2020.06.15 登録
男
[ 香川県 ]
日本サウナ旅は香川へ。
香川と言えばうどん。うどんと言えば讃岐…だが、この地を「サ抜き」にて通過する訳にはいかない。
何故なら、サウナー垂涎の「から風呂」なるものが存在する地だからである。
時は奈良時代。古代サウナカルチャーの仕掛人・行基が造ったとの言い伝えのある歴史ある施設。
先ず受付にてトレーナー上下、頭巾をレンタル。
分厚い座布団片手にこれまた分厚い毛布を被り、戦々恐々としながらもいざ憧れのから風呂へ…。
あつい方、ぬるい方の二つがあるが、この前者がとんでもなく強烈…。
頭巾でも毛布でも防御し切れない高温で、熱さには強い方との自負がある私でも3分と居れずにギブアップ。特に奥の方は150度はあるのではないか…。この温度があれば手造りプリンを焼くことくらい容易であろう。
とにかく、経験してきたサウナ室のはるか上を突き抜ける温度感。
洗い場も無い、水風呂も無い、ただ陶器のように此の身を焼かれるサウナ室。異様な格好をして異常な温度を受けるサウナ室。
しかし、止まらない流れる汗は粘度が極めて低い。その汗を拭いて、屋内で静かに涼む。これを繰り返したらそのまま着替えて、帰る。
これが、日本の、から風呂…。
この一撃にてサウナ経験値爆上がり。
唯一無二のサ体験とはまさにこのことを言うのであろう…。
帰り際お話を伺ったところ、さぬき市の財政難により経営が行き詰まりを見せている上、新型コロナの影響にて臨時休業することが多いらしい。来月も1〜17日がお休みになるとのこと。
遥々遠方から嬉々として駆けつけたところ施設を目の前にしながら臨時休業…では、まあ旅先ではよくあることとはいえ、この上無い悲しみと絶望感に打ちひしがれる可哀想な目に遭う事態になりかねない。今後訪問を予定されている方はご注意願いたい。
今回私は事前に営業の確認をしてから訪問した…。
今回遥々四国の地何にやって来て、この唯一無二のから風呂を味わうことが出来、本当に良かった…!
歩いた距離 2km
男
[ 愛媛県 ]
日本サウナ旅は今治へ。
愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶしまなみ海道はその絶景からサイクリストの聖地とされているそうである。そんな聖地に欠かせないのが温浴施設。
ここ今治喜助の湯はその絶好の位置とバイク格納スペースの充実度等からサイクリストが日本一集まる施設全国No.1とされているそうである。
と同時に以前ここに宿泊した私の尊敬して止まないプロサウナーの方が「俺にとっちゃココはカプセル付きホテルの中でNo.1!」と仰っていたのを思い出したので、遅ればせながら私も宿泊してみることに…。
#サウナ
巨大なタワーサウナはオートロウリュと天井に設置の送風装置にて体感温度急上昇。
これだけではなく、男性サウナ室限定でセルフロウリュ可能なメディテーションサウナ小屋が…。
#水風呂
16度
#休憩スペース
ととのい椅子数多、内外気浴スペース有り
カプセルの方もなかなか落ち着いた空間で、2階の低温サウナと併せてゆったりとした時間を過ごせること間違い無し。
宿泊者は1杯の無料ドリンクサービス有り、更には飲み物の持ち込みも可能。
実は、私も今治側から大島までの往復だけだが早朝に試走してみた。バイクではなく、自らの足で。
私は全長約70キロメートルのしまなみ海道走破に憧れを持っていたが、それが今日はっきりとした目標となった。それ程にコースからの大パノラマが圧巻であったのである…!
