しろくま

今宵は森に呼ばれました🌳
🌳「最近あんまり来てないんじゃないの？ドゥシタ？涼流あるよ。汝の心と同じ色してる黒湯あるよ。31歳にもなってぼっちで夏休みの全てをサウナに捧げた彷徨う子羊よ、20分単位でやってくるサ室の地獄の赤い部屋で滾りに滾った血潮をぶち上げようぞ！なっ！？」
私も最近は1日に2回はサウナに行かないとなんとなくモヤっとしたものを残して明日に向かう事ができない呪術に囚われてしまっているのです。これが呪術廻戦なんですね🤞
死滅回游と殆ど変わりない町田事変の主戦場がここにあるのですが、まあこの施設特有の赤い部屋は無下限呪術でも使えない限りは術式含めて肉体が焼ける仕様であります。USJ顔負けの漏瑚のアレをリアルで体験できる素晴らしいアクティビティですね。
日本三大森といえば白神山地、屋久島、あとここらしいです。
このサ室の熱さは他のサ室と一線を画すどころか世界を分かつ程に修羅なのです。
分かる人には分かるスターオーシャン2のミカエルが繰り出すスピキュールと同じです。うおお！あっちぃ！
マジでここのサ室だけは闘う場所という刷り込みがされます。
性格の悪いサウナーは赤い部屋になった瞬間にサ室から逃げ惑う者を見て悦ぶ事を趣味とするそうです。とてもこわいですね。
いつもこのサ室で痛い目に遭うので、無理しないでください。私みたいにコテンパンにされてサ室から飛び出る時に全ての矜持を持っていかれます。
土日の夜には日頃から領土争いを繰り広げている神奈川軍との休戦協定もあって、より一層多くの客入りがあるそうです。町田の空は戦火の街のように赤く染まるようであります。
そんな赤い世界を可視化しているこの施設のサ室、その出鱈目な熱量を安らかなものにしてくれる水風呂は今日青かったのです。クーリングな入浴剤が投入されているのか、平和の象徴として一応表向きで青くしているのかは定かではありません。
寝湯にある28度の涼流からは水風呂後の安らかなクールタイムの真髄を教示頂けるのです。森からの森羅万象のメッセージを受け止めて生の喜びを実感できるのはこの施設の素晴らしい要素でしょう。私は何を言ってるのか私もよくわかりません。
森乃彩という清廉なネーミングのくせして裏切りも良いところのサウナ環境、俺の肌はどんな熱も無効化するみたいな能力者が日々赤い部屋で修行に勤しんでいるのです。
そんなの余程のドMか、別世界で勇者として魔王を倒すために研鑽を積んでる人じゃないと説明が付かないのであります。赤い部屋の最上段で耐えられる人はもはや魔王だと思います。町田帝国の魔王の人達が他のサウナにも熱量を求めすぎていて、神奈川軍から侵攻を受けている程のヘイトを買っているのでしょう。うん。

舞台は山梨県の山中湖にある風光明媚な湖畔に目を見張る現代美術館であります。駐車場に入る難易度が極めて高いです。1マスずつ壁に当たってバグチェックして抜け穴を探すような難易度です。1発で駐車場インできたらととのいが確約されますので頑張ってね☺️
あー！富士山見てえ！運命よそこをどけ、俺が通るみたいな感覚で私は富士の絶景を求めるためだけにこの施設に足を運んだのであります。
残念な事に8割が雲で隠れてました。5回山梨に行って全て富士が雲隠れしております、恥ずかしいのかな？🤗
まあ人生そんなものなので気にせずにサウナに行きましょう。
基本的ルールは男女が同じサウナ、同じ外気浴スペースとなるため水着着用が社会の最終ラインとなります。水着はレンタルできます、やったね😆
水風呂だけ男女別となっております。女性は外気浴で3つの無限椅子を独占できる権利を獲得してます、とても羨ましい😆
サ室はスタジアムアリーナ形式、全力出せば20人はいけそうです。1R床直置き砂時計5分セルフスタイルの間接照明おしゃれ祭りの80度程で私の闇の目にはとてもよく見える素敵仕様であります。眩しくないサウナは心が休まりますね。
お喋りウェルカム！って姿勢のサウナなので、沈黙の民は気をつけてください。崇高な意識を持つサウナーが集っていたのでお喋りも微かな声でしたが、カップル連れや国立サウナ大学の研究員みたいな人達の論議が多く、私のような超初心者サウナーにとってガクブルものであります。
ロウリュいいですか？むしろロウリュしちゃいますか？😆と聞きそうなテンションでしたが、向こうはツーマンセル、この先の未来山中湖に沈められるオチが見聞色の覇気で見えたので自制しました。僕偉い。
入館時に店員さんがめちゃくちゃ説明してくれますが、私みたいなサウナで記憶が揮発するタイプの人は心に言葉を刻み込みましょう。
水風呂は13度程、120cmの水深があり、飲めるレベルの清廉さ、この純潔を貫く為の企業努力に頭が下がるばかりです。水風呂に対する知見と経験、学術的見解を外気浴の際に熱く語り合うサウナ研究員もいたりして、私は異世界転生したのかと錯覚する次第でありました。
社会なら地獄のような長時間に感じる2.5時間でも、この施設であれば私は自由に宙を待っていたのです。
外気浴難民が発生しそうな予感もしましたが、強気の価格設定と入場管理をしているのもあって基本心地よくととのえる環境でした。
2階の景観抜群の休憩エリアではフリードリンクとデザートが1品サービスされるのもあり、女性の心を燃やすような環境を感じ、新たなるサウナの時代を拓こうという意志を感じました。
全国サウナ学会の次なる台風の目になりそうな施設でした。

舞台は山梨の富士吉田市、山梨といえばというお題では常に頂点に君臨する大資本国家富士急ハイランドのお膝元に位置する資本豊かな温泉であります。大資本遊園地には必ず温泉があるものなのです。
どうしても頭にチラつくのは名古屋と思いきやギリ三重らしいナガスパであります。あっちなんか逆に遊園地が付属みたいなレベルで温泉に資本を注ぎ込みすぎて凄い事になってますが、こっちはこっちで浴室にどんだけの資本を注ぎ込んだんだと驚く程特筆すべき浴室の雰囲気があったのです。
館内は穏やかなスパ銭で下駄箱は例によって緑らっこ帝国システム(男女別の更衣室ロッカー直結下駄箱)であります。
サウナーならば親の顔よりもよく見てるJAFカードで100円引きになるそうです、やったね🤗
土日は2000円という富士急行集金システムなのもあり、落ち着いた雰囲気でサ活ができる盤面でありました。新聞で鍛え上げられてる足元しか見てこないよみうりより優しい集金システムですね😊
浴室に入った瞬間が最も驚くのはその古き良き木造建築にあります。どうやら日本最大の木造浴室らしいです。私は心の中で勝手にホワイトサイクロンと呼びました。
樹齢200年越えの柱もあるそうで、悠久の歴史に背を預けてととのえる環境に頭の中ではどうしても大資本がチラつくのは不純な心を持ってる証明ですね。
サ室は1つで100度近くの私の心が否応なく燃えてしまう30分単位のオートロウリュ式サ室、あのメトスの文字が眩しいのなんのであります。
偶然1日1回しかないアウフグースイベントにぶち当たる豪運をぶちかました私は刹那にサウナスケジュールを組んだのです。この計画力をマジで仕事でも発揮したいものですね。
水風呂は16度の富士山からの素敵な水が流れ込んでいるそうで、包み込むように私の中の汚れたものを浸透圧で吸い取ってくれる清らかな水でした。16度でも体の冷えていくスピードは12度レベルだったので、かなりいい水な感じがします。
外気浴は10人以上がととのいの修行に赴ける仕様、館内のサイン色紙に数々の重鎮がいるので相当サウナに力を入れてる事が伺えます。
アウフグースイベントでは青年がユーモラスな笑いを提供するスタンスで、15分ほど熱量を浴びせ続けてくる悪魔仕様でした。とても素晴らしい。火傷しないバランスを知ってる水分調整にこの人最近ロウリュサービス始めた人なのかよ、嘘こけやと思う程に慣れてる雰囲気でした。
サ室は謎のモスキート音が聞こえており、その謎を解明するのに私の汗を捧げましたが答えは見つかりませんでした。
照明が程よく暗い感じも私の心の闇に似合ったものを感じてシンパシーが凄かったです。
札束でぶん殴られてるようなサウナを堪能しました。

