2021.06.28 登録
[ 東京都 ]
お恥ずかしながら、こちらの(第一)サウナリニューアル以降はおろか、第二サウナが出来てから1度も来たことがなかった。
機を逸した感が強く、タイミングがつかめず、来あぐねていたところ、偶然にもウィスキングが開催される報せを得た。
初めての第二サウナ室を貸切にするのはなんとも贅沢で抗い難い魅力がある。
幸いなことに日程も都合がついたので迷わず予約をした。
膨らみ続ける期待は上野への到着を早まらせた。
予定よりも30分も早く着いた。
ウィスキングの予約があればサウナの予約は必要なく、かつ、延長料金もかからないそうなので気にせず入館した。
艶を湛えた赤い外観、それとは裏腹に内装はライトグレーを基調とし、エレベーターの時点で漂ってくる香りと合わせて、爽やかな印象を受ける。
ウィスキングはもう始まっていて、利用出来るのは第一サウナのみだった。
ずいぶん遠くになってしまった記憶を引っ張り出す。
TVの位置が変わっている。
壁材も違うように思える。
ストーブ周りも改装されている気がする。
それ以上に熱の通りが良すぎる。
ストーブから1番遠い上段に座ったのだが熱が鮮明だ。
ロウリュで蒸気が行き渡ったのとは異なる熱さだった。
2セットして時間になったので招かれるまま第二サウナ室へ入った。
前の時間からの蒸気が残っているらしく、低温多湿のコンディションだった。
上段の座りしろが短く、横になると肩幅がはみ出、片腕が落ちてしまいそうになるのが気になったが、しっかりと身体に熱が入りリラックス出来た。
プログラム的には浮かせがなかったが、仮にトゴールで浮かせが行われていたら、きっと私は消えてなくなっていただろう。
ウィスキングを受けると熱の入り方がサウナと違い、肌の感覚も少し変わるようで、施術直後、サウナに入ってもしっくり来なくなる。
一旦、食事を経てから昼寝をして間隔を空ける。
ウィスキングの枠が全て終わった第二サウナ室へ、その後、改めて入る。
ウィスキング中は感じなかったのだけど、結構熱さがある。
下段で充分だった。
第一サウナ室との対比でこちらはややマイルドな感じかと予想していたが、見事に裏切られた。
相変わらずトゴールは時間を吸い続ける。
久しぶりだからと張り切って飲み食いした。
カレーから始めるかと思ったら、周りが揃いも揃ってカレーを頼んでいた。
それに続くのはなんとも面白くないのでチャーハンを食す。
ついてきた味噌汁が味噌の風味がしっかりしていてびっくりした。
ライト層からベテランまで満足させるクオリティだが、その分、マナーのない客まで惹きつけてしまうのか、ちょいちょい気になった。
[ 東京都 ]
昼過ぎに到着してから今日アウフグースイベントがあることを知る。
過去何度かこの手のお知らせを目にすることはあったが実際に参加したことはない。
参加してみたい気持ちもあったが夕方開始なので空いているうちに帰ることにした。
うるさいのがいてストレスフルだったが水曜日なのでストーブが110℃設定、それをまざまざと実感する熱さだった。
靴箱開ける時は空いているように思えたが、途中、サウナ内スタンディング3人になるぐらい混雑するタイミングもあった。
その後入ってみたらただ単にゆるゆると座っているだけだった。
(ベンチ席2人、ストーブ前3人、上段5人、下段4人ぐらいが最大収容人数だろう。)
何故、彼らはああも周りのことにお構いなしになれるのだろう。
サウナの時は他人との接点を最小限にすべく、その存在を意識しつつも、意識的に意識しないようにする。
その境地こそお互いストレスなく過ごせると思うのだが。
そんなことはさておき、サウナ室のコンディションは相変わらずグンバツでとめどない汗を気持ちよく流した。
ベンチ席に座ることもできて、ストーブからの熱を間近に受けながら、体勢は背をもたれかけさせて楽に過ごす、という贅沢な時間を楽しんだ。
ドアも近く、フレッシュエアが時折、流れ込んでくるので15分ほど座り続けていることもあった。
3セット終えて残り30分、最後の締めに取り掛かろうと思ったが、今日も例によってNAPS利用の入館なので、オロポの一杯ぐらいは、と着替えて階段を降りた。
[ 千葉県 ]
昨日のジートピア、SZKRKさんのアウフグースに行くつもりでいたら、仕事上のトラブルでおじゃんになってしまった。
がっかりしているのを見越してか、そこに救いの女神、SKYMMNNさんが現れた。
レインボー本八幡に行くのも少し間が空いていたのでまさに神がかったタイミングだった。
ここの瞑想サウナのオートロウリュにハマってどれくらい経っただろうか?
