2022.06.18 登録
[ 東京都 ]
繁華街ど真ん中の受け口広めな大衆サウナは実力確かな上質高温で、ピシッと締まる唐辛子水風呂とのコンビネーションは万人をととのわせる
赤坂を後にして宿泊地に向かう前にもう一個聖地的な施設へ、日本の最繁華街のど真ん中にまさかの大きめな入浴施設
価格帯的にもっとラグジュアリーなのを予想してたけど思ったより庶民的なフロント、新さもなくなんならそこらへんのスパ銭というほど変わらない
休憩室の感じも増設されたものや、簡易的なものも多く若干雑多な雰囲気で、完全に土地代による入場料金の高さということを理解
そんなこんなで大浴場へ、名前通りのテルマエ感、しかしそこまでの高級感や最新感はなく、浴槽多めの万人が落ち着きそうな普通の入浴施設って印象
都心安定の炭酸泉は広め、時間帯のせいもあってかきなり空いているのでそこはアドバンテージ
期待はそこそこにサウナ室へイン、事前調べで入りやすいスタンダードかつウィークポイントのないバランス系と聞いてたけど思ったよりはアチアチで、評判通りしっとり湿度の優等生な蒸し空間
すこし座面の熱さはあるけど、もちろん異臭はなく、古さもない、テレビを見ながらストレスなく発汗できるようなセッティングでホントに指摘ポイントがない
土地柄の割に民度の荒れもなく、この都心部でここまで他の客に左右されずにこの良質サウナを味わえるという点で価値はある
オーソドックスに蒸し切ったなら少し遠めな水風呂へイン、唐辛子水風呂とのことでもっと刺激的なものを想像していたが、さすがに強いピリピリ感はなく、しかししっかりチラーの効いた適正冷却温度で申し分のない冷たさ
心なしかカラッとした爽やかさを感じるクールダウンでこれまたスタンダードながらも文句なしのチルアウト
すこしゴージャス目な露天風呂で休憩、特筆したチェアがあるわけではないけどノーマルに落ち着いてトランス、とにかく真面目な実力アリの温冷交代でととのいは必至
イキタイ多いのと入場料金の高さで期待しちゃうと大分がっかりするかもしれないが、あくまでこの繁華街ど真ん中で深夜まで利用できる民度の高い施設ということを踏まえれば、ここをお気に入りにすると人がいるのも分かる気がする
しかし観光客やサ旅民は2回目の利用はないだろう
[ 東京都 ]
全てがメインウェポンの無敵艦隊、こだわりを突き詰めた隙のないサウナ室たちと選択肢豊富な水風呂は安定感抜群ハイクオリティのととのいを提供する大衆施設の究極形
今回の目的地の一つ、サウナシュランも制覇し日本で最も注目度の高いと言っても良い施設は激戦区赤坂の真ん中、高級料亭のような外観で観光地にもなりうる雰囲気
色々省いて早速一つめ、手酌蒸気のケロサウナ、正直こんなにエンタメ性とコンテンツ力に特化した施設なら、そこそこの品質で、良いけど最高得点では無いクオリティを予想してたが大反省、非常に心地の良いフィンランドタイプの温熱、抜け目のないこだわりにすでに脱帽
二つめは昭和遠赤、こちらはさすがにバリエーションだけのためだろうとたかを括って入室、またもや大反省の良質熱気の理解ってるセッティングで、ただ乾燥させただけじゃない、東京らしさも感じる灼きの魅力がある、こういのをメインにしているとこもあるはずなくらいのハイレベルさ
三つめは瞑想、仕切りありの半個室サウナはムワンムワンの高湿で、イベントによりヴィヒタ充満の室内、ミストサウナとは違ってちゃんとメインサウナ感もありつつ湿度で魅せてくる感じ、なにより途中の冷シャワーのリセットが至高
戸棚蒸風呂は飛ばして、ラストは蒸喜乱舞、少し張りのある高温は現代的なドライサウナの象徴といった感じでイマドキのストレートな高温でもちろん納得の品質