ちょうど2年前にこの施設に初めて来たのですが、竜泉寺のアロマティックな芳香を感じるとふと帰ってきたような感覚に浸れるのです。
舞台は千葉県、チーバ君の鼻の穴として有名な流山。
彼の地にはドラゴンが潜むという噂でサ界では超有名らしいです。
超絶にわかの元竜党としては同じ竜の名を持つサウナを堪能しないわけにはいかなかったのです。本家の名古屋にいるドラゴンは最下位と感じるとどうしてもサ・リーグ首位に君臨したこともあるこの施設に現実逃避したくなるのです。
竜泉寺の湯と聞けばえびふりゃー青竜帝国民族には親しみのあるワードなのです。あの組織は名古屋発というものに対するプライドが尋常じゃないのです。特にコメダ。
サウナは3種、メインサ室にあるハルビアさん5棟からドラゴンブレスが吹き出し、それは広々としたサ室を貫くような仰々しい雰囲気、36人くらい収容可能、正にくぅ〜！であります。
露天エリアには塩に泥に美肌を追及するものなら涎という名の汗を流すミストサウナ、10人くらい、これも中々の熱さです。日々関係各所に泥を塗りまくってる私のような者がリアルに泥を顔に塗る事が出来るのです。泥を超えてもはや沼だね。
露天エリアには最高権力者のような振る舞いを醸し出すセルフロウリュサウナ、建物の中にある露天エリアにある建屋というマトリョーシカも驚きの佇まい。
8人用サウナで約10分毎にラドル3杯までかけ放題システムであります。もののけ姫のモロの名言「黙れ小僧」が至る箇所に注意書きしてあるのもまた乙なものです。
水風呂はなんと3種！普通のやつとまさかのグルシンであります。体温を上げて免疫力をぶち上げようとする温浴施設のアンチテーゼとも言える設備が同施設にあるのです。
更には外気浴エリアには160cmの深い水風呂！なんという事だ、サウナの時代はもはや選択肢を選ぶのが当たり前のものになってしまったのかと思わざるを得ない贅沢仕様なのであります。八王子の竜泉寺と同じ感じ。
その堪らない選択肢の多さを支配するのは外気浴エリア、しかしながらその脚数の多さ以上に人気がある施設には宿命という名の常時席取りゲームと相成っていたのです。席が空いたと思った刹那には蒸務取締役が腰掛ける構図、マナー講師も驚きのととのいエリア水掛け論で乾燥を知らないバリ島にありそうな椅子達は日々数多ものお尻を支えているのです。
思い出の空席待ちをしない主義の私もこの施設の外気浴では空席待ちでサウナを楽しむ不可思議な技巧を披露しておりました。
浴室には至る所に竜泉寺のメッセージがあります。揮発性メモリーの私がとりあえず覚えてるのはサウナによる効能に「モテる」と書いてあった所のみであります。その言葉を信じるからな！

1人で来ている前提で私は今日大都会の黄昏時から夜景を眺めたいと心はセンチメンタルジャーニーだったのです。伊代はずっと16なのに、なんで私は気付けばその倍くらいの年齢になったのでしょう。遺憾であります。
この施設の露天エリアの景観は大都会のきらきらと麓の暗黒という都心と都下の格差を可視化出来る数少ない名所なのです。
新宿副都心エリアと、渋谷ギロッポンエリアは自我が強すぎる建物が多すぎるのです。なんで途中の立川や吉祥寺とか抜かして奴らがあんなにクッキリ見えるんだと不可思議な光景が広がるのです。
この施設のサウナで10分単位で訪れる素晴らしいオートロウリュで心を燃やすのです。焼けるような熱さではなくほんと空調のプロが設計したのかと思われるくらいに素晴らしいバランスで熱量が体を包み込むのです。
シングル温度の水風呂がまたこのサウナの格をぶち上げて私のバイブスも有頂天に達するのです。
身体が31のポッピングシャワーになったような体験が出来るのです。ウェルビー栄で起きる出来事がここで体験できるレベル。
サウナ界に金字塔を打ち立てた長嶋さんを擁して更によみうりの超資本が顕現された外気浴のととのいスペースには外気浴難民を絶対に発生させない圧倒的矜持があるのです。もしあの30以上のととのい要素で外気浴難民になってもこりゃ仕方ねぇって思うレベルです。
夕刻の空模様は私の思春期がそのまま反映された透き通る茜空だったのです。ん？
露天エリアにいる時間もよみうりランドから黄色い声が届くのであります。温泉施設の露天エリアで合法的に裸でいる事を認識してても、つい私がやっちまったのか！？と錯覚してしまうこともしばしばであります。
日が暮れ夜に導かれるのに眠らない街は至る場所で夜空も明るくする光度を放っているのです。都心の上空ってこんなに明るい事を学べるお得仕様ですね。
南多摩の矜持、黒湯、この施設にも私の心に似たドス黒いお湯があるのです。だからか、黒湯ってとても私の身体に馴染むんですよ、泣きそう🤗
サウナを数えきれないぶん回しをしていて、夜分になるとサ室の大きな窓は鏡のようにサ室を写すようになるのです。
サウナの回しすぎでジュノンの表紙みたいな姿と自己洗脳してる私にとって鉄槌が下されたのです。
なんで目の前にVIVANTで見たターバン巻いてる人がいるんだ？と、それが私と理解するまでにオートロウリュ1クールタイムかかりました。
岩盤浴にもサウナがあり、今日そこにメスを入れていきたかったのですが、サウナ探究心とカップルメガフレアを天秤にかけ断腸の思いで今日も岩盤浴は断念しました。ラピュタでパズーシータが仲良くしてるのを見てる時ずっと目がムスカになる私は修行が足りません😇

