稲城天然温泉 季乃彩(ときのいろどり )
温浴施設 - 東京都 稲城市
温浴施設 - 東京都 稲城市
替り湯カレンダーを見てヨーグルトの湯に入ってみたくなり、この日はこちら「季乃彩」に初めてお邪魔しました。もちろんサウナにも入る気満々ではあるのですが森乃彩系列ということであの熱風地獄再来の懸念も拭い切れない、多少マイルドだといいなぁ(白目)。
なんて思いながら南多摩駅で下車し、5分も歩けば柔らかな光を放つ看板が見えてきました。閑散とした広い通り沿いに突如現れる温泉旅館のような温かみのある建物、プチ非日常への誘いって感じで趣深いですね。
全体的に施設の雰囲気はやはり森乃彩とよく似ています。ただ有難いことにこちらのサウナのロウリュは毎時00分、30分と明記されているので無理そうならその時間を避ければいいやと思いつつとりあえず一度受けてみることに。例の赤ランプに一瞬身構えますが…いや、うん。かなり熱いけどこれなら耐えられなくはない。しかしこれ、時計どこにあるんだ。まさか置いてない?と1セット目思っていたら3セット目(2セット目は塩サウナ)で少し上段へ座った時にようやく見つけました。テレビのずっと上のほうについており、下段に座ると死角になって見えないので注意。
さてこちらの施設、炭酸泉ジャンキーには有難いことになんと炭酸泉が2種類あります。まずは温泉炭酸泉、琥珀色の炭酸泉に満たされた浴槽は多分この施設随一の広さを誇るも、たまたまその時空いていただけなのか分かりませんが何故か誰もおらずほぼ終始貸切状態。対して、その半分の広さもないファイテン炭酸泉の浴槽にはたくさんの人々が所狭しとひしめき合っていました。みんなこっちに流れてしまうのか。かの有名なファイテン社の技術を導入した炭酸泉らしく、専門的なことはよく分かりませんが壁の説明文を読むとなんか色々凄そう。ほえぇ。残念ながら入り心地で普通の炭酸泉との違いを感じ取れるほど繊細な感覚はきっと持ち合わせていないので湯上りに感じたすべすべ感がメタックスの力とやらなのかはたまたプラセボ効果だったのかは判然としませんが、人肌程度のぬる湯にはいつまでも浸かっていたくなります。
事前の下調べでは気づきませんでしたが、内湯の寝湯がシルク風呂なのも嬉しいポイントです。色的にパッと見こちらがヨーグルトの湯に見え、あれ?替り湯って外にあるんじゃ?と一瞬混乱してしまった(笑)。
そしてそのヨーグルトの湯(本物)ですが、少し癖のあるヨーグルトというか、若干バターも入っているような濃厚な香りでいかにも肌に良さそう。なんだか食欲をそそられて若干お腹も空いてきてしまいます。翌月森乃彩でもヨーグルトの湯が開催されそちらはまた少し違った印象を受けたのですが、また別の機会に書くとしましょう。
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