2021.06.28 登録
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何もない日に何気なく来るのがいい
ほとんど埋まっていない下足箱を見てそう思った
先客の痕跡を見つけるのが難しい洗い場のカラン、誰も入っていない浴槽、水が出しっぱなしの水風呂、いつものクオリティに空いていることが加味されるとなんと贅沢なことよ
いつも以上に時間をかけてゆっくりと温冷交互で過ごすと今日はもう帰ってもいい気がしてきた
この後、サウナに入るのは贅沢がすぎる気さえする
何も特別でない平熱な日で終えることも出来たが、とりあえずサウナに入ってみる
TVでも見ながらゆっくりしていればいいと考えていたが、それとは裏腹にしっかりとした熱がそうはさせない
ものの数分で汗だくになる
CMに入るまで、なんて考える間もなく、熱が体にまわる
サウナを出ると団体客が複数入ったのか、人がひしめいていて驚いた
休憩を挟み、もう1セットだけして帰った
静かな1日の終わりを迎えられそうで、ものすごく解放された気持ちになる
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いざ来てみたらやってなくて泣く泣く引き返すことが多い
先日(17日)もそれで涙した
そして今更、他人様のサ活にしっかりと休業日が映り込んでいることに気がついた
しかも複数…
沢山の先達の存在がありながら、自分の情弱ぶりが悲しく、恥ずかしい
今度からちゃんとチェックしてから向かうことにする
今日はスチームが妙に濃かった気がした
ウォーリュウやら床ロウリュウが頻発しているのか
いい熱さで1セット目を終えると、体の芯から熱を発しているような感覚がした
皮膚のすぐ下では何かパチパチと弾けているみたいだった
完全に横になったら即終了な気がしたので座って過ごす
スタートが出遅れたので2セット終了時点で24時近くになっていた
閉店の25時半近くまでいてやろうかとも思ったが、そこから歩いて帰るのはさすがにしんどすぎるとやむなく断念した
蛇足:ついにポイントカードが満杯になった
今度は偶数日だけで10個貯めてみようかしら
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サウセン本店の激アツ21時回を目指して出発したのだけど、気が変わって稲荷町へ来た
リニューアル後は初で、特に大きくドライサウナが変わったということで、到着早々に入る
以前は二段、本店に比べれば乾いていたイメージがあるが、ずいぶんと前のことなのであてにならない
アウフグース直後だったようで湿度はしっかりあった
早速、上段で10分、汗を流す
水風呂は本店のより好みのもの、という前回の印象とは変わらなかった
一気に熱を奪うのよりも、浸かっているうちにしっかり熱が抜ける方が好き
真ん中の柱は邪魔に思えたが、そのおかげでポジションの差異が生まれるのかもしれない
1人1人で自分の楽しみ方がある
やはり常連さんたちの様子を眺めるのが楽しく、ついつい椅子で休憩しながら観察してしまう
特に水風呂の入り方は人それぞれで、各自のスタイルは一夕一朝で出来上がったものではないだろう
気持ちよさそうな様子に説得力がある
アウフグースは20時と21時に受けることが出来た
20時回は存在をすっかり忘れていて、開始寸前まで10分ほど座っていたので、受け終わってからヘロヘロになった
水風呂で横になっていると目が回るような浮遊感に襲われた
こんなにキマったのは久しぶりだったが、これはよくないキマり方だと思い、スチームサウナで体温を戻しがてら休憩した
21時回は完全にリラックスできる温度帯で、同時刻に繰り広げられているであろう本店の地獄のロウリュを思い浮かべながら、もう少し熱くしてくれないかなと思った
それでも水風呂をじっくり楽しむにはいい仕上がりだった
入館してすぐは、水風呂の上のTVの音が気になっていたが、常連さんたちの話し声に紛れて全く気にならなくなった
そればかりか他のお客さんたちの話し声もむしろあったほうがいいようにさえ思えたのが不思議だった
帰りのロッカールームは逆に静かすぎて気味が悪かった
このごちゃついた感じは銭湯サウナではありふれた光景で慣れ親しんだものだ
