2021.02.22 登録
[ 埼玉県 ]
まだサ活の登録もちょっと停滞気味なのだがここだけは直ぐにでも記録を残して置かなくてはならない。そう思って最優先で記す。
所沢市は再開発の真っ只中。所沢駅前には映画館併設のショッピングモールであるエミテラス所沢も開業したばかり。そんな所沢に新たなるランドマークがもう一つ開業した。それがこの「温泉バルコニー キング&クイーン」である。名前が出るまではスパジャポの運営会社が同じなのでスパジャポ2号店などと言われていた。
しかし、今年開業と決まってからは夏に開業予定からズルズルとずれ込み、暑い秋の季節になっての開業となった。それも開業当日まで公式サイトは情報が載っていなかった。不安しかない。それでもSNSで開業したことは分かったので、土日を挟んだ昨日出向いた次第である。
西武池袋線の小手指と狭山ヶ丘の中間、産業道路の途中にパチンコ屋みたいな派手な外観か目を引く。駐車場は夜だというのに一杯であった。AからEの各駐車場があるが、これが広くて端からフロントまでは徒歩にして五分ほど歩く必要がある。
出来立てということもあり物凄い混雑ぶりであった。とにかく何処へ行っても人の波が途絶えることなく、今回閉店の25時まで滞在したが最後の精算に至るまで行列に並んだなという印象しかなかった。料金は風呂代が950円岩盤浴が1000円である。
細かい事は次回以降にも記載していこうかと思うので今回はココでしか体験できないことを先に述べておきたい。それはズバリ水深2メートルの飛び込みが出来る水風呂である。
水風呂というのは汗を流して静かに入り、体をゆっくりと鎮めていくものである。ここはその概念をぶっ壊す、フィンランドスタイルと銘打ち2メートルの水風呂プールに飛び込んで体を急速冷却させるというもの。全身潜って水風呂に入るものは流山竜泉寺の湯などに代表されるここ最近拡大されるトレンドの最先端を行く水風呂であるが、ここでは水風呂に潜るだけでなくダイブするという禁忌を寧ろやってみよう!と促している。
このダイブする水風呂というものに価値を感じる者が入れば、はるばる所沢の地まで来る価値は十二分にあると断言出来る。但しここは前述した通り尋常でない混雑が待ち受けている。是非朝や深夜などの人の少ない時間帯に狙いを定めて来訪することをオススメしたい。
なお、この水風呂以外にもクールルームや冷たい水風呂、温泉を使った水風呂、スパメッツァ級の巨大サウナやハーブサウナに塩サウナ。さらには岩盤浴エリアに薪とセルフロウリュが使える岩盤浴などの見所は数多い。全ては今回紹介できないのでまた次回来訪した時に書いて行きたいと思う。
[ 埼玉県 ]
今日も今日とて和光おふろの王様。金曜日で一週間の疲れを癒やしに来た若人やオッサンで溢れかえる。
僕とてその一人に過ぎないがサウナがあることの幸せを噛み締めている。折しも台風が近づく中での1日。さて天気はどうなるであろうか。
[ 岐阜県 ]
お休みの日に少し遠出をしたくなった。かといって最近は物価高、ホテル高が続く。さてどうしたものか。そうだ湯快だ。湯快に行こう。そんなわけで今日は下呂温泉へやって来た。
岐阜県には縁がなかった。東海道線の中で唯一岐阜にだけ宿泊経験がない(あるにはあるが小さかったので覚えていない)。それならばと西の名湯下呂温泉をとチョイス。
そんな折、湯快リゾートが大江戸温泉物語と合併することと相成って、湯快リゾートの名前のものは全て大江戸温泉物語に統合されることになった。つまり、今日この日が湯快リゾートに泊まる最後の1日となったわけだ。
増改築に増改築を繰り返した古宿はバリアフリーなんてものは知らんと云わんばかりの迷宮化。グラウンドレベルからフロントまで階段を上がり、更に奥の階段を上がってちょっと下ってまたあがる。エレベーターなんてものはない。ビュッフェ会場は3階だが、大浴場はそこから下がって中二階ということになる。スゴイ構造だ。
