2021.10.24 登録
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4/3木 横浜温泉黄金湯(保土ヶ谷区)
横浜銭湯6/46
横浜温泉黄金湯のサウナが復活して水風呂もできたというので風神雷神図屏風が拝めるミュージアム銭湯 へ行ってきた。残念ながら水風呂は温泉ではなかったが不思議なサウナだった。
昨年3月以来13か月ぶりに来たのだが、昨年5月からサウナが復活していたらしい。まぁ、私が積極的に情報収集しているわけではないのでしょうがないと言えばしょうがない。川崎チネチッタのところのサウナハウスという新しいサウナが完成していたことも一昨日YOUTVでハマってハンジロウを見て知ったくらいだし。
ここ黄金湯は番台が残る銭湯なのだが浴室内に富嶽三十六景を飾ったり、プロジェクターで浴室内の壁に映像を映したりと他の銭湯とは違って面白いことにチャレンジしている。番台銭湯でpaypayが使える銭湯なんてそうあるものじゃない。
サウナ料金300円を支払ってサ室のフックキーとmokuのバスタオルを受け取る。これってここで売っているやつか?おっ!ガンダムのプラモデルか?黒い三連星とガンダムが対峙している。
浴室に入ると右側に水風呂がある。ん?色が付いていないところをみると温泉ではないようだ。でもヒマラヤ岩塩を溶かした水素水風呂らしい。水素水風呂って訪問販売とかだったら怪しすぎるが温浴施設にある分には問題ない。
まずはぬるめの温泉で下茹で。海洋由来とか書いてあったのでいわゆる黒湯とは違うのだろう。コーヒーのような黒湯ではなく褐色系の黒湯だ。浴室内には富嶽三十六景のパネルが8枚飾ってあるが以前来た時と違って他の客がいるので近寄って鑑賞はできない。
サ室に入る。幅50cmくらいしかない秘密の扉の向こう側は思ったよりも広い。真ん中にオリンピアの遠赤ヒーターが鎮座し、両サイドに左右対称の座面がある。振り返ると女湯側にも男湯と同じ秘密の扉があり、両サイドにはそれだけ温度計とTVがある。これって真ん中に仕切があって男女が同時に使っていたのだろうか。それとも浅田湯のプールみたいに水金日が女湯サウナ、火木土が男湯サウナみたいに曜日でわけていたのだろうか。
両サイドに4〜5人くらい座れるだろうか。真ん中に背もたれ付きの椅子が1脚置いてある。TVだと思っていたモニターは映画(るろうに剣心)が上映されている。どうやら浴室の壁に映っているのも同じ映画らしい。音声は無く字幕が表示されている。サ室内にはビートルズみたいな洋楽も流れている。無音映画を眺めながら洋楽が聴こえてくる。不思議なサウナだ。
サ室温度は90℃とそれほど熱くはなく、上段もない平屋のサ室なのだが10分も入ると異常なほど汗が出てくる。13℃の水素水風呂も気持ちいい。
男
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4/2水 天然温泉くさつ(南区)横浜銭湯5/46
生麦朝日湯、矢向湯、子安の鷲の湯、弘明寺の中島館、そして井土ヶ谷のくさつ。この5湯は温泉水風呂がある横浜銭湯だ。
天然温泉くさつ。正確には「横浜天然温泉くさつ」。初めて来た時は草加健康センターみたいに本物の草津温泉が楽しめるのがと思ったものだったが、そんなわけあるはずもなく残念ながら草津の白い硫黄泉はない。でもちゃんと100%源泉の黒湯温泉がある。
3月末までサウナ改修工事をしていたらしいが果たしてどう変わったのだろう。変わったことに気付けるほど何回も来ているわけではないが、サウナ料金が平日250円から300円に(土休日350円)値上がりしたらしい。
駐輪場に原付を止めると満車になった。リニューアル2日目だからかなり混んでいるようだ。券売機のボタンが沢山あるので300円のサウナ券を探すのも一苦労。下駄箱の鍵を渡してロッカーキーとサ室のフックキー、バスタオルを受け取る。脱衣所に入って全てを思い出す。あぁ、ここだったか。偶数日は男湯がロッキーサウナ。もちろん偶数日を狙ってきた。
浴室に入って荷物を置こうと棚を探すがもう置き場がほとんどない。浴室内で休憩している人も多数いるようだしサウナ利用者は20人以上はいるだろう。体を清めたら内風呂の黒湯温泉でしっかり下茹でをする。土の匂いがしてコーヒーのようなしっかりとした黒湯だ。
黒湯水風呂は混んでいたので水通しはせずにサ室に入る。あれ?5人もいない。思ったより空いているな。3段になったサ室の上段に座る。詰めれば4人座れる上段も4人座ることはまずない。ゆったり3人。おそらく18人くらいは入れそうな広さがあるが、ゆったりすわると12人くらいだろうか。今日はMAX13人入っていた。
で肝心のオートロウリュ。平和湯みたいに追いロウリュが発動する。1発目から1分毎に10秒のオートロウリュが3回。これはいい!サ室温度が78℃と低温なのでどうかと思ったが昔の平和湯みたいで悪くない。確か以前は7分30秒毎だったはずだが、2分で3連発のオートロウリュの後はどうなんだろうと頑張ってみたが12分入っても発動しない。 3セット目は途中から下段に降りて2周目のオートロウリュまで粘ってみたところ、20分間隔で発動した。たかの湯サイクルか。ちょっと忙しいけどこの20分サイクルが体に染み込んでしまったので意識せずにサ室に入るとちょうどいい塩梅にオートロウリュが発動する。
後々サ室温度が上がると平和湯みたいにすごいことになるかもしれないな。チラーで18℃に設定された黒湯水風呂は20℃になっていたが温泉ってだけで十分満足。推し活カードを貰ったのだが2枚目のダブりが発生。
男
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4/1火 矢向湯(鶴見区)横浜銭湯4/46
3月に来たばかりだが良いものは良い。横浜銭湯の温泉は黒湯が多いが矢向湯の温泉は黒湯ではない。黄色っぽい褐色。温泉水風呂はいつも18℃くらいをキープしている。檜の香りがするサ室内には癒しの音楽が流れている。
温泉水風呂を目指して井土ヶ谷のくさつに行きたかったのだがあいにくの冷たい雨の為近場で探す。あるじゃないか、有線サウナ、温泉水風呂の矢向湯が。というわけで川崎駅からも2kmほどの矢向湯へ。ここは帰る際に番号を自己申告して下駄箱の鍵を返してもらうので覚えやすい一桁番号の下駄箱を選ぶ。250円と下駄箱の鍵を渡してバスタオルを受け取る。その際に女将さんはサウナに入るときに使ってくださいと必ず言っている。
浴室内には5人くらいしかいない。さすがにこの冷たい雨の中だからそりゃそうだろう。ジョイスティックのようなカランシャワーをあらためていじってみる。どこで止めれば最も湯量が多いが色々試すがなかなか難しい。不思議なカランシャワーだとつくづく思う。
