2021.06.28 登録

  • サウナ歴 5年 4ヶ月
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  • 好きなサウナ 色々あります。
  • プロフィール 杉並区在住。心のふるさと・千葉方面に遠出することもあります。そうは言ってもサウセン(鶯谷本店)が好き。ものすごく好き。銭湯サウナも好き。
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煮ゑ湯

2025.02.01

24回目の訪問

香藤湯

[ 東京都 ]

2月に入り、いよいよ終盤へと差し掛かってきた「すぎなみ銭湯温泉めぐり」、今日は香藤湯だったので、喜び勇んで馳せ参ず。
予報では雪になる明日を迎え討つ体を作る。

いつも以上の熱々を期待していたが、湯温は控えめのようだった。(それでも熱い)
温まりやすいからのぼせ防止だろうか。
実際、少し浸かっているだけで汗ばみ始める。
なかなか汗がひかず、サウナに入るまでに時間がかかった。
この「温泉めぐり」実施日は混雑することが多い。
だけど、ここ香藤湯はいつもよりは人が多いとはいえ、それほど混んではいなかった。
ただ、やはりというか、サウナ客の割合は高かった。
それが影響してなのか、サウナはいつもほど熱く感じなかった。
足りない分は湯で補うのはいつものことで、今日は温泉なので充分過ぎるほど温まった。
時間が経つにつれ、脱衣所でぼっーとしている時間が長くなる。

前回来た時に気になったストーブの作動音みたいなのは解消されていた。
途中、水を含ませたタオルをわざわざ持ち込み、席で絞る人がいてドン引きした。
床ロウリュやウォーリューのつもりだろうか?
果たして意味はあるのか?
原理をわかっているのか?

…とりあえず勘弁してほしい。

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10

煮ゑ湯

2025.01.31

5回目の訪問

1月の最後は春を思わせる暖かな1日だった。
これは外気浴日和だと朝から思っていたのだけど、用事やらなんやらをこなしていると陽が落ちてしまっていた。

少し冷えた体を温めようにも風呂がないことに裸になってから気がついた。
とりあえずのシャワーを浴びてサウナ室に入る。
しっかり空気が焼けていてすぐに汗が出だした。
いつ来ても熱いのがここのいいところだと思う。
アロマ水はほうじ茶系で香りがよかった。

始めのうちは空いていたが、段々と人が増えてきた。
基本的にそれほど混んでいるわけではないものの、マナーがない人に出くわすことが多い。
サウナによく行く人よりもあまり行かない人の方が客層としてメインな気がする。
(サウナ的なマナー以前の問題だと言いたくなる人も多いが)
毎回、辟易させられる場面がある。

それでも、うまいことタイミングをずらして立ち回る。
セルフロウリュを交え、しっかりと温まれば、外気浴も心地よい。
夜空をぼっーと眺めるのも悪くない。

後半はさすがに指先がかじかんできた。
半袖半パン、それに髪は半乾きで、寒空の下、何をやっているんだろうと思う。

今度は昼間に来たい。

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17

煮ゑ湯

2025.01.30

22回目の訪問

昨夜はアウフグースを受け、満足に飲み食いして気持ちよく眠りたいところだったが、地鳴りのようなイビキとそれに反応した(?)壁ドンで遅くまで寝付けなかった。

9時半頃にやっと浴室へ行くと、昨日の騒がしさはなく、日常の雰囲気と明るい陽射しに溢れていた。

不感温度に戻された湯は冷たく、湯の方は熱く感じた。
短時間でそれらを往復して、徐々に体温を上げつつ、サウナの準備をする。

朝イチの高温はなかなか熱そうな気がしたので低温から始めた。
昨夜も少し思ったのだが、かすかに湿度を感じる。
ウィスキングは行われてなかったはずだが不思議だ。
温度はそこまで高くないのに汗がよく出るのはそのせいなのか。

高温サウナは思ったよりジリジリ来ず、予定外に長居をしてしまった。

水風呂の後、不感湯でゆっくりする。
体が温まったから今度はしっくりくる。
ジータオル買って帰る。

もっと来たいのだけど、どうしても船グラと二者択一になりがちなんだよなあ…。

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25

煮ゑ湯

2025.01.29

21回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

KIYNことKIZMSUTさんがジートピアに来るということで、本八幡から再び船橋へ折り返した。
レインボー本八幡で開催されていた「鮭&鯉」コンビでそのおしゃれパーマが熱風になびくのを何度か見てきた。
ソロで受けるのは初めてだ。
イタリア帰りでその伊達男ぶりにも磨きがかかる。
アロマの順番を間違える茶目っ気も露呈した。
ガンガンに熱くするのだと思っていたら、熱さが全てではないと悟ったとかなんとかで1、2セットはゆったりと温度が上げられていった。
(最近はあまり熱くしないのが流行りなのか?)
高温サウナ室の空間を生かして大きなタオルを所狭しとスイングする。
やっぱりアウフグースは風を受けてナンボだと思い知らされる。
最終の3セット目は熱く仕上げられた。
途中、たくさん退出者が出て、グダった感じになったが、本来ならもっと熱くなりそうな勢いだった。
2段目だったので余裕を持ってフィニッシュ、水風呂を存分に楽しむ。

