2023.11.01 登録
[ 東京都 ]
スパジアムジャポンのある東京都東久留米市は東京都といえば23区しか存在しないと思っている人たちからすれば、23区は暗黒大陸と思われている。
多摩地域は主に北多摩、南多摩、西多摩と言われ、かつての地方行政区分のうち、北多摩郡、南多摩郡、西多摩郡に由来し、この三つの地域を総称して三多摩と呼ばれることがある。
そして、東久留米市は北多摩に点在し、東京都では唯一「平成の名水百選」に選ばれており、元々、湧水が多い地域として知られていた。
そのわりにはこのような温浴施設が全然なかったのは23区外ゆえにあまり集客が見込めないと考えられていたからのだろうか。
いずれにせよ、現在も土日は入場制限がかかるほどの盛況ぶりなのでここに施設が作ったことは正解だったのだろう。
金曜日の夜、土曜日前は深夜2時までと夜遅くまで営業していることはとても嬉しい限りである。
とはいえ、22時頃に入店であっても、それなりに店内は賑わっている。
少し早い時間に入ったこともあり、サウナに入る前に今回は長めに各温泉に入り、しっかりと身体を温めておく。
今回はそこそこ混み合っており、1セット目は1段目のサウナストーブ前に鎮座。
わりと人の出入りが激しくドアから来るひんやりとした風で頻繁に足元にやってきて、汗はかけるが、全身がなかなかあたたまった感じがしない。
2セット目は下から3段目(上から2段目)のドア側に鎮座。
これは個人的に思うことだが、サウナストーブ側とドア側で体感的温度が異なる気がする。爆風熱波が吹き荒れてもサウナストーブ側の方がより暴力的な熱波に感じる。
水風呂へ向かう際、掛け水をしているとサ室から出てきた小太りの少しハゲたおっさんがそのまま水風呂に飛び込んでいく。
…マジで最悪だ。
3セット目は最上段ど真ん中に鎮座。
じんわりとした熱さが包み込む。爆風熱波が来る前だが、しっかりと汗をかけた。
1、2セット目が物足りなかったため、
おかわり4セット、サウナストーブ前の3段目に鎮座。
サウナストーブ前の最上段、3段目の爆風熱波が個人的には一番、激しいと感じる。
4セット目が一番良いサウナだったが、マナーの悪いサウナーのせいで全体的にあまり気分が良くないサ活になってしまった。
[ 東京都 ]
基本的に関東エリアは「黒湯」と言われる黒褐色で濁りのある温泉が一般的で、事実、「おふろの王様和光店」「極楽湯和光店」「にいざ温泉」はこの「黒湯」を名物としているわけだが、ここから湧出した温泉は無色透明という極めて貴重な天然温泉なのである。
外観がチャラついているので、どこにでもあるスパ施設に思われがちだが、わりとれっきとした天然温泉施設である。
開湯当初はそこまでサウナに力を入れていなかったように感じられるが、年々高まるサウナ人気を感じ取り、時を重ねるごとに試行錯誤しながら進化させているところが何だか面白い。
貴重な無色透明の天然温泉がウリであるし、岩盤浴や一日いても飽きない施設に仕上げているオールラウンドな施設のため、平日でもそれなりの客入りのため、基本は閉店2時間前あたりを狙って入っている。
サ室自体は10分毎にオートロウリュと爆風熱波が吹き荒れるため、回転率が高く、サ室待ちは少なめなのだが、ととのいスペースが限られており、サウナ→水風呂の後にハマることが多く、なるべくそれを回避するべくこの時間を狙っている。
今日は23時20分、閉店一時間半ちょい前に到着。
さっと身体を洗い、軽く炭酸風呂へ入ってから向かう。サ室の入り口の上に時計をみると、23時40分過ぎ。
時計の周りに紫のLEDの矢印が輝いており、オートロウリュと爆風熱波がいつ発動してくれるかを教えてくれる。つまり、今は爆風熱波がちょうど終わった後となる。
爆風熱波はないもののしっかりと熱くなっているサ室に入る。流石にこの時間だと人はまばらである。
入ってからオートロウリュタイムが始まる前には汗だくでわずかにあまみが出現していたので、さっそく16、17℃の水風呂へ。適温で気持ちいい。
たまに思うが、隣の13℃前後の炭酸水風呂の方がこっちの水風呂の2倍も広いのは何故だろう。低めの温度の方が小さい施設が多いのに。おかげで16℃の水風呂が混雑することが多数である。
そして、すぐそばのととのい椅子に座り、ディープリラックス。
2セット目はオートロウリュと爆風熱波の発動時間ぴったりに入る。おかげで5分のしないうちに汗だくである。
16℃の水風呂はごった返していたので、13℃の炭酸水風呂へ股間を押さえながら入る。
こういうとき、水風呂が2つあるのは嬉しい限りである。
3セット目は最後の最後にオートロウリュと爆風熱波を受けて、水風呂に入れるように調整。
そして、0時40分で閉店20分前となり、3セット終了である。
爆風熱波のおかげもあってかわりとクイックに入れるのが嬉しい。
[ 埼玉県 ]
オープン当初に訪問したことがあるが、それ以来ぶり。
日曜の夜だとスパジャポに行くが、たまには遠出してみるのもいいかなぁと思っての訪問である。
駐車場は施設利用で5時間無料。お風呂とご飯を食べるくらいなら問題がないだろう。
なお、東武東上線和光市駅から徒歩14分なので、電車でもアクセス可能。
浴場に関してだが、日曜の夜はかなり人でごった返している。スパジャポと比較して同じくらいの人の数かと思うが、面積の問題のせいか混雑しているように感じてしまう。
お風呂も芋洗い状態になることも多い。
さて、サ室に関してだが、屋外側に「高温スチームサウナ」がある。
ここのところ、喉の乾燥で喉を痛めているのでここで喉を潤す。適度な熱さにこの蒸気がたまらない。
そして、メインのサ室の「ロウリュサウナ」
とんでもなく混んでおり、時折、サウナ待ちが起こる。
一定時間おきにオートロウリュされるが、やんわりとした温度上昇される感じで、じっくりと汗をかくサウナ。このじっくり感、なかなか悪くない。
しかし、そのため必然的にサ室の滞在時間が長くなる。これがサウナ待ちが発生する理由の一つ。また、「高温スチームサウナ」があるものの、「ロウリュサウナ」の一つだけというのも第二の理由かと思われる。
水風呂に関してだが、温泉を用いた水風呂となかなか珍しい。掛け水場ではなく、比較的ぬるめの掛け湯場で汗を流し、微黄褐色の水風呂へ。
※なお、ほとんどの風呂がこの微黄褐色である。
温泉らしい匂いのする水風呂、温泉独特の肌触りは何だか新鮮さがある。
内椅子も複数あり、屋外にも椅子があるので、サウナ待ちが発生するわりにはととのいスペースには困ることはなかった。
今回は混み合っていたこともあり、今回は3セットで終了。
サウナとして感想を言ってしまうと、
値段の面、サウナの面、トータル的にリニューアルした極楽湯和光店やスパジャポの方がどうしても魅力があると感じてしまう印象。
ちなみに受付に「ととのうサ活ドリンク」なるドリンクが売られていたので、ちょっと買ってみる。
価格は340円(税込)。なかなか攻めた価格だ、、、
※ググってみると「タイムズ スパ・レスタ」でも販売していた。450円(税込)で。
秩父にある「戸田乳業」さんから出されているのかー。
なお、味はデカビタやリアルゴールド系。
成分に関しては「カフェイン」は含まれず、疲労回復のアルギニン配合、ストレス緩和のビタミンB群配合、安眠効果のあるアミノ酸配合されているとのこと。(「タイムズ スパ・レスタ」さん曰く)
[ 埼玉県 ]
昨日に続き、2日連続での訪問。
土曜日の夕方の混みはどれぐらいなのかと思ったが、昨日の金曜日の夜よりかは混んでいる程度か。多少、一階の休憩スペースに人がちらほらいるので。
それでも、サ室は入れなくなることもととのいスペースも難民になることもなく、むしろ、空いているくらいだ。
土曜日の夕方にも関わらず、こんなにゆったりと出来るなんて快適な空間なのだろう。
逆にあまり人が入っていないということを心配してしまうくらいだ。
今回はメインサウナの6段ひな壇サウナを中心に入って行く。
36人ほど収容できる広さなのだが、3人ほどの先客者がいる程度で、ほぼ貸切みたいな感じだ。
まずは最上段、1段下に座ると、早速、オートロウリュが開始される。
オートロウリュとともに控えめな風が吹くのだが、最上段1段下でも暴力的な熱波が前と後ろから容赦なく襲いかかる。
もはや熱いでは、痛いの方が表現が正しいのではないだろうか。もし、これが爆風の熱波だったと考えるともう殺人的な熱波ではないかと思えてならない。サウナイキタイの情報上は92℃とのことだが、オートロウリュ後の送風のせいかそれ以上の熱さに感じる。
体感的には少なくともこの近辺では最強の温度と熱波のサ室であることは間違いない。
5分程度で退出し、水風呂へ。
短めのサウナだったせいか水風呂もより冷たく感じ、数秒で出て、ととのいスペースへ。
横になりながらもしっかりと1セット目であまみが出ていることを確認。
2セット目も6段ひな壇サウナへ。
1セット目と同じ場所をまたもタイミング良く、オートロウリュが開始される。
ちなみに20分毎にオートロウリュされるらしい。
1セット目よりかは耐えられるが、それでもやはり暴力的な熱波だ。何よりも退出するときの足の裏が火傷しそうになるくらい床が熱い。
そして、3セット目も再び6段ひな壇サウナへ。
今度はもう少しじっくり入りたいので、1段下の3段目に。
オートロウリュが開始されると3段目でもなかなかの熱波だ。
クーラーボックスに入れたイオンウォーターで水分補給。
このNeerのクーラーボックスには氷水で満たされ、保冷剤も入っているので、ここにペットボトルを入れておくだけで受付で渡された時よりも冷たい状態になる。
なお、浴場の入り口前に自分の飲み物を見分けられるように番号付きの輪っか(正式な名前はわからない)があるので、問題ない。
6段ひな壇サウナ3セットを終えてもわりと時間があったのでセルフロウリュサウナ、低温高湿サウナにも1セットずつ入り、じっくりと蒸された。
どのサ室も匂いがとても良く非常に落ち着く。
[ 埼玉県 ]
一週間ぶりの訪問。
ふと今日はサウナに行こうと思った際、ふと「和(なごみ)」が思い浮かんだので、行ってみた。
先日、グレーを基調としたと書いていたが、どっちかというと黒を基調にした浴場だった。
今日も私語をする人はほぼおらず、水の音と桶の音が響き渡り、静かかどうかというと窓を開けていて、車の音が響いているので、残念ながら静寂というわけではない。
それと窓を開けているからか浴場内は少し肌寒い気もしなくない。
温かいお風呂で少し身体を温めてから、サウナへ。
1セット目はセルフロウリュから。
池袋という都心ではなく、朝霞という土地柄か「かるまる」と比べ、やはり非常に空いている。
黒を基調としたモダンなサ室。今回、少し控えめな温度だったので、他の人がロウリュする。最上段ではなく、最上段の一段下にいたが、ロウリュされてもあまり温度が上がった感じがせず、数分も経たないうちにまた他の人が再びロウリュし、少し温度が上がったような気がする。とはいえ、長く入っていればしっかりと汗は滲み出ているので、1セット目はここまでにし、水風呂へ。
今日は前回と比べ、冷たく感じたが、前回と同様の13℃だった。
そして、間接照明で薄暗いととのいスペースへ。
インフィニティチェアっぽいこの黒い椅子での内気浴。これが本当に気持ち良い。
2セット目は一番広いメインサウナへ
ここも非常に空いており、どこでも座れる状態。アツアツのサ室なので、今回は3段目で着席。しっかりとした熱さで早くもあまみが出たので、シングルの水風呂へ。
さすがシングル、暴力的な冷たさに数秒で経たずにすぐにととのいスペースへ。
3セット目は低温多湿サウナ。
低温ながらも数分に一度、オートロウリュされるので一時的に熱くなり、湿度も抜群。大きく息を吸うと喉が癒えていく気がする。
やっぱり、ここの3種類のサ室どれもクオリティが高い。
3セットで終えようとしたが、セルフロウリュサウナをおかわりしてしまった。
それと11月7日からは朝ウナが開始されたそうな。
AM6時〜AM8時59分までの入館(AM10時完全退館)で800円!
安っ!
でも、朝弱い私としては多少頑張らないと。
[ 東京都 ]
サウナの人気ランキングで常に上位にいる「かるまる」
年会費を支払うと会員価格で利用可能だが、通常料金3,480円、60分コース1,980円、120分2,880円。
早朝コースはもう少し安い価格で、深夜割増料金、金曜・休前日割増料金、休日割増料金など細かいコース設定がされている。
都内のサウナでは大体がこのあたりの価格なので、相応な相場なのかと。
浴場に関しては2階構造の珍しい造りになっている。
サウナは岩サウナ、ケロサウナ、蒸サウナ、薪サウナの4つ。
アウフグースが行われてるのは岩サウナで「かるまる」のメインサウナ。
岩サウナは庵治石(あじいし)という石が壁面に使われているサウナでじんわりとした熱さが伝わってくる。
セルフロウリュが出来るケロサウナ。
確かケロサウナって、希少価値があって少ないらしい。メインと違って、こじんまりとした丸太小屋風の室内で木の香りがとても心地良い。そして、セルフロウリュをした直後は物凄い熱気に包まれ、しっかりと身体の芯から熱せられる。
蒸サウナはひとり用の樽型のスチームサウナ。
薬草をじっくり煮立てて蒸気にしてあり、薬草の匂い漂う蒸気に包まれた室内は温度も低めなので長くいられるが、ひとり用なので待機されるとプレッシャーもあるのであまり長居が出来ない。
スチームサウナはあまり好きではないが、このスチームサウナはとんでもなく心地良い。
出来ればもう何基か作ってくれないかなぁ。
そして、「かるまる」といえばコレという最大5名の薪サウナ。
