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かしをり

2024.06.26

3回目の訪問

水曜サ活

風呂(26)の日に一度来てみたかったのです。アロマ氷にはちみつパック、それにこの日は偶然木曜だったので漢方蒸しサウナとレア要素が盛りだくさんで、毎度ここのサウナの爆風オートロウリュに耐えられない軟弱者はしかし性懲りも無くまたウキウキで森乃彩へ向かうのでした。

体を洗って、いつも通りまずは替り湯に浸かります。この日の替り湯はラムネで、月初めにわざわざそれ目当てで入りに行ったく〜りっし湯より個人的にはこっちのほうが好みかも。
さて、お目当てのアロマ氷なのですが当然「……アロマ氷が効果を発揮するのって結局ロウリュのタイミングでしょ?ならあのロウリュに耐えられない奴は恩恵を受けられないのでは?」という懸念はありました。そしてそれは概ね予想通り。いや、正直今3ヶ月以上も前の記憶を辿りながら遡ってこれを書いているので何のアロマだったかはもはや思い出せませんが、確かになんかいい香りはしたのです。しかしその香りを吸い込もうとしたが最後あの灼熱地獄が鼻腔内を焼き尽くす勢いで侵入し「鼻が!鼻がぁ〜!」となるものですから結局呼吸を最小限にして耐え忍ぶしかなく…無念。ただ、あのロウリュに今までより少しだけ耐える方法をこの日編み出しました。サ室インする直前にタオルを冷水で濡らして絞っておき、サ室内でそれを被っていればロウリュ発動時の衝撃を冷タオルが緩和してくれます。ただしものの十数秒でタオルに含まれている水分が熱湯と化し逆効果になるので注意。
塩サウナのはちみつパックはかなりよかったです。見た目と香りはまさにはちみつそのもの、顔に塗りたくりながらプーさんよろしく思わず少し舐めてみるとほんのり甘い。いつもの泥パックも好きだけど、これ常備してほしいなぁ。漢方蒸しに関しては元々漢方をいい香りだと思ったことがあまりないので正直いつものよもぎ蒸しのほうが好きかなと思いましたがまあこれは想定内、多分好みじゃないだろうと予想できてもとりあえず目新しいものは一度は試しておきたい性分なもので。

脱衣場にポスターが貼られていた「ドラポ」が気になり、湯上りに一杯。冷凍のドラゴンフルーツを氷代わりにしてそこにポカリをなみなみ注いでいただくというものなのですがこれがまた風呂上がりの体に染み渡る美味しさ……あいにく夏限定メニューということでいつでも飲めるわけじゃないのが少し残念です(訂正:10月の時点でまだ売っており、夏限定ではなく森限定と書かれていました。私の見間違いだったのか、はたまた好評につきレギュラーメニュー化したのか)。

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かしをり

2024.06.23

1回目の訪問

サウナ飯

藤野やまなみ温泉

[ 神奈川県 ]

前回のサ活翌日に美容院でカラーをしたのです。それで少しサウナを控えていたためこの日は約1週間ぶりのサ活。 この1週間弱の間に考えたことは「美容院で髪染めるのやめよ」。だって染めてもどうせすぐサウナで落ちるなら勿体ないし。最近はヘアバンドやサウナハットで一応対策してるけどこの頃はそれもなかったので髪傷みまくり色抜けまくり、さらにそれをカラートリートメントで補修したりしてたら美容院で色々言われるし面倒だなと。とりまインナーカラーは学生時代も自分でやってたし何のことはない、むしろこういうのはセルフのがなんだかんだ思い通りに仕上がるもの。全体染めもそろそろしなきゃなぁ……。

前置きが死ぬほど長くなりましたがこの日は神奈川と山梨の県境近く、山あいに佇む「藤野やまなみ温泉」へ。なんでもここ藤野はアートの街として近年密かに人気を集めているとかで、バンド仲間と近くにある「藤野芸術の家」内のスタジオ(都市部では考えられない低価格で丸一日入れて何気に穴場なのだ)に終日籠った帰りに一日の疲れを癒すべく訪れてみました。
建物外観はなかなか個性的なデザイン。植栽刈り込みアートで表現された温泉マークも遊び心満載で、流石は芸術の街といったところでしょうか。七夕も近づいていたこの日フロントでは立派な笹飾りがお出迎えしてくれました。
19時頃の到着でしたがこちら21時閉館と健全すぎる営業時間で、先にお風呂だと食堂のラストオーダーに間に合わなわないためまずは腹ごしらえ。全面カーペット敷きに座卓が並ぶ食堂は地域の公民館のような素朴な雰囲気で落ち着きます。
お風呂は週替わりの男女入れ替え制で、この日入ったのは森の湯。内湯の源泉風呂とバイブラ、それに露天風呂のみのシンプルな作りで、いずれも加水一切なしというこだわりの泉質。少しぬるりとしたような感触があり舐めると海水のようにしょっぱい、超濃ゆ〜い温泉です。大浴場の真ん中にそびえ立つ大岩も迫力満点。
サウナはこぢんまりとしているものの結構本格的な熱さ。閉館時間も迫る中やや駆け足となりましたが半ば意地で3セット。山の澄んだ空気の中での外気浴は格別の気持ちよさでした。欲を言えば椅子の背もたれにもう少し高さがあれば(最近ベテランサウナーの方々のサ活を読んでて知りましたがアディロンダックチェアと言うそうですね)完璧だったな。この日男湯だった湖の湯のサウナはスタッフさんによるロウリュもあったらしく、次は是非そちらにも入ってみたいところ。
面白いのが男湯の客層、何故かこの日浴室にいた客のゆうに過半数がどう見てもオシャレタトゥーではないガチモンの墨が入った屈強な方々で逆にカタギの自分達の肩身が狭いくらいだったとか。芸術の街の温泉は懐が広い。