その後は食事をしたり、低温サウナでゆったり過ごした。
もう1回、受けてみたい気持ちもあったけど、なんだかんだ体が温まり、汗が出ていたのでやめておいた。

低温サウナのセルフロウリュは休止されたままで、体感の温度はそこまでではないものの、なぜか汗がよく出た。

イベント開催なのもあって、浴室が少々うるさかったが、満足に汗がかけた。

今日も宿泊なのでしっかり休んで明日に備える。

鶏の竜田揚げ

ポテサラ&ポテトフライが付いてくる❗️地味に嬉しい☺️(2回目)

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21

煮ゑ湯

2025.01.29

48回目の訪問

水曜サ活

立て続けに襲ってくる睡魔にひれ伏し、起きては伏し、本日何度目かの目覚めの後、9時半にベッドを出る。

それでもすぐに浴室へ行く気にはなれず、しばらくリクライニングで過ごす。

10時半になり、やっと浴室へ降りる。
陽射しを受けて輝く不感湯がなんとも快く、シャワー後すぐに浸かってみたのだけど、体が冷えたままなので冷たすぎた。

ジャグジーと高温サウナを駆使して充分に温まり、オートロウリュに備える。

昨夜は上段に座っていて途中からスタンディングする人を見かけた。
私もやってみようという気になったが、流石に朝イチでは無理だった。
下段スタンだと梁が邪魔になる。
上段スタンではちょうど細長い空間があり、そこに頭をすっぽり入れる形になりそうだが、熱だまりが出来て火傷しそうだなと思った。

水風呂でしっかり冷やして気持ちよく退館した。
天気も良く、上着が邪魔だった。

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23

煮ゑ湯

2025.01.28

47回目の訪問

虹の向こうに行ったM〜CNさんが凱旋する、そのことを知ったのは、今月来た時にポスターを目にしてだった。
公式に「煉獄の悪魔」呼ばわりされていて少し笑ってしまったが、今日、本人が開口一番二つ名として自称して再び笑いがこみ上げてきた。

「みーしゃけ」で受けて以来だから結構、間が空いている。
レインボー卒業後、各地で「煉獄の悪魔」の名をほしいままにしてきたのはSNS等で窺い知るところだった。

参加無料ということを差し引いてもかなりの人気ぶりで、18時回は30人以上が集まった。
熱烈なファンも複数いらっしゃるようだった。
1回では全員収容することが出来ず、脱落者が出たら都度、補充される措置がとられた。

ストーブ側の中段に座りたかったのだが、いい席がなく、空いていた下段に座った。

激アツで次々と追い出されていくのを予想(期待)していたら、なんかえらいまったりした温度だった。
あのためらいのないロウリュはすっかり影を潜め、アウフグース前よりもむしろ程よい湿度で過ごしやすいとさえ思えた。

「煉獄の悪魔」は一体どうしてしまったのだ?
各所を廻るうちに人の痛みや苦しみがわかるようになったのか?
風を送る時の可愛らしい「押忍!」を聞きに来たわけじゃない。
あの頃のアクセルベタ踏みなロウリュはどこに消えた?

これじゃあまるで…

天使じゃないか!


とかなんとか考えつつ、ゆったりと汗をかけた。

激アツ成分はオートロウリュで補う。
オートロウリュ後、ひりついた肌で間髪入れず高温サウナに入ると新感覚だった。
熱が増幅される感じで、肌の劣化促進と引き換えに快感を得ているように思えた。

このまま引き続きサウナを楽しみたいところではあったが、色々、イラっとすることが重なり、尻すぼみに終わった。
酒も飲まずさっさとカプセルに引きこもる。

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26

煮ゑ湯

2025.01.28

31回目の訪問

サウナ飯

今年初めての船グラはいつもより早めの夕方入りだった。

来るたびに、ロッカーに荷物を納めた時の安堵感は徐々に前倒しになっている。
靴を脱いだ時、階段を上がる前、そして船橋に着いた時にまで来た。
今年中には西船橋あたりまで電車が来たら、このほっとした感じに包まれるようになるのだろうか。

26日の生薬不感湯をきっかけに来るようになったが、それもあまりこだわらなくなった。

人がいなかったのにサウナはあまり熱さを感じなかった。
肌を焦がすような熱の放射がない。
敷かれたサウナマットが湿るほどではないにせよ、湿度がある。

それでもトゴールで眠りそうになりながらダラダラと汗を流し、ダラダラと過ごす。

21時過ぎにはサウナ室だけでなく、浴室まで無人になった。
このまま貸し切りで楽しみたいところではあったが、3階へ急がなければならない。
色々飲み食いしてカプセルで就寝した。

明けての朝は9時半に浴室へ降りた。
平日のこの時間でも人が意外と多かった。
サウナ室は昨夜とは違って熱かった。
求めていた熱さがあった。
ジリジリと迫る熱をしっかりと浴びた後の水風呂は格別で、きっちりリセットされて1日が始まる思いがした。

いつも通りログインガチャを回してみたら初めて食券以外が当たった。
いい年になるといいが。

今年もよろしくお願いします。

キムチ鍋

アサリが入っているのが地味に嬉しい☺️

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30

煮ゑ湯

2025.01.25

4回目の訪問

ネパドルって何ぞ?
言ったもん勝ちじゃねーか!
何でもかんでも「サウナ」や「ととのい」、「熱波」って付ければ売れると思ってんじゃねーの??
サウナーなんてチョロいって思ってるだろ、「サウナー(笑)」って内心バカにしてんだろ!?

