2020.04.02 登録
[ 埼玉県 ]
21:50in
車できっかり30分。夜遅くなってもちゃんと受け入れてくれる安心のラッコさん。前回は暁の時間で効仙薬湯が空っぽだった。そのため今回は気の済むまでチンピリしようと心に決めていた。
イオンウォーターをサ室前の氷に沈めてからしっかりと清める。隅々洗いまくると汗の出がいいような気がするので念入りに。
さっそく効仙薬湯。常連さんと思われる方々が挨拶を交わしている。のんびり薬効などを眺めながらピリピリしてくるのを待つ。別にピリピリさせたいわけじゃないけど効いてきた合図っぽいので目安にする。軽くシャワーで流したらいざサ室。
熱い。たぶん前も同じことを書いた気がする。けど、入った瞬間の熱の感じはSKCが圧倒的。思ったよりも空いていてあっさりと最上段を確保。最初のセットは割と長く入りたいのでどこの施設に行っても長居してしまうのにSKCのサ室は10分も耐えられない。
クリアでスッキリした圧巻の水風呂。冷たいけどサウナのセッティングにピッタリの温度設定。足の指が軽くピリついたタイミングで出る。水風呂から出た直後に吹いてきた優しい風。持ち込んだ余計な荷物を全部攫ってくれたような爽快感。
休憩は奥が好き。奥にひっそりとある椅子が空いていると嬉しくなってしまう。今日は月が見えてた。それを眺めながらコダマる。
あれば入りたくなる電気風呂。出力は弱め。きっと強いと爺ちゃんが溺れる心配からだろう。色々なパターンの電流があるけどテンポが早くて細かいやつだけはくすぐったくて苦手。
やっぱり全部が最高レベルの施設だ。草津の硫黄の香りも良い。効仙薬湯の効いている感もすごい。何よりどっしりとした熱さのサウナ。スッキリ水風呂。優しく風の通る外気浴。たまらない。
帰りは車の窓を全開にすると国から禁止されるレベルで気持ちがいい。そしてちょっと危ない。
男
[ 東京都 ]
13:00in
何故か一睡もできず。仕事はそんな時に限ってハードな状況にぶち当たる。わりと早い段階でHPが赤寄りの黄色。それでも昼マルのことを考えればなんとか耐えられた。
とはいえゼロに近いHP。マルシンの前に毒の沼地みたいなのがあったらサウナに入れずに棺桶に入るぐらいの体力量。快適な空間でありますように。祈るような気持ちでエレベーターに乗り込み、受付を済ませて、運命の浴室。
遠慮せずに喋る浴槽ニコイチと休憩ニコイチ。一心不乱に清めているソロ紳士2名。
あれ? ちょっと空いてる?
ソロ紳士たちに倣いガシガシシャカシャカと泡にまみれまくって浄化。マルシン名物の低出力シャワーでは泡を完全に落としきらないので9割程度流したら浴槽の桶で5回ほど掛け湯。改めて己の使用したカラン周りをシャワーで綺麗に流す。足元の泡も排水溝に誘導しておくのが自分流。
しっかり拭いてサ室。先客はなんと2名のみ。ゆっくりできる。空き具合と快適な温度の喜びに満ち溢れていると浴室側からのデカい笑い声で我に返る。わがままを言わせてもらえば、サ室だけじゃなくて11F全体をお喋り禁止区域に指定してもらいたい。外気浴エリアとかで喋られるのはあまり好きじゃないし。
そういえば今日は僕にしてはごく優しくニコイチくんたちに注意した。外気浴エリアに全裸で突撃したので近隣住民の精神的衛生のためバスタオルが必須だと、本当に優しくお伝えした。
ひとりは「知らなかった。スイマセン」と申し訳なさそうにしていたけど、もう一匹は「は?タオルで良くね?」とかブツブツ言ってたので久々にサウナストーン投げたくなった。(ふじふじさんお帰りなさい!)
