SAUNA&SPA 湯花楽秦野店
温浴施設 - 神奈川県 秦野市
温浴施設 - 神奈川県 秦野市
3時間ぶりのサウナでした。懐かしい感覚が蘇るものですね😆
サウナによる肌感、水風呂での諸行無常の極み、外気浴の時の世界の広さを感じる事が出来るのはサウナに惹かれているからなのだと思いました。
スタンド使いは惹かれ合うようにサウナーもまた惹かれあい、互いが自分を見出せる施設に導かれているのかもしれません。
私にとって秦野に来る100%の理由がこの施設に来るためなので、私の中ではこの施設が秦野の全てだと決めつけてしまっているのです。
「君は秦野行った事あるのかね?」って聞かれた時も胸張って「何度も行った事あるよ!我こそ秦野マスター!」と言えるのです。
この施設に入るどころか、駐車場の時点から私の汗腺はアップを開始して汗を流してくれる程に湯花楽ワールドに染まっているのです。この施設でまだ外来アウフギーサーと邂逅した事ないんですけどね。
高スパンで繰り広げられるアウフグースイベントに数多もの外来アウフギーサーがオラオラしていく、正にサウナのスクランブル交差点のような舞台、靴箱の所に羅列されている色紙の多さを見て私は(やばい、知ってる人がいねぇ!なんでだ!)と世間知らずを叩き込まれるのです。
お盆の昼間で多くの蒸務取締役が休みにも関わらず汗腺の修練に勤しんでいるのです。
空の翳りが垣間見える昼下がりのサウナは心に思春期を振りかけてくれるのです。本当の思春期に思春期な事をしてこなかった負い目をズルズルと今もなお引きずっている哀しき性であります。サ室ではいつも睡蓮花が流れてくる都合のいいジャンボリーな私の脳仕様ですが、今日は珍しく悲しみの果てという名曲がリピート再生されておりました。
悲しみの果てに何があるかなんて知らんが、苦しみの果てにはととのいがある!と一蹴する位にはまだまだ猪口才な僕であります。てへ。
しかしながらサ室は100度ほどの好環境、水風呂も15度、今日の外気浴では夏空らしい雲達が私の視線を釘付けにしているのです。雲ばっかり見て生きていると当然私は雲になりたいと思うのです。中学生の時は私は貝になりたいが口癖でしたが、サウナは心を開かせて想像豊かな少年に帰らせてくれる時もあるのがびっくり。
サウナでタイムトラベラーしつつも外気浴で現実を流し込めば自然と凛とした青年に戻ってしまうのが癪なものであります。自分の事を青年なんて言ってるうちが花ですね、親戚の集いではもう圧倒的なおじさんとして子供達の遊具となっております。
「結婚は?いつ?誰かいい人いないの?」というこの世で最も私の心を抉るワードがあるのですが、お盆と新年はこのワードに対して「素敵な人に出会うために汗を日々流してる!大丈夫!👌」と何か(サウナ)を頑張っている男の背中は猫背でした。
男
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