ヒロ♨️

2021.08.01

1回目の訪問

サ道の中で気になっていた一節がある。
蒸し男くんがナカちゃんか誰かに邪険にされた時のセリフ。「冷たいなぁ。ヨコヤマ・ユーランド鶴見の水風呂くらい冷たいなぁ」

今ではかるまるのサントルなどシングルのところもあるが、昔から続くものの冷たい水風呂の代名詞として、ヨコヤマが表現されていた。

おとといはサウナ錦糸町の132℃で極度の熱さでやられていた。今日は冷たさにやられよう。というわけでいざ鶴見へ。

国道1号線の鶴見川付近はRAKU SPA、おふろの国、ヨコヤマと狭い一帯に3つの温浴施設が集まる激戦区だった。そんな中で戦い続けるヨコヤマのオリジナルは何だろうか。

なかに入ると漂う昭和感。熱海か日光あたりにバブル期に建てられた観光ホテルのよう。ゲームセンターやパチンコに、婦人服売り場まで。

脱衣所でも地元のおじちゃんに気さくに話しかけられた。そういえばこの周辺は工場が集まっている場所だったっけか。

#黄土サウナ
ヒーター式で98℃。黄土壁に囲まれており、もぐらになった気分。一昨日は132℃で逝っちゃってたので、98℃は優しく感じたが、黄土の効果か、5分もすると滝汗が出ていた。

テレビでは競泳女子メドレーで日本代表が頑張っていた。それを見ながらおじちゃんが「よし!」とか「残念!」とか呟いていた。それにしてもサ室で見る水泳の映像は水風呂欲しさを加速させる。

#水風呂
いざ、ユーランドの水風呂と意気込んで出たものの、期待とは裏腹に水温は18℃。むしろ優しさ感じるやつ笑。いろんなサ活を見て知ったのだが、その日の気温や人の入りによって上下するらしい。キンキンの水に出会えるかは運次第ということか。

しかし、出口からの水を直で桶にためて全身にかぶると、いい冷たさを感じることができた。

#露天スペース・寝湯
露天スペースで外気を浴びたのち、寝湯へ。傾いた床に、温泉が3ミリくらいの厚みの層で流れている。仰向けに寝そべる。これがめちゃめちゃきもちい。背中から取り込まれた熱が体内をめぐり、外気に放散されていくような、不思議な感覚。時間感覚を失う。20分くらいいた。

#不感温の温泉
続いて34℃不感温の温泉へ。ただただ浮力だけを感じる気持ちよさ。しかもこれが温泉だから良い。ひのきのような香りにも癒されて、エンドレスにキマる。隣ではおっさんがガチ寝していた。

今まで「ととのう」とは、「サウナ→水風呂→外気浴」だと思っていた。しかし、さらに寝湯→不感温湯を組み合わせることで、ととのい時間がエンドレスになる。これまで体験のしたことのなかったヨコヤマ・マジックがそこにあったような気がした。

ヒロ♨️さんのヨコヤマ・ユーランド鶴見のサ活写真

  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 18℃
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