2021.06.28 登録
[ 埼玉県 ]
おふろcafeの温泉道場がやってるグランピング施設🏞️薪炊きのイグルーサウナからの川にダイブであー夏休み☀️
#サウナ
かまくらみたいな形状のイグルーサウナはストーンからの距離が近く、「直火で蒸される」って感じ。薪も自分で追加することに。薪の量を調節することで70℃〜120℃と変幻自在(ただし時間はかかる)。セルフロウリュウもできる。120℃でのロウリュウはヤバいからね!
もうひとつのモッキサウナは明かりは微かに入る外光だけの瞑想系。イグルーに比べるとストーブは小さめだが、薪がイカれば100℃くらいまで余裕でいった。
#川(水風呂)
サウナから徒歩30秒ほどの場所に川があり、ダイブできる。素晴らしい解放感。一番深いところで大人の首までつかれる。滑り台でダイブできる一角もあるが、それよりちょっと上流が流れが穏やかでより水が澄んでいてオススメ。
#外気浴
サウナ隣のととのいイスで外気浴してると木漏れ日がいい感じに持ってってくれる。夕方5時頃以降は虫が出てくるから線香やスプレーなどの対策をしました。グランピングキャビンからも近いので、そこで外気浴することも可能です。
サウナポンチョ、ハット、タオル、オロポもついてきます。またサウナ近くにお水をたんまり用意してくれます。
#グランピング
ここ、グランピング施設としても良い。さすが温泉道場がやってるだけあって部屋もラウンジもオシャレ。
※イグルーサウナに入るのは、グランピングキャビン宿泊者限定。テント泊コースではサウナには入れないとのこと。
BBQや焚き火もできて、近くにある温浴施設「玉川温泉」(ここにはサウナはない)の無料チケットもあっていたれりつくせり。
いい夏の思い出になりました。
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[ 神奈川県 ]
アメリカ西海岸にあるビーチリゾートのような雰囲気。
インスタ女子がプールでうぇいしてる横でガチサウナーがストイックに熱と向き合ってる構図がなんともシュール…
でも、こういう高揚的な空気感のなかでのサウナも素直に楽しい。
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[ 神奈川県 ]
空と海と“つながる”インフィニティプールに、星空のもと海風でととのう外気浴。
いま、大磯プリンスホテル宿泊者限定だからこそ、宿泊してしまえばサウナも水風呂もめちゃ広々と使えます!
後日詳細レポ別にアップします!
[ 神奈川県 ]
夏の間に行っておきたい場所だった、THERMAL SPA S.WAVE。今は大磯プリンスホテル宿泊者だけしか入れないとのことで、もういっそのこと泊まっちゃえ!ということで、泊まりで行ってきましたよ。
#高温サウナ
40人くらい入れる広さに、定員は6人。でも、宿泊者限定のため、サウナを待つことはほとんどなかったし、貸し切り状態のタイミングもあった。だいぶゆったり使えるので今は逆にチャンスかも。
温度は85℃と、ゆっくりじっくり蒸されるやつ。広いストーブ上にストーンが敷き詰められていて美しい。ストーブ正面に座っていると、なんか龍安寺の庭を眺めているような気分にすらなった。
その後、ミント水のシャワーを浴びて、水風呂へ。
#水風呂
床の高さから、階段を進んでいくにつれて徐々に水に沈んでいく形状になっていて。まるで海辺から海に入っていくようなアプローチ。なんていうか、境目がないのだ。それでいて一番深くまでいくとへその高さまであり、結構な深みがある。温度は20℃で無理なく冷やされる。
#インフィニティプール
お待ちかねのインフィニティ・プールへ。これも水風呂と同様、いいアプローチなんだよ。これはもう動画を見てほしい。歩いていくと徐々にゆるやかに沈んでいく。気付いたらもう胸まで水に浸かっているという。温度も体感30℃ちょいくらい、ずっと入っていられる気持ちいい温度。
そして目の前の絶景。
「何これ、目の前、青しかないんだけど!」
プールと海と空が境目なく3層の青の世界が広がる。その中に自分もいる。なんだか、無限に広がる空と海、その世界と自分がつながっているんじゃないかという錯覚に陥る。
「俺っていま、無限かも。」
意味わかんないけど確かにそんなことを心でつぶやくほど、とてつもない不思議な体験だった。
#夜の星空
夜になると、また違った顔を見せてくれる。プールに映し出された水色のライトがラグジュアリー感マシマシ。ジャグジーにいるインスタ女子たちは表情を微調整しながら同じ画角で何枚も自撮り写真をとっている。
ベッドに横たわり、見上げた先にあったのは満天の星空。夏の大三角形。そこに、ほぼ満月に近い形で煌々と輝く月がエロい。
海はほとんど見えないけど吹き抜ける浜風と、少しの潮騒がほのかにその存在を示している。
最高に心地いい夜の時間だった。
ノーカット版はコチラ→https://note.com/yonasauna/n/n23a1fadd4147
