けのような形で上には拓けている。プラ椅子が2脚と数は心許ないが、黒湯の露天風呂の縁に腰掛けても良い。

計3セット。90点。浴室の清潔感やデザインの新鮮さという点では流石の一言だが、どうしても細かいところに目がいってしまった。惜しい。勿論街銭湯としてはこの上ないレベル。次回は月の湯の日に訪れてみたいと思う。

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  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 18℃
289

サンム

2021.12.04

1回目の訪問

サウナを好きになってから、よく歩くようになった。今日のように銭湯をハシゴすると決めた日は事前におおよそのルートを調べてから行動に移すのがマイルールだが、銭湯と銭湯の間が20分以内であれば、徒歩で移動するようにしている。

火照った身体を冷ますことができるし、軽い運動にもなる。更に言えば、サウナにハマらなければ訪れていなかったであろう街それぞれの雰囲気を味わうことができる(これが一番の楽しみだったりもする)。

気付けば、訪れたサウナは200を超え、この『宮城湯』さんは212施設目となる。最寄駅は下神明であるが、今日は天気も良いので大井町から歩くことにする。

駅前のアーケード、品川区役所、休日で賑わう「しながわ中央公園」の脇を抜け、15分弱で辿り着く。サンタ帽を被った信楽焼の狸の置物が出迎えてくれる。可愛らしいクリスマスツリーも飾られていて、季節を感じつつ、ほっこりと心が温まる。

いわゆる「マンション銭湯」というやつで、受付は2階部分にある。サウナ料金は150円とお安い。タオル類は別。浴室は毎週木曜日に男女が入れ替わる。友人からの情報通り、本日の男湯は運良く3階の露天浴場のタイミング。1階との違いは外気浴の可否。

変わった作りの浴室。壁際に加えて、ど真ん中のスペースにもカランが設置されている。温浴は内湯のバイブラと寝湯の他、天然温泉の露天岩風呂が楽しめる。木々が植えられた小さな箱庭風のスペースにもひょっこりと狸が顔を覗かせている。

♯サウナ ★★★★☆
壁面に白のタイルが張り巡らされたコンパクトなサ室。L字型二段掛けで収容は9名ほど。熱源は遠赤外線ガスストーブで室温98℃。輻射熱がダイレクトに伝わり、中々の熱さを誇る。

木板が剥き出しとなっており、サウナマットの持参必須。レンタルの用意もあるようだ。TVは無音で字幕付き。バッチリとした熱さに加えて静寂な空間。とても落ち着ける。

♯水風呂 ★★★★★
ボコボコのバイブラが特徴的な水風呂。水温は13.8℃とキンキン。深さもたっぷりあって、循環も良い。身体が引き締まるのが手にとるように分かる。これは素晴らしい。

♯休憩 ★★★★☆
先述の露天岩風呂の傍らにベンチが1台と木の丸椅子が1脚。周囲が竹の柵でしっかりと囲われているので、遮蔽感があり、微量の風が吹く。肌寒い季節には丁度良い塩梅。日が暮れると月明かりと温かみのある間接照明が優しく灯る。乙な雰囲気だ。

3セット。91点。街銭湯のサウナとしてはかなりのクオリティ。外気浴ができるのも貴重。お値段を踏まえても高コスパで満足度は高い。次回は1階のサウナを体感したいと思う。オススメの銭湯。

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  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 13.8℃
268

サンム

2021.12.03

1回目の訪問

華金。中本の限定麺をバチっと決め込んだ後は、昭和レトロの代名詞『池袋ロイヤルホテル』さんへ。表の看板からして秘境感がぷんぷん漂う。池袋にはかるまる、レスタ、池プラと有数のサウナがあるにも関わらず、当館を選択したのに理由などない。そんな夜があってもいい。

男の園的な雰囲気が満々なのに、女性も利用できるとある。暖簾一枚で仕切られた更衣室のロッカーにはヨレヨレのガウン、指定階以外は銀紙が貼り付けられた旧型のエレベーター。そのどれもがディープな仕様だが、館内は禁煙ときた。ツッコミどころが多く、思わずニヤッとする。

11階の脱衣所は猛々しいオーラに包まれている。そういやエレベーター内には不純異性交遊への注意喚起が赤文字で記されていたっけ。なるほど、確かに客層からもその感じが見て取れる。気を引き締めてかからねば。