生姜焼き定食

写真を撮り忘れていましたが普通に美味しかった

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かしをり

2024.06.16

1回目の訪問

替り湯カレンダーを見てヨーグルトの湯に入ってみたくなり、この日はこちら「季乃彩」に初めてお邪魔しました。もちろんサウナにも入る気満々ではあるのですが森乃彩系列ということであの熱風地獄再来の懸念も拭い切れない、多少マイルドだといいなぁ(白目)。
なんて思いながら南多摩駅で下車し、5分も歩けば柔らかな光を放つ看板が見えてきました。閑散とした広い通り沿いに突如現れる温泉旅館のような温かみのある建物、プチ非日常への誘いって感じで趣深いですね。

全体的に施設の雰囲気はやはり森乃彩とよく似ています。ただ有難いことにこちらのサウナのロウリュは毎時00分、30分と明記されているので無理そうならその時間を避ければいいやと思いつつとりあえず一度受けてみることに。例の赤ランプに一瞬身構えますが…いや、うん。かなり熱いけどこれなら耐えられなくはない。しかしこれ、時計どこにあるんだ。まさか置いてない?と1セット目思っていたら3セット目(2セット目は塩サウナ)で少し上段へ座った時にようやく見つけました。テレビのずっと上のほうについており、下段に座ると死角になって見えないので注意。

さてこちらの施設、炭酸泉ジャンキーには有難いことになんと炭酸泉が2種類あります。まずは温泉炭酸泉、琥珀色の炭酸泉に満たされた浴槽は多分この施設随一の広さを誇るも、たまたまその時空いていただけなのか分かりませんが何故か誰もおらずほぼ終始貸切状態。対して、その半分の広さもないファイテン炭酸泉の浴槽にはたくさんの人々が所狭しとひしめき合っていました。みんなこっちに流れてしまうのか。かの有名なファイテン社の技術を導入した炭酸泉らしく、専門的なことはよく分かりませんが壁の説明文を読むとなんか色々凄そう。ほえぇ。残念ながら入り心地で普通の炭酸泉との違いを感じ取れるほど繊細な感覚はきっと持ち合わせていないので湯上りに感じたすべすべ感がメタックスの力とやらなのかはたまたプラセボ効果だったのかは判然としませんが、人肌程度のぬる湯にはいつまでも浸かっていたくなります。
事前の下調べでは気づきませんでしたが、内湯の寝湯がシルク風呂なのも嬉しいポイントです。色的にパッと見こちらがヨーグルトの湯に見え、あれ?替り湯って外にあるんじゃ?と一瞬混乱してしまった(笑)。
そしてそのヨーグルトの湯(本物)ですが、少し癖のあるヨーグルトというか、若干バターも入っているような濃厚な香りでいかにも肌に良さそう。なんだか食欲をそそられて若干お腹も空いてきてしまいます。翌月森乃彩でもヨーグルトの湯が開催されそちらはまた少し違った印象を受けたのですが、また別の機会に書くとしましょう。

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かしをり

2024.06.15

2回目の訪問

稲荷湯

[ 東京都 ]

3日前に同市内の「松の湯」で銭湯デビューを果たし、その余韻も冷めやらぬ中次なる銭湯サウナを求めこの日初訪問と相成った「稲荷湯」。松の湯に貼ってあった銭湯スタンプラリーイベントのチラシでその存在を知りました。サ活をしているとどっかの温浴施設に行ったことがきっかけでまた別の施設の存在を知る、というサの連鎖(??)が起こりがちな気が。

さて、この稲荷湯ですが八王子駅徒歩5分程度と利便性の高い立地故か先日の松の湯と比較すると若干客層が若い、ような気がします。サウナ利用者も決して多くはないもののちらほらといった感じ。ちなみに松の湯で出会ったサウナキーですがこちらではお目にかからず。 というかこれを書いている2024年10月1日現在、この2箇所を含む計4箇所の銭湯サウナを巡りましたがサウナキーを採用しているのは今のところ松の湯のみ。一応、専用のリストバンドをつけて入室するシステムなのですが……これ、正直サウナ料金払わず利用する不届き者とかいないんだろうか。と余計なお世話なことを考えたり。丸太を組んだ温かみのあるサウナには、先日再度訪問するまですっかり忘れていましたがオートロウリュもあり本格的です。