そんな迷惑キッズたちとは極力被らないように注意しながらの計3セット。なんだかんだ満足度の高いセッションになった。黄色だったHPも半分以上回復した。
サウナじゃなくて昼寝した方が回復量多いんじゃないかという考えが何度かよぎったけど、たぶん1時間ちょっとの睡眠と同じぐらい回復したと思う。何よりサウナ気持ちいいんだよ。
そんな言い訳を頭の中で繰り広げながら富士そばでお蕎麦食べて午後の仕事に向かう。これなら午後もきっと大丈夫。
男
[ 東京都 ]
15:15in
珍しく日曜が暇だったので散歩がてら笹塚まで蕎麦を食いに出る。そのついでに栄湯さんに寄ろうと企んだけど土日はサウナやってないっぽい。こんなときはやっぱり幡ヶ谷の観音湯さんに助けてもらおう。
入ってから気づく。
第1と第3日曜13時~16時は高齢者入浴デーの時間だ。高齢者カードってやつを出すと無料でお風呂に入れるとあって浴室内は大混雑。カランがほぼ全て埋まっている。こんな観音湯さんは初めて見る。
お清めをしながら周りを見渡すと爺ちゃんだけじゃなくて意外と若い人もいる。若い人たちはサウナ目的かな。いつものでんき風呂は順番待ちっぽくなっていたので今日は泣く泣くスルーした。
サ室先客は4人。ずぶ濡れのおっちゃんとか突然謎にデカい声を出す爺ちゃんとかが短いスパンで出たり戻ってきたりしている。そんな中、静かに蒸されている和彫のお兄さん。和彫のお兄さんは入る前にしっかり体を拭くし途中で出た汗も落とすことなく拭き取っていて誰よりもマナーがしっかりしている。落ち着いた佇まいは見事なもので見習いたいぐらいだった。
露天スペースはギリギリで2人しか休憩をすることはできない。後から外気に出てきた和彫兄さんに椅子を明け渡して石腰掛けに変更しようとしたら「大丈夫です!」って笑顔で告げられる。もう5セットやってヘロヘロで直座りの方が楽とのこと。
僅かなやりとりだったけど、なんかスゲー爽やかな良い人なことがわかって、これだけのことで気分がちょっと良くなる。
初めてレベルの混雑に若干戸惑ったものの、順番待ちがなくしっかり熱いボナと柔らかい水風呂、譲り合いながらの外気浴で、やっぱり観音湯さんはいいお風呂屋さんだと再認識。
銭湯はなんか良いんだよなー。これ以上減らないで欲しいな。
男
[ 東京都 ]
14:15in
どうしてもサ友の熱波を浴びたかったのでこの時間の仕事をブロック。予約を受け付けなくしておいた。朝イチの仕事を終わらせて少し休憩したのちに新宿へ。実は新役は自宅から近いのに初めましての施設。キョロキョロと戸惑いながらの受付。
twitterフォローで30分追加してもらえる。通常60分1000円のところを90分1000円で入れた。ちょっとお得な感じが嬉しい。受付のお姉様方も気さくで良い感じだ。
浴室は広め。入って左手奥にサ室。正面が水風呂。右側にはバイブラの温かいお風呂。さらに右奥にはバイブラのない温かいお風呂。温かいお風呂の2つはバイブラ以外に違いがあるのかもしれないけど一見さんにはわからなかった。温度が違うのかな。
第8回「花園一番」と銘打たれた、我らのトルネードK山さんや他のアウフギーサーたちが熱波を送ってくれるイベントが始まる。2セット目にイベントが始まるように調整しての参戦。
ジャズと共にスタート。満員のためアウフギーサーが自由に動ける場所は少ない。狭い空間にもかかわらず様々な技の数々を繰り出して上から下に、下から上にとサ室の温度を全体的に動かしていく。ちらほらと満足気な笑顔が見える。ランバージャックは重たい空気の塊が一気に押し寄せて優しく全身をくるんでくれる。背中側が熱くて気持ちいい。最後は笑顔と拍手で終了。
大満足。
掛け湯してゼロヒャク氷水風呂に飛び込む。デカい氷を手で弄びながらのクーリング。一緒に受けていた同士たちも楽しそうにしている。妙な一体感。