サ室に入る前に高温槽の温泉でしっかりと温まる。もう4月だというのに手足がかじかむ冷たさも熱めの温泉に浸かるとじわ〜んとほぐれていく。熱った体をサ室に入る前に軽く温泉水風呂に入ってクールダウン。温泉に浸かっていると思うだけで普通の水風呂では感じることができない特別な感じを味わう。
サ室は安定の100℃。本来はレンタルバスタオルを持って入るのがマナーだがここは新しいバスタオルがサ室内に山積みになっているのでレンタルバスタオルを持って入らない人も多い。積んであるタオルを座面に敷く人も多い。サ室内のタオルを自由に使えるのでモグリも結構いるかもしれない。
体感的には100℃もない感じなので10分以上入ってじっくりと汗をかく。サ室内には檜の香りが漂い、ボサノバみたいなラテン系の音楽が癒しを与えてくれる。そして20時になるとチャンネルが変わり、邦楽ヒットパレードが流れ出す。今井美樹のPRIDEが流れてきた。永ちゃんの歌、パラダイス銀河(光GENJI)が続く。大澤誉志幸のそして僕は途方に暮れる。4曲15分以上もサ室にいるといい汗が出てくる。あつあつサウナではないからこそ、18℃の冷んやり温泉水風呂がたまらない。どの浴槽にも「潜る」行為はしないようにという的確な注意書のおかげで水風呂に潜る人はいない。
休憩は脱衣所のととのい椅子で。ぼんやりしていると伊良コーラのポスターが目に入る。秋葉原駅のミルクスタンドでしか飲めなかった鳥取大山のカフェオレとかがここで飲めるらしい。関東の銭湯では初めてだとか。矢向湯オリジナルのキーホルダーやステッカー、Tシャツもあるのか。
男
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3/31月 鷲の湯(神奈川区) 横浜銭湯3/46
横浜銭湯の約1/4は温泉だ。水風呂も温泉となるとさらに数は少なくなる。生麦の朝日湯、弘明寺の中島館、矢向湯、そして鷲の湯くらいだろうか。この希少性が温泉水風呂に入る楽しみを増大させてくれる。
あまり来ることがないのでまだ鷲の湯について知らないことが多い。おそらく5回以上は来ていると思うのだが今日入った方は初めてだった。なので鷲の湯が日替わり湯だというのも今日初めて知った。
何やら囲われた浴槽がいくつかある。ゲルマニウム温浴らしきもの、玉川温泉の北投石なるものもあるらしい。北投石?蒲田の天神湯にあるブラックシリカみたいなものだろうか?よくわからないが毎日入っていれば効果が実感できるのだろうか。ブラックシリカは神宿石なんてすごい名前が付いているから効きそうな感じはする。
体を清めたら炭酸温泉へ。炭酸泉がある銭湯ってかなり少ないと思う。まだ400軒以上ある東京の銭湯には大田区以外はほとんど行ったことがないのでわからないが、横浜銭湯では福美湯、ねぎしの湯大盛舘、そして鷲の湯くらいだろうか。亀遊舘も炭酸泉か?生麦の竹の湯は炭酸泉と言えるかわからないが炭酸温泉は鷲の湯くらいかもしれない。
ただ、鷲の湯の炭酸温泉は浴槽の大きさというか段差というか構造的にとても入りにくい。3人入っているとなかなか入りにくい。私が入っているとサウナから出てきて汗も流さずに炭酸温泉に入ってきた人がいたのにはさすがに驚いた。
サ室に入ると106℃の熱々サウナにびっくり。ストーンが積まれたストーブ横の上段に座る皮膚が焼けていくのを感じることができる。
水風呂が黒湯温泉なのは嬉しいのだが、残念ながら鷲の湯は汗を流さずに水風呂に入る人がとても多い。今どき他の銭湯ではほとんど見かけないのだが何故か鷲の湯にくると必ずいる。まぁここはそういうところなのであまり気にしてはいけない。炭酸温泉、黒湯水風呂、熱々サウナは申し分ないのにもったいないなぁ。
男
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3/29土 中島館(南区) 横浜銭湯2/46
生麦の朝日湯に続き、温泉銭湯をテーマに巡ってみる。井土ヶ谷のくさつに行こうと思ったがサウナ工事中とのことだったので弘明寺の中島館へ。横浜の温泉銭湯は確か12件だったと思うが今回のスタンプラリーでもう一度調べてみよう。
2回目だと思うのだがどんな銭湯だったか全く覚えていない。だからもう1回行こうという選択肢すらなかったのだが私の横浜銭湯虎の巻には「黒湯水風呂」と書いてある。到着して建物を見ても思い出せない。駐車場も7台分あるらしいが見たところどこにあるかわからない。新しそうなので券売機かと思ったが券売機はない。
前回の23年のスタンプラリーの時は150円だったサウナ料金は200円に値上がりしていたがバスタオルが付くから実質100円みたいなもので安いものだ。1階の入口に気付かず2階に上がろうとしたら今日は1階ですよと声をかけられる。はて?ここって日替わり湯だったのか?(週替わりらしい)前回どっちだったかも覚えていない。脱衣所はリターン式で縦長ロッカーも沢山ある。
それにしても随分混んでいる。カラン席は空いていても洗面器がなくて探す、それくらい混んでいる。おっ、思い出した!源泉掛け流しの黒湯水風呂だ。カランも銭湯というよりはスーパー銭湯のみたいに立派なカランがついているが、シャワーが3秒くらいで止まってしまうとかなり洗いにくい。下茹では露天の黒湯でしっかりと。もう4月になるというのに吐く息が白くなるくらい寒くて冷たい雨なので露天の黒湯が熱いのはとても嬉しい。ここも黒湯特有の土のような香りがする。客の数を考えると3〜4人しか入れない黒湯は待ちが発生するかもしれない。
サ室は鍵がないので誰でも自由に出入りできる。サ室入口にはレンタルバスタオルを持って入るように注意書があるが私以外にレンタルバスタオルを持ってサ室に入る人は1人もいなかった。サウナハットを被っている人でさえルールを守る人が1人もいないことにちょっと驚いた。自由に出入りできるサ室でサウナバンドがないところは普通レンタルバスタオルを持って入るのが必須なのだが・・
もう1つ驚いたのは、サ室は3段構えなのに上段の人がどかっと座っているからなのかわからないが上段が満席だと中段ではなくみな下段に座ること。せっかく3段なのにもったいない。サ室は対流式で90℃くらいなのでじっくり入る感じ。下段だとTVを見ながら15分。
水風呂は黒湯源泉掛け流し(20℃)。生麦の朝日湯より蛇口が出る源泉の量が圧倒的に多い。
露天や浴槽に腰掛けて休憩している人も多いが、ここは脱衣所の一角に休憩スペースがある。
黒湯水風呂ってまろやかで気持ちいい。
男
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3/28金 朝日湯(横浜市鶴見区)
横浜銭湯スタンプラリーのはじめの一歩はやっぱり地元鶴見区から。井川湯と永楽湯が閉湯したのは知っていたが桜湯も昨年6月に閉湯していたとは。2年で3件の閉湯。横浜銭湯は46湯になってしまったが、まだまだ元気な番台銭湯が多く残っている。