お風呂は男女入れ替え制で、奇数日であるこの日の女湯は2階の洋風のお風呂でした。白を基調とした浴室は、洗い場が壁に沿ってL字型(厳密にはLの長辺の反対側にシャワータイプの洗い場が3つだけあるので片方が短いコの字型とでも言うのか)に配置されていて開放的です。日替りの薬湯はイヨシコーラの湯、思わずお湯を飲んでみたくなるくらいクラフトコーラそのまんまなスパイシーな香り。そしてこの浴槽にはもう一つラドン湯、バドガシュタイン鉱石との表記があり情報量の多さに一瞬混乱しますが要は鉱石を沈めてラドンを発生させている浴槽にさらに日替りで薬湯入浴剤を入れているということか。ダブルの効果が期待できる贅沢なお風呂です。大浴槽内に設置された歩行浴ゾーンもおすすめ、正直言うと足つぼ歩道的なやつ昔から超苦手なんですがお湯の中だと浮力のおかげか結構普通に歩けてしまいます。露天は頭上が吹き抜けになっており、実際の広さよりもかなり開放感のある空間となっております。
あとこの浴室のタイル、よく見ると床と1段上がった浴槽周りで少し違うものが使われていて、床のほうはマットでうっすら青みがかってるんだけど浴槽周りは玉虫色の貝殻みたいな光沢があるんですよね。こういうさりげないデザインのこだわりを垣間見られるのも温浴施設巡りの醍醐味です。

漫画コーナーはかなり厳選されているようでコンパクトですが、なかなか尖ったセレクトで笑いました。鬼滅やら呪術やら置いてないのに、「タコピーの原罪」はあるんかい。

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かしをり

2024.06.12

1回目の訪問

水曜サ活

八王子 松の湯

[ 東京都 ]

西東京バスで流れる「次は織物組合、炭酸泉『松の湯』入口でございます」。それまで聞き流してましたが、サウナに通い始め早2ヶ月が経とうとしていたある日突然その内容が鮮明に耳に飛び込んできました。…炭酸泉、松の、湯?即検索、これは…昔ながらの銭湯、しかし綺麗で設備も充実してそう。サウナもあるし行ってみるか。

そんなこんなでめでたく銭湯サウナ(というか銭湯自体)デビューを果たしたこの日。入浴料と別にサウナ料金を支払い専用のキーを受け取り、普通の鍵じゃない、どうやって使うのこれと戸惑いつつ洗い場へ向かうと今度はシャワーにホースがついてないことに困惑。角度は変わるが浴びにくい、でもその不便さも含め全てが新鮮。
体を洗ってまずはゆっくり炭酸泉に浸かります。壁にはモダンな富士山のタイルアート。銭湯といえば富士山というステレオタイプを踏襲しつつ斬新な手法で表現されたそれはまさに、地元民に愛され続け存続の危機を乗り越えてリニューアルしたこの銭湯を体現しているよう。

さて、いよいよサウナへ。キーをここに差し込んで…一度目、空回り。二度目、一瞬手応えを感じるも滑る。三度目の正直でようやく開きました。小ぶりながらしっかり熱い。サウナ利用者は少ないらしくほぼ貸切状態でした。
サウナが空いてる割に水風呂には常時3人ほどおり、熱湯と水風呂の冷温交代浴をされる年配の方々が多い様子。かなりご高齢と見えるご婦人が余裕の面持ちで長く入ってらっしゃる。タフだなぁ、銭湯通いが健康の秘訣か。

これまた雰囲気のある露天岩風呂の脇のベンチで外気浴。住宅街の中にこんな隠れ家みたいな安らぎの場があるなんて。常連さん同士は割と顔見知りらしく、何やら親しげに話をされています。
漢方の香りが強く立ち上る熱いお風呂に浸かると、先刻の高齢のご婦人にあなた若いけど応募したの?と尋ねられました。常連さん達が先ほどから何かの抽選の話をされていたのは薄々聞いていたものの何のことだかよく分からず、あ、いえ初めて来たんです、等と頓珍漢な受け答えをしてしまいましたが、八王子市の企画で市内二銭湯で使える入浴券を抽選配布していた模様(市民じゃないし応募できなかったはず)。帰りにフロントの貼り紙でそのもう一つである稲荷湯の存在を知り3日後に訪れることになるのはまた別のお話。

最初は戸惑った有料のドライヤーにも今じゃすっかり慣れました。銭湯、侮れませんね。確かにサウナ込だと金額も変わらないし、シネコンの台頭とともに昔ながらの映画館が減っていったようにこの時代何かと便利なスパ銭系に人が流れてしまうのはある程度避けられないのかもしれませんが、地域に根ざした銭湯という文化、なくなることなく末永く続いて欲しいものです。

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  • サウナ温度 89℃
  • 水風呂温度 17℃
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かしをり

