ザ・グランドスパ南大門

サウナ：14分 × 2
　　　：12分 × 2
　　　：10分 × 2
水風呂：1-3分 × 6
休憩：8分 × 6
合計：6セット

やってまいりました初栃木
人に「宇都宮行くんだけどサウナいいとこある？」
って聞かれると
「そりゃ南大門でしょ」
って答えるものの、考えてみりゃ一度も行ったことない
そんな無責任な話はないので、来てみたってワケ
本日のお供はヴィヒタリアンハット

東海道線辻堂駅より直通で2時間半
グリーン車で爆睡してあっという間の10時チェックイン
システムわからずとりあえず岩盤浴つけたものの、通常のセット料金にタオルと館内着は含まれていた模様
サイズは大きめが選べる良心感
作務衣タイプ

イオンウォーターはフロント脇の物販スペースで購入可能だが、サイズは500ミリとそれより小さい320？のみで900ミリはなし

浴室入ってびっくり
でっけぇ！！なんかガチなプールもあるし！
それとは別に水風呂2つあるし！！
今回は例によって前情報は最小限に
「なんか焼肉屋があるらしい」ぐらいできたので、北関東最大サウナの実力に早くも恐れ慄く

水風呂は低温と中温の二種
低で水通しをば

と思って表示みてびっくり
4.9℃
嘘でしょシングル？
恐る恐る足を入れると冷えてはいるがそこまででは無い
15℃ぐらい？？
よくみたらデジタル温度計の10の位が消えてるだけだった
深いし広い、最高

サ室に入ってセカンドインパクト
ひっろ・・・
この前名古屋で行ったキャナルリゾートより広い
正面に滞留式、左右の奥に遠赤ガス
複雑な段構成で奥行きも前の奥も広い！

どうやら左翼上段が1番熱いらしいので陣取る
設定は割とマイルドで滞留よりも遠赤の熱を強く感じる
湿度はまずまずと言ったところ
長くゆったりサウニング
劇場型のサ室の正面にテレビが一つ
スピーカーからはテレビの音のほか、施設のオリジナルBGMと告知が絶えず流れ正直ゴチャついていてるが、これもまた一つのサ室の形と理解してゆっくり楽しむ
サウナハットは入り口横の物置に吸盤式のフックが4-5個、ドリンクの持ち込みも許容のようだ

午前中はハットの人間が少なかった印象
午後になってからガチっぽい栃木サウナーが続々集結

低温・中温・プールの三種の水でクールダウンは自由自在だが、プールはちびっ子たちのパラダイスと化し、不可侵領域
海のない栃木県民は皆幼少期に南大門で泳ぎを覚えるとか何とか

露天は椅子のほか、寝転びデッキもあり快適
午前中は3セット楽しみ昼食とゴロ寝
しかしどこかしこも広いな

夕方再度3セット
お湯を楽しみ焼肉タイム
ほんとここサウナ？お腹パンパンで退館
北関東の雄、堪能しました！！

極厚切り和牛カルビ

サウナ施設で出てくる肉じゃないのよ ガチ焼肉屋 美味しかった〜

今日は栃民国の最重要拠点、餃子省にある異様によく素晴らしいという噂と圧力が私にかかってくるこの施設に足を運びました。宇都宮に来て🥟をガン無視してサウナを楽しむだけに来るとは…ぐぬぬぅ！
私はこの国の途中にある白河の関所での入国審査の際に、その他(サウナ)と書いて命に別状なく国道4号を走る権利を勝ち取ったものだと感動したものであります。
1.餃子、2.東照宮、3.那須、これらの選択肢から漏れてるだけで水戸黄門や家康の眼光がエゲツないそうです。
くれぐれも栃木に来る際は少なくとも命を4つは用意しておきましょう。
大都市の宇都宮の中枢に君臨するこの施設、交通の便がとてもよく、🥟の魔法に囚われた者が集うそうです。
何を隠そう、この施設では自分が🥟になれる体験をサウナで堪能出来るそうです。今私が勝手にそう定義したので異論は全て受け入れます。
あの素晴らしいサ室での焼き餃子に、スチームサウナでの蒸し餃子体験ができて、館内のガチ焼肉屋さんでぷはーっと生きてる喜びを体験出来るそうです。
館内で館内着セットのレシートをもらってあたふたしてたら優しい店員さんに会計の所で引き換えられますよって初心者キョドキョド野郎とすぐさまバレました。
栃民国で心寂し過ぎて泣きそうだった私ですら0マナで出せるJAFカードでオロポ分は安くなるそうです。やったね。
浴室はとても広く、がちなプールまで備わっておりました。道理でゴーグル装着少年が沢山いたのだと納得納得。
サ室は小さなライブハウスかってくらい広々とした30人以上はいける空間、水風呂も20度台のものと16度のものの2つ、なんだこの贅沢仕様はと驚いたのです。
栃民国の財政を担う要素は8割が餃子、1割が東照宮、1割が日産とホンダらしいです。
このように当たり前のように息よりも嘘が先行して飛び出す私でもこの施設のサウナでロウリュサービスにありつけることが出来たのです。
団扇でガン仰ぎしてくる青年と淑女のコラボに私の汗腺から餃子の悪意が抜け、私は綺麗なのび太みたいな感じになったのです。
外気浴は9人分のスペース、寝転がれる3人分の特権階級と6人分の椅子、この争奪戦はこの施設の繁忙期になればあの宇都宮みんみんの破格の行列を凌ぐ地獄絵図となる見聞色の覇気が顕現されたのです。
きっと前世の思い出だと思うのですが、日光行ったり、真夏の暑い中、宇都宮みんみんに1時間並びながら彼女とおしゃべりして楽しい時間を過ごす時間と、この施設で外気浴難民となるなら私は絶対に前者を選びます。絶対。
スチームサウナについては(いい意味で普通なので)説明を省きます！
多分違うけど不老不死の湯みたいな名前の露天風呂がとても気持ちいいです。あいつはすごいよ。