初めて来てからしばらくは高温サウナのあの暴虐とも言える未体験の熱さに取り憑かれていたが、隣でオートロウリュが始まってからは、激アツの中心がすっかり移ってしまった。
さらにオートロウリュにあわせ、アウフグースの予約時間までズラすようになった。
久しぶりに入ってみると、体の温まりが不十分だったからか、熱さよりも痛さが先に来る。
耳、鼻先、まぶたなど末端が特に痛む。
このオートロウリュの熱さは私の中でCIOのと双璧をなす。
注水も後半に差し掛かり、熱さの盛りを迎えるとCIOの熱さを思い出しながら耐え凌ぐ。
(逆にCIOではここの熱さの持続時間のことを考え耐える。)
回数を重ねるうち、「痛い」が「熱い」に変わり、そして「気持ちいい」になる。
今日は結局、15時から19時まで毎時、上段に座っていた。
17時のオートロウリュを受けたいがために18時半にしたアウフグースはリチュアル系でリラックス回だった。
激アツは十分に足りていたので私的には助かった。
17時回を少し外から眺めていたらドアを開け放つタイミングがあった。
次もあるだろうと踏んでドア近くに座った。
(そんでなくてもストーブ側に座るのだが。)
お香やらヒーリングに使われるような楽器やらを交えて進行していった。
氷水のクーリングダウンがあり、そしてフレッシュエア入れ替えがあった。
ここぞとばかりに深呼吸した。
あの熱いサウナ室でここまで居心地よく座っていられるのが不思議で仕方がない。
15分オーバーのプログラムだったが、もっと続いてもよかった。
(そうは言っても終わってすぐ瞑想サウナのオートロウリュを目指すはめになった。)
体が中々温まりきらなかったので、水風呂に浸かる時間を短くしていたが、最後の最後でしっかり浸かると格別だった。
化粧水のように肌が潤い、ついでに冷気までぐんぐん吸収しているようだった。
レストランフロアに行くと賑わっていた。
今日は飲ませるメニューが多く、ついつい飲みすぎた。
補足:「灼熱の悪魔」が本八幡に帰還。今月は中々忙しくなりそうだわい。
[ 東京都 ]
今年初マルシンは空いていて超ラッキー✌️
常に6割ほどの埋まりで出入りも少なく、ストーブの横に陣取ればギッチギチの熱さがやってくる。
ここからさらにロウリュをすれば体感は上がる、考えただけで汗が出そう。
ベンチ席にも座れた。
ゆったり気が済むまま座っていたら、15分も経っていた。
いつもながらNAPS利用なので、そのまま帰るのもなんかなと思い、飲食をするつもりでいたけど、時間ギリギリまでサウナに入っていて、結局そのまま帰った。
来た時は窓ガラスが西陽をまぶしく反射していた。
1セット終えると、沈む夕陽を向こうに透かし、帰る頃には真っ暗になっていた。
長いようでいて短く、濃密な時間だった。
微妙な時刻に来たからか、サウナ室のライトが点灯されるところにも立ち会った。
今月、時間があえばもう一回来たいし、寒いうちにウィスキングももう一度受けたい。
[ 東京都 ]
東京に帰ってきてからの今年初サウナはサウセンにした。
2日の夜に来ることもできたがどうしても躊躇った。
サウナピアの余韻があったからだ。
同じようなタイプのサウナで熱を求め、むさぼり、そしてたくさんの汗をかいた。
そのことについて少し後ろめたさがあったと今だからこそ言える。
「ここは絶対好きなタイプだ。」とサウセンを知った時の予感と同様のものがあったのと同時に、居心地の良さをピアにも感じていた。
これが恋なのは認めるが、愛にまで醸成されるとサウセンに対する背信行為な気がする。
自分の中では「サウセンこそNo. 1だ」と思って疑わなかった確信が揺らぐことで裏切りが始まる。
今年1回目にして最大の難問、8時間では決着がつかないと宿泊で乗り込む。
入館のタイミング的に1セット目は19時のアウフグースにカチ当たった。
未だ浮ついた心を鎮めるような落ち着いたアウフグースでありがたかった。
それでも熱さをしっかりと演出してくれる。
あたかも古来よりの"くかたち"を受ける気持ちで、上段に座り審判の時を待つ。
これが激アツ王子のNMTさんなら魔女裁判の如く、結果は火を見るより明らかなのだが、果たしてMさんはどうか?
熱い。
顔が焼ける。
どこかに紛れ込んでいた冬の寒気も消え失せ、灼熱の責苦に襲われる。
心臓が破れそうなほど拍動が大きい。
鼓動のリズムを追いかけるように汗が流れ出し、肌をしとどに濡らす。
アウフグース終わりはサウナ室が無人になった。
しばらく経つと心許ないぐらいに熱がなくなる。
そんなコンディションでもしっかり汗が出ることでいやというほど思い知らされる。
数セット挟んだ後、20時の回のアウフグース、担当はKRSさんだった。
引き続き上段に座る。
KRSさんは力強いタオルスイングが特徴なのだが、熱波送りのおこぼれが集約されるように全部私に来る。
和解の兆しが見えた途端にこの仕打ちだ。
なんとか完走し、ペンギンルームに逃げ込むと視界が揺れ始めた。
地球が逆回転を始めたようだ。
今なら天動説を支持できる。
21時回は再びMさんだったけど、明らかにさっきよりロウリュの量が多い。
そろそろ終わりを意識していたので中段に座ったのが幸いした。
これっきりで終わろうと考えていたのだけど、やっぱりおかわりした。
さすがサウセン
この後、散々飲んでまた視界が揺れ始めた。
地球が再び逆回転したのでいい感じに元に戻った。
酔っ払った今だから思うのは、ピアを通してサウセンの景色を見ていたのかもしれない。
…ということで今年もよろしくお願いしまーす。寝る!
