しろくま

舞台は茨城県水戸市、噂によるとサウナがとにかくめちゃくちゃだという具体的な事は何一つ言わない情報筋の絶賛を聞き、秘境に住む私は片道5時間かけてこの施設に引き寄せられたのであります🤗
「ゆ」と書かれたでっけぇ看板を見上げ忍び込んだ所、シャワーがぷんぷん丸らしく、少しの間使えない謝罪スタートでありましたが、この施設のシャワーは生物学的に生きてるという情報は既に得ていて、その機嫌の良し悪しを見越して足を運んでいるので我ながら珍しく下調べをちゃんとしている事で既にととのっていました🥳
水風呂だけあれば他がなくともなんとでもしてやる。フハハハハ😎
サ室はなんと4つ！信じられない😳
①塩サウナなのにセルフロウリュ付きで70度くらいの6人仕様
②15分単位オートロウリュに更にはスタッフのオラオラロウリュもやってくるハルビアさん2棟クソデカ南大門顔負け30人強収容可能90度の情報量多すぎメインサウナ
③ヴィヒタの物量ゴリ押しセルフロウリュ付きのテレビは永遠焚き火放映なのに異様に人気がない謎サウナ
④露天エリアに潜む魔境、50度なのにえげつねえ熱さで蒸し蒸し度合いで湿度100%を凌駕する覇王色の覇気を送風機で送る8人くらいの新時代ミストサウナ
水風呂は考えられる限り3つ！そこも情報量エグいのかよ。
①炭壁から流れ込む天然水10度で脇に添えられた氷水で頭を冷やせる施設最高権力を持つ水風呂
②20度後半くらいの①水風呂後のチェイサーのような冷まし水風呂
③露天エリアに潜む温泉と思いきやまさかの水風呂という衝撃が隠せない謎の放水装置を使用しているほぼプールな20度台の水風呂
更にはガッシングシャワーと名付けられしサマーランドデートの予行練習が可能とも言われる、樽から水を己にぶち撒けられるドM民族阿鼻叫喚の修行場まで備わっているのです🤞
外気浴は無限椅子にアディロンに畳やおしゃれベンチまで多岐にわたるガチ具合、25人分が一気にぶちこめる贅沢仕様、内気浴ですら謎の見た事ない椅子にアディロンまであり、なんでこんなに多いんだよと驚くばかりであります。相当色んなサウナ施設で天を突き抜ける不満を持った者のストレス発散がこの施設を作り上げたのかなと思いました。
情報量が多すぎる施設なので銭湯コースという1〜2時間設定では到底物足りないのが目に見えるのでゆるうむコースというフリータイム一択でしょという所感であります。5時間かけて来ているんだから5時間サウナ堪能してやる気持ちでありました。僕はそういう所はケチです。
館内着がまた可愛いんだこれ！SAUNA BROS.の表紙だと思って鏡を見たら、目の前にオークがいる不思議な世界で生きる自撮りが苦手な私も撮ってしまう可愛さでした🥰

舞台は埼玉県戸田市、彩の国埼玉として全国に名を広めている彩湖がある、いわば埼玉の中の埼玉、埼玉の心臓、埼玉の中の埼玉とも言える由緒正しき場所なのであると思いました。ボートレース場もイオンモールもあってもはやこの街に全ての娯楽が収束していると言っても過言ではないでしょう。さいたま市にも近いし、都会度指数がぶちにぶち上がっている街である事は言わずもがなであります。今日初めて足運びましたけど。
そんな街に100度を超えるサ室があると言う黒の組織からの情報を承って9月なのに30度越えが当たり前の世知辛い総サウナ化が急速に進む埼玉県を駆け抜けていったのです。
古き良き日本家屋のような佇まい、川越の時の鐘みたいな謎の物見櫓まであって荒川の先にある帝都の魔の巣窟イタバシ遊撃隊からの狼煙を常に見張っている警戒感を感じたのです。
ちょっと高級感のある感じなので平日でも1000円を超える入泉料、埼玉国の政治経済の中枢、池袋への近さもあって強気の設定と見受けられました。
浴室は近代的な内装、スーパー銭湯来ましたねー！という実感が湧いてきます。
サ室は本当に100度を超えており、15人ほどが収容可能な大企業の役員クラスであります。
スーパー銭湯御用達のグネグネ配管があるおっきなサウナストーブでカラッとした夏を演じておりました。温度に対してそこまで熱く感じなかったので、私の汗腺も日々のサウナ修練によってある程度鍛えられたような気がします。
5,6分で汗ダラダラになって、さあ水風呂であります。
頑張れば10人くらいいけそうな水風呂で体感15度のキリッとした備長炭での濾過による心の汚れを浸透圧で拭い去る仕様であります。奇跡の水風呂ですら私の肌には分からないくらい鈍感なのか、心の闇がどす黒すぎるのか定かではありませんが、気持ちいい水でした。
内気浴はお湯が背中を伝うタイプの4人分、外気浴はコモン椅子4脚とコモンベンチ3つ、レアのアディロン椅子4脚と贅沢な布陣、埼玉国の首都池袋からの刺客もこなせそうな気がします。
池袋で埼玉のエセ空気を堪能した後に故郷の埼玉に帰ってきて身を投じた時に心の埼玉が復活しそうなサウナであります。
露天エリアの一角に怪しげな扉があります。どう見てもスチームサウナのオーラが漏れているその扉の先には謎の薬蒸気が立ち込めていて、しかもその部屋の中にお湯があるのです。新時代のテルマエが宿っており、漢方チックな芳香を雅な気持ちで取り込んで少しばかり健康になった気がします。あれを私の中でサウナと定義するかどうかとても悩みましたが、テルマエだと思う事にしました。
館内がやけに風通しが良かったのは、都会からの穢れたドス黒いものを浄化する為であると感じました。

