2021.06.28 登録
[ 千葉県 ]
サウナ物産展に行った。
今日は後期の初日だった。
期待していたラインナップだったが、戦果乏しく会場を早々と後にする。
今日は水曜ということもあり、そのままサウセンに行き、この持て余した物欲が害をなす前に焼き尽くしてもらおうか(お焚き上げともいう)と考えていたらビバークランドのアウフグースイベントの情報を知った。
スタンプカードも一杯になり使用期限も迫っていたのでちょうどいい機会だと思った。
千葉に着いたのはいつもなら帰るぐらいの時刻で、夕方頃は気温も低い。
それに加え雨も降っていた。
歩いて向かうつもりだったが、駅に着くとまさに渡りに船でバスが停まっていて急いで乗り込んだ。
今日はAONSKIKNさんという方がアウフグースをされるとのことだった。
「尾崎世界観」以来2人目の「世界観」で、名前に「世界観」とはこれはどういった世界観なんだと不思議に思う。
18時の回は残念ながら間に合わなかったけど、私がサウナ室に入った直後に薪が追加された。
火の勢いがいつもより強い。
アウフグース前にしっかり石を温めるためだろうか。
いきなりの最大火力で冷え切った体からは猛烈に汗が出始める。
熱々の体のまま、脱衣所で放熱する。
しっかりと熱が入ったようで汗がひかない。
水風呂に入ってやっと落ち着く。
水質のおかげか、こちらもしっかりと冷たさが深くまで浸透する感覚がある。
調子に乗って浸かりすぎると冷めてしまう。
お湯の方は体を温めるには足りない感じだったが、冷まさないようにするにはちょうどよかった。
19時回は上段が全部埋まる客入りだった。
少し早めのクリスマスとのことだったが、それは使用アロマなのか、曲なのかわからずじまいだった。
3セット目は熱い蒸気が滞留してかなりいい状態だった。
そこから撹拌して欲しかったが、意外とあっさり終わってしまった。
20時回は少し人が増えたようだった。
天井の低い狭いサウナ室だが、タオルを体に巻き付けるようにしたりするなどしっかりとスイングされているのが印象的だった。
まだここに慣れていないのとブランクがあって緊張もしたとのことだったがとてもよかった。
薪サウナの良さも感じ、アウフグースも楽しめた。
ただ、毎回毎回思うのだが、ここでは2時間なんてあっという間に過ぎてしまうのが玉に瑕だ。
[ 東京都 ]
先日、特別営業の申し込みをしたことを忘れそうになった頃、今日という日が来た。
受付で名前を告げ、いつも通り回数券とポイントカードを出そうとすると突き返された。
今日は「招待」ということで入館料はいらない、と。
今日の詳細を知らなかったので驚きつつ、いつも通り4階でゴロゴロしていたら、いつも通りいつの間にか寝てしまっていた。
夕方ころに賑やかな声で目が覚めた。
5階へ上がると人が大勢いて何か撮影をしているようだった。
特に興味がなく、これはむしろサウナチャンスじゃないかとそのまま6階に急ぐ。
無人を期待したがそんな訳はない。
それでもやはり人はほとんどいなかった。
サウナ室に入ってみるといつもの湿度がなかった。
土曜だから午後から毎時、アウフグースがあるのだと考えていたが、今日はわざわざそんなことする必要はないのだと思い直す。
温度も低かった。
深夜や早朝だとこれぐらい乾いていることはあるのだが
その場合は出入りが少なく温度が高い。
こんな低温低湿は初めてだった。(45年に1度の珍事か?)
