2020.01.30 登録
[ 山形県 ]
山形は蔵王温泉と米沢に立ち寄った事がある位で
ゆっくり過ごすのは今回が初めてです。
とても楽しみにしていました。
まずは山形空港から北上し
銀山温泉で隈研吾設計の小さな共同浴場を訪れ、
まだらに雪の残る景色を楽しみながら
さらに北上してここ赤倉温泉に入りました。
街並みは少し静けさを感じるものの、
真っ青な空のもと
「おくのほそ道」は赤い看板と暖簾で
元気よく出迎えてくれます。
靴を脱ぎ館内に入ると床暖房が効いていて
ほっこりします。
男女日替わりですが、
奇数日の今日はサウナのある芭蕉の湯が
女湯側です。
さらには庭園のような大露天風呂があります。
まずは大露天風呂の庭を眺めながら
内湯で軽く体を温め、
庭池のような大きな露天風呂に向かい
錦鯉になったつもりで湯の中で自由に過ごします。
さてサウナ。
身長より低い扉をくぐり、すぐ着席。
2名でいっぱいになるサ室は
天井高も1.7m程ととてもコンパクトです。
でも、扉のガラス越しに露天の庭が見えるおかげで
心理的な窮屈さを感じず落ち着いて過ごせます。
室温は78℃になるとストーブが点火し
温度が上昇します。
みるみるうちに100℃を超えるのも
コンパクト設計の魅力です。
こんなに振り幅の大きなサウナは初めてですが、
室温の上昇とともに
こちらの汗センサーも同様にグイグイ上がっていく
感覚がたまらないです。
じっくり蒸されて水風呂へ。
木の浴槽の水風呂は蛇口をひねると
かけ流しにできます。
キュッと冷水で締められた身体で
露天のベンチへ。
ゴロンと横たわり木々や空を眺めていると
グルグルととのいが訪れましたので、
そっと目を閉じ体表に流れる心地よい風に
幸せを感じながら過ごしました。
さあ、この後は日本海側に進み、
まだ見ぬ庄内空港で、オタ活をしてきます。
男
[ 兵庫県 ]
「シ」が色んな方を向いたり形をかえてリーチ中。
もう少しでフィーバーしそうです。
字面にインパクトがあり
一発でここの施設のことを覚えました。
でも何か点ばっかり、
目を凝らしても施設名が頭に入らない。
「すみません、よくわかりません」と
脳内ではSiriの声が響きます。
しかしその羅列のおかげでファンになり、
皆さんのサ活を拝見している内に、
いつの間にか私も行ってみたくなっていました。
写真で見ていたあの吟湯門をくぐり建物内へ。
靴を脱いだ途端、
足に触れる畳に一瞬でホッとします。
エントランスだけが畳敷になっているのは
くつろぎの空間へようこそとの
おもてなしなのかもしれません。
落ち着いた趣ある建物は中庭を囲んだ廊下があり、
廊下をぐるりと囲む形で浴室や休憩室、
リラクゼーション等の各コーナーが設けられます。
さてお風呂。
浴室面積の半分以上が
庭や露天風呂の外部空間ですが、
各々の浴槽に屋根がかかり小屋のようにも見えます。
内湯側から見ると風景が庭として
一体で成り立っていて、
夜のライトアップの時間はなお美しいです。
お風呂を全部ハシゴしてサウナへ。
大きなガスストーブが構える3段ベンチのサウナ室に
取られた大きい窓から見る緑に嬉しくなります。
ぼーっと過ごすうちに
2夜続いた午前様飲酒の体では出にくいはずの汗も
難なくクリアしいい汗が流れ始めます。
もういいでしょうという頃に水風呂へ。
外部にある分冷たく感じる水で
1分ほど熱を冷まして休憩に入ります。
たくさんある休憩イスに加え、
ベンチ、デッキチェアまで用意されています。
なんと贅沢なおもてなし。
デッキチェアで足を伸ばし、
眠そうな心地よさを覚えながらととのいました。