━━そんな猜疑心はすっかり前回の船橋・ジートピアでふなっ水と共に雪がれた。

テンションの下地は堅固で「ネパドル最高っ!」から始まる今日のサウナセンター稲荷町だった。

「漢は黙って8時間コース」と行きたいとこだったが、回数券を持っておらず、黙っていては入浴なのか、宿泊なのか、8時間なのか3時間なのかがわからないので、ボソッと小声で8時間入浴と告げるのが少し情けない。

真面目にサウナ入りに来た人が軽い気持ちで参加してみたら、呆気にとられて地蔵になるのはわかる。
前回の私がそうなりかけた。
ただ、拒絶せずに受けてみると「これがネパドルか」と納得させる内容があるし、わかりやすいパッケージも出来ている。
タオル技術も前回に比べて向上しているのが見てとれた。
そして驚いたのが生歌を歌いながらタオルを振るところだった。
そこにプロフェッショナルを感じた。

17時半の回を端に座ってみていると、ノリノリの人と受け入れられない人がいて、同じサウナ室内でも温度差があるのがはっきりとわかった。
(と同時にストーブ前に陣取っていた方々の熱量が凄かったので、次回以降はその近くに座ろうと画策した。)
その温度差は時間が経つにつれ、ロウリュとパフォーマンスとで埋められていき、最後の21時半回は大盛り上がりだった。

3回のうち、19時半回だけは趣向が異なり、「美女と野獣」のミュージカルをモチーフにしたものだった。
本から、シチュー皿から、ティーカップからと次々にストーブにブッ込まれていって、私は何を見せられているんだという気分になったが、生歌あり、熱波ありでちゃんとエンターテイメントとして成立していた。

そういえば今回、稲荷町の6階をまともに利用するのが初めてだった。
シャワー室があるのを初めて知ったし、その奥のスチームサウナで行われたピーリングに参加することも出来た。
もちろん従来のスタッフロウリュにも複数回参加出来て、施設の方も存分に楽しめた。

唯一、レストランが大盛況で最後に入ることが出来なかったのが心残りだったが、ノンアルで帰った分、すこぶる体調がいいので結果オーライかな。
前回買えなかったTシャツもGET出来てよかった。

そして何より楽しかった!

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48

煮ゑ湯

2025.01.19

77回目の訪問

サウナ飯

「安定行動ばかりとるのはつまらない。」

そんな批判はサウナセンターに来た時の私にとって気になるものではない。

おおよそグッズを買い揃えた。
食堂のメニューもひと通り頼み尽くした。
(期間限定メニューがあれば率先して頼むクチだ。)

ここに来て出来ることは大体済ませた感がある。

それでも足は自然と向かう。


冷えた身体にたいして準備をせずとも、座ってしばらくもしないうちに汗が流れ出す。
いつもながらのサウセンなのだが、他の施設にこれを望めるだろうか?
来てから知ったのだが、今日は17時から毎時、NMTさんがアウフグースを担当した。
いつもなら1時間おきに交代で担当が変わるのだがこのパターンは初めてだった。
21時回は一応、激アツの予告があったが、体力が余っていたら、との注意書きがつく。

その文言を気にしながら、19時回から参加した。
こちらとしてはウォーミングアップぐらいの位置付けのつもりでいたので、3セット終わってからのおまけには驚いた。
まだ21時の激アツまでに時間があるのに、と驚きつつ、大汗で応える。
今月2回目の来店といえど、間が空いたような気がして、いつもと変わらぬ汗の量に安堵する。
体が冷え気味だったので各セット10分前後で温まり、推移する。
20時回も無事に終え、一旦、館内着を着て休憩する。
いつも通りパイン牛乳を飲んで一息ついてから浴室へ戻る。

21時回は人気があって混むだろうと予想し、早めにサウナ室に入ったが、始まってみると8人だけだった。
(それでも今年一番の人数だったらしい。)

激アツ回経験者のみだったらしく、セットが進むたびにどんどん人が下山してきた。
今日は長めのセットを組むぐらいの調子だったが、痛みが先行し、結局、下段で大人しく過ごした。
今年初"焼かれ"はいつも通りな感じで終わった。

