2020.05.17 登録
[ 東京都 ]
曜日時間:火曜17時半
混雑具合:その時混んでた
セット数:4
ロッカー:小ロッカーと細ロッカー
しゃらくさい自由が丘の街を抜けて、くさみが取れた頃にみどり湯が現れる。この辺りまで来れば普通の住宅地。みどり湯も庶民的な銭湯だった。
サウナマットとサウナキーが入ったバッグを受け取って、中に入ると鮮やかなペンキ絵が目に飛びこんでくる。自前のシャンリンボディソとタオルと剃刀を浴室内の棚に置き、まずボディシャワーを浴びた。池袋プラザに近いレベルの水圧が敏感乳首に直撃してのけぞる。
本来なら6人は優に収容できそうなサウナ室は4人定員で埋まりがち。どうやらタイミングが悪かったようで、出る頃は誰も使用していなかった。聞こえそうで聞こえないBGMと、光が反射して見えない砂時計は、下段奥に座ったらよく聞こえてよく見えた。多角的に物事をとらえよと認識させられる。しゃらくさい街で肌に合わないと思っていても、探してないだけで趣味嗜好がしっくりくる店があるかもしらん。
歩いた距離 1.4km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:月曜17時45分、90分コース
混雑具合:そこそこ混んでた
セット数:ドライ3、スチーム1
巣鴨に行くなら台湾で鉄卵を買ってくるよう嫁に頼まれたが、緊急事態宣言で4月からずっと休業の張り紙。踵を返してサンフラワーに入る。
まだ空いているがそのうちサウナ室は埋まるだろうと速攻をかけた。まずは休憩をとばしつつドライで2セット。マット交換には来るたびに当たっている気がする。それだけ頻繁なのだろう。スチームを挟んで最後のドライの時には満席になっていた。
じっくり蒸らしてじっくり冷やすサンフラワースタイル。いつまでも浸かれてずっと心地よい水風呂といえば、こことロスコ、もう一つ加えて三大無限水風呂と称したいが思い浮かばず。
光沢感のある浅葱色の館内着に着替えて一服する。無性にビールが飲みたくなったが時間もないので水で我慢した。次こそは3時間コースで、鉄卵を肴にやりたい。
帰りは駒込を歩き尽くして、テクテクライフの豊島区は100%を達成した。渋谷、目黒、台東、文京に次いで5区目。
歩いた距離 2.2km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:土曜10時、4時間コース
混雑具合:午前中は空いてた
セット数:テルマーレ4、ボナサーム3
サウナ飯:有頭海老フライとポークソテー定食
土曜のニューウイングは昼過ぎからは混むだろうと、午前中に詰め込んで飯、大休憩、最後に1セットという算段を立てて、まさしく13時過ぎのサウナ室はめちゃめちゃ混んでいたが、ピンズドの読みでしたり顔。土曜から早起きして正解だった。明るい錦糸町にはなかなか来ないが、キャッチは朝から働いている。
テルマーレ改とボナサームを交互に入り、昼前までに6セットこなす。以前より水風呂がぬるいかしらん。それでもきっちり仕上がった。
それからタバコ、飯、タバコ、リクライニングチェア。4時間コースならゆっくりできると思いきや、まだまだやりたいことがある感じ。
チェックアウト前にもう一度全部脱ぎ、ボナサームは満員だったのでテルマーレ改にてセルフロウリュにて締めた。
帰りは石原、本所、東駒形をテクテクしつつ塗りつぶし、イマケンの御谷湯にハシゴする。これで墨田区は86%に。
歩いた距離 6.3km
男
[ 神奈川県 ]
曜日時間:金曜17時15分
混雑具合:エブリ空いてた
セット数:5
ロッカー:中ロッカーあり
ご夫婦かしらん。番台で同年代と思しき二人から、はきはきした声でこんにちはと挨拶された。こちとら本気出しゃ居酒屋で店員が振り向かなかったことがないんじゃと、負けじとカウンターを入れたが先手をとられたことには変わりない。えらく感じがよく、主人のほうは何度も浴室へと足を運び、常に何かしらをしていた。
サウナ室のBGMはエブリシングバットザガールからのエブリリトルシングで、まさかのエブリ縛りかと思ったがその後は米米クラブからレニー・クラビッツまで幅広く、先の主人に最後聞いてみたら有線だという。洋楽邦楽入り乱れての年代縛りの局もある模様。