大浴場は忘れられない。お城のような階段を下りぶち抜かれた広々とした空間。そこに湯船が2つ。昭和のホテルCMでしか見たことのない空間。今自分はタイムスリップしているとすら錯覚してしまう。
下呂の名湯を堪能し、奥にあるサウナの小さな部屋を見る。そばには後付けの水釜風呂。では早速入室する。二人用ベンチが左右に並ぶ相対式。温度は80℃とかなり低め。というかホテルサウナって基本低い傾向がある気がするような。流れ落ちる砂時計を見つめながらここでしか味わえない時間を過ごす。なお、大浴場は昭和だがサウナは真新しい木の香りがして水風呂の時にリニューアルされているようであった。
水風呂は先述の通り後付け。水道管から水を手動で入れるため使用後は水をお止め下さいと注意書きがある。水温は体感19℃。今日は人が少ない日なので独り占めさせてもらった。異空間で楽しむサウナは贅沢だ。
ちなみに、翌日もチェックアウト前に一度サウナに行ったがなぜか室温が70℃になっていた。最早サウナというより採暖室だ。時間をかけてゆっくりと体を温める事が出来た。
大江戸温泉になったら値段やら食べ物やらどうなってしまうのか。今回もまた一期一会の機会として古き良き温泉宿のサウナを満喫した。
男
[ 埼玉県 ]
暑い日の和光おふろの王様。今日のサウナはイベントデー。
なんでもオートロウリュのタイミングで「クリスタルメンソールロウリュ」なるものをするらしい。早速体験。
時間になるとスタッフの方が粉のようなものをストーン上部に振りかける。すると室内がフワッとミントの香りとあのメンソール特有の痺れる空気がビビビッと襲いかかる。
サウナ室内が爽やかな香りに包まれた中でその痛みを伴う風に我慢ならず退室。ベッドに寝転がっていると段々とじんわりと体がポカポカする感覚が。しかしここ水風呂もハッカ入れてるからスースーとポカポカが相ま見えてなんとも言えん。
でもアタマん中はスッキリするしこれはこれで新鮮な経験だった。
[ 東京都 ]
今回はジムなしでジムサウナのみにぶらっと。
湿気をともなうジメッとした暑さには乾いたカラカラのドライサウナをかます。水風呂はぬるいがこれで外気浴を伴えばスッキリとして帰路につける。
いい休日にはいいサウナは欠かせない。
[ 埼玉県 ]
行った日は前のことになるが、現在志木店はリニューアルのため3カ月程休業すると連絡があった。
近隣の中では目立たない存在であるが故に人が少なく心からゆったりできる施設で僕も大のお気に入りの場所である。どんな形になるかはわからないが再び訪れる日を待ちわびている。
それにしてもリニューアルするってことだからまた値上げするんだろうな。おサイフ事情は苦しくなってしまうばかりだ。
[ 東京都 ]
中野に行くのは久しぶり。相変わらずキレイな浴室ですことで。
やっぱイスの数足りないから誰かしら座っているのが気になる。でっかくサウナと水風呂は確保したぶんの割を食ってるというかね。こればっかりはしょうがないとは思うけど。
前来たときはまだ駅前の整備中だったから裏門から入ったのだけど今回行ってみたら玄関が完成しててどこから入っていいのかわからず焦る。どうやらドラッグストアの奥にあるエレベーターから上に上がるようだ。オフィスエリアはゲートがあるしよく分からないな。
今回はジムに行かずにジムサウナだけで来たので次回はフィットネスにも行かなければ。
[ 埼玉県 ]
あれここいつ以来だここに来たの。少なくとも今年初めてなのは間違いないんだが。経緯としては越谷のイオンレイクタウンにショッピングをしに来た。せっかくだからと帰りにほど近いこのコスパ松原に立ち寄った次第。