そして高頻度に行われる熱波イベント、平日夕方で満員、角の一個上の席で堪能、デフォルトで設置されているスピーカーのおかげでズンズン身体に響く音響、そして広々と360°舞うパフォーマンスでまさにショーアウフグース、体に受ける熱波としてはもうちょい欲しいけど、総合的に楽しめるナイスな体験
そして3種の水風呂はグルシンはスカスカ、他は待ちもいるくらいには大人気、自分はイケる派なのでキンキンのシングル冷却、からの弱めの水風呂で冷冷交代もバッチリ
別室の大量のアディロンダックチェアが並ぶ休憩スペースにて、空調もこだわりを感じつつ、サウナ室たちがちゃんと良質温熱だったので何れでも良好なととのいに
しかしハイパワーめな温冷交代だったので寝転べるデッキチェアのほうが昇天するようなととのいになれる
今回値段の関係もありドリンクやフードはパスしたが、まさに都内最先端の無敵施設という感じで、ホスピタリティもバッチリの満足度高めな施設に間違いない、がやはりさすがにコンビネーションの妙というのは見出せないのはしょうがないとはいえ、その他の聖地たちのようなさらにもう一歩先行くようなモノはないかも
あくまで近代的な効率重視の最強施設といった立ち位置で、その選択肢さえ攻略できればマイベスト施設になりうる
字
[ 東京都 ]
銀座のアダルティなデザイナーズスパはギャップの凄い超絶尖った攻撃的セッティング、不思議と沁み入るクールな水風呂と合わせで、猛暑日でも会心のハイパーサイケトリップ
今回の旅の最初は、アップルストアでiPhoneのバッテリー交換から
待ち時間の間に地図アプリの無い中なんとか辿り着いたこちらコリドーの湯に1時間のクイックコースでイン
中のシンプルかつラグジュアリーな雰囲気とリッチなアロマ香る空気からもう大興奮のなか、時間が短いので小走りで準備
オートロックの最新ロッカーに荷物入れて、いざ浴場に向かう、さすがの立地なので中は思ったよりもコンパクトで、しかしさすがの今井健太郎デザインで複雑な構造の浴槽たちに美しさを感じる
内観にうっとりしつつ、良さげなシャンプー類で洗体、適温の主浴槽でサッと湯通ししたなら今回ファーストサウナ室へ
そして驚きのトンデモセッティングのバキバキの高温で悶絶レベル、中にタオルマットがあるがあまりの熱さに座ってられないくらい、もしかしたらオートロウリュのタイミングで入ったのかもしれないがそれにしてもガチオフェンシブな破壊的環境
なんとか上段で暗めな室内にて焼き蒸される、確かにギリギリの温熱空間だが、熱気の充実度は素晴らしくイタズラな刺激では無いので芯まで確実に蒸されるような感覚
さすがに耐えきれず5分も経たずに脱出、でもちゃんとホクホクのパーフェクトな仕上がりから美麗なライトアップがされた縦長の水風呂にドボン、水質は普通の水道水な気がするけど異常に心地良く感じる
強火力のあとの冷却として絶妙な温度設定なのか、冷やしの気持ちよさがあまりにも抜群で、なぜか天然水のように沁み入ってくるような
関東の夏の気温に合わせて長めにしっかりしんみり冷やして外気浴ゾーンへ、前情報でラフマのチェアかと思ってたけど普通にアディロンダックチェア
そして完成するコンビネーションの妙で久方振りの会心のヘビートリップ、最初から全力のととのいを達成
力技感もあると思われそうだが、それ以上に熱と冷の室の良さでこの完成度の高いととのいを導いている感じで、実はかなり計算されたセッティングなのでは
サ室の滞在時間が短めだったのでクイックでも十分なマックスととのい、その後のセットも百発百中の確実なトランスであまりにも良過ぎた
時間潰しのつもりだったけど予想外に自分にベストマッチな施設に当たり本当にラッキー、スパレスタなみのお気に入り度でロングでも堪能してみたい
字数
[ 北海道 ]
冷たい水風呂を求め久しぶりにイン
宗谷や周辺地域の施設は夏になると水風呂がぬるくなる傾向が強いので、さるふつかココで迷いこちらへ
予想通りキンキンの水風呂、サウナも利用客が少ないからか異臭なし、仄かな木の匂いでコンディションは意外に悪くない
休憩スポットが難しいけど脱衣室でマットを敷いてスッキリとしたトランスととのい
[ 北海道 ]
ぬるめの水風呂、寒くない外気浴、最北の夏らしいナチュラルなコンディションでライト目なととのい
でもストーブはガンガンなので少しアンバランス
やっぱりココは冬がオススメ
[ 北海道 ]
辺境にポツンと温泉施設、源泉浴槽も水風呂もギリ一人サイズの限られた設備でサウナもこじんまり、だけど火力強めな蒸し
最終日どこかサウナ特化めな施設に行こうと思ったけど微妙に寝起きが悪く体調がよろしくなかったので帰路につく
しかし途中休憩を挟むのとリフレッシュも兼ねて途中から少し外れて初の愛別町へ
周りはほとんど何もない山間の辺境の地にひとつポツンと建っている温泉施設、きのこ料理が名物だそう
ローカル通り越して逆に田舎の観光地っぽい感じの内観、でも客層的に地元民しかいなさそうな穏やかな雰囲気
かなり狭めな無骨脱衣室からさらにコンパクトな浴室へ、カランも少なく、浴槽も小さめ
なんならメインの温泉はまさかの一人用サイズで争奪戦必至、譲り合いの精神が重要になる
運転中あまりの暑さだったのでこれまた一人用の水風呂でいったんクールダウンしてからサウナ室へ
サウナ室は特筆することのないドノーマルな対流式のストーブで、狭いからか高温自体は十分、木が育っていて湿度もしっかりの文句はなしのウォーム
暗めな室内で黙々と蒸す、道中なので1セットのみのつもりでじっくりと蒸しあげる
脱出後はまさかの待ちが発生していたもののなんとか水風呂にありつくがかなりぬるめでガッツリのトリップに至らないことを確信、しっかり冷やしたらそのまま休憩に行くことなく服を着て施設を後にしフレッシュな感覚で終了
サウナ目当てだとガックシ来ちゃうかもってくらい制約はある施設で、ホームにするにも厳しさは感じるけど、秘境感とアットホーム感で好きな人は好きになるかも
[ 北海道 ]
力強めな新汗覚遠赤ストーブと優しめな水風呂、濃いめな源泉モール温泉でゆったりほぼ貸切状態でマイペースにリラックス堪能
他の施設の予定が急遽変更しコチラへ、なんとなくチョイスしたが予想よりも古めかしいホテル
少し時代を感じるフロントから廊下を歩いてこぢんまりとした脱衣室、からの大浴場へ
年季を感じるものの広々な浴槽からはモール温泉特有のソフティな香り、そして一際目立つ螺旋階段は後程
もはやこれがメインの目的と言っても良い温度そこそこ高めのモール温泉でしっとり疲れを癒す
特に期待せずにサウナ室へ、今回初のガスストーブの遠赤タイプで安定の新汗覚オリンピア式
カラカラ感は意外になく、さすがの遠赤のもったりとした温熱、異臭もなくスタンダードな昔ながらのドライサウナといった感じ
真ん中のテレビの後ろ側は脱衣室のロッカーと繋がっており光が漏れている不思議な構造
軽くサッと発汗してすぐ横の狭目な水風呂へ、強めな冷却が続いていたので、マイルドでライトな優しい温度にゆっくり癒される
そこからなんとか頑張って先ほどの螺旋階段を登る、少し錆びついた鉄製の段差を上り切り、露天風呂へ
プラ椅子に座って夕方を過ぎ少しひんやりとした外気に当たってリラックスタイム
蒸しが短めで少し肌寒くすぐに露天のモール泉にインするもこれもまた良い
サウナメインにしても温泉メインにしても他の施設に勝ってるトコがあるかと聞かれるとなんとも言えないが、空いてることとほどほどのレトロ感が落ち着く人は満足する、そんな寄り添ってくれるような温泉施設
[ 北海道 ]
ハイスタンダードな優等生施設、白樺薫る癒しのフィンランドサウナでストレートのととのいは安定の十勝クオリティ
前の旅でオフシーズンなのを知らずにフラれてしまった本名施設、今回はバッチリ前情報チェックしての日帰り入浴
それにしても少し暗めなフロントは営業してるか不安になりつつ脱衣室へ、まさかの客ゼロの貸切状態
洗体を済ませ、湯通しせずに初っ端からサウナ室へ突撃、予報通りの高品質なフィンランドサウナ
白樺の匂いが柔らかくも強く、プレキャ系列を彷彿とさせるようなナイスなシチュエーションでゆったりときた高温が全身を温める
十勝ガーデンズホテルと同じ形式なはずのストーブはセルフロウリュでゆっくりと物静かに鳴く、そしてキープ力はさすがのもの、量多めに投水するとオフェンスもしっかり
広めの室内に孤り蒸し上げたなら、マイペースに隣の水風呂へしっとりダイブ、十勝地方特有の重めな水質にひんやりパワー強めな冷却で十分過ぎる温冷交代
露天風呂を経ての外気浴ゾーンで森の中の静寂に包まれながら重厚なととのい、質量を感じるようなトリップ
かなり気温の高い日だったが、日陰の露天は程よい穏やかさで、客の少なさの甲斐もあってロングタイムでトランス
モール温泉はないけど十勝らしさが存分に現れた北海道サウナの一種の最適解はここにあるのかもしれない
[ 北海道 ]
至高のキンキン源泉水風呂は珍しくキュッと締めるタイプの水質で、虜になるような温泉の温冷交代でリラックス
占冠方面でサ活したことないと思いなんとなくの衝動的にイン、かなり辺鄙なトコロにある温泉施設は古びてるかと思ったけど中は思ったより綺麗
脱衣室とかはさすがに年季を感じるけど、匂いとかホコリとかはなく、浴場もこぢんまりとしてるけど清潔で良い感じ
高めのカラン椅子に戸惑いながら洗体、そして半分目当ての温泉にゆっくり浸かりチルタイム
途中源泉水風呂で温冷交代を楽しみ、温泉を堪能し尽くした後、とくに期待せずにサ室へ
まさかのストーン無しの対流式ストーブで、そんな状態でも意外にセッティングはよく、しっこりとした高温、ジリついた熱気も肌で感じる
ストーブの様式がたぬきの里と同じだからか、全身に感じるアタック感のあるウォーミングはホントに同じような体感
古さはあるけど利用者が少ないからなのか匂いもなく、環境自体は問題ない、軽い蒸しとしてなら十分
銭湯サイズのサウナ室を抜け出し、隣の源泉水風呂へ突、さすがの攻めの温度でキュッと締まる肌感、今まで味わった温泉の水風呂はわりとまろやかでトロッとしたものが多かったけど、ここはそこそこ刺激のあるような初めての感覚、これはこれで悪くない
適当な椅子に腰掛けて、コンパクトにととのう、温冷どちらもちゃんとパワーがあるのでしっかりトランス
体調の問題かサウナよりも温泉の温冷交代の方が病みつきになる良さを感じ無限リピート、やはり源泉の水風呂は嬉しいものだ
[ 北海道 ]
前回食事も含めて最高だったので再訪
サ室内は木材が育ったのか、夕方頃だったからか湿度しっかりになりコンディションは上々
ローズマリーのアロマを期待して行ったが、今回恐らくほうじ茶ロウリュでじんわり発汗
前回はセルフロウリュの方が良かったが、今回は景色も含めてオートロウリュ側が素晴らしい
特筆すべき水質の水風呂で上質なクールダウンからの夕暮れ時のエモなシチュエーションで外気浴はもちろんベストトランス
そして一番のお気に入りポイントの定食が売り切れ直前ギリセーフでしっかり堪能、道内施設のサ飯で一番好きかも
[ 北海道 ]
新設フィンランドサウナで贅沢メロウタイム、マイルドな蒸しと柔らかな壺水風呂、そして専用外気浴ゾーンのリッチ感味わえるととのいでチルアウト
