2023.04.09 登録
[ 京都府 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜⑨
は?銭湯で、490円で、グルシンだとぉ…ッ!?
山城温泉、温冷交代浴選手権、優勝です。
水風呂に入ると
肺がクロレッツを噛み
横隔膜がミントになる
要するに、胸がめっちゃスースーするってこと。
ここまで強烈な清涼感は随一。
下調べなしに訪れたので、帰りに番台のお兄さんに尋ねて、はじめて水風呂の設定が9℃と知る。
普通の温浴槽と同じようにブクブクとバイブラが噴出している。あえて言うなら、いい意味で変態的な水風呂だ。マニアックすぎる。そして、私にとってはドドドストライク。
グルシンなのに深さがあるので、脱出するコンマ数秒の間に足がやられる。たまらんなぁ〜
そのままあつ湯の寝湯へ、寝っ転がる。
急激に体中の血管が拡張し、血液が行き渡る。
ああ、はじける〜
高血圧や心臓病の方は、絶対真似しないように。
遠赤外線ストーブGSVシリーズ。
温度計は110℃を示している。
わかっている人は、体を内部から温める遠赤外線効果を狙って、ストーブに対面する側のベンチに座っている。
足元には、足置き用の丸太が置いてある。
まさか銭湯で、ウェルビー栄のアイスサウナ級の水風呂を体験することになるとは思わなんだ。
男
[ 京都府 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜⑧
京都銭湯の中でも珍しく、14時から開いてる衣笠温泉へ、開店に合わせてイン!
さながらお風呂のテーマパークだ。入園料はたったの490円!お安い!
ちょっと前倒しで13時45分くらいから開店していた。この辺は日によって変わるかもなので、参考までに。
京都銭湯ならではの、脱衣カゴ方式。
客たちがロッカーの前に寄り集まってしまわないよう、大きな脱衣カゴを持って、ベンチ横などに置き、服を脱ぎ着する。
カゴに服やカバンを詰めたら、ロッカーに入れよう。浴室の扉に手をかける。
…広い。
銭湯じゃない。その様相はさながらスーパー銭湯だ。
正面に大きな丸い浴槽、左手には壁に沿うようにジェットバスなどが並ぶ。右手にはずらりと並んだ洗体場。
奥には金属製の巨大な水車が!止まっているが、存在感は圧倒的だ。
サウナは階段登って中2階にある。
サ室の前には汗流し用のシャワーとウレタンマット洗い用のシャワーが上下にある。
カゴに用意されている大きなウレタンマットを手に、いざサウナ!
サ室自体がL字型になっており、壁に沿うように1段ベンチが連なっている。
見た目は四角い網格子の対流式サウナストーブ
温度表示は104℃も、体感は3段階ほど低い。
テレビを見ながら18分、じっくり蒸される。
初手では水風呂の勝手がわからず、とりあえずサウナのある中2階から2階へと上がる。
ドアにある「今日は男湯側」の表示を見るに、ここから先は男女入れ替え制なのだろう。
ドアを開けるとそこは「冷凍サウナ」だった。
寒い!温度計は1℃を指し、強風が吹いている。サウナ後でなければ、とても裸で居られるような環境じゃない。まさに極寒だ!ベンチなどは無いため、立って震えながら体を冷ます。
サウイキだと-5℃と書かれているので、本気だともっとヤバいのだろう。
冷凍サウナを出たところにある、2人サイズの小さなヒノキ風呂につかる。ぬる湯でまったり。BGMは嵐の「カイト」やEXILEの「道」などのJ-POPで、ちょっと意外。
1階に戻り、あつ湯の丸い主浴槽につかった後、いざ水車のある水風呂へ。
体感18℃の、とても広くて深い浴槽だ。
カーテンの奥には、冷水の打たせ湯が2本も!ボタンを押すと、ツインバスターライフル発射!強い!冷たい!そして長い!楽しい!
水風呂から上がり、ミステリアスな擦りガラスの扉を開けると、なんと地下にも入浴剤の浴槽が!まるでオトナの隠れ家のようだ。
14時開店に惹かれて訪れてみると、ワクワクが止まらないハイパー銭湯に巡り合った。京都銭湯、やはり奥が深い。
男
[ 京都府 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜⑦
京都の街中にある貸切サウナRE:ZONEで、自分だけの時間を過ごそう。
HOTEL Inc.を11時にチェックアウト。京都の銭湯サウナは、おおむね15時OPENが多い。開店まで、4時間もある。
そこで、ホテルからちょうど近所にある、貸切サウナRE:ZONEを事前予約しておいた。
一番早い予約帯はなんと8:10。早朝からサウナを楽しみたい人にもうってつけだ。
RE:ZONEは、雑居ビルの5階にある。ビルはちょっと分かりにくいけれど、隣の「京都銀行」の大きな看板が目印になる。
大通りを曲がると、ビルの前に立っているRE:ZONEの看板が目に入る。
今回はシングルルームを体験。
3名まで利用できるグループルームもある。
到着してから利用説明があるので、開始時間よりちょっと早めに到着しておこう。
まずは無料メニューからドリンク2本を選択する。今回はDEKARAとCHILL OUTをいただいた。
セルフロウリュ用のアロマも選択できる。今回は期間限定の”ウィンタースパイス”を選択。
いざサウナ!