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[ 東京都 ]
都内で現存するなかでは最古の老舗。創業昭和48年とのことなので、48年続いているということか。
とにかく、受付のお兄さんの愛想がよい!やりとりは至って普通の内容なんだが、なんていうか、愛嬌もあって、フットワークの軽いテレビのADのようにハキハキしている。
#アウフグース
平日は17時以降、毎時間アウフグースのサービスがある。この日のアロマはほうじ茶。ほうじ茶がストーンにかけられると、10秒ほどのディレイがあって、熱い蒸気がこちらの上方からやってくる。熱すぎて痛い。ここの部屋、最上段だと天井から20センチほどしか離れていないため、ロウリュウ時の蒸気の破壊力がすごい。思わず体が下を向きかがんでしまう。それでも容赦無く上から染み込んでくる熱。うぅ。
「ロウリュウ→軽く一人ずつ仰ぎ→2回目ロウリュウ→強めに一人ずつ仰ぎ→3回目ロウリュウ」という流れだった。
仰いでくれたお兄さん、口数は少ないけど仰ぐ前に一人一人「失礼します」と言って風を送ってくれた。細かいことだが、こういうひと言があると風受ける側としもすごくいい気分だし、「ありがとうございます」という気分になる。
#ペンギンルーム
「強風席」の風がすごい。2月の北風のようだ。
ここで、俺は考えた。毎年冬になると、「夏のカンカン照りの日に北風を受けられた気持ちいいのにな」と思う時がある。もし、サウナから水風呂を通らずにここの風を受けられればそれが実現できるのではないか…。
次のセットはサウナから出たら、お湯で汗を流してから、ペンギンルームのへ直行。「強風席」に腰掛け、スイッチを押す。
・・・
天に召される気分になった。溜め込んだ熱が、サァーと風に乗って体から抜けていく。その風に乗って、まるで天に召されていくようだ。そんな感覚に溺れた。
#まとめ
サウナからのペンギン強風席へ直行、というオリジナルのととのい方で新しい快感を感じられたということ。さらに、受付の方の接客だったり、アウフグースで風を送ってくれる時に欠かさず「失礼します」と言ってくれるところ、サ室前の麦茶のサービス、さらに夏場はかき氷のサービスまであり、いいおもてなしが揃っていた。
こうした細かい気遣いの積み重ねが、48年愛され続ける秘訣だったりするのかもなぁ…。
受付のお兄さんは帰りも安定して、愛想よく送り出してくれた。
ノーカット版はコチラ→https://note.com/yonasauna/n/nfdca36e7ccf9
男
男
[ 東京都 ]
お目当ては、毎週土曜にやってる「焼殺系」と呼ばれている熱波師、レジェンドゆうさんのアウフグース。
レジェンドのアウフグースは、まず、位置決めから始まる。途中退出者のための動線確保。はじめての参加者は1段目への移動。安全のための徹底した対策に、逆にその中身の危険さを想像し、身構える。
顔を覚えている常連の客には、立って受けるように促したりもしていた。立つことによって、上にたまる熱い蒸気を受けやすくなるということだ。これを「公開処刑」というらしい。なんかちょっとしたSとMの構図が成り立っている。
そうこうしているうちに、5分ほどが経過。もうすでに俺の肌には玉汗が噴き出していた。普通だったらそろそろ出る?くらいのタイミングだが。
ロウリュウ開始。レジェンドはお客さんに「何杯?」と聞くと「5杯!」と返ってくる。部屋の真ん中に置かれたストーンにアロマ水が5杯バサっと注がれる。部屋中に充満する蒸気…。うぅ。もう辛い。普通だったらとっくに出てる。
「リバーダウン(?)で行こう」と助手に指示するレジェンド。独自の仰ぎ技が複数あるそうだ。上にたまった熱い空気が仰ぎによってこちらにダウンしてくる。意外にも仰ぎ方が優しい。ガツンとくるヤツではない。ただ、不思議に、体の芯が感じている熱さはヤバい。
このあたりから、水風呂へ駆けていく人たちが続出。レジェンドに促されて退出する人もいた。
レジェンドは、仰ぎながら一人一人の顔色をしっかり見ている。「こいつはまだイケる」「こいつはもう限界だ」。それを冷静に見極めていた。だからこっちも限界までイケる。委ねられる。緊張感の中にある安心感があった。
俺は、これまで感じたことのないくらいの高い心拍数を打っていた。そのリズムでTRFの「EZ DO DANCE」が踊れそうだった。
ロウリュ→仰ぎを2セット繰り返し、終了。一斉に拍手が湧き上がった。なんかすごい一体感と達成感で、元気出た。
送る側と受ける側の対話を通して変化するアウフグース。お互いの信頼感があるから実現する限界への挑戦。もうこれはアウフグースというよりはショーだ。
俺の中では「焼殺系」ではなく、もはや「ショー殺系」と呼ばせていただきたい。
ノーカット版はコチラ→https://note.com/yonasauna/n/n49346fa76990