一応、汗ばむのだが、いかんせん出が悪い。
水風呂はパスして外気浴のみで足りるほどだった。
3セットしてまた4階に戻った。
適当に漫画を読んでいる途中で寝てしまったみたいだった。
目を覚ますと空腹感を覚えたので5階に上がった。
人は減ったがまだ宴会をしている雰囲気だった。
ご飯を諦めて今日は帰ろうかと思った時、階段の方からかすかなシナモン系のアロマの匂いがした。
サウナ室に戻ると湿度が上がっていた。
香りもまだ残っていた。
時計を見ると19時前でしばらく待っているとNMTさんのアウフグースが始まった。
3セットは軽め、4セット目でちょい足しといった感じでいたってノーマルに終わったが、最後に21時回の予告があった。
どうやら今日は私にとってここからが本番だと思った。
今日は45周年の祝賀パーティーだもんなと自分を納得させようとしていた矢先だった。
20時回は19時回と同様でいよいよ21時回を迎えた。
余裕を持って最初から下段に座った。
ロウリュを足してもらったり、激アツの中、風を送ってもらったりして背中までしっかりと焼かれた。
今日は23時終了だったので21時回を受けるとすぐにご飯食べて帰ろうと思っていたけど、仕上がったサウナ室を捨て置くことはできず、追加で1セットした。
ご飯食べて退館、帰り際にステッカーもらった。
ありがとうございました。
45周年おめでとうございます。
これからもよろしくお願いします。
[ 東京都 ]
サウナ物産展に行った。
今日から中期のスタートだった。
いなたい、ちょいダサいぐらいのグッズを探すが、シャレオツなものばかりある。
客層若めで、カップルも珍しくない。(羨ましい限りです)
サウナが趣味、ってのはすっかり膾炙したというか、市民権を得たというのは今更だが、それを現実として目の当たりにした思いがある。
人知れず通うようなものではなく、声高らかに喧伝するようになったのかも知れない。
その辺はグッズのデザインにも表れている。
さりげないものよりも主張強めのものが多い。
そんなグッズに囲まれておじさんも精々オシャレなサウナに行く気になった。
「サウナリウム」→名前からしてオシャレ
「高円寺」→言わずと知れたオシャレタウン
∴
「サウナリウム高円寺」→オシャレ×オシャレですごくオシャレ
尚且つ「NAPS利用」
サブスク、デジタル、キャッシュレス、現代的、どうだマイッタカ
今日は夜になっても寒すぎず、外気浴をするにも都合がよかった。
ただ、放っておけば体温は勝手に下がる。
オシャレといえど、湯船がないから体を温める方法がサウナしかないのを留意する。
水風呂はよく冷えているし、室内の休憩スペースも冷房がかかっている。
まずはしっかり体を温めることを心がけた。
先客がほとんどいなかったらしく、1セット目は一人きりだった。
入った時からジワッと温度が高く、ロウリュしたら熱くなりすぎて出ていったパターンのようだった。
下段に座って様子を見ながらロウリュを足す。
汗がよく出て幸先のいいスタートだった。
水風呂に入ると一気に冷えそうだったのでシャワーでお湯を浴びて室内で時間をかけて休憩した。
デトックスウォーターがよく冷えていて美味しく、沢山飲んだ。
2セット目は中段に座った。
サウナ室内では体が温まっている感覚がさほどなかったが、出てエアコンの風が体に触れた瞬間、熱くなっているのがわかった。
水風呂で粗熱を取り、屋上へ向かう。
横になった時点で完成していた。
表面はほんのり冷えているが、体の芯は温かい。
うっすら汗をかく。
意気込んで後半戦に戻ると客が増えていた。
団体が複数、前半とは打って変わる。
ぶっちゃけ客層最悪だったが、トータルで充実した。
サウナ好きが増えた、ってよりも仲間とつるむ選択肢にサウナが追加されただけだと思った。
[ 東京都 ]
今日なんで来たかと言えば特に理由はない。
普段使いだからそんなもん。
浴室を覗くと先客はまさかの2名のみだった。
浴槽はガラ空き、タイルの青を映して巻き上がるバイブラに一刻も早く飛び込みたい。
温度は熱すぎず、ぬるすぎずのど真ん中、白湯なのにいい匂いがする。(井戸水だからか)
こんなに広々、ゆったりと浸っていられるのは珍しい。
いい時に来たもんだ。
思う存分、湯を楽しんだ後はサウナに入った。
こちらは先客が1人だった。
上段からスタートすると少し乾き気味な気がする。
それでも長湯により体が温まっているので汗の出はいつも通り良い。
10分ほどで出てみるとカランが半分以上埋まり始めていた。
その後すぐにサウナの団体さんが来たようだった。
サウナ室は瞬間的に9名になった。
うまいことタイミングをずらして水風呂と休憩イスは確保できた。
ただこれだけ人が多いとタイミングがシビアなのでサウナは2セットほどで終え、後は温冷交互浴で過ごした。
その後も人が増えていた。
結局、私はピークの先頭を走って来ただけだった。
それでも立ち回りが自在(たいしてやることが多くない)なのは普段使いの強みである。
湯上がりはお馴染みのトーイン、久しぶりの青リンゴ味で〆
[ 東京都 ]
11月11日はポッキーの日であり、サウナシュラン発表の日であり、そして独身の日だそうだ。
独身の日と言われると1の数字が確かに一人ずつ立っているように見える。
あくまで「独身」であって「孤独」や「孤立」の意は必ずしも含まないのだが、なんとなく淋しく見える。
明日になれば1人、膝をついて「12」となるのだろう。
その10日後にはさらにもう1人が膝をつき「22」になるのだが、運命的に相手が現れていい夫婦となのだろうか。(スピード婚が過ぎるが。)
1年後も変わらず1人立ち尽くしているであろう、孤独なおじさんの私には関係ない。
こどおじは今日も1人、腰痛を抱えながら銭湯サウナへと向かう。
お一人様はセルフサービスにセルフロウリュ、何事もバイマイセルフで完了するのがいい。
なんだけど今日は腰が痛むために1人で靴下を脱ぐのにも難儀した。
おそらく今日も独り占めだと思っていたサウナのドアを開けると先客が1人いた。
しかもロウリュ直後のバチバチのコンディションだった。
ナイスロウリュと心の中でつぶやいて下段に座る。
いきなり最高のスタートがきれた。
そういえばここのロウリュのルールがわからない。
○○分おきとか、一回につき○杯までとか何も示されていない。
ロウリュ次第でサウナは死にもするし生きもするのは先ほど思い知らされた。
慎重にコンディションを見極める、「見」に徹する。
小さいサウナ室なので変化はわかりやすい。
空気の抜けもいいみたいだ。
さっきのコンディションならそこに到達するまでに4〜5杯はかけたのではないか?
丁寧に一杯ずつロウリュをする。
男サウナでは試験的にハーブを吊り下げているらしく、ドアを開けるたびに香りがした。
ほとんど1人きりで、尚且つサウナの真新しさもあり、ここが銭湯サウナだと忘れるぐらいだった。
(プライベートサウナはこんな感じなのか?)
帰ろうと思い始めてから2セットもおかわりしてしまった。
水風呂は温度は少し足りないが、井戸水を使っているらしく、滑らかな肌触りだった。
おひとり様を堪能して帰る。
少し温まったようで腰もちょっとは良くなった。
[ 東京都 ]
久しぶりの雨に降られながら、さらに久しぶりの天徳泉へ向かう。
調べてみると1ヶ月以上ぶりだった。
地元はいつでも行けるからと後回しにしがちだ。
本来なら地元だからこそ優先すべきなんだろうけど、なんだかんだ理由をつけて外へ向かってしまう。
その辺の反省も込めて今日はじっくりと向き合おうと思った。
雨に加えて、冷え込みが本格化して外は寒い。
浴室内に濃く立ち上る湯気がそれを物語っていた。
寒い時期になるとここの湯が輝く。
以前は硬水の「波動水」を売りにしてあつ湯でならしていた。
去年に温泉認定を受けてからはだんだんと湯温が下げられていた。
個人的には温度に関しては少し物足りなさがあった。
だけど今日は違った。
物凄く熱く感じる。
久しぶりの感覚だ。
外気温の影響をもろに受ける水風呂は冷たく、かつ、窓から吹き込む風とあわさり、冷却効果は抜群だった。
湯で温まりすぎても十分なリカバリーが効いた。
休憩スペースにたくさん客が転がっていたのとは裏腹にサウナは空いていた。
一人きりの時はファンのオンオフが自由でいい。
フィーバータイム外ではオフにし、始まると同時にオンにするのがメリハリが利いて好きだ。
しっかり体が温まっていたので長いこと座っていられる。
ここに来る道中、水を買いに入ったコンビニですでに少年ジャンプの新刊が出ていた。
休憩中に横になって読めるのが嬉しい。
何よりの至福の時だ。
今回はじっくり熱を浴びるために正面席は避けた。
ただ正面席以外では右半身ばかりが熱くなって困った。
足りない分は湯で補う。
湯に浸かっている時間が長くなった。
帰りは服の中の体がホカホカする。
久しぶりの感覚に季節の移り変わりを察する。
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サウナ物産展に行った。
昨日も行った。
おおよそのチェックは昨日のうちに済んでいて、買い忘れた毎年恒例のクリアファイルと手ぬぐいを買うつもりだった。
改めて眺めているとめぼしいものはなくてもついつい無駄遣いしそうになる。
だけど、ここで有名施設のグッズにお金つかうよりも、グッズは作れないけど頑張っている銭湯サウナでお金を落とした方が健全な気がする。
余計なものを買うことなく帰りに東中野で下車した。
昨日、三の輪湯に行くときにも近くを素通りした健康浴泉へ向かう。
しばらく来ないうちにポイントカードができていた。
いつも通りシルキー湯に浸かりながら浮き毛すくいに没頭していると、その後の炭酸泉がぬるく感じるぐらいに身体が温まった。
寒い時期はしっかり湯に浸かるに限る。
これからしばらくは銭湯の割合が増えそうだ。
サウナは無人だった。
ただ、いつもの熱さを感じなかった。
長めに入ってから2階へ上がると、冷蔵庫にサービスでおしぼりが入っていた。
首筋を冷やしたり、火照った顔に乗せたりできる。
要するにいいサービスだ。
その反面、新しいサービスやポイントカードなど客入りが悪くなってしまったのかと勘繰ってしまう。
土曜の夜にしては混雑もしていない。
…と思っていたけど2セット目以降は満員で待ちも出ていた。
伊達に東中野で生き残っていない。
これからもよろしくお願いします。
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サウナ物産展に行った。
楽しみにしていたがあまりピンとくるものがなかった。
買うものがなく、ただ物欲だけが膨れ上がる結果になる。
このまま解消せずにいるのは体に毒だ。(多分)
サウナに行ってデトックスする。
真っ先に思い浮かんだのが三の輪湯(のハット)
今日はハットを買うついでにサウナに入る感じになっていた。
それでは完全に本末転倒だから、まずサウナに入り、帰りにハットを買おうと思った。
サウナを経ることで少しは物欲も削げ、やっぱりいらないとなるかもしれない。
