サウナ&カプセル アムザ
カプセルホテル - 大阪府 大阪市
カプセルホテル - 大阪府 大阪市
「勝ち組」「負け組」という言葉がある。
私はこの言葉が大嫌いだ。
だが私がサウナーを志したときによく耳にした。サウナに行けた者は「勝ち組」、行けなかった者は「負け組」だってな。
それを聞いてもちろん反発する者もいたが、自分が行けていたから「そうだ」と認めてた。
だが今はどうだ。
私はこれまでその場所に行く意思も経済力も持ち合わせておきながら、正体不明のウイルスと可塑性の無い陰湿な社質に、見事なまでに駆逐され続けてきた。
300施設以上を巡り「勝ち組」だと思っていたこの私がだ。
大企業に居るから良い地方サウナ旅を出来るわけじゃない。
どんな悲惨なブラック企業にいても、どんな退屈な仕事をしていても、自分の環境を掻い潜って現地に辿り着いた者こそ本当の「勝ち組」というんじゃないかと俺は思う。
私は若いサウナーだ。
ここで342施設目。
大半は近場でコツコツと苦労をして積み上げてきた数字だ。
だがそこに横槍を入れようと、休暇とボーナスバブルの連中は、自分の優越感の為だけのマネーゲームを繰り広げて地方サウナ巡りを見せつけ、私を腐らせようとしてきた。
その被害を被った私は、これまでとはまた違う見方でこのサウナ界を見てきていたよ。
そんな私はこの旅を通じ「負け組」コンプレックスからの脱却への糸口を掴みつつある。私たちの戦いは、この世界をきっとより良くしてくれるはずだ。
たとえ相手が私をまんまと欺くような卑怯な手を使っても、遠慮することはない。
「日本でやられたら、世界で返す。」
私の逆襲を...いや、自分自身の
「倍返し」
を、私は心から期待してる。
追記
本日のハットトリックを飾るのは、なんば直近のアムザ。大東洋系列とだけあって、サウナも水風呂も種類豊富。
そして、難波の高層階で浴びる外気浴が心地良い。
最終22時30分開始の熱波を浴び、23時20分梅田発の高速バスに滑り込んだ。
日付変わって7月13日のサ活。
歩いた距離 3km
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら