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♨️ちくりん♨️

2021.01.03

2回目の訪問

梅の湯

[ 東京都 ]

19:45in

梅の湯さんに前回きたときサウナに傾倒しすぎて薬草風呂と電気風呂に入らずに去るという大失態。今日はそれを取り戻す。

梅の湯さんには備え付けのボディソープやシャンプーはない。前に来たときに買った小さいボトルたちに自宅のシャンプー類を詰めて持っていった。万全だ。

サウナ料金を払っているのでVIPエリアで清めたいところだけど、清めた流れでサウナに入ってしまうことを避けるため一般エリアの端っこでお清め。小さなボトルから出すシャンプーは適量が把握しづらい。多分いつもの倍ぐらいの量を出したので泡々感が半端ない。しばらく流し続ける。

全て綺麗になったところで薬草風呂を試そうと思ったがあいにく一杯の様子。ならば電気風呂からだ。電気風呂はお店によって強さや波長が異なる。揉まれているような波長や叩かれているように感じるようなやつもある。さて梅の湯さんの電気風呂はどうだろう。

梅の湯さん。電気すげー強い。そしてずっと強いままの電流が流れ続ける。これは過去1のベスト電気風呂だ。色んな場所に電気をあてて筋肉が動く感じを楽しむ。ふふ。やっぱ電気風呂は楽しい。

満足して薬草風呂に移動。SKCほどのピリピリ感はないけど体に良さそうな匂いがすごい。ぬるめに設定されているのでいつまででも入れてしまう。このままだとサウナに入らなくても満足してしまうので頑張って抜け出してVIPエリアへ。

サ室では若者たちが喋ってたが小声でボソボソ出る時間なんかを相談してるだけで節度はある様子。ホッとして最上段でのんびり蒸される。ここのサウナはぬるく感じるが油断してるといつの間にか汗が恐ろしく出る。さらにセットを重ねるごとに入れる時間が短くなっていく。恐らくキレのあるサウナではなく、ドスンと芯に効かせてくるタイプのサウナ。

真冬は水風呂に入らず、掛け湯で汗を流してからの外気浴も良い。脳内仮想フィンランドを楽しむ。水風呂に入ったらVIPエリアの端っこの椅子で休憩するのも良い。

それにしても梅の湯さんは素晴らしい銭湯だ。薪で沸かしているお風呂にじわじわ効かされるサウナ。最強クラスの電気風呂。無限に入れる薬草風呂。無料の広い駐車場。

これからもたびたびお邪魔することになりそうだ。

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  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 20℃,18℃
298

♨️ちくりん♨️

2021.01.02

1回目の訪問

8:00in

初詣は妻からの提案で桜庵。早起きして6時半には車に乗ってた。
首都高4号線でマルシン横を通り過ぎてからの中央道で河口湖IC。薄暗かった道も山梨県に入る頃にはすっかり明るくなった。富士急ハイランドを横目に国道139号を進むこと数分。左手に桜庵が見えてくる。早く着き過ぎたので少し待機してからのin。

受付を済ませて入口が若干わかりづらいロッカールームへ。ここの照明は控えめで落ち着く。ささっと脱ぎ散らかして浴室へ。

浴室内も薄暗くしてあるけど窓から注ぐ日差しでだいぶ明るく感じる。ただ気温差のせいか湯気がすごい。浴槽の近くはちょっと先も見えないぐらいの湯気。そういえば到着する前に道路に外気温が表示されてたんだけど-7度って書いてあった。

清めてからのサ室。少しぬるい。温度は75度ぐらいを指している。まあロウリュすれば楽しめるはずとラドルを手に3杯ロウリュ。パチパチと良い音がする。上段で待機してみたけどあまり蒸気を感じない。たぶんストーブつけてからまだ大して時間が経ってないんだと思う。まだまだ焦る時間ではない。

一旦出て露天を楽しむ。籠あみリクライニングが3脚。一段上がったところにも籠あみの椅子とオットマン。よく見ると籠あみリクライニングは凍ってて端っこには氷柱もできている。さすが-7度の世界。すごいぞ。

黄色く色がつけられた露天風呂。今日は「祝酒の湯」とのこと。お酒の成分が入っていて保湿されるしスベスベになるんだって。でもお酒なのに何で黄色いんだろう。

祝酒に浸かってブーストかけてから再度のサ室。90度まで上がってる。他のお客さんのロウリュで湿度もあるみたいなので駅伝みながらゆっくりと蒸されることにする。誰もしゃべらず静か。そもそも3~4人しかいない。セルフロウリュできるサウナでこんなに落ち着けるのはいつ以来だろう。

水風呂には温度計はなかった。けど数秒で足先が痺れる感覚があったので体感的には9~12度ぐらいだろうか。水質的には申し分ないと思う。よりみちの湯の水風呂と同じタイプの水質。

隙のない施設。強いて言えば富士山見えればもっと良かったとか、浴室内にととのい椅子あればとか、それぐらいなのでほぼ申し分ない施設だった。

そう言えば男性側もアメニティはちゃんとしたやつを用意してくれている。普段使わないオールインワンジェルとか付けてみたし、スカルプケア的なトニックも使った。ふふ。悪くない。

今年最初のサウナが最高だったので、きっと今年はいい年になるんだろうなー。

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  • サウナ温度 95℃
  • 水風呂温度 11℃
325