男
[ 東京都 ]
いきなりですがまず、お知らせです。私のサ活なんですが、いつも普通に書いてると1024文字の文字数制限を超えてしまいます。なので今回から、収めきれなかった分も含めたサ活「ノーカット版」をnoteにもアップしていくことにしました。よろしければこちらも覗いていただけるとうれしいです。
→https://note.com/yonasauna/n/n8f161a5c533e
今日はちょっと遠出をして、鶯谷・萩の湯へ。
広くて充実した施設なのに銭湯、という高コスパのイメージだった。
鶯谷北口から徒歩3分。ラブホテル街を抜けた先にそれはあった。いきなりのアットホーム感。煌びやかなネオン街の交感神経優位から、副交感優位に転じる。いいアプローチ。
券売機を見て驚いた。平日680円、土日祝730円、さらに10回の回数券が5900円。
「これ、銭湯料金のなかでも安いでしょ!」。
#浴室
バイブラ、高温風呂、高濃度炭酸泉、露天風呂と4種類のお風呂。さらにそれぞれが10〜20人くらい入れるデカさ。確かにこれ、スーパー銭湯だな。
ところどころ絵が飾られている。クネクネした輪郭の富士山だったり、キング・クリムゾンのジャケットのような人の顔のドアップだったり、ちょっと不思議な感じだが、どこかホッとできるようなあたたかみを感じる。これ、あとで知ったんだけどいわゆる「アール・ブリュット」なんだとか。
#サウナ
3段で全部で40〜50人くらい入れるんじゃないか。ガスヒーター式で温度計は94℃ほどと。最上段でも優しめ。これだったらいろんな人に親しみやすいんじゃないかな。12分くらいでじっくりと無理なく蒸される。
#水風呂
広くて深い。15人くらい入れそうな大きさ。温度は18℃。これも無理なく入れるやさしめの水風呂。
#まとめ
明らかにスーパー銭湯、いやそれ以上のクオリティだった。それを730円(回数券使えば590円!)というおトク感。
しかし、それではない。やさしめのサウナに、アール・ブリュットの絵…そこかしこに感じるあたたかみがある。施設全体に滲み出る下町風情がある。まさに「一番ホームにしたいサウナ」。これだったら子供も一緒に楽しめそう。
将来子供ができたら、家族で来たいな。「毎週日曜夕方は家族で萩の湯。1時間半後に2階の食事処に集合。みんなでご飯を食べて帰る。」みたいなことできたら最高だよなー。
「なんだか、子供欲しくなってきたなぁ。」
鶯谷のラブホテルのネオンを背に、俺は帰路についた。
男
[ 東京都 ]
錦糸町のニューウイングへ。サ道で見て、あの冷水プールが気になっていた。錦糸町南口徒歩5分。午後11時。宿泊でIN。
#サウナ
ボナ・サームサウナ。入った瞬間、木の香り。「しきじ」でも感じた、古めのサウナ特有の甘い香りが広がる。温度は92℃。結構湿度を感じてアツい。ここ、ベンチのヒーター内の香花石に少量の水をかけて湿度を保っているそうだ。
ドアに「全集中」と書かれた「テルマーレ・改」は、セルフロウリュウができるサウナ。部屋の明かりはほとんどない。収容人数5人くらい。音は静寂かと思いきや、J-POPが流れてる。コーネリアスのあの曲も。
#冷水プール
16℃のキンキンで、泳げる場所ってココと川以外にあるだろうか。いい開放感だわ〜って普通にゆったり入っていたら、あるオッサンの行為が気になった。水に潜って壁を蹴って端から端まで7メートルほどの距離を潜水で泳いでいた。そういやサ道でナカちゃんさんもやっていたな。
…にしてもそのオッサンの泳ぎはすこぶる美しかった。そうめんのようにまっすぐに身体が伸び、まっすぐに進む。迷いがない。ちょっとでも恥じらいがあったらこの姿勢にはならない。しかも、水から顔を出した時の恍惚たる表情ときたら!妙に気になった。
俺も意を決して実践してみる。
・・・。
や、やばい!冷却のスピードが段違いすぎる。バイブラとかの比じゃない。イメージとしては、しゃぶしゃぶ。お肉をお湯のなかでじっとさせるよりも、すっとお湯にくぐらすとすぐに熱が通るよね。あれの逆って感じ。異次元の速さで冷却される。ここでしか味わえない瞬間冷却。
あのオッサンの迷いのないピンとした姿勢に妙に納得できてしまった。
#ジャスティス
ととのいイスは合計10個ほどあり、一角には「ジャスティス」と呼ばれる特別スペースが。ボタンを押すと、「ゲリラ豪雨」という名のミストシャワーが降ってくる。
何が、どう、「justice(正義)」なのかはここで問うべきではない。他のサウナにない演出、その独自性が、最高のととのいを求めるその探究心が最高に粋じゃありませんか。館内のポスターや休憩スペース、イベントなどそこかしこにも斬新なギミックが散りばめられていた。
吉田支配人はサ道のなかで、「あなたにとってサウナとは?」という問いに対し「遊び場ですかね〜」と答えていた。自分の仕事場を遊び場と思える人がどれだけいるだろうか。義務感だけではなく楽しさで仕事をしている人間がどれだけいるだろうか。