ひとり用とは思えない、余裕で寝ころべる長さのベンチはしっかりと剛性がある。貼り紙では筋トレも推奨されていて、腕立て伏せをしても、全然きしまない。
座面全体にマットが敷き詰められているので、遠慮なく寝サウナもできる。
サ室の壁には三角形の窓がついていて、外の掛け時計が見える。装飾でもあり、機能的でもある。
小型対流式ストーブ Helo Cup Graphite
頭上の温度計は84℃で、熱さ加減はマイルド。
貼り紙に、早めにオートロウリュをして短期決戦に持ち込むのがよい、と書かれている。
天井からの水シャワーは16℃設定とのこと。体感はもっと冷たい!13℃くらいに感じた。ちゃんと水風呂代わりになる。
休憩はオットマン(足置き)付きのデッキチェア。
シックな空間に似合う、おしゃれなデザイン。
ちょうどエアコンの下に位置していて、空調もお好みで設定できる。
天井のBluetoothスピーカーから、お好みの音楽をかけられる。
ドラマ サ道のサウンドトラックと、Tempalayを選曲。
化粧品・乳液も完備。ドライヤーはDysonだ。
フェイスタオル、バスタオル、サウナハットまで用意されている。
壁のコンセントには充電ケーブルがついている。USB-C端子もあるので、ケーブルを持っていれば、PD給電もできるぞ。自分もスマホもRE:CHARGEだ!
60分コースが最安だけど、初めてなら使い勝手の把握もあるので、80分がオススメだ。
共用
[ 京都府 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜⑥ Special
<更新:現在予約ページ開放中>
「京都の一見さんお断りシステム」で、紹介制。
もしくはHOTEL Inc.に宿泊することで利用可能になる。
HOTEL Inc.については掲載OKと伺ったので、宿泊録。
やることと言えば、座る、風呂に入る、くつろぐ、寝る。いつもやっていることだ。
ただ、このホテルに泊まったことで、デザイナーという職業は、日常を非日常に変えるプロなのだと体感した。
そして、ぎょうざとサウナがそこにある
このホテルは、元印刷会社の社屋をリノベーションしたものだ。
部屋の入口ドアには「社長室」の文字が残され、まるで社長気分。
かつてのガラス窓は、天井の電球の灯りを和らげる照明カバーとして生まれ変わっている。現在の窓は保温性に優れる2層窓で、ホテル仕様だ。
コンクリート打ちっぱなしの壁・天井に、露出配管が這っている。
短い間だけど、電気設備設計で図面を引いていた日々を思い出す。
1階がぎょうざ屋だから、部屋着も中華風。銀幕のジャッキー・チェンに憧れた日々を思い出す。
ハンドソープはJILL STUART。甘い香りに苦い過去を思い出す。まあ、そんなことはいいじゃないか。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープはUndefined:
化粧水・乳液はKIEHL’S
ドライヤーはRibivaul
ケトルはVitantonio
家具はPACIFIC FURNITURE SERVICE
こういったデザインの凝ったモノに触れるほど、感性が磨かれる気がする。しらんけど。
客室のお風呂は大きく、足を伸ばして寝転べる。普段家ではやらないが、スマホをいじりながら楽しんでみる。このサ活も、一部はお風呂製だ。
サウナ利用において、ホテル宿泊のメリットもある。
ホテルにはお風呂がついているので、あらかじめ洗体を済ましておける。同じように、サウナ後のドライヤーやスキンケアは客室の洗面所を使えばよい。これで80分全てを温浴に充てられる。
何より、階段を降りて部屋に戻り、ベッドにゴロンできることの幸せよ。
サウナエリア、とにかく良かった。
何セットしたか、覚えていない。
水風呂から上がり、オロポを一気に流し込んだ最後のセットの外気浴
オリオン座をはじめとする星座たちがお出迎え
立ちあがろうとしたら気持ち良すぎて立てなかった。こんなのはじめて
貸切サウナにしてはサ室が広く、休憩スペースも広々充実している。複数人で利用しても、のびのびできそうだ。
京都の夜に星空を眺めてととのう。
次は誰かと青空を眺めに来よう。
[ 京都府 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜⑤
このサウナがたったの490円で入れてしまうとは、近隣住民が羨ましい。行ってきましたよ、初音湯。
京都 玉の湯を発ち、正面の道”押小路通り”をそのまま西へ歩いて6分と、ハシゴサウナーにとってはありがたい立地。
というか、さっき玉の湯で見かけたおじさんも、初音湯さんに来ていた。
サ室は3人掛けベンチ2段でコンパクトサイズ。
張り替えられたであろう座面の板がキレイで好感が持てる。
ストーブは長方形の対流式ストーブで、ストーンが乗っている。
温度計は94℃を指していた。
5分砂時計が2つ。
BGMがサンボマスターなのは意外だった。聴いてたら元気になるね。
窓からは脱衣所が見える。サ室内の常連さんが、着替え中の知り合いに手を振っている光景は、ココならではだろう。
水風呂も深さ冷たさGOOD。
水は2箇所から放出。壺を抱えた女性像の壺と、壁のスリットから。粋なデザインで、見た目にも清涼感がある。
休憩は浴槽のフチか、洗体場のイスにて。
16時前頃に訪問。先客の話を漏れ聞くに、常連さん一行が帰ったばかりらしい。まったりくつろげた。
もし近くに住んでるならきっと常連になる、いい銭湯だった。
[ 京都府 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜④
京都でサウナと言えば、京都銭湯抜きに語れず!
いざ、京都 玉の湯へ。
烏丸御池駅で降りて以降は、徒歩で回れるよう旅程を組んでいる。
それが叶うほどに、この辺り一帯はサウナ付きの銭湯やホテルが密集している、まさにサウナ天国だ。
前回の京都サ旅では、この一帯より南側の梅湯・白山湯高辻店・白山湯六条店・ぎょうざ湯・はなの湯・安心お宿を巡った。今回はここから西へ北へと向かってサウナをハシゴする。
開店に合わせて15時入店。
2人掛けベンチが対面する、狭めのサ室。
温度はなんと110℃!(サウナイキタイの表記では120℃)
対流式電気ストーブは、小型で天面が正方形。
ストーンが乗っていないので、本体から発する熱がそのままサ室温めているようだ。
平日でも速攻常連さんで埋まってサウナ待ちになったので、譲り合いを避けるなら少し遅らせてもいいかもしれない。
水風呂は冷たく深く、肌あたりがいい。
常連さんが飲んでいるのを見るに、天然水のようだ。壁のヤギの口からダバーっと、風化して角の落ちた愛らしいライオンの口からドボドボと水が放出されている。
休憩は浴槽のフチか、洗体場のイスで。このイスは、使った後はイスが山積みされてる壁際に戻すのが銭湯マナー。
湯はバイブラ、深い主浴槽
そして超あつ湯ジェット。体感43℃以上はある。湧出部の近くなら、45℃近くあるんじゃなかろうか。浴槽の中に、光の色が切り替わるイルミネーションが埋め込まれている。
とにかく、温冷交代浴との相性はバツグンだ!