久々に来ましたね！Fooooo!!
留まる事を知らないサウナ探究心と小旅行気分を味わいたい今日この頃、久々に家族からの「墓参り行くからエゴの極みみたいな行動は自制するように、では散！」と我が家はいつから木の葉隠れの里になったのか不思議でしたが、少なくとも帝都には留まっていないといつ招集LINEが飛んできても仕事のように即座に対応しなければならない事情があったのです。
ぼく「今日は山梨の方で富士山を拝めるサウナを…」という言葉を言ってしまえば先祖代々からの憤怒がアウフグースみたいに襲いかかってくるので珍しく地元の温泉に来たのです。
帝都の水の都、玉川兄弟が「俺達が江戸の水だ！(どん！)」とその名を刻み続けている玉川上水付近にあるのですが、玉川上水を羽村から新宿まで8時間で歩き抜いた私にとって玉川上水は新宿で終電を逃した時の羅針盤であります。
この施設は私の本当の思春期よりも前の幼少期からお世話になっており、寝湯は私の故郷と定義しておりました。今もなお思春期は常に上書き保存されて続いているのですが、最近そんな事してる場合なのかなって疑念を持つようになりました。
サウナは90度くらいでサウナブーム以降熱くなったような気がします。水風呂は18度近辺を右往左往し、水が豊かな土地柄もあっていい感じの水らしいです。私は水風呂の良し悪しが温度の指標しかなくて、水質の良さがめちゃくちゃ分からない人です。
8月も半ばに差し掛かってるのに熱将軍がガン攻めしてくる外界の世知辛い苦行林を駆け抜けてこの施設に逃げ込めばサウナで気持ちいい汗をかけるのです。周りにスーパー銭湯ないからこの施設に逃げ込む西多摩のサウナ難民のオアシスみたいになってますね。
外気浴は風光明媚な自然に囲まれております。帝都のコンクリートジャングルからやってくる喧騒よりも遥かに過激な横田基地の刺客達が奏でる爆音も轟いてくる中々にカオスな外気浴が楽しめる太鼓判付きであります。あんなに飛行機を近くで見れるのは珍しいくらいに凄い近いです。
ほっぺたから横隔膜まで熱で満たして水風呂で苦肉の策を練って外気浴でなんとか今日を生きてるよとミスチルな気持ちでチルっておりました。ミスチルのフェイクって曲の2番は本当の思春期だった中学2年生の私にとっては相当センシティブな歌詞でした。
最近流行ってるキートスって言葉の意味を今日知ったので、ナウくてバズってバイブスがある言葉を常に使いたくて仕方ない私はたくさん使っていこうと思いました。フィンランドに新婚旅行に行くという噂話を聞いた友人に対して怒髪天を衝くレベルの羨望を抱いているので、キートスとか言ってられない事になっております。
よし、先祖と談話してくるか。

3時間ぶりのサウナでした。懐かしい感覚が蘇るものですね😆
サウナによる肌感、水風呂での諸行無常の極み、外気浴の時の世界の広さを感じる事が出来るのはサウナに惹かれているからなのだと思いました。
スタンド使いは惹かれ合うようにサウナーもまた惹かれあい、互いが自分を見出せる施設に導かれているのかもしれません。
私にとって秦野に来る100%の理由がこの施設に来るためなので、私の中ではこの施設が秦野の全てだと決めつけてしまっているのです。
「君は秦野行った事あるのかね？」って聞かれた時も胸張って「何度も行った事あるよ！我こそ秦野マスター！」と言えるのです。
この施設に入るどころか、駐車場の時点から私の汗腺はアップを開始して汗を流してくれる程に湯花楽ワールドに染まっているのです。この施設でまだ外来アウフギーサーと邂逅した事ないんですけどね。
高スパンで繰り広げられるアウフグースイベントに数多もの外来アウフギーサーがオラオラしていく、正にサウナのスクランブル交差点のような舞台、靴箱の所に羅列されている色紙の多さを見て私は(やばい、知ってる人がいねぇ！なんでだ！)と世間知らずを叩き込まれるのです。
お盆の昼間で多くの蒸務取締役が休みにも関わらず汗腺の修練に勤しんでいるのです。
空の翳りが垣間見える昼下がりのサウナは心に思春期を振りかけてくれるのです。本当の思春期に思春期な事をしてこなかった負い目をズルズルと今もなお引きずっている哀しき性であります。サ室ではいつも睡蓮花が流れてくる都合のいいジャンボリーな私の脳仕様ですが、今日は珍しく悲しみの果てという名曲がリピート再生されておりました。
悲しみの果てに何があるかなんて知らんが、苦しみの果てにはととのいがある！と一蹴する位にはまだまだ猪口才な僕であります。てへ。
しかしながらサ室は100度ほどの好環境、水風呂も15度、今日の外気浴では夏空らしい雲達が私の視線を釘付けにしているのです。雲ばっかり見て生きていると当然私は雲になりたいと思うのです。中学生の時は私は貝になりたいが口癖でしたが、サウナは心を開かせて想像豊かな少年に帰らせてくれる時もあるのがびっくり。
サウナでタイムトラベラーしつつも外気浴で現実を流し込めば自然と凛とした青年に戻ってしまうのが癪なものであります。自分の事を青年なんて言ってるうちが花ですね、親戚の集いではもう圧倒的なおじさんとして子供達の遊具となっております。
「結婚は？いつ？誰かいい人いないの？」というこの世で最も私の心を抉るワードがあるのですが、お盆と新年はこのワードに対して「素敵な人に出会うために汗を日々流してる！大丈夫！👌」と何か(サウナ)を頑張っている男の背中は猫背でした。

舞台は神奈川県小田原、紫のアイツや月が地下に眠ってたり世界を救うための中枢がある事で有名な場所の近くですね。
昨日から私の中で山賊になりてぇ！と武者震いが止まらなかったのです。
今や過去の栄光と化してしまった山賊と言えば西武ライオンズの懐かしき時代を反芻していたら突如として頭の中のアプリで山賊とサウナがマッチング成功したのです。
そうとなれば事前調査万全にし、この施設の最たる懸案は駐車場だと決めつけて開店時間ドンピシャでかちこんだのです。
周りの刺客達は相当な熟練サウナーっぽい構えをしており、私のような超初心者ではフルボッコにされちゃうぞ！よーし頑張るぞー！🤗と心をLCLで満たす気持ちで溢れていたのです。
この施設は男女同じ所でのサウナなので水着必須であります。水着は金の力でレンタルできます、やったね🙌
普段の銭湯癖で更衣室から裸体で出ようものなら人間の尊厳をすべて奪われる社会的抹殺への落とし穴が待ち受けているのです。んな事言われなくても分かるわって思うかもしれませんが、私は自分が生まれたままの姿であると気づいたのが更衣室の扉を触れた瞬間だったのでかなり危なかったです。
店員さんがNERV最深部よりも深い優しさで右も左も分からない私に対して優しく説明してくれたのです。
先駆者の有難いメッセージで2.5時間設定で2アウフグース体制で臨みました。毎時0分にアウフグースイベントがあるそうです。
サ室は3つある贅沢仕様大涌谷と名付けられた100度に迫る昭和の大資本西武グループみたいな薪サウナ、大平台と名付けられた80度ほどのイオンにフルボッコにされてる今の西武グループあたりのサウナ、早雲山と名付けられたスチームサウナ(館内に塩あるから気をつけて、グハッ)
水風呂は170cmの首長族の私がギリギリ拷問を逃れられる150cmの深さで芦ノ湖からの純粋なLCLではなく綺麗な水風呂が備わり、更には壺湯みたいなスタイルの独身貴族向けの水風呂2つ。
外気浴は圧巻の無限椅子が10脚以上備わった湯水のようにお金を使い果たす碇家のような贅沢仕様なのです。
アウフグースでは当然「逃げちゃダメだ」を連呼しながら、熱に愛された松岡修造一門の使徒達が送る薪サウナの香り高い熱波が心を覚醒させてくれるのです。
アウフグースでS2機関を取り込み、目の前から熱波という名の十字の光柱を放ってくる使徒達との激闘の後の水風呂は私に翼を授けてくれるのです。
恐らく人類ととのい計画の心臓部がここに宿っているのです。
同じ施設内にある焼肉屋さんに導かれてしまうヤキニク作戦にどハマりした私は見事にLCLと化したのです。
見事なまでに山賊になった私は麦わらをぶっ倒す覚悟と英気が備わったのです。