舞台は埼玉県さいたま市浦和区、ハートフルクラブを謳っているのに赤い悪魔という愛称を持つダブルスタンダードがうぇいうぇいしている地であります。
浦和入国時はたとえ赤い服を着ていようともWe are REDS!!と宣言しなければ鹿島系男子と疑われる可能性もあるので、細心の注意が必要になります。ちなみに私は小笠原がいたという理由だけで鹿の心を持っており、現地民にとったら蛮族扱いされるので、とても緊張感を持って密入国しました。
無事に施設に辿り着いた私ですが、北浦和駅近くにこんな大きな駐車場構えているのと、平日昼間なのに駐車場が埋まっている集客ぶりに対して驚きのあまり赤い汗をかきました。
赤い悪魔からの止めどなきコレオの暴風が脳内にこだまする中、無事に浴室まで辿り着けました。
80度ほどのサ室という事前情報でぬるい事はないのかという懸案がありましたが、流石は赤い悪魔の本拠地であります。たぎるような情熱と湿度を持って汗をかくのに申し分ない必要十分の熱量が宿っておりました。ここの懸案が潰れたのならばもうととのいへの道標はACL制覇よりも明瞭に拓けたのであります。
毎時0分に優しいロウリュ+送風というアルヒラルアウェイ戦の時の感じと、毎時30分に過激なロウリュ+送風というアルヒラルホーム戦の時の感じがあるらしいので、即座にととのいマイルストーンを確立させて最後まで汗を流しPRIDE of URAWAを掲げ、SCL(サウナチャンピオンズリーグ)への挑戦状を叩きつけたのです。
ただしかし、そんな気持ちとは裏腹に過激な方のロウリュでの送風時間の長さに私の肌はオフサイドしてしまいました。悔しい限りです。
水風呂は13度台で赤い悪魔のサポーターの半端ねぇ熱量も冷やしてやるという断固たる決意を感じました。
外気浴はガチャ的に言うとノーマル椅子2脚、レア椅子(アディロン)10脚、スーパーレア椅子(アジアンテイストチェアー)3脚の布陣、07年の黄金期の赤い悪魔を彷彿とさせる輝かしい時代が脳内に流れていったのです。
平日昼間にこの施設でゆったりと自分のペースをキープしながらととのいへのゴールをガンガン決められる環境で700円はとてもコスパのいい内容でありました。
ナノ炭酸風呂まで備わっており、そもそもナノ水ってなんだと看板を見てましたが、不思議と私の頭の中には入ってこなかったのです。ニホンゴムズカシイ。
ととのってる間多少油断して鹿の心がチラリズムしてしまった事もあり、赤い悪魔からの疑惑なのか夢の中で赤いダイヤに押しつぶされる絵も見えましたが、なんとか命からがらでととのう事が出来たのです。
外来熱波師も度々来訪されてるらしくて、とにかく熱量の高い街だなと思いました。

ごっ500円！？価格崩壊が帝都の近くまで迫っているのか！？
舞台はシャトレーゼや富士急、サントリーの白州を誇り、関東なのか中部なのかいまだにどっち付かずの不可思議な文明を誇る都市山梨、その中枢の甲府市のすぐ近くともなれば帝都でいう渋谷に等しい立地。
そんな環境で駐車場も付いて入浴料500円とは、これはまさしくデフレスパイラルの中心であると勝手に決めつけてこの地に足を運びました。
100度越えのサウナがあれば大体何処にでも行くのが私の信念です。
桜の名を宿すこの施設の外観は平屋の銭湯のようで中は洒落た清潔感のあるスーパー銭湯とのハイブリット、もしゴジラや使徒が帝都をフルボッコにして山梨に遷都したらきっとこの施設も1500円とかの入泉料になると油断も隙もない中、往復のガソリン代1000円くらいを注ぎ込んでこの施設にかちこんだのです。
頭の中では富士急のような山梨の遊園地を梨園と呼んでる私なので、ここも一種のコスパのいい梨園であると思い込み浴室に入ってまず飲料水の場所を探したのです。
浴室内に懐かしの蛇口があってそこで飲み放題できるので、山梨の潤沢な水資源を堪能して片道2時間30分の道のりを汗だくで向かい、待ちに待ったサ室に飛び込んだのです。
ほんとに100度超えてらー！Foooo!!なんというコスパの良さ、身体が早く汗を出させろとワクワクする次第であります。
平日昼間でも蒸務取締役各位が各お湯やらととのいエリアやらに雁首揃えて常設井戸端会議を執り行っている最中、私もまた孤独のサ活に勤しんだのであります。
10分いるだけでジュノンボーイのような水も滴るいい男になれるサ室、それは数多もの色恋沙汰を経験してきたであろう蒸務取締役達もあの夏に帰るようにして修練に勤しんでいるのは紛れもない真実であるのです。
水風呂は大体20度ほどの体感、私のようなサウナ初心者での体感温度計はクソほど当てにならないですが、朗らかな温度で羽衣に包み込まれるように水風呂で思春期を実感したのです。
内気浴はガチャ的に言えばコモン椅子4脚、外気浴にはレア椅子(アディロン)が3脚の配置なので、蒸務取締役の昼休憩すやすやタイムとダブルブッキングする形になりますが、幼稚園時代に席取りゲームで先生に廊下に立てと言われる程の武勲を上げ、席取りゲームでの修羅とまで恐れられた私の実力が発揮されれば容易くその座に腰掛ける事になるのです。
9月なのに山梨の広い空はミセスの青と夏がよく似合うコントラスト、ゲーテも「もうそんなに光要らない」と言い出しそうな好天候に恵まれたので、心地よい山梨の薫風で汗はスッと檜舞台から姿を消したのです。
地元に愛されるような清潔感のある銭湯は個人的には斬新でした。

今朝、写真にいる湯吉から赤紙に近しい召集令状が脳内に届いたのです。
湯吉「どうも、1万円札の顔次期候補の湯吉です。サウナで頭を酷使していたらゆで卵のようにとぅるんとぅるんの頭皮になりました。差し支えなければこの施設に足を運べや！この施設への通行手形ともいえる246号は今通行止めになっていますが、よくサウナで宙を舞ってる妄想癖の権化である貴様なら大丈夫でしょ。ファイト」
ここに来るまでの間に1番の障害があります。
それは246号の通行止め以上に厚木に潜む幻のポケモン、色違いのミジュマル、例の緑らっこが潜むあの聖地からの誘惑であります。
一度決めた事は信念を持って曲げないという強い気持ちの私なので、のらりくらりとたどり着いたこの舞台、頭の中ではサウナとこの施設の今イチオシの乳頭温泉の模擬湯が私を導いてくれたのです。厚木に温泉業界の皇帝とも言える草津温泉が今ないので、逆に助かりましたね。
早速サ室に忍び込み、96度ほどの湿度ある心地よい空気感で私の汗腺にエンジンをかけたのです。この施設のいい所は動線の素晴らしさであります。冷水機もめちゃくちゃ良い所にあって、10歩圏内で全てのサウナ業をこなせるのです。
水風呂は15度くらいで備長炭による浄化作用も相まって高まる鼓動は安らかな水によってチルっちゃうのです。
何度もむっしむしのサウナを回す事で心の高まりは名曲睡蓮花のように抑えられないのです。
ジャンボリーを堪能し、ヤバくなれるのは俺(Yeah!!)と禅問答が開幕したのです。
めっちゃゴリゴリな灼熱で暴れまくって、水風呂で濡れて、レゲエも砂浜もビッグウェーブであります。
そんなサマードリームを感じて外気浴に向かうのです。
露天エリアに鎮座されているおびただしい数のととのい椅子での安心感に風を連れて夢の種植えて、頭の中でバナナボートでととのいへのゴールを目指すのは私の大学時代の夏のようであります。
IKEAのスカルポーさんにアディオンさんも置かれているガチ具合、またコイツで決まりだサマーアゲイン！ウィンターアゲインとかGLAYもチラリズムする有様です。
気持ちは何度もサウナをこなしたい気持ちで溢れんばかりであります。
頭の中で奏でる睡蓮花を危うくサ室で口ずさみそうになる程でした。
7分15秒に及ぶどちゃくそ長げぇ睡蓮花をサ室で奏でる時間に流す汗は漢にしてくれるのです。
普段地面と仲が良い私もこの施設のサウナでは空を見上げることが出来るのです。
台風の影響もあってか、混雑感を感じる事の無いサウナという名の思春期を謳歌することが出来たのですが(なんだろうこの寂しさは…)と言ったように秋に導かれていく心の季節の流れに戸惑いが隠せないのでありました。