お次は歩いてスグの初音湯さんへ!
[ 京都府 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜③
京都は烏丸御池(からすまおいけ)
ホテルモントレ京都 スパ・トリニテへ。
近くの観光スポットは京都御苑や国際マンガミュージアムがある。
入浴料2500円と、ホテルスパならではのいいお値段だけど、それに見合った体験ができる。
あらかじめ“じゃらん”で、平日500円引きのプラン申込済みにて来訪。
ただ、食事や電車の遅れで、予約していた日帰り入浴プラン12時〜15時のところ、1時間遅れで到着。退室時刻の15時は動かないので注意。
それでも十分に楽しめた。
フロントでフェイスタオル・バスタオルを受け取り、脱衣所へ。支払いは帰りに。
浴室入口のウォーターサーバーで水分補給。
えんじ色の高級サウナパンツを手に、大浴場へ。
まずは体を清める。
歯ブラシはやわらかい毛で、カミソリはスムーサー付きの3枚刃と、ちょっといいタイプ。
平日の昼間なので貸切状態を予想していたけれど、割とお客さんの入りがある。
客層は、整えられたヒゲがダンディな「持ってそうな」おじさまたち。脱衣所では大きなGUCCHIのバッグも見かける。
浴槽は、向かって右から、水風呂、ひとり用源泉浴、温泉、ジャグジー、露天風呂が横並び。
高張性の温泉もウリである。
内湯は正面が大きい窓になっているが、目隠しフィルムの面積が広め。
折角の13階のスカイスパなので、景色を楽しみたいなら、ドアを開けて露天へ。
ガラス窓の代わりに木の格子になっていて、景色がよく見える。
ビート板を手に取り、いざサウナ。
3段ベンチ、12分計あり。フカフカのサウナマットが引いてある。
中型対流式ストーブで95℃
壊れていて閉まりきらない扉のために、熱さはマイルドに。よく換気が効いている、ということにしておこう。汗をかくには十分な熱さだ。
水風呂は体感17〜18℃ほど。しっかり冷たい!
ととのいイスは内湯に1つ、露天に1つ。眺めの良い露天がおすすめ。
そして湯上がり、脱衣所で私服に着替えて“ラウンジ”と書かれた扉を開ける。
…想像以上だった。
スパエリアの黒い色調から一転、内装から調度まで、何もかも白基調のまばゆい空間が広がっていた。
外に面する壁面は、柱以外がすべて大きな窓。
近景には京都の街並みと、烏丸通りを行き交う車たちが。
遠くには紅葉した山々を見渡せる。
広い青空には、わた雲がぷかぷかと泳いでいる。
寝心地のよいリクライニングと優雅なクラシックが、やさしく眠気を誘う。
日頃の疲れなど、とうの昔に癒えている。あとはただ、幸せという感覚を積み増してゆくのみ…
[ 兵庫県 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜②
深夜0時、みんなが寝静まった夜
狙って突撃、大浴場
日曜深夜、やっぱり静か
バイブラ・ジェットのたぐいは無い。
それでもいい。
かすかに響く癒しの曲が、耳に届くから。
行灯の 優しく照らす 露天風呂
42℃の 夜ひとりじめ
露天に浸かって見上げると
空には立派なオリオン座
サウナに入るたび、全てのセットでととのった。
ナノケアのドライヤーは、本当に髪の指通りが良くなる。
深夜2時、サ活を書いて夜更かし。
気兼ねなくマッサージチェアに座る。やっぱり気持ちいい。
午前7時30分
目覚ましに朝風呂へ。
露天見上げれば、美空色。
雲ひとつない晴天、幸先がいい。
サウナもしっかり熱い。7分2セット
湯上がりにサービスのピルクルとコーヒーをいただく。
日曜から月曜にかけての宿泊なので、直近6ヶ月における最安値で泊まることができた。
コスパも含めて、最高のサウナ体験だ。
11時までまったりくつろいだところで、京都へ向かうとしよう。
[ 兵庫県 ]
〜京都・神戸 贅沢サウナ旅〜①
さあ、贅の限りを尽くそうか。このサウナ旅で。
はじまりは兵庫県神戸市。元町駅を降りて南へ、向かうはドーミーイン神戸元町。
仕事終わりの小腹を満たそう。
駅前の信号渡ってすぐ、中華料理の四海樓で肉まんひとつテイクアウト。
さらに南へ歩き喰い、中華街が見えてきた。21時が近づき、各店舗とも閉店ムードだが、軒先の出店はそこそこ活況。
中華ちまき、モチモチ食感のお米と、ほろほろとした中のお肉の食感がおいしい。
中華街を抜け、右に曲がると今日の宿が顔を出す。
ドーミーイン、夜、と来れば、”夜鳴きそば”!
チェックインしてサウナ前に、そばをいただく。塩分補給の口実で、スープまで。
部屋で館内着に着替え、フェイスタオルとバスタオルを持ち出し、スリッパを履いて、お待ちかねの大浴場へ!