サウナ施設に行くとついつい力んでしまいがちだが、ここの雰囲気は気楽でいい
これに加えて施設はサウセンクオリティなのだから、それは居心地がいいのは当たり前だと納得した
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今日も羽衣湯にフラれたその足でやって来た
ここ数回でこのパターンが出来上がりつつある
なんとも都合のいい関係ではあるが、なんにせよ来店の頻度が上がっているということは前向きに捉えたい
そんな言い訳がましい内面を見透かしたように清春湯は当たりが強い
サウナはまるで一夜限りで燃え尽きるような激しさで水風呂はひたすら私に冷たい
こちらも意地になって応戦するのだけど1セット目終了の時点でヘロヘロだった
なんとか食らいつこうとずっと下段で頑張ってみる
ボナサウナ特有の噴き出すような音が連続して聞こえる
蒸気が広がっているというよりも少し湿り気を含んだ熱い空気が出てきている気がする
それに対して水風呂は話し合いの余地がないくらい冷たく突き放す
1セットにつき2回に分けて和解を試みる
冷たすぎて切なくなる
そんなに冷たくしなくても…
確かに他のサウナに熱を上げていたが、おかげ様で頭を冷やして冷静になれた
頭以外もよく冷えた
そんなこんなを2時間近く繰り返していると段々分かり合えたというかしっくりくるようになった
思えばここのポイントカードを作ったのが令和二年で今日まででスタンプが9個(1回カードを忘れたことがあり実質10個)
それに対して去年出会った三の輪湯や羽衣湯はすでにスタンプが9個貯まっている
確かにもうちょっと頑張ってここにも来なきゃなあ、と露天風呂でゆっくりしながら思った
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うまくいかない時はものごとの噛み合わせがなんとも悪い
せっかく仕事が早く終わったのに、帰りの電車が動かない
代替の電車に乗れば人が多いのは当たり前、そんなことを思うと、どこか人が少ないところに行きたくなる
思いつきで来た久しぶりのヒルトップは本当に誰もいなくて逆にビビった
浴槽入れ替えの副産物・その一「ぬる湯」にゆっくりと浸かりたいのだけど、90分コースなのと無人のサウナに早く入りたいのとでなかなか落ち着かない
急く気持ちに後押しされ、ドアを開けると先客が1人いらっしゃる
無人じゃなかった残念さと人がいた安堵とが同時に生じ、なんとも複雑な気分で座ったが、サウナ室の空気が受け止めてくれた
鼻粘膜を一瞬ヒリつかせる熱さと熱の通りを分散させる湿度の噛み合いぶりは羨ましささえ抱く
充分なんだけど絶妙に抜いた感じ、このこなれ感よ
副産物・そのニ「ジェット水流」に体を揉まれる
広いので気兼ねなく体を伸ばし体を浮き沈みさせる
水温はあまり低くなくてもこのおかげでちゃんと冷感が得られる
椅子に座るとジェットに押しつけていた肩甲骨あたりを中心に体が冷えているのを感じる
4セット目を迎える頃には4、5人になっていた
あっという間に時間が経った、なんて振り返るのは当たり前なのだが、それと同時にすごく充実した90分だった
池袋に戻ると電車はちゃんと動いていた
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サウナ室が変わると個性がなくなると勝手に心配していたけど全くの杞憂だった
むしろアクが抜けていい感じになったと思う
以前の赤と茶色で彩られた灼熱の処刑室はあまりにもおどろおどろしかった
低温の方はあまり人気がなくて少し不憫だった
それが一つになり、広くなり、明るくなり、TVがデカくなり、オートロウリュまでついた
オートロウリュはすごくあっさりしたものだった
湿度を補うって目的がわかる
下段から順に楽しむつもりが上段ばかり座っていた
湿度たっぷりで熱さを感じながらも辛さがない
受け止めきれない熱は水風呂が全部吸収する
ここがプラザだと忘れないようにスタミナ丼食って帰る
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今日も先週に引き続き、焼かれに来た
前回は脱衣棚がいっぱいになる程、人が多かった
恐る恐る6階へと上がると、人はだいぶ少ないようだった
アウフグース担当表を見ると、21時の回に「熱?+α」と白々しくも書かれていることを確認し、安心して浴室へと入る
時間的に20時の回も受けることができた
担当したのはHIKARIさんでラドル捌きがとても繊細だった
水をかけるのは必要最低限、キューゲルには数滴垂らして、ラドルで崩す
奥行きのない0段目でステップを踏みながらタオルを振る
さながらリラックス回と呼べる熱さで、こんなことなら中段や上段で受けてもよかったなと思った
21回の前に2セットして本番に臨んだ
満員を超えた客入りの先週とは違い、10人ぐらいでスタートした
「激アツにしますか?」と一応、毎回聞かれるのだが、結果は決まりきっている
始まる前にTVの映像がバラエティ番組から焚き火に変えられるのが、思わせぶりにもほどがある
前半3セットはクイック気味に行われる
誰もがこれだけで満足しないのは明らかで、いよいよ激アツ回らしい後半に突入する
今日はこの時点で調子がよかったので、2段目でチャレンジしてみようかとも考えたが、そうした油断が命取りなのを思い出し、1段目に退避する
後半1セット目が終わると何人かが退室した
「火傷するかも」「限界の一歩手前で出て」「最後に近づく程、熱くて出る時もつらい」などの注意を聞いて、皆、引き際をわきまえて早めに出ていく感じだった
このおかげでロウリュ途中に退出がなく、無駄なく室温が上がっていった
人数が少なくドアの開閉もあまりなかった分、前回とは倍以上の体感の温度だった
肩がジリジリ焼かれているのがわかる
最終セットまで残ったのが4人、そこから攪拌で2人脱落した
最後は恒例の背面からの熱波送りなのだが、あまりにも熱すぎて、熱波を送る方が先に焼き切れた
こちらはもう少し行けそうだったが、「今日はこの辺で」と打ち切られた
その後の水風呂は過去一の脱力感で感謝しかない
2セットさらにこなしてから5階へ降りた
酒がよく沁みた
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土曜出勤の疲れと天候の不順で、家に着く頃には体調が超バッド
帰りしなにどこかサウナに寄る計画もオジャン
家に帰ってしばらく横になるも、体のだるさと少しの頭痛が残る
こういう時こそゆっくりと浸かれるぬる湯に救いを見出すべきなのだが、なぜか私の頭にはハワイアンで横になる絵が浮かぶ
熱い湯と激アツのスチームを擁するエクストリームな魅力あふれる銭湯では今の体調では不安しかない
それでも直感を信じ、歩いて向かう
一応、サウナも頼んだものの、体調のいかんによってはすぐに帰ることもあり得た
相変わらず熱いあつ湯の熱の圧に全身の毛が逆立つ
体調不良の原因は冷えにあるようだったのであつ湯がよく効く
浴室内のプラベッドで横になる
濃く立ち込める湯気はいわゆる内気浴になくてはならない
これがあるおかげで体は冷えずにゆっくりと冷める
体が乾くぐらいまで横になってから、再び湯に戻り、上がって横になる
繰り返しているうちにこれが正解のような気がしてきた
体調が良くなるとサウナを楽しみたい欲が生まれる
ドアを開けるとフィーバータイムだったようで強烈な蒸気が私に襲いかかった
それは今までに感じたことのない熱さだったが、私の体調がすぐれないせいだとばかり思い込んでいた
だけど、サウナで過ごす時間が長くなるにつれ、どうもサウナ室の改良に原因がありそうだと思った
新たにファンにジャバラのパイプが取り付けられていた
秘密兵器のような見た目でこれは気にならずにはいられなかったが、後客が次々と入室してストーブ前には行けなかった
ドア前に座ったのだけど妙に熱く感じる
その後、ストーブ正面にも座った
直接、体に降りかかる熱風は無くなったが、足元に熱が集められてより熱くなった
でもそれ以上に入り口近くが熱くなったように思う
実際のところはよくわからないが、体のだるさが緩和され、頭痛も解消した
荒療治が良い結果となった
24時頃、サウナ室から出るとカランがほぼ埋まるぐらい人がいてドン引きした
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羽衣湯に行こうと東中野で大江戸線に乗り換える
何気なく営業時間を確認してみると金曜定休だった
