2019.05.26 登録
[ 大阪府 ]
年明けの1発目のサウナ始めは老舗中の老舗、グランシャトーに訪れることにした。
かの有名なCMソングと共にその存在は20年以上前から知ってはいたが、訪問は今回が初。
老舗ゆえの昔ながらの設備でサウナの評判はそこそこだったところ、リニューアルの噂を聞きつけて体験してみた。
目指すはもちろん高温サウナ。古いタイプのストーブと最新式のストーンタイプのikiストーブのダブルストーブ構成でなかなかの熱気。
さらに関西あるあるの団扇ロウリュサービスがかなりの気合の入りよう。たっぷり大容量のラドルを用いて4〜5杯一気にストーンにバッシャバッシャと掛けまくり。
通常、ロウリュサービスの際は2杯ずつぐらいで室内の空気を攪拌しながら徐々に温度を上げていく店舗が多い中、初っ端から体感温度が急上昇。
一気に汗が噴き出すが、なんとか耐えておかわりの団扇仰ぎを堪能し、18℃とほどほどだがぬるくはない水風呂にダイブ。
リクライニングタイプの椅子も2脚あり、上々のととのい空間だった。
男
[ 大阪府 ]
今年のサウナ納めは帰省中の地元銭湯サウナで〆。
昔小さい頃に行った銭湯を彷彿とさせるタイムトリップしたかのような佇まいで、昭和のかほりがする。
下駄箱(と呼ぶのが相応しいだろう)の鍵札も懐かしい。
サウナは1年ほど前にリニューアルしたとの情報があったので若干期待したが、どうやらストーブはそのままのようでかなりの年季を感じた。
一応90℃を指してはいるものの1段しかなく定員3名ほどのため、温まるのにはかなり時間がかかる。
一方で水風呂は水道掛け流しかと思われるが、この季節はキンッキンに冷えていてなかなかのセッティング。
パイプ椅子が1脚だけあったのでそこで休憩するも、ととのいは遠く感じる。
湯船に浸かっていると、唐突に隣の知らない客に100均で手に入れた剃刀の自慢を始めるおっちゃんがいて、さすが大阪。
「100円で4枚羽やねんこれ。どんなもんやおもてこうてみたらキレ味ええんや!それなんぼや!?」
「これ5枚刃やけど1200円ぐらいしたで!100円てえらい安いな!買うわ」
これまた大阪あるあるの安いマウンティングだが、返しがさすがである。これが東京なら、やれ刃の質が〜、だの長持ちしないだの、4枚と5枚の差は〜、だのとここぞとばかりにマウントを取られないように必死な返しがよく聞かれるものだが、こちらはあっさりとしたものである。
否定を前提としないコミュニケーションがそこはかとなく心地よい。
(その前に東京で知らないおっさんから話しかけられても無視する人が大半だとは思うが)
サウナのクオリティはお世辞にもイイとは言えなかったが、ととのいだけを求めてやたらと高いサウナ施設を巡っていた自分に何か大切なものを思い出させてくれたような気がする。
男
[ 東京都 ]
以前から気になってはいたが、錦糸町はアクセスが微妙なので先延ばしになっていた東京最高温度のサウナに訪問。
高温ドライ系の銭湯サウナは温度の割にはそこまで体感温度が高くないことが多いので、正直に言うとそれほどではないだろうとたかを括っていた。
が、しかしそれが大きな過ちだったことにすぐに気づくことになる。140℃はもはや暴力と言っても過言ではない猛烈な熱が身体に襲いかかり、サ室内の回転も半端ではない。
早々にオアシスである水風呂に飛び込むと、あまりの気持ちよさに驚く。天然鉱泉水を利用した柔らかな肌触りも相まって、休憩前に既に快感を感じられる。
外気浴スペースは一度浴室外に出て階段を登らないといけないので動線は微妙だが、完璧に熱された身体の火照りは短時間で冷めることもなく、ととのいが遠のくこともなかった。
フラットタイプのチェアが1脚だけでなかなか触れなかったのが唯一残念だった点か。
総じて、初心者には全くお勧めできない上級者向けのセッティングと感じたが、サウナに身体が慣れてしまって普通のサウナでは満足できない上級者なら一度は訪れるべきだろう。
ベテランサウナーも強制的に初心に帰してしまう圧倒的なサウナ施設だった。
男
[ 東京都 ]
ととのいップス解消への遥かな旅路を歩み、様々なサウナ施設やサウナ入浴法について試行錯誤を重ねたが、恐らく最良であろう方法を見つけ出したので、ホームサウナかるまるで実践してみた。