浴室の扉を開けた瞬間、いい香りが鼻腔を通り抜ける。
“浪漫湯”の名前が表すとおり、内装が和風でありつつも、淡い差し色に西洋を感じる大正ロマン調。
まずは体を清めに洗体場へ。各席が仕切られており、タイルも色調が整えられている。そして、シャワーヘッドがReFaだ!
まずは内湯で下茹で。広い浴槽は天然温泉で、いい熱さ。壁が障子窓のようになっていて、天井から吊るされた飾り行燈や、エンジ色のタイルがロマン感を引き立たせている。
たくさん用意されたビート板からひとつを手に取り、いざサウナ。
横長の2段ベンチで96℃。ベージュ色のタイルと白木によって明るい室内。壁の中央には大きめのテレビが置いてある。12分計が2つもかかっている。
日帰り入浴無しのホテルサウナとしては、とんでもなく広い。
サ室奥、木の格子で厳重に区切られたストーブスペースには、なんと4機ものストーブが置いてある!
温度、湿度もさることながら、香りも心地よい。
十分に体が温まったところで、水風呂へ。
設定12〜13℃と、いい意味でホテルサウナらしからぬ、ガチ冷えっぷり。水温計は15℃を示しているが、測っている場所はチラーから遠く離れているぞ。
適度に冷えたところで露天スペースへ。
ととのいイスと足置きのセットが3つずつ用意されている。うち2つは背面に壁があるので、頭を預けられる。
夜空に目が慣れてくると、星も見える。
露天には大きい浴槽と壺風呂があり、私的に壺がツボだ。42℃の熱め設定が、水風呂と外気浴で縮んだ血管を一気に拡げる。
湯上がりは充実の無料サービス。
アイスにコンビニコーヒー、マンガにマッサージチェアまで!
ウレシイ11時チェックアウト。明日は朝寝坊しちゃおうかな。
男
[ 香川県 ]
〜赤穂・小豆島サウナ旅2023冬〜⑨<終>
旅の総括。写真だけでも見ておくれ。
今回の2泊3日の旅で撮影した写真や動画は、約500枚。
8件分のサ活を全て字数上限まで書いたが、今回の旅の半分さえ語り切れていない。
#寒霞渓(かんかけい)
小豆島の真ん中、山岳地帯で紅葉がシーズン最盛期を迎えていた。
独特の形状をしたモニュメントのような展望台が点在している。
山岳・紅葉・市街・海・島が見渡せるパノラマビューは圧巻だ。
#小豆島大観音
高さ50m~60mにも及ぶ観音像。
オリビアン小豆島の露天風呂からも、その姿を拝見できる。
不意に訪れたなら入場料500円で迷うかもしれないが、絶対に入って損はしない。
像の内部が螺旋階段になっていて、地下フロアも合わせると約14,000体の金色の胎内仏が祀られている。
写真に映っている胎内仏は21行×3列=63体。
14,000体を63で割ると、この画像の222倍!
歩いて見て回った感想からしても、誇張表現無し!
信仰の力に心底畏敬の念を抱く。
※撮影・SNS投稿OKの掲示あり
#Shodoshima Protopia(小豆島プロトピア)
小豆島を代表する観光名所の、寒霞渓(かんかけい)、エンジェルロード、オリーブ公園を照らす、プロジェクションマッピングイベント。
期間限定で、2か所2000円。来訪時はエンジェルロードとオリーブ公園。
木々がレーザーライトから発せられる無数の光線により、緑の星のプラネタリウムのように輝く。(マニアックな例えだが、生姜サウナ 金の亀の休憩スペースのアレ)
エンジェルロードは、干潮時にだけ現れる道に沿って、ピンク色の流線が走る。
オリーブ公園は、ギリシャ風車の背面に、アンビエント映像と魔女の宅急便を組み合わせた映像が映し出される。
隣のオリーブ畑には、オオカミが走り、竜が争い、クジラが泳ぐ。そして色とりどりの花火が打ち合がる様子が投影される。
景色自慢の小豆島は、夕日が沈むと真っ暗になってしまい、観光しづらい弱点があった。そこで、夜も観光資源を活用する方法としてプロジェクションマッピングが採用された。
#50年以上続いたフェリー、最期の出航
昭和44年から続いていた岡山県日生港と小豆島を結ぶフェリーが、航路を休止することになった。
その最期の便に乗りたかったのも、小豆島旅を決めた理由の一つだ。
始点の大部港、終点の日生港とも、フェリーとの別れを惜しむように多くの人が手を振っていた。
サウナ目的で訪れたつもりが、車を走らせていると下調べ無しでも観光名所に行きあたる。
ありがとう、小豆島。
[ 香川県 ]
~赤穂・小豆島サウナ旅 2023冬~⑧
行ってきましたよ。サン・オリーブ温泉
今回巡った小豆島サウナ4件の中では一番おススメ。
充実した内容に対してコスパが良くて、そこに小豆島ならではのオーシャンビューが加わるのだから、小豆島観光の際は絶対訪れてほしい。
小豆島観光の中心地・オリーブ園に隣接しているので、観光やおみやげ購入とも動線が良い。
#ドライサウナ
94℃ テレビ無し 12分計
幅が狭めの遠赤ガスストーブだが、パワーは十分。
L字型ベンチで、下段4人、上段6人のサイズ感。
サ室前のカゴに、緑で正方形のウレタンマットが用意されている。幅や厚さが通常の倍くらいあるため、あぐらをかける。
#ミストサウナ
ミスト濃度選手権があれば、優勝。
ドアを開けた瞬間、目の前には真っ白い壁が立ちはだかるよう。
下を向いてもヘソが見えない。
視界ゼロなのでベンチを探すにも一苦労だが、火災発生時の煙を避けるために体制を低くする要領でしゃがむと、ようやくベンチが見える。
ベンチに座ると熱さはあまり感じないが、アトラクションとして面白い。