サウナ内のテレビにてシンクロナイズド…では、もうないんだっけか、アーティスティックスイミングを見つつ周りのオジサンと一蓮托生の汗を流す。コロナ禍は終わったが、あまり変化はないようである。でも待機列だったチェアはととのい椅子になっていた。これは嬉しい。
だっるい暑さ故に結局帰ってから再度汗を流す羽目にはなったが、この懐かしい塩素の臭いもまたジムサウナの香りだと思いを馳せるそんな1日になった。
[ 東京都 ]
久っしぶりに花小金井にやってきた。というのも偶には和光志木以外のおふろの王様にも行ってみようよというお誘いがあったからである。
相変わらず花小金井はスパジャポもあるというのに人気が衰えない。ここが狭いというのもあるが地域に密着しているからこそのものなんだろう。といっても浴室の大きさそのものはスパジャポと似たりよったりではある。
さて、ここの2階の岩盤浴エリアは中々に頑張っているが人が少なくてそういうところでは過ごしやすいところである。特徴的なのは、上階にはマッサージチェア「あんま王」だけでなく様々なマッサージ器具が置いてあり、その中でもSONIXが置いてあってこれがお気に入り。全身に振動が届けられ、体を芯からほぐしてくれる気がする。
のんびり自分ペースで岩盤浴を楽しみ、時々マシンで体を刺激する。そんな心地よい時間がここにはある。なお下層階にはそんなものはあまりない。
[ 埼玉県 ]
今日もホームにチェックイン。
暑くてなんというか夏場はサウナの効果が落ちているような感覚があるが懲りずにサウナに来てしまう僕はサウナに取り憑かれているのだろうと思うようになる。
ここのお風呂も段々とサウナーよりも地元の方の憩いの場と化してきたのだろうか、マナーの悪い人も段々と見受けられるようになってきた。つまり頭から潜っちゃう人のことだ。
地元の人から受け入れられている事の証左でもあることは間違いないが、一方でやはりこれまでオープン以来サウナーがお互いに譲り合う場所であったから複雑な気分になる。といってもホームだから毎回毎回通う事にはなるんだろうけど。
[ 神奈川県 ]
厚木に食事に行くことが決まった。それなら朝早く出発して午前中に秦野まで行って万葉の湯でも久しぶりに浸かろうかと考えた。
ここは前に泊まった時から人が疎らで大変居心地が良い。だから丸一日を過ごす時にはうってつけの場所だ。まぁお風呂場がちょっと狭いのはアレだが。町田も横浜もこの位のサイズなんよね。
そんでもって灼熱のサウナも健在。毎時0分に滴り落ちるロウリュが室内全体に広がるともう熱くて熱くて汗がとまらない。いつ来ても凄まじい熱さだと思う。その脇にちょこんとある中温サウナも忘れがちだが忘れてはならない。
ここは露天風呂がやや狭めで人が少なくても割と椅子が取り合いになりがち。しょうがないけどやっぱり気になるところではある。
[ 東京都 ]
暑い夏もサッパリサウナ。今回は東新宿。
月曜日でもこの時間ならジムとサウナは都心のジムサウナなら混雑するもの。ここはサウナのキャパシティはそれなりにあるが、水風呂は二人が縮こまり座らなければならないしととのい処も特にないので僅かなデッドスペースを分け合う。
とはいえそれでも肩の荷がラクになるのがわかるからサウナはスゴイ。閉店までの僅かな時間にリラックスをしてホクホクした体で少しだけ涼しくなった深夜に帰路につく。
[ 埼玉県 ]
最初に言っておきたいことが一つ。一ヶ月も投稿空いててスイマセン(自省)忙しかったのもさうだがなにより帰宅後に即爆睡となることが連続してあまりなにも出来る状態ではなかった。所謂仕事して家帰って寝るの繰り返し。
活力を与えてくれるのはサウナだけだった。しかしそのサウナの備忘録さえ記入できぬ日々が続く。
