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煮ゑ湯

2021.12.05

5回目の訪問

高砂湯

[ 東京都 ]

露天風呂付きの銭湯━━そんな気の利いたものがあるのか

ここに通い始めた当初はまだサウナの入り方もあまり分からず、ましてや外気浴なんて知る由もなかった
ちょっと天井が空いてたり、スペース的に狭かったりするようなケチくさい露天ではなく、全天と言おうか、全開放型で文句なしの字面通りに露天風呂
私の中では露天風呂付き銭湯のスタンダードはここであったので、同じく露天風呂付きを謳う銭湯に行くと、露天風呂に関しては少し物足りなさを感じることもあった

造り付けのベンチがあるので、座って外気浴が出来るのはもちろんだが、浴槽を囲うようにちょっとした縁があり、足湯スタイルでも休憩できる
当たり前にお湯に浸かるのもいい
これらを駆使すれば、ここ最近のように気温が下がった夜も、冷たい風が吹く日も体が冷えすぎる思いをすることなく、外気浴が出来、ただの外気浴スペースとは一線を画す強みがある
露天風呂自体もそれなりに広いので、あまり窮屈な思いをすることもない━━もっとも、露天風呂は常に人気で人が集まりやすいが

サウナはコンフォート系、水風呂は20℃前後、脱衣所のベンチで休憩することも出来る…とそれぞれの場所についつい長居してしまう━━露天風呂は言わずものがな

ここに来ると締めとして、私はいつも露天風呂に浸かるのが恒例なのだが、今日も最後なかなか出難い思いがして、帰るのが大幅に遅くなった

施設としては、隠れた実力派といったところだが、気鋭の強豪銭湯がリードする中野区サウナ界隈では、少し埋もれている感が否めない
だからこそ、混まずにゆっくり出来るという良さもあるとも言えるが

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煮ゑ湯

2021.12.04

4回目の訪問

香藤湯

[ 東京都 ]

どこにも出かけず、何もせずに過ごすいつもの休日
それではもったいないと、とりあえずサウナに行くいつもの休日

何もない日常だって充分に幸せではないだろうか

何か特別なことがなくてもいい
熱めに沸かされた風呂と少し身体を伸ばせる水風呂があれば充分にありがたい

温冷交互浴をよく繰り返し、丁寧な下準備を施した後、踏み入れたサ室は熱、湿度、匂い、全てが素晴らしい
入った瞬間にそれが感じられ、腰を下ろした途端に、汗腺が開きだす
汗をかきやすい顔や首は言うに及ばず、手の甲や指から汗が湧き出す光景を目の当たりにする
こんな短時間ですごい汗の量、この後、一体どうなってしまうんだ
━━まさに手に汗握る急展開

1セット目、2セット目はなかなか熱さに慣れず、10分いるのが精一杯だったが、3セット目以降はおかわりが捗る
気づけば5セットをこなす

1.5セットでおよそ500mlのポカリ一本を消費していたので、さすがにこれ以上は値が張るなと思い、四本目は買わず
締めにオロポを調合
濃いと噂があるスリム缶のポカリとロイヤルポリスを空のペットボトルで混ぜ合わせるロイヤルオロポ
━━結局、高くつく
都市伝説の真偽は定かではないが、ロイヤルポリスを使うと後口が少し違う
ほんのちょっとした贅沢━━これもまたいつもの日常の一部

蛇足:脱衣所にある自販機のポカリの品揃えが謎にいい
イオンウォーターは250mlペットのみだが、ポカリは500mlペットに250mlペット、350ml缶と245ml缶のラインナップ
値段も150円、120円、110円、110円と謎

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煮ゑ湯

2021.12.03

7回目の訪問

サウナ飯

玉の湯

[ 東京都 ]

華金の夜だからといって、必ずしも街へ繰り出し飲み歩かなくてもよい
家でゆっくりしながら静かな週末を迎えたっていいじゃないか
━━私のようなインドア派の出不精は、このように考えてアクティブになれない自分を正当化する

そんな腰の重い私でも、サウナに関してはフットワークが軽くなる

軽やかなる足取りで到着したのは自宅からほど近い玉の湯
…お外寒いからウロウロしたくないしね

いつも地味に混む玉の湯は、今日は不思議と空いていた
平時ならば、22時から23時にかけてピークをむかえ、洗い場には必ず隣に誰かがいて、お湯に浸かるのも場所を見つけるのに難儀するほどだ

これはチャンスとばかりに、早めにサ室へ
これまたいつもと違い、ぬるい
こんなにぬるいのは初めてかもしれない
玉の湯もたまにはこういう日もあると思い、ゆっくり過ごすことにするが、ゆっくりしようともしっくりこない
しばらくするとサウナ待ちが発生するくらいに客が増えてきた
出入りが多く、それに伴って温度が下がるが、なかなか戻らない
空気を押し返す熱の圧がない
ストーブの調子が悪いのだろうか

サウナを諦め、お湯に浸かるものの、体の温まり具合とお湯の温度とに折り合いがつかず、チグハグですぐに上がった

こういう日もあるんだと、家に帰ってゆっくりすることにした

外に出ると体がポカポカなのに気づく
━━なんだかんだ温まっている

もしかして、昨日の天徳泉でのアツアツな一夜に嫉妬でもしたのだろうか
いつもはデレているが、たまにはツンとしてみたのか
堪らんゼ、玉の湯

ファンタグレープ(瓶)

なかなかお目にかかれない140円

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煮ゑ湯

2021.12.02

4回目の訪問

本格的な冬の到来と共に、寒さは一段と身に沁みる
身に沁みる寒さを、体から追い出すには、ここ天徳泉のあつ湯が一番━━皆さんご存知、波動水

浴室のドアを開けると、数人の先客がすでに肌を真っ赤に染めていた
滞在時間ごとに分かりやすく、赤さが濃くなっていく
最終的には、あまみを通り越して、文字通り赤身となり、茹でタコも真っ青な赤さ加減
サウナ前の下茹で、なんて生やさしいものではない
だからこそ、ここはサウナ利用客が少ないだろう
定員3名で成り立っているのも、そのおかげだろう

今日も3セット独り占めだった
久しぶりで忘れてしまっていたのか、それとも、外の気温が低いせいか、あるいは、今日は設定6で激アツの日だった…のかは分からないが、凶悪な熱さを感じた
オートロウリュのタイミングでファンを回し、正面席で風を受けると、これぞロウリュといわんばかりの熱感があり、独り占めをいいことに、ヒィヒィハァハァと声を出して楽しんだ
立ちシャワーの水は恐ろしく冷たかったが、途中から、そこまで辿り着くことが出来ず、床に直接へたり込んで、洗い場のシャワーで、汗を流した
水風呂もよく冷えていて、救われる気持ちだった
3セットの一人旅を終え、エクストラの4セット目をスタートする頃には、他にサウナ客がちらほら現れた
最後は今日最大の爆スチームを正面席で受ける
締めくくりはあつ湯でシャキッとフィニッシュ
自分の体の中から放熱しているのが分かる

蛇足:家まで待てなかったので、出てすぐ向かいのセブンイレブンで酒を買う
飲みながら歩いて帰ったが、500mもたなかった
仮に500mもったとしても、
500m/500ml=1km/1ℓ
で随分燃費が悪い
だが、それぐらい今日の私の身体は燃料を欲していた

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煮ゑ湯

2021.11.30

3回目の訪問

レスタが休みで、代わりを探してたら、マルシンが本日高温設定って言うじゃなーい
━━そーれー、先に言ってよぉ〜

喜び勇んで、ロスコを早々に後にし、8時すぎに笹塚着

店に着いてから気づく、8時クローズの10時オープンという事実
━━それ!先に言ってよおぉぉぉ!!

逆上し、甲州街道を逆行、環七を北上
ひたすら2時間歩き続け、時間を潰し、オープンちょい過ぎに戻って来てイン

ロスコで既に風呂に入ったので、軽いシャワーの後、すぐサ室へ

ここのサ室は「フェラーリのエンジンを積んだ軽自動車」とよく称される
そして、その軽自動車に、常時、20人ほどが乗りたがっている訳だが、平日の昼間となれば話は別で、定員10人の程よい入れ替わりでローテーションされる

エンジンはまだ温まりきってないようで、体感の熱さはイマイチでも、発汗の加速力が桁違い

「発毛の実感を喜びに」(byリーブ21)ではないが、発汗に喜びを感じる
発汗することの爽快感が極まっている
来るまでのモヤモヤは溶けて流れて、「来てよかった」という気持ちが堆積していく

晴天に恵まれた眺望は、限りなく広がっているようで、私の気分もどこまでもクリアに澄み渡る

外気浴スペースの日差しも今日はいい方に作用した

スタートが10時にずれ込むことで、12時のロウリュにも立ち会うことができ、結果オーライ

充実した11月のサ活を締めるのに相応しい会心のマルシンであった

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煮ゑ湯

2021.11.30

4回目の訪問

4時起床
今日は早朝レスタへ行くつもりだったので、抜群のスタート
開店時間を調べるべく、ホームページを覗くと…
設備点検のため休み、と…

という訳で寝る
ふて寝であって二度寝ではない

6時半に起き、体調確認のために朝風呂

朝の情報番組の音をかき消すぐらいに湧き立つ水風呂
それとは対照的な静かな内湯
白んだ朝の空の下、ゆっくりと浸かるジャクジーは42℃
━━最高
どうせならとサウナも8分だけ

