2021.02.22 登録
[ 佐賀県 ]
朝も営業していたのでしっかり入浴。ここでは前回書ききれなかった水風呂の話を。
水風呂は大体大人5人ぐらいは入れそうな十分な大きさだ。水をかけるとわかる、これ水風呂か?ってぐらいにぬるい温度。実際に入ってみる。体感は22℃以上。今まで入った水風呂の中でもトップクラスにぬるめ。それでもここのホテルサウナはミストサウナとぬる水風呂ということである意味優しいサウナなんだなと思うことにする。つまり、寒暖差が少ないからアツアツキンキンを好む熟サウナーよりもサウナーなりたての人が好みそうなそんな感じがする。これはこれでアリか。個人的にはちょっと物足りない。
外気浴は出来ない、ととのいチェアもない。ジムサウナのようにすみっコで感覚を研ぎ澄ます。あれこれ文句言っていたようにも思うが、それでもしっかりととのえたわけだからカラダの調子も悪くない。
期待してなかったが、しっかりととのわせてもらえた。佐賀駅前と利便性も良いし、佐賀への用事があれば候補に入れても良いのではないか。勿論本命があれば別。今回の僕がそうであるように。元気にホテルをチェックアウトできた。朝晩は寒いが日中はまだまだ晩夏という気温だ。てか暑い。さぁ行こう。約束の時は近い。
[ 佐賀県 ]
土浦を出発。土浦始発の品川行特別快速に乗り込み終着品川で京急に乗換える。羽田空港から途中バードストライクにより2時間ほどで福岡空港に降り立った。博多で何故かつけ麺を頂き、もうひとつのターミナル天神からバスにて90分。降り立ったのが佐賀駅だ。
何故佐賀なのか。こうして10月になると各自治体独自の全国旅行支援を細々と再開した(そのうちの一つが茨城県な訳)のだが、これらは宿泊費の割引に留まる。それも後出しジャンケンで今更予定の建てようがない。しかし佐賀県は前もって旅行支援の延長を発表していた。お陰で休みをちゃんと取ってこれたと言うわけだ。
予め11月末まで、既存と変わらずパックツアーでの交通費も割引対象とくれば、前回行けなかったあそことかにも行けるかもしれない。9月1日の予約開始時には慎重に素早く吟味して旅程を決めた。
ということで今日はサガシティホテルに宿泊。当初は鳥栖市内のホテルのつもりだったが、単純に値段が安かったのと交通費も対してかわらんならこっちでいいかと思った。というか鳥栖のホテルがややお高かった。
佐賀駅とバスの乗降所は一体となっており、雨に濡れずとも移動が可能。そんな佐賀駅から歩いて5分程の場所にホテルはある。レトロ感がある感じで、フロントもかなりこぢんまりしてるが、意外にもお客は結構入っているようだ。やっぱ値段の強みか。
打って変わって広めのスペースとなっている2階のフロアには漫画などが置かれ談話室のような感じだ。その奥に男の浴室がある。脱衣所がやけにカプセルホテルっぽいなぁと感じた。後でカプセルを併設してるのだと知った。そりゃ通りで人がそれなりにいるわけだ。
そんな脱衣所を抜けると、右側カラン、左側にサウナと水風呂と浴槽とシンプルな配置が見える。サウナ以外特に話すこともないので早速サウナへ入ろう。
外側だけ見れば至って普通のサウナ。しかしこれがなかなかのクセモノである。扉を開くとムワッと湿度を感じる。ドライサウナじゃないのか?天井を見上げると水滴が無数に垂れている。これはドライサウナじゃなくミストサウナなのか。温度は46℃。余所と比べても案外低めか。正方形の室内にコの字型の上下二段ベンチが備わっている。座る場所にはマットが敷かれている。大体12人は行けるだろう。