まず、毎日のようにサウナに通っているとどうしても刺激への耐性が付きやすいので、最低1週間は間を空ける下準備が必要である。
そして、入場後は早速サウナ…の前にしっかりと下茹でを行う。この際は熱めのお湯(かるまるではヒバのマス風呂が最適)で5分〜10分は浸かるといいだろう。のばせて立ちくらみを起こさないように、立ち上がるときはゆっくりと。
そしてアツアツに温まった身体を水風呂でクールダウン。トルネードでも良いが、さすがにキツい場合は中温の水風呂でも良いだろう。この水通しを気持ちよく感じる程度には下茹でしておくことが肝要。
ちなみにこの時点ではサウナ後の水風呂ほどキンキンに冷やす必要はなく、あくまでクールダウンが目的である。
ここまでが準備段階なのでかなり手間がかかるが、いよいよサウナに突入である。サウナの時間はいつもどおり体感で良いが、下茹でしているにも関わらず、水通しの効果で普段と同じ程度の時間は楽に入っていられるだろう。
その結果、通常時よりもしっかりホットに仕上がった身体を一気に水風呂で冷やした時の快感もひとしおである。水風呂は普段より長く入れると思うが、冷えすぎないように注意。
そしていよいよメインディッシュのととのいタイムである。長らく忘れていたあの感覚が自分の身体に蘇ってくるのを感じるだろう。
もし、この段階でととのえなくても焦ることはない。まだ1セット目なのだから、3セット重ねることで更にととのいに近づいていくことができる。
さすがにこの方法でも毎回確実にととのえるとまでは断言できないが、いつもどおりサウナ水風呂外気浴のセットを回すだけに比べると遥かに違いを感じられるだろう。
長年のサウナ浴で身体に耐性ができてしまった熟練サウナーには是非試していただきたいと思う。
ただ1セットにかかる時間は飛躍的に伸びるので、仕事上がりやショートタイムなどでしっかり3セットを回すのは少し苦しいかもしれない。
それでも、たまには万難を廃してととのいに挑むのもまた一興かと思う。やはりサウナの魅力はととのいに詰まっているのだから。
男
[ 東京都 ]
本日からオープンということで期待を膨らませて初訪問。率直な感想としては期待どおりの部分もあれば期待外れの部分もあり、今後に期待といったところか。
まず良い点としては、都心のサウナ施設がどこも苦心している外気浴スペースについて、西荻窪という絶妙な立地で完全なルーフトップととのいスペースにさまざまなバリエーションのととのい椅子を十分な数確保できている点は、都内で右に出る施設はないだろう。
一方で、1人用水風呂は冬場はともかく夏場は温度管理が難しいのではないかと感じさせる。実際に温度計はなく温度表示の札が掲示されているのみであった。
最後にかなり残念だった点は、サウナのセッティングである。プレオープンがあったとはいえ、オープン初日なのでまだ安定していない部分もあるかもしれないが、温度はともかく湿度が低めで、あまりにもマイルドな体感温度だった。
事実、20分間入っていても半分程度の人しか入れ替わっておらず、サウナに慣れたサウナーにとってはかなりキツい環境だった。
湯船があれば先にしっかり下茹でしておいてブーストをかける手段も取れるのだが、ここに来てサウナ特化で、お風呂がないというマイナス面が地味に効いてくる。
充分に温まることができないまま、冬場の外気浴スペースに放り出されるので、ととのい椅子は常にガラガラだが、サウナ内最上段は常に満員といった有様。
オートロウリュは恐らく10分に1回だが、量が少なすぎるのであろう。室内は常にカラッとしていたように思える。頻度は充分なので、一回毎の水量を倍増させるような改善を期待したい。
ちなみにコワーキングカフェが併設されているが、あくまで併設のためこちらを利用する場合は別料金となる。(サウナとのセット割引はある)
昨今のサウナブームから、休日サウナはとてものんびり利用できる環境ではないので、平日利用の前提だとワーキングスペースはサウナ施設に必須とも言えるだろう。
コワーキングスペース単体としても営業しているだけあり、個室ブースや会議用スペースなどもあり、こちらはかなり充実している印象。
やはりサウナだけが唯一の欠点か。だが、セッティング次第で大化けするポテンシャルはあるので、しばらく経ってからまた再訪したいと思う。