[ 愛知県 ]
仮眠スペースでの宿泊は初めてだったが、睡眠の質がよかったのか、5時半に目が覚め、スムーズに起床することができた。
昨日はたくさん食べ、たくさん飲んだ。
名物のどて煮、味噌煮込みうどんはもちろん、地域性の出る雑煮やおでんも頼んだ。
おぞう煮が中々出てこず、もしかして私のイメージしている雑煮とは違うのかと心配していたら、まさかの鍋焼きスタイルで登場した。
澄んだだし汁に角餅、これはいわゆる関東風なのだけど、白菜やお揚げが浮くのは初めてだった。
もしかしたら正月に改まって食べるものではないのか?
おでんは味噌おでん、もしくはお隣静岡の影響で黒おでんを期待してたらよく知ったやつだった。
ここは出汁からこだわって作っているらしいが、確かに汁物は出汁がよく利いていてついつい全部飲み干してしまった。
朝も引き続き食事を期待したが、食事処の営業時間が11時半からということで、残りの時間はサウナに没頭した。
朝早くは人があまりいなかった。
3割程度の埋まりのサウナ室は昨夜に引き続き熱い。
敷かれたマットまで熱く、薄いサウナパンツを易々と貫通する。
寝起きの体に容赦ない熱が突き刺さる。
突き刺さった後は優しく体に広がり、大量の汗を呼び起こす。
熱い、確かに熱いけどクセになる熱さだ。
ストロング系には多少の嗜みがあるつもりだが、どちらかといえば得意な方ではない。
そんな自分の認識を覆すようなサウナ体験だった。
常に上段をキープし、目を瞑ったり、TVを見たりで居座る。
大量の汗でサウナパンツがすぐスケスケになって恥ずかしい。
タオルでこまめに汗を拭っていたが、それが煩わしくなるぐらいに汗が出る。
立ち上がる時にまとめて拭くことにした。
初体験のサウナパンツ文化にも少し慣れた。
最初は面倒に思えたけど、慣れてみると利点が多いのがわかる。
体を拭いてサウナパンツさえ履いておけば館内どこでもウロウロ出来る。(浴室とリクライニングのあるレストルームがドア一枚で繋がっているのも前提としてこれがある。)
そしてそのままサウナに戻れる。(これが最高、館内着だとそうはいかない。)
時間が経つと人が増えてきた。
収容も8割近くになった。
それでもサウナ室は熱いままだ。
サウナ室からドアを開けるとすぐ右手に給水機がある。
逆の左方向にはタオル入れ、サウナパンツ入れがあり、水風呂や外気浴へとつながるドアがある。
「"導線"とはこういうことですね」と言いたくなるお手本のような配置でノンストレスだった。
ふんだんに熱を受け取った後は外直がきまる。
感覚が新しくなった肌に触れる空気が心地いい。
グッズを何点か買い足して帰る。
また来る、絶対に!!
[ 愛知県 ]
福袋買いに来た。
『サウナ物産展』でここのグッズ買わなくて、終わってから気になりすぎて、それなら買いに行っちゃおうってことで来た。
色々調べているうちに名古屋じゃないってことがわかった。
グッズ展開までするんだからイケイケ系だと思っていたけど、実態は昔ながらの実直系だった。
(Xやインスタ見ればそれが窺える。)
いざ豊橋駅に着いてみても現実感が薄い。
目的地方向のバスに乗ると乗客は私一人で、時間に余裕があるからと終点まで乗ってみても結局は一人きりだった。
歩いて戻ると開店程なく、駐車場は半分ほど埋まっていて、外から受付待ちの列が見えた。
初めてな旨を伝えて色々と説明を受けてみたかったのだけど混雑ぶりを見て断念した。
目的の福袋を買い求める。
松竹梅と3種類あることは事前に知っていて、1番安い梅にしようと思っていたが、内容をみると竹にグレードアップしたくなった。
買ったら買ったでどうせなら松にしたらよかったと思い始めた。
持ち前の踏ん切りのつかなさは今年も健在で我ながら嫌になりながらもこれ以降の楽しみとしてとっておくことにする。
食事も美味しそうなのがたくさんあったので楽しみにしていたが、より美味しく楽しむため、その前にサウナに入る。(いささか本末転倒だが)
建物は古いとの事前の情報があったが、清掃が良く行き届いていて気持ちがいい。
鏡だけでなく壁もよく磨かれていて照明を反射している。
自ら昭和ストロングを謳うサウナはぬるかった。
開店直後の混雑の影響をもろに受けた形だ。
席は9割が埋まり、座ったのがドア近くの下段ということもあるが、肩透かしを食らった感じた。
時間はたっぷりあるし、のんびりやっていくかと思っていたらすぐに大量の汗が流れ出した。
この湿度は客の多さに由来するものだろうから全くの偶然なのに、奇跡的にサウナ室と噛み合ったのだろうか。
とりあえずの3セットは下段、中段、上段の具合を確認するに留めたが、汗はひたすら流れ続けた。
特に上段はストロング系を予感させる熱さがあり、汗も一際多かった。
食事を済ませ、昼寝をした。
起きたら夕方で人の数も落ち着いていた。
サウナ室はさっきまでとは違ってアツアツだった。
これが本来のスペックなのだろうか?
ここいらの港湾地帯で肉体労働に従事する人たちもたくさん来るだろうから、そういう人の疲労を癒すにはストロングに行き着くのは必然だ。
汗の出は相変わらず。
もっとチリチリのヒリヒリを予想していたけど、呼吸はしやすく、熱さを除けば、長いしやすい。
色々な席に座り、これはオールナイトでサウナだなと思ったが、文字数がそれを許さなかった。
[ 東京都 ]
「サウナ納めをする」と言ってから何回かサウナへ行っているのだけど、それはそれとして、今日は正真正銘のサウナ納めを行う。
一年の締めなんだからもっと特別なところでイベントなんかに参加するのがそれらしい気がする。
だけど、今日という1日の終わりをまず迎えるのであって、それがたまたま1年の最後の日なだけだから、常日頃から通い慣れたところに行くのは何もおかしくない。
1番似つかわしくないようでいて、1番相応しい。
しかも、31日は火曜日で本来なら玉の湯の定休日にあたるのだが、年末の特別営業、さらに「感謝のラベンダー湯」と称してあつ湯の方でかわり湯が実施される。
(ちなみに従来の薬湯のぬる湯の方は普段よりも濃いめの薬宝湯でこれも特別だった。)
日常系の銭湯の非日常な特別営業をもって今年のサウナ納めとする。
22時半過ぎに入ると人は疎だった。
年越しに向け皆帰ったのだろう。
外が寒すぎた。
いつもは体を洗ってから湯に浸かるのだが、シャワーをたっぷり浴びるとすぐに湯へ向かった。
温まった後、体を洗い、サウナへ入る。
今日はサウナ客が少ないようだった。
マットは乾いているし、何より熱い。2人ぐらいいた先客もすぐに帰ってしまってそこからは完全に一人きりだった。
出入りが全くないので、私がサウナ室へ帰るたびに段々と温度が上がっていた。
もしかしたら今年で1番熱かったかもしれない。
今年も残りわずかながらそれでもなお、高みを目指す、ここのストーブが急にストイックに思えた。
これに付き合わない手はない、ここで日和れば男がすたると上段に座り、ストーブに相対する。
金属のロッカーキーがあっという間に熱くなる。
サウナマットは乾燥を越えて、焼け始めた。
足の裏まで熱い。
顔表面の乾燥もかなりのもので、熱が口や鼻から侵入してきてヒリヒリと痛む。
日付が変わる前に帰るつもりだったが、想定外の熱さと一人きりの状況に予定を変更した。
毎年年越しの瞬間はサウナ室で迎えるというサウナ王を見習い、サウナ室内でスタンバイする。
ただ、10分前に入ったものだから、年を越した瞬間にサウナ室を飛び出すという情けないオチがついた。
サウナ室を出ると年が変わったといえど、いつもと変わらない光景が広がっていた。
静かに落ち着き、すっきりとした気分で新年を迎えられた。
来た時は気が付かなかったのだが、渡されたロッカーキーの番号が25番だった。
急に意味のある数字になったようでおかしかった。
今年もよろしくお願いします。
[ 東京都 ]
店先の看板の前で写真を撮ったのがおよそ23時ジャスト、そこからサウナに入るまでが20分、閉店まで30分と少しで2セット出来るかの勝負だった。
せっかくの薬宝湯だったがとりあえず浸かるって感じで早々に切り上げる。
サウナは湿度があった。
ここのサウナは湿度が高い時は体感温度が低くて、コンフォートに寄るのだが、今日は熱さもあった。
ちょうどボナサウナのようなニュアンスで、ここに来て新たな展開だった。
汗がどっと出てこれはもう1セットしたいと思い、短時間で出る。
シャワーで汗を流して、少し休憩してから戻ろうとしたのだがイスに座ったまま寝てしまった。
閉店寸前で起こされ、急いで帰り支度をし終了した。
おそらく今年最後であろうに予期せぬ終わりだった。
それだけくつろげるってことで結果オーライ、来年もよろしくお願いしまーす。
[ 東京都 ]
「汗をかくこと」よりも「体を温めること」に重きを置けば、Googleで検索せずともここが候補に浮かぶ。
(もちろんちゃんと汗もかけるが)
せっかくだからとサウナも頼む。
ロッカー番号が初の二桁、これは混んでいるのかと心配したが杞憂だった。
今日は浴場の湯気が一段と濃い、そしてそれを凌ぐほどのスチームがサウナ室では渦巻いていた。
ストーブ前に座るとむせ返りそうになる。
ファンをつけると足裏が熱くなりすぎる問題は解決したのか、意外と快適に座っていられた。
それでも7分ぐらいが限界で一旦、湯に戻る。
ゾクっとくるように感じる熱さの湯に浸かり体を温め、仕切り直す。
次はもう少しゆっくりしたく、別の席に座るつもりだったが、先客が2人いて座り方が微妙だったのでまたストーブ前になってしまった。
(ストーブ前を1、ドア前を4とすると2.75と3.5ぐらいの位置に座っていた。)
ちょっとイラッとしたが、数分後にはそんな気持ちもろとも消し炭になった。
サウナは2セットに留めて、その後は湯に浸かり、少し横になってから帰った。
[ 東京都 ]
サウナ納めは「もうええでしょう」
地面師たちも足元おぼつかぬ地上10階、天空のアジトでサウナ納めを行う。
今年になって数年振りに来た。
バスで来たり電車で来たりで駅近といえど毎回迷う。
最近は11階の窓から見える「きぬた歯科」の看板との位置関係を頼りに向かうことを覚えた。
混雑覚悟で行ったらギリギリで待ちなしだった。
すぐ後の客もいたみたいだが待ちを案内されていた。
満員のサウナ室は初めてだった。
室温はイマイチなのになんかムンムンしている。
「蒸されている」というよりも「蒸れている」、男祭りはもうええでしょう。
床に敷かれたスノコの下には主成分が汗と思しき液体が溜まっている。
上段に座るとビショビショで、マットを敷いているとはいえ気持ちが悪く、思わず悲鳴を上げそうになった。
クリスマス後から110℃設定になっているらしいが、出入りが多い為か、ぬるい。
サウナ室自体が小さいから空気の容量が少なくドアの開け閉めに弱い。
しかし、ストーブのパワーは強烈で、そこからの放射は狭い室内に行き渡らせるには充分だった。
この奇跡のバランスに加え、セルフロウリュにより体感温度が高く、発汗がすごい。
2セット目の途中でマット交換が行われた。
時計を見たら16時前で、そういえばもしかしたらと思い、急いでサウナ室を出てみるとすでに列が出来ていた。
16時のアウフグース待ちの列だった。
割と前の方に並んでいると思っていたが、定員は少なく、ベンチ席や上段に座ることは残念ながら叶わなかった。
時間をかけてじっくり室温を上げていくタイプのアウフグースだった。
ロウリュによる温度変化やタオルによる熱波はもちろんだが、この10数分はドアの開け閉めがほとんどなく、空気が醸成されていくのが嬉しかった。
やっと本来のスペックというかポテンシャルを味わうことができた気がする。
途中退室も何人かいて上段が空いていたが、終わり際だったのでそのまま下段に座り続けた。
このアウフグースを持ってしてマルシン納めにしようかと考えたが、ついついおかわりをしてしまった。
時間に余裕を持たせて切り上げ、レストランでゆっくりして帰るつもりだったけどいい時間になってしまった。
来年もまた来る。
[ 千葉県 ]
「フロの日(26日)」から「船橋の日(27日)」にかけて、船グラで過ごす。
毎月ではないにしろ一年を通して何回もその機会に巡り会えた。
今月も運良く宿泊できる運びとなったが、運悪く到着が遅くなってしまった。
船グラに来ておいてあるまじき行為だが酒を諦める。
食事だけラストオーダーに間に合わせた。
食後、少し休憩していたら寝てしまっていて、目が覚めたら26時前だった。
急いで浴場へ行くと不感湯が抜かれていた。
生薬湯を楽しみにして26日に来ているのに今年の最後の最後でやらかしてしまった。
清掃が始まるとのことだったので体を洗い、少しだけ温まって3階へ行った。
深夜メニューのラストオーダー26時半ギリギリだった。
結局、酒は飲まずにカプセルに戻った。
翌朝起きたのが9時過ぎだった。
もう休み期間に入った人が多いのか、意外と混んでいた。
先客5、6人のサウナ室へ入るといいコンディションだった。
滑らかな空気に強い熱が覆いかぶさる感じでよく汗が出た。
最近は時期的なものもあって、水風呂に入る時間が極端に短くなっているのだが、ここでは別だった。
サウナからの熱のこもり具合もあるが、温度、水質ともに格別だ。
3セットしか出来なかったが、トゴールにゆったり浸かったり、エレベーター前でまどろんだりと短時間ながらに内容は濃かった。
生薬湯を楽しむこともなく、ノンアルコールで終了となってしまい、船グラ納めとしては少し不完全燃焼の感があるが、おそらく1ヶ月後にもまた来るからいいや、とあまり思い残すこともなく退館した。
今年も一年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
蛇足:ガチャが1回500円、オロポが1杯440円…確定ハズレ枠(泣)
[ 東京都 ]
「クリぼっち」「クリぼっち」って世間は言うけど、「クリぼっち」のやつはクリスマスに限らず大体一年中ぼっちだと思う。
何を今さら、クリスマスなんて恐るるに足らず。