ジッとしているとミストサウナならではの湿度の高さからの発汗がなされる。ミストサウナは長居できるから好きという人もいるかもしれないが、出だしはよくとも5分経つとすぐ汗がたっぷりかける。もうちょいガマンして外へ出て、汗を流したら水風呂が待っている。
水風呂はヌルめ。体感は20℃以上あるだろう。
[ 茨城県 ]
今年泊まった#ホテルルクソー南柏 を横切りながら、ふと考えるそういやまだサウナレビューやってなかったなと思ったのでやっていく。因みに朝はサウナはやってない。一応0時半までサウナ籠もってたから今日付けで投稿しても大丈夫だと思う。凱旋門賞でエースインパクトが勝った所を見ていたので。
浴室の扉を開けると、広い脱衣所が広がる。ドライヤーの置いてある洗面台とロッカー、そして休憩室がセパレートされている。休憩室の奥にはマッサージチェアと大きなTVがあり、マッサージチェアは使い放題なので思う存分体の疲れを解していける。
浴室は前回のとおりだが、今風のスマートな空間。手前にはサウナ室とサウナマット。奥には水風呂と寝湯が2つ。寝湯がホテルのビジホの大浴場にある時点でもうそれなりに広さが伝わるといいのだごが。あとは浴槽にもテレビ(TBS)があり、ゆっくりとスポーツが楽しめそうだ。カランと浴槽の間にはプールにあるようなベンチがありそこでととのいを感じられるのではないだろうか。
サウナ室に入って行こう。リニューアルされたキレイなサウナ室内はドアの張り紙により遠赤外線式であるようだ。定員は上下段の四人、詰めれば六人と行ったところ。温度は96℃を指していたが、体感的にはあと10℃低い位か。正面にTV(フジテレビ)と時計(5分遅延)があるので退屈することはないと思われる。
出たら水風呂へ。それなりの深さと二人ほどは足を伸ばせる十分な広さ。水温計はないが体感18℃ほど。実にちょうど良く、すっきりとした感覚が気持ちいい。
ホテルの大浴場なので外気浴は出来ないが、ベンチが備え付けてあり、学校のプールに置いてあるあのビニールベンチで自分好みのスタンスで身体中に血を巡らせて行こう。
バイカーやビジネスマンなどのお疲れの社会人にダイレクトに癒やしを与えるハイレベルなサウナ。お値段と7000円を切り朝食も食べられるので霞ヶ浦にドライブしにきた際にはここに泊まってみるのも有りなのではないだろうか。
[ 茨城県 ]
明日はお出かけ。だが、羽田発の便は午後になっている。そこで午前中どっかで時間でも潰そうかと考えていた矢先、茨城県の全国旅行支援の後継となる、「いば旅あんしん割」改め「体験王国いばらき割」がスタートすることに。
最早貯金は疎か借金も見えてくるような状態が続いているような毎日のなか。もう今年の予定もある程度埋めている。その中でどうやって差し込んでいくのか。今日から始まるなら今日入れてしまえばよいのだ。
日暮里から常磐線で70分だが、乗換もないので特段気にするほどでもない。ここは直通の電車が終点とする端っこの駅、土浦。降りたところからサイクリングを前面に押し出す割り切りが強い駅。郊外の駅らしく日曜日でも一通りがあまりない駅前と列をなすお出迎えの自家用車が目立つ。にぎわいのある西口と反対の東口に出ると目の前に見えてくるのが今日のサウナ、ホテルフィットだ。
茨城県の駅近で安く、尚且つサウナ有。そんな都合のいいホテルがなんて探して見たらあったのでしょうがない、利用させてもらおう。安ければ交通費もペイ出来そうだ。立地は良いし、傷みを感じる客室からは霞ヶ浦が見える。そんなホテルで対して期待してなかったが、それはともかくサウナに行こう。
結論から言うとすごくキレイで充実していてかなり面食らった。とうやら浴室はリニューアルしていたとのことが書かれていた。令和の浴室だからかなりサウナーに気を遣っているようなコンパクトで嬉しい。狭い中でも必要なカラン、ととのいベンチ、それなりに広い浴槽としっかりとしたサウナ。そんで冷水機も完備。さらにはマッサージチェアまで。