黒湯温泉、番台、有線サウナ、源泉水風呂、やっぱりスタートは朝日湯だな。200円でバスタオル付。下駄箱の木札は自己管理。サ室の鍵はない。番台の女将さんに今日から始まったスタンプラリーの冊子ありますか?と聞くと首を傾げている。探してくるから後で声をかけてね。と言ってどこかに行ってしまった。サウナの設定温度をいじっていたみたいだが・・・
浴室内は10人くらいとなかなかの混み具合だが浴室内に黄色いバスタオルを持って来ているのは私1人。ということはサウナ利用者は私1人。サ室の鍵もサウナバンドもないのでレンタルバスタオルを浴室内に持ってくるのがここの流儀。本来ならレンタルバスタオルを持ってサ室に入らないとモグリとの区別がつかないのだが、サ室脇のタオル掛けに引っ掛けるか、カラン席の鏡に引っ掛ける人が多く、サ室内にバスタオルを持って入る人は少ない。
下茹でしてからサ室に入るとサ室温度は80℃とまだ温まっていない。流れている音楽も聴いたことがあるような無いような微妙な感じ。 1セット目を終えると浴室内は2〜3人になっていた。サウナに入らなければ30分程度で出るだろうから当たり前と言えば当たり前のことだ。3セット目まで貸切だったが 黄色いバスタオルを持った人が2人入ってきた。
3セット目でサ室に入ると聴き覚えのある曲が流れている。「この世界は好都合に未完成。だから知りたいんだ。」おっ!アニメ チ。の主題歌、サカナクションの怪獣だ!ついにフルバージョンが完成したのか!毎週楽しみにしていた面白いアニメだったな。第一話を見た後、夜中に本屋に行ってコミック全巻買ってきたっけ。
サ室温度は80℃から徐々に上がっていき、 3セット目を終えて出る頃には100℃を超えていた。女将さん一体何℃に設定したのだろう。
水風呂は体感的に20℃くらい。(実測20.5℃)
帰り際に番台の女将さんに声を掛けてスタンプラリーの冊子を頂く。どうやらわかったらしい。46湯か。1日1湯ペースで行ったとして2か月で終わるかな。ちょっと無理かな。ちなみに前回2年前は84日で49湯、7/30にコンプして31位だった。今回はスタートが1か月早いから6月あたりが30位ラインだろうか。
男
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3/27木 越の湯(川崎市幸区)
あつ湯界隈では知られている越の湯。100℃超のサウナと15℃以下の水風呂もなかなかのもの。あつ湯と水風呂の温冷交代浴をしている人も多い。ミストサウナっぽい森林浴も侮れない熱さ。譲れないあつ湯魂を感じる。でもやはり蒲田温泉のあつ湯には敵わない。
明日から横浜銭湯のスタンプラリーが始まるのでおそらく川崎銭湯に来る機会も減るだろうと選んだのは記憶に残るあつ湯の越の湯。わが家の近くにもあつ湯で有名な安善湯があったのだがもう閉湯して2年近くなる。大田区銭湯には蒲田温泉と大森湯というヤバいあつ湯があるが、川崎銭湯だとあけぼの湯くらいだろうか。ただあけぼの湯のあつ湯は気まぐれなので普通の熱さの日も多い。
何故か私は弁天湯と天神湯を間違えてしまうことが多いが、越の湯と第一天神湯、星乃湯と寿恵弘湯を勘違いしてしまう。この2つの銭湯が何となく似てるとわかってくれる人はいるだろうか。
3代目の女将さんにサウナに入ることを伝えて下駄箱の木札、回数券と300円を渡してバスタオルと青いサウナバンドを受け取る。推し活のスタンプカードを渡して10か所目の銭湯カードを頂く。おまけは鎌倉4湯の1つひばり湯。ひばり湯のカードは貰いに行こうと思っていたのでラッキー。永楽湯のカード引きたいなぁ。女将さんからは21時までねと一言。
まず体を清めたらあつ湯をテイスティング。うん、いきなり入ると手足の指先が軽く痺れてくる。最近熱い風呂に入っていなかったので久しぶりのあつ湯に心踊る。でもこれくらいなら誰でも入れる熱さだから人にやさしい。ちょっと入っただけで体が赤くなっているのがわかる。で水風呂直行。こいつも冷たいがあつ湯の後なら十分入れる。一応測っておくか。あつ湯44.5℃、水風呂14.5℃。両方ともいい温度だ。
サウナも102℃となかなかストロング。入っていると裸の人がサウナマット交換でサ室に入ってきた。ん?4代目のご主人じゃないが常連さんか?手伝いながら2人でサウナマットを交換。10〜12分気持ちよく入れていい汗が出てくる。水風呂に1分ほど入って隣にあるととのい椅子に座って頭を壁に預けて目を閉じる。この力が抜けていく感じ、もう立ちたくない感じ。程よい心地よさがいい感じ。
3セットをこなした後、あつ湯と森林浴を楽しんで出たところ、3代目の女将さんが気持ち良さそうに寝ているのを見てほっこり。あんな気持ち良さそうな様子を見てしまうとさすがに声はかけられないな。オリジナルグッズを見て少し時間を潰していたが声をかけて起こしてしまった。うん、いい銭湯だな。
男
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3/24月 橘湯(川崎市中原区)
ここのサウナに入った人ならば誰もが思うことだろう。「えっ?これ無料でいいの?」ただの無料サウナではない。アディロンダックがあり、ビート板があり、氷入のクーラーBOXまである。
今週の金曜から横浜銭湯のスタンプラリーが始まる。おそらく全湯制覇を目指して横浜銭湯ばかり行くことになるので、それまで川崎と湘南の銭湯で神奈川銭湯の推し活を進めてきた。で今日は中原区刈宿の橘湯で8か所目の銭湯カードをもらってきた。もう1枚はつい先日行ったばかりの山陽館。これで16枚になったがまだダブりはない。
サウナ無料の銭湯に来ても下駄箱の鍵を預けるんだっけ?と一瞬考える。サウナが無くても下駄箱の鍵を預ける銭湯もあるし、久しぶりに来ると忘れてしまう。ここはもちろん自己管理。脱衣所に入ると浴室内のカラン席に綺麗に洗面器が並んでいるのが目に入る。寿恵弘湯方式だな。
体を清めて黒湯温泉で下茹でをする。ほかの黒湯ではあまり匂いを感じることはないがここの黒湯はモール泉独自の土のような匂いがする。
サ室に入ると静かで暗い。大きな柱のおかげでサ室の全体像が見えず、必ず死角があり、12分計が見えない席もある。TVも音楽もなく常連達の話声もない。適度な暗さと静寂は目を閉じて瞑想するにはちょうどいい。しかもかなり熱い。温度計は小さくて読めないが10分入るのがキツいくらいの熱さなので体感的には小松湯級か110℃くらいはありそうな感じ。
それにしてもここのサウナに来るといつも不思議に思う。無料サウナだと顔をしかめたくなるような行動をする人が少なからずいるものだが橘湯ではあまり見かけない。客がモラルを形成していい銭湯を作り上げたいい例なのだろう。