今日は寒かったからか温度高めに最初は感じた。
だけど持ち前の湿度のおかげで段々と馴染んでくる。
それに加え、流れてくる曲のタイミングによって長くなる。
そろそろ出ようと思った時にイントロが始まる。
その時はシャ乱Qの『シングルベッド』だった。
聴き始めたはいいものの、曲の終わりと同時に出るのはちょっと恥ずかしい。
大サビ(?)まで聴いて出るとここまで待ってました感が出て嫌だ。
だからその前のシングルベッドで二人涙拭いてたタイミングで退出した。
槇◯敬之の『冬がはじまるよ』も流れていた。
前回来た時も流れていたので軽く聞き流していた。
しかし彼(彼女?)は一体、いつまで「冬がはじまるよ」と言い続けるのだろうか?
もしかして冬が始まるまでか?
…そんなことを考えていたら徳永さんが『レイニーブルー』を歌い出した。
聴くしかない。
そんなこんなでペースを乱されながらも上段、下段、さらには丸太席でといい汗を流した。
ハットを買いに来たつもりが、思いがけずコンディションが合致し、日付が変わるぐらいまでいてしまった。
おかげでハットを買うことを忘れそうになり、本日2回目の本末転倒になるところだった。
油断して軽めの服装だったので、帰りが心配だったが体はポカポカで平気だった。
外の風は冷たい。そういえば今朝、TVで冷え込みがどうのと流れていた。
今夜の風の香りはあの頃と同じ…かどうかはわからないし、私も今日はそっと雨…かどうかは明日になってみないと何とも言えない。
でもとりあえず冬がはじまるのだけは確かだ。
蛇足:ハット買った時にママさんとちょっとおしゃべりしてたんだけど、それに夢中でお釣りもらい忘れた…。
[ 東京都 ]
朝、カプセルで目を覚ますと鼻水とくしゃみが出た。
風邪かなと思った。
昨夜、充分に温まってから就寝したのにと考えていたら、今朝は今シーズン1番の冷え込みだったことを後ほどTVで知った。
起きてからグズグスするのがカプセル泊に限らず、朝のルーティンとなっている私だが、今日はさっさと湯を目指す。
中々身体が温まらなかったが、乾き気味の上段の熱さで気合が入った。
鼻水やくしゃみは全部、汗に変わった。
ドライ、ミスト各2セットでホカホカに
お菓子食べながらTV見て過ごす。
早くも缶ビール片手に朝の情報番組を見ている人がいる。
やってんなあ。
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今日もなんか現実逃避がしたくなってプチ家出を敢行した。
ただ少し疲れていたので近場で済ませたかった。
そんなワガママを叶えてくれる場所を探す。
仕事終わりなので池袋から近いところ、かつ、あまり行ったことがないところをピックアップする。
サンフラワーがある。
前回から少し間が開いているし、短いコースでしか入ったことがない。
それにカグラバチの単行本も置いてあるらしい。
(実は最新4話しか読んだことがなかった。)
ネットで調べると空室があったので迷わずポチる。
カプセル泊にすっかり慣れたとはいえ、ここに泊まるのは初めてなので説明を受けてみる。
そしたらフロントのスタッフさんとは別の方が来てわざわざ案内をしてくださる。
好印象だ。
館内の綺麗さにもその仕事ぶりが表れている。
しっかりと体を洗い、疲れた体を温める。
サウナ室を覗くとスタッフロウリュの最中のようだった。
今まで全く気がつかなかったけど1時間に1回あるようだ。
急いで入室すると柑橘系の香りがした。
果実というよりも皮のように少し苦みのある感じだった。
落ち着く香りだ。
湿度たっぷりの柔らかな空気だが熱さもちゃんとある。
ここから時間が経つにつれ段々と変化していく。
ロウリュ直前になるとすっかり乾く。
汗の出るのに時間がかかるようになるが、熱さはあまり変わらないので体には熱が蓄積されていく。
汗が一旦出始めると堰を切ったように大量に流れ出し止まらない。
下段はTVを見ながらゆっくり座っているのにちょうどいい温度感で、上段は肌にハードヒットするような熱さを感じることが出来る。
水が出しっぱなしにされた水風呂は充分に冷たく、火照った体をしっかりと冷やす。
前回はリニューアル直後の夏の時期だったから、半外気浴はあまり楽しめなかったが、今日はその真価が発揮されていた。
セットが進む度に中々起き上がれなくぐらいにハマっていった。
今日は地球の引力が強い日なのかとさえ思った。
外出するとカプセルが満室だと案内が出ていた。
どおりで人が多いのだと思った。