新しいものは、探究心と遊び心からうまれる。
錦糸町ニューウイング。こんな風に生きていけたら理想的である。
男
[ 東京都 ]
熱すぎる高温には懲りたはずだった。サウナ錦糸町の132℃で無理して10分、4セットした翌日ずっとぐったりしながら、身の丈に合わない己の愚行を恥じていたはずだった。
でもなぜだろう。身体が欲する。100℃超えの高温。わかっちゃいるけど、やめられない。俺の身体が言う。「ごめん。行くわ。レインボーに。」身体に良くなさそうなのに身体が欲するこの感じ。なんなんだろう。ラーメン二郎みたい。
本八幡店が有名なレインボーだが、新小岩店を選んだ。サウナの温度は本八幡に比べて低いものの、水風呂の温度が13〜15℃でキンキン。さらに24℃の水風呂もある、水風呂が2段階なのだ。
最初に24℃で水通し。ちょっと冷たいけど我慢。
♯サウナ
高温サウナは3段。最上段に座る。2分もすると、剣山が肌を突き刺すように身体をいじめてくる。足先が痛くなるやつだ。
116℃なのに、熱波サービスもあった。人は下段から埋まっていき、誰も最上段には座らない。アロマ水の蒸気がでただけで、まだひと仰ぎもしていないのに、人は退出し始め、すぐさま半分程度に。中段には俺ともう一人だけが残った。その人と目が合う。「これヤバくないっすか」って顔をしていた。ヤバいよね。俺もそれに呼応した。俺の中で変な絆みたいなのが生まれた。どっちも最後まで耐え、なんならおかわりをし、水風呂へ。
♯水風呂
13℃。入った瞬間、熱とは違うベクトルの痛さを感じる。さっきまで熱い熱いと騒いでた俺の足先が、もう冷たいと騒ぎ始めた。
30秒ほどで、隣の24℃の水風呂へ。すると思わず「嘘だろ」って声に出して驚いてしまった。冷たいと感じていた24℃がめちゃ暖かく感じるのである。もう身体がよくわかんないことになっていた。
見上げた天井ではどっかの絵本に出てきそうな太陽のイラストが自信ありげな笑みを浮かべてこっちを見ていた。そして頭ん中でその太陽が上から下へとぐるぐると回り始める。俺は永久に連続するでんぐり返しをさせられているかのようだった。気持ちよさを通り過ぎてサイケデリック。
またやってしまった。身体には優しくなさそうなととのい方。ていうかこれはととのってるっていうのか。
でも、それでも身体が求めるんだ。司令系統であるはずの理性はもうどっか行ってた。間違いなく言えるのは、その快感の度数は他のサウナとは比べ物にならないほど高いということだ。
俺は、これを今日9セット繰り返した。
(これ以外にも、暗闇と静寂の90℃サウナ、レストランでいただける和牛餃子などいろいろオススメはあり、とてもいい施設です。)
男
[ 神奈川県 ]
3ヶ月がけでやっていたお仕事が一段落し、俺の夏は始まった。ちょっと遠出してみたい開放的な気分。そして今日は天気がいい。そうだ、満天の湯に行こう。
電車を乗り継ぎ1時間30分。保土ヶ谷の相鉄線上星川駅。その目の前にある。
入口は、江戸時代の橋を模したセットが。東海道五十三次に出てくる「保土ヶ谷の宿屋町」をイメージしているそうだ。満天の湯も目の前に帷子川という川が流れており、橋を渡ってたどり着くアプローチだった。ちなみに、この場所には宿泊はできない。
#サウナ
5段のタワーサウナ。最下段はあまりしんどさを感じない一方、最上段はかなりの熱さ。温度のグラデーションがあり、5段と細かいので、自分にあったレベルを探れるのもイイ。俺は最上段へ。温度計は80℃だったが、侮ることなかれ。30分おきにされるオートロウリュウの湿気が維持されていて、体感温度はかなり高い。8〜9分もしたら結構限界レベルに肌が熱くなった。
「ハッスル熱波」なるものもある。14時の回に参加。熱波師さんのタオル捌きもキレがよかった。
#水風呂
16.7℃。6人ほど入れる大きさで、へそ下くらいまで埋まる深さがある。この日はスカイミントの入浴剤が含まれていて、スースーした香りでさらに涼しさを感じる。
#露天スペース
露天スペースにはいたるところにととのいイスがある。「満天の湯」という名前通り、満天の空を見上げるために作られたようなレイアウト。露天スペースの四辺に沿うようにお風呂の屋根や建物の壁があり、それらの輪郭が空を長方形に縁取る。見上げた空は長方形のアート作品のように見えるのだ。今日は夏の気持ちよい青空。テレビの五輪をそっちのけで空を見ていた。
#自家製薬湯
内湯には褐色の薬湯風呂があった。なんとなく「入浴剤とかでしょう?」とタカを括っていたが、これも侮ることなかれ。入って2〜3分で草加健康センター並みにジンジンと身体が温まる。なんならちょっと痺れる。1日に数回、原液補充の時間がある。ちょっとすくって見ると、やっぱり強い葛根湯の香り。実は帰りに知ったのだが、原液は生薬から自家製で作っているらしい。入口付近に化学反応器のようなものがあり、まさに精製中だった。実はロウリュウのアロマ水も自家でヴィヒタから煮出して作っているらしい。本格的〜!
文字数で入らないが、寝湯も最高。気持ち良すぎて一時マジで寝落ちしてしまった。
一見普通のスーパー銭湯に見えるものの、侮ってはいけない。ギミックのひとつひとつに深い意味だったり、本格的なクオリティがある実力派。これが、多くのランキングで上位に位置する所以なのかもしれない。
男
[ 東京都 ]
本日のお仕事は午後から。
近頃はサウナ錦糸町とかユーランドとか、強い刺激を求めてばかりいたので、優しめのところがいいな。
というわけで、駒込・ロスコへ。駒込で降りるのは人生で初めてかも。
駅から1分。緑あふれる入り口。にしても、「ロスコ」の看板小さいなぁ。隣の串カツ店に比べて50分の1くらいの大きさ。いいねこの控えめな感じ。
#サウナ
4段で20人ほど。ちょうどいいサイズ感。背中が傾いていて、寝転がれたりもするベンチも。11時のオープン直後は、2〜3人くらいで快適。温度計は106℃でなかなかなアチアチ。長く座ってるとサウナマットに脚が触れられないくらいになる。8〜9分ほどで水風呂へ。
#水風呂
入った瞬間「柔らかっ!」と心の中で叫んでしまった。明らかに他のサウナ施設の水風呂と違う。いつも、「肌触りが優しい」とはいうものの、天然水という情報にその気になってるだけかもしれないと100%の自信をもてない時もあるんだが、ロスコの水風呂は確信できる。明らかに「柔らかい」と。そのぐらい他と違う。肌に触れたときの抵抗感というか、異物感のようなものが全くないのだ。何時間でもいれる。むしろいさせて…。似た感覚はしきじでも味わった。
この水、駒込の地下を流れる谷田川の伏流水を鉱石で磨きあげて作った天然水のかけ流しという贅沢。なのでライオンの口から出てる水は飲めるのだ。手ですくってゴクゴク。めちゃ美味い。いやぁ、ここ、言ってしまえば「東京のしきじ」だな。
#外気浴
浴室を出て脱衣所を通って露天スペースへ。ベンチに座り、外気浴。壁に頭をもたれるスタイルで天を仰ぐと、夏の青空に雲がくっついたり離れたりしながら流れていた。
「そういやなんで空って青いんだっけ?なんで雲って動くんだっけ?」
幼稚園児が抱きそうな単純な疑問が今更浮かぶものの、そういえば知らなかったなと思ったりして、俺ってボーっと生きてるんだなーと実感。でもよくね?ボーっと生きてて。ダメ?
#サ飯
水が美味しいときたら、これは外せないでしょう。4階の食堂にて名物の「麻婆豆腐定食」。天然水で炊き上げたご飯が絶品。心の底から白米が美味しいと感じたのはいつぶりだろう。水が美味しければ、普通にご飯炊くだけでも美味い。変に味付けがいらない。
また、ミルで削った山椒入れ放題の麻婆豆腐がニクいことに喉乾いて水が欲しくなるわけよ。
美しい水は自然の最たる恵み。これがあるだけで全てが豊かになるんじゃないか。
とにかく、ロスコの水最高!また来ます。
男
[ 神奈川県 ]
サ道の中で気になっていた一節がある。
蒸し男くんがナカちゃんか誰かに邪険にされた時のセリフ。「冷たいなぁ。ヨコヤマ・ユーランド鶴見の水風呂くらい冷たいなぁ」
今ではかるまるのサントルなどシングルのところもあるが、昔から続くものの冷たい水風呂の代名詞として、ヨコヤマが表現されていた。
おとといはサウナ錦糸町の132℃で極度の熱さでやられていた。今日は冷たさにやられよう。というわけでいざ鶴見へ。
国道1号線の鶴見川付近はRAKU SPA、おふろの国、ヨコヤマと狭い一帯に3つの温浴施設が集まる激戦区だった。そんな中で戦い続けるヨコヤマのオリジナルは何だろうか。
なかに入ると漂う昭和感。熱海か日光あたりにバブル期に建てられた観光ホテルのよう。ゲームセンターやパチンコに、婦人服売り場まで。
脱衣所でも地元のおじちゃんに気さくに話しかけられた。そういえばこの周辺は工場が集まっている場所だったっけか。
#黄土サウナ
ヒーター式で98℃。黄土壁に囲まれており、もぐらになった気分。一昨日は132℃で逝っちゃってたので、98℃は優しく感じたが、黄土の効果か、5分もすると滝汗が出ていた。
テレビでは競泳女子メドレーで日本代表が頑張っていた。それを見ながらおじちゃんが「よし!」とか「残念!」とか呟いていた。それにしてもサ室で見る水泳の映像は水風呂欲しさを加速させる。
#水風呂
いざ、ユーランドの水風呂と意気込んで出たものの、期待とは裏腹に水温は18℃。むしろ優しさ感じるやつ笑。いろんなサ活を見て知ったのだが、その日の気温や人の入りによって上下するらしい。キンキンの水に出会えるかは運次第ということか。
しかし、出口からの水を直で桶にためて全身にかぶると、いい冷たさを感じることができた。