ランナーの私がこうした想いに駆られるのであるから、サイクリストの方は尚更のことであろう。
ロードバイクをお持ちの若者は、是非とも自身のバイクでこの海道を走破していただきたい。勿論、ここ喜助でのサ活も併せて。
歩いた距離 10km
男
[ 愛媛県 ]
日本サウナ旅は愛媛へ。
道後温泉に向かう道中にて立ち寄りサウナ。
日本屈指の温泉地である道後温泉の抜群の泉質は勿論のことだが、石鎚山水脈の伏流水を掛け流しにした水風呂も見事。
この温冷交替浴だけでも訪問する価値がありそうだが、ここに広々とした2段の遠赤外線サウナ室に、薪サウナのような芳醇な香りの漂う露天外気浴。
どうやら外には施設併設のバーベキュー場があり、そこには屋外バレルサウナも…。
温泉ばかりに目が行くこの地にて、「サ寄り」の施設に出会えて嬉しい限りである。
[ 高知県 ]
日本サウナ旅は高知へ。
西郷さんは腹を貸せ 坂本おまんは骨を貸せ
若者達の誠を集め 国の眠りを覚そうじゃないか
尾形大作の幕末青春シリーズ「中岡慎太郎」が脳内エンドレス再生される中、やって来たのは土佐国。
日本史上、幕末から明治維新好きの私は空港から半興奮状態。
先ずは武市半平太先生邸跡を訪れた後、桂浜へ。
土佐の潮風が長期夏休中の目にしみる。
東京都は新規感染者数が約35000人だとからしいが、行動を制限して首都圏に滞在している方が余程感染リスクは高いのかもしれないな…と、旅先にて改めて思う。
さて、四国ナンバーワンサウナと言えば高知県サウナグリンピア。
サテラシー高き大人達がこぞって集う空間にして、尋常ではないキマり方。6分に一度可能なセルフロウリュをはじめとして、温冷のレベルが極めて高い。それに加えてメディテーション感もずば抜けている…!
この素晴らしさは実際に訪問してみないと分からないところではあるが、3時間2000円では安く感じてしまう程のクオリティーである。
サウナ界屈指のロゴデザイン。
気付けばTシャツとシールを購入してしまっていたが、いずれも非常に満足度の高い買い物となった。
歩いた距離 3km
男
[ 北海道 ]
日本サウナ旅は札幌へ。
「北の絶対王者」、ニコーリフレ。
サウナを愛する者として欠かせない代表施設のカプセルに宿泊。
至る所にエレガント渡会氏のポスターが。
この旅、白銀荘にて四聖地をコンプリート出来たことであるし此れをもって全国の超有名施設は大体巡れたという感覚はある。
今のうちに派手に全国のサウナを巡り数々のピースを埋められて本当に良かった…!
危うく、夏休も取れないうちに再びコロナ禍の憂き目に遭い、厳しい上司や周囲の目を気にしていつまで経っても全国制覇出来ないでいる哀れなサウナーに大きく成り下がるところであった。
それにしても、北海道サウナの破壊力にはただただ恐れ入った。まだまだ巡れていない超有力サウナも数多あると思うと恐ろしい…!
サ室はアウフグースをし易いように広め、かつロウリュによる体感温度上昇を考慮し設定低め。
水風呂も浴槽も、すすきののど真ん中であることを忘れるような広さ。個人的には38度の水素浴が気に入った…!
祝前日とあって、これまた大盛況。
休憩室やサ飯も充実した、大人の為の超堕落空間であった。
自己新記録を更に更新する、7月17日五施設目のサ活。
歩いた距離 3km
男
[ 北海道 ]
帯広での4つ目に選んだのは、ひまわり温泉。
ゴーゴー刀祢こと刀祢トラマンさんの、温かみのあるロウリュサービスを受ける。
私のような外様をとても優しく迎えていただき、感謝。
白樺ロウリュで癒され、派手に蒸された後は、日高山脈系の水風呂へ。この水の清冽さは特筆すべきである。
しきじやスパアルプスの様に、他のミネラルウォーターとの成分比較表が。中々珍しい、名店の証とも言えるこの表を張り出すというのは水質への確たる自信の現れ。
過去何番目だろう…と考えてしまう美しき湧水。
入浴と海鮮丼サ飯で1000円という破格。
昼飯前に自己新記録の4施設をマークし、今晩の宿泊地・札幌へとハンドルを切った。
日付変わって7月17日のサ活。
歩いた距離 1km
男
[ 北海道 ]
水の神が宿ると言われる冷鉱泉で有名な帯広・自由ヶ丘温泉へ。
その泉質は、シャワーのぬめり気から普通ではないことが分かる。
水風呂は更に鉱物感強めで硫黄感すら感じる。
自然の恵みを感じるこの冷鉱泉を地元の方々はボトルに詰めて大量に持ち帰っていた。
開店10時30分から大盛況。私はJAF会員割引も手伝って410円で利用。
午前中のうちに新規施設三施設目というハットトリックを達成…!