軟水の風呂はどれもなめらかで、特に水風呂がするするする。マンション型でも天井が高く、さほど新しくなさそうだが清潔感にあふれている。露天風呂もあり、そこで休憩。
みのもんたほど黒い老紳士と目が合い、とびきりの笑顔と大きな声で気持ちいいね、と話しかけてきたので、こちとら本気出しゃ最初に戻る。
歩いた距離 3.7km
男
[ 神奈川県 ]
曜日時間:水曜17時
混雑具合:微妙に混んでた
セット数:5
歯ブラシがない。感染予防の一環かしらん。俗にいうサウナ屋に来たら歯を磨くのもルーティンの一つだったが、ないものは仕方ない。レックスイン川崎の独特な、絶妙に頭悪そうに見える丈の館内着を着て階段を上がり、その館内着を脱いで浴室に入る。
サウナは熱いし、水風呂は冷たいし、不感温度の露天風呂と外気浴もある。さらには1時間ごとに氷ロウリュがあって3時間1000円という。それだけに、いつも微妙に混んでいる。キャラが際立っている川崎ビッグに比べると地味な存在だが、客足は途絶えない。
露天スペースと反対側の窓からは太田総合病院が見える。患者や看護婦を一糸まとわず仁王立ちでこちらは見ているわけだが、向こうからも見えている可能性もあるわけで、マジックミラーであることを願う。
氷ロウリュはひよって下段にて受けた。アロマを吸った氷が香ばしい。最後に髭を剃る。鏡が遠くてちょっとやりづらい。あとここより蛇口と桶の水面が近いところを、他に知らない。
歩いた距離 4.7km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:月曜15時
混雑具合:徐々に混みだした
セット数:5
ロッカー:小ロッカーのみ
リニューアルオープン第一波も過ぎて、逆に知られすぎる前、今くらいの頃がベストと予想し、普段は定休の月曜だが祝日で多少は空いてるとも推測し、今井健太郎の新作えごた湯へ、野方からテクテクする。テクテクライフにおいて江原町、江古田、沼袋を塗りつくし、中野区は75%に到達した。
「イマケン探訪9」
口開けから入って30分くらいはサウナに空きがあった。それ以降は9人ほぼ満室。ある程度の予測はしていたので休憩を省いてスタートダッシュをかまし、後半はタイミングを見計らいつつサウナ室に入る。若者が多いが上段信仰者は半分くらいかしらん。下段でじっくり蒸される人も少なくなかった。ドアの開閉でサウナ室の温度は徐々に下がっていく。
立ちシャワーの後ろに潜む水風呂は中から青く照らされて15度。この水風呂を隔離する感じがイマケンぽいなふむふむと、連れがいたら知った風な口を聞いていたに違いない僕ときたら。
浴室内に休憩スペース、脱衣所にも休憩椅子があり、混みはするもののあぶれることはなかった。マンション型の半地下であることを逆手にとって太陽光をあまり入れず間接照明で暗めに、リストバンドも音楽イベント風で、さながらナイトクラビングの雰囲気もある。全員裸でソーセージぶらぶらさせているけど。
サウナなしの銭湯を含めると今日で10日連続の銭湯。回数券を買って拍車がかかってしまった。
歩いた距離 8.8km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:日曜16時
混雑具合:大体空いてた
セット数:4
ロッカー:小ロッカーのみ
中井からテクテク。ただただ通った場所を塗っていく地図ゲームアプリ、テクテクライフを狂ったようにやっているわけだが、それにおいて豊島区千早が塗れていなかったため無駄に蛇行し、要町の山の湯にたどり着く。これで豊島区も99%塗った。
壁はペンキ絵とタイル絵のツープラトン。よもぎスチームサウナの中にもタイル絵がある。砂時計は茗荷谷の大黒湯と同じものかしらん。ラバーとプラスチックで覆われている、湿気に強いスチーム向けのタイプ。サウナ室に一人になればタオルを振って熱気を拡散させた。さながらレゲエのフェスのように、レゲエフェス行ったことないけど、ぶんぶんに振り回して天井の水滴をぼたぼた落とす。