天井がやたらと低い浴室。鏡張りなのかと思いきや、似たような浴槽がアクリル板を挟んで並んでいただけだった。屋上を活用した露天風呂は広々としており、開放感がある。泉質を語る必要のない、ただのお湯が張られているだけの浴槽であるのだけれど。

♯サウナ ★★★☆☆
サ室もこれまた広い。L字型の三段掛け。一段一段の座面が広い。サウナマットはびちょびちょで清潔感があるとは到底言い難い。三段目は天井と頭のてっぺんがほぼゼロ距離。天井付近に熱が籠っているのがよく分かる。

室温は77℃表示だが、そこまで低くは感じない。カラッとしており、湿度管理とは無縁の世界。TVを見ながら、そして視線を合わせないようにしながら、いつもより長めに蒸される。

♯水風呂 ★★★☆☆
蛇口から常に給水があるため、循環はそこそこ。体感で18℃くらい。冷たさは十分。存外深さもあり、サ室からの導線も良いので、ポイントは抑えている。夏場は水道水なだけあって、恐ろしくぬるく様変わりするとのこと。仕方がないっちゃ仕方がない。

♯休憩 ★★★★☆
露天スペースで外気浴が可能。開放感抜群。多分、お天道様がまだ天高く昇っている時間帯の方が気持ち良いんだろうな。夜は少しだけ殺風景。白色のよく見かけるプラスチック製の椅子が5脚。

イカついお兄さんの視線が少し怖いけど、ロッカーキーを手首に巻いてあることをしかと確認して、目を瞑り、己の世界に浸る。この時間ばかりは嫌なことも何もかも忘れてしまおう。

3時間コース1300円。時間はたっぷりとあったので、途中大休憩を挟みつつの5セット。80点。経験した中でもトップレベルのアウトロー感。特に女性が訪問するには相応の勇気と覚悟が必要。ゆっくりと落ち着けるような雰囲気では無い。再訪は流石に無いかなぁ...。

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  • サウナ温度 77℃
  • 水風呂温度 18℃
253

サンム

2021.12.02

82回目の訪問

十條湯

[ 東京都 ]

チェックイン

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サンム

2021.12.01

1回目の訪問

水曜サ活 歩いてサウナ

自由が丘から東横線に乗り込んで向かうは学芸大学駅。カプセルミナミの横、細い路地を通って、右に曲がる。これまた狭い道。人とすれ違うことすら許されないような、そんな道。

意を決して住宅街をひたすらに真っ直ぐ進むとカラフルな看板が見えてくる。眩い光のその正体は『ぽかぽかランド鷹番の湯』さん。はじめまして。

入口扉を開けてすぐに券売機。980円。コトンとオレンジ色のプラスチック券が出てくる。まるでラーメン屋さんのそれだ。大小タオルと使い捨てのシャンプーボディソープ付き。これだけあれば手ぶらでもOKだね。

面白い構造。脱衣所へと続く暖簾の手前に畳の休憩スペース。奥には自販機とソファー。大音量のバラエティー番組が流れている。湯上がり、みんなぽかぽかの身体で食い入るように見てる。アットホーム。親戚の家みたい。

男女入れ替え制の当館。本日は奇数日なので男性は高温ドライサウナ。もう片方はソルティサウナとなっているようだ。

広々とした浴室。カランの数も豊富。壁に沿うようにして、さまざまな種類のジェットバスが並ぶ。一番手前のエステバス、勢いが半端じゃない。お陰でじゃぶじゃぶと滝のように湯船からお湯が流れ出ている。私も身を委ねてみるものの、水流に呑み込まれそうになる。修行だ。

♯サウナ ★★★☆☆
フックキーを使う。横長の二段掛け。遠赤外線ガスストーブなんだけど、初めて見る形状。螺旋状でグルグルととぐろを巻いている。珍しいストーブに少しテンションが上がる。

室温は91℃。体感はマイルドだが、しっかりと汗は出る。TVの位置が奥まったところにあり、ストーブ近くに座ると全く見えない。歯痒いけど、それが面白い。ちょっと照明が明るすぎる点、惜しい。