その後、いつも通り、五階に降りて、いつも通り、食べ過ぎ、飲み過ぎで終わる。

そしていつも通り、宿泊にしとけばよかった、と思いながら、いつも通り、満足して帰る。

磯部巻き

雑煮の餅が余ったのか?香ばしくて良いです。

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27

煮ゑ湯

2025.01.16

15回目の訪問

サウナ飯

お恥ずかしながら、こちらの(第一)サウナリニューアル以降はおろか、第二サウナが出来てから1度も来たことがなかった。
機を逸した感が強く、タイミングがつかめず、来あぐねていたところ、偶然にもウィスキングが開催される報せを得た。
初めての第二サウナ室を貸切にするのはなんとも贅沢で抗い難い魅力がある。
幸いなことに日程も都合がついたので迷わず予約をした。
膨らみ続ける期待は上野への到着を早まらせた。
予定よりも30分も早く着いた。
ウィスキングの予約があればサウナの予約は必要なく、かつ、延長料金もかからないそうなので気にせず入館した。

艶を湛えた赤い外観、それとは裏腹に内装はライトグレーを基調とし、エレベーターの時点で漂ってくる香りと合わせて、爽やかな印象を受ける。

ウィスキングはもう始まっていて、利用出来るのは第一サウナのみだった。
ずいぶん遠くになってしまった記憶を引っ張り出す。
TVの位置が変わっている。
壁材も違うように思える。
ストーブ周りも改装されている気がする。
それ以上に熱の通りが良すぎる。
ストーブから1番遠い上段に座ったのだが熱が鮮明だ。
ロウリュで蒸気が行き渡ったのとは異なる熱さだった。

2セットして時間になったので招かれるまま第二サウナ室へ入った。
前の時間からの蒸気が残っているらしく、低温多湿のコンディションだった。
上段の座りしろが短く、横になると肩幅がはみ出、片腕が落ちてしまいそうになるのが気になったが、しっかりと身体に熱が入りリラックス出来た。
プログラム的には浮かせがなかったが、仮にトゴールで浮かせが行われていたら、きっと私は消えてなくなっていただろう。

ウィスキングを受けると熱の入り方がサウナと違い、肌の感覚も少し変わるようで、施術直後、サウナに入ってもしっくり来なくなる。

一旦、食事を経てから昼寝をして間隔を空ける。

ウィスキングの枠が全て終わった第二サウナ室へ、その後、改めて入る。
ウィスキング中は感じなかったのだけど、結構熱さがある。
下段で充分だった。
第一サウナ室との対比でこちらはややマイルドな感じかと予想していたが、見事に裏切られた。

相変わらずトゴールは時間を吸い続ける。

久しぶりだからと張り切って飲み食いした。
カレーから始めるかと思ったら、周りが揃いも揃ってカレーを頼んでいた。
それに続くのはなんとも面白くないのでチャーハンを食す。
ついてきた味噌汁が味噌の風味がしっかりしていてびっくりした。


ライト層からベテランまで満足させるクオリティだが、その分、マナーのない客まで惹きつけてしまうのか、ちょいちょい気になった。

揚げ茄子

その後の鶏天のためにツユを残しておいたのたが、いつの間にか下げられていて悲しかった😭

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34

煮ゑ湯

2025.01.15

10回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

昼過ぎに到着してから今日アウフグースイベントがあることを知る。
過去何度かこの手のお知らせを目にすることはあったが実際に参加したことはない。
参加してみたい気持ちもあったが夕方開始なので空いているうちに帰ることにした。
うるさいのがいてストレスフルだったが水曜日なのでストーブが110℃設定、それをまざまざと実感する熱さだった。
靴箱開ける時は空いているように思えたが、途中、サウナ内スタンディング3人になるぐらい混雑するタイミングもあった。
その後入ってみたらただ単にゆるゆると座っているだけだった。
(ベンチ席2人、ストーブ前3人、上段5人、下段4人ぐらいが最大収容人数だろう。)

何故、彼らはああも周りのことにお構いなしになれるのだろう。
サウナの時は他人との接点を最小限にすべく、その存在を意識しつつも、意識的に意識しないようにする。
その境地こそお互いストレスなく過ごせると思うのだが。

そんなことはさておき、サウナ室のコンディションは相変わらずグンバツでとめどない汗を気持ちよく流した。
ベンチ席に座ることもできて、ストーブからの熱を間近に受けながら、体勢は背をもたれかけさせて楽に過ごす、という贅沢な時間を楽しんだ。
ドアも近く、フレッシュエアが時折、流れ込んでくるので15分ほど座り続けていることもあった。

3セット終えて残り30分、最後の締めに取り掛かろうと思ったが、今日も例によってNAPS利用の入館なので、オロポの一杯ぐらいは、と着替えて階段を降りた。

オロポ(グレープフルーツ)

MATCHでよくない?と思ったけどそんなことはなかった。ただノーマルとの違いもよくわからなかった。

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25

煮ゑ湯

2025.01.10

46回目の訪問

サウナ飯

昨日のジートピア、SZKRKさんのアウフグースに行くつもりでいたら、仕事上のトラブルでおじゃんになってしまった。
がっかりしているのを見越してか、そこに救いの女神、SKYMMNNさんが現れた。
レインボー本八幡に行くのも少し間が空いていたのでまさに神がかったタイミングだった。

ここの瞑想サウナのオートロウリュにハマってどれくらい経っただろうか?

