通りすがりのサウナー

2023.11.02

1回目の訪問

2022年サウナシュラン第1位とのことでいつかは行ってみたいと思っていた。

結論から言うと、極上のサウナ体験ができる施設だった。

竜泉寺の湯なので、温浴施設としてのクオリティは元々高いが、少なくともサウナに特化した施設なのでサウナを利用せず温浴施設としてだけの利用と考えるのであれば、正直、ほかの竜泉寺の湯でも同クオリティが提供されているのでそちらをオススメする、そもそもの料金体系が他の竜泉寺の湯とは異なるので。

まずはメインサウナと言われる5基のサウナストーブが威風堂々と並ぶ「ドラゴンサウナ」
10分おきに1基に対しサウナストーブにロウリュされるが、毎時00分に「燃えよ!ドラゴンのメインテーマ」のBGMが流され、そのBGMとともにリズミカルにロウリュされ、最終的に5基一斉にロウリュがされる。
※微風の熱波が流れているそうだが、感じられないくらいきっと柔らかなのだろう。
熱々なサ室のため、正直、1段目でも満足できたので、きっと熟練のサウナーの皆さんも更に上段に上がることで満足できるはず。

次に「潤いソルトサウナ」。
塩サウナならわりと他の施設にもあるのでそう珍しくはないが、なんとここは塩だけでなく、泥パックが常設されており、それを顔に塗りたくって入る極上ミストサウナ。
女湯ならともかく男湯にもあるなんて美容系男子も悶絶。

最後に露天風呂スペースの向こうの小屋風の建物にある「midi sauna」
小さなサ室にセルフロウリュも出来る。小さなサ室なので、待つことが多いが、このこじんまりした感じに心身共に何かほぐれる感覚が心地よい。

さて水風呂についてだが、
・浴槽内に掘りこたつのような段差があり、浴槽内で更に座ることができる特徴的な水風呂。
・シングル温度の水風呂。
・男性は約157cmの水深の水風呂。
の3種類があるのだが、地下天然水ということもあり、どれも身体に吸い付くこの感覚がたまらない。
特に157cmの水深の水風呂は「入る→しゃがむ(座り込む)」という、この2動作を「入る」というこの1動作のみで省略させ、身体を折り畳むことなく全身を冷却させるこの水風呂は他ではなかなか味わえない感覚。

ととのいスペースについては屋外に寝椅子、椅子がかなりの数あるのだが、それでも待ちが発生してしまうほどの賑わい。屋内にも屋外ほどではないが、屋外ほど人気があるわけではないので、椅子もあるので幸いにも難民は回避。
正直、サウナと水風呂のスペックが高過ぎて、ただただ圧巻の一言。
2022年全国サウナシュラン第1位は伊達じゃない。

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