これは思わぬ掘り出し物だった。土浦という土地柄人は少ないのかもしれないが、バイカー兼サウナーをしっかりと掴みたいという意思を感じられる入りやすい浴室とオマケではないちゃんとしたサウナ。例えば、羽田と言わずに茨城空港なんかを使う時に前泊かなにかで使うというのは一つの立派な選択肢になるかもしれない。
男
[ 埼玉県 ]
はしごサウナということで金夜の日は和光おふろの王様へ。ここは木金でオートロウリュに追加してスタッフさんの追いロウリュがある。
最初こそ待ちが発生したが、なんとか開始前に潜り込めた。ハンドロウリュとオートロウリュが交互に行われ、最初は下段でじんわりと空気の変わり目を感じつつも上段が開き始めるので移動すると、そこはもう別世界だ。温度は変わらずとも湿度が全然違う。
ロウリュ回数は全部で六回。それがかけ終わる頃には最上段の人は疎らとなっていた。ここで一言、「今日はサービスでたっぷりアロマ水をお持ちしました。」めっちゃ追いロウリュして頂いた。空気を回すためにタオルまで振っていた。もうここまでくるとサウナ専門店とサービスが変わらん、これ有料化して限定サービスでやってくれないだろうか。湯けむりの庄とかは確か有料サービスだったはず。気前良くできるならこちらも気前良くお金をお出ししたい。
そんなわけで和光名物ハッカ入り温泉水風呂に浸かって外気浴で意識を軽く飛ばす。体にはそれなりの負担感を感じる。ついつい長居してしまったので調子に乗りすぎたなぁと感じる。うーん、もう一回やりたいな。
[ 東京都 ]
乾ききったいつものドライサウナが効く。100℃というピッタリで湿度の熱さなどない直球一本の熱が今日はよく効く。
ちょっぴり下がった気がする水風呂に浸かり、ホカホカになったカラダを冷ます。麦茶をイッキに飲み、露天風呂のチェアに腰掛ける。
温冷熱から開放された体は急速に感覚を取り戻していく。急激にカラダ中が爽やかになり、意識が研ぎ澄まされる。そのまま3分程ととのいの間にいるときにブラックアウト。しっかり20分程気を失っていたようであった。
負担をかけすぎたかな。ちょっと反省して無理なくサウナが楽しめるようにしないといけない。
来週もまたサウナに行きたいから。
[ 栃木県 ]
#TAOYA日光霧降 と同時にこちらにも予約。日光から1時間とちょっとで那須高原へ。塩原温泉郷の#TAOYA那須塩原 へ。旧かもしか荘時代には来たことはない。
日光霧降のような豪華さはないにしろ、ロビーから気品を感じられる。お庭には新しく新設されたようなアルコールラウンジがあり、ここだけ令和感たっぷりだ。明かりがなんかX(旧:twitter)になってる。
浴室は2階と4階に2つ。内4階は露天風呂だ。シャワーはあるが洗い場はないのでまずは2階の内風呂へ向かうとしよう。しかし、客室の真横に風呂場があるのなんか違和感あんな。
2階は内風呂で広々。元々はここだけだったのだろうか。辺りをぐるっと見渡すとあるのがサウナ。水風呂は見当たらない。それは後にして早速入って見よう。
中はキレイにされており、天井と壁際の木材が異なるからサウナもリニューアルしたのがわかる。正方形のサウナ室内で上下二段。いわゆるL字式。サウナストーブらしきものはない。壁には途中文字が抜けてあるお茶目な説明書きを見つけた。
低温サウナ。温度55℃。今どきこんなに割り切ったホテルサウナはなかなか珍しくないだろうか。サウナは運動不足や水分過多の肥満にも効くと説明されている。でもここに来る人はウマイ飯を腹いっぱい食べに来る人かウマイ酒を目一杯飲みたい人しか集ってこないのではないか。どうやってダイエット効果を実感するのだろう。恐るべしオールインクルーシブ。