結局丸一ヶ月半も明けてしまった。これからはそれを挽回するべく8月分とも含めて書き連ねてゆかねばなるまい。
因みにこの日の志木おふろの王様では独断のサウナに関する話はない。いつも通りの熱くて楽しいサウナである。
[ 埼玉県 ]
年1回の川越湯遊ランド来訪、今年も開催。相変わらずのあっついサウナ室は健在。しかし残念な点はテレビ付いてねぇ。ここ熱いからテレビないと気を紛らわせないからじっとするのが辛くなりそう。サウナタイマーなんてないので外付けの時計を見て時間を計る。
水風呂の水温計がだめになってるのも去年と同様。とはいえ水風呂自体は大きいのでゆったりと長めに入ってもいいのは利点。
外気浴はなくとも寝転び処は備えられているので反響音のこだまする浴室内で体を休める。昨年と変化ないどころかテレビないのは大変残念だがまぁ無いものねだりも良くないのでジムサウナのようなもんだと念じてサウナの熱さに身を委ねる。
男
[ 東京都 ]
庭の湯が今年大きくリニューアル。しかし電車で行くのが面倒だったのでついぞ7月まで放っておいてしまった。ついに都合が着きこうして来訪した次第である。
庭の湯のリニューアルはサウナエリア。入って直ぐに増設されたベッドやソファがお出迎え。更に森の様な蔦が室内に這わされてフィンランド風な外観に改装された。個人的には前の大人しいオトナの空間も好きだがこれはこれでなんというかウェルビーっぽいので東京の人には新鮮に映ると思われる。
スチームサウナの変更はなかったのでメインサウナから。入室すると年輪が壁に貼り付けられていてよりサウナの室内空間もフィンランド風になっている。これをフィンランドと呼ぶかはわからないが温泉だけじゃなくサウナにも大きく力が加わっているように感じた。更にはストーブも更新。これまでロウリュはなかったハズだが新たに10分毎にオートロウリュがなされていて水着がなくとも手軽ロウリュが楽しめる空間になった。
最大の変更点はなんつっても水風呂だろう。水風呂は冬のフィンランドをイメージした寒そうな景色が貼付けられた。水風呂自体の温度は変わってないかと思われるが、水風呂の文面には「頭をしっかりと洗い流して潜って下さい」の一言。つまり潜れる水風呂に変わったということ。心置きなくザブンと入れる。
更に隣の場所はボディシャワーが廃止され桶シャワーとかるまるのような全身で浸かるアヴァントプールという一人用水風呂に変身。梯子が使いづらい上に水風呂上の元々の桶シャワー用桶が絶妙に頭にぶつかるような配置だが一人用ならではの気遣いなしの立ち水風呂は独り占めの優越感に浸れる事間違いなし。
サウナエリアのベッドやチェアのゾーンにはミストが降りかかり、夏場の暑い日でも快適なととのいが受けられる。サウナーにも満足出来る更なる集中空間に進化している。
なお、ここまで来てアウフグースをやらずには帰れないのでしっかりとキメてから帰宅。夏場のアウフグースはアチアチで中々に外に出てからの外気浴の方が大変な感じではある。
[ 新潟県 ]
今年の3月にここ石打ユングパルナスを訪れた事を家族に話す。そうすると行ってみたいねという話はしていた。三連休で一泊で行く宿を探すが当然どこも値段を釣り上げる…ん?ユングパルナスは値段殆ど上がってないぞ?ここを紹介してみるとじゃあそこ行ってみるかとトントンと話が纏まった。本年通算四度目の湯沢宿泊である。
訪れてみるとサマーシーズンの越後湯沢はかなり落ち着いた雰囲気で地元の人の憩いの場という感じがすごぶる良い。ウィンターシーズンにしか行ったことなかったからこれは凄いなんというか目からウロコという感じ。むしろここの温泉を全力で楽しむなら落ち着いたサマーシーズンの方がゆっくり入れるのではないか?