カプセルルームは新しく綺麗だった。
今思えば館内どこも古くてボロいようなところは一つも見受けられない。
それなのに私は何故、古めかしいとイメージしていたのだろう、今更謎である。
巣鴨という街の印象に引っ張られたのだろうか。
[ 千葉県 ]
ジートピアの不感湯を水風呂に変えさせる男、SZKRKさんが再び降臨した。
さすが業界イチの技巧派と言われるだけあってテクい。
投げ技で魅せプしつつ、スイングの大きさやスピードが様々で色んな風が来る。
温度変化もバッチリで、持久力のない私でももっと受けていたいと思った。
アウフグースを受けるにあたっては、激アツでないと満足できない体になっていた。
繰り出される風が気持ちよくて満足するなんて思いもよらなかった。
ガーサス、「風使い」を自称するだけある。
水風呂の空くのを待ちながら、終わった後も余韻に浸ってサウナ室に居座った。
(TKZ-Cさんがおふざけでタオル振ってくれたのも楽しかった。)
まさにこういうのを求めていた。
音楽に合わせてタオル振って踊っているようなのはなんか違うと思いはじめていた。
(ただしネパドルLiveは別)
間をとりながらも、風はしっかり来るし、熱さも申し分ない。
当初は21時のネタ回に参加したかったから、枠が埋まっていて20時回を案内された時は少しがっかりした。
そんな気持ちも風で飛ばされていったようにスッキリした。
短時間しかいられなかったが来てよかった。
ただ、毎回、私の休みや休みの前日には当たらない。
それどころか不思議なことに、頑張って仕事を早く終わらせればなんとか間に合うタイミングなことが多い。
(それはつまり、陰ながら私の仕事の生産性の向上に貢献していたりもする。)
いっそ最初から参加できないとわかっている方がまだ諦めもつく。
その辺の絶妙さもテクいと言わざるを得ない。
[ 東京都 ]
午前で所用を終え、昼からは何もせずのんびり過ごそうと決める。
今月は仕事で疲れて帰ってくることが多く、そのまま寝てしまうため、思うようにサウナに行けてなかった。
少し溜まりつつあったサウナ欲を解消するのにいい機会だと思った。
昼下がりの成増の駅前はのどかで、のんびりしたこの後の時間を予告しているかのようだった。
コンビニで水とジャンプを、どん亭で弁当を調達して向かう。
駅を出てすぐの角を曲がった線路沿いの道は日陰になっていて裏寂しい。
その中にひっそりと、しかし堂々と、何気ない顔をしてヒルトップが建っている。
エレベーターで上がって受付を済ませてからしばらくは誰にも会わなかった。
着替えて3階に降りるときにボディケアのところから声が聞こえたがそれ以外は人の気配がしない。
電気の消えていた食事処に1人座り、少し冷めはじめた焼肉ライスをほおばる。
侘しさに妙な旅情がかき立てられる。
こんな調子で今日は6時間みっちり過ごすなんてなんと贅沢だと思った。
今までほとんど使ったことがないリクライニングでジャンプを読むなどして散々ゆっくりした。
夕方前に浴室へ上がるとやはり誰もいなかった。
体を洗い、湯に浸かりながら「ここまで独り占めできるとは」と嬉しさを噛み締める。
しかし、そのままサウナ室のドアを開けると先客が3人もいてびっくりした。
重すぎない肌触りの空気としっかりした熱の下支えは相変わらずなのだが、今日は常連さんの濃度が高かった。(キャラの濃さ&人数による密度)
入れ替わり立ち替わりで人が出入りするのだが、どうも私以外は常連さんのようだった。
あいつはどうした、こいつは元気してるかの世話話からTVに映ったグルメ情報に、うまそうだなあ、とかたらふく食いてえなあ、とか皆方々から口にする。
『THE 3名様』の深夜ファミレストークのシニア版みたいでいつまでも聞いていられそうだった。
もちろん(?)野良ロウリュにも遭遇した。
一気に体感が上がることなく、じわじわと熱さが迫ってくる。
関心すべきではないのだろうけど、その辺の匙加減は常連さんならではだなと思った。
結局、6セットして帰る。
蛇足:Tシャツの新色を買った。
その際、半袖だからこの先あまり着る機会なさそうだけど大丈夫?と心配された。
受付の方曰く黒はたくさん売れたそう。
さらにその方曰く、
「最近は『ドンキホーテ』とか『成増』とか大きくロゴ入ったのが流行ってるみたいだけど恥ずかしくないのかな?」
さすがは電話番号や住所が入っててもかっこいいヒルトップ、仰ることがひと味違います。
終始、笑わされっぱなしだった。