♯水風呂 ★★☆☆☆
サ室のすぐ隣にこじんまりとした水風呂。暗くて深い。水温は17℃。循環はあまり良くない。2名が最大のキャパ。おじいさんと隣同士、身を小さくして肩を寄せ合い、仲良く涼む。周りから見たら面白い光景だったと思う。

♯休憩 ★★★☆☆
ひっそりとした露天風呂の縁に腰掛けて鼓動を落ち着かせる。風の抜けも良い。洗い場の椅子を持ってきてもいいけど、少し邪魔になりそうだからヤメた。専用の休憩スペースは無いが、脱衣所は広々としているし、浴槽の縁も含めそれなりに休む場所はありそう。

2セット。77点。先に訪問したみどり湯は相当な混雑であったが、鷹番の湯は正直空いていた。サウナも自分以外に一人。温浴利用も少なめ。

ジェットの種類が豊富でエンタメ性のある点が特徴か。銭湯にしては少しお値段が張るところはマイナス。混雑のストレスもなく、良いサ活と相成りました。

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  • サウナ温度 91℃
  • 水風呂温度 17℃
230

サンム

2021.12.01

1回目の訪問

みどり湯

[ 東京都 ]

光陰矢の如し。月日が経つのは早いもので、本日より師走に突入し、2021年も残すところあと一ヶ月となった。ここ数日で気温もめっきりと下がり、世間的にも温かいお風呂が恋しくなる季節になってきた。

目黒区方面で仕事があったので、その勢いで自由が丘の『みどり湯』さんを訪れた。お洒落な街並みを抜けた先の閑静な住宅街の中にこじんまりと佇む。壁面に大きく「みどり湯」の文字看板がある。中々のインパクト。

感じの良い受付のお兄さん。料金は680円。タオル地のサウナマットとフックキーが入った黒いメッシュバッグを受け取る。サウナは先客5名で少し混雑しているとのこと。

浴室に入るとまず目に飛び込んでくるのは、壁面に大きく描かれた富士山。ボコボコのバイブラバスで温まりながら、雄大な一枚絵をゆったりと眺める。銭湯のタイル絵ってその施設の色が出ていて、毎回違った楽しみを味わえるからとても好き。

♯サウナ ★★★☆☆
収容4名制限のコンパクトなサ室。小さめの遠赤外線ガスストーブが熱源。室温は96〜100℃と高温の部類だが、息苦しさは無く、割とマイルド。

二段掛けの座面に先程のサウナマットを敷いて利用する。大ぶりのサイズで胡座をかくには丁度良い。木板がしっかりとしており、安心感がある。

天井のスピーカーから控えめの音量で最新のJ-POPが流れる。聞き覚えのない曲ばかりだが、辛うじて本田のひぃちゃんがキレッキレのウィッチウェイを見せる「根も葉もrumor」だけ聞き取れた。IZ*ONE解散悲しい。

♯水風呂 ★★★☆☆
正方形に近い、小さめの水風呂。水温は体感で21℃ほど。蛇口を捻ることで新鮮な水を供給できる。すっぽりと収まるサイズ。わりと好きかもしれない。サ室が4名制限なので、水風呂は小さいが待ちは発生せず、常に一人で使用することができた。こういうメリットもあるのか、勉強になる。

♯休憩 ★★☆☆☆
専用の休憩スペースは無し。浴室内の洗体椅子を用いての休息。脱衣所で休んでも良いが、少し心許ない。贅沢は言えないが、やっぱり充分にととのうことは叶わない。

客層の大半は地域のシニア層だが、土地柄か若者グループの利用も見られる。フックキーの使い方が分からなかった若いグループに地元のお爺ちゃんが優しく教えていた姿は何だか微笑ましかった。

制限4名に対して、サウナの利用者は比較的多いため、サウナ待ちはどうしても発生する。後半は更に人が増えたため、タイミングをずらしながらサクッと3セット。

銭湯サウナとしてはオーソドックス。アットホームな雰囲気とコスパは○。サウナがあまり無い自由が丘では重宝されていそう。78点。

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  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 21℃
219

サンム

2021.11.30

81回目の訪問

十條湯

[ 東京都 ]

チェックイン

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サンム

2021.11.29

1回目の訪問

ゆいるから徒歩15分かけて、大島5丁目バス停近くの『小松湯』さんに訪問するはずが、まさかの店休日。やられた。8の付く日が休日の場合は翌日に振替と書いてあるではないか。お前の目は節穴か!