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初日あるあるだが、途中からお湯が出なくなるというトラブルがあったようだ。
トラブルは付き物なのでご愛嬌だが、その際の対応次第で印象は大幅に変わるので、せめて退店時に「ご迷惑をおかけしました」の一言があれば良かった。
アナウンスすら無く、入場料の一部返金や次回割引などのお詫びも無し、では寂しい限り。
男
[ 東京都 ]
銭湯サウナとしては非常にクオリティが高いのは誰もが認めるところだろう。
ただ黄金湯と比べると休憩スペースにかなり差があると感じる。浴室外は扇風機があるなど疑似外気浴として工夫されてはいるが、基本的には内気浴である。
家から自転車で行ける距離なので日常使いには最適…のはずなのだが、リニューアル後は混雑が酷く、入場制限も日常茶飯事である。
サウナ施設のクオリティと混雑度合いが比例するのは都内では避けられない運命なのだろうか。。
日曜のみ朝営業していて、比較的空いているとのサ活を見て行ってみたが、入場制限こそないものの、休憩時の椅子が満席になってしまうほどには混んでいたため、あまりのんびりととのえる空間ではない。
一つ面白かったのは、彫り物が入った本職の方もサウナハットを利用している場面に出くわしたことか。昔はそういった方々は休憩なしのサウナ水風呂往復をしていた印象だが、しっかりとサウナハットまで用意してととのいサイクルを回していて時代の移ろいを感じた。
男
[ 大阪府 ]
久々に大東洋に来てみると、前回訪問時よりかなり改善されていて驚いた。
まずはフィンランドサウナだが、入口の70℃の表示は素人ホイホイといってもよく、中身は最高にしっとりアツアツとなっていた。
セルフロウリュ可能な施設でもやたら小さいラドルしか置かず、ほとんど雰囲気だけのところもあるが、こちらはそんなぬるいことは一切ない。
店のイベントロウリュタイムに使うようなサイズのラドルでガッツリロウリュ可能で、しかも常連の質か、熟練サウナーが多いよう点が奏功していて、入室時からしっかり抜群のセッティングになっている。さらにお好みでアッツアツのセッティングまで自由自在と控えめに言って最高である。
二点目の改善ポイントはやはりととのい椅子だろう。流行りのインフィニティチェアだけでなく、リクライニングタイプの椅子が新調されており、もともと休憩には拘っていたこの施設のととのいスペースがさらに良くなっていて、もはや非の打ち所がないと言っても過言ではない。
やはり大阪の都心で気軽にととのいを求めるなら大東洋一択である。布施まで足を伸ばせば湯〜トピアがあるが、ほぼ東大阪なので日常使い出来る人は限られるだろう。
男
[ 兵庫県 ]
せっかく関西に帰ってきたからには有名施設は行っとかなあかんやろ、っちゅーことでやってきました神戸サウナ。
車できてもうたせいで駐車場代と高速代とサウナ代で占めて5000円程度の高級サウナ気分で突入。
施設の風格はさすがと言ったところやけど、そこそこのお値段のはずやのにえらい混んでるから何事かおもたら阪神巨人戦を浴室内のでかいテレビで流してて、手前の風呂の淵はおろか周りの椅子まで満席で終いには立ち見まで出る始末。
いや、どんだけ見たいねん。
気を取り直してサウナに入ると最下段に1滴も汗をかいてないオッさんが。絶対普段最上段でカラダ慣れてるやつやん。と思ったら案の定サウナ内のテレビに釘付けやった。
お前もか。
まぁさすがは“神戸”サウナといったところやな。せやけど巨人に打たれた時に「なにやっとんねんボケが!!」とかいうオッさんはさすがにおらんかったな。これもまた神戸っちゅう土地柄とサウナ施設のお値段がなせるワザかもな。知らんけど。
サクッと1セット決めた後は阪神淡路大震災を風化させんために11.7℃に設定された水風呂に。体感温度やとそこまで冷たく感じひんかったけど、120℃の高温サウナでガッツリ蒸されたおかげかも知れへんな。
2セット目はロウリュタイムに再度突入。関東の施設やと未だにタオルでの熱風アウフグースはやってへんとこが多いから嬉しい限りやった。それこそ2年振りぐらいに熱風を浴びたんちゃうかな。。