もともとロウリュができるトコだったのは知ってたけど、サウナアップデートの報を聞きつけ今回のメインターゲットとしてチェックイン
オシャレかつ豪華なリゾート感のあるホテルのフロントから隣の大浴場へ、脱衣室もとても広く、ハイエンドな宿泊施設っぽい様相
シャンプーのラグジュアリーな香り漂う浴場はそこまで豪華すぎる感じではなく、浴槽も少ないがもちろん綺麗で新しめ
そしてなにやら奥の方に追加で建設されたっぽいサウナ専門スペースを横目に楽しみにしつつ温泉で湯通し
もともとあったドライサウナを差し置いて先に新設エリアへ、確実にサウナーのツボを押さえに来てる雰囲気の別室は露天の休憩スペースに繋がっている
期待してサウナ室に入ると、まず目に入る巨大ストーブに積み上げられた大量のストーン、そして下からのライティングのメディテーション感
中は新しい木材特有の香が充満してて、温度としてはわりと抑えめなフィンランドサウナタイプで、セルフロウリュもディフェンシブなゆったりと湿度をプラスする系
こんな山奥に道内有数の本格派なサウナがあることの喜びを噛み締めながらじっくり長めに蒸しタイム
十分な発汗の後は、そのまま外の壺水風呂へダイブイン、この気温だからかすこしマイルドめでちょい弱さを感じるものの、静寂な庭園のような空間で禅としたクールダウンで、雰囲気も含めて魅せられる
穏やかな昼下がりの陽当たりを眺めながら、インフィニティチェアに身体を沈ませ精神統一、スッキリさと鎮静のトランスで、トリップ感はないけどシチュエーションに見合ったととのいへ
ちなみにもう一つのもともとのメインサウナも同じような熱感、しかしロウリュした時のパワーがわりかしあり、使い分けも良さそう
そしてなんなら内湯の水風呂のほうが冷たく感じるのは足を伸ばせるからなのか、パワー申し分なく、デッキチェアと組み合わせてドップリととのう
しかし、やはり親切の方の唯一無二な淑淑としたシチュでの良い意味での浅いととのいが良かった
しかしもう少しコンビネーションの妙の突き詰めがあると、サウナ目当てでの来客が増えそう、しかし木材が育って冬の水風呂だったらかなり化けそう
[ 北海道 ]
ローカルな綺麗め施設は、夏でも冷えっ冷えなありがたい水風呂とあつ湯のナイスなコンビ、そして暗めなサウナでスタンダードととのい
旅の始まり、メインの目的地の前に中間地点のこちらへイン、ローカルなわりに綺麗目に見えるホテルっぽい内観
新しさはないけど埃っぽさもない感じで清潔感は◯、広めの脱衣室から広めの大浴場へ
温泉施設かと思ったら人工温泉、浴槽は多めで広々ゆったりと各々が過ごす落ち着いた雰囲気
無骨ながら露天風呂もあり、温度違いの風呂を使い分けて運転で疲れた身体を癒す
湯通しが済んだならもちろんドライサウナへ突撃、設備としては予想通りのスタンダードロッキーサウナで、テレビ付きの木材が程よく育ったサウナ室
しかしわりかし暗めな室内は木でできているのに洞窟のような空気感で、温度は安定感はないけど弱めジリムシの長居する系
湿度はそこそこで、地元客の会話を聞きつつテレビを見て発汗する待ちの時間
そこそこ品質の蒸しでウォーミングを終わらせたら、すぐ横のオーバーフローな水風呂へ汗を流し没入
北海道にしてはかなり暑めな気温には非常にありがたいキンキンの水道水、田舎の施設はこういうとこが良かったりする
狭めの浴槽でじっくり、しかしこの後のサ活も考え、浸かりすぎないように程よくクールダウン
露天の石に腰かけるもよし、内湯の椅子で丁寧にととのうもよし、しかし今回チョイスしたのは真っ直ぐ進んだ先のアツ湯浴槽、もう少し熱いとどストレートな浮遊感がありそうだけど、まあ及第点
そこからアツ湯と水風呂の延々ループでガッツリトリップでよだれが垂れんばかりの心地よさ