サクッと退店
…その前に前回と同様の請求

私は太る、お財布は痩せる
どうしてくれようか

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煮ゑ湯

2021.11.29

3回目の訪問

サウナ飯

平日休みはお泊まりサウナに限りますね

……ってことで、どこに行こうか

サウセンはつい先日行ったばかりだし…

北欧はアウフグースで月曜は混むだろうし…

……で候補に挙がったのが、ロスコ

ロゴは可愛いし、飯は美味いし、そんなに混まないみたいだし
気取らないマイサイズでいいね

前回は食堂のラストオーダーを意識するあまり、サウナが疎かになってしまった、という反省を踏まえ、今日は余裕を持ってイン
17時すぎから風呂に浸かり、ノーサウナで一旦、食堂へ
ミックスフライ(3種)定食に、本日オススメのグラタンコロッケを添えて〜もちろんご飯は大盛りで〜
カキフライ、エビフライ、メンチカツに、追加のグラコロ
ご飯が大盛りでも足りませぬ

食事後は、カプセルでゴロゴロ
この時間が無駄なようでいて、一番、贅沢な気がしてならない宿泊の醍醐味

……で、眠ってしまって、起きたのが19時前

結局、時間に追われるトホホな展開
食事ラストオーダーの21時半を意識せざるを得ない
サウナは10分を4セット
月曜だからと少しナメていたが、意外と人がいる
サ室の熱に対して、はっきりとした発汗があるのがいい
水風呂ではライオンの口から流れ出る水を首筋に受ける
本当に表示通りの温度なのか、と思うほどの冷たさ━━NiziUもびっくりの20℃
10℃を下回ろうが、20℃を上回ろうが、結論、気持ちよく浸かれるのがいい水風呂
その点で、ここは素晴らしい水風呂━━水風呂自体がうるさいのを除いて
露天のジャクジーは、今日は40℃を少し下回っていたが、体温に近く、休憩に持ってこい
ずっと入っていたいけど、お食事の時間が…ということで泣く泣く後にする

サウナの時間を犠牲にしてまで、急いだ食事処
━━その価値はあった
メガハイボール×3と抹茶ハイ
冷菜や揚げ物など
特にさつま揚げ(紅生姜)が美味しかった
…今日も飲み過ぎで、明日に備えてもう寝る午後10時半
健康か、不健康なのか…
最近、サ活の"サ"がサウナでなく、酒の"サ"に半分、成り下がっている気がするが、そんなことどうでもいいくらいに眠い
おやすみなさいませ

揚げ出し豆腐

ジュンジュワーですよ、泰造さん

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煮ゑ湯

2021.11.28

7回目の訪問

サウナ飯

第二宝湯

[ 東京都 ]

カプセル付きの施設に宿泊し、時間を気にしないサウナ浴もいいが、家の近所の銭湯サウナで手短かに済ますのも、同じぐらいにいいものだと思った
日曜日の第二宝湯は毎週変わらず、変わり湯が沸かされる
今日は砂糖のなごみ湯
肌触りが良く、ずっと入っていられる
いつの間にか体がポカポカに温まる
閉店時間が近づいていたので、すぐにサ室へ
入った瞬間に眠くなる
「実家のような安心感」とはよく言ったものだが、実家でさえこんなすぐに眠れない
15分船を漕ぎ続けて、水風呂
いつも以上の冷たさがある
その後は、脱衣所の休憩をせず、再び砂糖湯にしばらく浸かり終了

あっという間に上がったつもりだったが、1時間以上経過していた
時間に追われながらの1セットだったが、脳汁ドッパドパのドーパミンで充実しまくり
帰宅後、即就寝
サ活投稿する隙なし

蛇足:銭湯では上がって着替えると、即帰宅することがほとんどだが、ここでは、ロビーでゆっくりして帰る
飲み物も充実しているし、雰囲気もよい
今日は石油ストーブが焚かれていて、懐かしい匂いがした

トーインしそ

しそ感がある

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煮ゑ湯

2021.11.27

11回目の訪問

サウナ飯

「寝過ぎた…」
宿泊明けの朝はいつもの文言から始まる
今日はそれに加え「飲み過ぎた」と「食べ過ぎた」
6時半に目が覚め、7時頃、浴室へ
人はまばら…朝ウナまで混んでいたらやってられない