初めて来てからしばらくは高温サウナのあの暴虐とも言える未体験の熱さに取り憑かれていたが、隣でオートロウリュが始まってからは、激アツの中心がすっかり移ってしまった。

さらにオートロウリュにあわせ、アウフグースの予約時間までズラすようになった。

久しぶりに入ってみると、体の温まりが不十分だったからか、熱さよりも痛さが先に来る。
耳、鼻先、まぶたなど末端が特に痛む。

このオートロウリュの熱さは私の中でCIOのと双璧をなす。
注水も後半に差し掛かり、熱さの盛りを迎えるとCIOの熱さを思い出しながら耐え凌ぐ。
(逆にCIOではここの熱さの持続時間のことを考え耐える。)

回数を重ねるうち、「痛い」が「熱い」に変わり、そして「気持ちいい」になる。
今日は結局、15時から19時まで毎時、上段に座っていた。

17時のオートロウリュを受けたいがために18時半にしたアウフグースはリチュアル系でリラックス回だった。
激アツは十分に足りていたので私的には助かった。
17時回を少し外から眺めていたらドアを開け放つタイミングがあった。
次もあるだろうと踏んでドア近くに座った。
(そんでなくてもストーブ側に座るのだが。)

お香やらヒーリングに使われるような楽器やらを交えて進行していった。
氷水のクーリングダウンがあり、そしてフレッシュエア入れ替えがあった。
ここぞとばかりに深呼吸した。
あの熱いサウナ室でここまで居心地よく座っていられるのが不思議で仕方がない。
15分オーバーのプログラムだったが、もっと続いてもよかった。
(そうは言っても終わってすぐ瞑想サウナのオートロウリュを目指すはめになった。)

体が中々温まりきらなかったので、水風呂に浸かる時間を短くしていたが、最後の最後でしっかり浸かると格別だった。
化粧水のように肌が潤い、ついでに冷気までぐんぐん吸収しているようだった。

レストランフロアに行くと賑わっていた。
今日は飲ませるメニューが多く、ついつい飲みすぎた。

補足:「灼熱の悪魔」が本八幡に帰還。今月は中々忙しくなりそうだわい。

うずらの卵&ウインナー串、ウインナー&チーズ串

これ好き❤️レギュラーにして欲しい❤️❤️

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28

煮ゑ湯

2025.01.07

9回目の訪問

今年初マルシンは空いていて超ラッキー✌️

常に6割ほどの埋まりで出入りも少なく、ストーブの横に陣取ればギッチギチの熱さがやってくる。
ここからさらにロウリュをすれば体感は上がる、考えただけで汗が出そう。

ベンチ席にも座れた。
ゆったり気が済むまま座っていたら、15分も経っていた。
いつもながらNAPS利用なので、そのまま帰るのもなんかなと思い、飲食をするつもりでいたけど、時間ギリギリまでサウナに入っていて、結局そのまま帰った。

来た時は窓ガラスが西陽をまぶしく反射していた。
1セット終えると、沈む夕陽を向こうに透かし、帰る頃には真っ暗になっていた。
長いようでいて短く、濃密な時間だった。
微妙な時刻に来たからか、サウナ室のライトが点灯されるところにも立ち会った。

今月、時間があえばもう一回来たいし、寒いうちにウィスキングももう一度受けたい。

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煮ゑ湯

2025.01.03

76回目の訪問

サウナ飯

東京に帰ってきてからの今年初サウナはサウセンにした。
2日の夜に来ることもできたがどうしても躊躇った。
サウナピアの余韻があったからだ。
同じようなタイプのサウナで熱を求め、むさぼり、そしてたくさんの汗をかいた。
そのことについて少し後ろめたさがあったと今だからこそ言える。

「ここは絶対好きなタイプだ。」とサウセンを知った時の予感と同様のものがあったのと同時に、居心地の良さをピアにも感じていた。
これが恋なのは認めるが、愛にまで醸成されるとサウセンに対する背信行為な気がする。
自分の中では「サウセンこそNo. 1だ」と思って疑わなかった確信が揺らぐことで裏切りが始まる。

今年1回目にして最大の難問、8時間では決着がつかないと宿泊で乗り込む。

入館のタイミング的に1セット目は19時のアウフグースにカチ当たった。
未だ浮ついた心を鎮めるような落ち着いたアウフグースでありがたかった。
それでも熱さをしっかりと演出してくれる。
あたかも古来よりの"くかたち"を受ける気持ちで、上段に座り審判の時を待つ。
これが激アツ王子のNMTさんなら魔女裁判の如く、結果は火を見るより明らかなのだが、果たしてMさんはどうか?