目の前の公園でガックリと肩を落としていると、夕食どきを待つあどけない子供たちに囲まれる。既に目の前には木の棒で描かれた土俵が完成しており、相撲を取らされそうになる。

いや待て、親御さんに見つかったら不審者扱いされる。人様の大切な子供だ、何かあっては困る。オジサン忙しいからねと、邪心も虚飾も無い真っ直ぐな瞳を見ないようにしてその場を立ち去る。

気を取り直して、帰宅ラッシュの南武線に乗り込む。川崎から二駅の矢向駅で下車。目指すは『縄文天然温泉 志楽の湯』さん。殆ど予習もせずに思い付きで訪れたので、当然のように迷う。Google先生が示すポイントはこの辺りだが、駐車場しか見当たらない。

お!よくよく目を凝らすと、奥へと続く砂利道の先に雅やかな建物があるではないか。公営団地の傍らにふと現れる異世界。喩えるなら、古くから続く高級料亭のような、縄文時代を巧く形容しているかは定かでは無いが、確かに叙情があり、滋味深く、味わいと趣のある佇まいなのである。

栃木県の小山思川温泉に良く似ている。キシキシと音を立てて軋む長廊下も歴史を感じさせる。縄文土器のオブジェなんかもあったりして、飽きさせない。

浴室はもはや温泉宿の大浴場。まるで縄文杉のような大木が大黒柱となり、天井を支えている。仄暗い照明もあり、古色蒼然たる趣を放つ。一幅の絵のような素晴らしい世界観。

♯サウナ ★★★☆☆
浴室に比して照明が明る過ぎる...。サ室が館内で一番明るいとはこれ如何に。L字型の二段掛け。ここにも立派な支柱がある。室温は96℃とあるが、そこまでの熱さは感じない。扉正面の席に座ると分かるが、人の出入りの度に外気の侵入を許し易い構造のようだ。

♯水風呂 ★★★★☆
勾玉型の岩造りの水風呂。贅沢にも冷水を掛け流している。循環良く、肌触りもキリッとしている。水温は15℃を指すが、もう少し高いか。身体を冷やすには十二分。

♯休憩 ★★★★☆
導線は芳しく無いが、露天風呂のあるスペースでは外気浴が可能。流木のような木のベンチに腰掛けてみたり、岩に身を委ねてみたりして休息を取る。自分が都会にいることはとっくに忘れている。

サクッと2セット。89点。サウナ施設としての利用と言うよりは、都会の喧騒や日常のストレスから離れたいけど、旅行に行く時間はない...という人に是非チェックして欲しい施設。都心なのにまるで郷里の街にワープした気分を味わえる。

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  • サウナ温度 96℃
  • 水風呂温度 15℃
297

サンム

2021.11.29

3回目の訪問

朝日湯源泉ゆいる

[ 神奈川県 ]

週末の代休を利用して個人的No. 1サウナ施設の『ゆいる』さんへ。人気施設は平日昼時に限る。しっかりとしたアウフグースを受けたいという想いと、近隣の小松湯さんに行ってみたいという2点から今般の訪問に至った。

Twitterでアウフのスケジュールは予習した。13時井上さん、14時剣持さん、15時古今さん。3時間コースで3セット、ガッツリいこう。狙い通りのバスに乗り込み、13時前にin。流石の客入り。平日でもこれだけ混むのだから、週末はさぞかし大変なことになりそう...。

【13時回 井上さん】
イケメン井上さん。アロマはヒバの香り。GReeeeNのキセキに合わせて、初めはゆっくりとしたリラックスアウフグース。2セット目以降はロウリュの量も増えていき、体感温度も上昇する。

高身長を活かして、大判のタオルをダイナミックに旋回させる。パワフルな風が確実に全身を捉えてくる。3セット目は鮭山ダンクならぬ井上ダンク。風量エグい。15分完走。クールスイングまで頂戴し、本当に頭が下がる。

【14時回 剣持さん】
ハリケーン剣持さん。ゆいるの看板アウフギーサー。アロマはゼラニウム×ラベンダーのミックス。甘い香り。Tempalayのそなちね、あびばのんのんに乗せて。

今日は優しくいきますねという強烈な前フリ。気付けばいつも通りのハードモードに。正に生命を削るとはこのこと。全力でぶつかって来てくれているのが痛い程に分かる。15分完走。あれ?熱耐性上がった?笑