アウフギーサーはすぐに水風呂に飛び込みたいぐらい熱いはずなのに、キツそうな顔はひとつも見せないで休憩中のコダマってる人々に優しく風を送っている。ホスピタリティの塊。素直に尊敬できる。
3セット目はごく軽く済ませ、K山さんと少しだけお話をさせてもらって終了。
最高だったなー。
男
[ 東京都 ]
13:00in
午前の仕事が激し過ぎて昼までで既に体力気力ゲージが空っぽ寸前。なんとか辿り着いたマルシン。
スケジュールがなにかとうまく回らなくて5日ぶりのサウナ。尽きかけの体力気力。そんな状態でサウナに入ったら、それはもう気持ちが良いに決まっている。
受付を済ませて11F。混んでいることは下駄箱のカギの数で把握していたのでショックを受けるほどではない。浴室に入ると温かい浴槽にサウナハットを被ったまま喋り倒す学生3人組。春休みで学生が多く騒がしいことも折り込み済みだったはずなのに、浴槽サウナハットの姿にちょっとだけうんざりした。
まあ今日は最初から静かな特別空間を期待していたわけじゃないので流す。サ室も学生だらけだけど特に気にならない。むしろみんな腹が出てなくてスタイルがいいことに気づく。己の腹を触りながら今年はダイエットしようとか考えてた。
特に騒ぐ学生はいなかったので一安心。
ホッとしながら久しぶりのサウナを堪能していると、ひとりの黒マルシンハットの紳士が完璧なロウリュをしてくれた。注ぐペースも量も自分がしてほしいと願うベストなロウリュ。このぐらいの温度のときなら2杯をゆっくり同じ位置。そしてごく軽く攪拌。これだよこれ。注いでる様だけで気分が良い。
ピリピリとしない熱さが重なるように降りてくる。自然と感謝の言葉が口をつく。
なんだ。学生いっぱいだけど悪くないじゃないか。
外気浴もちょうど太陽が元気な時間。寒過ぎずゆっくりと休憩できた。完璧なロウリュのおかげかもしれない。だいぶ気力と体力を回復することができた。
午後も元気出していこう。
あ。そういえば12分計壊れてました。
男
[ 東京都 ]
22:00in
サ室最上段の端っこは背中と横の二面から輻射熱を受けられる特等席。タイミングが良かったのか2回ほど左右の端に座れた。
ただ思ったよりもすぐ汗が出てこなかった。もう少しだけ湿度があるといいのかもしれない。汗のかき方や満足度はその日の気温や湿度などでも微妙に変わる。なんとなく熟練の職人がうどんを打つ時に似てると思った。
行きたいと思ったタイミングが遅いとやってる施設が少なくて絶望しがちだけど、美しの湯は20時以降も営業してくれている。それだけでありがたい。
黒湯のしょっぱい温泉。色々楽しめるアトラクション風呂。何より縄文釜風呂という低温サウナは優秀だ。温度変化で作動するのか時間で作動するのかは不明だけどひっきりなしにオートロウリュされている感じ。ジュワーっていう音も良い。それほど熱くないので寝てしまいそうな心地良さ。ここ良いなあ。
ここは混んでいるイメージが強くて数年に1度のペースでしか来ていない。今日も混んではいたけどスタッフさんが会話の自粛を促す看板を持って歩いたり、優しく注意したりしているので思ったよりも静かに入れた。
男
[ 東京都 ]
12:45in
前日早朝、暁の7セットで満足していてサウナ欲は強くなかった。しかし目の前にある確実に行けるタイミング。逃す理由はない。そんな感じで挑んだ水昼マルシン。
下駄箱はカギが多く残っているように見えたが、受付を済ませて11Fに上がると普通に混んでた。ざっと見渡すと2人ひと組がいっぱいいる。これは先週同様のダメパターンかもしれない。とはいえ前日に満足しているので特にガッカリもせず、それはそれで楽しもうと思える余裕があった。
余裕のある男。大人な感じだ。
お清めしているといつものニコイチいっぱいパターンと少し違うことに気づく。やけに話し声が大人しい。小声でボソボソとささやいているような。これ、もしかしてちゃんと気を使ってる?