ここの水風呂は水風呂の水を使って掛け水をしてはいけないというルールがある。私はいつもお湯での立ちシャワー派なので水風呂の水で汗を流すことはないが、反射的にやってしまう人は多いことだろう。チラーで冷やした水風呂の水は貴重だから汗を流すのに使うのはもったいないと以前サウナ番組で言っている人がいたがまったくその通りだと思う。
8-9-10分の3セット。休憩は露天、黒湯横、水風呂横と3色のアディロンダックを楽しむ。
10人入るサ室なのに平均して3〜4人程度の入り。以前はサ室に入るのに並んだ記憶があるのでここは混んでいるイメージがあるのだが、これくらい空いているならもっと来てもいいかな。
男
[ 神奈川県 ]
3/23日 星乃湯(川崎区)
王道サウナに行こうかとバーデンハウスに行ったのだが、おフロんた〜れタオルプレゼントイベントだからだろうか、私の前の人が入る際にサウナ12人で混んでいるよとの声が聞こえたので引き返す。ここからだと星乃湯かな。
800mほど離れた星乃湯へ。自転車の数が多いから混んでいるのか?回数券と下駄箱の鍵を出してサウナ入りますと伝える。サウナ代がいくらかわからないのでご主人の反応を待つ。200円?安いな。オレンジ色のタオル地サウナマット1枚とロッカーキーを受け取る。タオルをもらえなかったってことはもう終わったってことか。今日はどの銭湯も混んでいたことだろう。日曜は朝風呂をやっているところも多いし。
脱衣所に入って思い出す。サウナが脱衣所にあるのは覚えていたが、浴槽も脱衣所にあったかと思っていた。どうやら寿恵弘湯と勘違いしていたようだ。脱衣所に大きな荷物棚があるが、同線的にサウナに入る際にここを通るからサウナ道具はここに置いておけば良い。
浴室内に入ると思い出す。カラン席に椅子と洗面器を置きっぱなしにしておく寿恵弘湯方式だ。どこが最初かわからないが川崎南部浴場組合の理事長さんの寿恵弘湯の方式が星乃湯や橘湯に広まったのだろうと勝手に寿恵弘湯方式と呼んでいる。サウナから水風呂がちょっと遠いのが難点か。まずは熱めの草津湯で下茹で。薬湯と電気風呂が合体している銭湯って以外と多いがここも奥半分が電気風呂になっている。手すりをつかむとビリビリ来るのもご愛嬌。
下茹でしたら水通し。水風呂の温度計は15〜16℃を指している。バイブラが効いているとはいえ体感的には18〜20℃くらい。(過去のサ活を見ると16℃表示実測19.1℃だった)
サ室は両サイド1段で左2人右3人の定員5人。左側にはストーブがあるので2人しか座れない。こぢんまりとしていて秘密基地感を感じるのだが12分計と温度計、TVもある。サ室温度は80〜84℃を行ったり来たり。マイルドはマイルドなのだが100℃のサ室で汗をかく前に熱くなって出てしまうよりはじっくり15分入ってしっかり汗をかく入り方もたまには悪くない。
やっぱり今日は混んでいるようで定員5人のサ室も5人になることもあった。狭いサ室なので扉が開くとサ室温度が一気に下がる。でも10分を過ぎるとなかなかいい感じ。
シルク湯のある半露天エリアにはととのい椅子が3脚あるが今日は混んでいるので私は脱衣所の丸椅子で休憩。脱衣所を見渡すとふと庭と池が目に入る。外の囲いもないので近隣のマンションとかから丸見えだがここにベンチでもあったら気持ち良さそうだなぁなんて妄想してみる。
つけめん玉 気になるなぁ。
男
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3/21土 やすらぎの湯万葉(横須賀市)
昨日行った相模原よりも遠い久里浜。ついでに戦艦三笠でも見ようかと思ったが渋滞がひどくて断念。ならばと万葉湯から1.5km程のペリー公園へ。頼朝や家康、ザビエルにも匹敵する有名人ペリー。入場無料のペリー記念館もある。
万葉湯に来たのは23年11月だから1年4か月前になる。銭湯らしからぬ名前と佇まい。まだ2回目だが駐車場は毎回満車で入ろうとして満車のため諦めて出て行く車が何台もある。もちろん自転車やバイクもある。入口にベンチと灰皿があるのは銭湯あるある。
券売機でサウナ券を購入したがいくらだったか忘れてしまった。確か270円だったような気がするが元々250円だったので大した違いはない。サウナセットが800円だったか820円だったかの違いに過ぎない。フロントの女将さんからビート板とバスタオル、サ室の鍵、ロッカーキーを受け取る。今日は1階ねと女将さん。そうか、前回来たときは2階だったか。2階の浴室に入った覚えはあるがどんなサ室だったかは全く覚えていない。
こんな感じだったっけ?2階の浴室を覚えていないのだから比較のしょうがない。まず思ったのは銭湯っぽくない、ホテルの大浴場みたいな感じ。床が銭湯のようなタイル張りではなく黒系の石だから高級感を感じたのかもしれない。温泉や薬湯はなさそうだな。露天にはベンチがあって休憩している人もいる。
それにしても大繁盛だな。駐車場がいつも満車だからというのもあるだろうが浴室内に人が多い。数えてみたら20人いた。露天とサ室は含まないで20人って言ったら相当な混み具合だ。体を清めて下茹でした後でカラン席に風呂道具を置いておくのが気が引けるくらい人が多い。カラン席がフルゲートに近い状態なのでサウナで席を離れているのが申し訳ない。なので風呂道具を入口の脇に置いてカラン席を空けてサ室に入る。
でかいな。サウナマットがないのはビチャビチャしていてなんか嫌だな。忘れたのかわからないが絶えず2枚くらいはビート板が置きっぱなしになっている。ストーブ前の柵にタオルが4枚も掛かっているのを見たのは初めてだ。サ室内の治安は悪そうだ。12人くらいは入れそうな広さとアウフグースができるくらいのスペースもある。温度計は108℃を指していたが体感的には90〜100℃くらい。10分以上入れるのでそれほど熱さは感じない。TVがないので常連の話声しか聞こえてこない。
水風呂も温度計が23℃を指す通りかなりマイルドだ。体感的には20〜22℃くらい。入り易い冷たさなので水風呂渋滞、立ちシャワーも大渋滞。休憩は脱衣所奥のベンチでTVを見ながら。浴室内に荷物棚があると嬉しいのになぁ。
女
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3/21金 相模浴場(相模原市中央区)
丸子温泉の銭湯カードのおまけで貰ったので相模原遠征。1年半ぶり。裏に10台分の駐車場があるので車で来る人も多い。サウナ代は200円から250円に値上がりしていた。
今日は年休を取ったのにのんびり無為に過ごしてしまった。せめて平日には行けない銭湯に行こうかと相模浴場へ。40kmって言ったら草加に行くのとほとんど変わらないくらい遠い。金曜の16時半に家を出て着いたのが18時20分。保土ヶ谷バイパスってあんなに混んでいるのか?金曜の夕方だからか?