「サウナドル箱」帯広の旅はまだまだ続く…。
日付変わって7月17日のサ活
歩いた距離 1km
男
[ 北海道 ]
帯広で目覚めて先ず向かったのは、北海道屈指のサウナを有する北海道ホテル。
朝風呂は少しお安く利用可能。
先ず驚かされたのはホテルの雰囲気。
帯広駅から徒歩圏内にもかかわらず、森のスパリゾートという名称が当てはまる、自然を感じられる落ち着いた空間。
そしてクラシカルかつエレガントな内装。朝一発目ということもあるが、サウナ前からととのいそうである。
ここ森のスパリゾートは茶色味掛かったモール温泉を使用。小さな藻が混ざる独特の温泉は、美肌効果抜群。サウナ室ではこのモール温泉をサウナストーンにロウリュ出来、吸気する旅に美肌の湯を体内に取り込むことが可能。
更に、壁に設置の切り株にロウリュ、所謂「ウォーリュ」をして木材の香りを楽しむ事が可能。
初の体験に、ドーパミンが止まらない…!
水風呂は約16度に冷やされた天然伏流水、そして外気浴では先述の自然を満喫出来る。
コンパクトながらどれを取っても強力なラインナップで死角が見当たらない…。
プレミアホテル-CABIN-の後に訪れた7月17日二施設目のサ活。
歩いた距離 1km
男
[ 北海道 ]
日本サウナ旅は帯広へ。
先ず訪れたのは宿泊先であるプレミアホテル-CABIN-帯広。
帯広のサウナ付きホテルという条件で探していたところ偶々見つかった施設であり過度な期待はしていなかったものの、流石はサウナ王国北海道。そのハイレベルさに、嬉しい悲鳴ってやつが止まらない…!
#サウナ
音無しの薄暗い2段。随所に白樺が配置された落ち着いた空間。セルフロウリュ可だが、それが要らないくらいの湿度感。つまり、温度計の指す温度以上に体感が熱いのだ。
#水風呂
冷冷交替浴が可能。
もう一つ温い浴槽がある為、考え方によっては「冷冷冷交替浴」が可能。
#休憩スペース
最も好きな角度を提供してくれるととのい椅子が外気浴スペースに。内湯にも有り。
嗚呼、白樺やらセルフロウリュやらが至極当たり前に感じてしまう程に感覚が麻痺させられる…!
何故今迄北海道サウナを味わって来なかったのだろう…と本当に思う。
根室からの移動に時間が掛かり、日付が変わって7月17日のサ活になってしまったがそれすら投稿出来ていなかった為ここに記す。
7月17日一施設目。
歩いた距離 1km
男
[ 北海道 ]
日本サウナ旅は根室へ。
実に勿体無いことに、10000円掛けて宿泊したOMO7サウナプラトーを朝ウナの後、午前5時40分にチェックアウト。滞在時間約8時間…。
そしてレンタカーを飛ばして移動すること約7時間、辿り着いたのは日本最東端「納沙布岬」。
奇行としか表現出来ないであろうこの行程。実は全て予定通りに進捗したもの。
この岬からは、近くて遠い故郷、歯舞群島及び国後島が一目見えるとのことで訪問。
天候にも恵まれ、遙かなる島々の姿を遂に視界に捉える。この旅、どんな素晴らしいサウナよりもサ飯よりも心震えた瞬間…!
多くを語ることは避けるが、日本人として一度は深く考えてみるべき問題である。かなりの無理を押してでも到達出来、感無量である。
そんな根室には、「日本最東端のサウナ」がある。
地元の方々に愛される銭湯、みなと湯。コンパクトに三拍子が揃っておきながら、サウナもドライヤーもエクストラチャージ無し。
嗚呼、この逆・日本最西端のサウナは一体何処にあるのだろう…。
国の端と境界線に想いを馳せながら、日本最東端の潮風を浴びた。
OMO7の後に訪れた7月16日のサ活
歩いた距離 2.5km
男
[ 北海道 ]
日本サウナ旅は釧路へ。
これまで数多の銭湯サウナを回ってきたが、間違いなくここがダントツのナンバーワンと言い切れる。
塩味のある源泉、寝るもととのい椅子に腰掛けるも自由な開放的な外気浴、銭湯離れした大サウナ室、セルフロウリュ可能なF(フィンランド)式サウナ、黄色味掛かった潜水水風呂、そして470円という価格…。
どれを取っても一流としか思えない。
歩いた距離 1.5km
男
[ 北海道 ]
日本サウナ旅は旭川へ。
当初は組み込むつもりの無かった旭川訪問。
そうした運びになった理由はただ一つ、人気ドラマ「サ道」スペシャルの影響に他ならない。
ミーハーだとかの批判を想像するのは極めて容易であり、私自身が自己批判をしている程である。旅程の効率を著しく悪化させることになるのも承知していたが、それでも訪れたかった聖なる地。
先ずは、これまたサ道にインスパイアされ聖地「四條食堂」を訪問。うっとりしてしまう暖簾の四文字…。
その後すぐにチェックイン。煉瓦をモチーフとした、カップル向けのリゾートホテル。コーヒーもジュースも、更にはアルコールまで飲み放題。
目前のスパークリングワインを堪え、冴えた状態で憧れのサウナを堪能する。
フィーリングミュージックの掛かる雰囲気抜群のドライサウナだけでなく、脳髄を刺激する程のヴィヒタの香りに包まれる高温ミストサウナも素晴らしい。
ミストサウナは座面に水が流れ、冷た気持ち良い。サウナ経験値がまた一つ上がってしまった…!
高層階から眺める旭川の夜景が、このホテルにマッチしている。
今回期間限定で普段は味わえない朝ウナ、しかも入れ替えた側に入れるとのこと。
贅沢ステイも束の間、私は日の出直後に目を覚まして朝の1セットをこなした後、東へ向かった…。
白銀荘後に訪れた7月15日のサ活
歩いた距離 2km
男
[ 北海道 ]
日本サウナ旅は富良野へ。
サウナの旅は終わらない。
あくまで「日本」サウナ旅。九州、山陰、近畿と巡ってきた私は、雄大なる北の大地へ飛び立った。
最初の目的地は「北の聖地」白銀荘。雪ダイブで有名な本施設だが、夏だからと訪問しない理由が無い…!
