かしをり

2024.06.15

2回目の訪問

3日前に同市内の「松の湯」で銭湯デビューを果たし、その余韻も冷めやらぬ中次なる銭湯サウナを求めこの日初訪問と相成った「稲荷湯」。松の湯に貼ってあった銭湯スタンプラリーイベントのチラシでその存在を知りました。サ活をしているとどっかの温浴施設に行ったことがきっかけでまた別の施設の存在を知る、というサの連鎖(??)が起こりがちな気が。

さて、この稲荷湯ですが八王子駅徒歩5分程度と利便性の高い立地故か先日の松の湯と比較すると若干客層が若い、ような気がします。サウナ利用者も決して多くはないもののちらほらといった感じ。ちなみに松の湯で出会ったサウナキーですがこちらではお目にかからず。 というかこれを書いている2024年10月1日現在、この2箇所を含む計4箇所の銭湯サウナを巡りましたがサウナキーを採用しているのは今のところ松の湯のみ。一応、専用のリストバンドをつけて入室するシステムなのですが……これ、正直サウナ料金払わず利用する不届き者とかいないんだろうか。と余計なお世話なことを考えたり。丸太を組んだ温かみのあるサウナには、先日再度訪問するまですっかり忘れていましたがオートロウリュもあり本格的です。

お風呂は男女入れ替え制で、奇数日であるこの日の女湯は2階の洋風のお風呂でした。白を基調とした浴室は、洗い場が壁に沿ってL字型(厳密にはLの長辺の反対側にシャワータイプの洗い場が3つだけあるので片方が短いコの字型とでも言うのか)に配置されていて開放的です。日替りの薬湯はイヨシコーラの湯、思わずお湯を飲んでみたくなるくらいクラフトコーラそのまんまなスパイシーな香り。そしてこの浴槽にはもう一つラドン湯、バドガシュタイン鉱石との表記があり情報量の多さに一瞬混乱しますが要は鉱石を沈めてラドンを発生させている浴槽にさらに日替りで薬湯入浴剤を入れているということか。ダブルの効果が期待できる贅沢なお風呂です。大浴槽内に設置された歩行浴ゾーンもおすすめ、正直言うと足つぼ歩道的なやつ昔から超苦手なんですがお湯の中だと浮力のおかげか結構普通に歩けてしまいます。露天は頭上が吹き抜けになっており、実際の広さよりもかなり開放感のある空間となっております。
あとこの浴室のタイル、よく見ると床と1段上がった浴槽周りで少し違うものが使われていて、床のほうはマットでうっすら青みがかってるんだけど浴槽周りは玉虫色の貝殻みたいな光沢があるんですよね。こういうさりげないデザインのこだわりを垣間見られるのも温浴施設巡りの醍醐味です。

漫画コーナーはかなり厳選されているようでコンパクトですが、なかなか尖ったセレクトで笑いました。鬼滅やら呪術やら置いてないのに、「タコピーの原罪」はあるんかい。

かしをりさんの稲荷湯のサ活写真
かしをりさんの稲荷湯のサ活写真
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