【閉店】スパリゾートプレジデント
カプセルホテル - 東京都 台東区
カプセルホテル - 東京都 台東区
お目当ては、毎週土曜にやってる「焼殺系」と呼ばれている熱波師、レジェンドゆうさんのアウフグース。
レジェンドのアウフグースは、まず、位置決めから始まる。途中退出者のための動線確保。はじめての参加者は1段目への移動。安全のための徹底した対策に、逆にその中身の危険さを想像し、身構える。
顔を覚えている常連の客には、立って受けるように促したりもしていた。立つことによって、上にたまる熱い蒸気を受けやすくなるということだ。これを「公開処刑」というらしい。なんかちょっとしたSとMの構図が成り立っている。
そうこうしているうちに、5分ほどが経過。もうすでに俺の肌には玉汗が噴き出していた。普通だったらそろそろ出る?くらいのタイミングだが。
ロウリュウ開始。レジェンドはお客さんに「何杯?」と聞くと「5杯!」と返ってくる。部屋の真ん中に置かれたストーンにアロマ水が5杯バサっと注がれる。部屋中に充満する蒸気…。うぅ。もう辛い。普通だったらとっくに出てる。
「リバーダウン(?)で行こう」と助手に指示するレジェンド。独自の仰ぎ技が複数あるそうだ。上にたまった熱い空気が仰ぎによってこちらにダウンしてくる。意外にも仰ぎ方が優しい。ガツンとくるヤツではない。ただ、不思議に、体の芯が感じている熱さはヤバい。
このあたりから、水風呂へ駆けていく人たちが続出。レジェンドに促されて退出する人もいた。
レジェンドは、仰ぎながら一人一人の顔色をしっかり見ている。「こいつはまだイケる」「こいつはもう限界だ」。それを冷静に見極めていた。だからこっちも限界までイケる。委ねられる。緊張感の中にある安心感があった。
俺は、これまで感じたことのないくらいの高い心拍数を打っていた。そのリズムでTRFの「EZ DO DANCE」が踊れそうだった。
ロウリュ→仰ぎを2セット繰り返し、終了。一斉に拍手が湧き上がった。なんかすごい一体感と達成感で、元気出た。
送る側と受ける側の対話を通して変化するアウフグース。お互いの信頼感があるから実現する限界への挑戦。もうこれはアウフグースというよりはショーだ。
俺の中では「焼殺系」ではなく、もはや「ショー殺系」と呼ばせていただきたい。
ノーカット版はコチラ→https://note.com/yonasauna/n/n49346fa76990
男
イベへのご参加ありがとうございました!アシスト参加させていただいた者です。ゆうさんのアウフグースは本当に体の芯から熱が入りますよね😳お客様ひとりひとりに対する気遣い含め、ただ強く扇げばいいわけではないことが近くで見ていても分かります……毎回プログラムが異なるのもゆうさんイベの特徴!是非またのご参加もお待ちしております!
イベにご参加頂きありがとうございました。 また、お褒め頂きありがとうございます。 限界値越えでいる方がこの頃多くなっております。 今後も限界値越えにならない様素敵なサウニングをしていただければと思います。
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