そんな風に開き直れない人のためにおひとり様専用施設がある…のかは知らない(絶対違う)が、今年も行ってきた"かるまる男祭り"(もちろん1人で)
21時のアウフグースは抽選に間に合わず、体を洗っているうちに蒸サウナが終わった。
なんだろう、この取り残された感じ、これぞぼっちだ。
気を取り直してマス風呂で温まる。
これだけはいつも私に優しい。
でも今日はちょっと熱い。
薪サウナは要予約、岩サウナはアウフグース中、蒸サウナは終了、となれば必然的にケロサウナに入る。
いつもかるまるに来ればできるだけたくさん薪サウナに入りたいと思うのだが、今日はケロが抜群によく、何回も出入りした。
ただ単に熱いのとは違って、サウナを楽しむための熱さがある。
言っている意味がわからない。
自分でもわからない。
でもそう感じた。
薪サウナではストーブ横に座るようにした。
炎の熱さを感じ、他とはやっぱり質が違う。
あっという間にタオルがビショビショになる。
15分目一杯入ると体はかなり熱く、外に出ればタオルだけでなく、体から湯気がたちのぼる。
水風呂へとはやる気持ちを抑え、しばらくそのまま外気に触れ冷やす。
その後、もう一度、薪サウナに入ろうかと考えたが、やっぱりケロにした。
入るとロウリュ直後だったのか熱さが波を打って迫ってくる。
どっしりとした熱と密度の高い空気で一気に汗が噴き出す。
出入りが続いたのもあり、しばらくすると明らかに空気が抜けていた。
ぬるくなったのは歴然だったけど誰もロウリュしなかった。
意を決してロウリュしようとしたら新たに人が入ってきて上段に座った。
このタイミングでしたら追い出す形になりかねないと思い、しばらくしているとその人自らがロウリュをした。
他人に作ってもらうご飯と同様、他人にしてもらうロウリュもいいね。
短時間でも大満足できる、流石のかるまるだった。
帰り際に使いもしないサウナハットを去年同様買う。
清算しようとしたら会員証が期限切れだった。
どうやら昨日までだったようで…
去年もこのタイミングで更新したような気がする。
今年も更新した。
だって来年もきっと来るから、もちろん1人で!
[ 東京都 ]
予定がないのなら家で大人しくすべきだと思っていた。
サウナに行くのを逡巡し、実際に家と駅の間を何往復もした。
だけど行くしかない、回数券の期限が目前という理由だけで向かう。
悲しい。
ぐずぐずしていたのもあって、到着が17時過ぎ、街はどこか浮足立っている。
いつも使う手前の下駄箱はスカスカ、渡されたロッカーキーもいつになく若い番号でまさかの一桁だった。
こんな日に来るのは、私のような"真のサウナ好き"か、出勤前のサンタクロースぐらいなものだろう。
「やっぱりな…。」という感想を持ち、6階へ上がると、意外にも脱衣棚は埋まっていた。
「これから上野辺りに繰り出す前に、ひとっ風呂浴びるんですね〜わかります。」
そんな風に考えながら体を洗い終えると、18時の5分前だった。
アウフグースに参加すべくサウナ室に滑り込んだものの、寸前になっても始まる気配がない。この5分足らずで汗はすでにダラダラ流れている。
「この待ちぼうけ感、おいおい、今日だけはやめてくれよ。」
と不安がよぎった矢先、担当のIMIZMさんが来られた。
空気を送りながら
「あと30秒で始めますんで〜。」
なんて浴室にも声をかけているけど、びっくりするわ。
最初期に受けて以来だが、その頃に比べて前口上もアウフグースの進行もスムーズ、熱めに仕上げてくれるのも健在で、体の芯に響くようないい熱さだった。
この後、2セットこなして19時前になった。
担当はMさん、誰だ??
名前はMでもドSのパターンもある。
日和って下段に座った。
(今日は1年で1番、チキンが似合う日だから大丈夫)
目が悪いので容貌からは判断できなかったが、声には聞き覚えがある。
落ち着いたトーンで
「目を閉じて香りと蒸気が降りてくるのをお楽しみ下さい。」
との口上で確信した。
しばらく姿を見なかったので、異動か退職でもされたのかと忘れていた。
ずいぶん久しぶりだ。
蒸気をしっかり降ろしてから熱波を送る。
穏やかだけど最後の方はしっかり熱い。
その後、20時回と21時回を受け、1人で飲み食いして帰った。
人の少ない食堂はTVの音が虚しく響いていて静けさが強調されていた。
帰りもなにか色めき立った雰囲気だった。
なにが
「ほら見てよ、サンタさんの袋はパンパンだよ〜」
だの
「どうだい、立派なトナカイの角だろ?…Oh〜、それは角じゃないよ、フフフ…」
だ、バカヤロウ!
スカイツリーまで赤白に染まって浮かれやがって!