改札を通過する寸前でなんとか命拾いしたかたちだが、プランは白紙に戻り、地上へと戻る
ここから近いサウナをリストアップする
松本湯、アクアは金曜の夜で混んでいるだろう
三の輪湯には少し時間が足りない
残るは健康浴泉だった
健康浴泉が消去法でやっと候補になるぐらいに、東中野駅からアクセス出来るサウナの層の厚さを思い知らされる
健康浴泉だって当たり前に混んでいた
人気に対してもう少し、特にサウナのキャパシティがあれば、と思わなくもない
サウナ室前の棚にはマットがかなりの数並んでいた
タイミングを見計らって入ると顔の表面に熱が直撃した
なんとなく過ごしやすいサウナよりも、こういうわかりやすいサウナが必要だったのだと思う
上段はストーブの勢いを直接反映したような熱さがある
熱さに耐えながら座り続けると大量の汗が噴き出す
発汗の気持ちよさと我慢する苦しさを天秤にかけながら精一杯居座る
それに比べて下段は落ち着いて座っていやすい
ただしドアが開くたびに空気がリセットされる影響を受けやすい
集中も途切れる
だから下段では気長に汗が出るまで座っていた
2階での休憩も交え、2セット終わった段階でいい時間になったので、帰り支度を始めた
体の水分をすっかり拭き取った時、このままサウナに入ってみたいという気持ちが起きた
サラサラの肌ならより汗が出るのがわかりやすい
そう思うとまたサウナ室に戻っていた
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朝から降り出した雨は日付が変わっても止まない
時間も遅かったので、湯だけで済ますつもりで店に向かったが、菜種梅雨、花冷えの夜は寒く、体が縮こまり、店に着く頃にはサウナに入る気持ちに変わっていた
最近はもっぱらストーブ真横からスタートする
そこまで熱くないのもあるが、ストーブの調子や室内のコンディションが測りやすい気がする
今日は妙にストーブの調子が良いようだった
湿度もある
最初は軽めにするつもりだったのに、二日ぶりのサウナだったこともあってか汗が止まらない
この時間から長居するのは迷惑なので24時半過ぎに帰る予定だった
だけどこの汗の出方では短時間で切り上げるのはもったいない
急遽予定を変更して15分延長する
一旦、水風呂で体を冷やして、水分もしっかりと補給する
2度目の入室は無人状態だった
上段にどしりと腰を下ろすと熱い空気に包まれるのが、足の裏や尻の下から感じられる
座ったそばから大粒の汗が流れ始める
10分足らずだったが大量の汗が出て、バスタオルがびしょ濡れになった
いつもはこの後、締めとしてあつ湯かぬる湯に浸かるのだが、そんな時間もなく、急いで帰った
汗がひききる前出てきたので体はほてった状態だったが、降り続く雨の中、傘をあえてささずに走るといい具合に冷えた
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春眠暁をなんとらやで起きたのが遅かった
9時過ぎに浴室へ行くと4、5人先客がいた
清掃が迫っており、ゆっくりと湯に浸かる時間がない
サウナに入るとカラカラのコンディションだった
情報番組をぼーっと眺めながら座っているといつの間にか10分が過ぎていた
手早く2セットを詰め込んだ
湯上がりは水分と塩分を補給するためにトマトジュース
朝の日差しを浴びて健康的で爽やかな画になるはずが、ジョッキで出て来た為、少し背徳味を帯びる
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サウセンに来た
今日は日曜日、21時のアウフグースを狙う
近くの銭湯で湯に浸かりしっかりと準備をして来た
20時過ぎは脱衣所の棚がいっぱいになっていた
こんなに盛況なのは久しぶりな気がする
アウフグース前に1セットだけ入る
さっきまでの銭湯サウナの熱が残っているのもあり、すぐに大量の汗が噴き出す
いつも私にとって冷たすぎる水風呂に長く浸かってしまうほど体が温まっている
しっかりと休憩をして本番に臨む
サウナ室が混んでいたので早めに入る
本当は二段目でスタートして、後半は一段目に降りるというムーブをかましたかったのだが、後半まで人が多いのを見越して最初から一段目に座ることにした
開始時にはギュウギュウパンパンで入れない人もいた