燃え盛る薪の匂いを嗅覚で味わい、燃える薪の爆ぜる音で聴覚で感じ、揺らめく炎をぼんやりと視覚で瞑想しながら、ゆっくりと優しい暖かさに包まれる。
なお、薪サウナは2階側にある。
水風呂も「かるまる」名物のシングルかつ羽衣を纏わせない水流が発生しているサンダートルネード。
25℃の比較的温かめの水風呂。
薪サウナの目の前にあるひとり用の円形の水風呂アクリルアヴァント。
33℃の不感ジェット風呂。
と特徴的な水風呂がある。
サンダートルネード→25℃の水風呂→外(内)気浴
というのが「かるまる」の水風呂と休憩の入り方らしい。
ちなみに「サウナ王」という通り名を持つ楽楽ホールディングス代表取締役の太田広が手掛けたサウナなのだとか。
知っているところだと、ベッド&スパ所沢も監修は確か「サウナ王」だった気がするが、ケロサウナに不感浴などベッド&スパ所沢にもあったなぁ。と軽く既視感を覚えた。
薪サウナは限られた人数しか入れないため、待ちが発生しやすく、薪サウナを含めて3セット以上やると120分コースを過ぎる可能性があるので要注意である。
[ 埼玉県 ]
他のサウナーさんの投稿を見ていて、リニューアルされたことを知り、久々に行ってみることにした。リニューアルされる前に一度だけ行ったことがあったが、それ以来ぶりであり、前の情報はあまり覚えていない。
入浴料は平日980円、土日祝日1,080円。
平日に行ったので土日祝日のことはわからないが、JAF会員やタイムズ会員などの会員証、UCカード、セゾンカードなどを提示で割引が適用される模様。
最初の靴箱は後から返却されるが100円を入れて靴箱の鍵をかけるタイプだ。返却されるとはいえ、100円玉を入れるこの形式は少々、面倒だ。
靴箱の鍵に丸いICタグがついているので受付にタッチをしながら、タオルなどの有無の確認や割引適用の確認ののち入り口へ。
※精算は退出の際に行う。
ロッカーに関しての少し小さめ箱型タイプでなので、スーツ姿の方はジャケットを掛けるハンガーもスペースもないので不便さを感じてしまう。
さて浴場に関してだが、リニューアル前に比べてなんか狭くなった気がするのは気のせいだろうか。
温浴の浴槽はジェットバス・シェイプアップバス、黒湯。そして、黒湯の露天風呂が二つ。
※黒湯は東京、埼玉、神奈川、千葉の天然温泉では珍しくないのだとか。
そして、肝心のサウナだが、3つ。
・炎岩ロウリュ
極楽湯曰く、スタンダートサウナでひな壇式で他のサウナと比べ、大きい。オートロウリュでテレビがついている。テレビの音量が大きく、どの場所でもよく聴こえる。静かな空間を求めるサウナーは騒がしく感じるかもしれない。
・バレル型灼熱
室内がバレル型で丸みのある空間。静寂をウリにしており、木の匂いが微かにするので非常に落ち着いた少数で入れるサウナ。
・燃炎ロウリュ
30分毎にロウリュとともに熱風が室内に吹き荒れるので、他のサウナに比べ、温度が高め。サウナの入る手前にサ室の現状の温度とロウリュ開始まであと何分かがわかるデジタルカウンターがある。
炎岩ロウリュ、燃炎ロウリュともにオートロウリュが他のサウナと比べるととても長い気がする。そして、燃炎ロウリュの熱風もかなり長め(比較対象がスパジャポだけだが)。
どのサ室もインパクトがあり、格段にレベルアップしている。
水風呂は広めで17℃。適度な温度なのでキンキンの水風呂大好きなサウナーには物足りないかもしれないが。
ととのいスペースは全て屋外で至る所にととのい椅子、少なめながら寝椅子もある。
割と多めな数なので平日は難民にはならないと思う。
想定以上に良かったので、3セットのつもりが4セットで燃炎ロウリュおかわりしてしまった。
施設の狭さは否めないが、サウナにおいてはバリエーション豊かでなかなか良い施設。
[ 埼玉県 ]
東武東上線朝霞駅のロータリー内にあるという駅前サウナ。
オープンしたてということだが、外観がもうホテルのような雰囲気を醸し出す。
入って下駄箱に靴を入れ、ゲートにICタグ付きの下駄箱のキーをかざして入場。
入場したすぐ目の前に受付。最後の精算はまだ現金のみでの対応となるとのこと。
なお、自販機が未設置のため、受付でイオンウォーターの販売をしている。
受付を済まし、受付の向かいからバスタオルを取り出して、浴場へ。
オープンしたてなので、綺麗なのは綺麗なのだが、脱衣場などコンパクトでロッカーの数など見る限り、少なめな印象。
そして、服を脱ぎ、いざ浴場へ。
と思ったが、バスタオルは取ったがハンドタオルは?