♨️ちくりん♨️

2020.12.30

1回目の訪問

8:15in

寝ぼけたまま車で季乃彩へ。以前はことあるごとに来ていたがサウナメインで考えるようになってからは丘の湯ばかり。朝7時から開けているとの情報を得て久しぶりにきた。

年末とはいえ雨が降っている上に普段はやってない朝風呂。落ち着いてるかと思ったけど普通に混んでた。しばらく来てないから正確にはわからないけど、平日の夜によく来てた頃と同じぐらいの混み方。みんなお風呂好きなんだな。

サ室はカラカラで若干鼻が痛くなるタイプ。リテラシーは低め。とはいえ今日のメインはドライサウナではない。季乃彩に期待するのは草蒸風呂こと塩スチームサウナだ。薬草の成分を抽出させた蒸気を楽しむために来たのだ。今日の薬草成分は柚子。

塩を全身に優しく擦り込み、柚子の由来とか健康成分が書いてあるやつを読む。こういう蘊蓄みたいなのを読むのも好き。柚子は中国原産なんだってさ。

温度低下に反応するのか時間制なのか不明だけど、シュゴーって音とともに30秒近く蒸気が放出される。柚子の香りの蒸気が部屋中を包む。ちょっとしたオートロウリュみたいだ。

システムが変わってなければ柚子とか紫蘇とかヨモギとかレモングラスとかローズなんとかとか色んな薬草が日替わりか週替わりでローテーションする。僕はヨモギが好きだ。

季乃彩の塩サウナは温度自体は50度程度だけど湿度マシマシで意外と熱い。オートロウリュ的な蒸気も割と頻繁に出るので温度低下も防げるし、体感温度が色々と変化するので飽きずに楽しめる。試しにドライサウナなしでセットをこなしたけど十分にリラックスできた。

休憩場所は露天のベンチが良さげだけど冬場は室内の温泉主浴のフチがいい。誰かの移動に伴ってドアから外気が流れ込むぐらいがちょうどいい。冷えれば向きを変えて足湯スタイル。移動して炭酸泉でくつろぐのも良い。

ドライ自体も悪くはない。水風呂も意外と深い。それに屈指の塩サウナ。源泉掛け流しのあるお風呂。小さくて激戦気味の炭酸泉。楽しめる要素がしっかりとある。侮り難い良い施設だ。

今度こそ今年最後のサウナかな。来年はもっと自由に遠征とかできたら良いなー。

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  • サウナ温度 50℃,88℃
  • 水風呂温度 17.5℃
298

♨️ちくりん♨️

2020.12.28

9回目の訪問

20:30in

仕事納めをして妻とどこのお風呂にするかを相談。相模のラッコや草加のラッコも考えたけど慣れないところよりは気張らないところが良いとのことで丘の湯に決定。

下調べの段階でどこのお風呂も混んでいることがわかる。丘の湯も例外ではなくいつになく混んでいた。なんで年末はどの温浴施設もサウナも混むんだろうか。

丘の湯では基本耳栓を装備する。癒されにきている人より若者たちが遊びにきている数の方が多いからだ。静寂とはほぼ無縁の施設であることをしっかりと頭に入れておけば多少の騒がしさなどは気にならない。ここはそういう所なのだ。

先週の水曜日以来のサウナ。久しぶりだからかとても熱く感じる。温度計は90度ちょっと。水気を切らないで入ってくる人の数がとても多いので湿度が良い感じになってる。奇跡的な温度と湿度のバランス。ビチャビチャは嬉しくないけどこの環境は悪くない。

冬場の1セット目は掛水だけして水風呂スルー。全身ざっくり拭き拭きしながら外気浴スペースへ移動。寝転び座敷。掛け湯をぶちまけてからゴロンする。月がとても明るく大きく見える。ここの外気浴は広くて気分がいい。耳栓のおかげで話し声はちょっとした雑音レベル。十分にリラックスさせてもらう。

漢薬蒸風呂も以前より温度が上がっている。ドライサウナだけじゃなくて変化をつけられる施設も悪くない。スーパージェットバスや座マッサージバスなども楽しい。

最後は白湯にじっくりとつかって水風呂で〆る。サウナ後の水風呂とはまた違った感じがして気持ちがいい。サウナもお風呂もどこもえらい混んではいたけど十分楽しませてもらえる貴重な施設。

もしかしたら今年の最後のサウナかもしれない。帰りの車で窓を開けて風を感じながら、なんとなくサウナに感謝する。

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  • サウナ温度 45℃,92℃
  • 水風呂温度 15℃
296

♨️ちくりん♨️

2020.12.23

43回目の訪問

水曜サ活

12:50in

なかなか酷い環境だった。

カランの前には濁った水が溜まったままの風呂桶。その傍に使用済みの歯ブラシとそのガワが放置されている。サイドの壁やその周りは泡だらけ。しょうがないので勝手にマルシン環境保全大使を襲名して片付けからスタート。

他人の使った歯ブラシを触るのはだいぶ抵抗がある。しかもこんな酷い使い方をするやつの歯ブラシ。意を決してサッと捨てて、シャワーで泡を流して、風呂桶を素手で洗う。

ふと何で僕がクソみたいな使い方をするやつの尻を拭かないといけないのかと我にかえる。

ココにくることを心待ちにしている人もいっぱいいる。そんな人がこんな汚いカラン周りをみたら気分が台無しになってしまう。できたら気分良く満足して帰ってほしい。妙な正義感で頑張った。