水風呂はないが、立ちシャワーの水が冷たくて事足りた。頭から浴びてしっかり冷却し、真ん中に鎮座するひょうたん型の風呂の縁に座って休憩。ある程度落ち着いたらその風呂に入る。これが熱い。温度計はなく、体感で45度より少し低いくらい。常連らしき老紳士は平然と入っていた。
4セットを終えて脱衣所に戻ると、結構賑わっていた。そして牛乳を飲んでいる人が多い。老人も刺青もこぞって牛乳。当然のようにつられて飲んだ。
歩いた距離 8.6km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:金曜18時
混雑具合:だんだん混んできた
セット数:5
ロッカー:中ロッカーあり
余丁町が読めなかった。あまりていまちでもよちょうちょうでも変換されない。そもそも新宿にそんな地名があることすら知らなかった。考えてみたら新宿といえば駅周辺をちょろちょろするくらいで、馴染みがあるようでない。新宿三丁目から魅力的な店に目移りしつつ、よちょうまち弁天湯へ。
銭湯回数券とサウナ料金を払おうとすると、回数券2枚でもいいよと教えてくれた。2枚渡し、タオル大小とサウナマットをもらって露天の桃源の湯への暖簾をくぐる。浴室の壁絵は風神雷神と北海道の風景、後ろには富久さくら公園と西向天神でダイナミックかつパノラミックなカオス。
明るく清潔感のあるサウナ。100度には届かず、長くいられる。顔面パックした状態で常連らしき紳士が入ってたが笑ってはいけない。平静を装いつつじっと蒸される。割と早く出てくれたので助かった。パックして汗をかくのは効くのかしらん。
露天スペースは混雑しがちでも、巡り合わせがよく座って休憩することができた。サウナと水風呂、湯船が見渡せて、空いているところへ次の一手を打ちやすい。
満遍なく浸かって帰り支度。コーヒー牛乳が100円というのもありがたい。ゆっくり休憩して後にする。まだ雨は降っていない。
歩いた距離 4.6km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:水曜17時半
混雑具合:若干混んでた
セット数:4
ロッカー:小ロッカーのみ
マンション型の銭湯、若者から年寄りまで、子連れも多く、全体でファミリー感がある。東十条のやなぎ湯からの、とん八で十条名物からし焼きを食べて帰るつもりだった。
昔から地元に愛されて、親戚の家にも通ずる肩肘張らない居心地のよさ。サウナバッグにはバスタオルとフェイスタオルは2枚入っていると気づかず、風呂上がりに贅沢使いをする。
1枚のフェイスタオルでサウナ室内では忍者スタイル。皆、ちゃんと口元を隠して、マナーが徹底されていた。4分おきのオートロウリュで常に湿り気を帯びる。なかなか広くて、それなりに混んでいたが入れないことはなかった。ロッキーサウナ向かいの座面が大きく、様々な体勢がとれる。
水風呂は手書きで17.5度、体感もそれぐらいできっちり冷えた。露天スペースには椅子が5席、これでもかと置いてある。炭酸泉にシルキーバスなど風呂も豊富で全て揃っている感。
ここまで満足していたのに、とん八はコロナで休業中だった。大番をスマホで調べたがこちらもやっていない。からし焼きはお預け。
歩いた距離 2.2km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:月曜18時
混雑具合:結構混んでた
セット数:5
ロッカー:サイズいくつかあり
カップルが諦めた様子で帰ろうとしている。もう一人、単独の男性も然り。入口にサウナ受付休止の文字があるが、ここで諦めるのは早計。だめ元で受付に聞いてみたらほら、今出たばかりで入れるとな。肩で風を切って笹塚温泉栄湯の男暖簾をくぐる。
新しくてきれいな笹塚の銭湯はさすが、18時前でも混んでいる。細い若者が多い。そんな細若サウナーたちは、コンフォートサウナにて頂を目指す。上段信仰が多数を占める昨今、それに反旗をひるがえしたい。もちろんあいていれば上段に座るが、一度下段に座したならそこから動かないスタンス。これは以前偶然さんを偶然お見かけした際、そのような移動しないどっしりしたスタイルがいなせで、それからは我先にと上段に移るのが卑しく見えるようになった。
しかし下段のコンフォートにいると上段がうらやましくて仕方ない。温まり出しても扉の開閉で振り出しに戻る。サウナ人生ゲームはスタート地点から遅々として進まない。上に行きたい。しかし上段信仰はやめたはず。変なポリシーなんて持つものじゃない。
歩いた距離 2.2km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:日曜15時半
混雑具合:めちゃくちゃ混んでた
セット数:4
ロッカー:中ロッカーあり
リニューアルしたとの情報を得て金町湯へは、綾瀬からテクテクする。外観は古きよき宮造りそのままに、中はすっきりスタイリッシュに、外カリ中フワの銭湯だった。ついこの前まで使われていたであろう番台にはゆっぽくんが座している。受付は扉の向こうにあり、手ぬぐいをもらう。
口開けを待っている時、先に並んでいた老紳士がにこやかな顔でこちらを見ているので挨拶をした。着流しで下町感があふれる柔和な雰囲気が、脱衣所で全てを脱ぐと立派な紋々が。サウナなし、ものの15分で全てを終え、甚平に着替えている。粋な人ほど早い。
サウナストーブの上にはアロマ水らしきものが置かれて香りと湿度が保たれている。それでも80度強では回転が遅く、定員3名ということもあり、待ち時間が長かった。しばらくはこの調子かしらん。なるべく回転率を上げたかったが一人、12分計2周分くらい入っている男がいた。嫌だね野暮だねと、そう思っていたら彼は1セットで帰り支度をしている。ちまちまと何セットもして長居するほうがよほど野暮天で恥ずかしくなる。
逆サイドにある水風呂は深さがあって温度より冷たく感じる。蛇口が開いて冷水が注がれていたが、入るとこぼれて隣の湯船に流れそう。慌てて止めて、そろりと浸かる。
外気浴スペースが広く、いい風が吹いた。浴室も脱衣所も混雑していても、こちらの許容範囲は大きい。没入できた。
歩いた距離 8.9km
男
[ 神奈川県 ]
曜日時間:木曜18時
混雑具合:ちょっと空いてた
セット数:4
ロッカー:小ロッカーのみ
受付て主人にクーリッシュ券なるものをもらった。帰りにクーリッシュと交換してくれるらしい。サウナ室で常連の話を盗み聞きした話を総合すると、本来は一日に限りがあるはずで、この時間はもうないのが定石。きちんとした女将は券をくれないが、いいかげんな性格の主人はばらまいているという。いいタイミングで入ったようだ。
そのサウナはラジオが流れていた。AMのラジオ日本。これもなかなかよくて、時が経つのが早く感じる。5分の砂時計を2周して水風呂に入ると、体がずしりと重くなった。休憩からなかなか次にいけない。
タイルの壁絵はどこかで全く同じのを見た。ファンシーなタッチの西洋の風景だが、これをどこで見たかが思い出せない。割と最近行った銭湯のような気がする。
サウナ客は少ないが浴室は賑わっていた。おそらく地元の顔馴染みばかり。風呂上がりのクーリッシュは格別だった。帰りは小倉の街をテクテクする。駅から遠い商店街は小倉の看板が多く、地元愛の強さを感じる。
歩いた距離 2.8km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:水曜18時、90分コース
混雑具合:なんとか空いてた
セット数:4
花鳥の絵をやっと見つけた。いつも座っているサウナ室ひな壇の背中にあるとは。タイルに描かれているのはうずらかしらん。もっとこう、雅な感じかと思っていたら、丸々とかわいい鳥だった。
それなりに人は増えているが、サウナ室に入れないことはない。水風呂も休憩椅子も譲り合って、基本的に客層がいいと思う。湯上げ室の枡の棚にはスマホがむき出しで置いてある。場末感と品格を持ち合わす、育ちは悪いがいい女、的な。
今日も清掃が行き届く。スタッフが通った後は桶と椅子が整然と並ぶ。食堂では「いつもありがとうございます」と言われた。そんなヘビーユーザーではないのに。
帰る時間には次々と客が入ってきた。フロントスタッフがサウナも浴室も混んでいると伝える。しかしそこまでではない。渋滞ができるほどの混雑でも制限をかけない施設もあるのに、ましてやあと数日で終わるというのに、律儀に断りを入れる姿。みづほの時と同じように、感謝の気持ちを述べ、頭を下げてアスカを後にした。