夏の終わりにこの施設に足を運ぶという事は、次の季節に向けた心構えや認識改変やその他諸々の重要なお肌に対する覚悟を整える上でこの施設が必要だと判断した私であります。何言ってるかちんぷんかんぷん。
サ室の魅力があまりにも高すぎるこの施設なので、1時間30分かかる道のりもサウナの事を考えていたらあっという間になのであります。中毒者のように、ひびきぃ！肌にかわきぃ！心にぬくもりぃ！と心の中で発狂してこの施設に飛び込んでいる私なので、いつかその言葉が喉元から飛び出すのも時間の問題であります。
今年の目標はこの施設のアウフグースイベントに参加するという決意を固めて今日も昼下がりのアウフグースイベントガン無視の時間帯に106度ほどの極熱サ室に幸せを求めに導かれたのです。
私は大人になってから思春期がサ室か水風呂にしかない悲しみの旗の元に生きているので、そんな肌を焦がすようなサ室の熱による苦痛がとても心地よいのです。ドMなのは子供の頃からです。
その修行の果てにたどり着く水風呂での心の解放による充足感を得る所業で私の中でスパイラルアップされるのです。覚えたばかりのビジネス用語はこうやって使いたくなりますね、ナレッジ、アサイン、イニシアチブ、コンセンサス！😆
冷え切った私の魂に火をつけてくるような温度、サ室とコミットしていき、魂にサステナビリティをもたらし、この施設のパラダイムシフトを極めたサウナスキームによる絶妙なゼクメントは水風呂とのシナジーを極限まで高めてくれるのです。
オートロウリュ時に思わずバッファを失念していた私の肩はヒヤリハットでありました。
常にサウナでPDCAをぶん回している私ですが、この施設の季節感を大切に過ごす時間は次なるフェーズに導かれていくのかもしれません。
サ室は誰もブレストしない環境、ととのいへのマイルストーンを設定し、施設のユーティリティの真髄とも言える22度ほどの露天壺水風呂でのブルーオーシャンはプライオリティが高く、己のサウナ道をブラッシュアップし続けてくれるのです。
いくらサ室とネゴシエーションしても外気浴と水風呂がテレコするようなこのダイバーシティで、蒸務取締役各位ステークホルダー達、サードパーティとのコンセンサスはサウナを心地よくするために必要不可欠なのでしょう。
なんかこんな事言って自分の中でめちゃくちゃ腹立ってきたので、お風呂上がりのオレンジ自販機に癒しを求めたくなるものです。
秋になっていく事でサウナがより心地よさを増していき、サウナーのサウナーによるサウナーのための季節へ準備を整えていきたい所存であります。
ビジネス用語をサウナに持ってくるのはマジで御法度だと思ってる私です。

舞台は埼玉県旧大宮市の北区にあるスパハーブスと読むらしく、滑舌を試される大地であります。何故か私の舌からはひゃーぶすとなるので、ひゃーぶすと呼称します。
浦和大宮戦争の中核、ドーナツの穴と揶揄され続けていた与野が中央区と名称剥奪され、未だに浦和と大宮は蹴球だけでなる銃火器を使用した激戦を繰り広げている戦火の中、命からがらでこの施設にたどり着いたのです。
しかしながら、車で来る時に私はお隣にある結婚式場に間違えて侵入しそうになったのです。
その時にひゃーぶすから脳内に声を届けてくれたのです。
ひゃーぶす「汝よ、なにしてん？初見で間違うのは仕方ないけど、間違える先が汝の人生と最も相反する人生の最高潮の幸せの舞台なのが皮肉だね、フハハハハ」
そんな事を言われてしまって激昂のあまり私の汗腺は全開放し、即座に施設の駐車場にかちこんだのであります。
館内はどことなくハーブの香りが立ち込める芳しい清潔感にあふれた仕様、受付の麗しいお姉さんから即座に初見とバレた私は丁寧に案内頂けました。ありがとうお姉さん、あなたがいなければ私は更衣室のロッカーキーを闇の世界に葬る所でした。
この施設はサウイキの有料会員だと100円引きしてくれるので、退館時に忘れないでね。あと駐車券も退館時に忘れないでね。これを今ここに書けば私も退館する際に忘れないでしょう。
館内ですっごい目に入るのは愛知のキャナルリゾートにもある氷が天から降り注ぐ冷涼な超巨大かき氷製造部屋なのです。あれがある施設は岩盤浴ガチ施設という自負があります。ほんとあれはサウナの横に欲しい、いちおう名前がしろくまだからああいうの見ると血が騒ぐ🤔
サ室は天井付近で100度を示しておりますが、最重要情報を記載するならばこのサ室は天井がめっちゃ高いので最上段でも体感80度ちょいです。20人くらいは余裕そう。
水風呂は8人くらいいけそうで13度を示しており、サ室の環境と比較するととても冷たい水と思われますので、熟練度の高いサウナーならわかるでしょ。温泉である程度身を茹でてから挑むのが良いでしょう。
1時間単位でロウリュサービスがありますが、天井がとんでもねぇ高さなので、私は天を仰いで視線で蒸気に合図をかけて落ちてもらうお願いをしておりました。蒸気はあまり降りてこなかったです。恥ずかしかったのかな🤗
外気浴はとても豊富で、無限椅子4脚にアジアンテイストチェアー5脚、その他椅子が複数とここに来て交通の超重要拠点大宮の風格を感じることが出来たのです。
多くの蒸務取締役もおり、己の身に付いた汗でFoooo!!キッモチイイィーーッ！という心の声が私にも届きました。
露天の謎のドームに入ると、そこはサウナと思いきや温泉でした。