ロウリュ係のにーちゃんが阪神が勝ったら生小を無料で提供や言うてて、施設側までも完全に応援団スタイルなんに驚きを隠せず。
せやけど、ロウリュタイムのクライマックスにテレビから無情にも「巨人逆転ー!!!」の実況が。なんちゅータイミングやねん。
3セット目は奥まったフィンランド式セルフロウリュサウナに。こっちはえらい不人気やったけど、どうやらセッティングがイマイチなせいやろな。
自分と次の人でバシャバシャ6杯ぐらいはセルフロウリュしたけど、構造上か扉が開くたびにひんやりした空気が流れ込んでなかなかあったまらへん。
限界を感じて高温サウナに移動したら30分に一回の次のロウリュタイムに遭遇するほどやった。まぁ結果オーライでしっかり蒸されて期せずして3セット目はサウナ→サウナ→水風呂→外気浴となってしもた。
総評としては高温サウナはかなりええけど、ちょっとワイガヤ感が強めかな。水風呂は正直非の打ち所がないクオリティ。難点はやはりととのいスペースやな。
リクライニングタイプの椅子がない上に、混雑してると木製の椅子すら座れへん。インフィニティチェア導入して欲しいな。
男
[ 大阪府 ]
サウナ施設としての完成度がめちゃくちゃ高い。
しっかり冷えた水風呂、2種類のサウナで塩サウナはセルフロウリュ可のフィンランド式メディテーションサウナ、そして何よりもととのいスペースの充実度が最高。
扇風機が置いてある畳スペースを皮切りに、外気浴スペースにはインフィニティチェア2脚、足まで伸ばせるタイプの椅子が2脚もセットされている。
そのうえ土日でも浴室は混雑しておらず、快適に過ごせる。これほどのクオリティの施設がまだ世間にバレていないとは、驚きを禁じ得ない。特に若者の姿が皆無だったのが大きいだろう。
単純なサウナ施設としては大阪随一かと思う。市内中心部からのアクセスはあまり良くないかもしれないが、提携駐車場が無料と至れり尽くせり。
男
男
[ 東京都 ]
三種類のサウナがあるが、一つは一人用のからふろのため、90分のサイクルで6人と考えると1回入れるかどうか、といったところ。
ウェルビーでも入ったことがあるが、からふろはやはりあまり好みではない。
衛生面やにおいが気になるのと、セッティングがブレやすいためか温度が低すぎる時が多く、そんな時に限ってセルフロウリュしようとしても石が鳴かず、先人の苦悩を垣間見ることになる。
そのほかのOKEサウナとフォレストサウナは控えめに言って最高のクオリティである。少人数なのでセルフロウリュも気を遣わない。
一方で水風呂無しはやはり厳しい部分がある。水シャワーとアイスサウナが代替となるが、アイスサウナも一人用であることと、水風呂のように短時間で冷えるものではないので、待ち時間がそれなりになるため、スムーズにサイクルを回すことは難しい。
なお、少し心配していた内気浴スペースについては想像を遥かに超えてきた。都内の外気浴スペースでビル群を眺めるより遥かに“外気”を感じることができた。もはや森林浴に近いのではないだろうか。男女共用スペースのため、ポンチョ着用が必須となる点と一度浴室外に出るという点で動線は少し気になるが、コンパクトな施設なため、大規模浴場でととのいスペースが離れているようなところに比べると遥かに良好だと言える。
全般的には女性をメインの客層に据えたいという観点からも「ととのい」一辺倒のサウナブームにNoを提示した形だとは思うが、なんとなく中途半端な印象を受ける。
女性メインと言いつつサウナ人口の差ゆえかやはり男性客の利用が多い。
(男性の予約は常に満員だが、女性用はわりと空きがある状態)
その結果、男女共用スペースと言いつつ内気浴スペースを利用している女性は見かけなかったが、恐らく動線の問題よりも心理的な使いづらさの問題かと想像する。
また、ととのいよりも精神的な充足感を目指すならからふろ以外にもメディテーションサウナのような照明を落とした瞑想サウナを用意したほうが良いのではないだろうか。正直なところOKEサウナとフォレストサウナは性質が似通っており、あえて二種類用意した理由がいまいちわからなかった。
それから都心のビルの1階層ということもあり、想像よりも遥かにコンパクトな施設だった。ワークスペースを利用するつもりで訪れたが、少しのメールチェックぐらいならともかく、サウナ利用後にガッツリ仕事をするような空間ではなかった。