2024.06.01

2回目の訪問

サウナ飯

「く〜りっし湯」目当てで久々に森乃彩を訪れました。見た目は鮮やかなブルーのお湯、メントールのスースー感と言われてみれば確かにバニラ?という仄かな甘い香りで「暑さをふっとバス」ってやつと少し似てるかも。正直あまりクーリッシュ要素は感じなかったものの(笑)、夏到来!って感じがしてテンション上がりますね。
……余談ですが暑さをふっとバスってfootbathと掛けてるとしか思えないネーミングだけど元々足湯向けに作られたものだったりするんでしょうか。

サウナは相変わらずの殺人ロウリュで度々避難を余儀なくされました。禍々しい赤いランプとキュイーンという音が室内に緊急地震速報ばりの緊迫感を与え、その場に居合わせた人々はあっつと呟きながら一目散に部屋の外へ。うーん、お風呂も外気浴スペースも文句なしに良いし、これさえなければもっと頻繁に通うのに……いや、むしろこれを目当てに足繁く通っている方々ももちろん多いんでしょうけど、せめて竜泉寺のバズーカロウリュみたいに「毎時●分と●分に爆風オートロウリュが発動します」的な貼り紙でもしておいて欲しい、そうすれば好きな人も苦手な人もwin-winだと思うのですが。ただ相当頻度も高いし、そもそも時間が決まってるのかすら怪しいな。

海鮮だし茶漬け

お風呂の後のお茶漬けってなんでこんなに美味しいんだろう

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かしをり

2024.05.26

3回目の訪問

【注:画像はサ活とは関係ありません】この日はDuolingoの被り物をしたマッチョな方々と鬼ごっこする謎イベントのためだけにお台場へ出向き、ついでにその近辺のサウナ施設に寄って帰ろうかと思いましたが何せ23区内の小洒落たサウナ施設は料金がバカ高い上に水着着用だったりと気軽に入りづらい。てなわけで結局お台場とはかすりもしない、近場で行ってみたかった「おふろの王様 町田店」へ。
会員制度のある温浴施設は初めてでしたがきっとまたすぐ来るし、初日から会員価格が適用されしかも入会手数料が本来100円でプラマイゼロのはずがモバイルだと入会時付与されるポイントから手数料がわりに30ポイント引かれるだけ?みたいな、もはや仮にこの日限りだとしても入会したほうがお得なシステムになっており迷う余地なく会員登録。

地味に楽しみだったのが黒湯温泉炭酸泉。大好きな黒湯と炭酸泉の融合とか絶対最強やんけと。黒湯に炭酸がたっぷり溶け込んだ見た目コーラのようなお湯はぬるめの適温で、ずっと入っていたくなる気持ちよさ。かなり人気で常時中央の丸い物体(炭酸発生装置か何かか)を囲んで鴨川のカップルよろしく等間隔で人がいます。日によって普通のお湯だったり漢方だったり、稀にイベント湯になったりするようですが、総じて言えるのはお湯加減と炭酸の濃度が最高。以降も来る度必ず2回は入ってしまいます。最初と最後は炭酸泉で〆る!
キングスサウナはその名の通り堂々の広さ。入口が二重扉で人が出入りしても熱が逃げにくくなっています。温度はそれなりに高いはずなのですが湿度が低めなのでしょうか、体感温度は熱すぎず居心地がいい。最初の数分はは体がカラカラに乾いているのですがその後突然汗がドバっと出てくる感覚が癖になります。水風呂は壁一面の備長炭を伝って流れ落ちるいかにも清らかそうな水が目にも爽快感を与えてくれます。
驚いたのが富士山溶岩蒸風呂。スチームの量と勢いが半端なく、タイミングによっては室内が全く見えません。スチームが直撃すると相当熱いですが、室温自体は低いので座る場所を選べばこちらもかなり長居できます。
外気浴は4人ほど横になれるすのこと深い椅子が4、5脚、結構充実していると思うのですが1セット目は背もたれのない石のベンチ以外満席で危うくととのい難民になりかけました。でもこの日以降大丈夫だな。
露天は雰囲気のある岩風呂、内周の至る所が岩を組んだベンチのようになってて半身浴したり寝転がったりできるのが嬉しい。周囲の草木を飾るさりげないイルミネーションも素敵。正直おふろの王様というIQ低そうな(失礼)ネーミングからもっと雑然とした施設を想像してましたが、やーナメてた。今じゃすっかりホームサウナです。

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かしをり

2024.05.23

3回目の訪問

サウナ飯

入院前のサ納めが竜泉寺なら退院後のサ始めも当然竜泉寺でしょう、というわけで15日ぶりのサ活では再び竜泉寺を訪れることに。……実を言うと翌週月曜の外来受診で許可が出るまで入浴はおろか職場復帰も一応はできない的な話だったのですがそんなに休めるか、としれっとこの週の火曜から仕事にも復帰してたし体調も問題ないのでフライングでサ活再開。すまん。でもこのオペ後の一般的な安静期間や入浴・プール等の禁止期間、ググッたら大体長くてもオペ当日から1週間程度とかなんだもん、この日の時点で2週間経過してるし流石に3週間弱は長すぎ。まあ一応私も旦那も医療従事者、あちらも大人の事情で形式的に許可を出す必要がありスケジュールの都合上それが少し先になってしまうだけなのだろうことは察せたし、なんなら入院先は旦那の職場でしたが旦那も別にいいっしょという反応だったのでその辺はもう自己責任でよかろうと。
というわけでこの日も一応仕事帰りだったのですが木曜は唯一多少勤務時間に多少の融通がきかせられる日で、最悪まだ復帰できないケースを見越して昼過ぎくらいには業務が終わるスケジュールにしていたため一旦帰宅後、休みで家にいた旦那とともに竜泉寺へ向かいました。旦那も先日リニューアル後初の竜泉寺をキメてきたところでしたが、男湯に新設されたセルフロウリュできるメディサウナが最高だったとのこと。くぅー羨ましい……。塩サウナももちろんいいのですが泥パックも含め他の施設でも珍しくないサービスだし、どうせなら女湯もメディサウナになってくれてたら。でも正直サウナーの少ない女湯でセルフロウリュとかあんま需要ないんだろうなぁ。残念。

この日もしっかり3セット。朝の時点では雨の予報でしたがなんだかんだ晴れて絶好の外気浴日和でした。
めちゃくちゃどうでもいいんですが竜泉寺に置いてあるボディソープ、何かの香りに似てると思ったら多分カップヌードルシンガポール風ラクサじゃないかと思うんですよね。旦那にそれ言ったらガチで意味わからんって顔されましたが、要はココナッツミルク+レモングラスなので浴用化粧品から香ったとしてもついぞ不自然ではないまろやかかつ爽やかな香りなのです。うん、間違いない。共感者求厶。

越田の鯖と唐揚げ定食

初竜泉寺飯。魚が食べたかった 写ってないけどシェアしたジャンボたらカツが思いのほか美味しかった

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かしをり

2024.05.08

2回目の訪問

水曜サ活

この日はしばしの「サウナ納め」のつもりで仕事帰りに竜泉寺の湯へ。というのも2日後に手術を控えており、翌日から5日間の入院予定だったから。別に手術自体はさほど大したものではなかったのですが、流石に退院翌日からウェーイ、サウナ行くぞというわけにもいくまいて。
実を言うと竜泉寺には2、3年前それなりに通った時期がありました。当時の同僚に温泉好きが多く、仕事や飲み終わりを竜泉寺で〆るのが定番だったのですが、サウナの魅力を知る以前の私にとって温泉とは機会飲酒ならぬ機会温泉とでも言うのか、自分からわざわざ行くことはないけどたまに行けばとりあえずサウナも含め一通りの設備は試してみる、ただし水風呂、テメーはダメだ。サウナも暑いだけで時間の無駄だろうと思いながら入り、1、2分で退出してやっぱり無駄だと思いながらまた何事も無かったように湯船に浸かる、その程度のものでした。そして同僚達は私含め皆半年前後の出向のような形だったため散り散りになったその後はいずれまた行こうと思いつつもすっかり足が遠のいていた、のですが。何気に当時の職場や居住地からより今のほうがよほど近いらしいことに気づき、いつ行くの?今でしょ!と頭の中の林修先生がうるさいのでこの日のサ納めはおおよそ2年ぶりの竜泉寺に決定。

昨年末に大規模な改装を行いリニューアルオープンしたことは薄々知っていたものの、実際訪れると記憶の中のそれとはかなり色々変わっていました。最大の違いは(そもそも当時は入ってすらないが)水風呂が増えており、新たに設置された超冷水風呂はなんと驚異の8℃。一瞬怯むも今日の目玉と言っても過言ではないこの超冷水風呂、当然入らないという選択肢はありません。2セット目、意を決してダイブ(※心的な比喩表現であり実際に飛び込んではいない)!……やばい、これはやばすぎる。あまりの冷たさにジンジンと鈍い痛みを感じます。しかしその後に入る普通の水風呂が格別。これだって単体で入れば相当冷たいのに、まるで不感の湯のように温度を感じない不思議な状態が束の間訪れるのです。
新設されたのは超冷水風呂だけでなく、43℃のあつ湯もありました。これまで熱いお風呂は苦手でしたが、あつ湯と水風呂の温冷交代浴もまた乙なもの。あつ湯に侵食され数は半減したもののスーパー電気風呂も健在。正直ただビリビリするだけの電気風呂はあまり刺さらないのですが、ここのスーパー電気風呂だけは大好きなんですよね。
かつては用がなくスルーしていた外気浴のデッキチェアもとてつもない数があって驚き。少し雨が降っていましたが屋根もあるのでノーダメージです。退院後落ち着いたら旦那も連れてまたすぐに来たいと思いながら心地よいととのいに身を委ねるのでした。