人が多すぎて2セット目の個別仰ぎがキャンセルになったのは初めてだった
激アツ回恒例で最初3セットは軽く、そこからはハイペースで温度が上げられる
さっきまでとはロウリュの勢いが違う
逐一、使用アロマが伝えられるのだが、そんなこと気にしてられないぐらいに熱くなる
とはいえ、途中、使用アロマに「炎熱」というのがあり、思わず笑ってしまった
今回は緊急処置として途中入室がありだった
ただし三段目しか空いていなかったので、途中で入ってすぐに出て、また新たしく入ってくる、という流れができてしまって、ドアの開閉が多くリズムも悪くなっていた
都度、ロウリュが足されるのだがそれでも温度は(激アツ回にしては)低めだった
最終的には一段目に人が集まり耐え忍ぶことになるのだが人数は多めに残った
早めに入室したのも含めて20分以上いたのだが本当にあっという間だった
音楽もタオル技もない質実剛健なロウリュなのだが客に対する少しの煽りと充分をとうに超えた温度で楽しめるエンターテイメントに昇華されている
この辺にも「こういうのでいいんだよ」と思えさせるサウセンらしさが垣間見えた
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ここが三の輪湯の親戚筋というのを知ったのはつい最近のことで、そんなことを知らずに初めて来てからしばらくが経つ
その時はまだ三の輪湯にも行ったことがなく、単純にいい銭湯だなあという感想を持った
三の輪湯に通い出してから初めて来た宝泉湯、つい比較したり共通点を探してしまう
浴室入ってすぐ右手にサウナ室があり、そこを出てすぐに水風呂があるのは偶然の一致だとしても、ミストが噴き出す半個室の湯はどちらにもあり、他にはない独特のもので思わずニヤリとしてしまう
ただミストの量はこちらが控えめで、3つあるノズルのうちの1つからは出ていなかった
また三の輪湯は森林浴として香りは一定なのだがこちらは日替わりのようだ
各種風呂を楽しんだ後、サウナに入る
ドアを開けた瞬間、焼けた匂いと強い熱が迫ってくる
前回のサウナの印象が全く残ってなかったが、こんなにも熱かったのだろうかと疑問に思える
背の高いガスストーブはピカピカだったので新調されたのかと思ったが、壁板などを見てみるとしばらく張り替えた様子がない
そんなことを考えているうちに汗みどろになる
1セット目は上段、2セット目は下段に座ったがどちらもそれほど差がなく熱い
三の輪湯よりも乾き気味で熱が強い
この辺の違いは地域性ってのもあるのかも知れない
今日は休日出勤で終わるのも遅くなってしまった
ここから目と鼻の先にある某サウナでアウフグースを受けようと考えていたのだが、その前にどうしてもお風呂でゆっくりしたかった
ほんの軽めにと思っていて2セットしかいなかったのだけど、本当はもっといたいぐらいにリラックスできた
下準備は充分すぎるほど充分でお店を出る
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遠出をしてクアパレスやビバークランドといったクセあり銭湯サウナで少しヒャッハーし過ぎたので今日は日常に戻るべく玉の湯で落ち着く
日常モードに戻るスイッチは景色であったり音であったりもあるのだろうけど、匂いによって記憶が呼び戻されるのも大いにあると思う
玉の湯の匂いといえば井戸水の少し甘い匂いだ
特にぬる湯だとわかりやすい
いつも何かしらの入浴剤が入れられているのだが、私が遅い時間に行くのもあってか、いつも色が薄く、入浴剤の香りよりも元の井戸水の匂いの方が強い
完全に頭に、体に刷り込まれていて、この匂いを嗅ぐと帰ってきた感が込み上げる
で、すっかりくつろいだ状態でサウナに入る
ギチギチに絞りたいわけではなく、一旦、落ち着いて明日からまた頑張ろうというやつなので下段に座るのみだった
もう幾度となく来ているので自分のコンディションによって座る位置を適切に選ぶことができる
気分と温度感がおおまかな指標になるのだが、汗の量だけは裏切る
もっとじわりじわりとなし崩しで汗をかきたいのだけど、一気の発汗が襲ってくる
この後の温度の乱高下は避け、お湯のシャワーを浴びてそのままベンチで休憩する
窓からの吹き込みが強く、ついつい目を瞑り、身を委ねそうになる