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杉並湯での立ち回りを改めようと向かうものの、途中で定休日ということに気がついた。
天気もよかったのでそのまま足を伸ばして久しぶりの桜湯へ行った。
ここいら界隈の銭湯サウナでは珍しいストーン式のストーブを擁し、初めて来た時はこんなサウナが家の近くにあるのは羨ましいなと思ったものだ。
客層は近隣住民が中心で、サウナ好きにそのクオリティがバレていないのが不思議に思えた。
それぐらいサウナが混んでいることは稀だった。
今日は振替休日のせいもあってか、混んでいた。
サウナは待ちが出るほどではないにしろ、ほとんど満員だった。
いつもなら男湯側と女湯側それぞれ2人ずつで推移するのだけど、今日は3人ずつ、場合によっては下段にも座らなければならないのでは、と思うぐらいには人がいた。
サウナ室の混雑の気配を察しつつ、体を洗う。
熱めに沸かされた湯と水風呂との往復の温冷交代浴はサウナの下準備と位置付けるにはもったいない。
3往復して脱衣所のベンチから腰を上げるとすでに「そろそろ帰るか」という気になってしまった。
最初のセットは手前側のストーブ前に座った。
ストーン式で優しいといえど、ジリジリとしっかりした熱が来る。
体を覆う細かい汗の粒がだんだんと大きくなる様を見つめながら過ごす。
ドバドバと発汗するわけではないが、いつの間にか身体全体が汗で溢れている。
それ以降は女湯側ばかりに座った。
こちらの方が比較的熱が穏やかに感じる。
居心地が良かったので眠たくなった。
4セットほどして帰った。
朝から酒を飲んで昼寝して、夕方起きて銭湯へ行く。
ただそれだけの1日だったけどいい日だったように思えた。
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ハロウィン?コスプレ?
何それ?知らん。
そんな素っ裸な男たちがたくさんだった。
(カラフルな柄が入った人も何人かいたが)
終盤に迫った日本シリーズが脱衣所や休憩室、サウナの中でまで映されて、皆、勝敗の行方を見守っていた。
得点シーンなどを見逃さないのはいいのだけど、サウナも休憩も予定外に長くなってしまう。
今日は今日で時間がない。
帰ってからしなければならないことがあるので長居は出来ない。
そんな時に限ってサウナ室が混む。
休憩室が独り占めできる。
露天で恐ろしくいい風が吹く。
サウナは長めを2セットのみだった。
軽く乗せた塩なんて余裕で流すくらいに大量に汗が出た。
時刻が遅くなるとどんどん人が増えてきた。
休憩室で横になると帰れなくなるし、露天スペースは人気があって入る場所がない。
押し出される形で内湯の隅の方に浸かっていた。
そのおかげで帰りは体がポカポカだった。
お肌のスベスベはどこに行った?
補足:もう誰も臨休で泣かせない。
↓
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昼からマルシン
今月は2回も来れた、NAPS様様やあ〜
前回来た時も水曜日でサウナ室が110℃設定だったらしいのだが、今回はしっかりと違いを感じられた。
セルフロウリュの場面に立ち会うことが一回もなかったぐらいに熱かった。
上段が全部埋まるか埋まらないかぐらいの混み具合で静かで平和だった。
昨日の雨が嘘のようにすっきりと晴れていた。
その空を窓から眺めながら過ごす。
アウフグースも時間的にはなんとか参加できそうだったが、後に予定が控えていたので涙の敬遠で帰った。
今は500円以上の館内飲食で1時間延長無料となるらしい。
予定がなければアウフグース受けて、ご飯食べて、少しゆっくりして帰れたから、ちょっと残念だった。
天気がよくて帰りは汗ばんだ。
[ 東京都 ]
ある方のサ活で世の中には30分コースなるものがあると知った。
最初はボディケアかアカスリかなんかの間違いだと思った。
本当にサウナの30分コースだった。
自分のサウナ観は凝り固まっているのだと思わされた。
それを踏まえてロスコについて考える。
ロスコでは男性サウナの場合、90分or12時間以上の選択になるから、ちょっと小回りが利かないのが玉に瑕だと思っていた。
そもそも超絶のんびり出来るのがロスコの良さだと認識していたので、90分コースの意義が全く理解出来なかった。
それがよくない。
実際に90分で入ってみることを想像すると、サウナの熱さは充分、水風呂は言うまでもない。