よくある地方の入浴施設、しかしちゃんと水風呂のパワーがあるおかげでととのいには貢献してくれるナイスな環境設定
[ 北海道 ]
これぞ北海道、夏でもキンキンの水風呂と涼しい外気浴でクールアンドフレッシュなととのい、温泉も組み込んで締めのサ活
旅の終わり、恒例の新千歳から札幌の中間地点施設巡りで今回初訪問のラフォーレ
市街地から少し外れた不思議な立地のココは、古臭さはないけど新しさも無い絶妙な年季の内観で、しっかり清潔な印象
内湯の不思議な寝湯?や露天の巨大テレビを見ながらのゆったりモール温泉浴で旅の疲れを癒しつつ湯通し
露天から繋がっているメインのサウナへレッツゴー、道のりの異臭が少し気になるけどとりあえずイン
昔ながらの対流式ストーブでノーマルなストーン温源、テレビもあり、広さは十分、ローカルな憩いの場としてはもってこいのサウナ室
湯香郷くらいの規模感で、奥の最上段でじんわり、1セット目はぬるかったけど、2セット目からはそこそこ高温になったので安定感はなさそう
サウナ室内自体はそこまで匂いはなく、温感もオーソドックスなジリムシスタイルで、大きな欠点はない
問題なく蒸し切ったなら、サ室出てすぐ横のコンパクトな水風呂へドボン、外は結構な暖かな気候だったけど、そんなことは気にしないキンキンの強冷水
軽々とした水質の冷却でピシッと肌を締めてナイスなクールダウンで、水風呂の実力は確か
露天の椅子が並んだ休憩スペースで、露天浴槽を眺めながらうっとり、かつ強め冷却でスッキリとした仕上がり、水風呂のおかげで良い感じのトランスを提供している
内湯にいちおう塩サウナのほうもチャレンジしたが、今まで体感した塩サウナ史上一番弱く、微妙なクオリティだったのですぐ退散、こちらもすぐ隣におなじセッティングの良い水風呂があるのに勿体無い
旅の終わりに毎回しみじみと感じる北海道サウナの良さがここにもちゃんとある、そんな感じの良い意味でローカルな落ち着く温泉施設だった
男女入れ替えの恒例朝ウナ、天色の湯は露天にサウナあり、朝から豪雨レベルの降水量と暴風、こちらは水風呂以外屋根が広めで助かる
クオリティやセッティングはほとんど昨日の月白と同じ、強いて言えば、朝スタートから湿度しっかりでとても好印象
あの六角形を基調としたサウナ室は、蜂の巣のようなイメージ、天井がかなり急斜面で近く、こちらはそれに沿ってセルフロウリュの蒸気が傾れ込んでくる
朝からじんわり発汗したなら、ほぼ一人用の狭め水風呂でチルアウト、しかし雨風で外が騒がしくさすがに昨日ほどの寂感はないけど、単純に朝ウナを楽しむ
こちらも特別ととのい椅子はなく、傾いた壁面沿いの地面があるのみ、背中を預けにくいので、月白の湯の方が良いかも
鮮やかな青のタイルで彩られた内観は晴れの日のほうがマッチしそう
しっかり整い終わったら最高過ぎる朝のビュッフェで山形料理を堪能し尽くし、チェックアウト
これにて東北は全制覇、なんなら関東も残すはあと僅か
唯一無二の空間演出、日本にしかできない叙情的な空気感で催眠がかったようにすべてがスローになるととのい、静けさの中、粛々と見つめ直すようにストレートにトリップ
今回の大重要目的地、山形のナンバーワンのスイデンテラス、宿泊者限定ということで予約してチェックイン
予報では大雨の大荒れ予想だったが、なんとか持ち堪え曇り空、気温が高くなり過ぎないし、むしろこの曇り空が施設の雰囲気に重厚感がでて良き
水田の真ん中に位置する超絶オシャレなエントランス、なにからなにまでこだわり抜かれてる感じで、隙のない造り込み
だけでも見る価値アリ、しかしもちろん目的はスパのほう、男性は今回月白の湯側でサウナ
洗い場は中東の歴史的建造物のような白土壁、意外と狭めで、エントランスはBGMがあったが、浴室は無音で静か