とハンドタオルが見当たらないことに気づく。
基本、自前のハンドタオルとバスタオルを持って来る派なので別になくても構わないが、バスタオルのみだけとはなかなか斬新なスタイルだな。
と思ったが、実際はバスタオルの中にハンドタオルが包まっていたりする。
気づかない私が悪いのかもしれないが、私以外にも気づかず、ハンドタオルなしの手ぶらスタイルの人が浴場内に多数見かけたので、気づかなかったのは私だけではないはず。
受付の人もバスタオルをお取り下さい。としか言っていなかったし…。
浴場はモダンな雰囲気漂い、グレーを基調とした床や壁がまるで一流ホテルのようである。
私語厳禁という貼り紙があり、ほとんど人の声は聞こえない。
聞こえるのは桶が床に置かれる音、水に流れる音だけ…。
お風呂に関しては、
少し熱めの壺湯に一般的なお風呂。
一般的なお風呂の隣には同じサイズ感の水風呂。サイズ感が同じ過ぎて、誤って普通のお風呂と思って入ってしまう程。
サウナ重視なところがこの水風呂の広さからも伺える。
更に、シングルの水風呂がもう一つあり、冷冷交代浴も楽しめそうだ。
そして、サ室については、
低温高湿サウナ、セルフロウリュサウナ、6段のひな壇サウナの3室。
完全室内のため、内気浴オンリー。
ととのい椅子は豊富にあり、特にインフィニティチェア(多分、コールマンのものではない)がこんなにたくさん置いてあるところは見かけない。これだけあれば、難民になることはないだろう。
この内気浴スペースと浴場入口には氷水が入ったNeerのクーラーボックスがあり、ドリンクを冷やしておける。
まだまだ楽しめる幅があるので、リピート確定なサウナである。
なお、60分1,200円で以降は15分毎に150円の延長料金がかかる。
2時間であれば1,800円なので都内の有名サウナと比べればまだまだリーズナブルなサウナ施設。
[ 埼玉県 ]
西武秩父線の終着駅である西武秩父駅の駅前にある「祭の湯」
秩父観光を満喫し、帰る前にひとっ風呂浴びるというのがコンセプトなのだろう。
確かに観光で一汗かいた身体をお風呂に入って、ポカポカになって電車に乗って帰るというのはなかなか悪くない。
そういうコンセプトなので、温泉という点は高濃度炭酸泉、シルク湯、露天風呂など一通り充実。
天気が良ければ、秩父の象徴とも言える武甲山を温泉に浸かりながら眺めることができる。
サウナにおいては一般的なドライサウナに一般的な水風呂。
近年、様々なサウナがある中、特に何の変哲のないオーソドックスなサウナと水風呂。
だがそれがいい。
観光でひたすら歩き疲れた身体を温泉に入って疲れを癒し、シンプルなドライサウナと水風呂で身体を引き締め、外気浴のそよ風でその身体をほぐして行く。
そう、そんなシンプルなサウナに入るのも悪くない。
[ 千葉県 ]
2022年サウナシュラン第1位とのことでいつかは行ってみたいと思っていた。
結論から言うと、極上のサウナ体験ができる施設だった。
竜泉寺の湯なので、温浴施設としてのクオリティは元々高いが、少なくともサウナに特化した施設なのでサウナを利用せず温浴施設としてだけの利用と考えるのであれば、正直、ほかの竜泉寺の湯でも同クオリティが提供されているのでそちらをオススメする、そもそもの料金体系が他の竜泉寺の湯とは異なるので。
まずはメインサウナと言われる5基のサウナストーブが威風堂々と並ぶ「ドラゴンサウナ」
10分おきに1基に対しサウナストーブにロウリュされるが、毎時00分に「燃えよ!ドラゴンのメインテーマ」のBGMが流され、そのBGMとともにリズミカルにロウリュされ、最終的に5基一斉にロウリュがされる。
※微風の熱波が流れているそうだが、感じられないくらいきっと柔らかなのだろう。
熱々なサ室のため、正直、1段目でも満足できたので、きっと熟練のサウナーの皆さんも更に上段に上がることで満足できるはず。
次に「潤いソルトサウナ」。
塩サウナならわりと他の施設にもあるのでそう珍しくはないが、なんとここは塩だけでなく、泥パックが常設されており、それを顔に塗りたくって入る極上ミストサウナ。
女湯ならともかく男湯にもあるなんて美容系男子も悶絶。
最後に露天風呂スペースの向こうの小屋風の建物にある「midi sauna」
小さなサ室にセルフロウリュも出来る。小さなサ室なので、待つことが多いが、このこじんまりした感じに心身共に何かほぐれる感覚が心地よい。
さて水風呂についてだが、
・浴槽内に掘りこたつのような段差があり、浴槽内で更に座ることができる特徴的な水風呂。
・シングル温度の水風呂。
・男性は約157cmの水深の水風呂。
の3種類があるのだが、地下天然水ということもあり、どれも身体に吸い付くこの感覚がたまらない。
特に157cmの水深の水風呂は「入る→しゃがむ(座り込む)」という、この2動作を「入る」というこの1動作のみで省略させ、身体を折り畳むことなく全身を冷却させるこの水風呂は他ではなかなか味わえない感覚。