やっぱり古の言い伝えは正しかった。
クリスマスなんて心を惑わす邪教だ。
即刻中止にするか、渋谷のハロウィンよろしく、厳しく規制すべき…というのはまた別の話。
いい汗かいた。
[ 千葉県 ]
気がつけば今年も残り1週間ほどになった。
何をするにしても「納め」が付きまとう。
意識する、しないを問わず、せざるを得ない。
今年初めて行ったサウナの中で1番ハマったといっていいのがここ、自分の中で不動の一位を誇るサウセンの首筋に牙が届くかと思えるほどだった。
およそ月1ペースは守った。
家からの距離を考えたら頑張ったと言っていいだろう。
そんなビバークランド参りを今日、納める。
16時過ぎに到着した。
すっかり見慣れた風景だが、寒いからか人が多かった。
リストバンドを確認する限りサウナ客はあまりいなさそうだったから立ち回りを気にする必要もなく、のんびりと支度を始めた。
窓は閉められていたが、空気が冷たく、浴室内の湯気が濃い。
いつもより少し長めに湯に浸かる。
サウナに入ると先客なしでちょうど薪投入のタイミングだった。
火を眺めながら温まる。
セルフロウリュを施して温度をさらに上げる。
一瞬で体が温まり、汗が止まらなくなる。
この発汗の仕方といい、熱の肌への当たりといい、薪ならではで、わざわざここまで足を運ぶ理由である。
今日は受付にAONSKIKNさんがいて、時々、薪を焚べに来ていた。
せっかくだから煽いでくれないかな、と考えていたら、18時からゲリラで煽ぐと告げられた。
タイミングもドンピシャ、これをもってビバークランド納めとしようと決める。
その間に3セットを挟んだが、汗の出が素晴らしいので水分補給は念入りに、かつ、温まりすぎず冷えすぎずな体温調節を心掛けた。
そしてゲリラアウフグース
3種のアロマと高速のタオル技、しかしこんな狭いところで上手くタオルをスイングするなと感心する。
今日イチの汗をかき、終わった後もしばらく留まった。
やっとしっかり水風呂に浸かり、脱衣所で、露天でと休憩し、少し内湯で温まって終えた。
今年最後だからと何かグッズを買って帰ろうかと思ったが、めぼしいものが残っておらず、そのまま帰ったのが少し心残りだった。
それはともかく、今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
[ 東京都 ]
昨夜の冷え込みはすごかった。
帰宅してから出歩くのをためらうぐらいだった。
近くの銭湯にもたどり着けない。
そのまま寝た。
ちょっと早く寝た分、ちょっと早く起きられた。
回数券の使用期限が迫っており消費するために新大久保へ電車で向かった。
カラカラで熱っちぃ。
乾き気味の新大久保においても、これはかなりハイコンディションではないか?
寝起きの体にはキツイ、となりそうだが、寒いからこれぐらいがいい。
ジワリと汗がにじみ出すまで5分、流れ始めてから5分の計10分で退室する。
水風呂はキンと冷えていたので、2セットに1回の割合で入った。
そろそろペース上げるか、ってところで清掃が始まった。
一旦、休憩し、ここでは初めての朝定食を食べる。
朝の日差しがまぶしい窓際に座った。
外は工事や電車の発着車の音、駅のアナウンスが忙しない。
それとは対照的に私は1人穏やかに朝食を味わう。
ひと眠りしてもう1セットした。
月曜の朝なのに意外と人が増えた。
昼過ぎに退館、いい朝活だった。
蛇足:特別回数券の販売期間が終わっていたことを今更知る。公式Xでどうして教えてくれないんだ…!?
[ 千葉県 ]
クリスマスキャンペーンということでウィスキングが通常の半額で受けられる、これを逃す手はない、と船橋へ向かった。
事前に予約していた時間よりもずいぶん早く到着してしまった。
ウィスキングももちろんなのだが、久しぶりのジートピアを楽しみたい。
風通しのいい浴室は少し寒かった。
通常の浴槽と不感湯の浴槽を行ったり来たりする温温交代浴をしてしばらく過ごす。
低温サウナは依然、セルフロウリュ中止中だった。
ロウリュしてコンディションを上げていくのに親しんでいたからひと味足りない感は否定できない。
寒いのもあって10分ほど入っていた。
高温サウナは逆に熱すぎた。
下段でも刺されるような熱を感じる。
ゆっくりTVを見る余裕もない。
水風呂は冷たすぎた。
ウィスキングの前に温まりすぎるのは良くないが、冷えるのも良くない。
低温サウナに再び入った後は不感の湯に浸かって時間を待つ。
準備万端で臨んだウィスキングは担当の方に促されるままうつ伏せになってスタートした。
低温サウナ室内に設えられた台はヘッドレストのようなクッションがあり、下部に穴が空いている。
ちょうど鼻と口の位置にあたり呼吸がしやすいよう工夫されている。
目をつぶり脱力する。
全力で寝落ちするぐらいの意気込みで脱力する。
徐々に室内の温度と湿度が上がり、体はますます脱力し、床に溶け出すように感じられた。
最初は全裸で受けることに気恥ずかしさがあったが、途中から忘れていた。
叩くだけでなく、のせる、こする、なぜる、押し付ける、など様々な感覚がウィスクが纏った蒸気と共に与えられ心地いい。
後でそれぞれのウィスクの材質の特徴の説明があり、後半はその辺も意識しながら受けた。
汗はしっかり出るし、体も温まる。
そして何より湿度を加えられた低温サウナで過ごせるのが嬉しい。
水風呂での浮かせはやはり水が冷たかった。
閉じたまぶたの裏に、揺れる水面の映像が明るく映った。
その後、お湯と水を交互に掛けてもらい、リクライニングチェアへと移動する。
普通に立ち上がれたがイスの目の前でよろめき、そのまま何とか着地した。
タオルに包まれしばらく入眠、途中、色々頭の中に思い浮かんでいたがほとんど覚えていない。
曲がり角を延々曲がり続ける映像が流れたような気がしたが、なんのこっちゃ??