湯に体を預け、緩やかに体を目覚めさす
水風呂横のドアが開けられていて、冷たい風と共に日光も浴びる

サウナはしっかり2セット
温度が戻っていたようだったので、下段10分中段10分で十分

9時のアウフグースまでいようか、とも思ったが、中止

…頭がガンガンする
…何も食う気がしない

食堂でハムサラダと味噌汁のみ、後は時間ギリギリまでカプセルで横になる

ちょっと勿体なかった
今度からちゃんと自重しないと…

…いや、ヘパリーゼだな

蛇足:久しぶりに飲んだウコンの力
思ってたよりも飲みやすい
中々イケる
これで飲み過ぎた後も大丈夫だな

レバニラ炒め定食

味噌の味付けでご飯がすすむ!うまい!残った汁でもご飯がすすむ!うまい!

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煮ゑ湯

2021.11.26

10回目の訪問

サウナ飯

上司の粋な計らいというやつで早めの終業
ありがたい
感謝してもしきれない
今日から足を向けて寝れられない


…だから、寝ている私の足の向きには、せいぜい気をつけて下さいね

フロの日で華金の夜は、受付で早速、「館内混み合っている」と伝えられる
着替えてエレベーターに向かうタイミングでもどんどん後続の客が入館してくる
私は、宿泊で飯食ってゴロゴロしたいから、さほど気にしていなかった
途中、1Fに牛乳を飲みに降りると、団体客と入れ違う
受付でも「館内かなり混み合っている」と表現が変わる

…あれ、もしかして、ヤバい???

急いで6Fへ向かうと、脱衣棚が館内着で溢れかえっている
私がしばらく待っていると、ちょうど別フロアへ移動する人がいたので、入れ替わりで浴室へ

……スゲェ
座れる所には余す所なく人がいる

サ室もこれまでにないくらいキッチリと詰められていて、その上で待ちが出るほど
利用客が多い=サ室の温度低め
…二段目でも物足りないと三段目へ
これぐらいは熱くないと、というレベルには、流石に熱い
肌触りはあくまでソフト、熱は深く浸透する、というよりも、優しく拡散していく感じ

狙いすました3セット

本日はここからが長い

蛇足:まずは生ビール
瞬間最大風速がこれに勝るものはない
あえての生小
3口で済ます
一口目は喉越し、これぞ生ビールの面目躍如
冷奴ときゅうりの浅漬けで二口目
時間が掛かるのを見越して、ここでトンカツをオーダー
ロングリリーフはサッポロの瓶ビール

今日のメインはトンカツだと目星をつけていた
サクッと、と、ジュワー
この二言で語れる唯一無二の魅力 

混み具合からして、思ったよりも提供が遅くなりそうだと瓶ビールでチビリチビリと繋ぐ
待望のトンカツはカラッカラのアツアツのサクサク
淡白で冷たいみずみずしさの胡瓜と冷奴
それに対して、旨味たっぷりの肉汁や脂のトンカツ
この落差よ

━━ビールが止まる訳がない

ビール無くなり次第、角ハイボールに移行
トンカツ無くなり、スタミナピーマン追加

最後は湯豆腐と熱燗
出汁で日本酒を割ってみたり、で24時近くまで堪能

トンカツ

キャベツの千切りが細かくてキレイ

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煮ゑ湯

2021.11.24

2回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

今朝、目を覚ますと、昨日の分がちゃんと投稿出来ていて驚いた
と、同時に内容がスカスカで、更に驚いた

昨日は20時にチェックインし、食堂で夕食を済ましてから、サウナへ
21時半のラストオーダーに間に合うよう切り上げなければならなかったので、15分1セット一本勝負
急いで食堂へ行き、軽くつまみながら、ビールや角ハイボールを何杯か
その後、すぐに寝たから、就寝時間は22時半頃だろうか

起きたのが5時半
今朝も水風呂では、ガッポンガッポンと鈍い音を立てながら、水しぶきが上がっている

サ室には誰もいなかったので、寝サウナやってみた
色々、ポジションも変えてみた

━━思えば、寝サウナには憧れがあった
銭湯サウナで空いている時にコソコソと勤しんでいた寝サウナ
誰か入ってくるのを気にしながらだったので、小心者の私は気が気でなく、結局、ゆっくり出来なかった寝サウナ
誰か入って来た瞬間に、素早く座り直し、何事もなかったかのようなポーズをとる寝サウナ