サ室も静寂。外の声もほとんど聞こえない。マナーを守れるニコイチたち。そんな若者たちもいるんだね。少し嬉しくなった。
外気浴中、ニコイチくんたちが何かを探してあっち向いたりこっち向いたり。小さく富士山どこかなって言っていたのが聞こえたので小声で教えてあげた。すごく喜んでくれたので、また少し嬉しかった。
3セット目、混雑がひどくなってきたとのことでスタッフさんから4人シフトに変更するようアナウンスがされる。4人シフトは極度に気を使わないと隣の方と汗まみれの肌が触れ合うことになる。意図的に肩をすぼめて小さくなっているとやっぱりリラックスできないので、ご時世的なものも含めて個人的には是非とも3人で座らせて欲しい。
今度ご意見箱に入れておこう。
それにしてもニコイチくんたちが5組近くいたにもかかわらず静かだった昼マル。こんなこともある。彼らがマナーを守ってくれたお陰もあってとても良い気分で午後の仕事に望める。
男
[ 東京都 ]
5:00in
行くと決めたらワクワクしちゃって予定の3時間前に目が覚めた。そこからは寝れなかったのでちょっとした仮眠ぐらいの睡眠になってしまった。そんなわけで6:30からの90分コースの予定を前倒しして5:00からの3時間コースに変更。
5時だというのにまあまあお客さんがいる。泊まりの方々が電車に合わせて動き始める時間なのかもしれない。その方々の朝の支度に混じってお清め。
今日は丁寧に声をかけてからロウリュしてくれる感じの良い紳士がいた。全員に同意を得るようなその対応は好感度が高い。
外気浴は朝の楽しみのひとつ。渋谷方面から上がってくる太陽はたまらない。赤く染まるビル群。徐々に目覚めていく街。エモい。
寒くなってサ室に逃げ込むとサウナ仲間イケメンアウフギーサーのトルネードK山さんがいた。そしていつの間にか他のお客さんがみんな帰って貸切になってた。
サ室。12分計の小さな音と水風呂のオーバーフローの音。たまに聞こえる電車の音。それしか聞こえてこない静寂の中、朝の光が真っ直ぐにサ室に入ってくる圧倒的な光景。なんという贅沢。K山さんとご一緒させてもらいながら最高の空間を堪能。そこからは8時になるまでがとても早く感じた。
以前ふじふじさんとK山さんとご一緒させてもらったときにも神がかった体験ができた。今回も前回同様にとても良い体験をさせてもらえた。
仲間に感謝。
男
[ 神奈川県 ]
7:15in
6時半に起きて第三京浜で満天の湯に向かう。直線距離27km。道はまだ渋滞する前だったので40分で到着。意外と近い。
前日の夜に妻から「朝風呂がしたいので好きなところを選ぶが良い」というオーダーをいただき、数ある候補の中から満天の湯を選択。吉の湯さんと迷ったけど今日は満天にした。
満天さんは会話の禁止が徹底されている。スパ銭系の施設でこんなに静かな空間には出会ったことがない。スタッフさんの巡回頻度も高い。少し散らかったところはささっと片付けられていく。簡単そうだけど意外と難しい清掃や巡回が最高の品質で行われている。好感度が高い。
諸々済ませてサ室。朝から大盛況。多くの人がいてもホント静か。すごいな。左右にイズネスさんが2基。真ん中にモニター。無音で館内の情報や諸注意が流されている。00分と30分にオートロウリュがある。ストロングもマイルドもどちらもしっかり熱くしてくれる。最高。
ミントの水風呂。水が青く透き通っていて綺麗。サウナサンと同じ要領で水風呂の浄化をしているらしい。サウナサン行ったことないけど何となく良さそう。途中でミントの素が追加投入されるとスッキリとした香りと爽快感がパワーアップ。名物と喧伝するだけあってすごく良かった。
休憩は内風呂内の椅子。露天スペースの椅子。塩サウナそばのリクライニングチェア。朝の時間はシルクの湯の前の椅子に陽の光が注いでて、そこでの休憩はなんとも言えない良い気分。
電気風呂もなかなかのハイパワー。東海道五十三次の宿場が描かれた壁を眺めながらビリビリと癒される。
どれもこれも全てがハイレベル。楽しみすぎて時間の経過を忘れる。サウナがとても良くて、そっちに時間をいっぱい使ってしまって、まだまだ入っていないお風呂がいっぱいある。そういえば塩サウナも行ってない。