ドアの裏に10分砂時計が貼り付けてあるまたもや珍しい形。しばしほろ酔い気分でのほほんとしているとじんわり汗がかける。いつもの3分の2の熱さでいやらしさキツさは全くなし。日光霧降と異なりサウナはオマケと割り切っている感が強い。あっちはオマケ感を感じたが水風呂はガチだった。こっちは水風呂がないならハナからオマケと計算すればいいんだ!とバッサリ。とはいえ、ちゃんとサウナを残してくれているのは有り難い。
説明には30分から60分まで長居してみようと書いてあったが、ここTAOYAではそうもいかない。サウナに入る時間を惜しませるのは初めてかもしれない。危険だなぁ。砂時計を落ちきるのを見届けサウナ室を出る。右手には「ととのいの滝」なるスペース。シャワーノブを捻ると水が一直線に降り注ぐ。要するに打たせ湯でしょ。ものは言いようだ。温度は低くしてくれているようだ。
残念ながらチェアはない。が、露天風呂にはチェアが用意されている。外気浴とサウナはハッキリと区別されているようだ。なんというかこう、歯がゆい感じ。サウナーには厳しい。でもここなら初めてのサウナにはある意味うってつけか。
[ 栃木県 ]
日光霧降に降り立った昨年。今年は#TAOYA ブランドを纏いリノベーション。普通にリノベ前から2倍近いお値段上昇に辟易するが、宿泊先をぐるぐるしていた際に見つけた、「大江戸旅行応援割」。これによると約2割引で宿泊できるようだ。人気の宿になればチャンスは巡っては来ないだろう。ならば行ってみるしかない。
奇抜な館内がかなりシックで大人の社交場見たいな雰囲気をフロントから醸し出す。なんだか別のホテルに来たような気分だ。装いも新たにオールインクルーシブの宿と変貌。値段はお高めでも好きなだけスーパードライを流し込めるこの予算からの開放感はコミコミでないと味わえない。とはいえ、飲み過ぎるとディナーが入らなくなってしまいそうなので控えめにしなければ。そう言いながらレモンチューハイをコップに注いでいた。
お上品な浴室、インフィニティとなってモダンに変わった展望露天風呂と色々あるが、サウナに関してはあの日のまま。6人定員のコンパクトさ、温度計もないがなんとなく85℃位かなと察せる丁度いい温度感。そして水風呂のガチさ。体感15℃。控えめで過不足ない感じで敢えて水風呂はキンキンにしている。面白いなと思う。
アルコールが入っているので短めにして露天。チェアがないのは割とネックだが、霧降高原の美味しい空気とようやく秋らしい気温になってくれた温度差がととのいへと導いてくれる。
難点というかなんというか、オールインクルーシブにすると意識が酒へ酒へと向かってしまうので、サウナに入るのが逆にオマケ感出てくるのが割と悔しい。悔しさを心に沈み込ませながら、今も私はブラックニッカのハイボールを呑んでいる。
[ 東京都 ]
何年ぶりに大泉学園ティップネス行くんだろうか。ここは一回行って、サウナ以外何一つないからもう来ないやと見限った施設の中の一つだった。
ただ、こういった何もない場所に来る機会も最近はあったので、こういう行けるときにふらっと来てみようと考えたので今回は来訪してみらことにした。
浴室はかなりシンプルでカランが5つとまずカランから少ない。唯一褒めるところはここは人工温泉光明石温泉を採用しており、サッパリした湯ざわり。尚且つ温度が低め(水温計は40℃を指していたが、体感38℃)でノンビリ入れるところか。