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かしをり

2024.05.03

2回目の訪問

サウナ飯

GWの真っ只中、この日はかねてより気になっていた「相模・下九沢温泉 湯楽の里」へ。私も旦那も基本食事は温泉の後派なのですが、今回遅い時間からの訪問となりお食事処のラストオーダーも22時と早めだったことから先に食事を済ませることに。ピークタイムのファストフード店ばりの混雑ぶりに忙しなく対応する店員さん達を見ているだけで若干胃が痛くなりそうですが、温泉とサウナを少しでも長く楽しむべく急ぎめにカレーうどんを掻き込みます。

事前の下調べで密かに楽しみにしていたのがシルク風呂。初めて出会ったのがここ湯楽の里でした。微細な泡によりまるで入浴剤を入れているかのごとく真っ白に濁ったお湯はとろりと優しい肌触りで、しかし手で掬った瞬間に無色透明のお湯に変わってしまいます。今は他にも設置されているところを何ヶ所か知っていますが、初めて行く施設にあるとなんだか得した気分になるお風呂の一つです。シルク風呂万歳。

さて、お目当てのサウナですが、まずドライサウナ、かなり広々としています。80度いくかいかないかのやや低温で、中段あたりに座ってもあまり苦しさはなく快適(もっとも、サ室のドアが中段くらいの高さにあり人が出入りする度に室外から入り込んだ空気をダイレクトに浴びることになるため、人の出入りが多い時はむしろ下段より中段のほうが熱くないような)。対して塩サウナは先日のロテン・ガーデン塩の房ほどではありませんがこちらも塩の割には若干温度高めです。塩サウナにもテレビ、そして12分計があるのが地味に有難いポイント。他の施設だと12分計はおろか普通の時計すらないことが多いから……。塩サウナは露天風呂の一番奥まったところに設置されており、内湯の水風呂までは結構な距離があります。サ室前のシャワーで塩を流して水風呂に行くまでにかなり冷めてしまうため、シャワーの水をなるべく冷たくしてたっぷり浴びそのまま外気浴が吉かと。
露天風呂がこれまた充実していてよき。加水なしの掛け流し100%である源泉の湯はやはり大人気で常に混みあっています。この辺りの温泉は黒湯が多いですが、こちらは無色透明、 しかし舐めると少し塩味を感じるナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。結構熱いのであまり長風呂はできませんが、のぼせてきたらすぐ側の寝ころび湯で休憩。個人的に寝湯はお湯がたぷたぷよりごく少量背面をチロチロと流れていくのが好きなので、これはかなり好み。塩サウナの目の前でもあり、動線的に外気浴代わりにあえてここへ来るのも◎。

この温泉もすっかり夫婦のお気に入りとなり既にもう何度か訪れていますが、最近外気浴ならぬ内気浴を覚えた身として次回訪問時には「内湯の腰掛け湯でととのう」を是非試してみたいところです。

チーズカレーうどん

名物らしい

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かしをり

2024.04.21

3回目の訪問

サウナ飯

初訪問から3日しか経っていないというのに早くも2回目の訪問(でもこれ、遡って過去の日付でサ活投稿しても日付の横の「●回目の訪問」ってとこは投稿した順になっちゃうみたいでなんかモヤモヤする)。夫婦揃っての休日だったため、少し早めの昼過ぎに家を出て向かいました。
奇数日ということで、前回私が堪能させていただいた右楽にこの日は旦那が入ることになります。行きの送迎バスで旦那に右楽の外気浴スペースのよさをひとしきり語っているうちに到着。

この日私は左楽へ。内湯は右楽とあまり変わりませんが、最大の違いはサウナ。塩の房と銘打たれたサ室は右楽の2つのサウナを合わせた広さで、塩サウナとしてはおそらくかなり高温の部類、しかし体感温度はそうでもありません。この頃はまだサウナの知識が皆無で(というかぶっちゃけ今もよく分かってない)深く考えず入っていましたがこのサウナ、塩サウナにありがちなスチームサウナやミストサウナではなく仕組みとしてはドライサウナ寄りのよう。だから湿度が低めで入りやすいんですね。
そして外には木の房(ロッキーサウナ)が。塩サウナとロッキーサウナがあってロッキーのほうが外って、今思えばなかなか珍しい造りのような。オートロウリュがありますが比較的穏やかで、こちらも長居しやすい体感温度です。
ただ、右楽と比べて残念だったのが外気浴スペースの少なさ……少ないというかごく普通の椅子しかありません。サウナはむしろ左楽のほうが充実しているのに勿体ない。まあサ室に広さを割いている分場所がないのは致し方ないことだろうし、あのテラスみたいなスペースを作ってくれなどという贅沢は言いませんがそこまで右楽と広さが違うわけでもなさそうな展望露天風呂エリアにもデッキチェアの類はなし。せめて深めの椅子を置いてほしい、切実に。まあロッキーサウナ前の椅子は壁を背にして並んでいるので、壁にもたれかかっちゃえばそれなりにリラックスできるんですけどね。