これは何度も足を運ばなきゃいけないやつだ。また朝にお邪魔しよう。
男
[ 東京都 ]
14:00in
水昼がちょっと残念だったこともあってぽっかりと空いた時間にリベンジマルシン。エレベーターで一緒になったスタッフさんに空き状況を聞いてみた。割と空いているらしい。
その情報に衝動が抑えきれずちょっと急ぎめに11F。浴槽で喋り倒しているニコイチがいるけど全体的にはとても空いている。明るい時間でこの空き具合はかなりのレアケース。諸々済ませてサ室。サ室にはなんと先客が一人だけ。その人はきっと貸切になった嬉しさからか多分4杯〜5杯のロウリュをしたと思われる。暴力的な熱さの中、最奥上段に座る。
熱い。
けど貸切になったときのテンション爆上げアホロウリュは自分もやったことがあるので、すごくわかる。そしてそれを思い出してちょっとにやけてしまう。やがて熱すぎたのか先客が逃げるように退出。
つまり僕ひとり。貸切。
追いアホロウリュでもしてやろうかと思ったけど桶に水がなかったので断念。しばらくして貸切ではなくなったけど入ってきた方がロウリュしたい素振りがあったので汲みに行く。その前に若干残っている水分を桶から直接ストーブにイン。その時ストーンの真上に手をやってしまったのでちょっと火傷した。一生懸命冷やしたので大事にならずに済んだ。気をつけよう。
ニコイチはずっと喋ってるのに今日は人の少なさのせいであまり気にならない。
外気浴では春何番か分からない強風が吹き荒れていて体に当たる風がとてつもなく心地良い。風が落ち着くと今度は暖かな陽の光を感じて癒される。ふえーって妙な声が出そうになる。
若干火傷の部分がヒリヒリしたけどそれに耐えながらの4セット。手負いながらも全部良い感じで推移。人が少ないときのマルシンはやっぱり別格だな。
リベンジ成功したので夜までしっかりと働けそうだ。
男
[ 東京都 ]
12:40in
開店が早くなってからわりと静かだった昼マル。今日は色んなところで話し声。入館して受付している間もロッカー側がなにやら騒がしい。11Fに上がったときも外気浴スペースから笑い声が聞こえた。なるほど。ヤバい予感しかしない。
浴室のドアを開けた途端、水風呂あたりで話し声。なんかグループがすごく多い。というよりグループしかいないんじゃないか?雑音をなんとか持ち前の虚弱な精神力でスルーして、ガッツリ清め、唯一の聖域であるお喋り禁止のサ室に逃げ込む。多少混んでいるけどなんとか並ばないで入れた。
サ室に入ってから気づいたけどみんな若い。僕以外におっさんがいない。100回以上通ったマルシンでまさかのアウェイ感。驚愕して乱れかけたけど様子を伺いつつ少しずつ自分を取り戻すことに成功する。しっかりと熱さを堪能して水風呂休憩。まあ、周りが騒がしかろうとやることは変わらない。
いつしか人が溢れるようになってきた。サ室では常時2名スタンディングで外に3人ぐらいの待機列。よくよく見るとほとんどがグループ。これだけ混んでいるサ室でも隣同士で座ろうとわざわざ席を移動したりしてる。まあまあ引いたけど、頑張って諸々全力スルーして何とか3セットをこなした。
狭いマルシン。どこよりも一番グループ客をお断りしてほしい施設。
今日はちょっと残念だった。次は最高だといいな。
男
[ 東京都 ]
19:00in
空いてて静かというわけではない。別段めちゃくちゃ清潔ってわけでもない。ボディソープとかシャンプーも備え付けじゃない。サウナだってすごく良いって感じでもない。だけど、梅の湯さんに来るといつも最高の気分で帰れる。何故か満足度がすごく高い不思議な銭湯。
今日は最初からVIPエリア。熱々の檜風呂で掛け湯して奥のカランに陣取る。数回しかきてないけど今までVIPエリアが埋まるところを見た事がない。今日は自分を含めて3/4が埋まったのでちょっと混んでるのかな。
サウナは8人ぐらいがローテしていてサ室には4~6人がいる感じ。みんなが顔見知りみたいで誰かが入ってきては挨拶が交わされてデカい声で近況についての話がされている。サウナ専用の施設だと気になる誰かの喋り声も銭湯だと何故だか気にならない。むしろその会話に入れてもらいたいぐらいな気持ちになる。