今日から多分、
「天然湧湯 吟湯 湯治聚落」と
ちゃんと口にできると思います。
いい施設でした。
ありがとうございました。
女
[ 大阪府 ]
懇親会が三次会まで続き、
千鳥足で到着したのは深夜2時。
ホテル入り口自動ドアがロックされてたので
インターホンを鳴らし開けてもらいました。
インバウンド向けの雰囲気漂うホテルです。
起きられるか不安を抱えとりあえず就寝。
何とか朝ウナできました。
賑わう朝食会場を通過し、
別棟の温浴棟へ向かいます。
棟の中にはジムや家族風呂もあります。
浴室入り口付近にドンと積まれた
フェイスタオルとバスタオルは
どんどん使ってくれと言わんばかりの量で
迫力があります。
浴室には大きな深層水温泉の内湯、
壺型の水風呂、そしてサウナ。
洗い場は1つ1つがパーテーションで区切られた
シャワーブースになっていて
立って洗体するスタイルです。
体を清めてお湯につかり、さてサウナ。
2段ベンチで12名は入れそうな空間に、
メトスの小さな電気ストーブが2台掛りで
サウナ室を温めます。
そこそこ湿度のある90℃の環境と
新しい木のベンチが相まって、なお気持いいです。
マットは敷かれていませんので
バスタオルを使います。
テレビのない部屋で壁にかかったサウナ時計を
じーっとみながら汗を流して水風呂へ。
蛇口をひねるとかけ流し水風呂が楽しめます。
水道水で季節柄冷たくないですが、
始終貸切状態の環境に満足しながら
壺型水風呂の脇に腰掛けととのいました。
滞在中ソフトドリンク飲み放題、
10時〜22時はアルコール飲み放題、
夜食ラーメンやアイスクリームの提供があります。
無料の会員登録をするだけで、
チェックアウト12時、
朝食が無料になるなどのサービスもあります。
今回は滞在時間が6時間半だったので
寝てサウナに入っただけと残念な結果でしたが
今度はすみずみまで満喫しに行きたいと思います。
女
女
[ 大阪府 ]
今年は長く綺麗な桜が楽しめますね。
今日は特に行きたい施設もなかったので
出かけ帰りにサウイキでピンとくる施設にあたるまで
現在地検索を繰り返し、ココに辿りつきました。
軟水使用の銭湯です。
施設向かいは赤提灯の居酒屋にスナック。
漏れてくる笑い声にこちらも楽しくなります。
番台でサウナ代+100円を払い
バスタオルを受け取ります。
脱衣室の壁やロッカーは
白を基調にピンク色がたくさん散らばります。
今年はピンク色に恵まれる春だと
少し嬉しくなります。
男側の色目が気になり間仕切り壁越しに覗くと
同じピンクの壁が見えました。
男湯も可愛い色の仕様なんですね。
コンパクトな浴室に入ると
ピンク×ミントグリーン×白のクラッシュイルの
アクセント壁が目に飛び込み
他の壁や床にも所々ピンク色が入ります。
手前にサウナ室、間に浴槽を挟み奥にスチーム。
さらに奥の露天スペースに
露天風呂と水風呂があります。
内湯は1つの浴槽に
電気風呂やエステバス等の種類が入るタイプです。
ピンク色を眺めながら
花見の続きを楽しむような気持ちで下茹でします。
サウナは90℃のボナ。
8人程入れるサイズでベンチは2段式です。
大き目のガラス窓のおかげで抜けがあり
広く感じます。
ベンチに敷かれた黄色いサウナマットの上に、
キルティングで作られた
施設お手製のマットが重ねされています。
背もたれにも黄色いサウナマットがかかりますが
マットに縫い付けられたマジックテープと
背もたれに貼られたマジックテープが対になり
ずり落ちないようになっています。
女将さんが手芸上手なのかなと