そんな気苦労とは無縁に、堂々と横になれる
こんな幸せあって良いのだろうか
これまでの日々が報われる

…なんて思いは全くないのだが、中々いいものだった

暖色系の照明やライトベージュのサウナマット、その上で寝そべるお客さん━━最上段からサ室内を眺めてみると、まるでリゾート地の砂浜のようだ
その景色にエメラルドグリーンのタオルも映える

途中、露天スペースがオープンしたので、休憩がてらジャグジーへ
何を考えるでもなく、そのまま30分ほど呆けていた

朝ウナは6時くらいから9時すぎまでで、5セットほどいた
8時にようやっと日差しが浴室に届いた
快晴に恵まれたが、外気は冷たい

この後、朝から一杯やりたいところだが、食堂は11時から

たまには健全な休日の朝を過ごすか、と思いながら退館

厚切りベーコン焼き

ベーコンの旨味で溢れかえった口の中に、この後、ビールを流し込むんだけど、どう思う?

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煮ゑ湯

2021.11.23

1回目の訪問

人によってサウナに何を求めるかは十人十色の千差万別
━━サ室の温度であったり、水風呂の冷たさであったり、外気浴スペースの充実ぶりであったり…

サウナ施設を選ぶ理由となると、更に数限りない
━━自宅から、職場から、駅から、近い
安い、館内着がイケてる、お湯が充実している、ドラマの影響、東京で一番古い、ペンギンルーム最高、ハムエッグが美味い、店員さんの接客が素晴らしい…etc

今回、私が選んだのはロスコ

━━ロゴが可愛い
ただそれだけの理由

うっかりスペースインベーダーに紛れ込んでそうな
パックマンに追いかけ回されてそうな
塩をかけたら、縮み上がりそうな
隣のチェーン店のデカい看板に気圧されてそうな…
そんな可愛らしいロゴ

入ってみると、独特
内湯2種類は温度がイマイチに感じたが、これは駒込の水質の良さのあだだろうか
それとは正反対に、水風呂は20℃ほどだが、水質の良さゆえか、冷たく感じ、且つ、長く入っていられる

ウッドデッキ調の露天スペースは、真ん中にジャグジーが鎮座
格子の間からのぞく夜空は青い










…もう少し書くべきことがあるのだけれど、飲みすぎて眠いのでもう寝る

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煮ゑ湯

2021.11.21

6回目の訪問

玉の湯

[ 東京都 ]

私が銭湯ユーザーから、銭湯サウナーへと洗礼を受けたのが、ここ玉の湯のサウナで、教義的には高温カラカラ派ということになるのだろうか

以来、この教義を唯一絶対の信条として、常に胸に刻みつけ、日々のサ活を執り行ってきた
…という訳ではないが、他のサウナで気持ちよく汗をかく一方で、温度に関して少し物足りなさを感じることもあった

それは私が、究極の灼熱━━例えば、有名な修験場である錦糸町や新小岩、本八幡など━━を体験してないから、そんなことが言えるのかもしれない

しかし、ここのサウナのように、鼻の穴の粘膜が焼けて、花粉症が治りそうなくらいの熱を感じたり、アウフグースでもないのに、無防備な爪先が、ペンチでつねられたように痛くなるのも、なかなか体験できるものではない

さらに恐ろしいことに━━慣れなのか、体質なのか━━そんな状態のサ室で気持ちよくなって、ウトウトしたり、テンションが振り切れて、もっと熱を浴びて、もっと汗をかきたい、と思うハイな状態になることもある

そう考えると、この邂逅は、運命的であって、偶然偶然ではなく、絶対必然なものだったのだろう━━と今日の4セットで確信した

20時から22時までいて、ずっと混んでいたが、他人の存在なんか気にならないぐらいに、没頭した

人が多いと、サ室内の湿度はやや高くなるが、熱がひりつく感じはあった
ドアが開けられるたび、冷たい空気が入ってくるが、その揺り戻しのごとく、熱波が押し返して来た
そんなサ室との対話を繰り返しながら、最後は、しっかりと仕上がった

帰り道は来た時よりも、雨が強くなっていたが、傘もささずに歩いて帰った
自分としては雨を弾いている気だったが、家に着くと服がびしょびしょになっていて、それだけは困った