#水風呂
水温系のセグ表記は壊れていたが、体感16~17℃ほどで十分な冷たさ。
水深90cmで深い!3人が入れるサイズ感
#休憩
露天スペースに、背もたれ付きの白いベンチが2つ並んでいる。
高台からのオーシャンビューは格別だ。しかも、手前にはオリーブ園が広がっている。
#湯
タイル浴槽の露天風呂
いい香りで寛げるハーブ浴
もたれられる強力水流のジェットバス
打たせ湯(水量はあるがパワーは弱め)
泡が激しいバイブラ
シニアの運動に嬉しい歩行浴
欲しいお風呂は一通りそろっている。
#脱衣所
化粧水と、乳液代わりにオリーブオイルが置かれているのがユニークだ。
脱衣所の隅に2人掛けベンチが4つ置いてあり、大型扇風機が向けられている。
湯上り後はリクライニングチェアが9台、畳と座布団スペースもあり、窓からはもちろん絶景を見渡せる。
この内容で入浴料700円とは驚きだ。全国的なスパ銭と比べても非常にコスパが良い。
歩いてスグ、実写版 魔女の宅急便のロケ地がある。
ほうきの貸し出しがあり、ギリシャ風車前でほうきに跨って飛んでいるさまを写真に収めようと、ジャンプとシャッターのタイミング合わせを楽しんでいる。
小豆島がギリシャのミロス島と"姉妹島"提携していることから、オリーブ公園の敷地にある建物はギリシャ風に統一されており、散歩するだけでも異国情緒を楽しめる。
オリーブ記念館で、小豆島におけるオリーブ栽培の奮闘記を学んだ。
[ 香川県 ]
~赤穂・小豆島サウナ旅 2023冬~⑦
行ってきましたよ。オリーブ温泉 満点の湯
昨日訪れたプロジェクションマッピングイベント
Shododhima Protopiaの写真も添えて
小豆島のメジャーな観光地「エンジェルロード」の近くにあるスーパー銭湯。
エンジェルロードとは、干潮時に島と島の間にできる小道のことで、大切な人と手をつないで渡ると願いが叶うらしい。
#サウナ
88℃ テレビあり 12分計
遠赤ガスストーブ
いつものオレンジのサウナマットが上下段に4枚ずつ引いてあり、2人ずつ座ればMAX16人と広め。
汗のにおい少々。
10時15分にサウナに入ったが、当初は72℃。だんだん温度計の針が右に傾いてゆく。11時過ぎ頃に88℃。できれば朝一からMAX温度になるよう、温めておいてほしい。
安定した温度を楽しみたいなら、開店の10時よりも、12時頃くらいからの来訪が良いかもしれない。
#ミストサウナ
広めの部屋にガーデンチェア3つが置いてあるが、入ったタイミングが悪かったのか、暖房の効いた部屋ほどの温度感。本領はわからず。
#水風呂
体感18℃ほど。しっかり冷えており、サウナ後だけでなく温冷交代浴にも使える。
4人が座っては入れるサイズ感。
#休憩
ととのいイスが内湯に2つ、露天に5つある。
やはりここも、目の前が護岸の歩道を挟んですぐそこが海。
向こうには山々が折り重なるように、遠近は色の濃さで表現されている。
#湯
温泉はカルシウムを豊富に含んだラドン泉。
内湯は、広い温泉の浴槽
以下は水道水だが、リラックスバス・ローリングバス・エステバスの3点セット。(エステバスは故障で休止中だった。)
露天の岩風呂はとても広く、体感39度ほどでぬる湯。
浴槽の底までタイルを用いずしっかり岩。装飾用の岩もかなり大柄で、こだわりを感じる。
露天スペースの床自体が丸石や岩で敷き詰められているので、歩くだけで足裏になかなかの刺激。
岩風呂の一番深いところでは、座ると耳の水位まで達する。岩の配置はタイル風呂のように整然としていないため、深さや座面の形など、自分でちょうどいいスペースを見つけよう。
#脱衣所
浴室入口に冷水器あり。
ロッカーは縦長で横幅も大きい。
入浴料は非会員で1000円。スパ銭としては高いと感じるが、眺望と温泉によって正当化される。
写真の幻想的な光景は、エンジェルロードをプロジェクションマッピングしたもの。
映像が投影されているエリアを歩くと、足跡を追うように波紋が立つ。
期間限定なので、小豆島を訪れた記念に。
[ 香川県 ]
〜赤穂・小豆島サウナ旅2023冬〜⑥
行ってきましたよ。グリーンプラザ小豆島
ゆるとと流「サウナを愛でたい」は、「生きてるだけでありがとう」から始まる。
有名施設だけでなく、このホテルのように過去のサ活が「サウナ休止してました」の1件のみであっても、事前に電話でサウナが生きてることを確認して、訪れてみた。
#サウナ
80℃ 温度計は頭の位置
チェックインにほど近い15時15分ごろにサウナへ入ったため、温度は上がるかもしれないのであくまで参考値。
テレビなし 5分砂時計
小型対流式METOS製旧式ストーブ
定員表示は3〜4名だが、2段ベンチの1段目は座面が狭いため、快適に座るなら上段2名だろう。
黄色いサウナマットが座面と足置き面に敷いてある。
サ室の天井は低く、身長約170cmの私が床から少し背伸びしたら頭がつく程度。
座面に腰掛けると頭と天井の隙間は拳ひとつ分。
低い天井で対流熱を受けられるのは良い。
壁や天井などは、黒めの板材が用いられている。
施設の年季に比べれば、内装の痛みは少ない。
#水風呂
なし。14台ある洗体場のシャワーにて。
冬季のため水は冷えている。
#休憩
露天風呂のほとりにととのいイス2つ(いつもの白色ではなく、濃い緑色)
もしくは露天風呂で足湯にて。
目の前が海で、フェリーや漁船の往来を眺めての外気浴は贅沢そのもの。