#露天スペース・寝湯
露天スペースで外気を浴びたのち、寝湯へ。傾いた床に、温泉が3ミリくらいの厚みの層で流れている。仰向けに寝そべる。これがめちゃめちゃきもちい。背中から取り込まれた熱が体内をめぐり、外気に放散されていくような、不思議な感覚。時間感覚を失う。20分くらいいた。
#不感温の温泉
続いて34℃不感温の温泉へ。ただただ浮力だけを感じる気持ちよさ。しかもこれが温泉だから良い。ひのきのような香りにも癒されて、エンドレスにキマる。隣ではおっさんがガチ寝していた。
今まで「ととのう」とは、「サウナ→水風呂→外気浴」だと思っていた。しかし、さらに寝湯→不感温湯を組み合わせることで、ととのい時間がエンドレスになる。これまで体験のしたことのなかったヨコヤマ・マジックがそこにあったような気がした。
男
[ 東京都 ]
仕事が佳境を迎えていた今週。
「今日も行けず、今日も行けず」という日が3日続いていた。3日分の熱を一気に浴びたい。
向かった先はサウナ錦糸町。
男性専用のサウナは、120℃を超える高温。
「男を磨け」とか「男の隠れ家」とかの表現がそこかしこに。どうやら「男」がテーマのようだった。
筋トレエリアもある。入れ墨も公認。
マッチョな男や全身立派な入れ墨を纏った男たちの姿があった。
#サウナ
入って驚いた。温度計が指すのは132℃!初めて見る針の傾きだった。
「男たるもの、限界を超えてこそ…」と変なモードになっていた俺(男ってそういうとこあるよね)。3段目に座る。かかってこい。132℃。
皮膚の表面にジリジリ灼かれるような痛み。これか。熱いというよりは痛い。
最初、意外にも汗の量は多くなかった。体がビックリしすぎている感じ。例えていうなら、泣いてる赤ん坊が本当にコワい人の前ではピタッと泣き止む感じ?ちょっと違うかな。刃物で手を深く切ってしまった時、その瞬間って意外に痛みを感じず、後からめっちゃ痛みがやってくる。その感じに近いかもしれない。
とにかく、いま、身体がヤバいものを受けていることだけは強く感じている。そして5分経ったくらいから、尋常じゃない熱さを体が訴え始めた。7分くらいでそれは危険信号レベルに。水風呂へ。
#水風呂
飛び込むように水風呂へ。肌触りが優しい天然地下水に抱かれる。132℃からの落差がヤバい。頭はぶっ飛び、見上げたフェイクグリーンと自然のポスターに結構ガチで騙される。そんぐらいぐらぐらだった。
#ととのいデッキ
サ室を出て、階段を上がると露天スペースにととのいイスが5脚。ととのいイスに座って空を見上げた時の快楽と言ったらもう。
夏の夜空。遠くに光る星がひとつ見える。
「何万光年離れてるのかわからんが、今俺って太古の昔にあの星が光った光をここで見ているんだよなぁ。てことは今の俺の姿も何万年後かに向こうの人には見えるのかな。その頃には俺は死んでるけど向こうの星の人には見えるんだよな。」
そんな、センチメンタルな感じでスピってしまうくらい、ぐらぐら来ていた。
破壊力あふれる132℃のサウナからの水風呂の優しさ。その落差に比例する快楽は半端なく、それを求める心はどんどんエスカレートしていく。2セット目以降のサ室の我慢時間も7分→8分とエスカレート。自分の情動が身体を追い込んでいた。
「もうこれってもはや合法ドラッグ級なんじゃないの?」
最後の4セット目は132℃で10分。
限界を超えた先にある境地の一端が見えた気がした。
男
[ 東京都 ]
やっと行けた。金春湯。これまで何回か行こうとしたんだけどホームページではいつも「満員」で、今日は早めを狙って行った。
まず番台で渡されるのは、袋に入った個々人が使う用のサウナマット。これを各々がサウナに持って入って使うシステム。
#浴室
水色、ピンク、グレーのタイル張り。シンプルではあるが、とにかく清潔感に溢れ、部屋が明るい。強めの照明は浴槽のお湯や水の透明さを引き立たせている。41℃のお風呂の他に44℃のあつ湯があるのも嬉しい。何気に浴槽の床には入り口からお風呂まで、点字ブロックが埋め込まれているところにも愛を感じる。
#サウナ
2段で定員が11人サ室。18時くらいに入ったのだが、最初は貸切状態で入れた。温度計は94℃を指している。人が入って温度が下がっても91℃ほど。ととのうには十分な熱さ。
#水風呂
深さこそ普通ではあるが、16℃とこれも絶妙。銭湯サウナにしては冷たい方な印象。照明に照らされ透明感たっぷりにゆらゆら揺れる水が気持ちよさを倍増させる。
#ととのいイス