とても素晴らしいッ！なんだこの気持ちよさは！ファッ！
そんな感じでこの地のサウナに心を奪われておりました。
今日はやけに心がサウナを求めており、ダブルヘッダーを彩るサウナをどう選択するかで仕事の300倍位は思考のアウフグースを繰り広げておりました。
ド安定のこの施設の夕刻は初めての事で、流石に人多いっしょと思いつつも、んな事関係ねぇ！とサウナ魂は拍車をかけ過ぎておりました。
人が多かろうが自分の世界に閉じこもって領域展開すればなんとでもなるわい！と私の指は自然と🤞←こんな感じでこの施設に飛び込んだのであります。
休日昼間よりも落ち着いててめっちゃサウナ捗る事になったのです。夏を戦い抜くために修練を積む日焼け大将達がいない日暮の時間帯なので丁度穴場の時間でした。
日々喜べるお湯もサウナもこの環境とあればととのわない道を選ぶ方が難しいくらい、正に敗北を知りたいという気持ちだったのです。
受付でサウイキ会員証出すとイオンウォーター貰える事を知ってるのにその勇気が出なかった敗北者と私の事をイジるのはやめて下さい🤗
サ室は104度位で万全すぎる布陣、水風呂15度に露天壺水風呂もフリー、あまりにも選択肢を与えられると人は無量空処を受けたように廃人になる事がよくわかりました。
寝湯も堪能できて、ああこの世界はとても美しいんだと僕の頭の中にいるポエニストが檜舞台に上がりかけようとしておりましたが、お酒飲んだ後のツイートみたいに余計な事しか言わないので水風呂に鎮めました。
お盆の空気感もあって外気浴で空を仰ぐとああ黄泉の国から帰ってきてるなとか神視点になって盤面を見てしまう一幕もあるのです。FPSの実況見過ぎですね。
何度もサウナを回して心のボルテージは上がる一方、プリプリの世界でいちばん熱い夏が頭の中で奏でられるのです。
サ室では駆け抜けるゼブラのストライプってなんだろうと一生見つからない答えを探し続けていました。
ここ数年は夏の暮れを感じる頃合いに恋愛沙汰がエンカウントしてくる事が多く、その経験で外気浴のクールダウンの時に郷愁を感じるようにその時期の思い出が彷彿してきてつい発狂しそうになるのです。サウナで五感全集中している時は尚更危ないですね。この話は全部嘘です、サウナで記憶を書き換える悪い癖が出てますね。
サウナで汗と共に身体の中の魔素を除いて炭酸風呂で穢れなき血を身体中に巡らせてる時は、軽くギア2になった時の麦わらさんのイメージが降りてきたのです。イメージトレーニングでは完璧に空を飛んでいるんですけど中々現実は上手くいかなくてびっくりです、あんなに漫画のキャラはどいつもこいつも空を飛んでいるのに、なんで私はそう上手くいかんのか不思議でならない。

今日は栃民国の最重要拠点、餃子省にある異様によく素晴らしいという噂と圧力が私にかかってくるこの施設に足を運びました。宇都宮に来て🥟をガン無視してサウナを楽しむだけに来るとは…ぐぬぬぅ！
私はこの国の途中にある白河の関所での入国審査の際に、その他(サウナ)と書いて命に別状なく国道4号を走る権利を勝ち取ったものだと感動したものであります。
1.餃子、2.東照宮、3.那須、これらの選択肢から漏れてるだけで水戸黄門や家康の眼光がエゲツないそうです。
くれぐれも栃木に来る際は少なくとも命を4つは用意しておきましょう。
大都市の宇都宮の中枢に君臨するこの施設、交通の便がとてもよく、🥟の魔法に囚われた者が集うそうです。
何を隠そう、この施設では自分が🥟になれる体験をサウナで堪能出来るそうです。今私が勝手にそう定義したので異論は全て受け入れます。
あの素晴らしいサ室での焼き餃子に、スチームサウナでの蒸し餃子体験ができて、館内のガチ焼肉屋さんでぷはーっと生きてる喜びを体験出来るそうです。
館内で館内着セットのレシートをもらってあたふたしてたら優しい店員さんに会計の所で引き換えられますよって初心者キョドキョド野郎とすぐさまバレました。
栃民国で心寂し過ぎて泣きそうだった私ですら0マナで出せるJAFカードでオロポ分は安くなるそうです。やったね。
浴室はとても広く、がちなプールまで備わっておりました。道理でゴーグル装着少年が沢山いたのだと納得納得。
サ室は小さなライブハウスかってくらい広々とした30人以上はいける空間、水風呂も20度台のものと16度のものの2つ、なんだこの贅沢仕様はと驚いたのです。
栃民国の財政を担う要素は8割が餃子、1割が東照宮、1割が日産とホンダらしいです。
このように当たり前のように息よりも嘘が先行して飛び出す私でもこの施設のサウナでロウリュサービスにありつけることが出来たのです。
団扇でガン仰ぎしてくる青年と淑女のコラボに私の汗腺から餃子の悪意が抜け、私は綺麗なのび太みたいな感じになったのです。
外気浴は9人分のスペース、寝転がれる3人分の特権階級と6人分の椅子、この争奪戦はこの施設の繁忙期になればあの宇都宮みんみんの破格の行列を凌ぐ地獄絵図となる見聞色の覇気が顕現されたのです。
きっと前世の思い出だと思うのですが、日光行ったり、真夏の暑い中、宇都宮みんみんに1時間並びながら彼女とおしゃべりして楽しい時間を過ごす時間と、この施設で外気浴難民となるなら私は絶対に前者を選びます。絶対。
スチームサウナについては(いい意味で普通なので)説明を省きます！
多分違うけど不老不死の湯みたいな名前の露天風呂がとても気持ちいいです。あいつはすごいよ。