【15時回 古今さん】
フレッシュな青年。アロマもオレンジの香りで爽やか。BGMは無しということで、無音のアウフグースを楽しむ。

見た目の若さからは想像し得ない、技巧派アウフギーサー。目下売り出し中の若手熱波師だけあって、技術力が素晴らしく高い。軽快なタオルさばきを目の前にして、拍手が沸き起こる。いやー、恐れ入った。

三者三様のアウフグース。裏打ちされた技術と創意工夫。サ室の雰囲気は相変わらず抜群。間接照明と無音の空間はいつ来ても落ち着けるし、日頃の疲れがあっという間に取れていく。

水風呂もしっかりと冷たくて、最初に来た時はあまりの深さに溺れそうになったけど、今回は要領を心得て、頭までドボン。

外気浴スペースはコールマンのインフィニティチェアに1セットだけ寝転んでみたけれど、やっぱりこの時期はどうしても寒くて、浴室内のプラ椅子にささっと切り替えてととのう。強烈な勢いの炭酸泉も相変わらず気持ちが良い。

時間の関係で、お洒落カフェスペースでのサ飯はお預け。プリン食べたかったなぁ、、、。笑 本日のゆいるさんも至福の時間となりました。

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291

サンム

2021.11.28

80回目の訪問

十條湯

[ 東京都 ]

チェックイン

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サンム

2021.11.27

3回目の訪問

サウナ飯

3度目。鉄道博物館駅から徒歩10分ほどの『おふろcafe utatane』さん。昨晩は『由縁別邸 代田』さんにて、都会に居ながらも箱根の温泉宿を訪れているような、そんな旅行気分を味わった。

とは言いつつも、女性側にはミストサウナしか無かったため、相方のバチっとした高温サウナに入りたいという要望を受け、自宅からそう遠くないこちらに赴いた訳だ。

大宮までの電車内、事前にSNSを漁っていると気になる情報が。この金土曜日は「Midnight SAUNA.」という構想に3年の年月をかけた、サウナ×音楽のイベント真っ只中であるとのこと。

反響音を巧みに使った浴室でのアーティストライブはイベントタイトル通り、真夜中に行われるようだが、新谷支配人をはじめとしたサウナ有識者のトークイベントやサウナハット作り体験などのワークショップは日中に行われるようだ。とても興味がある。

以下のブログからは主催者であるマネージャーの小川陽輔さんの企画を成功させたいという熱い思いが伝わってくる。イベントは終盤に差し掛かっているが、是非一度チェックを。
https://ofurocafe-utatane.com/9174

そんな訳で若いカップルで賑わうutataneさんにやってきた。丁度トークイベントの開始時間になったので、無料サービスのホットコーヒー片手にラウンジへ。あれ、思っていたよりもオーディエンスが少ない。笑

ひとしきりトークを拝聴したところで、マッサージチェアのあるスペースへ移動。仕事で凝り固まった身体を揉み解す。良い具合に身体の疲れが取れ、足取り軽やかにサウナへGo!

アロマガチャはユーカリメンソール。一番好きな香り!コタサウナは相変わらず素晴らしい。声掛けしないでバシャバシャとセルフロウリュする輩には辟易としたけれど、やっぱり好きなサ室であることを再確認。優しくおだやかな雰囲気が素晴らしい。

ドライサウナのイズネスのオートロウリュも絶好調。あれだけ広いサ室なのに、一瞬で熱気が四方八方から襲ってくる。効く。みんな逃げるようにサ室から居なくなる。うん、そりゃめちゃくちゃ熱いもん。

以前訪問時には見かけなかったウッド調の変わった形状の椅子が追加されていたので、水風呂の後はそこで休む。背面が横に広くて丁度いい傾斜が付いている。文字では伝わりづらいが、初見のこの椅子、とても気に入った。

その他外気浴スペースにはインフィニティチェアがあったりもするが、この時期は少し寒いよね。

カップルだらけの館内も今回はお一人様ではなかったので、堂々と散策。創意工夫が凝らされていますね。ありがとうございました。

蒙古タンメン中本 大宮

北極の超

ふんだんにトッピングがなされた北極。バターのお陰でちょっとだけまろやか。

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