熱い。
顔が焼ける。
どこかに紛れ込んでいた冬の寒気も消え失せ、灼熱の責苦に襲われる。
心臓が破れそうなほど拍動が大きい。
鼓動のリズムを追いかけるように汗が流れ出し、肌をしとどに濡らす。

アウフグース終わりはサウナ室が無人になった。
しばらく経つと心許ないぐらいに熱がなくなる。
そんなコンディションでもしっかり汗が出ることでいやというほど思い知らされる。

数セット挟んだ後、20時の回のアウフグース、担当はKRSさんだった。
引き続き上段に座る。
KRSさんは力強いタオルスイングが特徴なのだが、熱波送りのおこぼれが集約されるように全部私に来る。
和解の兆しが見えた途端にこの仕打ちだ。

なんとか完走し、ペンギンルームに逃げ込むと視界が揺れ始めた。
地球が逆回転を始めたようだ。
今なら天動説を支持できる。

21時回は再びMさんだったけど、明らかにさっきよりロウリュの量が多い。
そろそろ終わりを意識していたので中段に座ったのが幸いした。

これっきりで終わろうと考えていたのだけど、やっぱりおかわりした。
さすがサウセン

この後、散々飲んでまた視界が揺れ始めた。
地球が再び逆回転したのでいい感じに元に戻った。
酔っ払った今だから思うのは、ピアを通してサウセンの景色を見ていたのかもしれない。

…ということで今年もよろしくお願いしまーす。寝る!

お雑煮

三が日限定🐍椎茸のエキスが利いてます🍄🍄

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27

煮ゑ湯

2025.01.02

2回目の訪問

サウナ飯

サウナピア

[ 愛知県 ]

仮眠スペースでの宿泊は初めてだったが、睡眠の質がよかったのか、5時半に目が覚め、スムーズに起床することができた。

昨日はたくさん食べ、たくさん飲んだ。

名物のどて煮、味噌煮込みうどんはもちろん、地域性の出る雑煮やおでんも頼んだ。
おぞう煮が中々出てこず、もしかして私のイメージしている雑煮とは違うのかと心配していたら、まさかの鍋焼きスタイルで登場した。
澄んだだし汁に角餅、これはいわゆる関東風なのだけど、白菜やお揚げが浮くのは初めてだった。
もしかしたら正月に改まって食べるものではないのか?

おでんは味噌おでん、もしくはお隣静岡の影響で黒おでんを期待してたらよく知ったやつだった。
ここは出汁からこだわって作っているらしいが、確かに汁物は出汁がよく利いていてついつい全部飲み干してしまった。

朝も引き続き食事を期待したが、食事処の営業時間が11時半からということで、残りの時間はサウナに没頭した。

朝早くは人があまりいなかった。
3割程度の埋まりのサウナ室は昨夜に引き続き熱い。
敷かれたマットまで熱く、薄いサウナパンツを易々と貫通する。
寝起きの体に容赦ない熱が突き刺さる。
突き刺さった後は優しく体に広がり、大量の汗を呼び起こす。
熱い、確かに熱いけどクセになる熱さだ。
ストロング系には多少の嗜みがあるつもりだが、どちらかといえば得意な方ではない。
そんな自分の認識を覆すようなサウナ体験だった。
常に上段をキープし、目を瞑ったり、TVを見たりで居座る。
大量の汗でサウナパンツがすぐスケスケになって恥ずかしい。
タオルでこまめに汗を拭っていたが、それが煩わしくなるぐらいに汗が出る。
立ち上がる時にまとめて拭くことにした。

初体験のサウナパンツ文化にも少し慣れた。
最初は面倒に思えたけど、慣れてみると利点が多いのがわかる。
体を拭いてサウナパンツさえ履いておけば館内どこでもウロウロ出来る。(浴室とリクライニングのあるレストルームがドア一枚で繋がっているのも前提としてこれがある。)
そしてそのままサウナに戻れる。(これが最高、館内着だとそうはいかない。)

時間が経つと人が増えてきた。
収容も8割近くになった。
それでもサウナ室は熱いままだ。

サウナ室からドアを開けるとすぐ右手に給水機がある。
逆の左方向にはタオル入れ、サウナパンツ入れがあり、水風呂や外気浴へとつながるドアがある。
「"導線"とはこういうことですね」と言いたくなるお手本のような配置でノンストレスだった。

ふんだんに熱を受け取った後は外直がきまる。
感覚が新しくなった肌に触れる空気が心地いい。

グッズを何点か買い足して帰る。
また来る、絶対に!!