舞台は群馬県桐生市、群馬県の人口ランキング5位に君臨する市町村。
日本国を比較する場合、5位となる都道府県は埼玉県なので、グンマー帝国の埼玉県と言える重要拠点であります。
そんな対栃木絶対防衛ラインの駅前に怪しげなネオンが揺らめくサウナがあると聞き、私は10機位持って利根川の先にある幻の秘境に向かったのです。
栃木にいた頃も修羅場愁嘆場を数えきれない位乗り越えてきた私ですが、グンマー帝国のそれは比類なき暴虐ぶりなのであります。車の速度がどうやらマイル換算されてるらしいので、60と書かれた看板は大体90km出さないと生死の危機に値するという意味らしいです。
グンマーの霊峰とも言われる極秘組織の心臓部とも言われる赤城山も見られるらしいエリアですが、台風目前とパスポートなくして不法入国している事もあって、帝国魔法でやけに景色が朧げになっておりました。
無事に辿り着いて、近場にあるサンロード末広パーキングって所に止めると30分100円の破格の金額、単位は円らしいです。優しいね。
サウナの設定時間分の駐車券を施設で貰える感じです。やったね😆
店構えも一瞬サウナ施設とは思えない雰囲気、夜のお店に近しいようで、ただ薪が置いてあるのを見てサウナ施設だ間違いねぇ！と我に返ったのです。薪が置いてあるからサウナ施設って結びつくのも中々中毒な気がします🤔
料金は先払い式で、靴置き場が更衣室手前にありますが、ここでグンマー帝国の洗礼が1つあります。靴置き場が少ないです。靴を置ける当たり前を信じるなという暗示でしたね。油断しました。
更衣室から浴室までのミニマムコンパクトさに驚かされるものであります。可愛いサイズ感🤗
浴室は建築途中のようなシックな佇まいでシンプルな設備となっていました。ただ、サ室水風呂内気浴の雰囲気はサウナ特化型施設みたいな佇まい、ここでやっと私のグンマー帝国からの刺客達による暴虐を忘れてサウナに勤しむ覚悟が整ったのです。
サ室はセンターに薪サウナがあり、両サイドに10人くらいが収容できそうな雰囲気、誰でも知ってるグンマー帝国の拷問部屋のような暗さがまた心をざわつかせるのです。めっちゃ暗いよ😆
ここの薪サウナの熱量が凄まじくて、サ室は85度ほどの温度なのに、体感100度を超えてくる遠赤外線パワーがあるのです。グンマー帝国なのでそういうものです。
水風呂は5人くらいはいけっしょって感じの広々とした佇まいで17度ほど、壁には手書きで3分入るといいよ！って書いてあるのがまたシュールで面白いですが、それを守らないとグンマー帝国から出国できないよ？って意味と捉えるかどうかはあなた次第です。
浴室内に無限椅子6脚とベンチ2脚があります。
素敵な施設でした。

舞台は埼玉県羽生市、私の脳内に聞いた所、平成の大合併で東京都の羽村市と福生市の合併の話が浮上した時にいち早く「貴様らは各市が矜持を持って行った方がいいと思う、間違えても東名みたいにお互いの市の名前をくっ付けるような事はあってはならない」と釘を刺しまくった事を中学2年生の僕が言ってました。
施設名にスーパーを付ける辺り、それは正しくベジータが言い放ったアレと同じものを感じてしまうのです。館内に完全体のセルがいない事を願うばかりであります。
そんな埼玉県のフィギュアスケートの頂点に君臨したり、将棋界の頂点に君臨したり、色んな分野で名を刻み続けている羽生の主戦場に忍び込んだのです。
どうやらルートインとズッ友な関係らしく館内はホテルもがっちゃんこしていて、不思議な構造をしております。
まず、受付の場所が難しく、下駄箱の鍵をどこに持っていけばいいか刹那の苦しみに見舞われるのです。心の瞳で受付を探し出す事がサウナーの一丁目一番地であります。
受付で下駄箱キーとロッカーキーとの等価交換、続いて広い館内の中で浴室はどこなのかという難しい謎解きゲームが始まるのです。これもまた心の瞳で探してください。1Fにあります。
運良く浴室にたどり着いてびっくり、サ室が3つもあるのです。ここは竜泉寺なのかと思うサ室の豊かさ。
高温サウナは100度ほどの20人ちょい、19号を叩きのめしてた頃のベジータの勢いです。
中温サウナは80度ほどの20人ほど、魔人ブウ戦で頑張れカカロット…お前がナンバー1だと言った頃のベジータの勢いです。
塩付きミストサウナは4,50度ほどの10人未満くらいの感じ、抱かせてくれ…とトランクスをギュッとしたベジータの勢いです。
施設名にスーパーを付ける程の矜持はここに宿しておるのだと感嘆の意を表して全部のサウナを堪能してやりました😆
各サ室で戦闘した後の水風呂は4人はいける15度程のフリーザ軍の持ってるメディカルマシーン顔負けの安らかな水であります。
外気浴はあの戦いで生き残ったサイヤ人4人分が座れるように4脚が備わっております。
サ室の収容に対して僅か4人というフリーザ軍の悪魔のような粛清を感じてしまう今日この頃でありますが、平日昼間の頃では問題ないくらい座りたい放題でありました。
ピッコロさんがネイルと同化したように私もこの外気浴で「勝てる！あいてがどんなサ室であろうと負けるはずがない！オレは今究極のととのいを手に入れたのだーっ！」とか叫びそうになる心地よさでした。
この施設最大の天敵は飲料水であります。これを探し出すのに精神と時の部屋を彷徨いました。更衣室の一角にあります。初見の方はこの情報が最も大切になりますのでここだけ読めばいいです。