サウナはお風呂の隣に一緒になっている。長方形の部屋にひな壇2つ。奥の下段方にサウナストーブがある。ここにあるせいで奥の上段がデッドスペースになっているのがまずもったいなさすぎる。それもあってか上段五人下段三人の計8人が入れそう。温度は90℃。普通のドライサウナだ。
ジムサウナとしてはまずまずの設備であるが、問題はこれしかないこと。まず水風呂もなければシャワーもないから浴室外のシャワースペースまで行かなければならない。そして見すシャワーした後に腰掛けるスペースもない。というか浴室が狭いから何処にいても大体邪魔になる。今日は人少なかったので良かったが、これは日にちによってはどこにも居られない。
このトータルの満足度が低い場所であった。ジムサウナに行きたいというより入りたければどうぞという感じ。そうそうサウナマットあるのは良いポイントだと思いました。サウナを使う時には人の少ない時間を狙って利用してみよう。
[ 千葉県 ]
もういいいやと先週話をして僅か1週間後に再び来たのには、家族に流山おおたかの森の話をしたところ次の休みに行こうという流れになってしまったから。
またしても「ドラゴンサウナ」のアナウンスを聞いて外気浴から立ち上がり、サウナ室へと向かうところで満室。もうここはこういうところであると納得するしかないのか。そしてドラゴンサウナが終わると一斉に退室が始まりゆったりとした大型サウナに戻る。最早ドラゴンサウナはアナウンス前に行かねばなるまいと計算しなければならないらしい。
ロウリュサウナは念願のセルフロウリュを体験。といっても他所で散々やってるがこういう人気店でやれることはそんなにないのでこれも貴重な体験。砂時計が落ちきるまで暑苦しくも暖かい優しい熱を味わった。
そういや新宿マルイでやっているサウナ物産展に行ったのだが、冷やかしのつもりだったのにサウナグッズを購入してしまう。最早貯金という二文字は今の私にはない。
[ 埼玉県 ]
真夏から夏になった9月も半ば。サウナ室を出て、冷たい水風呂に浸かる。露天に出ると偶々インフィニティチェアが一脚空いていた。
カラダを預けると圧倒的な安らぎを得る。気がつくと一時間もの間椅子から離れることが出来ない。秋晴れの一時に心も体もスッキリ出来た。
やっぱり混雑は程々がいい。
[ 千葉県 ]
久方ぶりの流山竜泉寺の湯に出向く。
平日とは思えぬ混雑ぶりでしっかりスパジャポ感が板につく。とはいえ、ここはまだ子ども連れが少ない方だとは思うのだが。なんせあれだけの露天を取り囲む用に配置されたベッドが空く気配が全くないのである。
毎時00分に始まる恒例ドラゴンサウナ。5分前になったのでさぁ出向くぞとサウナに入ろうとするも満室。結局半分程デモンストレーションが終わったところで入室と味気ないものであった。屋外のロウリュサウナもやや混雑気味で結局は入室待ちに並ぶことに。
こうなると如何に卓越した設備を誇る関東を代表するサウナもちょっと行きづらくなる。不人気は言い換えればマイペースにサウナを楽しめる環境でもあるわけだ。
但し相変わらずサウナの出来栄えはグランプリ級で運良く空いたチェアに腰掛け湿度が下がった9月の風を浴びると瞬時に時間が過ぎ去っていくのがわかる。サウナのレベルの高さは他の追随を許さぬ盤石のハイレベルだ。
[ 大阪府 ]
#青春18きっぷ は大阪までで使い切った。なので今日は東京に帰るだけだ。目的は達成したので文句ないが、せっかく大阪まで来たのにサウナにも入れないのも考えものだ。とはいえ時間は二時間も入れないだろう。
そんなこと考えながら検索していると、天六こと天神橋筋六丁目駅のそばにスーパー銭湯があるのを見つけた。善は急げだ。天六駅から歩いて十分かからないぐらい。所沢の湯の森みたいに下層階パチンコ屋、上層階スパ銭のなにわの湯が見えてきた。お値段も850円と都会の温泉としてリーズナブルだ。