今までこんなこと考えたこともなかった。
あとは実践に移すだけだ。
夜になって雨が強くなった。
露天はなしでもいいかもしれない。
フロント前で館内着はとらず、タオルをワンセットだけ掴み、エレベーターに飛び込む。
空いているかと思っていたが意外と人はいた。
体が冷えていたので内湯に浸かると長くなりそうになる。
それではいつものロスコのペースになってしまう。
入館からすでに30分以上経っていた。
やはりロスコで90分は自分には無理なのかという思いが頭によぎりかけたが、それを振り払うようにサウナに駆け込んだ。
6割ほどの埋まりだった。
TVは野球中継が映されていてダラダラしたい気分を誘発する。
短時間で熱を得るために最上段に座る。
近眼なので画面も見えづらくて逆にいい。
今日の私の体調とサウナのコンディションが見事にマッチしてパッと汗が出る。
熱いのだけどヒリヒリしない。
1セット目は小手調べのつもりだったのだが、水風呂を出て脱衣所で涼んでいた時点であまみがすごい。
ギチギチに絞って追い込んだつもりはないのに仕上がりもいい。
短時間コースに急かされている訳でもないのにすぐにサウナ室に戻った。
都合4セットしたが水風呂のタイミングがよく、サウナ室出ると水風呂は無人だった。
充分に満足出来たから少し時間に余裕を持って切り上げられた。
缶チューハイ買って飲む。
一度退館して宿泊で再入館したいぐらいに良かった。
でも最初から宿泊だったら十中八九、サウナ入る前にダラダラしている。
短時間セットだからこそ、さっさとサウナに入ったのが良かったのかもしれない。
これ以上いたら本当に宿泊しかねない状態だったので、きりよく帰って正解だった。
ただサ活だけはダラダラ長い。
蛇足:3年連続ロスコで日本シリーズ見てる気がする。
[ 東京都 ]
久しぶりにレスタに行ってきた。
前回行ったのは女サウナがまだミストしかなかった頃なので何年振りなのだろうか?
実はここ数ヶ月、久しぶりに行きたいと思い続けていて、実際に行こうとしたことも何度かあった。
その度にこちらの予定が合わなかったり、休館日にぶち当たったりして来られずじまいだった。
結局、時間が取れないことがわかり、仕事終わりに100分で入る。
ほとんど日中ばかりだったから夜の景色は新鮮な気がする。
各洗い場に据え付けられた照明が煌々として眩しい。
いつも狭いサウナ施設ばかり行くので、奥行きのある浴室に開放感を感じて仕方がない。
時間がないのに各種浴槽についつい入ってしまう。
ひと通り浸かった後、露天へ出ると誰もいない。
やはり皆、月曜の21時はフジテレビを見ているのか。
露天独り占めは初めての経験で、抑えめの間接照明が雰囲気よく、かすかな風と底から湧き出る湯に水面が揺らされるのを眺めているだけで長い時間過ごせそう。
(だけど私には時間がないんだ。)
私が来ていた時はまだコロナ禍で、個別にフカフカのマットが敷かれ、ミニコーンで間隔が空けられていた。
それらは姿を消し、代わりにオシャレなサウナマットが登場した。
他のサウナではいわゆる「ビート板」ってやつなのだけど、そうとは呼ばせないオシャレさがある。
厚みもある。
1枚拝借して下段に座る。
座った瞬間、ストーブがライトアップされオートロウリュが始まった。
全くの想定外で驚いたと同時に中段か上段に座っておけばと後悔した。
以前はもっとロウリュに勢いがあった気がする。
下段だとあまり熱くない。
退出する時、入口付近は熱かった。
2セット目はストーブ横、二段目で待機した。
この席は以前よく座っていた。
オートロウリュがあるとそれなりに熱かった記憶があったが、そうでもなかった。
3セット目は時間の都合でオートロウリュは受けられなかった。
上段はいい熱さで、ギリギリの時間まで座り続けた。
あれもこれもと色々欲張らず、目的を絞れば100分でもまとまる。
とても良かった。
月曜日なのにジャンプを買い忘れるぐらい良かった。
今度は時間がある時に来て、ゆっくりジャンプ。読みたい。
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冷たい雨に打たれるまでもなく、夜になると体が冷えた。
体がゾクゾクする。
このゾクゾク感は恋の始まりの予感…
……などでは決してなく、むしろ風邪のひき始めの悪寒の予感。
こういう時はさっさと家に帰ってぬくぬくするのが1番なのだけど、今日の変わり湯は濁り湯タイプでいかにも温まりそうだったから逃す訳にはいかない。