久々に森に導かれました🌳
数多くの町田サウナーが外骨格みたく鍛え上げられた汗腺や肌を持って神奈川からの侵略暴威に対抗する術を身に付けているこの施設の根幹にある赤い部屋。
サ室に20分単位で灯されるオートロウリュ&地獄の熱暴風、絶望に伏した青年達が阿鼻叫喚してサ室を出る構図はこの施設の風物詩。
血も涙もない、そこにあるのは叫びと汗だけの時間、たまらないサウナ戦争がここにあるのです。悪魔の森ですね。
外気浴エリアにはそんな拷問部屋のような赤い部屋とは一転した穏やかな自然に囲まれている雰囲気、寝湯にある28度の涼流が心の火照りや思春期のざわつきをほぐしてくれるのです。31にもなって青春を追い求めるのも中々アレな感じがしますが細かいこと言ってたら人生にささくれはがりで気が滅入りそうになるので塩スチームサウナで身体中の思い出の古傷に塩を塗りこんでやりましょう。
もはやこの施設のスチームサウナが他の施設なら普通のサウナレベルの熱さなのではないかと錯覚する程の蒸気、蒸気サ室に入った瞬間に汗なのか蒸気なのかよく分からない水分が体にまとわりつくので、塩を塗りこんでも即座に液状化する次第。
体に塗り込んだ塩が染み込んでいく時にふと思い出の断片がじんわりと込み上げてくるのです。
愛知転勤の4年間、仕事よりも必死にサウナ修行に明け暮れていた日々、マッチングアプリのやりすぎで狂った時期の名残、名前も姿形も思い出せない人々のがLINEの友達にいてふと思い出して心がざわつくのです。車の助手席には100を超える人が座ったりした事も含めて結局は森の熱息吹で記憶から消されていく諸行無常、私の記憶はどこまでもここの森に帰っていくように蒸気となって霞んでいくのです。いいぞ、もっと消してくれ。
完全感覚Saunnerとなっていく私の気持ち的には「So now my tiime is up! My sauna start, my heart moving??」とかなんとかであります。
サ室が赤くない時には10人くらいいるのに、赤い部屋になった時には私1人だけの状況があったりしたのです。
裏を返せば町田の森は常に神奈川からの侵攻スパイを見張っている警戒心をビンビンに張っている事を察するのです。
水風呂の15度を示す絶妙な心地よさですら神奈川からのスパイを欺くための技巧のような気がします。
あの心地よさにずっといたら水風呂から上がった時にふわっとして背後の赤い部屋から一網打尽でフルボッコに仕立てる罠であるのは致し方ない事でしょう。
町田の蒸務取締役達の焦がれる元気玉が雲を引き裂き、太陽を見せ始めたこの露天エリアの風光明媚な黒湯と森林との協奏曲を奏でるコンディションは夢の跡であります

ここめっちゃいい！人が少ない時間帯だったけど素晴らしい！サウナバランスが絶妙😆
今日の舞台は帝都の土台、タイヤの王様として有名な石橋さんの会社の中枢があり、資金力が盤石すぎる小平市であります。
花小金井とか言いつつも小金井市ではないという魔境、北広島は北海道にあるのと同じ感じです。
西東京市よりも西にあるこの場所、つまりは西東京市より西は東京ではないという悪魔の如き都政から都下に与えられし暗黙の了解に対して知らんがなと一蹴する矜持を感じるのです。
ブラフが敷き詰められてるこんな街におふろの王様がいたのです。基本王は1人のはずなのに、やけに王様を名乗るお風呂は沢山ある事を考えたら粛清の対象になりかねないのでここまでにしましょう。
台風が迫り、やるせない気持ちを抱くような思春期が秋へ向かう今日この頃、思いの丈は風呂の王に委ねられたのです。
駐車場は平日の昼間なのにひしめき合う有様、蒸務取締役が雁首揃えてととのっている事が容易に想像されるのです。
早速館内に入り、風呂王を探し求めて浴室に侵入したのです。街中のスーパー銭湯な感じの落ち着いた雰囲気であり、キングスサウナと銘打った王のサ室に謁見したのです。
100度以上を示す温度計と、シンプルなサウナストーブから熱が身に届く感じ、10人ちょいが入国を許される狭き門でも平日昼間なら軽々とパスポート無くして入れるものです。蒸発するような温度は恋に焦がれるあの頃の熱量を感じ、素直に身体中で受け止めたのです。
水風呂は15度ほどで5,6人くらいが修練出来そうな安心感のある仕様、小平を支配する石橋タイヤマネーによる潤沢な資金力が伺えますね。この時点で頭の中には例の「B」が沢山襲いかかってきてタイヤに襲われるようでありました。
外気浴は10人くらい行けそうで、アディロンさんの椅子が沢山出迎えてくれるのです。強烈な勢いで無限椅子からシェアを奪っていくアディロンさん、サウナ椅子業界の三笘薫が今日もととのいゴールを放り込んでくれる期待で溢れております🤔
露天エリアには塩サウナもあり、こっちの椅子がまさに玉座のような雰囲気であります。
驚いたのは夏限定での28度の不感的な炭酸風呂があり、水風呂後に引き締まった身をリラックスさせつつも血流を上げて身体中のバイキンマンをアンパンマンにしてくれる不思議なととのい方を誇示していたのです。
寝湯の方も温度低め設定となっておりととのいエリアが夏場になると拡張される斬新な設定となってる認識であります。
黒湯よりもちょっと淡い色した温泉は私のドス黒い心がより闇に見える仕様であります。お肌きゅるんとなる感じがまたキュートですね🥳
近くにはサウナ界の東京ドームもあるので頑張ってますね🤗

サウナーたるもの、朝起きて突如として🦦からの天啓を授かる事はよくあるもの。
緑の🦦「汝、草津と薬湯はないがととのいの次なる扉を拓こうとする彷徨える汝のまだ知らないサウナを草津に用意してある。ぬるい草津は好きか？」
相当何言ってるかちんぷんかんぷんでしたが、草加ではなく厚木から招集命令が下されたら、その回答は「はい」か「Yes」しかないのです。
厚木は1時間弱で行けるのでよくよく考えたらすげぇ近い気がします。草津と薬湯のベストバウトなくしてらっこの真髄に辿り着く事など言語道断とか思ってましたが、案外そうではなかったです。あのぬるい草津はサウナの可能性を飛躍させるオーパーツであった事を確信したサウナでありました。
舞台は神奈川県厚木市、日本の大動脈東名と首都圏の大動脈圏央道の交差点、グランドクロスみたいな場所で道行く者があの建物はなんだろうと必ず気になる名所であります。
人によってはこの施設を見るだけでなんか帰ってきたなーって感じる場所らしいです。ノスタルジー！
早速慣れた手つき足つきでサ室まで導かれ、らっこに五体投地して100度に迫る湿度ムンムンの如何わしい夏を満喫したのです。
水風呂は15度の心揺さぶられるちっちぇ風流な滝を眺めつつも湯船に舞う飛沫をサウナ後の熱量夥しい吐息で吹き飛ばす清涼な一時を過ごしたのです。
薬湯も草津も透明な水であり、その浴槽の底が見えるなんてなんと斬新な光景でしょう。
外気浴の前に天啓の通りに28度と記載されているぬるい草津に身を投じたのです。
夏空の薫風に包まれて体を包み込む清涼が水風呂で引き締まった身をゆるくしてくれるのです。
朗らかな気持ちは空を仰ぎ、また心は宙を舞い、らっこの次なる世界観を体感実感痛感させてくれるのです。
香りはなくとも浴壁の湯の華からぬるい草津は心に湯畑を刻み込んでくれるのです。
頭の中では懐かしいdocomoのチェロがかっこいいツートップのCMが想起されるのです。大体10年前のやつ。
XperiaとGALAXYが草津と薬湯で置き換えられて頭の中でじゃんじゃかじゃーんと響き渡るのですが、後から来たiPhoneでフルボッコの後の祭りは今のこの施設の状況なのかなと諸行無常を思い知ったのです。
相変わらずこの施設の外気浴は🦦の謎の力でととのいの最短距離を示してくれるのです。直射日光が当たらない工夫もまたばっちぐーであります。
お馴染みのクソデカらっこ看板には相反する→←、それもまた心の動きを表しているようで、悩み苦しむ私の羅針盤を🦦が更に混乱させちゃおっというドSな気遣いがあるのです。
ぬるい草津で更なるととのいの扉を開いた先にはゾルディック家の門戸のように次なる扉が待ち構えているのです。