ほっこりした気持ちになります。
90℃ボナの割に目立ちたがり屋な熱では
ありませんが、
しっかり汗がかける環境でじっくり蒸されます。
さて露天の水風呂へ。
一見遠く感じますが、サ室から15歩ほどです。
深さのある水風呂は18℃。
気持ちよく冷やせたところで休憩に入ります。
休憩椅子はありませんので
露天風呂の縁なりに足を伸ばして腰掛け
静かにととのいました。
あまみもバッチリです。
またお気に入りの施設ができてしまいました。
また来ます。
女
[ 大阪府 ]
突然店舗より閉店のLINE通知がきたのは
約2週間前のことです。
5/15で約20年の歴史に幕を下ろされるとの
お知らせでした。
ここは懸命に仕事に打ち込んでいた頃、
徹夜明けに事務所から朝風呂で通った思い出の施設です。
駐車場で仮眠もとりました。
当時はまだサウナを始めておらず、
スチームサ室でさえ熱くて怖くて
すぐに退出していました。
そんな私でしたが今ではすっかり
熱っつ熱のサウナに悦を感じるまでになりました。
今日は成長した姿で
感謝の意を込めお別れをしに訪問です。
体を清め、まずは私の肩甲骨に妙にフィットする
お馴染みのジェットで温め労います。
さてサウナ。
大きなガスストーブがゴロゴロ響くサ室は、
入場した途端1段1段に蹴込高さのある
4段ベンチがどんと目に入ります。
4段目の頂上は相当高く迫力を感じますが、
4段目だけ奥行きが深く
5段目が作れそうなほどです。
5段目があったらもっと熱くて面白そうと
チラチラ後ろを振り返り想像しながら
90℃の室内で過ごします。
湿度はそれほど感じなく
初っ端の汗の出は控えめですが、
一度汗が出だすとダクダクと止まらなくなります。
お楽しみの水風呂へ。
18℃の水風呂ですが、浴室内の温度が低いせいか
体感はもう少し冷たく感じます。
休憩は水風呂の縁に腰掛けて。
浴室中を楽しそうな話し声が音楽のように
入り混じる中、目を閉じととのいました。
シメにはスチーム塩サウナの
「死海どろんこサウナ」でお手入れを。
残念ながら泥パックは休止中でしたが、
レモン塩でしっかり磨きます。
スチームは水風呂に入りたいと思うほど
体が熱くならないですが、
代わりに33℃の源泉かけ流し浴槽で
鎮めると気持ちいいです。
もうこのお気に入りの
源泉浴槽に入るのは最後なんだ・・
ここのお風呂に入ることももうないんだ。
と思うと、しんみりします。
ユーバス守口さん、
ここで毎日早朝から営業くださっていたおかげで
何度も救われました。
本当にありがとうございました。
今日ここに来たことで、原点に戻れた気がします。
明日から襟を正してまた頑張れそうです。
女
[ 鹿児島県 ]
完全貸切で、ロウリュし放題のサウナも、
かけ流しモール泉も、飲める地下水水風呂も
楽しめる。
家族風呂の1つがサウナ付きとなっており、
旅館の一室のような空間を時間借りできます。
予約時間よりも早く到着し
施設周りを散策していると
スタッフの方が
中へどうぞと声をかけてくださいました。
サウナ付きは「楓」の間。
部屋までスタッフの方が
仲居さんのように案内くださいます。
8畳位の和室と洗面脱衣室、トイレがあり、
洗い場付きの内湯、
露天には、風呂・水風呂、
そしてサウナ小屋があります。
露天正面は木花で整えられた高い法面になっていて、
外からの目線をシャットアウトしつつ
景色を楽しめます。
鳥も飛んできます。
サウナは好みの温度に設定できます。
こんな贅沢なプライベート空間を
どのように過ごせばよいのでしょうか。
入室時のサウナは80℃の設定になっていたの