ととのいイスはないけれど、洗い場の壁の反対側が出っ張っていて、長椅子のように座れる。サウナ→水風呂→休憩の移動は5メートルもないくらいの素晴らしい導線。
#お客さん
19時頃になると徐々にお客さんも増えてくる。とにかく驚いたのは、お客さんのマナーレベルの高さ。常連と思わしきおじいちゃんは、洗い場の床に残った泡をシャワーで隅々まで流していた。2人で来てた若者もいたが、サ室に入るやいなやあえて離れた場所に座り、サ室内では一言も喋らなかった。最近の都内のサウナでそんなこと珍しい。
施設の清潔で整頓された雰囲気がそうさせるのか、サ室のなかでは誰もが、物音ひとつ立てず、各々の最高のととのいを求めるべく、サウナと向き合っていた。その丁寧さはまるで禅寺で瞑想している僧侶のようで、なにか高尚なものさえ感じた。
3セットののち、俺は、サウナマットの端と端を合わせて丁寧に畳んで返却した。「どうせ洗濯するんだからグシャグシャでもいいじゃない」とこれまでの自分は思っていたんだが、ちょっと考えが変わった。モノを丁寧に扱うことで、自分の心もととのいやすくなるのではないか。これまで手短に終わらせていた雑務もちょっと丁寧にしよう。
サ室の中でも、自分が良いマナーでサウナに入ることで、周囲の人が気持ちよく入ることができる。そうすればその分だけ自分も気持ちよくなれるんじゃないか。マナーを守ることは結局は自分のためになるんじゃないかな。
今日のコンパル的空気感は他の施設に広がって行って欲しいなと思っている。
[ 東京都 ]
いつか行かなきゃと思っていたスパ・ラクーア。このまま感染者が増えると大型施設はまた休業か…なんて考えだしたら、いても立ってもいられず、気づいたら水道橋へ向かっていた。
#サウナ
70〜100℃で4種類もあるが、80℃の中高音サウナ「ヴェレ」は、広くて高さの低い段が丘のように連なる、棚田のような形状で、妙な開放感。部屋の照明は寒色のが少しあるくらいで、ほぼ真っ暗ななか、真ん中にテレビがドカンとある構図。そんな引きこもり部屋っぽい部屋の雰囲気も個人的に嫌いではなかったり。
100℃の高温サウナ「オールドログ」は、テレビなしで102℃のストイック。古い木の香りがほんのり香る。
80℃の「ヴィルデンシュタイン」は、1日5回ほど行われるロウリュウを狙って入りたい。開始の10分前に整理券が配られて、それを逃すと入れないので注意。スタッフがロウリュウをしてくれて部屋内に広げてくれて、個人への仰ぎはなかった。
70℃の「コメア」は決まった時間帯にセルフロウリュウができる。10人ほどの大きさ。人が多いと譲り合いみたいなのが起きてなかなかみんなロウリュウに行かない変な現象が起きる。
#水風呂
大きな17℃と小さめの22℃。
17℃の方は、水風呂は上から見ると渦巻き貝のようにな形状で、螺旋の階段を降りながら入水していくアプローチ。洞窟に入ってくようなちょっとした探検感がイイ。ちゃんとした深さもある。22℃の方も温度こそ低いが、強めのバイブラが出てるため冷却性は強く、体感は17℃と同じくらい。
#外気浴
ととのいイスの争奪戦は激しい。露天風呂のお湯が浴槽に注ぐ音と、数分おきにやってくる東京ドームシティのジェットコースターが落下する振動と、キャーという絶叫もまたいいスパイス。
#バーデエリア
2種類の岩盤浴と低温サウナに冷凍サウナ。岩盤浴は気持ち良すぎて意識飛んだ。エリア一帯は鳥の声や波の音のSEが流れていて、リゾートっぽい空間。にもかかわらず、外は東京ドームシティの風景を一望。ジェットコースターの落下を眺めながらの休憩という変なロケーション。でも、謎に癒される。
そして、そのレールの形状は、ととのっている俺の血中アドレナリン濃度を視覚的に体現してたんだと思う。(添付図参照。グラフは「モーニング」公式サイトより)
俺のアドレナリンは上がったり下がったり、
目の前のジェットコースターのように、興奮とリラックスの間を猛スピードで駆け抜けていた。
[ 東京都 ]
昨日までの1週間に渡る出張はそのほとんどが肉体労働だった。
全身にこびりついた疲労を削ぎ落としたい。
「遠足は、帰るまでが遠足です」と学校の先生がいうように、仕事の出張は、ホームサウナで整うまでが出張だと思っている。
そこで、THE SPA 成城へ向かった。
夕方5時30分ごろ、人は15人くらい。広々とした施設なので余裕があった。
#温泉
黒湯温泉で有名なこの施設だが、本当に東京?と思ってしまうほど、内風呂が大きい。「100人入っても大丈夫!」と冗談抜きで言えるサイズ感。