ロビーはやや狭苦しい印象だが浴室は纏まっている。コンパクトというか、必要なものを必要なだけ揃えているのでお風呂自体の満足感は高い。不満点は温泉使用の浴槽がかなり少ないところか。祭の湯でも入浴剤入れていたのだが。
ではサウナ。入ると正面にテレビが見え、左右にひな壇が広がっている。まるで甲子園球場のアルプススタンドではないか。これはテンションが上がる。温度も大体90℃程とバッチリでキツければ下、良ければ上と好みで調整できる。
30分置きにあるオートロウリュ。これまたそれなりにロウリュのタイミングが長くてまだかな、まだかなと思っていてもなかなか続いているのが妙にサービスしてるなとも思う。結構みなさん我慢できずに終わるまで持たなさそうな感じであった。
水風呂。和光おふろの王様の用にハッカ入りなので16℃とそこら辺の水風呂と比較してもかなり冷たいのにハッカの体感温度がさらに下げてくれるのでアツアツのカラダをひんやり鎮めてくれる。大人五人は十分に入れそうなサイズと深度で水風呂はハイレベルだ。
外気浴はインフィニティチェアは埋まっているが、その対面に雑魚寝どころがズラッとL字型に並ぶ。これだけあっても結構埋まっているのだから利用率高めか。ゴロンと横になると旅の疲れも瞬時に吹き飛ぶととのい具合だった。
天六の特性上でも途中下車による交通費を節約できるので結構なハイコスパなスーパー銭湯であった。機会があればまた利用するし、長居したいスパワとの差別化もできるだろう。
[ 長野県 ]
#リバーサイド上田館 にて宿泊して翌日。大浴場の位置が男女で入れ替わった。
朝早起きして朝焼けの千曲川でも見たいなぁと寝たのだが、前日にタップリとビールレモンサワーハイボールの時間制限いっぱいまでループを続けたことによって見事に寝坊する。
朝食を食べ、サッと入るために入浴。入れ替わった側の浴室は露天風呂がなく、カランと内湯があるビジネスホテルみたいなシンプル設計。お風呂に浸かりながら眺めていると目に入るのは見覚えのあるサウナマットである。
ま、まさかこっちにもサウナあったんかい!と驚くが見つけてしまったものは致し方ないので入らずにはいられないのだ。前日の正方形とは違い、長方形の形をしたベンチが1段だけある随分シンプル。長さは大人がぎり詰めて5人。温度は80℃とぬるめ設計となっていた。これは長く入っていられそうな感じだ。こんな形でも5分計砂時計と室温計はちゃんと備わっている。
長居出来るといってもここには水風呂もなければ先述の通り露天風呂もない。ついでに言えばベンチもない。つまりサウナそのものはついているがそれ以外のものは何も無い。なのでサウナ上がりに冷水シャワーを浴びて温泉で温め直すという普段サウナではこういう事はしないのだが、温冷浴をやることで二日酔いの体をシャキッとさせることが出来るようになった。
女
[ 長野県 ]
#青春18きっぷ を片手に、ホテル湯の陣を出発。列車を乗り継ぎ、やってきた長野県は戸倉上山田温泉。因みにしなの鉄道は課金している。
千曲川を一望できる場所にカクカクとした建物がそびえ立つ。これが今日のお宿、リバーサイド上田館である。こちらもフロントは風格漂う感じ。室内も畳がボロボロとはいえ10畳の部屋を使わせていただき一人だと広々。御飯は昨日と変わらないが信州エリアだとお蕎麦が出てくる。
そんなわけで今日は偶数日なので、と言われて露天風呂付きの大浴場に入れることになっている。温泉は源泉100%と記載。ヌルヌルとした無臭ながらザ・温泉といった気持ちの良いお風呂。露天風呂も中々キレイ。熱いので長湯はできないが天気のいい日はかなり見違えるのではないだろうか。