まずはMAXの110℃に設定して
熱々を楽しもうと試みます。
モール泉や水風呂で下準備しながらも、
やっぱり早くサウナに入りたいので
80℃を少し超えたあたりでサウナ小屋へ。
サ室は2段式で4、5人入れる位のスペースです。
ロウリュは観葉植物等用の
ステンレス製の小さなジョウロを使用します。
小さなジョウロの口から
ストーンに少しずつ注がれる水が、
焦らすようにゆっくりと低音で
ジュワアとサ室内をこだまします。
みるみる汗が出てきます。
窓から緑を眺んたり、寝転んだり、
自由にプライベートサウナを楽しみます。
まだまだ序章と思いながらも、
かけ流しの地下水水風呂と外気浴で
早くもととのってしまいました。
サ室が100℃を超えた頃のロウリュは格別。
熱くて痛くて気持ちいい。
水風呂で体表を冷やしながら
吐水口から水分補給したり、
もぐって頭のてっぺんから足先まで冷やしてみたり。
サウナも水風呂も思いのままに
楽しんだ後の休憩で、
最上級のととのいが訪れたことは
いうまでもありません。
シャンプー等は内湯に備え付けがあり、
洗面にはヘチマ化粧水やドライヤーもあります。
フェイスタオルが2枚用意されています。
1人につき2枚なのかはわかりません。
今日は2時間の利用でしたが、全然足りない。
帰りたくないと心から思える施設です。
今度は4時間滞在しよう。
露天際に、今後の成長が楽しみな
桜の木がありました。
来年も再来年も、この季節に桜の木の変化と
サウナを楽しみに来たいと思います。
共用
[ 鹿児島県 ]
所々に点在する満開の桜を楽しみながら
山を登り進めると、
だんだん硫黄の香りが濃くなってきます。
ここの施設ではこの街の硫黄の香りが
そのまま湯になったような
かけ流しの温泉が楽しめます。
前回訪問時はサウナ休止中でしたので
今日はリベンジの意味もありますが、
あの湯にもう一度浸かりたいという思いも
兼ねています。
外部に面する暖簾をくぐり浴室に入ると、
梁や屋根等のむき出しの構造体の足元には
かけ流しの内湯、露天風呂。
そしてサウナとかけ流しの水風呂があります。
まずは、やっぱりいい湯だなと思いながら、
自然の恵みに感謝しつつ
ゆっくりと少し白濁した湯を楽しみます。
程よく温まりサ室へ。
長方形空間の一辺に2段式のベンチ。
そして、他の辺のL型2方に
約10㎝径のダクト熱源が
床から高さ6本分走ります。
熱源は、手足が触れぬよう、
高さ90㎝ほどのラティスで囲われています。
ラティスはホームセンター等で売っている
よく目にするものです。
手作り感で溢れるサウナです。
室温は70℃ととてもマイルド。
仕切り直して、
もう一度お湯で少し汗ばむまで体を温めて
サ室へ再入場します。
いい感じに汗が出てきたところで水風呂へ。
何の水かはわかりませんが、
かけ流しされている水は
やっぱり気持ちがいいです。
お湯がいいので温冷浴で十分ですが、
+αでサウナがあるおかげで流れる汗を
目から楽しめる分
水風呂の気持ち良さも倍増します。
露天風呂は休止中でお湯が張られていませんが、
外に出ることはできました。
高い板塀で囲まれ空だけが切り取られた露天は
ただただ空とのつながりを楽しめます。
あいにくのお天気の空ではあるものの
落ち着きを感じる色彩と照度に
ほっと一息つくことができました。
また来ます。
女
[ 鹿児島県 ]
そろそろ期限切れになるマイルがあるので
使っておきたい。
でも旅行までする気分じゃないなと
日帰りで出かけることにしました。
空港から近いところに
いい温泉やサウナがあるのも
鹿児島の魅力の一つです。