こっちは全くそんな気はないのに至る所にととのいの罠があるようだった
軽く2セットして最後はぬる湯で締めた
家に帰ってからタオルを取り出すと、シャワーの水を含んでいて井戸水の匂いが残っていた
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人類が火を発見した時、燃えていたのは葉っぱなのか草なのかはわからないが、ほどなくして木材を燃やし始めたのは間違いないだろう
少なくともガスや石油を燃やすには大きな隔たりがある
何が言いたいかというと、薪ストーブってそうした根源的な体験に近いようですごくロマンにあふれている、と勝手に思っているということ
私の休みとお店の臨時営業が重なって今回の初訪問となった
薪ストーブがあるのを知ったのは最近なのだが、十数年前に千葉に住んでいた頃にここの存在自体は知っていた
サウナをきっかけとして初めて中に入ったのだが、なんだか懐かしくもあり新鮮でもある
16時のオープンから1時間経った17時に入店した
薪サウナはレアだから大人気で、もしかしたら出遅れたかと思いもしたが、受付には誰もおらず、まだオープンしていないのかと心配しまうほど店内は静まり返っていた
やっと来た店員さんにサウナ利用を告げ、お金を払うと、渡されたリストバンドは2番だった
浴室を覗いてみても人がほとんどいない
改めて肩透かしを食らった気分だった
体を洗い、とりあえず内湯を試しながら徐々に温まっていこうと考えていたが、薪サウナが気になり過ぎて、温浴もそぞろに、すぐさまサウナへと入った
10人ほど収容できそうなサウナ室は優しい熱さがあった
上段、下段、ストーブ横、それぞれの熱さの具合を確かめながら座る
およそ確認してからセルフロウリュを行った
天井が低いので上段だと蒸気がもろに降りてくる
ロウリュ前から汗が大量に出ていたが、蒸気を受けると止まらなくなる
炭の匂いはほとんどしなかった
ストーブ内で勢いよく上がる炎を眺め、薪が爆ぜる音を聴きながら過ごす時間はあっという間に溶けていく
30分毎に薪がくべられ、ストーブが開けられるたびに香りが漏れてくる
それを目当てにタイミングを見計らってストーブ近くに陣取る
途中、50人の団体でも入ったのかと思えるほど浴室が混雑していた
カランは全て埋まり、浴槽もほとんどを占拠されている
脱衣所も人で溢れていた
唯一、平和だったのが常に2、3人でローテするサウナ室という状況だった
なので必然的にサウナ室で過ごす時間が長くなり、それに合わせてセット数も増えていった
これで帰ろうと思ってから、おかわりを何回もして、結局、2時間以上いてしまった
水風呂がよく冷えていて、サウナも全く混んでいなかったから充実した
絶対また来たい
[ 千葉県 ]
生薬ドゴールはいつの間にか色が抜けていた
船グラの朝は早い
それに比べ私の朝は遅い
8時半過ぎにカプセルを出る
人で溢れているわけではないのだが妙に人が多い
ドゴールに入ると寝てしまうので一旦、避けて隣の水風呂からスタートする
軽くシャワーで流しただけの体は眠っているようで、水の冷たさに驚き目覚める
サウナは肌触りサラサラのドライな空気であふれる
乾ききってこちらの水分を奪うようなまねはしない、心地のいい温かさだった
2セットで切り上げる
今日は数ヶ月前にガチャで出てきた「モーニングメニュー引換券」をやっと使うことができた
朝カレーを頼んだのだが、それだけではつまらないので、同じ額(¥550)になるようメロンソーダとハムカツを頼んだ
朝カレーを頼んだらトッピング一品とドリンクがサービスされたと考えればちょっとだけお得感が増す気がする
[ 千葉県 ]
予定外にクアパレスを楽しんじゃったもんだから入りが遅くなってしまった
それでもラストオーダーに追われるような時間ではない
ゆっくりとトゴールに浸かる
雨風にさらされ体が冷えていたようで不感の湯が温かく感じた
そのまま寝そうになるのを堪え、サウナに駆け込む
ドアを開けた瞬間に熱が襲いかかってくるが、マットの上に腰を下ろすと、フィーリングは熱いから温かいに変わる
静かで落ち着いた室内で10分ほど過ごす
キレのある水風呂で体を冷やした後、再びトゴールに体を沈める
そんなこんなを2セットこなす
春メニューを確認しながら軽く飲み食いして寝る