休憩挟んでまたサウナに戻るつもりだったが、そのままご飯食べて帰った。
寒いし、熱いし、冷たいしでどうなるかと思ったが、疲れが取れてよかった。
[ 東京都 ]
降雪の文字がちらつくぐらいに寒い夜はとびきりのあつ湯に限る。
杉並・中野にかけてはあつ湯を擁する銭湯が揃っているが、その中でもここは特に熱い。
静かな脱衣所を抜け、浴室に入ると人は少なかった。
立ちシャワーの湯を浴びるとものすごく熱い。
気合いが入っている、いや気合いの入る熱さだった。
透明感あふれる浴槽は誰も入っていなかった。
角のバイブラの位置に陣取り、思い切り身体を沈める。
寒さで縮こまった体が先ほどの熱いシャワーでほぐれたが、湯が熱すぎて逆にまた体を縮めたくなるぐらいだった。
しばらく浸かった後、脱衣所で扇風機に当たりながら休憩をした。
この温まりを水風呂で冷やすのは少しもったいない気がした。
時間が経つと段々体表面は冷たくなってくるが、体の芯は、ちょっとしたきっかけで汗がドッと出そうな熱さだった。
このままの状態では上段はしんどそうに思えたので下段からスタートした。
木の香りと明るい光に包まれゆったりと過ごす。
内面の安寧とは裏腹に汗の出は激しい。
体が熱くなりすぎないぐらいで水風呂に入る。
冷たい。
ここの水風呂、こんなに冷たかったかと思えるほど冷たい。
井戸水でも使ってて外気温の影響を受けているのか?
水風呂がこれだけ冷たいと安心してあつ湯も挟める。
再び扇風機の前に座ると眠くなる。
横になりたい。
このまま横になれば優勝なのはわかりきっているが、それでは単純な誘惑に負けたことになる。
目も開かずうとうとし始める。
前にも横にも中にも外にも気を張らないとすぐに落ちてしまう。
気合いを入れ直すために湯に浸かる。
うとうとしているうちに人が増えた。
洗い場の稼働率が高い。
浴槽も入るところを考えないといけない。
水風呂は最初から狭い。
サウナだけは空いていた。
ここの利用者はサウナ客の割合が高いイメージだったから意外だった。
その後は上段で2セット、次の日は休みだから今日はいつまでもいられるなと思った矢先、電気の一部が消された。
閉店時間を確認したら24時までで、時計を見たらその寸前だった。
[ 東京都 ]
ちょっと前から来たくて仕方なかった。
定休日明けの火曜が待ち遠しかった。
なぜそこまで渇望させられるのかと言われれば答えに窮する。
強いていうならオールラウンダーぶりに惹かれるのだろうか。
冷えた水風呂と温かい森林浴とあと外気浴、それらをサウナのコンディションにあわせて使い分ければ、いつだって快適が見つかる。
今日はサウナはマイルドコンディションだった。
なかなか汗が出ないなと空になった砂時計をひっくり返す。
再び勢いよく砂が落ち始めると同時に汗も滴り出す。
あれよあれよと汗みどろになり、砂が落ち切るのを待たずに退室する。
水風呂で充分以上に身体を冷やして森林浴で緩める。
音楽なんてほとんど頭に入ってこない。
自分のライブラリーに入っている曲ぐらいしか拾えない。
脱衣所の椅子で落ち着きを取り戻し、またサウナへ戻る。
今度は汗が出るまでに時間がかからない。
砂時計2回分、きっちり落ち切るまで座る。
出てからはあえてシャワーも水風呂もお預けにする。
火照った身体に空気が触れるのを楽しむ。
室内のぬるい空気なんぞ放熱で押し返してしまう。
結局、1セットの時間が長くなり合計で2セットしかできなかった。
そういえば落合はイヨシコーラのお膝元なので、今日こそ飲もうと思ったけど、外気浴スペースに販促ポップが貼ってあったアイスモナカが気になったからそっちにした。
[ 東京都 ]
平日夜ならそこまで混まないとの読みが当たり、人影まばらな浴室を見て小さくガッツポーズした。
ラベンダー湯は逃したが、ここの白湯も好きだ。
寒いからか、熱めに沸かされているようだった。
店に入った時に割とはっきりラベンダーの匂いがしていた。
明らかに残り香よりも濃い。
もしやと思い、サウナ室に入ったら案の定でストーブ前にネット詰めされたラベンダーが干されていた。
香りを楽しみつつ、TVを見ながらのんびりしていたらいつの間にか人が増えていて、サウナも8人体制になった。
下段と上段でははっきりと違いがある。
TV番組が気になって短いスパンでサウナを出入りした。
上段で長いこと座ることもあって、最後の方は結構汗だくになった。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。