洗体を済ませ、いざサウナ室へ、艶やかな曲線が織りなす座面と角張ったストーブ周り、そして大窓から望む田園風景の調和が素晴らしい
中はハルビアの上質なバランシブな高温高湿でマイルド寄りな設定、熱感としては圧倒的な個性はないけど、さすがのハルビアでクオリティは低くない
セルフロウリュは曲線に沿って蒸気が回り、しっとりと体を温める、ゆったりめでキープ力ナイスなディフェンシブ熱気
しかしここで注目なのはその空間全体としての素晴らしさ、田んぼの中という立地故か、静寂度は段違いで蒸し時間がスローモーションに錯覚するくらい堪能してしまう力がある
環境設定が絶妙で、ここまで徹底した静寂も珍しく、大人な設定温度の甲斐あって、瞑想的というより、侘び寂びの寂を感じる渋い魅力を感じる
長めに蒸し切ったら、露天の水風呂へイン、水田のインフィニティのような浴槽でのクールダウンは水質温度とともに相性抜群だが、個性はあまりない
しかしサウナ室同様、一抹の寂しさを抱えながら、もはや自然の音も少ないロケーションでひんやりとスローになりながら癒される
サウナー用の椅子すらもなく、無骨に休憩場所として腰掛ける座面があるのみ、この施設はもはやサウナーに向けたのではなく、あくまで総合的にこの空間に没入させるという気概を感じる
それはあまりにも大正解で、モノトーンな曇り空を眺めながらもの寂しい気持ちと共に、今日はよく吹く風に撫でられ最高打点のととのい
サウナ要素としては、温、冷、休、それぞれ突出したレベルはないが、施設全体の空間演出でそのポテンシャルを引き上げ、至高のセンチメンタルなととのい体験を提供している
事前情報では、大磯と同じように評判は良くなかったが、なんとなく納得、ここは決してサウナ特化なのではなく、立地や自然も含めた総合演出で魅せてくる孤高で唯一無二のホテルサウナであり、とにかく最高の経験
[ 福島県 ]
温泉も擁するマルチなスーパー銭湯的施設には個性的な炭鉱のようなサウナ室と巨大オリジナルストーブで、今までにない温感
今回ホントは福島のもう少し著名なとこに行きたい気持ちもあったが、時間の都合により駅近くの施設をチョイス、アミューズメント施設が並ぶの中のひとつがココ
ノーマルな脱衣室から、スタンダードな大浴場へ、浴槽の配置がすこし不思議な状態で、露天の温泉や水風呂が二段式
温泉たちは全体的にぬるめ、さすがにもう少し温度が欲しいものもあるが、高濃度炭酸泉で安定のシュワシュワ湯通し
床が砂まみれだったり、お湯に毛がわりと浮いてたり、少し衛生面で気になる点はあるものの、まあ普通の大衆入浴施設
と思いきやメインのサウナは全国でも見たことのない独特な内観で、中央に巨大な四角いロッキーストーブ、それを取り囲むかのように座面が位置し、柵や下に敷かれたワイルドな石塊で洞窟、というよりは発掘中の炭鉱みたいな
トロッコが走っていても違和感のないデザインで、座面に段差はなく等しくみんな一段目、下からのわずかなスポットライトで瞑想的ではあるけど、そのライティングでより一層炭鉱感が増す
肝心のセッティングといえば、わりかしマイルドなフィンランドサウナで、もちろんハルビアとかメトスとかの温感とは違う独自のウォーミング
強いて言えばニコーリフレの環境設定に似ており、ドライさも兼ね備えつつ、育った木材の匂いと共にそこそこの発汗
熱のインパクトは弱いけど、尻上がりに温熱の居心地が良く感じ、癒しの蒸し時間、しかしニコーリフレ同様ここもロウリュ前提な感じでほんの少し物足りなさもあるが、今回は時間が合わずロウリュなし
じっくり蒸し上げたら、隣の変な形の水風呂、上段の深い方へダイブイン、これまた独特な塩素の匂いがしつつ、特筆するものはプレーンな水道水、温度は冷た過ぎず