そんなのを経て、しっかりと清めてカラン周りもととのえてサ室。タイミングが悪かったのか4~5分待った。中は灼熱。ロウリュ直後っぽい。一応既知のモンスターたちがいないかを確認しながら下段スタート。座った瞬間、リクライニング側の方が無言3杯の雑ロウリュ。

他の席の方々が一斉に頭にタオル巻いたりモゾモゾ動き出す。まあまあの熱さだったのに追い3杯は厳しい。何人か逃げるように脱出していった。熱いのを覚悟して上段に移動する。やっぱ熱い。

5分ぐらい経過したところで今度は下段のオジさまが同じく無言で3杯の雑ロウリュ。

今日のマルシンは皮膚感覚がバグってる人だらけなのか、セルフロウリュしたいだけなのか、せっかくのマルシンの完璧なセッティングが乱されていく。2セット目も暴力的な熱さだったのでやっぱり空気を読めない皮膚のヤツがいるっぽい。

諦めて帰ろうかと思ったけど少し空いた瞬間があったので希望を胸にサ室にin。今日初めてまともな温度のサ室。口元が緩む。何度かの開け閉めで温度が低下。手を上げて天井付近の温度を確かめる。よし。ロウリュのタイミングはここしかない。

声をかけて柄杓をいただく。2杯とちょっと。ゆっくり同じ石に流し込む。そしてビート板でストーブの上を優しく攪拌。

っていう作業をしていたときにドアが開いて僕が座ってたところに座られる。あれ。僕はどうしたらいいんだろう。下段に空いてるところがあったのでそこに座る。ロウリュしてるときに人の席を取らないでほしい。

最後まで釈然としない感じではあったけど、隙をついてリラックスできる能力を身につけているので一応満足して帰る。きっと今年最後の水昼マルシン。水曜のお昼は最後までこんな感じ。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 17℃
345

♨️ちくりん♨️

2020.12.23

42回目の訪問

水曜サ活

チェックイン

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 17℃

♨️ちくりん♨️

2020.12.20

1回目の訪問

8:30in

昼過ぎから夜中まで登山客で賑わう極楽湯。朝はどうなんだろうか。
駐車場には既に車が多い。混んでるのか。そう思いながらチェックイン。館内の照明は落ち着いた感じ。登山用ブーツ専用の下駄箱があるのが印象的。

ロッカールームは明るい。ロッカーはサイズが2種類あった。中央が小さいやつっぽい。まだロッカーに余裕があるので外周にある少しだけ大きめのやつを使わせてもらう。

浴室は少し暗めでいい感じ。不思議と人がいない。外気温が1度だったこともあって冷えている。お清め中もちょっと寒かった。探検してからサ室に行こうと考えていたけど、すぐにでも温まりたくて露天エリアのあつ湯へ直行。

温泉の成分表を見てくるのをすっかり忘れた。肌のぬるすべ感から勝手に強めのアルカリ性の温泉だと思ってる。一段高いところにあるあつ湯。ちょうどそこに朝日が注いでて、立ち登る湯気とその奥の山々の景色がとても清々しく見えた。

反対側には炭酸泉。炭酸泉、入場者ほぼ全員いるんじゃないかってぐらい混んでる。

炭酸泉を横目にあつ湯で温まれたのでサ室へ。中はSDのためとはいえ恐ろしいほど間引かれている。上段は詰めれば7~8人座れそうなスペースに2名しか座らせない。1/4ぐらいに減らしてるみたい。先客は5人ほど。空いている中段にスタンバイ。

なんかぬるい気がする。

温度をみる。84度。もう5度ぐらい上げてくれたらもっと気持ちいいのにな。とはいえ、しっかりあつ湯ブーストかけてあるのでちゃんと汗が出てくる。いつもより長めに入ってしっかりと汗を出してから掛水して水風呂。

掛水はぬるめ。水風呂の方が冷たい。いきなり全力で冷やすと危険なので少し段階を踏んで冷やすようにという施設側の無言の配慮だろう。

外気浴は露天の端にあるプラ椅子か籠あみベンチで。
高いところを飛んでる鳥とか色づいている山の木々なんかを見ながらリラックス。とても良い。

2セット目にはサ室の温度が86度。3セット目は90度ぐらいまで上がってた。でも3セット目も、あと5度上げてくれればもっと良いのにって考えてたので、ただ熱いのが好きなだけなんだと思う。

そういえば9時ジャストにロウリュっぽい音がした。一瞬、ジュワっと聞こえたような気がする。ちょっと温かい蒸気が来たような気がする。気になって奥のストーブを確認しにいったら水が出そうな機構があったのでオートロウリュがあったと思う。気のせいレベルのロウリュ。もっと頻繁にもっと大量に水をぶちまけて欲しい。

セッティングを調整してもらえれば最上級に近い施設。でも心が洗われるような朝のお風呂は最高だった。

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  • サウナ温度 88℃
  • 水風呂温度 17℃
363

♨️ちくりん♨️

2020.12.18

1回目の訪問

神代湯

[ 東京都 ]

21:30in

仕事が早く終わると、どこのお風呂に行くかを考え始める。今回は行きたいお風呂があるとのことで妻に従う。だいぶ前に柴崎周辺に住んだことがあり何度も来たことがある懐かしの銭湯らしい。