舞台は埼玉県にあるグンマー帝国と川を隔て、日々侵攻の猛威と闘い続けている神川町。
神の川と名付けられたのは大昔にグンマー帝国からの侵攻があった時に神流川の激昂なのか、突如として氾濫が起きてその地を守り貫いたという今ちょうど私が作った伝説がある町らしいです。
クボタに行っても長澤まさみには会えない、日本製鉄に行っても川口春奈には会えない、三井不動産に行っても広瀬すずには会えない。そんな血も涙も夢もない現実世界に生きる私にとって、かんなの名が付いたこの施設ならば橋本環奈に会えるのではないかという妄想は3時間をかけて私の足をこの施設に運んだのは至極当然のことであります。
目黒川沿いや博多を歩いてる方がまだ会える可能性あるとか言ったらシュレディンガー的な話になってキリがないですので、さっさとレポを書きましょう。
グンマー帝国から常日頃埼玉侵攻の要所として扱われているこの地にもオアシスという名のサウナは存在するのです。
荘厳な雰囲気を醸し出す田園風景を玉置浩二の「田園」を聴きながら走り抜いて辿り着いたこの地は空が広いのです。写真を撮った辺りの場所で私は「生きていくんだ〜それでいいんだ〜♪」と叫び倒して近くにいた白鳥がびっくりしておりました。反省。
施設に入り、近隣住民の健康センター的な雰囲気に安らかな気持ちに至ったのです。
館内は広々とした常設同窓会会場としての貫禄が宿っていることを直感したのです。
グンマー帝国からのスパイの車も多く、命を守るための行動をとりつつ浴室に侵入しました。
浴室から日本武道館みたいな佇まい、その天井のガラスの向こうにはまだ知らない私がいるのかもしれないと思いつつ、そそくさとサ室に入りました。
90度ほどで10人ちょいが行けそうな雰囲気、定期的なロウリュサービスもあるそうで日々グンマー帝国からの焼夷弾や火炎放射器に対してこの神の川を駆使した水防を繰り出す民は熱体制がとても強いことを察したのです。
水風呂は15度ほどの5人くらいが入れる感じで外気浴は10人分、内気浴は5人くらいと、ちょうどいいバランスの設定だと思われるのです。
露天エリアには不可思議な洞窟があるのです。間違いなくグンマー帝国からの侵攻に備えた防空壕であると確信に至る刹那、いやまさかこれは塩サウナなのかとブラフをかまされた私にとって運よく今生き延びただけなのだと改めて気と汗腺を引き締めて洞窟侵入に臨んだのです。
塩サウナは普通な感じでした。
健康センターちっくなビンゴ大会もあって、景品は表向きの台所用品とかお菓子なんですが、その裏には確実にマガジン等この地の各家庭にある武具のアタッチメントだろうと思いました。4リーチしたのにビンゴせず、洗礼を受けたのです。

よーし！テルマーという名高い有名ブランドに踏み込んでみよう！なになに西麻布(以下N)！？新宿(以下S)！？そんなハイカラでハイエンドでハイブランドなビズリーチやdoda Xみたいな魔境に行ったら僕みたいな呪具蒸帽子も纏えない4級サウナー術師では滅んじゃうって！
そんな訳で気付けば埼玉県東松山市に来ておりました。とてもよく馴染む場所であります。空が広い。
NやSみたいなタクシーで行き先を伝える時に地名じゃなくて住んでるタワマンの名前を言いそうな連中がひしめき、摩天楼揺らめく闇の街とは一線を画す自然豊かなこの地に系列店がなせあるのかについて尋常じゃない不思議な気持ちに駆られております。
両方とも宿儺や悟にふるぼっこにされた場合に備えて東松山に保険を設けておくのは確かに理にかなってますね。
この施設にはグランピングでゆるっとおだやかーな気持ちで自然を謳歌して日頃のストレスから解き放たれるための設備もあるそうです。流石に私も一人でグランピングする勇気はないので、巨大いちご大福みたいな設備は全てカン無視して行きました。
館内から浴室エリアまで渡り廊下みたいな所を歩いていくのも乙なものであります。
課金システムが如実に現れており、館内の至る所にグランピング宿泊者以外立ち入り禁止エリアが羅列されております。
さあさあ、テルマーというものは如何なるものなのか、その真髄に触れるべくして浴室に入って温泉に身を投じましたが、一瞬で「テルマー要素絶対にわからねぇ！だってNもSも行った事ねぇもん！」と結論付けました。
サウナはIKIってるサウナで有名なメトスのあれでした。しかしながらロウリュは現在ないそうです。90度ほどの10人ちょいが行けそうな空間で私一人の時間がとても長く流れておりました。全体的にとても人が少なかったです。みんなNやSに行きがちなのかな😆
水風呂は露天にある温泉を使ったもので15度くらいでした。心地よく大自然を堪能しながら水に浸かれるのはNやSでは出来ない経験でしょう。
全く調査してないのでもしNやSのテルマーに自然も謳歌できる設備があったら僕は涙目です。
とにかく落ち着いた雰囲気で自分のペースそのものでサウナルーティンを組めたので気楽な気持ちでサウナ、否、反転術式を回せました。呪術廻戦は1巻まで読みました。
外気浴エリアは水風呂から石を歩いて向かうSASUKEチックなアトラクションを楽しめる仕様で見たことの無いアジアンテイストな横たわれる何某がありました。
浴室外の不可思議な場所に無限椅子があり、あれを外気浴エリアに求む…！と叫びそうになりました。
価格帯もNやSと比にならない安さであります。都心は金額設定が1桁違うよね。ねこぱんちです。