最初はぬるく感じるサ室。でもセットを繰り返すほどに長く入れなくなる。あれ。なんか熱い。そう感じ初めると汗が止まらなくなってその熱がなかなか引かない。長めに水風呂につかっても外気で寒くなるぐらい冷ましても次のセットでは早めにギブアップしてしまう。不思議だ。
今日は薬草じゃなくコエンザイムQ10配合のお風呂だ。最強の電気風呂もある。長く入れない謎のセッティングのサウナ。4階建てのビルぐらいある高い天井。離れていても見えそうな長く伸びる煙突。みんなが家族みたいな客層。
なんだか全部が好き。
回数を重ねるごとに色んな良さを発見できる面白い施設。やっぱり古き良き銭湯っていうのは無くしちゃダメだな。
男
[ 東京都 ]
12:45in
モンスターの話と最高だった話のどちらにするか悩んだが、最高だった方をサ活にしようと思う。
開店時間が変わったことが影響しているのかはわからない。ただ少しだけ人数に余裕が見られる。最高気分でロウリュさせてもらったり新たな休憩のスタイルを作り上げたりと序盤は磐石。
途中、モンスターとの遭遇で一気に気分が萎えたけど、2セット目の休憩終わり、入ってきた人に目をやると万平さんだった。所縁のある方なので居てもおかしくないけど100回近く来て初めて偶然した。驚いていたら目があって、何故か会釈されたので会釈返し。
ふふ。なんか嬉しい。
さらに幸運が続く。なんと、次のセットで万平さんのセルフロウリュを目の前でみることができた。1点集中のスロータイプ。丁寧な仕事。ただ1杯だけしか掛けなかった。サ室の温度との兼ね合いを考えてのことかと思ったけど、2分後ぐらいに「追加します」ともう1杯。
なるほど。1点集中でゆっくり注ぐところまでは僕と一緒。だけど間を開けることは考えたことがなかった。2杯目が注がれると1杯目の優しい熱さのベースの上にもう1層の蒸気が乗る。その蒸気は静かに対流してずっと心地が良い。
時間的にも最後のセットだった。
前のセットでのモンスター襲撃で最低ラインまで落ちていた満足度メーターが上限を振り切った。モンスターのことなど忘れて、ほわほわのふわふわでセッションを終了した。経験値の違いというか深みの差を目の当たりにして、まだまだひよっこサウナーであることを悟る。そして凄くいい体験をさせてもらえたことの喜びが着替え中にジワジワきた。
ちなみに今回のモンスターにつけた名前は「関脇」です。
男
[ 東京都 ]
20:45in
妻からスーパー銭湯のリクエスト。いくつかの行きたい候補の中から20時以降も営業しているさやの湯処を選択。
下駄箱に「混雑」の表示があったので覚悟して入場。ここは数年前に一度来たきり。中の情報はもうすっかり忘却の彼方。館内の説明を受けるところからスタートした。
入退場のロビー付近は大量の人で溢れかえっている。さやの湯処の人気ぶりが窺える。
ロッカーのカギはあまり残っていない。空きを探してウロウロ。お喋りを控えるように促す貼り紙が数メートル置きに並んでいる。なんとか空きロッカーを見つけていそいそと脱ぎ散らかして浴室へ。
浴室も恐ろしく混んでいる。ここまで混んでいる浴室を見たのは初めて。最初に見える水風呂に数人。隣の炭酸泉はみっちりと裸の男たちが詰まっている。ひとつの浴槽にギリギリで入る男たち。妙な光景だ。なかなか混み方がエグい。
カランもひとつだけしか空いてない。後ろや横に水を飛ばさないよう気にしながらせっせとお清め。
サ室もやっぱり人いっぱい。マットは敷かれておらず色違いのビート板を2つ中に持っていく少し変わったスタイル。ひとつはケツに。もうひとつは足に敷く。サウナを出たあとはそれらを掛水を使ってキレイに流すのがルール。それにしてもこのサウナ。湿度や温度がかなり良い。ガスの遠赤コンフォート。
そういえばサウナにハマった最初の頃、コンフォートサウナを若干下に見ていたことがある。スパ銭で良く見るコンフォート。希少感がないので大したことない。狭い了見で勝手に思い込んでいたが多少サウナの経験を積んできた今となってはストーブの種類とか正直どうでもいいし何でもいい。
とりあえずサ室をちゃんと熱くしていてくれればそれで十分気持ちいい。
我ながら成長したものだ。
そんなわけで熱源はともかくここのサウナのセッティングは素晴らしい。しっかりと熱くて湿度もちゃんとある。ものの数分で玉汗が腕にびっしり。難をあげるとしたらTVの音量がデカいぐらい。