フロントで回数券と250円を渡してロッカーの鍵と黄色いタオル地のサウナマット2枚、サウナ利用者の証である黄色いバンドを受け取る。サウナ利用者の心得について説明を受ける。サウナバンドはちゃんとすること、サウナマットは座面と足元に敷くこと。サウナはスタンプサービスがあるみたいだが1年に1回も来ないだろうからスタンプカードはいらないか。サウナ利用者は5人制限みたいなことが書いてあるがコロナの名残りなのかホントに制限しているのかはわからない。
鶴見銭湯スタンプラリー賞品の洗面器が届いたので今日から使ってみる。抽選50人っていうけど応募者が50人もいなかったのではと思っている。黄色い洗面器を持っているとケロリン桶を盗んだと勘違いされるのがちょっと怖い。
汗をかきやすくしようと最近は下茹でをするようにしている。でも出来上がった状態でサ室に入っても5分も入れないので軽く水通しをする。水風呂は18℃くらいで入り易いのでサウナ利用者以外も結構入っているようだ。
サ室は1列4人の二段構えだから8人は入れそうだが人数制限をしていると書いてあるので5人以上入ることはないのかもしれない。実際、サウナ利用者は5人くらいでサ室内が3人以上になることはなかった。サ室内には12分計と温度計、15分計と思われる砂時計があり、サウナマットはない。脱衣所側の窓には結構な音量でTVが置いてある。サ室温度は102〜104℃となかなかパワフル。
水風呂は2人入れるが長く入れる冷たさなので渋滞気味。サ室内では時間調整して出ているのだがサウナ利用者以外の人なのでしょうがない。 3セット目は水風呂を諦めて立ちシャワーで水を浴びたのだが、これが冷たくて驚いた。いきなり小松湯の滝を浴びているような感じで鼓動が速くなる。
ちょっと残念なのは脱衣所に椅子が少なくて休憩場所に難儀すること。丸椅子あと2脚もあると嬉しい。
男
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3/20木 山陽館(川崎市川崎区)
バイクのバルブ交換で時間を取られたので今日は近場の銭湯コミカ風呂山陽館へ。コミカ風呂というのはコミュニティとミニカーを合わせた造語らしいが特徴ある白いタイルの外観は六浦の亀遊舘、横須賀の明徳湯と同じだ。
フロントで回数券と下駄箱の木札を出してサウナに入りますと伝える。200円だって?確か230円だったと思ったのだが・・まさかの値下げか?下駄箱の木札は自分で持っているよう言われたので自己管理。タオルセットとサ室のフックキーを受け取る。サ室の鍵があるのに下駄箱の鍵を預からないのは珍しい。でもそんなに頻繁に来るわけではないので次回来た時も同じリアクションをするのだろう。ロビーではサッカー日本代表戦がやっている。あっそういえば今日勝てばW杯出場1番乗りって言ってたか。
それにしてもこのご時世にサウナ代値下げってすげぇな。体を清めたら下茹でをする。鳥たちが太陽の周りを飛んでいる不思議な趣きがあるこのタイル画を私は太陽の国アステカと勝手に呼んでいる。何となくアステカ帝国を感じるタイル画なのだ。
サ室に入ると宇多田ヒカルの歌が流れている。これはカバーではなく本人っぽいな。確か前回来た時も本人っぽい歌が流れていたし、チャンネルを変えたのかも知れない。ただそのほかの曲は誰の曲だかわからない曲ばかりだったのでカバーかどうかはわからない。
サ室温度は92〜94℃くらいだが体感的には100℃超な感じ。スマートウォッチの画面が結露で白く曇ってついに表示されなくなってしまった。まだ1か月経っていないというのに2800で買ったものだからそんなもんなのだろうか。しょうがない、次回からまたXiaomi9を使うことにするか。何かいいスマートウォッチはないものかな。時計が使えないとなると目安は曲。2〜3曲を目安に出るがおそらく10分も入っていないだろう。何故かはわからないが長く入れないので汗が出てくる前に熱くなって出てしまう。
3セット目にサ室に入ると中島みゆきの地上の星が流れている。これは間違いなく本人が歌っている。もう1曲知っている曲を聞こうと下段に座ったのだが3曲くらいが精一杯。もうカバー曲ではなくなったと言えるのか。もう1回来てみるか。
出てフロントにタオルセットとサ室の鍵を返した時、もう終わっていると思っていたサッカーがちょうど終わった。2-0で勝ってW杯出場を決めたらしい。日本代表戦はユー鶴やロスコで見ると一体感があって面白い。外に出てコインランドリーの看板を見るとあの太陽の周りを飛ぶ鳥たちがいた。
男
[ 神奈川県 ]
3/19水 多賀良湯(川崎市幸区)
過去のサ活を読み返してみるとたちばな温泉の翌日に多賀良湯に来ていた。まさに今日もたちばな湯からの多賀良湯。まだ19時前だからか駐車場は空いている。券売機で250円のサウナ券を購入する。
ん?確か200円だったような気がするが・・250円でタオルセット付。脱衣所で服を脱いでいるとアメリカ国歌が聴こえてくる。19時プレイボールだろうか、ロビーのTVではMLBの開幕第二戦が始まるようだ。だから今の時間は空いているのだろうか。ここのトイレは多目的トイレというか銭湯の中では1番広いのではないだろうか。
ここのカランは珍しいタイプでお湯と水の蛇口は出しっぱなし状態になっていてカランとシャワーのコックでお湯の出を制御している。何を言っているのかわからないかもしれないがここのカランを使ってみればわかる。初めての人は蛇口をひねっても湯水が出てこないので戸惑うことだろう。
サ室の入口脇にアディロンダックが2脚並んでいる。脱衣所にも2脚あったし、露天の方にもベンチがあるから充実しているな。今日は朝東京の方は雪が降っていたくらいなのでかなり寒い、というか冷たい。熱めの露天風呂が身に染みる。露天のベンチ用にビート板が3枚と柄杓が2つ置いてある。柄杓なんて墓参りのときくらいしか使わないのに昔は結構いろんなところにおいてあったな。
しっかり下茹でしてからサ室に入る。サウナ利用者は私を含めて3人。1列4人の2段構えのサ室は広い。6人用のサ室と比べると1列に3人胡座で座れるからゆったりしている。ウッドチップが入った布袋のおかげでサ室内はいい香りがする。サ室温度は84℃。反射的に上段に座ってしまったが5分もすると結構汗が滲んでくる。翼の折れたエンジェル(中村あゆみ)、I love you,SAYONARA(チェッカーズ)くらいしか知っている曲はなかったが、永ちゃんやマッチの歌が流れていた。