さて、初回は仕事帰りに1人で来て忙しなく帰ったので気づきませんでしたがここロテン・ガーデン、アミューズメント施設が恐ろしく充実しております。新館1階まんがマルチルームはネカフェかってくらいの蔵書数を誇り、小さなカプセルホテルみたいなブースも隠れ家っぽくてワクワク。紙の漫画以外にも自分のスマホで館内のWi-Fiに接続して使える電子書籍サービスもあるとか。4階カフェの隅にはヒトカラBOXやパチスロ等もあります(写真は私がカラオケで「晴る」「Bling-Bang-Bang-Born」「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」だったかを歌っている間に旦那がスロで勝ち取ったメダルをソフトクリーム無料券と交換し、夕食後に美味しく頂いたものです)。

ざるうどんと天丼のセット

温泉上がりは無性に冷しうどんと天ぷらが食べたくなる

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かしをり

2024.04.18

2回目の訪問

【あらすじ】先週末、森乃彩にて初めて水風呂後の外気浴の心地よさを知り味をしめた私はその5日後、新たなととのいの場を求めて今度は森乃彩前の電柱広告で存在を知ったばかりの「天然温泉ロテン・ガーデン」へと向かうのだった……。
とまあこんな感じでこの日初めて訪れたロテン・ガーデン。橋本駅から送迎バスが出ていて有難い。人工の滝が流れ落ちる壮大な建物外観に早くも期待が高まります。エレベーター前には「ロテン・ガーデンに来ました!」という記念撮影用の顔出しパネルもありここは観光地かと内心突っ込みますが確かにそのくらい非日常感満載。

この施設は和風の左楽、洋風の右楽と呼ばれる2つの浴場が日替りで男女入れ替え制となっており、偶数日であるこの日の女湯は右楽。内湯は天然温泉の大浴槽と泡流風呂のみとシンプルながら、本格的な黒湯が楽しめます。サウナは石の房、熱の房とあり、まずは誰もいなかった石の房へ。かなり低温で感覚的には岩盤浴に近いかも。あと多分ドアの立て付けが悪く閉まりきってない気が(2024年9月末現在、遡ってこれを書いてますが今月頭に訪れた際も同じ状況でした)。それがなければもう少し熱いのだろうか?
水風呂は井水掛け流し。おそらく馬鹿舌ならぬ(いや馬鹿舌でもあるのだが)馬鹿肌?な私には言われなきゃ水質の違いなど分からないのでしょうが、清らかな井戸水を贅沢に使用していると聞けばそれだけでなんだか清々しい気持ちになります。
お待ちかねの外気浴ですが……ここロテン・ガーデン右楽の外気浴スペースはそれぞれに特長のある色々なサウナ施設を知った今再評価するとしてもトップクラスの素晴らしさで。露天ゾーンから数段上がったテラスのような場所にデッキチェアが6脚並び、湯船で談笑する人々の声すら届かない完璧なととのい空間を提供してくれます。なおデッキチェアは展望露天風呂にも4脚あり計10脚、お風呂やサウナの規模に対してこれは異例の多さではないかと。
2、3セット目は熱の房。こちらはそこそこ賑わっており、程よい熱さでしっかり蒸されました。

露天風呂は天然温泉の広々とした岩風呂や寝湯、ジェットバス、薰り湯、展望の源泉掛け流し浴槽に檜風呂とバラエティ豊富で、中でも隅にひっそり佇む薰り湯は本当に癒し効果抜群で毎日入りたいくらい。雲流と名付けられたジェットバスも何気にいい、ジェットバスというとやや殺風景なイメージがありますがこちらは爽やかな青いタイルを敷き詰めた円形の浴槽が可愛らしい。

21時の送迎バス最終便ギリギリまで満喫し髪を乾かす暇もなく帰りのバスに揺られながら、直近の休みは奇数日か、旦那とも休みが合うしこれは是非連れて来なければ…と早くも次回の来館に思いを馳せるのでした。

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かしをり

2024.04.13

1回目の訪問

30歳の誕生日。旦那は夜勤で不在、節目に何か普段と違うことがしたいとこの日の仕事帰り1人でここを訪れたのがサウナーとしての第一歩でした。いや、正確には前年の秋に某所プライベートサウナ付グランピング施設で第ゼロ歩とでも言うべき体験をしていたのですが、あの時は水風呂に入れず。
水風呂が何のためにあるのか、長年全く理解不能でした。足先を少し入れてみたことくらいは何度かあったもののその度にこれは人間が入っていい場所ではないと即座に撤退。結婚後旦那に教えられ初めて用途を知るもやはりその気になれず…旦那は騙されたと思って一度入ってみろと言うけど、下手すりゃその瞬間心臓止まって救急搬送されない?全裸で。それは嫌すぎ。
等と理由をつけて避けていましたが、確かにあの日サウナで火照った体に冷たいシャワー浴びて横になっただけでも結構気持ちよかった…ちゃんと水風呂に入ればさらに違うのだろうか?俄に興味が湧き起こり、よし今日こそは絶対水風呂に入ってやると強く決心して向かった森乃彩。以前にも旦那に連れられて何度か来たことはありましたが、1人で訪れるのは初めて。手前に立つ電柱広告の「天然温泉 ロテン・ガーデン」の文字になんだこれは、随分喧嘩売った場所に出してんなぁと軽く戦慄しつつ敷地内へ足を踏み入れました(なお、この日味をしめた私は5日後にそちらも訪れることになる)。