片道6時間をかけてこの施設に足を運ぶために長野県松本市に来たのです。長野県を北上してT◯◯ S◯U◯Aも行くと見せてこの施設だけなのです。
松本城は見に行きますよ、だってせっかく来たんだもん！その後すぐ帰る私の突発的サウナ探究心に歯止めを効かせてくれる理性はもう水風呂に沈んでしまったのです。
信州の名の下に魔境山梨の先の世界を行く事は5年ぶりだったのです。私の中では新世界。
おぶ〜という名前からなんかワクワクしますね、永遠の思春期をこの施設で思う存分堪能したいと思いました。
りんごアレルギーなので、もしかしたらアレルギー反応が出るかもしれないと思いましたが、そんなものは施設に入れば杞憂と確信するのです。
ありとあらゆる闇の情報網から「この施設は行った方がいい、とにかくゴールドエクスペリエンスだ、飛ぶぞ」と意味深すぎる教示を賜って私は浴室に入ったのです。まず駐車場がたくさんあるのに激混みなのです。私の唯一の才能とも言える駐車場に異常に強いセンスを発揮して5秒で出る車を見抜いたのです。この時点でととのってました。
注意すべき点は1つ、靴箱は緑らっこ帝国システムです。男女別の靴箱があり、それがロッカー直結なのです。
女性用の靴箱に放り込んで鍵持ってたら店員さんに貴様は日本男児だろ、矜持はないのか？と言われそうになるミスを犯しましたが、とても優しく修正してくれました。危うく更衣室のロッカーで私は発狂する所でした。
浴室は賑やかでかつ、サウナー特化型な雰囲気がぷんぷん漂い過ぎて五感を研ぎ澄ませなくてもととのいへの道標が拓かれたのです。
サ室は2つ、普通じゃないけど普通の30人くらいいけるでかいオートロウリュサウナざっくり90度と、7人ほどのセルフロウリュサウナ85度くらいであります。
この時点でスパ銭の領域を超えてきましたが、心が燃える要素はまだまだあるのです。
水風呂には伏流水が使われて清廉かつ、露天の壺水風呂は飲めるという事で私の本当の戦いの舞台が整ったのは自明の理であります。
7人の侍が宿るセルフロウリュサウナでは見慣れない文明の利器がありました。普通にロウリュしますって言った後に待て待て、こいつどうやって水組んでストーブに注ぎ込むんや！と驚きのあまりロウリュ前から心が燃えました。
最高の水風呂を体の外も中も両方ともに流し込める露天壺水風呂に私は軽く宙を待っていたのです。
外気浴ととのいエリアも豊富過ぎてサ室の収容人数くらいはととのえる物量、国宝がある市はレベルがちげぇな！と感動したのです。
サマーウォーズの舞台周辺なので、サウナという夏を極めた万全の構えは私もよろしくお願い申し上げますとこの後6時間かけて帰る覚悟を持つ事が出来たのです。

舞台は帝都のぽんぽこエリア、京王小田急の交差点、狸だけでなく近くには幻の生物とも言われる世界的猫にプリン生命体や私の音という名前を持つUMAひしめくカオス地帯。
そんな場所に竹取の翁というものありけりと個性をどれだけ詰め込めば気が済むのかと驚きのあまり私はこの地に足を踏み込んだ刹那、霞むように駐車場の場所がわからなくて10分彷徨ってました。
駐車場はエヴァの出撃なのかなって感じでカッコよかったです。
駅前にあるこの施設で私はちょっとうぇいうぇいになってましたが、この施設に入って早々に吹き抜けのシャレオツな感じと岩盤浴付き一択の価格設定でお財布との修羅場が幕を開けたのです。
んな事言っても事前に調べてるからお金のことを考えるなんて言語道断、颯爽と館内に入りまずは2年ぶりの岩盤浴にその身を投じたのです。
私は岩盤浴と謎に相性が良くない肌を持っており、岩盤浴後は異様に体が痒くなる特性を持っているのです。天与呪縛みたいなものですね、正にサウナギフテッド。
岩盤浴はデートで来るものと魂に刷り込まれた経験が私の汗腺という扉をより一層開かせたのです。
石が敷き詰められてる所がいっちゃん好きでした。
岩盤浴もとてもいい感じでしたね、水風呂が欲しくなる🤔
身体中が化粧水に包み込まれた後に颯爽と浴室であります。
浴室に入って広々とした佇まいにかぐや姫が竹から飛び出した時ってこんな感じだったのかと確信に至ったのは言うまでもありません。
サウナに対してやる気が滲み出てるのは岩盤浴後の汗腺ガバガバ体制によるものでしょう。
2.5kの価格設定もあり、夏休み真っ盛りの世の中でもここは落ち着いている雰囲気なのです。温泉やサウナというよりも館内の雰囲気や安らぎを求めている世界の住人が多い模様です。あと家族連れが多くて齢30を過ぎた独身男性にはあまりにも眩しかったのです。ぴかぴか。
サ室は広々とした佇まい、105度とか示しちゃって、かぐや姫も相当熱さを求めているんだなと感嘆に伏したのです。
30分単位でオートロウリュが発動するのでその時のサ室はIWGP顔負けの乾いた風に吹かれ一人きり仰いでるような感覚でありました。
水風呂は18度ほどの安らかな設定、竹取の帝もこの時代に生まれていたらNASAに依頼して月に向かうのを諦めてととのいの道を爆進していただろうと思いの丈はどこまでも妄想へと導かれていくのです。
ふわっふわな心は外気浴でキリッと引き締まったのです。
凛々しくも優しい目つきな私をイメージしているのに、現実は不審者チックな見た目なのは不条理そのものなのです。
岩盤浴でカップルを見る度に心にアウフグースが巻き起こされる仕様はいつになったら改善されるのか教えて欲しいです。