券売機でチケットを購入して下足札と一緒に提出する。サウナ利用者の証であるバンドを手に入れる。多分サウナ利用者が使うロッカーは少し大きめ。優遇されている感がちょっと嬉しい。

浴室。色んなタイプのお風呂がある。それぞれギリギリのサイズでぎゅっと詰め込まれている。少しでも飽きさせない工夫をしているのだろう。お清めを済ませてから目をつけておいたでんき風呂へ。神代湯さんのでんき風呂は一定の電気が流れ続けるタイプ。観音湯さんより威力こそ若干落ちるが一定の電流の方が狙いをつけやすくて良い。やっぱりでんき風呂って好き。

サ室は5名まで。ガラスの奥を見ると6人入ってる。ルールが形骸化されているのかと思ったけどすぐに6人目っぽいおっさんが申し訳なさそうに出てきた。中で注意されたのかもしれない。他のサ活を読むとのんびりと蒸されているっぽい記述が多いので今はきっと混んでいる時間帯なのだろう。少し待つ。

中は意外と熱くてしっかり湿度もある。遠赤外線ヒーターのコンフォートサウナだ。注意書きに従ってタオルで口や鼻を覆う。汗を拭きたいときは口元のタオルを解いて、ざっと拭いてからまた顔に巻く。ちょっと面倒なので今度行くときはもう1枚タオルを持ち込もうと思う。

途中、明らかにサウナ料金を払ってないやつがサ室に入ってきた。多分他のサウナ利用者たちも気づいたと思う。何となくみんなその未払い男をチラチラ見てた。これ受付の方に報告した方がいいんじゃないかと考えていたら居心地悪そうに逃げていった。サウナ別料金なので払ってないやつがサ室に入るのはダメっていう注意書きはよく見るけど実際に入っているやつを初めて見た。

あとでちゃんと報告をしよう。そんなことを考えながら水風呂。表示は21度。体感も同じぐらいなので計器の故障ではなさそう。休憩は露天エリアと露天エリアに向かう手前の階段横の2箇所。露天エリアの奥にポツンとプラ椅子があり石に足をかけての休憩が良かった。

色んなお風呂を楽しんでサウナも3セット。近隣の方々に愛されているとても良い銭湯だ。ほかほかで外に出て駐車場まで歩く。ちょっと星が綺麗に見えた。

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  • サウナ温度 102℃
  • 水風呂温度 21℃
310

♨️ちくりん♨️

2020.12.17

7回目の訪問

観音湯

[ 東京都 ]

18:00in

良い感じに時間ができたので観音湯さんへ。コロナの影響なのか最近の観音湯さんは人がいても静か。少し前は全員が知り合いなんじゃないかと思うぐらいの盛況っぷりだったので戸惑う。

お清めからのでんき風呂。いろんな周波で電気を流してくる。個人的にはビリビリが細かく続くタイプが好き。すごく楽になるわけじゃないけど電気風呂はとてもいい。

サ室。先客は2名。人を避けて12分計の前の上段に座る。普段は自分の脈で出るタイミングを決めているので12分計を見ることがないんだけど今日は真正面。ずっと見てた。

初めて気づいた。

秒針が頂点の12を超えて1,2,3あたりを指している時にカクっと一気に進むことがある。最初は勘違いかと思ったけど次の1分もその次の1分もカクっとしてた。

正しいかはわからないけど心の中で秒数を数える。12分計なので一つの数字は5秒で通過するはず。カウント。5秒とちょっとで1を通過。なんか若干遅い。11秒で2を通過。やっぱり遅い気がする。そしてカクっと一気に進んで3を通過するときはピッタリ15秒。

ふふ。何か楽しい。しばらくずっと見てた。

ちなみに12分計はちょっとだけ左に傾いている。好きな施設だとそんなのもとても愛らしくて好ましく思える。

今日も水風呂からの立ちシャワー。シャワーが頭をキンキンに冷やしてくれる。そしてフラフラしながらの外気浴。たまらない。少し寒くなれば足湯スタイル。もっと冷えたら肩までしっかり浸かる。最高。

いつもより少し多めの4セット。ゆるゆるになりすぎて次の仕事に差し支えそうだけどイオンウォーターでチャージして何とか気合いを入れる。観音湯さんのおかげでもう少し頑張れそうだ。

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  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 18℃
293

♨️ちくりん♨️

2020.12.16

41回目の訪問

水曜サ活

13:00in

スタートからサ室待ちだった。

もはや以前のようなマルシンを期待しているわけじゃないので「今日も混んでるな」ってぐらいの感想しか出ない。うまく循環して上段に座れたらそれでいい。

心配なのは水曜昼に多く現れるモンスターたち。サ活に書いていない怪物たちもまだまだいる。そんな怪物たちが跳梁跋扈する水昼マルシン。今日は大丈夫だろうか。

蓋を開けてみたら浴室もサ室も誰もしゃべってないし意外と平和。よかった。強いて言えばビチャビチャでサ室に来る人が多かったり、全裸外気浴のやつがいたぐらい。

そんな小物たちばかりなら、さして乱されることはない。己のセッションに没頭させてもらう。そのためにはロウリュだ。声をかけて柄杓をいただく。今回は一点突破。一つの石のみを狙って2杯。ゆっくりめに落としていく。熱源近くの石にまで水分が届いた瞬間に熱さがグッと増す。おそらくこのままだと耳や肩や乳首がやられるのでビート板でごく軽く扇いで蒸気を分散させる。やはり水を回しかけるよりも一点に集中した方がムラの少ない蒸気になる。