森乃彩はお風呂も充実していて、中でも替り湯は以前からのお気に入り。はちみつレモンの香りに癒されながらこの後の一大挑戦に思いを馳せます。
今までも一応サウナに全く入らなかったわけではないのですがいつも熱すぎて1、2分ともたず退散していました。というか実際ここのサウナは格別に熱い。様々なサウナを渡り歩くようになった今ですら禍々しい赤いランプの点灯を合図に始まる爆風オートロウリュには耐え切れません。頻度が高い上に「毎時●分」のような親切な表記もないので避けようがなく、入った直後に始まると否応なしに追い出され隣の塩サウナに逃げ込む羽目に…とまあ今思えば全く初心者向けではないのですが、他に近場のサウナを知らなかったので致し方なし。やっとこさ蒸されていよいよ水風呂へ。かけ水の時点で若干心折れそうになるも、意を決してついに入水!つ、冷たい…!そしてなんか喉がスースーする。水風呂を出て外のととのいスペースへ直行。そのまま横になります。体の奥はポカポカ、体表には膜が張って外界と遮断されたような不思議な感覚。グランピングで体験したのと似てるけどその何倍も凄い。そのうち目の前の景色がぐるぐる回り始め(体には良くないという説もあるが)、一種のトリップ状態?あぁこれはハマるのも納得だわ、と束の間の快感に身を委ねたのでした。

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かしをり

2023.10.08

1回目の訪問

サウナ飯

ARCH KISARAZU

[ 千葉県 ]

これはまだ私がサウナーになる半年前のこと。10月の連休、プライベートサウナ付のグランピング施設に行こうと旦那に誘われました。サウナに興味がなかったこの頃の私ですが「ぷらいべーとさうな?はまあどうでもいいけど、ドーム型のテントも内装も可愛いし行ってみたい!」と快諾、そして迎えた当日。山奥にひっそりと佇むこちらの施設は大々的に看板等も出しておらずうっかりすると素通りしてしまいそうですが、一歩敷地内に入ればそこは別世界。あいにくの雨でしたが、辺り一面の緑に映える存在感抜群の白いドームテントに木の温もりを感じるサウナ小屋、それら全てを翌朝まで二人占めできるという事実にテンションは最高潮です。
外の浴槽にお湯を張ろうとすると、水風呂にしないかと旦那。しかし当時の私は水風呂の用途を知らず、は?水?なんで??と混乱。サウナの後は水風呂とここで初めて知るも、無理無理無理!断固拒否。今思えば本当に勿体ないことをしました。というか旦那も水風呂後の外気浴の良さを知っていながら(言うて今年になって私がハマるまで彼もせいぜい年に数回しか行かない超ライトサウナーだったのだが)よくあっさり引き下がったなぁ。そんなわけで結局普通にお湯に浸かって、その後いよいよサウナへ。旦那に促されるがまま砂時計の砂が落ち切るまで粘っただけで細かいことはよく分かりませんでしたが、サウナ小屋の中は木のいい香りがして熱くても不思議と不快感はなかったのは覚えています。旦那がごく控えめにロウリュなるものをしていました。外に出て冷たいシャワーを浴びます(これだけでも私は相当渋ったのですが、騙されたと思って浴びてみろ、じゃなきゃサウナの意味がないとまで言われ流石に負けた)。小学校のプールにあった通称・地獄のシャワーを彷彿とさせる冷たさに悶えつつもなんとか全身に冷水を浴び、こんなん絶対寒いやんと思いながらも旦那に倣ってキャンプ椅子みたいなやつ(インフィニティチェアのこと)に横になると……あれ?さっきまでの冷たさはどこへやら、何も感じないようなむしろ若干温かいような、初めての感覚に包まれます。これは確かに結構いいかもしれない。水着着用なので少しすると肌に張り付いた水着が冷えてくるという難点はあるものの、味を占めて次は割と躊躇なく冷水シャワーを浴び横になります。ただ残念なことに2セット目が終わる頃いよいよ雨脚が強まってきて、結局そこで終了。その後は屋根の下でBBQをしたり初体験のシーシャ(これがかなりよくて、最近で言うと厚木のジョウロウリュくらいの感動)を味わったりしてのんびり過ごしたのでした。
水風呂の重要性を理解した今、できれば天気のいい日にリベンジしたいです。あと「離れ」のほうにも行ってみたい。

BBQセット

セットに入ってる分は正直そんなに量はないので食材持ち込み推奨 でも美味しゅうございました

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