どて煮

わかりきったことですが、ご飯でもお酒でもどちらでもござれ🍶🍚苦みの効いたキリンラガーがよく進んだ🍺🤤

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煮ゑ湯

2025.01.01

1回目の訪問

水曜サ活

サウナピア

[ 愛知県 ]

福袋買いに来た。

『サウナ物産展』でここのグッズ買わなくて、終わってから気になりすぎて、それなら買いに行っちゃおうってことで来た。

色々調べているうちに名古屋じゃないってことがわかった。
グッズ展開までするんだからイケイケ系だと思っていたけど、実態は昔ながらの実直系だった。
(Xやインスタ見ればそれが窺える。)

いざ豊橋駅に着いてみても現実感が薄い。
目的地方向のバスに乗ると乗客は私一人で、時間に余裕があるからと終点まで乗ってみても結局は一人きりだった。
歩いて戻ると開店程なく、駐車場は半分ほど埋まっていて、外から受付待ちの列が見えた。
初めてな旨を伝えて色々と説明を受けてみたかったのだけど混雑ぶりを見て断念した。

目的の福袋を買い求める。
松竹梅と3種類あることは事前に知っていて、1番安い梅にしようと思っていたが、内容をみると竹にグレードアップしたくなった。
買ったら買ったでどうせなら松にしたらよかったと思い始めた。
持ち前の踏ん切りのつかなさは今年も健在で我ながら嫌になりながらもこれ以降の楽しみとしてとっておくことにする。

食事も美味しそうなのがたくさんあったので楽しみにしていたが、より美味しく楽しむため、その前にサウナに入る。(いささか本末転倒だが)

建物は古いとの事前の情報があったが、清掃が良く行き届いていて気持ちがいい。
鏡だけでなく壁もよく磨かれていて照明を反射している。
自ら昭和ストロングを謳うサウナはぬるかった。
開店直後の混雑の影響をもろに受けた形だ。
席は9割が埋まり、座ったのがドア近くの下段ということもあるが、肩透かしを食らった感じた。
時間はたっぷりあるし、のんびりやっていくかと思っていたらすぐに大量の汗が流れ出した。
この湿度は客の多さに由来するものだろうから全くの偶然なのに、奇跡的にサウナ室と噛み合ったのだろうか。
とりあえずの3セットは下段、中段、上段の具合を確認するに留めたが、汗はひたすら流れ続けた。
特に上段はストロング系を予感させる熱さがあり、汗も一際多かった。

食事を済ませ、昼寝をした。
起きたら夕方で人の数も落ち着いていた。
サウナ室はさっきまでとは違ってアツアツだった。
これが本来のスペックなのだろうか?
ここいらの港湾地帯で肉体労働に従事する人たちもたくさん来るだろうから、そういう人の疲労を癒すにはストロングに行き着くのは必然だ。
汗の出は相変わらず。
もっとチリチリのヒリヒリを予想していたけど、呼吸はしやすく、熱さを除けば、長いしやすい。
色々な席に座り、これはオールナイトでサウナだなと思ったが、文字数がそれを許さなかった。

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煮ゑ湯

2024.12.31

75回目の訪問

玉の湯

[ 東京都 ]

「サウナ納めをする」と言ってから何回かサウナへ行っているのだけど、それはそれとして、今日は正真正銘のサウナ納めを行う。
一年の締めなんだからもっと特別なところでイベントなんかに参加するのがそれらしい気がする。

だけど、今日という1日の終わりをまず迎えるのであって、それがたまたま1年の最後の日なだけだから、常日頃から通い慣れたところに行くのは何もおかしくない。
1番似つかわしくないようでいて、1番相応しい。

しかも、31日は火曜日で本来なら玉の湯の定休日にあたるのだが、年末の特別営業、さらに「感謝のラベンダー湯」と称してあつ湯の方でかわり湯が実施される。
(ちなみに従来の薬湯のぬる湯の方は普段よりも濃いめの薬宝湯でこれも特別だった。)

日常系の銭湯の非日常な特別営業をもって今年のサウナ納めとする。

22時半過ぎに入ると人は疎だった。
年越しに向け皆帰ったのだろう。

外が寒すぎた。
いつもは体を洗ってから湯に浸かるのだが、シャワーをたっぷり浴びるとすぐに湯へ向かった。
温まった後、体を洗い、サウナへ入る。
今日はサウナ客が少ないようだった。
マットは乾いているし、何より熱い。2人ぐらいいた先客もすぐに帰ってしまってそこからは完全に一人きりだった。
出入りが全くないので、私がサウナ室へ帰るたびに段々と温度が上がっていた。
もしかしたら今年で1番熱かったかもしれない。
今年も残りわずかながらそれでもなお、高みを目指す、ここのストーブが急にストイックに思えた。
これに付き合わない手はない、ここで日和れば男がすたると上段に座り、ストーブに相対する。
金属のロッカーキーがあっという間に熱くなる。
サウナマットは乾燥を越えて、焼け始めた。
足の裏まで熱い。
顔表面の乾燥もかなりのもので、熱が口や鼻から侵入してきてヒリヒリと痛む。

日付が変わる前に帰るつもりだったが、想定外の熱さと一人きりの状況に予定を変更した。
毎年年越しの瞬間はサウナ室で迎えるというサウナ王を見習い、サウナ室内でスタンバイする。
ただ、10分前に入ったものだから、年を越した瞬間にサウナ室を飛び出すという情けないオチがついた。