水風呂の水質は期待してなかったけど意外なほど柔らかく感じる。どこかで入った備長炭の水風呂みたいな感じ。温度もちょうどいい。
温泉も気持ちいいし塩サウナもレベルが高い。
ただ恐ろしいほど混んでいる。喋らないように貼り紙がされまくっているのに、スタッフさんが巡回しながら注意してるのに、それでも喋る若者が何組も何組もいる。そんな残念ポイントもあったけど施設は総じてレベルが高いので最終的にはゆるゆるのふわふわにさせてもらえた。
アイテムが色々と丘の湯と一緒なのが気になる。作った会社が一緒なのかな。
男
[ 東京都 ]
12:50in
サウナがとても久しく感じる。ちょうど1週間ぶり。できれば週に3回ぐらいは入りたいが中々予定通りにはいかない。
そんな1週間ぶりの水昼マルシン。なんと珍しく少し空いてた。サ室平均6〜7人程度。移動のスイマセン的なやつとロウリュの確認以外は完全無言の世界。大宮八幡に感謝。
高温の日にこんな恵まれた環境に遭遇することはあまりない。最初こそ下段スタートだったけどすぐ循環して上へいけた。静かに強力に蒸されると1セットめで満足してしまった。
あとは惰性で合計4セット。惰性と言いながらもなんだかんだ毎セットそれぞれ満足。
今年の水曜昼マルは良い意味でオカシイ。モンスターたちはコロナにやられたと思うことにした。
男
[ 東京都 ]
13:00in
序盤は少しだけ空いていたけど後半はサ室待ちが5人ぐらいのカオスな空間に。
開店からの数時間はほぼ全ての人が11階にいるため一定の人数を超えると身動きが取りづらくなる。混雑は残念だけど思いのほかモラルが保たれていて、若者たちもお風呂の中で少し喋る程度。この程度じゃ心乱されることはない。余裕でスルー。
それにしても隣の14F建てになるビル。あと1~2段高くなったら、まあまあ全部が丸見えになってしまう気がする。例えば外に向かって伸びをすると完全に己のマルシンを工事の人たちに見せつけている感じになってしまう。
もしかしたら視界を遮るようなシートが窓に貼られることになるんじゃないだろうか。そしたらあの朝のキラキラとか夜景とかがお風呂からは望めなくなる。そうなってしまったら大分寂しい。
とりあえずそうなる前に今のうちにいっぱい行っておこう。
男
[ 東京都 ]
6:45in
起きれたら朝マルしようと思ってたところ、ふじふじさん・熱波師探偵K山さんも来るっぽい情報をキャッチ。いつもは思ってても起きれないけど今回は奇跡的にちゃんと起きた。いそいそと準備して極寒の中、原付を飛ばす。10号通りの前の交差点は数日前にタクシーが暴走した場所。何となく気をつける。
雪の予報が出ていた連休明けの朝。さすがに下駄箱のカギが大量に残ってる。昼マルとは全く違う光景につい嬉しくなってしまう。
全部清めてヒゲを剃って歯磨きをして、清々しい気分で朝日を眺めに外気浴エリアへ。お風呂もサウナも入ってない状態での外気浴。寒すぎて西野カナなみに震えたけど朝焼けがまだ残っている空を見れたのでしっかりと満足。冬の朝の空気は澄んでいて気持ちがいい。
ふじふじさんたちの姿はない。きっともう先に上がってしまったんだろう。それならそれでこの最高の空間を楽しませてもらおう。
サ室には同士が2名だけ。早朝はジャズもおやすみ。静か。少し前にロウリュされたっぽい香花石がパチパチと小さく音をたてている。じっくりと静寂を堪能しながら蒸される。
最初の休憩はまだ目覚めてない朝の空気をもうちょっと味わいたくなって外へ。拭きながら脱衣所に行くと、先に上がってると思ってたふじふじさんを発見。軽くご挨拶をして館内着フル着用で外気浴。フル着用はバスタオルだけよりも冷えすぎなくて良いかも。
途中ふじふじさんから熱波師探偵K山さんを紹介してもらう。浴室もサ室も我々だけだったので、こっそりとトルネードK山さんに変身してもらった。前口上からリクエストするふじふじさんの無茶振りに若干緊張していたっぽいけど存分に風を堪能させてもらえた。知らない人が誰もいない奇跡の空間。隠れ家が遊び場になった。楽しいし気持ちいいし最高の気分。
4セットしっかり堪能して朝から大満足。早起きして良かった。
ふじふじさん、K山さん、ありがとうございました!