地位、富、名声、この世の全てを持っていると言われる人でも喉から手が出るほど欲しいもの、健康。
この地に刻まれた健康の名の旗の元に君臨するパチンコの居抜きのような風貌に私は思わず息を呑んだのであります。
パチンコ屋さんに入れば温泉旅館をギュッとしたような構え、新たなる三点方式、サウナ水風呂外気浴という文明の特異点がここにあるのだと汗腺が準備を始めたのであります。
ここで大事なのは必ずホームページの割引ページを出す事なのです、これさえ出来ていればオロポ1杯分得するのです。
颯爽と館内に入り、広くてどんな構造なのかワクワクしてしまうのは温泉旅館の名残のようなものを感じるのです。この時点でパチンコ屋さんから温泉旅館へと洗脳されたのです。
タオルや館内着を受け取り過ごそうと思えば1日中のんびりと自分を極められるこの施設には軽いジムみたいなものまであるのです。
ガンガン走って汗をかいてからサウナに導かれることも出来るとは、斬新この上ないのです。ジムサウナとかちょっと何言ってるかわからない。
サウナは90度ほどの20人以上が収容出来るちっちゃなライブハウス仕様、昔懐かしいサウナを味わえるような感覚であります。
時間帯によっては100度になるそうなので、蒸務取締役達の会話は頭にいい感じで刷り込まれていくものであります。
今日の安らかな時間を堪能するには相応しいサウナでありますが、浴室も驚きの感覚を覚えるのです。
広さや何でかプールまである仕様、プールで泳ぎたくなる童心を忘れないように生きている私も齢30を過ぎれば大人になってしまうのです。プールよりも水風呂に入りたくなるとは、私も子供を捨ててしまったのだと悲しみの境地に至るのであります。
んな事はさておき、水風呂はクールななにがしが入っていて19度くらいの安らかなクールダウンタイムを提供してくれるのです。一生入っていられるような錯覚と戦って何とか辿り着いた外気浴は別府の温泉があったり、鉱物で身体を磨き上げるような温泉もあったりして、健康になるためにはありとあらゆる地球の要素を取り込まなくてはならないのだと確信に至ったのです。
サウナを楽しむと言うよりは、館内の色んなものを楽しみ、心を旅行気分にしてととのっていくスタンスで立ち向かっていくと心はこの施設によく馴染むものであります。
大宴会場みたいなものもあって、ビンゴ大会をやっていたり、なんというか私の前世の記憶が呼び起こされているような錯覚が発症したのです。
くじ引きの中が見えるという特殊能力を持って挑んでもくじ引きの順番は決まっているからなんの意味もない能力だった前世の思い出が蘇ったのです。
悲しみの中でも光となる希望はこの施設に宿っているのです。

舞台は栃民国ラーメン省として有名な佐野市であります。
日本屈指のラーメン多売SAがあり、そこはコストコクラスの集客力を持ってして近隣にある超軍事大国グンマーに抵抗する唯一無二の国家であります。
そんな所にパスポートもビザもなく乗り込んでいるのでこの投稿があなたの目に入ってる頃には私はこの世にいない可能性もあるのです。イメージはRUSTってゲームのモデルが栃民国とグンマーのリアルに基づいたと言われているかどうかは信じるも信じないとあなた次第です。
しかしながら闇の情報網から仕入れた情報によるとこの施設のサウナ水風呂外気浴が異様に素晴らしいからすぐに行けとの事でしたので、そうとなっては片道3.5時間かけて足を運ばなければ私に明日はやってこなかったのです。
ほんとにそんな素晴らしいサウナがあるのかという疑いの気持ちと命の奪い合いに巻き込まれるかどうかの人生の修羅場や愁嘆場を潜り抜けて無事に辿り着いたのです。
結果から言うとマジですごいクオリティーでした。スパ銭の気持ちで足を運んだらガチサウナ施設だったみたいな感じ。
浴室の雰囲気は岐阜の恵みの湯みたいな感じですね、かなり似てます。
まずは普通のサウナを楽しもうと高校野球を見ながら汗を軽く流しました。
水風呂も18度くらいの穏やかな雰囲気でふむふむ、スパ銭な感じですね、ふっふっふと思ってましたが、外気浴ステージを見て(あれ、これなんか私の知らない世界があるぞ)とびびったのです。
28脚あるんです、露天エリアは椅子祭り、しかも豪華な椅子ばかりで一気に栃民国は闇の組織からの資金豊かなヘイブンタックスな所なのかと想像したのです。
外気浴エリアになんか天然水と書かれた水風呂があって、なんじゃそれ！ってなったのです。
明らかにサウナーにすり寄せた何か大きな力を感じたのです。
しかも同型の恵みの湯や愛知のアサヒの湯だとミストサウナのポジションにあるサウナがロウリュウサウナとなっており、私の汗腺は本気モードに突入したのは自明の理であります。
ロウリュウサウナと書かれたものを見たら入らなくてはならないのが性なのであります。
30分単位で迫り来る蒸気で私の耳はハードボイルドにお焚き上げされたのです。
この後の露天水風呂に入れば私のととのいへのログホースが満たされるという確信が降りてきたのです。
サウナシックスセンスは夏まっしぐら、思春期がここにもあるんだと感動のあまり目からも汗が流れそうになりました。
スッキリとした露天水風呂に身を投じていたら夏のプールで青春を謳歌した私の経験にない歴史が蘇ってきたのです。
絶対的に座れる安心感、30席以上のととのいエリア、浴室ですら謎のととのいエリアもあるのです。栃民国万歳！

夏休み開幕初日を飾り、どのサウナに行くか仕事の100倍頭を働かせて頭の中のサ室にこもっていた時にふと例のらっこが直接脳内に声を届けてきたのです。
らっこ「汝よ、千尋の世界と草津を同時に味わえて、全てのストレスを一気に発散できる次の世界に来ないか？お前もらっこにならないか？」
そんな事を脳内で囁かれてしまったら片道2.5時間かけてでも足を運ばなければ私に夏休みを迎える事など言語道断だったのです。
汗まみれになって頭から心まで何もかもを捨ててしまえる無我の境地に達することができるのは紛れもなくここしかないと洗脳されやすすぎる私はすぐさまサ界のメッカに到達したのです。
迎えるは異常に大きな看板、サウナよりも上にある効仙薬湯と草津温泉の文字、それだけで私の汗腺は震え立つのです。
そこに言葉など不要とも思えるような五感で目覚めを与えてくれるらっこの笑顔、その笑顔の裏にはどれだけのサ室の地獄が待ち構えているのかワクワクして仕方ないのです。スーパーサウナ人になるまでにはまだまだ時間がかかるのです。まだレッドリボン軍との戦いをして桃白白に慄く私にとってこの魔人ブウみたいなサウナで戦っていくような状況、心が燃えない訳がないのです。
社会で心の時計は指針が止まり、夏休みで時を取り戻さなきゃいけない私にとってここのサ室のえげつない湿度や温度やその他諸々の熱量は私の時を加速させてくれるのです。
薬湯に身を投じ、まっくろくろすけ顔負けの穢れまみれの私は即座に千尋のあいつみたいに綺麗になったのです。薬湯の香りを嗅ぐとこの施設に来たという感覚が五感を刺激してくれるのです。
草津の香りも楽しんでさあ戦地に赴く聖者の行進が始まったのです。
闇雲にサウナに没頭できる布陣は整い、あとはこの施設に来るのが楽しみで3時間くらいしか寝られなかった私の身体を叩き起こしてととのうための全ての構えを取ったのです。
サ室で5分くらい佇んでたらまたしても脳内に声が届いたのです。
らっこ「汝よ、よく来たな、存分に堪能して水風呂の快感を意識して今を刻むのだ、自由を求め選ぶべきととのいが目の前に広々と横たわっている、終わらぬととのいがお前の道標なら越えていけ、ととのいの信念の旗の元に」
ワンピースのあのセリフが改変されて頭の中に流れ込んできましたが、ありったけのととのいをかき集めてきた私にとってこのサウナグランドラインを突き進む事に何の躊躇いもなかったのです。
バイブラ付き水風呂の性能の高さと身体を支配する避暑で心はすでに軽井沢も巡ったのです。
特設外気浴会場でゆったりと生きる意味を考え抜いていたら、時代のうねりとかどうでも良くなりました。らっこに捧げた汗と等価交換して自分を取り戻したのです。

