地図からサウナが探せる！

昭島温泉湯楽の里

温浴施設 - 東京都昭島市

しろくま

2024.08.15

40回目の訪問

久々に来ましたね！Fooooo!!
留まる事を知らないサウナ探究心と小旅行気分を味わいたい今日この頃、久々に家族からの「墓参り行くからエゴの極みみたいな行動は自制するように、では散！」と我が家はいつから木の葉隠れの里になったのか不思議でしたが、少なくとも帝都には留まっていないといつ招集LINEが飛んできても仕事のように即座に対応しなければならない事情があったのです。
ぼく「今日は山梨の方で富士山を拝めるサウナを…」という言葉を言ってしまえば先祖代々からの憤怒がアウフグースみたいに襲いかかってくるので珍しく地元の温泉に来たのです。
帝都の水の都、玉川兄弟が「俺達が江戸の水だ！(どん！)」とその名を刻み続けている玉川上水付近にあるのですが、玉川上水を羽村から新宿まで8時間で歩き抜いた私にとって玉川上水は新宿で終電を逃した時の羅針盤であります。
この施設は私の本当の思春期よりも前の幼少期からお世話になっており、寝湯は私の故郷と定義しておりました。今もなお思春期は常に上書き保存されて続いているのですが、最近そんな事してる場合なのかなって疑念を持つようになりました。
サウナは90度くらいでサウナブーム以降熱くなったような気がします。水風呂は18度近辺を右往左往し、水が豊かな土地柄もあっていい感じの水らしいです。私は水風呂の良し悪しが温度の指標しかなくて、水質の良さがめちゃくちゃ分からない人です。
8月も半ばに差し掛かってるのに熱将軍がガン攻めしてくる外界の世知辛い苦行林を駆け抜けてこの施設に逃げ込めばサウナで気持ちいい汗をかけるのです。周りにスーパー銭湯ないからこの施設に逃げ込む西多摩のサウナ難民のオアシスみたいになってますね。
外気浴は風光明媚な自然に囲まれております。帝都のコンクリートジャングルからやってくる喧騒よりも遥かに過激な横田基地の刺客達が奏でる爆音も轟いてくる中々にカオスな外気浴が楽しめる太鼓判付きであります。あんなに飛行機を近くで見れるのは珍しいくらいに凄い近いです。
ほっぺたから横隔膜まで熱で満たして水風呂で苦肉の策を練って外気浴でなんとか今日を生きてるよとミスチルな気持ちでチルっておりました。ミスチルのフェイクって曲の2番は本当の思春期だった中学2年生の私にとっては相当センシティブな歌詞でした。
最近流行ってるキートスって言葉の意味を今日知ったので、ナウくてバズってバイブスがある言葉を常に使いたくて仕方ない私はたくさん使っていこうと思いました。フィンランドに新婚旅行に行くという噂話を聞いた友人に対して怒髪天を衝くレベルの羨望を抱いているので、キートスとか言ってられない事になっております。
よし、先祖と談話してくるか。

男