ゆっくりと降りてくる蒸気。熱いけど痛くない。そのちょうどいい熱さがしばらく維持される最高に近いレベルのロウリュができた。近隣の紳士たちも手を挙げたりしながら熱さを堪能してくれている。

満足感と熱い蒸気に包まれて最高の気分に浸っていたところ、若干乱暴にドアが開いて、入ってくるなり雑ロウリュするお客さんが。そして上書きされる蒸気。少し悲しくなったけど、熱くてピリピリしてくるのも嫌いじゃないんで秒で気分が復活。

浴室で喋ってる若者たちを横目に上がる。最近の水昼にしてはだいぶマシなセッションだったと思う。しっかり3セット堪能させてもらえた。

モンスターさえいなければ混んでいても何とかなるんだな。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 17℃
303

♨️ちくりん♨️

2020.12.13

1回目の訪問

梅の湯

[ 東京都 ]

21:30in

日曜の晩はリセットするためにお風呂に行きたい。丘の湯とか季乃彩あたりに行くことが多いけど今日はなんとなくいつもとは違う場所に行ってみたくなって調布の梅の湯さんを選んだ。

チケットを購入して提出。下足札を預けるみたい。ボディソープやシャンプーの備え付けはないので買ってから中へ。古い施設なんだろうけど清掃が行き届いているので印象がいい。

浴室は天井がすごく高い。古い銭湯はどこも天井が高い。湿気が籠らないようにしているんだと思う。実家の隣にあった銭湯もこんな感じだった。そこは同じ梅の湯って名前でだいぶ前にマンションに変わってしまった。

懐かしさと寂しさを何となく味わいながら全身をお清め。そして皆さんがVIPエリアと呼ぶサウナ料金を払った者のみが侵入を許されるスペースへ。中のすぐ右手に水風呂。正面右手側にサ室。正面奥にヒノキ風呂。正面奥左手にカランがいくつか。ヒノキ風呂は常連さんと思しきお爺ちゃん2人が無くした指輪の話で盛り上がっている。

サ室。銭湯サウナとは思えないほどの広さ。終わり間際だったので人が少なかったんだろうけど、ほぼ独占状態で快適。温度は数分で出たくなるほどの温度ではないがしっかりと熱い。ゆっくりとTVを見ながらじっくり汗を出す。

ヒノキ風呂の方で掛け湯して水風呂。体感18度。奥はバイブラ。手前は羽衣を作れる感じ。狙ってそうしているのかはわからないけど好みの場所で冷却ができるのはとてもいい。水道水というサ活を読んだ気がするけどカルキっぽさはあまり感じない。むしろ柔らかく感じた。

外気浴は露天エリア。正面壁側にいい感じに腰掛けられる段差が設けてある。桶も置いてあったので座りたい場所にお湯をかけてから着席。

あまり時間が残されていなかったので短めに3セット。あとで話を聞いたけどでんき風呂とか薬草風呂とか色々あったのに試していない。これはまた来てしっかりと味わい尽くさねば。

古い佇まい。高い天井と高い煙突。薪で沸かしているというお風呂は満足度が半端ない。長年清潔に保っていることが素晴らしい。ノスタルジックな最高のお風呂屋さんだった。

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  • サウナ温度 95℃
  • 水風呂温度 20℃,18℃
311

♨️ちくりん♨️

2020.12.11

6回目の訪問

観音湯

[ 東京都 ]

16:00in

感染者数過去最大とかいうニュースが出るたびじわじわと暇な時間が増えてきた。今日もまあまあ暇なので隙を見計らって仕事を抜け出す。駅前の信号で引っ掛からなければ4分で行ける天国。我らの観音湯さん。

少し人が多い。人が多いと言っても全く混んでいるわけじゃなくちゃんとチラホラとお客さんがいる状態。サウナも1名先客がいるようだ。

何となく先の見えない不安でもやもやしていたけど、全てしっかりと洗うだけでリフレッシュした。考えても答えが出ないような問題を無駄に考えていたけど、あわあわにした体に桶でザバっと熱いお湯をかければ、すっかりと色々どうでも良くなる。結局はなるようにしかならない。

さっぱりしたところでサ室。マイルドになったというサ活をいくつか読んだ。確かにここ数回は足を上げなきゃつらいって状況になってない。勝手に早い時間に行ってるからだと思っていたけど、全体的に温度が下がっているんだろうか。

温度計は100度を少し下回ったあたりを指している。前の温度を覚えていないので比べられないけど確かにケツや足に対策しなくても平気な温度。セッティングを変えたのかな。とはいえ十分気持ちのいい温度ではあるのでしっかりと4セット。

最近は水風呂の後に立ちシャワーを頭から30秒程度浴びることにしている。手桶で水風呂から汲んで頭にかけるよりも楽だし、実は立ちシャワーの水の方が冷たい。頭をしっかり冷やして、そしてしっかりと拭き取っておくと後の休憩がとても素晴らしいものになる。

最後に常連さんにご挨拶だけして終了。仕事を抜け出して良かった。

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  • サウナ温度 99℃
  • 水風呂温度 18℃
333