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煮ゑ湯

2021.11.19

4回目の訪問

敗残の思い抱えたまま、熟睡
7時起床、チキショウ寝過ぎだ

急いで駆けつけた浴室は10人以上の客入りだったが、サ室は空席多数
ストーブと反対側の上段隅の席をキープし、熱にあてられる
朝はやはりドライコンディション
肌がヒリつくまではいかないが、昨夜に比べ、熱を感じる
それでも居心地がいい
気がつけば、10分オーバー
やっと目を覚ましたはずなのに、すぐさま無意識の境地に送り返される
朝から大人気のトゴールとは対照的に、内湯は無人
ここぞとばかりに半身浴スタイルで休憩
朝の冷たい風が吹き込んで来るので、休憩にも充分
勿体な過ぎで、次の人が入ってくるまで、独り占めを継続
3セット
トゴールに、フルフラットに、と完全に意識を飛ばされて、スッテンテン

戦の後は腹が減る
食堂でしらすおろしと冷奴を注文
あと角ハイ
角ハイが美味すぎて、しらすおろしが来る前に飲み干す
━━犯罪的だっ…
サウナ後のほてりと…
寝起きの渇いた体に…
染み込んで来やがる…!

しらすおろし到着と同時におかわりを注文
このままでは、ダメ人間になると思い、3杯目は思い止まる

今回もまんまといいようにやられてしまった
大満足だ
来るまでは、どこか腐して、個人的に聖地の権威を失墜させてやろう、と思っていたが、それに反して、信仰心は募るばかり

━━チクショウ、チクショウ
リベンジだ…また来る
その時はよろしくお願いします

再戦を誓いながら、上野を後にした

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煮ゑ湯

2021.11.18

3回目の訪問

サウナ飯

他の方のサ活を読んで、愕然とした
━━私が宿泊した13日14日はストーブのメンテナンス寸前

なん…だと?

一体いつから、ストーブが本気を出していたと錯覚していた?

━━少年ジャンプであれば、王道の燃える展開だが、私としては不完全燃焼だ

片手落ちのサ室にいい汗かかされ、そのあと、うまい飯を食わされ、挙げ句の果てに、「やっぱり北欧はよかったです」なんて恥ずかしいセリフ、よく言わされたものだ

ちくしょう、コケにされた気分だ

━━リベンジだ
平日休みを駆使して、満を持して行ってやろう
燃えに、いや、燃やされに━━この際、どっちでもいい

再戦に燃える心で電車に乗り込み、上野に殴り込み、もとい、泊まり込み
赤い外観に闘志を燃やす赤壁の戦い

さっさと受付を済ませ、さっさと着替え、カプセルでさっさとゴロゴロする
気が済んだら階段で浴室へ20時頃イン

状態のいいサ室に対抗すべく、こちらも丹念にコンディションを整えていく

…が、途中のトゴールから抜け出せなくなる
なんとか温冷交互浴をやり遂げ、いざサ室へと、ことが運んだ頃には、21時をまわっていた
決戦の時を迎えたサ室はおあつらえにも下段正面が一つだけ空いていた
素直にそこに座り、静かに蒸される
ストーブメンテの影響は…

…わからん
……スマン、わからん

でも、もうそんなこと、どうでもいいぐらいに気持ちいい
しかも、今日は他の方もいいタイミングでロウリュを決めてくる
━━よってたかって私をサ室から出さない気だな、受けて立つ

…と思ってたら、いきなり15分
軽く揉まれて、のされる

その後のトゴールで万事休す
風に流され、トゴールの水面を滑る湯気と共に、意識が吹き飛んでいく
見上げた先にあるベイシアのロゴも、知恵の輪みたいに分解されそうだ

結局、22時前までしっかりこの敗北を味わい尽くした

食堂に着いたのが、22時過ぎで待ちの方もいたが、なんとかラストオーダーには間に合った

しらすおろしと雑炊で、戦いに敗れ、ととのった体をいたわる
今度はお腹の中から優しい熱に包まれる

明日こそリベンジだ

…という訳で、明日もよろしくお願いします

じゃあ、そろそろ寝ますね

しらすおろし

雑炊の薬味にするのもアリ

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煮ゑ湯

2021.11.17

4回目の訪問

桜湯(さくら湯)

[ 東京都 ]

今日の桜湯サウナは、誠にシルキータッチだった
緑に染まったあつ湯を駆使して、丁寧に下茹でを施し、挑んだサ室

滑らかな熱が無理なく肌に馴染む
湿度はほとんど感じないが、肌触りがいい
発汗量はそこまでないと思っていた
ところが、腰に巻いたバスタオルはベショベショに濡れていた