#風呂
露天風呂はオーシャンビュー
この絶景だけで、採点は100点からのスタート
内湯はひょうたんのような形の大きな浴槽。
ジャグジー浴槽は湯が抜かれて休止中。
大浴場・サウナは23時と遅くまで入れるが、21時に眠り、0時に起きたため、夜ウナは逃してしまった。
朝風呂はあるが、朝ウナはない。鍵はかかってないが、表示は30℃
#脱衣所
無料のマッサージチェアはありがたい。
脱衣カゴ方式。部屋の鍵などはダイヤル式の貴重品ロッカーに。
#和室ツインルーム
施設全体は年季入っているものの、ベッドは新しく、布団も寝心地がよい。
慌てて予約したので平日1泊2食付きで9800円
同日の同じプランでも宿泊予約サイトによっては7千円台も狙える。
ツインルームの1人利用なので高いとまでは言わないが、ジャグジー休止に朝ウナ無しだと正直ちょっと寂しい。
ただ、部屋のベランダから海を眺めた時、ひとつの視界に5隻の船が行き交っていた。”ここでしか見られない光景”はかけがえがないものだ。
ロビー周りの内装などはリゾート感があるので、ソファに腰掛けて、コーヒーカップを手に取り、ちょっと気取ってみる。
男
[ 香川県 ]
〜赤穂・小豆島サウナ旅 2023冬〜 ⑤
行ってきましたよ。オリビアン小豆島 夕陽ケ丘ホテル
・夕陽の美しい宿 全国3位
・西日本初のニュークリマサウナ
#サウナ
92℃ テレビなし 5分砂時計2つ
対流式ストーブ METOS SMシリーズ
白いフカフカのサウナマットが上段に2枚、下段に1枚。
スピーカーは見当たらないが、クラシックが流れている。
“ニュークリマサウナ”という聞き慣れない言葉。調べてみると、湿度の自動制御システムのこと。サウナ王、太田広さまのブログによると、かつてスカイスパYOKOHAMAのメインサウナに導入されていた機能ようだ。(今はHARVIAストーブ2機のオートロウリュになっている。)
ストーブ上部にT字型のパイプが伸びている。
パイプ上部に大きめの穴が数ヶ所空いており、これがオートロウリュ的な働きをするのか、ストーブの熱でパイプ内の水を水蒸気にしているのか…ここは推測の域。
#水風呂
体感23℃ほど。
外気温10℃超えるくらいの冬季において、ぬるめの水風呂に出会ったことに、むしろギャップ萌え。(源泉が25.2℃らしいので、冷泉掛け流しかも?)
2人が足を伸ばして入れるサイズ感。
#休憩
ととのいイス等は無し。
洗体場のイスか、露天岩風呂のフチで足湯にて。
ただ、男湯側は景観重視のためか、露天風呂の奥側は遮るものがない。正面の小道を車が通ることもあるが、立てば丸見えなので気をつけたい。
#湯
露天は広い岩風呂で41℃ほど。
内湯は超広い浴槽と、バイブラが止まっている浴槽のふたつ。
露天からの景色は後述にて。
#脱衣所
洗面所の片隅に、紙コップと飲用水の蛇口あり。
ドライヤーあり。
ロッカーはいつものリストバンド。
入浴料1000円で、貸しフェイスタオル・バスタオル付き。手ぶらでOK
特筆すべきは、夕景。
楽天トラベルの「美しい夕日が見られる人気宿TOP10」で全国的3位に選ばれるほど。
露天風呂からの景色は、教会の尖塔の頂点に十字架。さらに向こうの山に、約50〜60mとも言われる大観音像が、胸の前で手を握り合わせておられる。和洋折衷の織りなす、ここでしか見られない光景だ。
海と島々の織りなすオーシャンビュー
陽の傾き始めた頃。日の入り時間を調べ、急いで車を走らせる。露天風呂の扉を開けた時は日の入り時刻前だったが、仰ぎ見る青空とは対照的に、正面の水平線には厚い雲。
紅顔の君は、茜色の残り香を薄らめながら、遥か彼方へ去ってゆく。
残された海の青、島の碧、空の蒼、雲の藍
暮れ泥み、揺蕩う船も紺に染め上げてゆく
[ 兵庫県 ]
〜赤穂・小豆島サウナ旅 2023冬〜 ④
行ってきましたよ。Dot Glamping 赤穂😃
夕陽を見送り朝日を迎えてととのう
#サウナ
テレビなし 15分砂時計
正面、ドアの隣に大きな窓があり、窓から見える棚置きの時計で時間を測れる。
桶とラドルがあり、セルフロウリュ可
2人掛け2段ベンチ
3つの同型個室サウナが横並び。
いずれも対流式の小型ストーブ
1 FANLAN SCA-90
2,3 HARVIA DELTA3
90℃前後で熱め。
3号室は朝イチのセルフロウリュ前が最高点97℃
セルフロウリュでガチサウナーも満足のコンディションに。
#水風呂
露天スペース、木枠で装飾された大きなビニールプールが2つ並んでいる。
冬季のため、特に朝はキンッキンに冷えていた。
水風呂前にシャワーブースが2つ。汗を流してから入ろう。
#外気浴
屋外テラス席にインフィニティチェア多数が並んでいる。
高台から見下ろす絶好のオーシャンビュー
瀬戸内海に浮かぶ島々、雲間から降り注ぐ光条、遠くの山に沈みゆく真っ赤な夕陽を眺める。
早朝は体を横たえた視線の先に月が輝き、セットを楽しむ間に、東の空から日の出がおはようを告げる。
#湯
お湯が張られたタイル浴槽。メイン感は無いが、清掃は行き届いている。
洗面台には歯ブラシ、カミソリ、化粧水・乳液、クシなどのアメニティ完備
#施設
グレー調に統一されたシックな内装。
テーブル、チェア、ソファ、照明器具、どこを切り取ってもオシャレ。
#システム
フロント前に時間割ボードが置かれている。1時間ごとに区切られていて、使いたい時間帯の場所に宿泊部屋番号のマグネットを貼って予約する。枠取りはフリー。