駅からバスに揺られて到着すると人が多い。
毎週毎週、日曜日は人が多いと言っている気がするが、今日は特に多かったように思う。
体を洗い終わると行き場がなくなった。
やっと一箇所空いたので湯に浸かる。
汗ばむぐらいまでゆっくり浸かる。
そのまま脱衣所での休憩に移る。
いつも冗談めかして「今日サウナいらないかもなぁ〜」などと考えるのだけど、これが意外と満更でもない。
気を抜くとそのまま動けなくなりそう。
サウナも同様に人が多かった。
旧3番と4番の間に初めて座った。
10分近く座っていると汗が大量に出る。
ただし、体の温まりがイマイチだった。
水風呂は外気温の影響もあってか、一段と冷えていた。
気持ちの良さにまかせてしばらく浸かっていたらちょっと冷え過ぎた。
再び湯に戻る。
時間なく2セットしか出来なかったが、よく温まった。
帰りは雨が強くなっていたが、あまり気にせず帰れた。
せいぜい養生せねば。
[ 千葉県 ]
今日はフロの日とレジェン道が重なるグランドクロス、ここは船橋グランドサウナ
グランドを謳えど階段上がって二階で受付、浴室は一旦スルーしてさらに階段を上がり三階へと歩を進める。
午前からしっかりと食事を済ませ、酒まで飲んできた。
行きの電車の中だけでは寝足りず、リクライニングでもうひと眠りしたいところなのだが、中々空きが見つからない。
レジェン道関係なしに土曜の昼下がりだからこんなものなんだろう。
夕方頃目を覚まして二階に降りると人が多い。
脱衣棚やカランが埋まっている。
初めて船グラの浴室が狭いと思うほどだった。
アウフグースが始まるとほとんど人が消えた。
それでもやはり土曜だからかいつもよりは人がいる。
水風呂は水位が下がりいつものキレがないし、飲み水はボトルを交換された直後なのかぬるい。
サウナ室にはしばらく入れないから生薬不感湯でゆっくり待つ。
今日はいつも以上に色が濃い気がする。
普段はウーロン茶ぐらいのところがストレートタイプのめんつゆぐらい濃い気がする。
アウフグースが終わり、待ってましたとばかりにサウナ室へ飛び込むと、ここが船グラなのを忘れるぐらいに湿度が高かった。
人が多く出入りもあるので温度は低め、いつもとは全くの別物だった。
腰を下ろすとすぐに汗が出る。
野球中継がちょうど始まり、長居する条件が偶然にも揃う。
レジェン道様様だ。
10分以上汗を流し、コンディションの戻らない水風呂に長めに浸かる。
その後は隣でこれまたゆっくりしたかったのだが、人気があってあまり入れなかった。
エレベーター前はまだ認知度が低いのか、不思議なほど空いていてここでもまた長いこと座っていた。
こんなローテをしていたら時間なんてあっという間に過ぎていき、3時間ほどをぶっ通しで楽しんだ。
最後のアウフグースが終わって1時間ぐらいすると、サウナも水風呂もいつもの調子に戻り始めていた。
宿泊ならこの後、深夜から早朝にかけて、サラサラに乾いたサウナとキリッと冷えた水風呂を楽しめるのだが、今回は後ろ髪をひかれながら帰宅
念願の賄いカレー食べて帰る。
ありがとうございました
[ 東京都 ]
キン◯マ、ウズウズする。
(金曜夜、玉の湯に行きたくてウズウズする状態)
今日もウズウズした。
たまによくある。(玉だけに)
なんだろうこの現象は?
とりあえず「キンタ◯・ウズウズ現象」と名付ける。
で、その現象をぶら下げながら日付が変わる頃にやって来た。
今日は疲れていたようであつ湯がやけにしみる。
熱さで縮こまった体を脱力させながらゆっくりと倒していくと、いい位置で冷水枕が頭を支えてくれた。
上を向いた視界のピントが高天井にあった時、今日も無事1日が終わった感が溢れ、安堵する。
時間がないにも関わらず、丁寧にジェットでふくらはぎや足の指を揉みほぐす。
まだまだこうしていたいのはやまやまなのだが、残り45分ほどになってやっとサウナを始める。
昨日に引き続きリラックスモードでいたいので下段に位置取った。
サウナだとついつい集中しがちだけどあえて体を伸ばしたり捻ったり、深呼吸したりで弛緩を意識する。
眠い。
水風呂に入れば少しは目が覚めるかと思ったが、ますます眠くなった。
ウトウトしながらもう1セットだけこなし、温度が戻ったぬる湯で〆
時間があるときもないときも銭湯だとゆっくり出来る。
そのへんの気張らない感じが好き。
蛇足:「キン◯マ」言ってるけど滞在中は日付け変わってほとんど土曜の「DOTAMA」だった。