ここは昨年春、入り口に貼られた
「県外者入店お断り」の文字を目にして
しょんぼり肩を落として去った施設。
今日こそ入れるかとドキドキしながら訪問すると、
まさかの改装工事中。
工事の様子を眺めがら隠しきれないショックとともに
Uターンを試みたところ、
間口の広い施設建物の改装は左側半分のみが施工中で
温泉のある右側半分は現存のまま
営業されていました。
よかった…
小さくガッツポーズして、いざ入店です。
浴室に入った途端、鼻からは鉄の香り、
目からは温泉成分が堆積した茶色い床や浴槽が
飛び入り、侘び寂びの趣すら感じる姿に
一瞬にして好みの施設だということがわかります。
もったいない位かけ流されていく源泉浴槽が3つと
どばどば降り注ぐ4、5本の源泉うたせ湯、
そして、温泉を利用した天然サウナ(蒸し風呂)と
引用可の岩清水の水風呂があります。
今日の鹿児島は大阪より冷えますので
まずは温泉で程よく体を温めてから、
背の低い扉をくぐり蒸し風呂へ。
天井が低くコンクリートで覆われた
防空壕のような空間に
洗い場椅子が4つほど転がります。
足元から湯の流れる音とともに、
モクモクと温泉蒸気が体を包みはじめます。
蒸気が熱くて痛いむし風呂もありますが、
ここは優しいタイプです。
通気口が見当たらずちょっと酸素が薄いですが、
水が欲しくなるまで
息を切らしながらゆっくり蒸されます。
お楽しみの岩清水の水風呂へ。
柔らかく心地いい。
水風呂に浸かり体表を冷ましながら
同時に吐水口から注ぐ水を口に含み、
内臓からも体を冷やしていきます。
あっちもこっちも
体が天然水でいっぱいなったところで
休憩は水風呂ステップに腰掛けて。
透けたトタン屋根から感じる
外の明かりを眺めながら
ほんのりととのいました。
空港から車で20分足らずで到着するこの施設。
何かの用事のついでに
少し時間を作れば立ち寄れます。
今後鹿児島入りした時には、
まずはココを起点にスケジュールを組みたいです。
女
[ 神奈川県 ]
今日の朝6時台の新幹線に乗れば
横浜に間に合うスケジュールでしたが、
日帰り出張だし大好きな飛行機移動でもない。
なら前乗りしよう。
ということで大阪で仕事を終え、
夜の新幹線ではビールの本数を制限し
やっとの思いで到着しました。
湿度のしっかりある気持ちいいサ室の
ロウリュは皮膚に痛みを感じるほどの熱。
体表から伝わる熱さと芯から温もる熱さの
内外がちょうど重なった頃に入る水風呂は
最高に気持ちよく、
良いととのいへの導きとなりました。
書きたい事は色々ありますが、
朝早いのでもう寝ます。
おやすみなさい。
女
[ 大阪府 ]
鏡面の白いタイルの外壁に
金色の「玉水♨︎温泉」の切り文字看板が
カッコかわいいです。
駐車場はありませんが施設から70mほどのところに
コインパーキングがあり、
商店や住宅が混在する道を進むと到着します。
本格ハーブで設えるスチームサウナを
味わえるこちらの銭湯への訪問に
1週間前からワクワクしていました。
毎日ハーブの種類が変わります。
番台でご挨拶して中へ。
清潔な脱衣室や浴室が
早くも心地良くさせてくれます。
浴室奥の上部中央には男女各々が拝める
水車と鯉の和風のオブジェがあります。
一方、男女の仕切りは青空と雲、
天使の絵と2種の洋風パネルとなっています。
気分によって目線を変えれば
和洋どちらも楽しめます。
身体を清めてハーブ湯や他の浴槽を楽しみ、
念願のハーブスチームサウナへ。
扉を開けた瞬間、
視界が真っ白になるほどの蒸気で満たさる空間に
上品なラベンダーの香りが充満します。