♨️ちくりん♨️

2020.12.09

40回目の訪問

水曜サ活

12:50in

何だかとんでもないやつがいた。

ちょっとだけ早くこれたので軽く心躍らせながらお清めを済ませてサ室へ。混んでるので入口で少し待つ。思ったよりすぐ席が空いた。同時に他にもいくつか空いたみたい。

空いたのは下の段。上に行きたい。そんなことを思いながらも数分でじんわりと汗が出てくる。下段は一見ぬるく感じるけど本当はしっかりと熱い。たまには下段も悪くないのかもしれない。

熱さを堪能していると何処からか魚が腐ったような匂いがすることに気づく。恐らくは隣からだ。ぱっと見はマトモそう。勘違いなのかな。何となく隣を気にしているとやっぱりこの人から死んだ魚の気配を感じる。

よく見ると髪も体も一切濡れてない。拭き取ったとも考えにくいドライ感。これ清めてないな。清めてないにしても何でこんな生臭いんだろう。段々とニオイに耐えられなくなってきて、蒸されきってないけど脱出する。

軽く外気浴だけにとどめて死んだ魚とタイミングをズラす作戦を実行にうつす。魚が出たことを確認してから次のセットへ。

混んでるけど平和。そして運良く上段を確保。座れたと同時に続々と立ちサウナや待ちが出る。しかし上手いこと循環しているように見える。あの魚はなんだったんだ。まあ今日はペパーミントと思われるアロマ水だ。魚を払拭しようと熱さを全身全霊で堪能する。

しかしそれも長く続かない。2人がサ室を出ると同時に魚が戻ってきた。

時間的に清めたとは思えない。たぶん水風呂に入っただけだろう。嫌だなと思ってたら隣の人が席を立ってしまい、あろうことか魚と入れ替わった。つまり魚が隣だ。そして死んだ魚のアロマが鼻腔を直撃。そのとき本気で胃液が逆流した。

他の人たちは平気なんだろうか。ずっと髪を洗わないでいたらあんな臭いになるのかなー。本当は勘違いで本当に近くで魚死んでたのかな。

ちょっと早くきたから午後の仕事に差し支えないギリギリまで長居しようと思ってたけど、魚のいるサ室に戻るのが嫌すぎて、ごく軽い2セットしかしてないけど帰る。

自分マルシン史上最速で退館。最悪の日かもしれない。

そういやロウリュしてないし写真も撮ってないわ。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 16℃
367

♨️ちくりん♨️

2020.12.08

39回目の訪問

9:00in

晴れた朝は気分が良い。お風呂の水面で乱反射した光が浴室全体を幻想的な癒しの空間に変えていく。静かな夜景を望むのも悪くないけど朝の日が差し込むこの環境はたまらない。

自宅から原付で移動する数分だけで体は冷え切る。お清めからのサ室。芯が冷えた体に熱さがちょうどいい。じっくりと温まる。

朝の外気浴は心がスッとする。溜まった悪い気が浄化されて無意識に肩に入っていた力が抜ける感じ。冬の晴れた朝は富士山が見える。静岡とか山梨あたりのサウナにまたいきたいな。

今日は紳士たちによる積極的なロウリュが最高だった。悔しいけど今日のベストロウリュは自分ではなく他の方の3杯ロウリュ。同じポイントを深掘りするタイプ。ビリビリこないギリギリの熱さがじんわりと降りてくる。降りてくる蒸気もムラがなくて素晴らしい。悔しいけど最高でした。

いつものようにお風呂奥での休憩も挟む。奥に腰掛けて左下の工事がどうなるのかを考える。あまり高いビルじゃないと良いんだけど。

風が吹き込み肌寒さを感じ始めたら足湯に切り替える。足の血管が一気に拡張するのでほんのわずか脳虚血に陥るんだけど不思議と気持ちがいい。さらにそこからの全身お風呂につかる。向きを変える。目の前にキラキラがくるように太陽の方を向いて肩までつかってボーッとする。冬のマルシンは途中でお湯休憩を挟むと満足度がさらに上がる。

久しぶりに自分のペースを守って癒されることができた。周りの紳士たちに感謝。

最後は短めにサ室を切り上げて掛水だけして着替える。熱を軽く残したままにすると帰り道の風がまた心地がいいのだ。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 16℃
322

♨️ちくりん♨️

2020.12.07

8回目の訪問

21:45in

日曜の夜は丘の湯にくることが多い。遅くまでやっている上に駐車場も無料で使える。そして色んなお風呂とサウナと冷たい水風呂がある。諸々リセットするにはちょうどいいのだ。

難点はちょっとだけ騒がしいところ。若者たちは癒されにくるわけじゃなくて遊びにくる。だから騒ぐんだけど、そういう施設と割り切れば大抵のことはスルーできる。

そういえば今日はサ室でまあまあ喋る若者たちがいた。耳栓をしていたけど十分に聞こえるぐらいの音量で「サ道を見てからというもの休憩が大事だということがわかった」「休憩したいがためにサウナに入っているようなもの」と熱く語っている。恐らくは休憩の気持ち良さを体感して感動したんだろう。誰彼構わずにその気持ち良さを伝えたくて広めたくてしょうがないんだと思う。

彼らはサ道の1年生なんだな。これからはマナーも少しずつ覚えてゆくゆくは立派なサウナーになってほしい。彼らの成長を祈るように優しく見守りつつ最上段で気持ちよく蒸される。