そんな大浴場の一角にこじんまりとした小さな部屋があった。覗いてみると、そこはサウナであった。なんだお前!あるやないか!足元にはサウナマットがある。ここのサウナは古い、狭い、暗いのコチラもザ・温泉サウナといった風格がある。正方形のサウナ内は上下二段のひな壇があり、ぎり詰めれば5人入れるか否かといったところ。室温は90℃となっており、ドライサウナでしっかりと体があったまる。サウナも熱いし風呂も熱い(そんで冷水機は脱衣所内にない)。のぼせる位に温まる。
水風呂はなし。正面にボディシャワーがあったのでそれにて代用しよう。カランのシャワーが全然水とまんないので焦ってしまう。
水風呂はないがベンチは中外それぞれしっかり完備されてて信州の気持ちのいい風を存分に味わえる。今日は吹いていなかったが。でも真夏に来なくて良かった。これ湿度高かったら汗流してもむちゃ汗だくになってることだろう。
[ 群馬県 ]
#青春18きっぷ での旅行での頼りになるお宿、伊東園ホテル。今回はその中からここ水上駅の一つ先、湯檜曽にあるホテル湯の陣を利用することにした。
僅か一日5本と脅威の少なさを持つ上越線に乗り、駅からテクテクと約15分。朽ち果てた連絡橋を横目に立派なホテル。館内もなかなかきれいで元々はそれなりに良いお宿だったのだろうと往年の姿を垣間見る。
さて、ここにはサウナが大浴場に一箇所だけ存在する。夜に大浴場の入れる場所が入れ替わり、
夕夜間は女性、朝間が男性となっている。
こういった大きなホテルでもサウナはこじんまりしているものだが、ここはそれなりに大きく上下二段で1段あたり四人座れるから計8人まで入れる。温度も85℃としっかり暖められる。サウナタイマーも付いててサウナの時間計測もバッチリ。使える時間が少ないのはちょっと残念だがサウナに関してはかなりちゃんとしてて驚いている。
水風呂はないのでシャワーになるのだが、ここでサウナの出口を出てUターンし、サウナ室の壁に並んである4つのシャワーヘッドの一番奥のシャワーがオススメだ。プッシュ式で一定量を出水するタイプだが、押し込むと水が流れ続ける。(プッシュレバーを戻すと止まる)水の温度を下げてやると20℃位のちょうど良い冷水が勢いよく流れる。このちょうど良いシャワーを全身に浴びてしっかり体を冷やせる。
露天風呂があり、チェアなどは特にないのだが邪魔にならないところであぐらをかくだけでもととのえる。
水上温泉郷の更に奥にあるためあまり知られていないかもしれないが、これはコストパフォーマンスに優れた中々のサウナであった。温泉もポカポカしっかり温まる。
[ 栃木県 ]
今年の青春18きっぷのシーズンは石和温泉あたりもいいなぁと考えていたりしたのだが、こちらのベルさくらの湯の最寄り駅を鑑みるとこっちの方が良いのではと思い立ち急遽変更。こんなことができるのも18きっぷの大きな利点。
新宿から宇都宮行の湘南新宿ラインへ乗り込み、グリーン車に腰掛ける。缶ビールを開けて車窓を眺めていれば2時間弱で宇都宮駅だ。
さらにそこから先週日曜日開業したばかりの宇都宮ライトレールに乗り換える。お風呂に入る前に終点芳賀・宇都宮工業団地停留所まで往復したのだが、路面電車とは思えぬダイナミックな鬼怒川超えはまさに新世代の路線という感じだ。
さて、最寄り駅である宇都宮大学陽東キャンパス停留所からベルモールの脇まで歩いて5分。今日のお風呂、ベルさくらの湯に到着だ。ホントは岩盤浴もやってみたいがどうやら2時間ばかりしかいられなさそうだったのでお風呂だけに。
浴場内はわりとベーシックなスタイルか。ということは必要なものは一通り揃っているということ。炭酸泉や壺湯、寝ころび湯も完備。