男
[ 東京都 ]
21:45in
お風呂に行きたい。だけど公共交通機関を使っての移動は控えたい。そんなときは近場の銭湯に限る。自宅から徒歩でおよそ20分ちょっと。道中はほんの少しだけ静かな気がした。
それにしても観音湯さんをはじめとして銭湯の経営者さんたちは緊急事態宣言下で客足も鈍る中、ちゃんと夜まで営業してくれている。それだけで有難い。ひっそりと感謝しつつ中へ。
浴室には思ったより人がいた。むしろ混んでる気がする。もしかしたら普段なら飲み屋さんに出かけているお父さんたちが行く場所がなくて開いている銭湯に来ているのかもしれない。
全身を清め終われば大好きな電気風呂からスタートするのが僕の観音湯さんルーティーン。電気風呂に入ってあちこちに電気を浴びせながら天井をみる。湯気が立ち上っていっては吸い込まれるように消えていく。高いところの換気用の窓。あれはどうやって開け閉めするんだろう。なんか風情があってずっと見てられる。
電気風呂から出たらサウナタイム。全身拭きまくってサ室へ。先客が3名。微妙なバランスで座っていて上段には行けなそう、と思ったらすぐ2人が席を立った。12分計の正面上段に座る。
そういえば前回12分計のトリッキーな動きで楽しませてもらったことを思い出す。今回はどうだろう。最初の2分ジーッと見ていたが何も起こらない。直したのかな。
体勢をあぐらスタイルに変更して目を閉じる。大抵サ室で目を閉じているときには自分でサウナ施設を作るとしたらどんな感じにするかを考えている。楽しい。
体感としてはやっぱり前よりマイルドになったと思う。とはいえ観音湯さんのボナは汗がすごく出やすい。温度と湿度以外にも何か要因があるのかな。そんなことを考えながら12分計に目をやると3と4の間でカクンと針が動いた。やっぱ直ってない。
水風呂はいつもながらの優しさ。温度は体感18度。1分ほど堪能してから立ちシャワーで頭を徹底的に冷やす。そして外気浴へ向かいつつ無駄な水分を拭き取る。サウナ後の流れはこれに限る。
最後はお風呂に肩までつかってしっかりと温まって、ちょっとだけ水風呂。表面だけサッと冷ませばスッキリと着替えができる。
ロビーで妻を待っていると3人組の若者たちが喋りながら入ってきた。サウナがどうのって受付で言ってたので一緒にならずに済んで良かったと心から思った。
男
[ 東京都 ]
12:45in
マルシン初め。去年末の水昼マルシンには苦い思いをさせられることも度々。今年はどうか良いサウナの時間になりますように。そんなことを思いながら受付。「のちほど」のステッカーがまだあるかを尋ねると手際良く出してくれた。嬉しい。ワクワクとステッカーをしまいながら秒で着替える。
浴室はアカスリスペースがなくなったので確かに広く明るい。けどどこか寂しく感じる。きっとあのチープな囲いがアジトとしての「味」を醸し出していたんだろう。感傷に浸りながらお清めを済ませる。右後ろがスースーする感じがなんか慣れなくてチラチラ振り返ったりした。
サ室。今年の運勢が試される瞬間。
小窓から中でスタンディングが1名いることがわかる。待ちそうなこともあってゆっくりと全身を拭きあげる。拭き終わったと同時に数名が流れるように出ていった。ぽっかりと上段真ん中が空いたので座らせていただく。何とも幸先が良い。そして座ると同時にサウナハット紳士の3杯ロウリュ。タイミング完璧。
「ありがとうございます」の言葉が自然にこぼれた。
優雅な時間を過ごすことができた。じっくりと蒸されて水風呂。休憩。流れに澱みがない。休憩中水風呂でちょっとはしゃぐ若者がいたけど最初だけであとは空気読んでくれた。そして次のセットでも最後のセットでもすぐに上段が確保できた。
なんだかすごく水曜の昼マルシンっぽくない。数々のモンスターたち。アホほど騒ぐ若者たち。全く片付けができない奴。そんな問題児たちが一切いない。
ロウリュさせてもらって席に戻る際、紳士たちが会釈をしてくれた。僕の勝手なタイミングでのロウリュなのになんて出来た紳士たちなんだろう。できるなら皆さんにトントゥ送りたいぐらいだ。
それにしても水昼のマルシンで最初から最後までこんなに気分良く過ごせたのはいつ以来だろうか。大宮八幡でお祈りしてくれるって言ってたふじふじさんのおかげなのかな。
ともあれ今年一発目のマルシンは最高だった。今年の水昼は何かが違う。
男