サウナ室に入るとまた独特の汗臭さがあるんだろうなと思いつつも入室すると、冬場のその臭みが薄い。これなら入っていられるなぁと満足気になれる。ということは冬場は入る人が結構臭う感じなんだろうか。但し夏場だと石打ユングパルナスといえどそれなりに暑かった。冬場のあの寒さがよりととのいへの境地へと導く感じにあるのでそこは一長一短という感じかも知れない。
何にせよここユングパルナスの新たな一面を垣間見えたことは大きな収穫かなと思う。相変わらずご飯とお酒は美味しいので温泉目的に絞ってここに訪れれば大満足の一日になることは間違いない。
[ 長野県 ]
アパリゾート上越妙高を出発。このまま帰ってもいいがオススメの温泉があると聞き、そこに立ち寄ってから帰宅することにした。
妙高高原を南下しそのまま長野県へ。90分ほど車を走らせると山の山腹に突如温泉が現れる。ここが地蔵温泉十福の湯である。
正面にはフクロウの地蔵がお出迎え。中に入って説明を受ける。「温泉が出ませんので300円お支払い下さい」どういうことかというと後ほど分かるが浴槽で張っている水は温泉ではなく湧き水を沸かした湯とのこと。なおこれはこれでいいお湯だった。
しかし、本当のここのお風呂の凄さはここから。度肝を抜かれる館内の超充実ぶり。リゾートホテルを思わせるインテリア、ベーカリーの焼き立てを提供するパン屋、お洒落なジェラートか味わえるカフェ、窯焼きのアツアツピザ、和洋中なんでもござれのレストラン。
なんだなんだどうなってるんだ、とても山ん中の温泉の中とは思えない充実ぶり。そしてご飯が美味しい。ここなら一日余裕過ごせるはず。
大浴場へ移動。正面にデカい内風呂がポッカリと空いている。こういうことか。カランも沢山あって一部は閉鎖していた。体を洗ったら露天風呂へ移動。
いやデカいなオイ。ここまで森の広がる露天風呂って御船山楽園ホテル以来なんじゃないの?スゴイよコレ。言葉に出来ないが、いうなれば都会の喧騒から完全に離れて大自然に放り込まれる感覚だ。露天風呂がむちゃ大きいが壺湯や水風呂もバッチリ併設。
露天風呂の角に森のサウナがある。檜サウナという。中に入って驚いたのは中央にサウナストーンが配置されそれを囲むように円形に一列のベンチが並ぶ。サウナストーンを囲む円卓ならぬ円椅子が貴重。10人以上は入れそうだが珍しい形状のため何人入るかはわからない。
温度は95℃。ヒノキの香るサウナでここでしか味わえないゆらぎを楽しめる。
水風呂は露天風呂の一角に分けてある。水温体感19℃前後。滑らかで湧き水の素晴らしい水が使われ、体に負担がかからない優しい肌触りだ。
ととのい椅子は3つとやや少なめ。でも一度座ったら夢見心地になること間違いなし。何時までもここにいたくなる。
温泉に入れない事は残念だが湧き水でもすごく気持ちいいお風呂が堪能できる。しかも館内も凄い施設なので絶対におすすめ出来る温泉施設。しかもサウナもあるのに300円である。コレは温泉にありつけなくても行くしかない。長野まではそう行くことはないが、今度は完全なる十福の湯を味わうべく必ず再来訪したい(今日とは違うご飯も食べたい)
男
[ 新潟県 ]
7月復活の新潟県北陸応援割第二弾。越後湯沢を発ち、野沢温泉方面の国道353号線を西へ車を走らせる。途中その野沢温泉でお昼ご飯を頂き、もう一つの目的地、アパリゾート上越妙高が近づく。雪の花と同様、4月にも候補としてリストに入れていたが最終的には見送ったホテルなだけにこんなに早く来ることができるとはと驚きを隠せない。
ホテルはこちらへ、の看板から10分と結構な距離の場所。林道が開けると整えられたゴルフコースがお出迎え。使ってなさげな別館をよそ目に本館へ到着。晴れていれば高原リゾートとしてお散歩と行きたいがこの日は梅雨真っ只中で終始愚図ついた天気であった。
ちょっと早めに着いたのでチェックイン前にwikipediaを調べてみるとここは元々妙高プリンスホテルで幕張同様アパホテルに売却したものらしい。なのでホテルのゴルフロビーなんか箱根プリンスにそっくりな作り。時間が来たのでチェックイン。室内も広く取られているがベッドやテーブルはアパ仕様。つか普段アパの部屋ってテーブルの大きさ=部屋のサイズなので寝るだけとはいえ小さいなぁと感心する。