ととのいスペースについては屋外に寝椅子、椅子がかなりの数あるのだが、それでも待ちが発生してしまうほどの賑わい。屋内にも屋外ほどではないが、屋外ほど人気があるわけではないので、椅子もあるので幸いにも難民は回避。
正直、サウナと水風呂のスペックが高過ぎて、ただただ圧巻の一言。
2022年全国サウナシュラン第1位は伊達じゃない。
[ 東京都 ]
東京郊外のスパ施設でスパ利用のみなら平日850円、土日祝日950円。
追加料金がかかるが、岩盤浴エリアにはテントサウナがあったり3万冊の漫画など一日中いても楽しめる施設。
岩盤浴エリアを利用しないでこの価格であれば、東京郊外であってもかなりコスパが良いのではないだろうか。
スパエリアには塩サウナとアロマサウナがある。
ここのサウナエリアは時を重ねるごとに進化していっている。
以前は15分毎にオートロウリュだったが、
それが8分毎に変わり、サウナストーブが追加される。
サウナストーブは不自然にエリアから出っ張っているので明らかに追加された感満載。
微妙に安全面が気になる…。
その上、オートロウリュ直後にファンが回り出し、爆風がサ室内に吹き荒れる。
現在は、
10分毎に変更され、以前よりもサウナの段が高くリニューアルされた。
段が高くなったことによりサ室の体感温度もパワーアップし、爆風も吹き荒れるのだから、とんでもない。
そして、水風呂。
17度前後の通常水風呂と13度前後の炭酸水風呂。
高炭酸風呂は色んな施設で見かけても、炭酸水風呂は少なくともここでしか見たことがない。
入ると股間に炭酸の激しい刺激が直撃し、悶絶するので、股間を押さえながらいつも入るが、そこそこ冷たい水風呂に身体中に炭酸の刺激がまたなかなかのもの。
なお、ここ一年の間に水風呂と炭酸水風呂の間に天井から降ってくるアイスディスペンサーなるものが登場し、氷が定期的に受け皿に溜まるので、それを入れて、水風呂の温度を下げたり、頭に乗っけるタイムズスパレスタスタイルも出来る。
内気浴用の椅子は水風呂の前に4脚あるが、水風呂から直接、掛け水する人の水や、すぐそばの洗い場からのシャワーが掛かったりすることがあり、ととのっている最中に時折、その被害を受けることがあるのが残念ポイント。
外気浴は椅子が露天風呂入口付近に二脚と壺湯付近に四脚程あるのと、ベンチスペースがちょこちょこある。
また最近、サウナグッズとしてオリジナルのサウナハットが発売(3,900円)。
後頭部まですっぽりと入る大きめなサウナハットなのでけっこう気に入っている。
[ 東京都 ]
池袋といってもどちらかというと東池袋駅の方が近く、以前は有楽町線を使っていたので、仕事帰りによく利用していた。
というのも、池袋という土地柄もあり、平日と土日祝では料金が異なる。
特に平日であれば100分のスピード入館とタイムズ会員でお得に入れるわけだ。
というわけで久々に行ってみたが、しばらく行っていなかったが、リニューアルして少し値上げされた気がする…。
なお、リニューアルされてもサ室と水風呂に至っては大きな変更はないが、季節風呂みたいなところが炭酸風呂に変更されていた。
さてここのサ室の魅力は30分に一度、大量のアロマ水がヴィヒタをつたってサウナストーンに注がれるオートロウリュ。
※ドラマ「サ道2021」でもそれが魅力と言っていた。
最上段でこのオートロウリュに遭遇すれば、火傷しているんじゃないかと思う程の熱さを体感出来る。
そして、水風呂に向かう前の掛け水は、
タイムズスパレスタ名物の桶シャワー。
天井付近に水が入った桶が設置されており、その桶に取っ手に紐が垂らされ、それを下に引っ張ることで桶がひっくり返り、一気に大量の水が頭から一気被るという斬新なシャワーである。
こんな体験が出来るのは東京じゃ、タイムズスパレスタと東京サマーランドのアドベンチャーラグーンぐらいだろう。
そして、水風呂へ。
タイムズスパレスタといえば、水風呂の前に置かれている氷。
その氷を頭に乗せて入るのがタイムズスパレスタスタイル。
※ドラマ「サ道2021」でやっていた。が、実際、その時々であんまやっていない。
ちなみに、氷を水風呂にぶち込みまくり、水風呂自体の温度を急激に下げるのが、東久留米のスパジャポスタイル。
そして、ととのいの寝椅子になだれ込む。
外気浴スペースと内気浴スペースと両方にあるのが嬉しいが、平日でも混んでることが多いので争奪戦にわりとなるが、それなりの価値あるサウナ施設であることは言うまでもない。
特にお風呂から上がった後の洗面台にはバルクオムの乳液、化粧水など比較的、高価なアメニティが配備されており、そういった点にも力を入れていることがわかる。
余談だが、すっごい昔のドラマ「池袋ウエストゲートパーク」でブラックエンジェルとG-Boysの最終決戦しようとしてた場所じゃね、ココ?