#サウナ
絶妙な湿度感で普段以上の量のサラサラとした汗が軽快に流れていく
セルフロウリュでブーストを掛ける
#水風呂
しっとりとした甘みを感じる天然水
一礼をしたくなる質感。というか、一礼をした。
#休憩スペース
見上げると真ん丸の青空。
行き帰りにキタキツネやエゾシカに遭遇する大自然の中、流れ行く雲が恍惚の世界へと誘う…。
これまで「東の聖地」しきじ、「西の聖地」湯らっくす、そして「北陸の聖地」スパアルプスを訪問して来た私。
遂に、最も難度が高いと思われる最後のピースを収め、悦に入らずにはいられない。
日付変わって7月15日のサ活。
歩いた距離 1.5km
男
[ 大阪府 ]
「勝ち組」「負け組」という言葉がある。
私はこの言葉が大嫌いだ。
だが私がサウナーを志したときによく耳にした。サウナに行けた者は「勝ち組」、行けなかった者は「負け組」だってな。
それを聞いてもちろん反発する者もいたが、自分が行けていたから「そうだ」と認めてた。
だが今はどうだ。
私はこれまでその場所に行く意思も経済力も持ち合わせておきながら、正体不明のウイルスと可塑性の無い陰湿な社質に、見事なまでに駆逐され続けてきた。
300施設以上を巡り「勝ち組」だと思っていたこの私がだ。
大企業に居るから良い地方サウナ旅を出来るわけじゃない。
どんな悲惨なブラック企業にいても、どんな退屈な仕事をしていても、自分の環境を掻い潜って現地に辿り着いた者こそ本当の「勝ち組」というんじゃないかと俺は思う。
私は若いサウナーだ。
ここで342施設目。
大半は近場でコツコツと苦労をして積み上げてきた数字だ。
だがそこに横槍を入れようと、休暇とボーナスバブルの連中は、自分の優越感の為だけのマネーゲームを繰り広げて地方サウナ巡りを見せつけ、私を腐らせようとしてきた。
その被害を被った私は、これまでとはまた違う見方でこのサウナ界を見てきていたよ。
そんな私はこの旅を通じ「負け組」コンプレックスからの脱却への糸口を掴みつつある。私たちの戦いは、この世界をきっとより良くしてくれるはずだ。
たとえ相手が私をまんまと欺くような卑怯な手を使っても、遠慮することはない。
「日本でやられたら、世界で返す。」
私の逆襲を...いや、自分自身の
「倍返し」
を、私は心から期待してる。
追記
本日のハットトリックを飾るのは、なんば直近のアムザ。大東洋系列とだけあって、サウナも水風呂も種類豊富。
そして、難波の高層階で浴びる外気浴が心地良い。
最終22時30分開始の熱波を浴び、23時20分梅田発の高速バスに滑り込んだ。
日付変わって7月13日のサ活。
歩いた距離 3km
男
[ 大阪府 ]
日本サウナ旅は奈良県へ。
日本国を建国した初代天皇・神武天皇が奈良県畝傍橿原の地を平定したことに由来し、明治23年に創建された日本人必訪の神社、橿原神宮を参拝。古の都と国のはじまりに想いを馳せながら一人静かに手を合わせる。
参拝にて流れた汗を流しに、奈良県寄りに位置する大阪府八尾市へ。
ここに、今回どうしても訪れたかった【温冷交替浴の聖地】がある。その名は八尾グランドホテル。
サウナが有名、というよりもその後に待っている30人は入れるであろうバガデカい水風呂の隣に同じ大きさの浴槽が有り、双方を跨いで移動可能。その温度は約46度…。
水風呂は体感17度と普通であるが、ボタンを押下すると落ちるシステムの冷水滝が私を壊していく。
サウナ→水風呂→熱湯風呂→水風呂→熱湯風呂→水風呂→外気浴
で1セット。
コレをどうしてもやりたかった…!
源泉が豊富で、鉱物感いっぱいの飲泉やこれまた広い薬湯が有り、サウナが脇役に感じてしまう程、その他の魅力も十分。
シビれる爽快感が駆け抜ける温冷交替浴をするなら、真っ先にここ聖地八尾をお薦めさせていただきたい…!
日付変わって7月13日のサ活。
歩いた距離 3.5km
男
[ 大阪府 ]
日本サウナ旅は大阪府へ。
ここニュージャパンは戦後間も無くオープンした老舗であり、カプセルホテルやサウナパンツといった文化を創成した上、全国のサウナ施設にロウリュサービスを普及させたそうだ。
大人気ドラマ・サ道2021にて梅田店がサウナの【世界遺産】と紹介されていた。
5種のサウナに6種の水風呂。
全てを堪能するのにも一苦労してしまうという嬉しい悲鳴…。
いやはや、技の繰り出し方が半端では無い。特に水風呂。まるでサウナ界の技のデパート、いや、サウナ界の「舞の海」と形容するに相応しい…!