露天にも浴槽があり、さらに源泉掛け流しのつぼ湯もある。黒湯は5センチ沈めると手が見えなくなるくらい濃ゆい。そして黒湯独特の芳ばしい香りにも癒される。
#黄土サウナ
25人ほど収容できる広さで3段。温度は90℃ジャスト。部屋の真ん中にテレビがあり、その奥にどデカいガスヒーター。ヒーター目の前の3段目に座ると熱波がバズーカから発せられるかのようにドッと体に押し寄せてくる。9分でもう限界に。
ちなみに、このサウナ。黄土という土の壁で囲まれており、抗酸化作用によって老化防止が期待できるんだとか。
#水風呂
18.5℃。おへその下まで浸かるくらいの深さで、しっかり冷やされる。手を水平にスクワットのポーズで羽衣を作り2分。
#外気浴
露天スペースには長ベンチ3つとインフィニティ2つ。いわゆる屋根ナシになっていて見上げると空が見える。インフィニティに横たわると、夕方6時でもちゃんと青い空に、雲が薄く広がっていた。本格的な夏の到来を感じる。月は輝くわけではなく、青空の中で雲と同じように白く、ただその形が浮かび上がっていた。
#海温の部屋
リクライニングチェアのある休憩室とは別に、「海温の部屋」と呼ばれる部屋がある。薄暗い照明の空間に人工芝が引かれ、ハンモックだったり、「人をダメにするクッション」だったりで自由に寝転べる。
3セット繰り返し、海温の部屋で休憩を終えた頃には、全身にこびりついていた疲れは綺麗に除去されていた。これで俺の出張は終わった。
私が留守にしている間に東京は梅雨が去り、本格的に夏が到来したことを肌で感じたサ活だった。
THE SPA 成城を後にした午後8時。気持ちいい夜風が吹き抜けた。
吉田兼好は『徒然草』の中で「夏は夜」と言ったが、本当その通りだな。
春はあけぼの(夜明け)
夏は夜
秋は夕暮れ
冬はつとめて(早朝)
季節ごとに一番いい時間帯にととのった状態を迎えるのがおつだな。
空はやっと黒くなり、さっきまで白かった月は黄色に輝いていた。
[ 東京都 ]
休日返上でお仕事だった日曜。
雷の轟音をBGMに、なんとか最低限のことをやっつけ、気づいたら夜の7時30分。
せめて今日の残りは平穏に過ごしたい。
そんな気分のときは遠出をせず、ホームサウナがいい。
というわけで久しぶりに、わがホームサウナの「そしがや温泉21」へ。
もうかれこれ30回は来ている。
入浴+サウナはタオル・バスタオル・(となぜかヒゲ剃り)もついて700円と良心価格。
しかも、使用済みの券を10枚集めると1回タダになるので実質630円。
これが、地元客で賑わう理由のひとつかもしれない。特に日曜の夕方〜夜はかなり混雑する。
#温泉
お店の名前にもある通り、黒湯の温泉。あまり濃くはなくあっさり目。浴槽は普通、バイブラ、電気と3種類ある。黒湯独特のほのかに甘い香りが妙に落ち着く。その他にも軟水を使った白湯の浴槽もある。
#サウナ
サウナも低温スチームと、高温サウナの2種類がある。低温スチームはいつまでも入ってられる優しめのサウナ。20分ほど蒸されてウォーミングアップ。高温サウナは10人ほど入れる大きさだが、現在定員5名(下段3+上段2)に絞られている。そのため、サウナ待ちが発生することも多い。温度計は96℃を指し、ヒーター式。ロウリュウもアウフグースもない。上段に座ると、ヒーターからの熱を正面から受けるので、10分もいるとしっかりと熱される。
#水風呂
浴槽は深さ50センチほどと浅く、足を伸ばして入る。2人ほど入れるかな。水風呂は体感20℃くらい。バイブラや渦もなく、羽衣をまとって、いつまでも入れるやつ。
#プール
水風呂の後は、サウナ料金の人しか入れない露天スペースのプールへ。25メートルプールの4分の1ほどの大きさ。水の温度は30℃ほど。これが気持ちいい。外気浴をしているのと同じような熱の逃げ方で、水圧を感じる気持ちよさ。いつも3セットのうち、1回はプールでととのうことにしている。この日は、プールの中ではお父さんに連れられてきた子供達が夏っぽくばちゃばちゃ遊んでいた。
#冷凍サウナ
サウナセンターのペンギンルームみたいな部屋がある。電話ボックスくらいの大きさで、定員は1人。冷蔵庫の中に入っちゃったような感覚。
水風呂にプール、そして冷凍サウナと、いろんなバリエーションの冷却→ととのい方があるのと、黒湯の温泉。
何よりも、最近いろんなサウナに手をつけてきて、久々にホームサウナに来ると、えも知らぬ安心感に包まれる。
実家に帰って母ちゃんの味噌汁をいただいてるような気分になった。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。