混浴のため、水着持参は必須。肌の露出が気になる人はサウナポンチョも。
グランピング利用者側のモデルのようなカップルと、私のようなソロサウナーが居合わせるので、少し心に波が立つこともある。ただ、数セットこなすうちに慣れてゆく。
#シングルルーム
グランピング施設でありながら、シングルルームも4室ある。私のようなサウナ目当て、観光目的、コワーキング利用もできる。
ベッド、机、ハンガーラックのシンプルな部屋。
風呂・トイレは別だが、その分お安く泊まれる。
ラウンジがあり、オシャレ空間のソファでくつろげる。
食堂スペースに無料のドリップコーヒー。
何よりスタッフの接遇が素晴らしい。
「水風呂、冷えてますよ」とは、よくわかってらっしゃる。
窓も拭かれていて、視界もクリア。
笑顔、丁寧な言葉づかい、気配り、五つ星。
[ 兵庫県 ]
〜赤穂・小豆島サウナ旅2023冬〜③
行ってきましたよ。赤穂パークホテル
#サウナ
94℃ テレビあり
テレビ隣に時計、5分砂時計あり
対流式小型ストーブ METOS SVシリーズ2機(いつもの赤いやつ)
7人は座れそうなサ室だが、ドアには”定員4名”の表記。4名のサ室にストーブ2機なので、ちょっと贅沢な気分。
年季が入っており、汗のにおい少々。
壁は下半分が木の板で、上半分が白い石のタイル。典型的なMETOSのサウナ室。
ウレタンマットが敷いてあるが、気になる人はマイマット持参推奨
#水風呂
体感17℃ほど。1人用サイズ。
サ室の隣で動線がよく、長めに入れる温度感で気持ちいい。
#休憩
ととのいイス等は無し。
洗体場のイスか、常連さんは露天の岩風呂のフチにて休憩していた。
#湯
露天風呂・内湯とも、カルシウム・ナトリウムが豊富な赤穂温泉。
露天は岩風呂で2人サイズ
風呂に浸かって見える景色は、灯篭の立つ小庭。
私が入った時には、ちょうどその上空に満月が浮かんでいた。
内湯はタイルで大きい浴槽。バイブラは止まっていた。
#脱衣所・休憩室
脱衣室は脱衣カゴ方式。財布やスマホなどの貴重品は、脱衣所入り口にある貴重品ロッカーに入れよう。
湯上がり休憩室には、待合用のベンチがふたつ。
紙コップのウォーターサーバーも置いてあるので、入浴前後に水分補給しておこう。
日帰り入浴は現金のみで800円。赤穂において、サウナと水風呂が併設されていて日帰り入浴できる施設としては最安値。
日帰り入浴も22時まで入れるので(最終受付は21:30)遅い時間でも入浴できる。
入場時も退場時も、フロントさんは笑顔で見送ってくれて好印象だ。
ホテルと同じ敷地内にある駐車場は、混雑時は埋まりそうだ。満車の際は、近傍に第2駐車場があったので、そちらを利用できそう。
大浴場では海岸線の山側にあるホテルのような眺望は望めないが、サウナ付きビジネスホテル的な拠点利用と考えれば、平野部としての利便性はある。近傍にコンビニやスーパーも点在。
大石内蔵助・赤穂浪士で有名な大石神社や赤穂城まで車で7分と、赤穂を代表する観光地にもほど近く、歴史ファンにもオススメだ。
Dot Gramping 赤穂で銀波荘の日帰り入浴後、近くのミスター・バーク赤穂店でステーキをいただいてからの来訪。
食事が20時頃だったので、その後に日帰り入浴できるのはハシゴサウナー的に助かった。これで今日はなんとか3件目だ。
駆け足ながら、8分2セットを楽しむ。
水風呂と内湯で温冷交代浴を2セット。
[ 兵庫県 ]
〜赤穂・小豆島サウナ旅2023冬〜②
行ってきましたよ。絶景露天風呂の宿 銀波荘
波打ち際の洗練された空間にととのう
今回は日帰り入浴にて、男湯は”岩海の湯”側
#サウナ
対流式小型ストーブ METOS SMシリーズ
天井近くの温度計で75℃
天井は高いため、頭の位置で65℃ほど。
テレビなし 5分砂時計
オートロウリュ機能付き
ストーンの乗ったサウナストーブの上に、さらに金属製のサウナストーン台が増設されていて、そこに天井から細いストレート水流が放たれる。
マイルドな温度感ながら、しっかり汗をかける。
たまにスピーカーから波の音。
壁面は全面暗い色の岩タイル張りで、背もたれ部には木製の板が張ってある。
3人掛けベンチ。快適に座るなら2名
#水風呂
16.8℃で、十分な冷たさ。
1人用で、足は伸ばせないくらいのコンパクトなサイズ感。
#湯
露天風呂 40.4℃
足を伸ばして見下ろすと、足がぼやけて見える、にごり感。潮の香りも相まって、海辺の温泉らしさを感じる。
浴槽の向こうには、メラメラと揺れるかがり火。
火は本物で火力も強く、時折散る火の粉も儚げ。
食材を焼くでもなく、人を温めるでもなく、目を楽しませるための炎のゆらめきこそ、贅の極み。
海のゆらめきが岩に触れて、白波を立てる音が心地よい。
内湯 41.4℃
広い浴槽。奥は寝湯になっている。
風呂に入って正面の大きな窓からは、後述する枯山水風の庭が見える。
#外気浴
露天入り口にベンチひとつ
枯山水のように玉石がととのえられている庭は、銀波荘から見える瀬戸内の風景を表している。
玉石は海を、岩は島やホテルを象徴しており、風流と遊び心を感じる。
露天風呂のフチは、奥側の岩が座れるように設計されている。そこに腰掛けて足湯にすれば、オーシャンビューの外気浴。
これが一番おすすめ。
#施設等
洗面台のエリアは、足元がタイルになっている。足を乗せてわかる暖かさ。これは床暖房だ!