腕を観察してみると、毛穴という毛穴が、総動員して汗をかいていると思えるほどの汗の数
イクラよりも、飛び子よりも、数の子よりも、タラコよりも━━もっと細かな粒の汗が、まるで霜が降ったように肌表面を覆い尽くす
密度の高い発汗
真綿で首を絞めるように、じわりじわりと熱は体の芯へと迫る
それから逃げるかのごとく意識はより深い所、深い所へと沈んでいく
いつもの解放感とは違う、安息がある
自分の意識は、限りなく広がり、沈み込みするように思えるが、それでもどこまで行っても、自分の中に収まっている
時間と場所を失い、一瞬、自分の中で迷子になった
サ室から出ると、夢から醒める時と同じく、意識が浮上して戻ってくる感覚がある
手短に3セットこなして退店
店を出た後も深い安らぎが続く

このまま30分歩いて帰る

冬の澄んだ空気に救急車のサイレンは、遠ざかっているのか、近づいているのか、分からないくらいによく響く
少しぼんやりした頭に、自分の住む街の景色が溶け込んでくる
日常もまた自分の中にすっぽりと収まって、今日一日が終わる

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  • サウナ温度 100℃
33

煮ゑ湯

2021.11.14

2回目の訪問

昨日早く寝た甲斐もあり、6時始動
日曜朝だからか、やや混み
朝日射す中、湯気が立つ内湯は、やはり美しい
外気浴スペースも数羽のハトを交えて静かで平和
こんな時間でもサ室はほぼ満員で、ここが人気施設の北欧だということを思い知らされる
下段に座り、芯から温められるべく、じっくりと12分
汗を洗い流し、水風呂に浸かり、ちょうど空いた外気浴ベッドで横になる

…危うく、そのまま朝ウナが終わるところだった
━━ミスターSASUKE・山田勝己もかくやの第一ステージで脱落

…なんてことになるとこだった

これをもう1セットし、最終セットは上下合わせて15分でフィニッシュ
3セット後の締めとして、トゴールに浸かっていた時、久しぶりに聞く他人の喋り声で我に帰る
見回すと人が増えていて、キッズ客の割合が高くなっていた
そろそろ切り上げ時だと思い、食堂へ
昨日から決めていた雑炊をいただく
出汁が体に沁み、いくらでも食べられそう
梅干しと漬物が完全に余ったので、朝から禁断の酎ハイで勝手に梅干しハイ
日曜の朝から幸せだな

よーし、明日から…

…仕事行きたくない


蛇足:6時半のサ室は待ちが出ていた
だが、いざ入ってみると、だいぶスペースに余裕がある
ソーシャルディスタンスやパーソナルスペースってのも分かるが、混んでいたのは明白だったし、もう少しだけ詰めてあげる気持ちがあっても良いんじゃないかと思った

━━ましてや、吉川晃司や与田剛・前中日監督のように、人並み外れた肩幅をしているわけじゃないんだから、尚更

待つ方も、ちょっとした隙間を見つけて躊躇なく潜り込まないと、次のオマーン戦に勝つことができないですよ

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59

煮ゑ湯

2021.11.13

1回目の訪問

サウナ飯

新規開拓は心が踊らされるものがあるが、その反面、どうしても個人的にやりきれない思いもある
私にとってサ活は、日常と地続きで何度も通うことが前提にあって、一定の再現性を持つ持続可能なものであるべきだ、と考えている
したがって消費される非日常的なレジャーとしてサ活をするのは個人的に違和感があり、ましてや、コレクション的に有名店ばかりを訪ね歩き、聖地などと礼賛し、「行ってきましたよ、○○」で始まり「やっぱり○○はよかったです」で終わるような文を投稿して、キャッキャキャッキャするのは、私の快しとするところではない

以上前置き


以下本文




行ってきましたよ、北欧

ドキドキしながら予約時間より少し早く到着
こんなことにいちいち意味はないと思いつつも、ここが入り口か、エレベーターはこんな感じか、とひとしきり必要以上に有り難がってみる
受付は特に説明もなく、サラッと鍵を渡され終わる
ロッカールーム出てすぐカプセル
近いのが嬉しい
18時半ころ浴室へ
ドア開けるといきなり裸の男たちの列に行手をさえぎられる
サウナ待ちみたい
しかし…その姿はどことなくスタンバイ中の汁男優のようで、なんだか哀愁を誘う
体を洗い、内湯に浸かり、と順番に回っていこうとして、ふと顔を上げると、心を奪われた
ライトアップされた外気浴スペースは静かで、その佇まいは美しい
センターのイスに座るとついニヤけてしまった
サ室は石壁で薄暗く、ストーブ周りの赤い照明も雰囲気がある
テレビはあるが、音が大きくないのがいい
セルフロウリュすると上段は中々のアチアチになり、ピザ窯の中はこんな感じなのかな、とか思ったりした
サ室出て、水風呂、そして外気浴
トゴールも選択肢に入るのが強み
3セット終える頃には、ここが北欧だなんて忘れて、意識は一人勝手に上野散策へ
深夜サウナのことも考えたが、アルコールの魅惑には勝てず
生中と中瓶を