サウナの天国はフィンランドから通じてるんだろうなーって思ってたら草加にありました。
ひたすらに徳を積んで極限まで魂を磨き上げないと天国って行けないイメージでしたが、普通に草加にありました。
草加といえばサ界の司法立法行政の3つを司るようならっこの絶対王政が敷かれている場所ってイメージですが、日頃から汗腺を鍛え上げている蒸務取締役各位のサ活を見てるとやけにこの施設を讃える発布が多いのです。
ミーハーわっしょいわっしょいな私も気になって致し方なかったので行っちゃいました。
らっこ王朝ではなく、草加市役所の目の前にあるこの施設には公務員達の汗と涙とらっこへの忠誠心が刻み込まれている予感がしましたが、この施設のサ室は個性の百花繚乱でありました。
車の人はらっこ駅近くなので駐車場はなく、近隣のコインパ使ってね☺️
おしゃれすぎて目がムスカになる建物外観で圧倒されつつも入れば優しい紳士が懇切丁寧に初心者講習してくれます。
私のような挙動不審孤独のサウナーにとってこれほど安心するものはないのです。
この施設での特異的な重要なマナーは2つ、サ室から出る時はロウリュする事、外気浴は絶対に持参の水着またはサウナパンツを着用の事。サウナパンツは200円で借りられますが、周りの人の動きも含めて外気浴なくしてこの施設で完全燃焼するのは極めて難しい気がしました。
浴室エリア1脚くらいしか椅子ないけど、外気浴エリアには20近く椅子あるもん。
極めて特筆すべきサ室は20人くらい行けそうな遊び心全振りのワクワク仕様であります。サ室の中に隠れ部屋のような寝る所もあったり、サウナストーブを囲った席配置は階段があったり、とにかく私のような文才をふざけた所に全振りしてしまった者では説明が難しいのです。サウナストーブもちゃっかり2つあるし。イメージは女子ウケ抜群なおしゃれ岩盤浴の休憩エリアみたいな感じ。
水風呂は5人くらいは行けそうな10度くらいの天国へのカウントダウンまっしぐらな米花町仕様であります。
あれれ〜階段も上がってないのに街の中心にある外気浴って近隣住民から裸ガン見えじゃないの〜とメガネ小僧が言いそうなトリックに対して、黒い壁でなんとかすりゃええという魂が感じられ、プライベートと社会的矜持は守ってくれてます。
ここはこういうサウナだ！(どん！)という意思がビシバシ感じられる施設であり、サ室で会話が聞こえたのは夕刻は毎時30分に繰り広げられるスタップロウリュの口上だけでした。流石天国ですね。
マジで30分間ロウリュサービスがあったのは衝撃で、あの若者は人の領域を超えた使徒なんだと実感しました。
天国と地獄の境界線はかなり紙一重であると、その熱量と雰囲気に心奪われました。

夏休みの最初と締めを迎えるに相応しいサウナはド安定のこの施設になっていたのです。
朝起きて突如として緑のらっこからテレパシーを授かったのです。
緑らっこ「赤いらっこから聞いたが、汝はここまで来るのに2時間かかるんだってな。この施設なら2時間以上どころか、脳内時間であれば永久に楽しめる。薬湯の中毒性のある香りで飛ばないか？このサウナは常に貴様の汗腺を鍛え上げる準備ができてる、準備はいいか？さあ貴様もらっこになろう！」
とルフィ顔負けの竹野内豊的なイケメンボイスでした。あの面構えであの声出すんだって驚きながら気付けば戦場に辿り着いていました。
まずは夏空を仰ぎつつ、クソデカ看板に描かれた緑と赤のらっこに五体投地をして、神聖な気持ちでこの施設に乗り込むのです。
館内の錚々たる物販エリアを見て資本力の暴力を受け止める事で汗を流す準備を完了させるのですが、超絶人気施設にもなるとこんなにも引く手数多な感じでコラボしてるんだなと驚くばかりであります。
この施設のサ活を見てると隠語祭りでらっこ帝国言語が難しすぎるあまり、闇の組織としか思えないのですが、あ、あの人がアレなんだとちょっとした感動を覚える事もしばしばであります。
いつも通りの馴染む雰囲気にもう既にらっこに心を持って行かれているんだなと感じつつも浴室に赴いて数多くのらっこ看板にしたためられてる聖典を眺めるのです。
大体そういう注意書きって右下に「店長」とか書いてあるんですが、この施設はいつか「らっこ」と書かれそうな気がします。厚木の方が既に←ラッコと書かれてるクソデカ看板もあるので、全てがらっこに収束していく日も近そうであります。
薬湯の香りでらっこの楽園を実感し、露天エリアのとてもよく馴染む雰囲気で心が始まるのです。
今日気付いたんですけど、扉側よりも奥の方がより熱い気がしました。扉のすぐ近くにあるらっこくらいの大きさのメトス的なサウナストーブは一体なんなんだろといつも思うのですが、外気浴増設ステージのようにらっこの魔法によるものなのでしょう。
外気浴が増設されて、あのクソデカい看板を仰ぎながらととのうと、らっこを崇め、讃え、下僕であるという立ち位置を実感出来るのです。あまりにもこの施設のらっこを見すぎるあまり、リアルらっこの姿や色を忘れそうです。いつか水族館デート行った時にらっこって緑じゃないの！なんで！とならないためにしっかりしなきゃと心はシャンとするのです。水族館デートする日が来るよりもらっこの真の色は緑であると洗脳される確率の方が高いですね。
バイブラ付きの水風呂では何故か湯気がふわふわしており、心の霞と同調して安らかな気持ちになれるのです。
夏の終わりを感じるいいサウナでした。

毎日サウナに行くと、サウナに飽きるどころか1日のエンドコンテンツとして不可欠な儀式と化してくるのをこれ見よがしに棚に上げて来る施設につい来てしまいました☺️
この施設に来るとほぼ確実にオラオラ系アウフグースでやんごとなき気持ちを掻き立ててくれ、お盆終盤で数多もの社会に対する憎悪、呪霊、怨嗟など諸々を祓ってくれる安心感たっぷりプッチンプリンな施設であります。
舞台は帝都八王子、別名エイトプリンス(以下EP)には数多もの芸能人を輩出しているタレント育成都市であります。
噂によると呪術高専東京校も八王子にあるらしいので、もはやこの施設も特級呪物なのかもしれない疑惑が浮上して来るのです。
明らかな特級呪物はこの施設のサウナストーブであります。
EPには高尾山やロコンの聖地富士森公園、アウトレットまであり、その資本主義の暴威によりこの一帯の市町村は車に八王子の刻印を刻まなければ抹殺される術式をかけられているのです。愛知で「八王子ナンバーかっこいいね」って言われて初めてEPの事を見直した私です。
サ室は20人位が入れる薪サウナシステム、ロウリュはお客さんも出来てしまう仕様につき、遠赤外線と蒸気によって赫、蒼も出して、スタッフによる茈も発動して来て、もはやなんでもアリの人外魔境決戦が毎時間行われているのです。
この施設は何回も来ているのに受付時に人見知りATフィールド全開でオロオロしてたら「初めてですか？」と聞かれる位の非サウナ術師の私は即座に恥ずかしさを汗に流すためにサ室に飛び込んだのです。
お盆最終日にも関わらず、呪具蒸帽子を纏う術師も多く見受けられ、サ室は静かなる時を刻んでいたのです。
一応お喋りも身体にハガレンのスカーのような錬成陣を描いた錬金術師もOKな懐の広い施設なので、帳が下りるとワクワクする光景も楽しめます。やったね😆
日本最強戦闘民族が潜む暴威のお膝元で鍛え上げられてる強者達が毎時領域展開やGIGSとかやってるので、この施設での密度の高いアウフグース時間を過ごしているうちに心は獄門疆に閉じ込められるレベルの体感時間を味わえるのです。
カッコいいタオル捌きは伏魔御厨子のそれで心も体も焼き入れと空気も何もかもをぶった斬って猛攻を仕掛けて来るような修羅であります。
水風呂は14度と21度くらいの2つでサ室で廃人になった私を蘇らせてくれます。
外気浴も内気浴も豊富な脚数で都下の支配者EPの資本力を痛感させられるのです。
スシローと併用駐車場につき、初来訪時の入庫には寿司屋行く気持ちに嘘をつくちょっとした覚悟が要るのですが、サウナーならばサウナの匂いで容易くクリアできるはずです。
非現実的なサウナは現実との境界線をあやふやにしてくれるのです。