細かい所まで気配りが行き届いていることに感動を覚える。
化粧水、ヘアトニック、ヘアリキッドあり。
白いフェイスタオルは使い放題。フロントで貸しバスタオルも渡される。
湯上がり休憩室は、まさに高級ホテルの貫禄。
壁や天井はシックな色合いを基調に、随所に木や竹のあたたかみを感じる。
FUJIIRYOKIの高級マッサージチェアが3台並んでおり、なんと無料で利用できる。
大きな窓からは、立派な松と岩の庭園が見える。
陽の落ちた頃の来訪。
次は太陽が瀬戸内海の水平線に沈んでゆくさまを、この目に収めたい。
男
[ 兵庫県 ]
〜赤穂・小豆島サウナ旅 2023冬〜①
<序章 旅の計画>
2日間だと思っていた休みで、兵庫県赤穂(あこう)サウナ旅を計画していた。
その休みが不意に3日に延びたので、赤穂の次にどこへ行こうかと悩む。
岡山県のルートイン津山は…満室。
山陽方面は訪問済み施設も多くなり、新規開拓が難しくなってきた。
うーん、どうしよう。
西の方、西の方…
お、小豆島があるじゃないか!
同志よ、どうしよう。移動しよう。衝動的に小豆島!
旅の2日前にフェリーと小豆島の宿を予約。
宿をトラベルコの提示プランで予約したら、後で楽天トラベルよりも2000円高いことに気づいてoh my god
急いては事を仕損じる、とはまさにこのこと。
私が予約したフェリーは、復路で乗る最終便で、約50年続いた航路を休止するらしい。
初めて乗るけれど、最期を見送りたいと思ったのもフェリーを選んだ理由。車込みで往復11,620円。安くはないけど、餞別と思えば。
<旅のはじまり>
お待ちかねの夜勤明けからのお休み。
寝ずに1日5サウナ巡ろうという無茶な計画は、睡魔によって見事に粉砕。設定していたアラームを止めた記憶さえ無い。
お布団でよだれ垂らしてスヤスヤ寝ていると、スマホが着信音を鳴らす。
先日、家電の不具合でクレームを入れていて、その回答の電話だった。
私のサウナ旅は、サポートセンターによるモーニングコールから始まった。
今日の宿、Dot Gramping 赤穂に到着したのは午後3時半。
本来の計画なら2件のサウナを巡った後に着いていたはず。まあ、どだい無理な計画だったわけで。
景色を楽しみ、宿の雰囲気を楽しみ、サウナを楽しむ。
その後は近くの銀波荘で日帰り入浴。
ミスターバーク赤穂店でステーキを食べる。
赤穂パークホテルで日帰り入浴。
宿に戻ってから、さらに貸切サウナ。
個々のサウナレビューは落ち着いてからゆっくりと。
まだまだ続くクセの強いサウナ旅
明日はオリーブの島、小豆島へ。
[ 大阪府 ]
星空サウナが好きです⭐️
何のジャンルに例えればいいかわからない不思議な音楽を、ドラマで原田泰造さんが寝転んでたあの位置で15分聞く。
青基調の照明、天井に散りばめられたLEDの星あかり✨
ただ光ってるだけじゃなく、柔らかく明滅している。こういう微差が、くつろぎを彩る。
みんな高温サウナに流れがちなので、人が少ないのもイイところ。
露天のフィンランドサウナで静かにひとり蒸されていると、外から外国人2人組の声が聞こえてきた。
露天スペースの様子を見て「ナーーーイス!」「オー!ファンタスティック!」
お風呂に入った時は「イェア!イェア!ザッツグーッド!」
基本的に黙浴して欲しい派だけど、悪い気はしない。ちょっと笑った。
今回の大阪サ旅は
・明石大久保のギャラリー、写真の個展で先生とお話し
・トントゥ抽選会で当選した入泉券🎉アムザで蒸される
・ミナミの夜の街歩き
・グランドサウナ心斎橋
・阪神優勝パレード
・なにけんだヨ❗️全員集合❗️
・ニュージャパン梅田
サ友に恵まれ、サウナに恵まれ、幸せ者だ☺️
無事帰宅🏠仕事がんばろう❗️
[ 大阪府 ]
🐯阪神優勝パレード🐯
熱気と興奮に包まれる御堂筋、テレビニュースによると、35万人動員とのこと!
パレード開始の2時間前に並んだので、間近の位置をGET
空にはヘリ5台🚁🚁🚁🚁🚁
青空を錦鯉が泳ぐように行ったり来たり
お待ちかね、選手たちを乗せたバスの車列がやってきた!
大きな体で手を振る選手たちに、プロの貫禄を感じた。
沿道からは選手の名前を叫ぶ黄色い声援と、スマホを掲げる腕がニョキニョキと伸びる。
笑顔溢れる選手たちに、手を振っておめでとうとありがとうの気持ちを。
退場時は歩いてすぐの道のりも、規制で30分
それでもみんな指示に従いマナーよし。
阪神ファンも今日は紳士的。
サウナーも、こうありたいものだ。
その後はなにわ健康ランド 湯〜とぴあ でリアルイベントに参加してサウイキでお名前を拝見していた先輩たちと初顔合わせ。
宴会場でサウナの話で盛り上がり、おひらきの21時まで楽しむ。
まさに今日はスペシャルな1日✨
シメはニュージャパンのカプセルでまったりぐっすりと😴
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。