そろそろ長くなってきたので、あの言葉をもって今日のサ活を締めるとする

やっぱり北欧はよかったです

蛇足:念願の北欧カレーに合鴨のスモークを添える
何食っても美味い状態×いつ食っても美味いカレー
うまさ10000%

蛇足2:サウナ物産展で買った北欧MOKUを今更、おろす

冷奴

いいサウナの後は…豆腐も濃ぃッ!!

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煮ゑ湯

2021.11.13

2回目の訪問

カプセルから出たのが8時半…

…よし、いいぞ、予定通り……

5時半のアラームで目を開き、
6時半のアラームで目を覚まし、
7時半のアラームで体を起こし、
8時のアラームで布団から出る
カプセルルームで大声で通話している奴に嫌気がさし、やっと脱出

いきなり二度寝を3セット
これ以上ない滑り出し

浴室は朝ウナの第一陣がはけたのか、それほど人がいない

あつ湯の方、二股カルシウム温泉って言うんだ…と説明書きを読みながらゆっくり浸かる

テルマーレには目もくれず、ボナへ
一段目と二段目のみでそれぞれ10分×2の計4セット
体全体ムラなく汗が出てたまらない
サッパリ&シャッキリで気分がいい
少し長めになったが、この後、軽く朝食でも…と思ったら12時からでした…
それでも気分良く退店
今日も天気がいい

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煮ゑ湯

2021.11.12

1回目の訪問

サウナ飯

今年の夏、お出かけサウナと称してスカイスパへ行ったが、実はもう一つ候補があって、それがここだった
今回、本八幡や新小岩の灼熱にも心惹かれるものがあったが、今来ないと、もう来ないような気がして予約をポチリ
ここ数日はチェックインが遅い時間帯ばかりで食事を楽しむ余裕がなかった反省を踏まえ、16時チェックイン
地下一階のロッカールームで着替え、早速カプセルへ
スマホの充電しながらゴロゴロしてたら、ウトウトしてしまって、グースカピーで18時半…

失策を挽回すべく急いで浴場へ行くと、エレベーターのドアが開いた瞬間におしゃクソ共のさえずり声が聞こえる
━━さすが人気施設
その人気の程が窺える

円形の浴槽はバイブラとジェットのマッサージバス
隣の角ばった方はあつ湯
その奥に冷水プールと水風呂
冷水プールは水風呂より広いのに温度が低い
サウナ2種類でまず入ったテルマーレ改は、やっと空いた下段に滑り込むも、上段の人が動くたび、汗が飛んでくるので、そそくさと退散
続いて大きさ的にもメインであろうボナサウナは一段目からスタート
かなりマイルドだが、ドアが開けられる度、いい香りが立ち上がる
二段目に上がると、湿度、温度共に一段目よりもはっきりと感じる
発汗も加速する
三段目は下段二段とは比べ物にならないくらい熱を強く感じる
しかし、充分な湿度のおかげで肌触りはマイルド
汗が止まらない
待ちの列が出来るくらいに混んで来たので4セットで終了
セット数的には少ないが、充実した4セットで満足

その後、食堂
オーダーが21時までの一人塩ちゃんこに間に合わず
これは飲むしかないとアルコール摂取
味噌きゅうり、冷や奴で角ハイボールスタートからの塩辛で熱燗
いいサウナの後はいつもより酒が美味い
飲み過ぎそうだったので早めに切り上げ、締めのカツカレー
ご飯の盛り付け方といい、別皿のスパイスといい、別乗せの皮付きジャガイモといいかなりのこだわり派
少し残しておいた塩辛を混ぜ込むとシーフードカレーの装いになった
味噌を混ぜるとコクが増す
あっという間に完食
大盛りにすべきだった
1日目大満足で明日に備えてもう寝る

蛇足:寝る前にこれだけは言いたい
1杯目の角ハイボールの炭酸無さすぎて興醒め
久しぶりにあんな気の抜けたやつ飲んだ
居酒屋ならば作り直しレベル
お風呂のバイブラぐらいに弾けたやつを頂戴

…もう寝る

味噌きゅうり

名前は味噌きゅうりだが、きゅうりは添え物で、本体は味噌 酒呑みなら分かるはず

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