今日は外来アウフグースイベントがあるからこの施設も行っちゃお行っちゃお！ってはしごサウナして来たのですが、イベントは定員20人に対して整理券配布15分前にして階段に行列ができておりました。人気ありすぎでしょ！すごいね！
その最後尾には立札があり「君じゃまだまだ素養が足りないね、修練を積みなさい。君は年間500回くらいサウナに行かないとこのイベントに参加する資格はきっとないでしょ。もちろん君だけね」と少年隊顔負けの君だけにメッセージが送られて来て私は何故か完全に納得して普段通りのサ活に勤しんだのです。
この施設のサウナの一連の流れは体の隅々まで理解しているつもりでしたが、イベントの世界はとんでもねぇ事を思い知らされた私のサウナは異様に捗ったのです。
理由は単純でサ室が114度とか意味わからない温度だったからです。普段100度位でサイコー！Fooooo!!とか言ってたのに今日は目を開けることすら出来ない温度だったのです。そういう時は3月9日みたいに瞳を閉じて瞼の裏にサウナを映して心を燃やす事に定評のある私の出番であります。
平井さんも瞳を閉じてサウナストーンを描けばそれだけでええじゃないかと仰ってたので、私もその重厚な熱量で身を焼いてくるようなサウナを心で想う理念で立ち向かったのです。
当然サウナ回してる間もイベント参加したかったなー！と1フレーム単位で脳内に襲いかかっておりましたが、15度の水風呂や露天エリアの24度の壺水風呂や、上尾の大自然を享受できる穏やかな外気浴を繰り返しているうちにシンギュラリティみたいな感覚に陥ったのです。人見知りの極みだからアウフグースイベントの口上で照れちゃって拍手するにも周りの挙動を見ちゃう私が頭の中で周回したのです。
壺水風呂で相変わらずサマーランドデートの練習をしている切なすぎる壁の向こう側ではアウフグースイベントが盛り上がってる相反する現実が同じ敷地内で繰り広げられている軋轢を心は資本主義、格差社会と銘打ってとても心地よくととのえたのです。
夕刻のこの施設は数多もの蒸務取締役が夏の熱さなんてこのサウナに比べたら冬みたいなものさ、フハハハハみたいな眼光でTBSの杖と剣のウィストニアに夢中になっていたのです。おじさん達が魔法を使うイケメン達を眺めている構図は新時代を見ているようでとてもハートフルな盤面でありました。
火の魔法使いみたいな人が頑張ってるのを私含むおじさん連中が応援してる時間にサ室の温度はどんどん膨れ上がるのです。最近はテレビの向こうの熱量が飛び出してくるんですね、ぼくとてもびっくり。
お風呂出て例の350円自販機オレンジジュースで心をアジアンリゾートにぶっ飛ばして至福の時を過ごしたのです。

朝目が覚めた時に「あー！霞の呼吸使ってサ鬼どもを蹴散らしてえな〜！」と思う事はサウナーであれば当然感じた事のある普通なのです。
さあ舞台は埼玉県朝霞市、国防の要ですね。
埼玉に君臨する2体の武神の一角、東武のファームですね。朝霞には初めて来ましたが、攻守ともに優れたイジりにくそうな街でした。
朝霞駅のロータリーに位置するこの施設にはそりゃ足を運びやすい環境ですが、車ユーザーは近場のコインパが2時間くらいで300円なので財布にも優しい街と、好印象がぶち上がります。
ベースは60分1200円で、そこから15分150円単位で上がっていく感じですが、10分400円の上限なしの銀座駐車場より遥かに財布に優しいですね🤗
館内はとても清潔感があり、サウナ特化型施設では珍しい女性設備も整っている万人ウケ間違いなしの布陣であります。
リファさんの資本主義の枠組みから逃れてる破格のドライヤーも完備、これは美を追求する者も涎を流すレベルでしょう😏
静かなサウナを堪能するための忠告を受付時に唱えられるのです。マホトーンだね、一人の私にとっては人生が常時マホトーン状態でとても泣きそう😭
浴室に入り、なんだこのシックな現代美術館のような荘厳な雰囲気はと驚きのあまりもう汗を流し始めたのです。
サ室はなんと3つ、90度ほどの36人が余裕で腰を据えられるメインサ室、80度ほどの6人くらいのセルフロウリュサ室、6人くらい優しい低温高湿サ室であります。
メインサ室はタオルは引いてありますが、数多くの蒸務取締役の思い出が染み込み、尋常じゃない熱さになってるので備え付けのサウナマット必須、なんなら足用も含めて2つ🤘
特筆すべきヤバい設備は5度とか示してる人間ポッピングシャワーを体験できる水風呂であります。
普通の水風呂も15度を示しており、10人くらい入れそうな懐の深さにここはほんとに駅前なのかと驚くばかりであります。
埼玉武神の1角、西武の誇る所沢のあそこと比較してしまいますが、こっちの方がクソ熱くてクソ冷たくて安くて駅から近くて、と随分なアドバンテージを持っており、朝霞という遠さじゃなければしこたま足を運びたくなる価格以外はハイエンドサウナという印象であります。
何より無限椅子が14脚に、普通の椅子が9脚、外気浴はなくともととのいエリアも恐ろしい力を朝霞に叩き込んでいるのです👊
水風呂上空の間接照明の黒い天井ではライトの反射なのか、謎の蜃気楼が揺らめいており、その謎を突き詰めたくて水風呂周辺を歩いてた不審者の私にはあまりにも意識が高いサウナだったのです。
朝霞駅を僕の地元の方に毎日1mmずつ動かして何世紀かかければ自動的に私の家近くに朝霞駅とサウナが来る妄想が捗りました🤗