[ 埼玉県 ]
西武池袋線所沢駅からすぐそばで宿泊施設も兼ねている施設。
下駄箱の鍵を受付に渡し、利用コースの確認、受付にてロッカーの鍵を受け取る。
ここは指定のロッカーに入れる方式で、指定のロッカーを開けるとハンドタオルとバスタオルが丁寧に置かれている。
宿泊施設といってもカプセルホテルの系統のスパという位置付けではあるが、
40℃前後のお風呂
36℃の不感温度のバイブラ風呂
とスパに対しても手抜かりはない。
サ室に関してだが、
サ室に入ると目の前にサウナストーンが積み上がっている2基のサウナストーブが高くそびえており、左右にサウナスペースがあるという珍しい造り。
また日本でも数カ所しかないと言われるケロサウナを使用している。
なお、サ室の左側がケロサウナと右側がヒノキサウナとなっている。
※サ室が分かれているわけではない。
ケロサウナ側は間接照明で暗めな室内。
ヒノキサウナ側はガラス張りの壁なので比較的明るさのある空間となっている。
また定期的なアウフグースイベントが行われており、様々な熱波師さんが来てくれます。
何気にアウフグースの熱波を初めて受けたのはここであり、そのためか定期的に通ってしまう。
そして、熱波師さんからの心地良い熱波を受け、水風呂へ。
ここの水風呂は13℃、備長炭が沈められており、心なしか体感温度がそれ以上に冷たく感じる。
熱った身体をキンキンの水風呂で冷やし、室内のととのい椅子に横たわり室内浴。
外気浴もあるが、この時期はちょっと肌寒いので内気浴で十分気持ち良い。
ちなみにカウターサウナというものがあって、アイスサウナほどではないが、涼しげなサウナ空間があり、水風呂代わりにカウターサウナに入り、外気浴というパターンもあるんだとか。
3時間1,900円とスパ料金だけだと正直時間が余るくらいだが、高レベルのサウナをこの料金で味わえることを考えるとお得感しかない。
[ 埼玉県 ]
初のプライベートサウナ。
都内だとそれなりの値段がしてしまうが、ほぼ東京と謳うここ川口は90分3,800円。(60分2,800円)
都内であればここにプラス2,000円以上は最低加算される。
もちろん通常のサウナに比べれば、高いかもしれないが都内の有名サウナであれば、もう少し長い時間入れて、1,000円安い程度だ。更に土日祝日ならほぼ同額だ。
そう考えると、プライベートサウナでも行きやすい価格設定といえないだろうか。
プライベートサウナのため、基本は事前予約。予約せずにぷらっと立ち寄るという気軽さはないが、サウナ待ちなどが発生しないことを考えれば悪くはないだろう。
なお、予約の際に飲み物と車に向かう場合には駐車券も合わせて決済することが可能。
※贅沢を言えば駐車場無料だったら嬉しい。
プライベートサウナ空間に関してはサ室にサ室前に小さなシャワースペース、整い椅子、そして、水風呂がある。
ソロのプライベートサウナ空間なので、狭いと言えば狭いが、必要最低限のコンパクトに収められているので窮屈感は不思議と感じられない。
ハンドタオル、バスタオル、更にはサウナハットも用意されており、サウナハット未体験の人は購入前に体験出来るのは嬉しい。
サ室もソロと言えども、寝サウナが出来る広さはあり、セルフロウリュも出来る。
気兼ねなくセルフロウリュが出来る、これがプライベートソロサウナの醍醐味。
なお、サ室が狭いせいかロウリュすると一瞬で灼熱空間に変貌する。
灼熱に耐えかねて、出たすぐのシャワーを浴び、速攻で水風呂へ。
都内のプライベートサウナでは天井からのシャワーが多い中、ここはキンキンに冷えた水風呂が完備されているのだ。
そして、出た目の前にある、ととのい椅子へタオルで身体を拭いたら、すぐにもたれかかる。
予め室内の電気を暗くしており、薄暗い中でのディープリラックス。
目をゆっくり開けると薄暗く優しい天井の照明が何とも心地良い…