マイルドサウナからのライトなクールダウンで軽いととのいが期待できる中露天に突撃
謎のテントの下に救護用ベットのような赤い寝床、そこでぐったり外気浴すると、ヘビーさはもちろんないけどちゃんとトランス、気温も低くないので無理のない感覚でととのう
期間限定のアイスサウナや、不感浴も活用しつつ、スーパー銭湯ならではの飛び道具でマルチにととのい、意匠はないけど手軽な心地よさで仕上がる
[ 福島県 ]
サウナ特化のスタイリッシュ施設は側だけじゃない、確かなイキのソリッド高温と、軽々水質のキリッと冷えたバスタブ水風呂でサイケトリップなベストととのい
急遽開始の東北残りの旅、最初は福島のイキタイ数はそこそこの新型施設、繁華街の真ん中のビルの上階に位置する
オシャレでエレガンスなエントランスは安っぽさはなく、流行りに乗ったにわかな雰囲気はなし、前情報はほぼなしだったが期待が高まる
丁寧で紳士的な受付での説明を受け、男性限定のパブリックサウナへ、脱衣室にドリンクホルダー用のアイテムや、靴箱鍵掛けがあるなど痒いところに手が届く設計
モダンなホテルのようなカランで洗体を済ませたなら浴槽はないので直でサウナ室へ
中央に鎮座する巨大なメトスイキストーブは部屋の規模感に見合った、いやそれ以上の迫力があり、特有のキレのある高温が全身を包む
室内はわりとよくある感じのメディテーションなドライサウナで、イキの高温はわりとキリキリと乾燥気味になりがちでそこまで好みではなかったりするが、ここのはハードさはなく、でも高湿すぎるモタつきもなく、イキの良い面を引きだした温熱を味わえる
スポットライトに照らされオートロウリュが始まるが、こちらも厳しさのないキープ力しっかりなモノで非常に好ましい
途中、スタッフによる追加ロウリュ(アロマは無し)でガンガン投水されていくが、それでも肌への攻撃はなく、じんわりと全身を蒸気が包む感じで蒸しは良好
息苦しさもないのでムリなく長めの蒸し上がり、掛け湯で汗を流したら、ルーフトップ形式、北海道で言うと五稜郭ホテル方式の個別バスタブで冷却スタート
パリつく高温のサウナにベストマッチな温度感、飲料水の時にも感じたが、水道水のはずなのに水質がとんでもなく良く感じ、このライトでフラットな質と15度以下のキリッとさで理想の締まり
そしてなによりバスタブ独り占めでリラックスしてのクールダウンがあまりにも心地よく、わりかし冷たくても居座っちゃう良さ、でも混雑はしてないから無問題
そしてまたサウナ特化なととのいゾーンは全員同じ向きのチェアで、前方にはヒーリングな映像が映し出されている
インフィニティチェアで鎮静、ナイスなコンビネーションの温冷のおかげで会心のととのい、ヘビーすぎない、しかしガッツリトべるトリップ
そしてこれも嬉しい休憩用のタオルで全身を包み、フレッシュエアーの取り込まれた室内を扇風機による風が巡り、優しい内気浴に垂涎もののトランス状態
前述のとんでもなくうまく感じる飲料水で水分補給しつつ、毎セット安定して、疲労感もさほどなくヘルシーさもある極まりでかり理想に近いサ活ができる、個人的にイキストーブの使い方の最適解がここにある気がする
[ 北海道 ]
時間潰しとスタンプラリーでイン
座面張り替えでコンディションがガラッと変わり、パリついた高音に
前まではモタっとした高湿と異臭が目立っていたが、スタンダードなドライサウナの環境になり、ストーブからの熱気はジリジリ
そして安定の地下水はひんやり、インフィニティチェアかアディロンダックチェアでトリップ
土日はいつも大混雑のイメージだったけど今日はそこそこで居心地良かった
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。