水風呂の温度計は14℃。足元からは冷気が出てくるのを感じる。チラーの力ってやつだな。水風呂のところに秒針付の時計があるのはサウセンみたいでとても嬉しい。
休憩は脱衣所のアディロンダックでくつろぐ。おっ!すげぇ!銭湯なのにあんま王Ⅳがある!4分100円。8分200円、12分300円。喜楽里に通っていたころは最後に必ずお世話になっていたっけ。結構人気があるようで途切れることなく誰かが使っている。紙コップはなかったがウォーターサーバーもあったりして何気にサービスが充実している。
サ室温度は84〜86℃くらい。音楽を楽しもうと下段で長めに入ってみたりじっくりと楽しんでいたらかなりの汗をかいた。サウナで1kgも体重が減ったのは久しぶりのことだ。
男
[ 神奈川県 ]
3/18火 たちばな湯(川崎市高津区)
温泉に入ってサウナで有線を聴きたくなったのでたちばな温泉たちばな湯へ。食券のようなプラスチックのサウナはレトロ感満載。緑の公衆電話も懐かしい。はて?サウナ代230円は値上がりしたのか?まぁ230円ならまだ安い方だ。
サウナに入ることを伝えて下駄箱の鍵を渡し、バスタオルとロッカーキーと赤いサウナ用リングを受け取る。ここはサ室の鍵はないんだっけ。ロッカーの鍵も完全手渡しだから相当持っていかれたのだろう。広々とした脱衣所の真ん中にベンチがあって扇風機が風を送っている。うん、変わってないな。
体を清めたら温泉で下茹でをする。黒湯と書いてあるが蒲田界隈のコーヒーのような黒湯ではなくもう少し薄い褐色の黒湯、川崎駅近くの政之湯の黒湯に似ている。
ここのサ室はガンダーラが流れてきたらいいなぁと思っていたら流れてきたのでよく覚えている。ただ音量が小さいので本当に知っている曲じゃないとおそらくわからない。サウナ利用者は6人。赤いリングを身につけている人が5人、あと1人はおそらくモグリだろう。
1セット目、音楽に耳を傾けているとガンダーラが流れてきた。他の銭湯で聴いたことはないのだが何故かここで2回も聴くことができるとは。あの素晴らしい愛をもう一度も流れていたがちょっと古い曲が多いか。サ室温度は92〜100℃までの間を行ったり来たり。熱すぎず程よい感じで心地よい。
サ室内で常連のサウナ談議に耳を傾ける。喜楽里は値上がりして1160円だとかサ室待ちが発生するとか。青葉台に新しい喜楽里ができたとか。そう言えば横浜に喜楽里ができるという話は聞いたことがある。今度行ってみるか。
サ室を出て源泉水風呂へ。黒湯水風呂に有線サウナといえば生麦の朝日湯と同じ。私の知る限りこの2か所しかない。ただそれほど冷たい水風呂ではない。休憩中に脱衣所の温泉成分表を見たが源泉は19℃らしい。ってことは文字通り源泉水風呂なのだろう。温度計は24℃くらいを指していたがおそらく壊れているだろう。体感的には22℃くらい。念のため測定してみると21℃。モグリの爺さんは汗も流さず水風呂ドボン。嫌なものを見てしまった。
休憩は脱衣所のベンチに座って扇風機の風を受ける。じわ〜ん。何だかもう動きたくない。そんな気分にさせてくれる。ロッカーの上にある牛の置物をみていると牛皮でできているようでちょっと驚く。温泉成分表にはかすかに硫化水素臭がすると書いてあったが硫黄臭は感じなかった。
帰りに一風堂でサ飯を食べようと思ったが21時ラストオーダーで残念。で困ったときの道楽へ。やっぱり道楽川崎店は美味いなぁ。
男
[ 神奈川県 ]
3/16日 栄湯(川崎市川崎区)
南武支線小田栄駅から徒歩2分とはいえ川崎駅に直結していない。一度尻手まで行って戻らなければならず、さらに1時間に2本というのは150万都市川崎にしてはいささか不便なところだ。なかなか生き難い場所にあって駐車場もないので辰巳湯同様地元民が多いのだろう。
推し活最初の銭湯カードを平和湯で貰ったとき、同封されていたのが栄湯のカードだった。見た瞬間に小田栄の栄湯だとわかった。そのくせまだ2回しか行っていない。オートロウリュの平和湯、アツアツの小松湯、有線の辰巳湯周りには強豪サウナが沢山あって正直なところ優先順位はあまり高くない。AMラジオがのどかに流れていて300円で小さないろはすがもらえるいうくらいの印象しかない。
サウナ料金は変わらず300円で285mlのいろはすが付くのも変わっていない。鈴の付いた番号札も変わっていない。これはサ室の鍵がないので下駄箱の木札を紐付けるためのものでサウナ利用者の証と言うわけではなくロッカーにしまって置いてよい。
相変わらず広い浴室だな。そう何回も来ているわけではないが、右奥の湯船にある落差1mはあろうかという滝を見るといつも小松湯の滝を思い出す。小松湯は水風呂だし栄湯はお湯だし浴びることはできないのだが何故か思い出してしまう。
黄色いレンタルバスタオルの数を見る限りサウナ利用者は私を入れて2人。サ室に入るとただならぬ熱さを感じる。来る前にサウナイキタイで予習してきたのだが100℃そこそこの熱さではない。どうみても小松湯級じゃないか?と温度計を見る。110℃。皮膚が焼けて行くようなヒリヒリする感じ、手の指先が熱くて痛くなってくる。寄りかかる際に背中にタオルを挟んでいても熱くて火傷しそうになる。
コイツは思っていたよりもすげぇな。先日行った小松湯はサウナ待ちが発生していたことを考えるとこっちの方がいいかもしれないな。下茹でをしていたせいもあって8分で出て水風呂に入る。1メモリが5℃の温度計は見にくいが17℃あたりを指している。いや、もっと冷たい感じ、15℃くらいじゃないか?と思って測ってみると14℃。やっぱり。確か夏に来たときは25℃以上だったのでチラーはないと思うがこの時期の銭湯水風呂はちょうどいい。
休憩は腰にタオルを巻いて脱衣所の平ベンチで。全身にキリンのようなあまみが浮かんでいる。ここまで見事なあまみが出たのは久しぶりだ。おそらくいつもより長めに(1分以上)水風呂に入ったからだろう。
出る時にサウナクーポン券を貰った。10枚で1回無料になるらしい。110℃のサウナならもっと来てみてもいいかな。
男
[ 神奈川県 ]
3/15土 さくらゆ(横浜市瀬谷区)