片道2時間以上をかけても足を運びたくなる魅力がこの施設にはあるような気がするのです。
定期的なスタッフロウリュサービスだけでなく、土日にはほぼ外来アウフギーサーもやってくるサウナ特化施設、私に今日襲いかかってきている憎悪怨嗟悶絶とか不可思議な感情の全てを霧にして熱波でぶっ飛ばしてくれるのです。
サ室100度、水風呂16度、外気浴スペースは雁首揃えた椅子達、動線も素晴らしいこの施設のガチ感に慄くばかりであります。
超人気スポット目白押しの神奈川県、横浜に湘南に鎌倉に箱根と、少しくらい他の県に寄越せやと言われても差し支えない程知名度ランキングがぶち抜いた街だらけなのです。
そんな中、ババ抜きで言えばクローバーの3くらいの立ち位置にいると秦野の友達が言ってたと今私の中で作り上げた思い出を背中にして革命を起こした時にめっちゃ強くなるエリアに足を運んだのです。仮に使徒が来ても箱根や小田原あたりが1位になりそう🤔
使徒を迎撃するエリアには入りそうな秦野でもサウナは凄まじき熱量なのです。
土日の私の心の柱になる施設はいくつかあるのですが、ここもまた大黒柱を担ってる重要拠点なのであります。
この金土日に行った所が大黒柱ですね。この安定ルーティンが埼玉東京神奈川と散らばってるので行くのがとても大変。
今日のサウナもまた心拍数が上がって熱に恋する勘違い野郎がここに爆誕したのです。
水風呂を愛するのにサ室も恋して、時代が違えば冴羽獠みたいな立ち位置でサウナを堪能できたかもしれません。
しかしながらコンプラに大変厳しい今日この頃、サ室と水風呂の浮気すらも社会では熱波の成れの果てで霧にされて消されてしまうのが御の字であります。
10歩圏内でサ室水風呂外気浴が満たせる恐ろしき動線の良さに私の不甲斐ない思春期も縮地に至ったのです。
あっという間に恋愛から失恋までを繰り返して輪廻を堪能できるこの施設でのサ活、心拍数のフリーフォールを堪能することに切ない土日の華があるのです。
2月にばたんきゅ〜して休職してた時からまだ調子に乗ってばよえ〜んとか言えない状態ですが、サウナでハイになった時くらいは心の盤面が全消しされているのです。
サウナの1/10程の熱量でハマってたスイカゲームでもダブルスイカなんて取らぬ狸の皮算用でありました。人生のセンスがどんどん奪い去られていく中、サウナでも感受性だけは高まり続けているのです。なんならサウナが他の感情を持って行ってる気がする。
外気浴の時の晴天を仰いで夏に手を伸ばしてる時は我ながらアニメのOPみたいな構図だと思いました。妄想が捗るサ活、現実にするために今努力をすべきなのですが、あいにくサウナで修行してるせいで他に手が回らないのです。

南風を背負って熱の旅人になりたいとサウナーならば誰しもが通るイニシエーションに今日私も辿り着いたのであります。
人の声じゃなく流水や飛沫の音、サウナストーブがギャンギャンはしゃぐ音を聴きたくなってふとこの地を思い出したのです。
あそこってサウナーが意味深なくらい鍛え上げられててめちゃくちゃ静かなんだよなと思ったのです。
常時サウナ状態の世界をギリギリで潜り抜け無事に辿り着いたこの施設の穏やかな雰囲気で軽くととのったのも束の間、颯爽と現実を忘れるためにサ室に逃げ込んだのです。
環境音だけがこだまする昼下がりの浴室、果たして今日は土曜日なのかと不思議なほど穏やかな時間が流れていたのです。
サ室の温度は104度を示しているのです。熊谷の夏をダブルスコア以上引き離す真なる夏がそこにあるのです。
ひげだん信者の私は心の中で先日発布された新譜を奏でながら汗をひたすら流して青春の扉を開いたのです。サ室の扉ですね。
水風呂は12度あたりを示しており、素麺が締め上げられる気持ちを体感できたのです。私はそうめんになりたい。
水風呂後の私はJUNONやSAUNA BROS.の表紙だと思い込んでいたのですが、油断して鏡の国に迷い込んだ自分の姿を見てその姿に地獄を察したのです。ネイチャーの表紙でありました。
外気浴の前に露天エリアにある壺の水風呂で樽から水がぶしゃーする儀式を執行したのです。サマーランドに行った時の予行練習であります。そんな予定は何処にもなくても練習をする事はずっと続けているのです。
なんの予兆もなくデートの予行練習と銘打って海岸線をドライブしてたら、その数週間後に離島デートをするとか意味わからないアクシデントがあった経験で私は練習は裏切らないと信じるようになったのです。
サウナもまた心拍数を上げるデートの予行練習のようなものだと信じて疑わないのです。自分を一番疑えや！
この施設にはオレンジジュース生搾り自販機が設置されており、私はそれにどハマりしております。コミュ障が頭をよぎりましたが、都合が悪い現実は全て水風呂に置いてきたのでなんのこっちゃもありませんね。
サウナで心をピカピカ泥だんごみたいに仕上げたのですが、所詮は泥だんご、落とせばすぐに割れてしまう脆さの儚さなのです。泥だんごも磨けば光るのに私は磨いたら削れるだけなので夢も希望もねぇなと思いつつも、350円のオレンジジュース美味しい美味しいと思ってるだけで幸せな気持ちになったのです。
ひっさびさに無限椅子に横たわった時には確変演出が入って今日は777な気持ちで行けそうな気がしたのです。
やっぱり無限椅子と外気浴のベストバウトはマリオのワープ土管みたいなととのいへの近道のような気がします。

金曜の夜にサウナに行くと人間としての貫禄が際立ったり、社畜の魂を水に沈めたりとか、とにかく現実と休みの境界線を鮮明にするには不可欠なものであるのです。
そんな中絶大な信頼を置いている町田の森にある夜の風光明媚な雰囲気を堪能したすぎてたまらなかった私は華金の勢いのまま乗り込んだのです。
神奈川県東京都の陣地争い最前線、コストコが真なる支配者とも言われる町田市に入国した瞬間から私の汗は吹き出してきたのであります。
町田に淀む戦火の空気感、頭の中で勝手に流れるSMAPのtriangle、熱に満ち足りたサ室の火を求め彷徨うロウリュの影、都心を少し外れた小さなこの赤い部屋から目を凝らしてもととのいは中々見えなかったのであります。
戯言を頭の中でボソボソしてたら喉元から飛び出して来そうなので町田の超絶熱帯雨林でムッシムシにしてやりましょう。
今日こそあの20分単位でやってくる灼熱地獄の赤い部屋の頂点に立ってやるという気持ちで溢れていたのです。あなたは赤い部屋が好きですか？(懐かしい)
Flash民族を震撼させた程の赤い部屋、そんなものを大好きな戦乱の世に生きるマチダ戦闘民族の背中を追って私も冷や汗が流れまくる中赤い部屋に飛び込みました。3分も持たなかったです、あの赤い部屋は本当の赤い部屋よりも怖いと思いました。
サ室ではSMAPがストリーミング解禁されたら1年くらいは聴き込める算段を立て始める次第、ZARDなら半年は楽しめるとかほざいておいて、いざ解禁されたら1週間くらいしか聞かなかった裏切り者に対する断罪に相応しい熱量なのであります。あまりにも熱すぎる、こんなの夏の2倍熱い。
水風呂の広さと冷たさのバランスは相変わらず神がかっております。15度台の水風呂は生命のスープかなにかだと信じてしまうほどの浸透なのです。浸透圧で身体の色んな悪いものが吸い取られていくようであります。私の現実も浸透圧で奪い去って欲しいものであります。
サ室のTVでは転生したらスライムになってた映像が流れておりました。危ないですね。この施設の外気浴という森にスライムがいても私は黒湯を水鉄砲で飛ばすような攻撃しか出来無さそうであります。
夢見心地で今日も自分にまるをつける事ができました。いい1日の締めとしてなんという素晴らしい締めだったか。
涼流っていう28度くらいの水がたまらなく心地よく、特に何もしていないのにスマイリーな白い少年のいる真理に辿り着いておりました。エルリックのように腕や体を持ってかれると少し困るので髪くらいなら持って行ってもいいと思いました。
明日どこのサウナ行くか考えるのがワクワクしますね😆