歩いた距離 1.1km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:月曜18時、90分コース
混雑具合:なんとか空いてた
セット数:4
アスカジュースのレシピを教えてもらった。オロナミンC、ヤクルト2本、卵黄一つをよくかき混ぜて氷を入れればできあがり。これで家でもアスカを継げる。
受付で混んでいると伝えられた。ある程度の覚悟はしていたが、実際はさほど混んでいなかった。浴室でととのっている人がいつもより多いものの、サウナ室では上段に座れる。ドアの開閉が多いせいかぬるく感じたが、座面の端にある柱は暴力的に熱いので背中の火傷に注意。焼きゴテかと思った。
何度か見た顔の人はアスカの常連かしらん。彼らはこれからどこへ散るのだろう。少なくともラクーア面はしていない。
2階の階段で一服、アスカジュースを飲み干して階段を上り、4階でも一服。各フロアの光景を目に焼きつける。しかし飛ぶ鳥がみつけられない。写真または絵の飛鳥を収めるというミッションをコンプリートできなかった。
歩いた距離 1.2km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:土曜17時半
混雑具合:基本空いてた
セット数:4
ロッカー:小ロッカーのみ
東京大黒ナインの一つ、文京区茗荷谷の大黒湯は八角形の湯気抜きが男前。以前春日通りをテクテクしている時に一目惚れしたが、こちらはしばらくサウナ休止だったのでお預けを食らっていた。主人に話を聞いたところ、この湯気抜きには特に理由はないらしい。昔は数件あったそう。浴室から見る景色はいつもと角度が違って新鮮だった。
スチームサウナは三軒茶屋の千代の湯と似ている。途切れることなくシャワーが熱源に浴びせられ、雨音のようなBGMが気持ちを落ち着かせてくれる。
サウナーは少ないがミズブラーは多い。温冷交代浴は皆していて、水風呂の渋滞が発生する。そして皆、浴室内で思い思いに休憩。
文京区に残る銭湯は4つのみ。いただいた冊子「文京の湯」は昨年刊行で、この時点では5つだった。少ないながらも文京浴場組合はポスターを作ったり、イベントを打ったり、ぐっとこみ上げてくるものがある。
歩いた距離 6.6km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:土曜11時半、普通コース
混雑具合:ほぼほぼ空いてた
セット数:5
サウナ飯:焼肉定食、アスカジュース
昔、黒沢清監督作の「地獄の警備員」という映画を見た。松重豊扮するシリアルキラーの警備員が凄惨なやり口で人を殺していく。その中で、逃げるOLがロッカーに隠れるのだが、力士くずれの警備員はロッカーごと潰して圧死させるというシーンがあった。アスカのロッカーを見るたびにその映画を思い出す。ここのロッカーではそもそも中に入れないと。華奢な女性でもまず三枚におろさないと無理だ。そんな極細ロッカーも見れなくなると思うと悲しい。今日もみりみりっと荷物を押し込んだ。
浴室の清掃時間にあたる。シャンプーや石鹸などをのけて、鏡、蛇口、床を丁寧に磨いていた。湯船の中でその様子をじっと見つめる。見ていられる。最後まで清潔さを保つのだろう。
アスカ定食のシャリアピンソースも美味だったが、焼肉定食のタレも米がすすむ。茶碗に直接かけて残らず食べた。アスカジュースで締める。黄色の謎の飲料は、サウナ後に怖いくらいいくらでも入る。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:金曜18時
混雑具合:たまに混んでた
セット数:5
ロッカー:大ロッカーあり
和モダンな造りのはすぬま温泉。全体的な色もセピアな感じがする。脱衣所にヒグラシのBGMが響いた。ロッカーのサイズが豊富でやたら大きいものもある。
初訪問が酒を入れてのハシゴ2軒目だったため、印象が薄かった。サウナ室の狭かった記憶が上書きされる。無音のサウナは低めの温度を湿度がカバー。混雑は一時的なもので、タイミングをずらせばソロも堪能する。