コレが歴史を紡いできた実力、か…。
世の中には世界遺産とつく物に目が無く、仕事や趣味の時間を縫って世界遺産検定を取得したり、自身で世界各地の世界遺産を飛び回るという方も居るらしい。
そんな方にこそそっと伝えて差し上げたい。
「サウナの世界遺産は、ここですよ。」と。
歩いた距離 2km
男
三宮からポートライナーに乗り込み、前夜の出雲に続き二日連続でセンチュリオンへ。
出雲にてセンチュリオンへの信頼感を絶大にしてしまった私。神戸のそれに対する期待値が低い訳が無い。
クーポンを利用しジム+サウナ3時間が1700円。バスタオル、タオル付き。
このジムが実に素晴らしい…!
平日昼ということもあるが完全貸切かつ新しくも必要な器具が揃っている。誰を気にする必要も無いので容赦無くインクラインダンベルフライ→腹筋→バーベルスクワットのルーティンを繰り返す。実に時間効率の良いトレーニング。
この旅、リストラップと室内シューズを持ち歩いていて本当に良かった…!
#サウナ
奥行き広い2段。
オートロウリュ有り。
2セット目からサ室内にて某プロサッカー選手軍団と遭遇…!
#水風呂
グルシン
#休憩スペース
神戸港を見る形で配置されたデッキチェアー
いやはや、サウナだけを見れば僅かに出雲に軍配が上がるものの、貸切ジムという付加価値がある本施設は極めて優秀という評価を下さざるを得ない。
投稿が上手く出来ていなかった、7月12日のサ活。
男
[ 兵庫県 ]
日本サウナ旅は兵庫県へ。
長旅につきコインランドリーでの洗濯を終えた後に向かったのは、神戸の老舗施設のひとつ、神戸クアハウス。よく千葉県習志野市にあるクアパレスと言い間違えてしまうというのは、余談。
この施設、個人的にかなりタイプの好施設。
特筆すべきはその水質。中でも浴室にある神戸ウォーターではない方の冷泉「ホウ酸泉」の独特の甘みに衝撃を受ける。
幼少期から飲泉好きだった私だが、ここまで身体にスッと入っていく泉は中々無い…。
勿論、水風呂の質と温度も素晴らしい。こうした質の良い水は冷やしまくれば良いというものでは無いということをよく分かってらっしゃる。
店外には水汲み処が設置されており、早朝にもかかわらず神戸ウォーターを汲みに来る客もちらほら。
なんだかココ、「しきじ」に似た独特の雰囲気を感じる…。
サ室は刺激を求めるなら2段目へ、まったりしたければ隣室で寝転ぶという二通りの楽しみ方が可能。
屋上外気浴、デッキチェアーも有り。
3セット後は、仮眠室で午前中からひと眠り…。
これぞ、休日朝の贅沢。
今日は偶々メンズデーらしく、700円で4時間利用。
困ったものだ、三宮駅周辺にサウナ&スパ神戸の他に再訪したい施設が増えてしまったではないか…。
歩いた距離 2km
男
折角の四季荘サ活からの帰りに本降りの雨に降られ濡れることに…。
そこで、出雲市駅直近のサウナリゾートオリエンタル出雲で仕切り直し。
この系列は赤坂のそれしか知らなかった私。そして通称赤オリを愛していた私。
だが、大変心苦しくはあるが、2021年12月24日に誕生したという新進気鋭のオリエンタル出雲は一枚上手であった…!
#サウナ
15分に一度のオートロウリュ。それが無くても三段目に中々行けない程の蒸し感。
脈打ちが速く、深くなっていくのが実感出来る。
#水風呂
グルシン
#休憩スペース
内外気浴スペースのデッキチェアーに横たわれば、ウェルビーで聴いたような小鳥の囀りとアロマ線香の芳香。
サウナ好きが作っていることがよく分かる。
帰宅したらアロマ線香を追加購入することにしよう…。
ここ数日間、佐賀、熊本、福岡、そして島根とサウナを渡り歩いて来た私だが、不覚にもここで一番のキマり方を見せてしまった…!
やはりキマるには温冷双方が高レベルであることが必要であり、そうした面から非常に評価出来る施設と言わざるを得ない。
いやはや、シューズ内はビショ濡れだが、本当に来て良かった。
この雨が降らなければ、この出逢いは無かったのだろうから…!
歩いた距離 2.3km
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。