というわけでサウナマットを持ってサウナへ。室内広々。温度も程々に熱い95℃。ひな壇四段程だったと思うが自分のお好みの熱さでゆっくり汗をかける。
水風呂は17.5℃であった。大人六人が入っても肩がぶつからないぐらいには大きめで水深も深く、これは好みの水風呂。強いて言うなら水の掛水はちょっと離してもらえれば邪魔にならずにすんだかと思う。
外を出歩くと暑い宇都宮の空気も寝ころび湯で外気浴をするとこれまたちょうど良く。あっという間に時間が溶けていく。サウナはドライサウナだけではなさそうなので、ドライサウナはこの一回限りであった。
外にはハッカの香り漂うスチームサウナがある。温度は60℃程と体の熱を徐々に高めていきたい場合はこちらの方も活用できるか。
最後に塩サウナ。塩はたっぷり用意されているのが良いが、温度が4050℃位しかなかったので、湿気で塩が溶けていく感じがある。温度が低い。塩サウナでここまで低いのもまた珍しいのではないだろうか。
宇都宮LRTの開通により車社会の宇都宮市でもお酒を飲んでお気軽にお出掛けできるサウナとなっていた。普通のスーパー銭湯と言えばそれまでだが、ベルモールはTOHOシネマズなどのテナントも豊富で一日過ごすにはピッタリの休日になるのではないのだろうか。
[ 千葉県 ]
今日はお休み。ここへ行く前に、葛西の地下鉄博物館に立ち寄る。このご時世でもお値段大人220円。余所と比べてコンパクトな博物館とはいえかなり良心的。目的は「懐かしの営団地下鉄Sマーク展」だ。
営団地下鉄も東京メトロになってもうすぐ20年。時の流れにノスタルジックになった気分で南行徳のティップネスへ。ここのプールはホントにデカいので混雑を避けてのんびりとおよぐことができる。マッサージプールも大きめで好きなだけ足裏をグリグリできる。
そんなわけでサウナへ。あっちいサウナだけではない、程よくジンワリ汗をかくこの雰囲気が好きだ。3セットたっぷり余韻を味わえる。サウナマットもあるし問題なし。
水風呂は狭いが大人二人十分に入れる。夕方はやや混みであったがまぁほんの少しだけ待てばよいのだからこれも問題なし。
でもやっぱりチェアは欲しいな。端っこで座っているからいいが、他に人がいたらどこでととのえばよいのかわからない。サウナの温度、雰囲気は好きなのでどうか改善されると良いと思うポイントだ。
[ 埼玉県 ]
和光極楽湯を挟んで和光おふろの王様に再来訪。やっぱりこっちは新築ならではの開放感があって広々している。
サウナは熱いが水風呂のハッカ入り温泉がヒンヤリ気持ちいい。さらに塩サウナもある。こっちも月曜日としてなかなかの混雑ぶりだが値段が同じだとどうしてもなぁ。
また優待券でも買ってみようかな、和光極楽湯。一回しか行ってないので詳しく書けないので。でもノンビリしたいならやっぱこっちだ。
[ 埼玉県 ]
ガソリン爆上がり。これによって車で行くようなところは簡単に行くことも出来なくなってしまった。花湯スパリゾートも例外ではない。
入場料金の比ではないレベルなので控えていたが、そういやコロナが一段落してから訪ねていなかった。
久し振りに行ったが人気は衰えていないようで岩盤浴もかなりの人出であった。
ロウリュアトラクションも久々。ワッショイの掛け声はまだなかったが、初めての人もまぁまぁ。これからもここは人気スポットになっていくのだろう。気が向いたらまたお出かけしよう。
取り敢えずまた暫くは極楽湯もリニューアルされたのでもう少し深堀りするのもいい。でもここの地下水特有の平均化された夏冷たく冬温かい水風呂が恋しくなりそうだ。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。