推し活で貰った銭湯カードにおまけで付いてきたカードの銭湯にも行ってみるかとフルコンプして横浜銭湯Tシャツを貰った23年のスタンプラリー以来1年半ぶり。建物外観は覚えているがサウナは全く覚えていなかった。
銭湯で駐車場25台ってすごい。鷲の湯の50台は別格としてヌーランドだって18台、普通の銭湯なら4台がいいところだ。もちろん駐輪場もあるが三ツ境駅から近いせいもあってか月極駐輪場もあるようだ。到着したのはポツポツ降り始めた15時。帰り降ってたら嫌だな。
券売機でサウナ券を購入して下駄箱の鍵と一緒に渡してタオルセットとフックキーが入ったビニールの手提げ袋を受け取る。推し活のスタンプカードを下さいと言うとスタンプラリー?と聞いてくる。ん?鶴見銭湯のスタンプラリーは終わったはずだし何のことだろうと周りをみると3/28から横浜銭湯スタンプラリーが始まるらしい。見ると23年のスタンプラリーのときと同じデザインのポスターが貼ってある。へぇ、とりあえず推し活で6月末までは神奈川銭湯に行くからもう一度横浜銭湯フルコンプやってみるか。
一応来る前に初めて来たときのサ活を見直したのだが、浴室に入ってみても浴槽の種類やカランなど何も覚えていなかった。ただカラン席のシャワーが全てホース付だったことだけ思い出した。あとカラン席の上に荷物を置く棚があるのはとても嬉しい。じっこうの薬湯は混んでいるのでマッサージ風呂で下茹でをする。
サ室に入って驚く。全く覚えていない。これってドライサウナだよな。1段構えのコの字型をした座面にはサウナマットが敷かれていない。サ室内にビート板がカゴに入っていてなんと水道の蛇口がある。サ室内で蛇口をひねってビート板を洗って元に戻し、サ室に入ったらビート板を手に取って蛇口をひねってビート板を軽く洗い流してから使用する。蛇口の下にはケロリン洗面器が水受けとして置いてあり、一杯になったら床に流して床ロウリュをする。
極めつけは出るときにビート板を洗い流して元に戻した後、洗面器に水を入れて自分が座っていたところを洗い流して出て行く。なるほどだからサウナマットが敷いていないのか。これってもはやスチームサウナみたいだな。もちろん座面はビチャビチャだが床ロウリュと相まって湿度は結構高そうだ。
おまけにサ室のど真ん中に塩壺が置いてあり、塩を体に塗り込んでいる人もいる。ドライサウナとスチームサウナと塩サウナの合体。スチームサウナだと流石にTVはないよな。でもここはTVもある。12分計も温度計もあったが温度計は何度か見えなかった。水風呂は14.5℃のキンキン水風呂。次に来るのはスタンプラリーのときかな。
男
[ 神奈川県 ]
3/14金 福美湯(横浜市港北区)
推し活7か所目は福美湯。確か以前は神奈川銭湯でイキタイNo.1だったはずだが今みると亀遊舘がについでNo.2になっていた。平和湯と同じロッキーサウナ。そこには以前と変わらないオートロウリュがあった。
私のイメージでは神奈川人気No.1銭湯の福美湯は混んでいるから平日の仕事帰りに行くなんてとんでもないと思っていた。今日は金曜だしちょっとチャレンジしてみるか。小学生の頃よく自転車で菊名プールに行ったなぁ。とはいえ当時は町に1つ銭湯があって徒歩圏内の銭湯に行くのが当たり前の時代。わざわざ菊名まで銭湯に来るなんて思いもしなかった。
福美湯ってまだ3回目か?5回くらい来ている気がしていたが・・今まで原付は菊名駅の駐輪場に止めていたのだが今日は福美湯の脇に止めてみた。これからはここに止められそうだな。
まずはフロントで推し活スタンプカードを渡して銭湯カードを頂く。もう1枚は瀬谷三ツ境のさくらゆ。7か所14枚目になるが今のところまだダブリはない。
約2年ぶりの福美湯。300円から値上がりはしていないようだ。東京には1000円超の銭湯サウナもあるがまだ私の中では300円くらいが許容範囲。1000円以上出すなら休憩場所と冷たい水風呂は絶対必要。そういう意味では福美湯は炭酸泉もあるし1000円超でも許容できそうな気がする。
20時過ぎの浴室はカラン席を探すのが大変なくらい混んでいた。ここは浴槽とカラン席が近いので体を清めているときに気を使わないとおそらく泡やシャワーが浴槽まで飛んでしまいそうなところが難点。炭酸泉も銭湯とは思えないくらい濃いので久しぶりにぐったりするほど良く効いた。あと炭酸泉は浴槽の構造的に首までしっかり浸かるのが難しい。体勢的に入りにくいなぁといつも思う。
サウナは変わっていなかったので安心した。約5分に1回のオートロウリュとサ室内に広がる甘いアロマの香り。サ室温度は84〜86℃程だが湿度の高さが重厚な熱さを演出している。
入口に定員9人とあるのだが、サ室内でどう座れば定員の9人になるのかずっと考えていた。普通に座れば12〜3人は入れるだろう。2段の方は1列4人座ったら対面の1段が1人しか座らないということなのだろうか。いや、1列3人ずつで9人なのか?いや、そうすると1段席が狭すぎてバランスが悪い。
まぁ、実際のところはMAX7人くらいしかならなかったので10人とか入ることはなかったのだが。サ室内では肩を回したりあまり運動はしてほしくない。本人は気付いていないがほんの少し動いただけで思ったより周りに汗が飛び散っている。
サウナ 3セット、炭酸泉2セットをこなしたら2時間を超えてしまっ
男
[ 神奈川県 ]
3/10月 矢向湯(横浜市鶴見区)
サウナで有線を聴こうと矢向湯へ。1年半ぶりにもなると忘れているものだ。フロントで回数券と千円札を出して下駄箱の鍵を預ける。確か下駄箱の鍵番号は覚えておかなきゃいけないんだったな。サウナ料金が250円に値上がりしたようだ。推し活のスタンプをもらってそのまま脱衣所に向かう。
あれ?タオル付じゃなかったっけ?フロントに戻ってバスタオルを受け取る。あれ?サ室のフックキーはなかったっけ?脱衣所に入るとととのい椅子が3脚ある。サウナ料金は3/1から250円になりますと貼り紙がある。まぁバスタオル付だと300円でもいいくらいなので50円程度の値上げなら良心的だ。
サ室入口に1番近いカラン席だけ普通のシャワーだったので気づかなかったが、ここのカランシャワーはレバーが真下にあって面白い形をしている。「高温槽」の温泉で下茹でをしているときに気付く。