サウナ室を出ると年が変わったといえど、いつもと変わらない光景が広がっていた。
静かに落ち着き、すっきりとした気分で新年を迎えられた。

来た時は気が付かなかったのだが、渡されたロッカーキーの番号が25番だった。
急に意味のある数字になったようでおかしかった。

今年もよろしくお願いします。

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18

煮ゑ湯

2024.12.29

114回目の訪問

第二宝湯

[ 東京都 ]

店先の看板の前で写真を撮ったのがおよそ23時ジャスト、そこからサウナに入るまでが20分、閉店まで30分と少しで2セット出来るかの勝負だった。

せっかくの薬宝湯だったがとりあえず浸かるって感じで早々に切り上げる。

サウナは湿度があった。
ここのサウナは湿度が高い時は体感温度が低くて、コンフォートに寄るのだが、今日は熱さもあった。
ちょうどボナサウナのようなニュアンスで、ここに来て新たな展開だった。
汗がどっと出てこれはもう1セットしたいと思い、短時間で出る。

シャワーで汗を流して、少し休憩してから戻ろうとしたのだがイスに座ったまま寝てしまった。

閉店寸前で起こされ、急いで帰り支度をし終了した。

おそらく今年最後であろうに予期せぬ終わりだった。

それだけくつろげるってことで結果オーライ、来年もよろしくお願いしまーす。

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煮ゑ湯

2024.12.29

118回目の訪問

サウナ飯

「汗をかくこと」よりも「体を温めること」に重きを置けば、Googleで検索せずともここが候補に浮かぶ。
(もちろんちゃんと汗もかけるが)

せっかくだからとサウナも頼む。
ロッカー番号が初の二桁、これは混んでいるのかと心配したが杞憂だった。

今日は浴場の湯気が一段と濃い、そしてそれを凌ぐほどのスチームがサウナ室では渦巻いていた。
ストーブ前に座るとむせ返りそうになる。
ファンをつけると足裏が熱くなりすぎる問題は解決したのか、意外と快適に座っていられた。
それでも7分ぐらいが限界で一旦、湯に戻る。

ゾクっとくるように感じる熱さの湯に浸かり体を温め、仕切り直す。

次はもう少しゆっくりしたく、別の席に座るつもりだったが、先客が2人いて座り方が微妙だったのでまたストーブ前になってしまった。
(ストーブ前を1、ドア前を4とすると2.75と3.5ぐらいの位置に座っていた。)
ちょっとイラッとしたが、数分後にはそんな気持ちもろとも消し炭になった。

サウナは2セットに留めて、その後は湯に浸かり、少し横になってから帰った。

トーイン(ブドウ味)

ファンタグレープよりも酸っぱめでいい感じ🍇

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28

煮ゑ湯

2024.12.27

8回目の訪問

サウナ飯

サウナ納めは「もうええでしょう」

地面師たちも足元おぼつかぬ地上10階、天空のアジトでサウナ納めを行う。

今年になって数年振りに来た。
バスで来たり電車で来たりで駅近といえど毎回迷う。
最近は11階の窓から見える「きぬた歯科」の看板との位置関係を頼りに向かうことを覚えた。

混雑覚悟で行ったらギリギリで待ちなしだった。
すぐ後の客もいたみたいだが待ちを案内されていた。

満員のサウナ室は初めてだった。

室温はイマイチなのになんかムンムンしている。
「蒸されている」というよりも「蒸れている」、男祭りはもうええでしょう。

床に敷かれたスノコの下には主成分が汗と思しき液体が溜まっている。

上段に座るとビショビショで、マットを敷いているとはいえ気持ちが悪く、思わず悲鳴を上げそうになった。

クリスマス後から110℃設定になっているらしいが、出入りが多い為か、ぬるい。
サウナ室自体が小さいから空気の容量が少なくドアの開け閉めに弱い。

しかし、ストーブのパワーは強烈で、そこからの放射は狭い室内に行き渡らせるには充分だった。

この奇跡のバランスに加え、セルフロウリュにより体感温度が高く、発汗がすごい。

2セット目の途中でマット交換が行われた。
時計を見たら16時前で、そういえばもしかしたらと思い、急いでサウナ室を出てみるとすでに列が出来ていた。
16時のアウフグース待ちの列だった。
割と前の方に並んでいると思っていたが、定員は少なく、ベンチ席や上段に座ることは残念ながら叶わなかった。
時間をかけてじっくり室温を上げていくタイプのアウフグースだった。
ロウリュによる温度変化やタオルによる熱波はもちろんだが、この10数分はドアの開け閉めがほとんどなく、空気が醸成されていくのが嬉しかった。
やっと本来のスペックというかポテンシャルを味わうことができた気がする。
途中退室も何人かいて上段が空いていたが、終わり際だったのでそのまま下段に座り続けた。

このアウフグースを持ってしてマルシン納めにしようかと考えたが、ついついおかわりをしてしまった。

時間に余裕を持たせて切り上げ、レストランでゆっくりして帰るつもりだったけどいい時間になってしまった。

来年もまた来る。

フレーバーオロポ(梅)

グレープフルーツだとそれはもはやMATCHなのではと思い、梅にした。普通にアリ!

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