今日はちゃんと外気浴をしようと思って水風呂を飛ばしてそのまま露天エリアで横になる。自分から大量に立ち登る湯気が目に見えて面白い。ドラゴンボールで気を集中させているときとか、ラオウのまわりのユラっとした何かを想像してちょっと強くなったような気分。気温が低いので水風呂を飛ばして正解だった。冬の空はちゃんと星が見える。湯気と星。気分が良い。

冬でもラストは水風呂で〆る。お風呂でちゃんと温まってからの水風呂も気持ちがいい。芯の部分があったかいので冷え過ぎない。ポカポカした状態なのに汗をかかずにサラッと終われるのはとてもいい。そして帰りの車で窓を開けると何ともいえない気持ち良さを味わえる。

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  • サウナ温度 50℃,92℃
  • 水風呂温度 15℃
327

♨️ちくりん♨️

2020.12.05

1回目の訪問

COCOFURO ますの湯

[ 東京都 ]

8:20in

ずっと来たかった。だけどこっちに来る用事もないし機会がない。縁がないのかもしれない。そんな風に思ってたCOCOFUROますの湯さん。

たまたま近くにくる用事ができた。朝から昼にかけての用事なのでお風呂のことはあまり頭になかったが妻からCOCOFUROが朝からやっている施設であることを教わる。ならば行くしかない。

午後イチで仕事があるため用事や買い物、食事、お風呂のタイミングなどを組み立てて、諸々可能な限り詰め込む。なかなかタイトなスケジューリングだけどお風呂のところだけは多めに時間をとった。

近くに車を停める。久が原駅のほぼ目の前にお風呂がある。入口にある券売機でチケットを買って受付に提出。同時に体温測定。こぢんまりとしているけど綺麗にまとまっている。ロッカーもキレイ。清掃が行き届いている感じに好感がもてる。浴室は黒湯の独特の香り。室内もやっぱり綺麗にまとまっている印象。すごくいい。

清めてからサ室へ向かう。ビート板を自分で洗ってから使うシステム。終わったあとも流してから返すみたい。中はSDのため3人まで。恐らく6人がMAX。温度は98度を指している。ストーブが見えないのでボナだろう。

ふわりと全体を温めてくるような印象の熱さ。温度計の表示よりは低めに感じる。ぬるいわけじゃない。しっかり汗も出るのに長居できてしまう。12分計はなく座面の左右に10分の砂時計。時間で出るタイミングを決めることはない。だけど砂時計は風情があって何度もみてしまう。もう少しで砂が全部落ちる。そんなときは落ちきるのを見てから出る。

水風呂が黒湯の源泉掛け流し18度。水風呂が温泉の施設はいくつか体験したことがあるけど源泉掛け流しは初かもしれない。刺さらない優しい肌感は最高だ。寝転ぶような場所はないが椅子とベンチの休憩スペースもしっかりとある。

黒湯の温かいお風呂。炭酸泉。サウナ。最高の水風呂。コンパクトなのに必要なものが全て揃っている。しかも銭湯価格。サウナも別料金ではなく価格に含まれているので470円で全て楽しめてしまう。なんという恐ろしい施設。近くにあったら毎日朝と夜に入ってしまうかもしれない。

遠くて良かった。(近くに欲しい…)

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  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 18℃
332

♨️ちくりん♨️

2020.12.02

38回目の訪問

水曜サ活

13:00in

混んでた。常時サ室待ちが4人オーバー。

何とか2セット。混んでると時間の配分も上手くいかない。あと1セットやりたかったが列に並ぶ時間などを加味すると午後の仕事に間に合わなそうなので早めに切り上げ。

今日はSBYはいない。そのかわり勝手に心の中で修行僧って呼んでいるビチャビチャの一族がいた。修行僧さんはSBYに比べるとほぼ無害。ビチャビチャだし水風呂に潜るだけ。拭く文化を身につけてほしい。ちなみにビチャビチャの一族は己の決めた時間を過ぎないとサ室から動かない。出たと思ったら大して汗を流さずに水風呂に潜って拭かずにすぐ戻ってくる。その一族は何故かみんな同じ行動パターンをとる。

どこの施設でもその一族は存在するので巨大な闇組織か何かだと思う。

それはそうとここ数週間ずっと昼マルシンがヤバいぐらい混んでいる。夜と違ってお食事スペースや休憩室はガラガラ。ほぼ全員が浴室やサ室にいるので頻繁にサ室待ちの列ができる。休憩室に分散される夜の方がスムーズにサ室に入れる。

ただ混みまくってるとK山さんがアロマ水作ってくれて2杯程度ロウリュしてくれる。これ好き。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 17℃
319

♨️ちくりん♨️

2020.12.01

7回目の訪問

22:30in

久しぶりの平日の丘の湯。少しは空いてるかと期待をこめて入場。

脱衣所に足を踏み入れた途端、早速若者の洗礼を浴びる。全身ずぶ濡れのままの5人組とすれ違う。全員タオル類は手にしていない。どうやって風呂入ったんだろう。まあ丘の湯に静寂やマナーを求めるのはナンセンス。ただノータオル入浴はあまり見かけない。気になったのでロッカーを確保しつつずぶ濡れ5人組を目で追うと、キャッキャとはしゃぎながらドライヤーで全身を乾かそうとしていた。

それ5人分ずっとやるの?