ぁぁ、なんて贅沢な空間なのだろう…。
あっという間の90分である。
今回は車だったが、電車であっても川口駅から5分程度とのことなので、駅からの立地も良いことを考えると電車でも行きやすい。
プライベートサウナ未体験の方はぜひ行ってみて欲しい。
[ 神奈川県 ]
知り合いと一泊二日の箱根旅行をすることになり、サウナのあるホテルを探して、ここのホテルをチョイスした。
サウナに関係はないが、カニとアスパラ食べ放題コースが特に絶品で思わず舌鼓をした。夕食、朝食ともどもあまりに美味しすぎて、かなり食べ過ぎるくらいなので、是非とも味わって欲しい。
というわけで本題になるが、箱根といえば温泉。箱根全山十七湯と呼ばれ、様々な温泉がある。
湯ノ花沢温泉、湯本温泉、姥子温泉、底倉温泉、蛸川温泉、塔之沢温泉、仙石原温泉、大平台温泉、ニノ平温泉、宮ノ下温泉、宮城野温泉、小涌谷温泉、木賀温泉、堂ヶ島温泉、芦之湯温泉、強羅温泉、芦ノ湖温泉。
箱根の温泉と言いながら、これだけある。
今回のホテルの温泉は仙石原温泉で、「箱根ナビ」によると古くは芦ノ湖の湖底の一部だったと言われ、神山の水蒸気爆発によって水がせき止められて出来た湿地地帯であり、やがて高原になっていったのだとか。
江戸時代中期頃から大涌谷からの引き湯が試みられたが、本格的に温泉が利用され始めたのは明治時代に入ってからであり、昭和初期以降は別荘地として発展。
江戸時代には裏関所として仙石原関所が設けられ、旅人たちの通行が制限されたとのこと。
このホテルの温泉は硫黄の匂いが立ち込める「にごり湯」で滑りのある水質が身体に染み込んでいく。
もちろん、天然温泉ではなく、わかし湯もある。
そして、サウナに関してだが、湿度少なめのドライサウナ。雰囲気的にも昔ながらのサウナだが、しっかりと汗をかける。
水風呂においても初心者にも優しい20℃の水風呂なので、水風呂が苦手な方も多少、入りやすいかも。
そうして、身体を冷却し、ととのいスペースへ。
ととのいスペース、、、ととのい椅子、、、、
えっと、、、、ととのいスペース、、、、
え?ある?
[ 神奈川県 ]
車のコーティングでその付近に行った際、コーティングにほぼ丸一日かかるために付近の施設を調べて、立ち寄った施設。
宮前平駅からなかなかの傾斜ある富士見坂を登り、右に曲がると右手に和を基調にした玄関がこの施設の特徴である。
HP上、炭酸琥珀湯®️がウリで少しぬめりのある湯だが、それが炭酸と相まって、身体に優しく浸透していく感じがする。
一通りのものは揃っており、温泉施設としては申し分ない。
サウナに関してはとても明るいサ室で、シンプルながら2段の段差のフィンランド式サウナでじんわりと熱気が身体を包み込む感覚がある。
これは、もし、近所に住んでいたらホームサウナとして通いたくなるな。それぐらい飽きのこないサウナなのだ。
そして、水風呂。
下る階段式でかつ壁一面から水が流れ落ちるところがなかなか凝っているが、その壁にもたれかかることにより頭の方の冷却も行えるので、しっかりと身体を冷やすことが出来る。
屋内に腰掛け湯というのがあるので、そこに腰掛け内気浴をしてみる。
うん、固い。やはりきちんとした椅子が良いようだ。
お風呂を出た後、お休み処でTV付きのリクライニングチェアにて、漫画を読んだり、TVを見たり、涎垂らしながら昼寝したりと時間を忘れて、実にダラダラと出来る空間。
また車のコーティングの待ち時間に立ち寄りたい施設だった。
[ 埼玉県 ]
ホームサウナのスパジャポが混雑で入れない場合のセカンドサウナ。
昔ながらのサウナで20度前後の水風呂に少ない内気浴椅子、そして、スパジャポとほぼ同価格の入浴料。
トータルバランスで見てしまうとスパジャポに劣るが、それでもスパ施設だけ見れば、悪くない。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。