水風呂、炭酸泉、温泉が温度順で縦に並ぶ。どれもマイルド。長く浸かりたかったが、ゆっぽくんの注意書きにサウナ利用は60分を目安に、と記されていたので粛々とこなす。5セットでちょっと足が出るくらい。あとは脱衣所で休憩をとる。ここならよかろうと。せめて90分としてくれると助かるが。
向かいのアパートのエントランス裏でステンドグラスを見ながら一服する。おそらく経営が同じ。先日に続き、このタイミングで雨がやんで最高だ。
歩いた距離 5.5km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:木曜17時15分、60分コース+オロポ
混雑具合:軽く空いてた
セット数:4
新規オープン後しばらくは混んでると思い、お預けにしていたシズクの品川大井町に満を持して訪れる。いきなり脱衣所が混んでいたり、水風呂の順番待ちもあったりしたが、基本的には空いていた。
上野駅前のシズクと比べ、サウナと水風呂は広め、カラン少なめ、風呂狭め。といっても上野の記憶もおぼろげで確信は持てず。浴室の雰囲気は、同じ上野でもセンチュリオンのほうが近いかしらん。改めて考えてみると、シズク上野駅前は独特な施設のような気がしてきた。
オートロウリュでしっかり熱いサウナでも、手練れが多いのか揃って長い。平気の平左で10分以上いる。そろそろ出ようとすると先を越され、今出ると競われたと思われるのもしゃくで、少し時間をずらそうとしているとまた次の人に越され、そうこうしているうちに自分も10分近くいて、結果ものすごくととのった、否、昨日クリエイターズファイルでサウナ田ヒロユキを見たので片づいたと表現したい。
喫煙所が外にあり、室外機の風を浴びながらの外気浴も味わえる。ちょうど雨もやんで至福の一服。
歩いた距離 1.1km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:火曜18時、90分コース
混雑具合:混むかと思いきやずっと空いてた
セット数:4
ヘビーユーザーでなくとも、終わると聞いてかけ込む自分のようなサウナーで賑わうことを予想していたが、19時過ぎても混むことはなかった。東京ノスタルジックサウナ五獣の朱雀、みづほとの別れも癒えぬまま、五獣の麒麟、アスカとも別れることになるなんて。スタッフに尋ねてみたところ、老朽化とコロナの影響による集客低下のダブルパンチとのことだった。
空いてるサウナはいつにも増して熱かった。あぐらをかいた足の親指が痛い。サウナ室の扉は締まりが悪く、扉の上部にある突き出た棒を引っ張ることできちんと閉まる。たとえ来週にはなくなるにしても、啓蒙活動のつもりで毎回やった。
22度の水風呂の柔らかさたるや、いつも入口で迎えてくれるアスカ女神像の、片方があらわになった乳房と同じくらいかしらん。銅像だからかっちかちだろうけど。ちょうど出たくないレベルの水温で、ここで休憩も兼ねる。リンスインシャンプーみたいなもの。
歩いた距離 1.7km
男
[ 東京都 ]
曜日時間:日曜14時、90分コース
混雑具合:まあまあ空いてた
セット数:4
湯上げ室の記憶がない。オリ2、オリ3のそれは思い出せるのに、オリエンタル1のだけ思い出せず、確かめるべく訪れたものの、実際見たところでこの光景の記憶はすっぽり抜けていて、老いを感じつつもとりあえず自前の剃刀等をそこのロッカーに置いてサウナ。アウフグースが終わったばかりだからか、混雑を味わうことはなかった。
暑さのせいかしらん。水風呂の温度が20度を超えている。次男、三男も含めこんな状態は初めてだ。まさかここでまったりするとは思わなんだ。
サウナ室はオートロウリュもあって熱い。テレビで野球をやっていると、このイニングまでとか考えて結果的に辛い。そちらに気をとられて自分のペースを保てなかった。
上野という好立地、格安の値段設定。休憩をとらずサウナ水風呂をひたすら繰り返す熟練から、尻にトイレットペーパーの切れはしを挟んだままのビギナーまで、幅広く受け入れてくれる3兄弟。最後は緑や青や橙の電車を見ながらタバコを燻らせる。
歩いた距離 1.2km
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。