顛末が気になるものの営業終了が近いので自分のことに集中する。ささっと脱ぎ散らかして浴室へ。空いてる。空いてる分、若者2人組や3人組のおしゃべりが際立つが、気にせずにしっかりと清めて水通しからスタートする。

サ室は土日とは全然違ってちゃんと座れるスペースがある。最上段に座ることもできた。しっかりと熱い。空いているだけで気分が違う。堪能していたらドアの開く音とともにしゃべり声が聞こえてきた。まったく。若者たちはこんなところに来てまでしゃべらなくてもいいのに。

若干うんざりしながら入ってきた奴らに目を向けると、若者じゃなくハゲ散らかしたオッサンたちだった。冤罪。

若者たちがしゃべるのはある程度はしょうがないって気持ちになる。けどオッサンたちが大声で話をしているとイラッとする。ギリで残っている頭髪が早めになくなるように呪いをかけながらしっかりと汗を出す。

掛水をして水風呂へ。水温は14度を少し超えたところを指している。夏場でも15~6度をキープする丘の湯の水風呂は尊い。このぐらいの水温が一番好きだ。

今日は外気浴を少し控えめにする。外気で少し冷やしたところで室内に戻って白湯あつ風呂に足を浸けながらの休憩。強制的な頭寒足熱。これが良い。

丘の湯はお風呂のバリエーションが多くて楽しい。そういえばお爺ちゃんがずっとスーパージェットバスから動いてない。入ったときからサウナを数セットこなした時までずっとスーパージェットしてる。気持ちよさそうだったのでお隣を拝借して水流を身体に当てると確かに気持ちがいい。昔は痛いって感じしかしなかったんだけど。これ年を重ねるごとに気持ち良さが増すんだろうか。

そんなことを考えながらラストに水風呂してからあがる。

車の窓を全開にして帰る。車窓から吹き込む風が最高に気持ちがいい。

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  • サウナ温度 50℃,90℃
  • 水風呂温度 14.8℃
194

♨️ちくりん♨️

2020.11.29

1回目の訪問

羽衣湯

[ 東京都 ]

23:30in

珍しくサウナよりもお風呂の欲求が高い。とはいえこの時間。入れるお風呂は少ない。毎度のことながら夜のお風呂探しは選択肢が少なくて困る。

自宅から歩いていけるところにあるが、とある噂が怖すぎて避けていた羽衣湯。だいぶ改善されたと聞いたが実際のところは行ってみないとわからない。恐々チャレンジしてみる。

奇数日なので男性側は塩スチームサウナ。ドライの評判が良いので試してみたかったが今日は塩。なんだかんだ塩サウナは嫌いじゃない。

脱衣所から階段で浴室に上がる。視界にいきなりガチムチの方々が。心の中が戦々恐々としたけど何とか平静を装って急ぎ適当なカランの前に陣取る。お清めをしながらチラチラとあたりをうかがうとガチムチ勢はどこかに消えていて、全身お絵描きされている集団とお爺ちゃんと国籍がよくわからない外国の方々という訳のわからない構成となってた。

それにしても混んでる。普段もこんな感じなのかは不明だけど盛況。小さな露天エリアは競争率が高い。

塩サウナは5名まで。仕切りがされていてわかりやすい。TVあり。高いところについてる温度計は70度を指してるけど実際に座るところは50度ぐらいだと思う。塩の粒子が荒々しくて割と好き。席を立つ時は中央にある蛇口の水をホースを使って座席の塩や汗を流すのがルールっぽい。外国人勢は水流さずに席立ってた。

16.8度と表示されている水風呂。たぶんだけど正しくない。体感20度ぐらい。でも悪くない。

休憩は右手最奥の階段を数段上った先でできる。リクライニングの椅子にサウナマットを敷いて休憩。のんびりTVを眺めながら寝っ転がれるのはいい。乾いたサウナマットの感触もとても良かった。

施設的にはとても良いところだったと思う。

空いてればもう少しのんびりできたかもしれない。あとは自分の問題なんだけど、改善されているとはいえヤバい噂を聞きすぎているため、気持ちの部分で少し緊張が取れなかった。

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  • サウナ温度 70℃
  • 水風呂温度 20℃
278

♨️ちくりん♨️

2020.11.25

37回目の訪問

水曜サ活

12:45in

いつもより少し早い。雨だし少しは空いてるかと期待したけど残念。混んでた。

お清めを済ませてサ室に。タイミングよく上段に座れたんだけど問題発生。左がやけにぬちゃぬちゃ音を立てると思ったらアイツがいた。

先週いたスタンディングビチャビチャヨダレマンだ。座ってたけど。

SBYが何を思ったのか己の体を手のひらでピシャーンって叩き出した。それと同時にそいつの汗が僕の顔に飛んできたので流石に注意する。注意するときに顔を見たらまたヨダレ垂らしててマジ無理。出禁にしてほしい。

幸い最初の1セットでSBYがいなくなった。

広いサウナなら逃げ場もあるけどマルシンには逃げ場がないのでヤバいのに遭遇すると詰む。来週もいたらどうしよう…。

それはそうと最近自分のロウリュ技術が向上している気がする。ほんの気持ちだけ多めに掛ける。そして優しくストーブの上をビート板で扇ぐと潜熱でビリビリしないギリギリの熱さが作れる。

それが作れた時は他の紳士たちの口元が軽く緩んでるのが見えて何となく誇らしい気持ちになる。

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  • サウナ温度 105℃
  • 水風呂温度 17℃
353