実にこの施設のサウナが馴染むッ！馴染みすぎて心がふわふわっとしていた！
などと、大体どの施設に行っても適応能力の高さでなんとでも自分の求めるサウナにたどり着ける私らしいですが、この施設のサウナは心の故郷のような地獄の熱さでキュンキュンしてしまうのです。
町田というこの施設に足を運ぶ以外に来た事がないエリアにも関わらず南多摩御用達の黒湯や気持ちがたぎるような交通渋滞祭りエリアなのもあって、サウナを求める気持ちに拍車が止まらないのであります。4WDだね。
駐車場の最初にある心臓破りの坂を登るだけでも汗だくになるものであります。常設混雑スポットのコストコを通り過ぎてこの施設に入ったらもうゴールのような修羅の道、神奈川県と東京都の陣地争いの最前線にあるホットウォースポットでは血も涙も無い、汗だけが滴り落ちるような怨恨蔓延る混沌だけがあるのです。たぶん。
数多くの蒸務取締役が赤きライトが灯される煉獄で鍛え上げている中、私も頑張ってみようとしましたが、今日も30秒も持たずにギブアップしてやりました。
身体が夏を感じる前に焼き尽くされてしまう恐ろしさ、森の彩を飾るのは秋の紅葉のように身体が赤く染まる愁嘆場、地獄に愛されたこのサウナで救いを求めるのならサ室を出るしか選択肢がなさそうであります。
瀬戸際に立たされたものが与えられる水風呂の心地よさに対して、なんで天国と地獄がこんなに近所にいるんだよと驚くばかりであります。
外気浴は相変わらずのととのいエリア争奪戦、露天風呂の腰掛けで人生の岐路に立つ社畜の昼休みのような光景を見ながら私も今を生きていたのです。
サウナにいる時間で人生の走馬灯が見え、水風呂で祝福を授かり、外気浴で晴天を覆う新緑を眺めて生きていることの感動を覚える。森羅万象がそこにあるのです。たぶん。
サウナを回してる回数が増えていくにつれてサウナにいる時間が短くなっていくのが個人的にはボルテージが上がるサウナのような気がします。身体の熱量がマシマシで水風呂を愛する時間が増えてくるのがたまらなく心地よいのであります。
心は日曜の昼下がり、平日への瀬戸際に立つ火曜サスペンス劇場、崖ぎわに立ち、眼下に聳える社会の悪意に対して立ち向かう勇気は今サウナでしか得られないのであります。趣味増やそう、なっ。
汗をかくために汗をかいて向かって、汗をかきながら帰るのは一体何をしたいのかだんだんわからなくなってくるものでありますが、私の心には断固たるととのうための揺るぎない決意が宿っているのです。
断固たるとか揺るぎないとか言ってる時点でだいぶふわっふわな感覚です。
自分の家から近かったら本気で通い詰めまくってしまう程の素養があります。岐阜のみのりにもよろしく。

今日は関東随一の熱処に行かなくてはならない理由があったのです。
舞台は埼玉県熊谷市、日本屈指の熱い街としてすこぶる人気が高いそうです。
サウナーたるもの熱さを求めるあまり、自然と気温の高い場所に赴いてしまうものなのです。
いくら汗をかこうとも冷をもたらしてくれる所があればそれまでの暑さはリセットされるのです。0カロリー理論のように今日の彷徨えるサウナ子羊はたぎる思いを発散させる場所を求め彷徨っていたのです。
あ、露天エリアが神がかってるあそこ行ってみよう！うん！とサウナ度外視でこの施設に足を運んだのです。
気持ちは高まりを抑えられない中、片道2時間かけて熊谷に辿り着いた時には既にサウナ後のような汗をかいていたのです。
この後サウナで更なる汗をかいて高みと深みを求めていくのかと、我ながらドM根性が極まっているものだと感嘆したのです。
この施設のやんごとなき佇まいに心はチルったのです。
早く水風呂を…！と、サウナにも入っていないのに水風呂を求めるような熊谷の熱さ、多治見との血も涙もない激闘の日々がそのにあるのです。
そんなこと言っておいて最高気温では浜松に負けている現状を憂いているのは致し方ないのです。
サ室に入ってムシムシな熱量を体いっぱいで受け止めて、体は一気に夏を飛び越えていったのです。
飛んで火に入る夏の虫とはまさに私なのだと諸行無常を感じながら汗を流す姿は小説の一端のような光景であります。
炎天下に宿る心構えは冷を求め、清らかな天然水チックな水風呂で欲望は刹那にして叶ったのです。
18度くらいで安らかな気持ちでずっと羽衣と弄びたい気持ちもありましたが、目的は吉良吉影的な平穏であると思い出したのです。
平穏に至るまでの闘争に打ち勝つためには水風呂というぬるま湯に浸り続けていると中々辿り着けないと勝手に勘違いしていたのです。
露天エリアに繰り出したタイミングで私は熊谷の夏を思い出したのです。あれこれサ室と何が違うん？サ室でととのうのぼく？とDIOに時を止められて階段の下に動かされたあの人に自分もなったんだと、エジプト時代を思い出したのです。
サ室水風呂サ室の無限回廊でととのうためにはととのうッ！といった黄金の精神が不可欠なのです。たぶん。
朗らかな気持ちで熊谷サウナを楽しんでいたり、ついでにつまむように広大すぎる温泉達を堪能していたら汗が汗を呼び続ける灼熱地獄に身を置いていたのです。
身体の熱量は溜まる一方、冷えることのない戦いで身体中の水分をギュッと絞り切った後に飲む普通の水がとても美味しかったのです。味の無い水を美味しく思うなんてとても不思議だと学生時代の部活動の思い出を全て卒アルに閉じ込めた悲しき歴史が目に涙を浮かんだのです。