Wifi環境付のベンチスペースがある程度で、サウナ待ちの次の予約客の待合スペースにもなっているので、“ワーク”スペースとは言い難かった。
男
[ 東京都 ]
おしゃれスポット神楽坂に突如現れた彗星の如きソロサウナ。速攻で予約しようとしたが、サーバー混雑により最短で予約できたのが今日だった。
60分と時間がかなり短いことが気がかりだったが、早めに到着しておけば清掃が終わり次第入室可能だったので、なんとか3サイクルは回せそうだ。
肝心のサウナはソロ向けでありながらも充分な広さで2段あり、木の枕が用意されているので寝そべって利用することも可能。
セルフロウリュの塩梅次第でアツアツのセッティングも可能でなかなかの優等生といえる。
水風呂はなく水シャワーとなっているがしっかり冷やされた冷水が大口径のシャワーで降り注ぐので、それなりにクールダウンは果たせる。
ただ、水風呂とはやはり感覚は異なるのでその点は注意。羽衣が無いので体感的に冷たくなるのは早いが、その時点でシャワーをやめてしまうとまだ心拍数が下がりきっていない時があった。
ととのい椅子については背もたれ付きで可もなく不可もなしといったところ。背もたれに角度があるのでよくある白椅子よりは良いが、せっかくスペースがあるので有効活用してリクライニングタイプの椅子を採用して欲しいところだ。
ダイソンのドライヤーがあるのは素晴らしいが、最近はそこそこの施設ならデフォルトとなっているので、整髪料などアメニティがもう少し充実していると嬉しいかもしれない。
また女性はパウダースペースが時間後に利用可能だが、男性は時間内にドライヤーも全て完了させないといけないのでやはり忙しない部分があるのは否めない。
ただ、なんといってもこれだけこだわったサウナ施設を貸切で利用できるのは唯一無二の魅力だろう。サウナ中にスマホを使ったり好きな音楽を聴いたりと自由度は素晴らしいの一言。
男
[ 東京都 ]
サウナシュランを見て訪問。
銭湯サウナとしては最高峰ではないだろうか。
麦飯石を用いたサ室は輻射熱の効果が凄く、ストーブ側ではなく壁面側である背中の方が熱く感じるほど。
さらに銭湯サウナということでしっかり熱々の100℃越えでガンガンに熱される。にも関わらず昔ながらのカラカラドライサウナとは一線を画すオートロウリュ付き。完璧である。
元々の温度が高いこともあり、ロウリュの水量は控えめでミストを吹きかけるのみなので、単純に湿度維持が目的と思われる。15分に一度とこまめなので室内のコンディションが常に一定なのも素晴らしい。
水風呂はこの季節でもちょうどいい15℃に設定。汗を流すシャワーはないものの、お湯が出る蛇口と手桶が設置されており、冷たい刺激を水風呂まで取っておきたい人向けに考えられているのがニクイ。
もちろんガンガンに水風呂の水を浴びてから入水したい人にはケロリンよろしく黄色の風呂桶が用意されているので安心である。
外気浴スペースには十分な数の椅子が設置されており、足置きまであるので至れり尽くせり。
風呂上がりにはビールがいただけるバースペースまで準備されている。完璧である。(2回目)
あえて気になる点を挙げるとするとバースペースは非常に狭く、風呂上がりにビールを飲もうと思っていたのだが、既にスペースがいっぱいだったため断念したところと、銭湯サウナといえどタオルセットにすると1000円を越えてくるところぐらいだろうか。
ちなみにDJブースは全く使われていなかったが、イベントなどの時のみ活躍するのだろうか。外気浴スペースでも音楽は聞こえてくるそうなのでとても興味はある。
そもそもサウナは“ととのい”という点で現実をしばし忘れて踊り狂えるクラブカルチャーとの相性は抜群ともいえるので、夢のコラボは一度体験してみたい。
男
男
[ 佐賀県 ]
宿泊2日目の朝は男女入れ替えで女性側のサウナに入れた。
スイーツが楽しめる喫茶室まで浴室内にあり至れり尽くせりとはこのこと。
洞窟か鍾乳洞のようなサ室は白一色でお洒落だが、熱さはしっかり。
水風呂への導線も完璧で完成されていた。サウナエリアの入り口が完全に秘密基地の入り口のようになっていてわかりづらいのはご愛嬌。
女