では他にやる事もないので大浴場の温泉とサウナに参ろう。脱衣所の説明によると天然温泉は露天風呂のみで内湯はアパ大浴場お馴染みの「準天然光明石温泉」だ。露天風呂への入り口のそばに2つの壺水風呂とサウナ室がある。
純然なるドライサウナで、コの字型で奥が二段式。大体10人位はゆったりと入れる位の大きさ。室温85℃と入りやすい。ホテルサウナらしくテレビはないので熱さをゆったりと楽しむ。というよりもうご飯食べて寝る以外やる事ない。
水風呂は新設されたと思われる壺風呂が2つずつ。1人ずつで独占できるので思い切り足を広げて体温を下げられる。水温は17℃とベターな水温。満足いくまで水風呂に浸かる。
露天風呂にはととのいチェアが4つ。これに腰掛け、やや湿っぽい高原の風を体中に浴びる。やっぱ晴れていたら最高だっただろう。でも昨日はそれすらなかったのでやっぱサウナとは水風呂と外気浴があってナンボということが分かる。
外にも壺風呂があるので程よい温度の温泉をゆっくり。何も無いという贅沢を楽しむには持って来いのお宿である。
なお、夕朝食を取る人は浴場の人出に比べて数える程であった。10組位しか泊まってないのか?ということは、ここに来る客の殆どは宿泊客ではなくゴルフしに来たお客ということになるようだ。
男
[ 新潟県 ]
北陸応援割の新潟県版、にいがた旅割キャンペーンの第二弾がまさかの決定。石川県についてはやることは知っていたが、石川まではもう行けないなぁと思っていたところになんと新潟が。
予約する宿は前回の北陸応援割の時に候補に入れていて外したお宿。それこそ、越後湯沢駅前の共立メンテナンスのお宿、湯けむりの宿 雪の花である。
館内は御宿野乃のような素足で歩ける畳張りの床。それから共立のリゾートホテル、ラビスタのような豪華な客室がウリ。実際今回の客室の風呂はラビスタのような檜風呂という豪華な造りでワンプッシュにてお湯はりが可能。
こんなお宿に泊まるにはこういう機会は逃せない。そのタイミングに感謝しつつ大浴場へ。勿論共立系には外せないサウナもバッチリ用意されている。
建物の大きさの割にコンパクトな浴室は熱めの越後湯沢温泉が堪能出来る。このお宿の風変わりな所は夕食の時間が17:30か20:30の二部式な所。後半遅くないっすか?なんで宿泊客の殆どは前半に固まるので17時過ぎに到着した我々がお風呂へ向かうと誰もいなかった。
入って左側に内湯と露天風呂。露天風呂からは湯沢高原スキー場のゲレンデが望める。女性風呂の方は越後湯沢駅方のようで駅に滑り込む上越新幹線とき号が拝めるんだとか。右側には打たせ湯やラジウム泉にぬる湯、そして水風呂がある。
そしてお風呂のさらに奥にサウナ。一つは右側ミストサウナ、左側がドライサウナである。先ずはミストサウナから。チェアが2つ置いてある簡易的な物で温度も50℃と特に表だった特徴はなかった。後述するがここがクールルームであったならどれ程素晴らしいサウナだったことか。
さてメインサウナ。入って左にサウナストーブ、左にひな壇二段の小さなサウナ。定員は8人位か。ハッキリ言ってドーミーインそのままのサウナ。なおテレビはない。
残念な事に外気浴する所がない。露天風呂は扉を開けると直ぐに浴槽のため外気浴はまず出来ない。というか浴室内もチェアすらない。そこで思った。ミストサウナがサウナになってたら、サウナの所を外気浴スペースになっていたら。ここのサウナはかなり楽しいサウナになっていたはずだ。それが出来なかったのはとてもガッカリだった。共立系ならばと思ったが叶わないこともある。
しかし一番良かったのは水風呂だろう。水温は体感20℃程と温めながら、そこは名水湯沢の井戸水。とにかく水がサラサラ。しきじのように飲めますということはないがそれでも水風呂の質は水風呂において重要な要素で水風呂が気持ちいいので水温も相まって長めに水風呂に浸かるのがオススメである。
[ 埼玉県 ]
今日は所沢エミノワにお邪魔。90分間サウナに入り浸り。
サッと熱くなってポカポカと帰れる。これぞ駅前ジムサウナの強み。雨模様な天気だったがこの日は雨が降らなかったのはラッキーである。
しかし七夕も終わっだがまだまだ中々梅雨明けは遠い。気分は晴れないが心の面持ちはスッキリしている。前向きな心境はサウナが作ってくれるのだ。