ここは銭湯には珍しく荷物置き場があるのでサウナ利用者が何人いるかわかる。私を含めてサウナ利用者は3人。サ室の鍵がないしバンドもないのでレンタルバスタオルを持ってサ室に入るのがここの流儀。サ室に入ると無意識のうちに上段にバスタオルを敷いて座る。サ室温度は98℃だが熱めの温泉での下茹でが効いたせいもあって汗だくだく。サ室内にはボサノバみたいな音楽が流れている。なんかボサノバ率高いな。檜のウッドチップが入った大きな布袋のおかげで濃い目の香りがする。
10分でサ室を出て水風呂へ。源泉水風呂っていいものだなぁ。浴槽が黒っぽいのでお湯の色も黒っぽく見えるが薄い茶褐色だろうか。水風呂の温度は17.8℃。ちょうど心地よい冷たさ。
3セット目に星屑のステージ(チェッカーズ)が流れてきた。おっ、チャンネルを変えてくれたのか20時になったから変えたのか。A06邦楽ヒットパレードになったようだ。
脱衣所のととのい椅子で休憩していると脱衣所のポスターが目に入る。矢向湯のキーホルダーとシールも売っているらしい。Tシャツもあるのか。シール買おうかな。
温泉と有線サウナと温泉水風呂。それでいてそれほど混んでいない。有線サウナと源泉水風呂の組合せは生麦の朝日湯と同じ。鶴見区の銭湯っていいな。
男
[ 神奈川県 ]
3/8土 浅田湯(川崎区)
サウナ無料の銭湯は常連が傍若無人に振る舞うのであまり行かないのだがたまに行くこともある。今日は雨が降っているから近場でと言うことで浅田湯に行ってきた。
たかだか数百mの距離だが信号があるのでカッパがないとキツいか。とはいえ部屋着で行けるの距離に銭湯がいくつかあるのは嬉しい。
別に泳ぐわけではないのだが男湯のプール利用日である火木土以外に浅田湯に行くことはまずない。それだけ浅田湯にとってプールの存在は大きい。ベンチは休憩場所として使えるしプールで泳いでみるのも楽しいものだ。フロント回数券を渡して推し活のスタンプカードに6巡目のスタンプをもらう。
体を清めているとカランのお湯が異常に熱い。手のひらをずっと当てることさえままならない。まじか?これは50℃くらいあるんじゃないか?せっかくなので測ってみる。47.4℃。でもこれくらいの温度なら蒲田温泉で何度か経験したことがある。以前なら10秒くらい入れたかもしれないが今だったら足も入れられないだろう。
下茹でしようか考えていると水枕が目に入る。そうだった、ここは冷たい水枕があるんだったな。ならばまずは冷たい水枕を楽しむとするか。後頭部に当てようとすると空気椅子みたいな感じになるし、かといって普通に座ると当てたいところからちょっとズレる。難しいものだな。でも夏でも冷んやり冷たい水枕は気持ちいい。
サ室に入ると先客は3人。私で4人目。これは1列3人か?いや4人は座れるか?TVはないがしっかりとした温度計とケンコーの赤い12分計がある。常連さんたちのよもやま話が耳に入ってくる。カラン椅子を持ってきて座っている。そうだった、ここは入口前の床にカラン椅子席が2つくらいできるんだったな。そうこうするうちにサ室内は9人になり1列4人座っていた。ということは10人入れるサ室か。結構広いサ室だな。92℃のサ室は熱く結構いい汗をかく。
確か水風呂はチラーがなかったはずなのであまり期待していなかったが、入ってみて驚いた。この冷たさは15℃以下なのは間違いない。で測定。13.4℃。先日自宅の洗面台の蛇口から出る水の温度を測ったら12.5℃だったし、何年か前に辰巳湯の水風呂も冬は14℃だったので冬はチラーのない銭湯の水風呂でも15℃以下になるのはわかる。でも先日あけぼの湯で測ったら17.3℃だった。
サ室から出た人が何人も入るとチラーのない水風呂の温度は当然上昇していくが、蛇口から水を掛け流すことで冷たさを保っている銭湯は多い。見ていると冷たすぎるからかこの浅田湯はサ室を出ても水風呂に入らない人が結構多い。でプールに行くらしい。なるほど。
男
[ 神奈川県 ]
3/7金 小松湯(川崎区)
疲れたときはサウナはやめておくべきか、それとも敢えてサウナに行くべきか。久しく行っていない1年半ぶりの小松湯に行ってきた。フロントでピンク女将さんにサウナ150円と言われて思わず顔を上げる。そうか今日はサウナの日。小松湯の粋なサービスだ。1年に1回だけだけどね。女将さんは笑いながら言う。
サ室のフックキーとタオルセットを受け取って一瞬戸惑う。男湯はどっちだっけ?「小松湯は左、平和湯は右」の呪文を思い出す。レックスインと蒲田にもしばらく行ってないな。「川崎は下、蒲田は上」も忘れちゃいけないな。
もう21時を過ぎていたが小松湯は夜遅くなるほど混んでくる。脱衣所のインフィニティは空いていたが浴室内にはたくさんの人がいる。普通の銭湯と違って小松湯の場合はサウナ利用者が圧倒的に多い。
サ室に入ると6人満席。上段に座って久しぶりの小松湯のサ室を見渡してみる。ストーブの上には魔王ヤカンが健在だ。注ぎ口が増えたように感じるのは気のせいだろう。壁の切り株オブジェもいい感じに馴染んでいる。変わってないな。何よりも変わっていないのはこの肌にジンジンくる熱さ。サ室温度は124℃。ここ最近100℃ちょっとの銭湯サウナで満足していたのだが、小松湯のサ室はやはり格が違う。平和湯が7色の変化球投手だとすれば小松湯は剛腕投手。小松湯のサ室では有無を言わさず汗が出てくる。
ヒリヒリする熱さは感じるのだが意外と10分くらいは入っていられるので思いのほか心地よい。体の芯まで熱してから入る小松湯の水風呂。相変わらずキンキンだ。12℃くらいか?
脱衣所のインフィニティで余韻を楽しむ。
2セット目も上段で9分。そして水風呂へ。今度はあの滝の裏にまわり込んで恐る恐る浴びてみる。心臓の鼓動が早まるのを感じる。あ、そうだった。これはヤバいやつだった。慌てて水風呂を出てふらふらしながらアディロンダックで余韻を楽しむ。足も痺れている。12℃どころじゃないぞ、間違いなくシングルだろう。念の為測定してみる。8.1℃。やっぱり・・
なんだかすげぇ混んできた。2セット目の途中からサ室待ちも発生していた。サウナの日だからこんなに混んでいるのか。こりゃ無理だなと2セットで切り上げてガリウム石温浴温まることにした。たかの湯みたいに浴室に20人くらいいただろうか、これみんなサウナ待ちだよな。さすが小松湯。推し活5か所目。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。