アロマオイルでは作れない、
ドライハーブだからこそ少し繊維を感じる香りに
早くもノックアウトしそうです。
室温は70〜80℃の熱さを体感できる
スチームでちゃんと汗が流せます。
サウナは始終貸切でしたので、
仰いだり静かに過ごしたり横になってみたり、、。
良い香りに包まれ心と体を癒しながら
汗の出も水風呂も急がずゆっくり過ごす時間に、
少し風呂・サウナでの過ごし方の
原点に戻った気がします。
回を重ねるごとに
あまみの色が濃くなる足を眺めながら、
何度もととのいました。
帰り際には店主とお話し。
アルクマさんの紹介で北摂から来たと伝えると、
ご苦労さんと言いながら
不織布の袋に入れた数種のハーブを
もたせてくれました。
どれも良い香りで家でのバスタイムも楽しみです。
今日ラベンダーの香りが叶ったのは
アルクマさんが段取りしてくれ
それに答えてくれた店主のおかげです。
施設を出てパーキングに向かい歩く私に
「駅反対方向やで!」と暖簾をくぐり
わざわざ追いかけ伝えてくれた優しい店主。
お客さんにもそんな優しさがはびこっているのか、
たくさん優しい言葉で話しかけられました。
こちら方面に来る2ヶ月に一度は
必ず立ち寄りたいと思っていましたが、
もっともっと頻繁に来たくなりました。
次回のハーブも楽しみにしています。
女
[ 大阪府 ]
私は2.22生まれなので、
心の中で勝手に該当メンバーを集め
「ゾロ目の会」を結成しています。
別途、22の会もあります。
もちろん、ゾロ目生まれのアルクマさんも
勝手にメンバーにさせていただいています。
会員No.は10番です。
今日はそんな会員のアルクマさんと一緒に
八尾グラを楽しみます。
夕刻の八尾グラは、日が長くなった事もあり
明るく鮮やかで春を感じます。
ここはホームといえど
浴室への直行直帰がルーティンで
施設の全体像を知りません。
アルクマさんと一緒に初めて足を踏み入れる
演劇ルームへの通路や、線香の香り漂う観音像、
そしてお土産コーナー。
何だか新鮮です。
施設1階を見学し終えたところで浴室へ。
源泉高温泉や健康露天等の様々なお湯を
ハシゴで楽しみ、
水風呂で一旦身体を冷ましてサ室に入ります。
相変わらず強い熱を発するボナは、
開始早々汗を誘発します。
この熱さを楽しみ汗だくになった1セット目は、
アルクマさんと2人並んで
水風呂で頭上からの滝行を楽しみます。
存分に頭をメインに冷やした後には
休憩タイム。
次第に身体全体をフワフワの綿が包むような、、
綿菓子の中に入ってしまったのではと思うほど
不思議な感触が訪れ、心地よくととのいました。
各々自由に風呂サウナを満喫した後、
施設2階へ。
居酒屋風の食事処、畳コーナ、
カップ麺やアイスの自販機、
漫画にリクライニングチェアのある仮眠室。
そして2台の卓球台が。
アルクマさんに、ホームやのに…と
ツッコまれながらも
こんなに充実しているとは驚きが隠せません。
食事処でたくさんご飯を食べ、
消化を促しがてら卓球タイム。
卓球は、ラケットとボールを
受付で借りるスタイルで30分制です。
互いに久しぶりの卓球は、コツを掴み始めた頃には
気づけばヒートアップしています。
楽しすぎました。
締めにもう一度浴室を楽しみ施設を後に。
夕刻とは一転、夜更けの八尾グラは
まだまだ続くクリスマスの電飾に冬を感じます。
今日はまだ見ぬ八尾グラを
アルクマさんとたくさん楽しめました。
アルクマさん、今日もありがとうございました😊
女
[ 京都府 ]
今日は優しく身体を労いたい。
ならばさっさと用事を済ませて
伏見まで足を伸ばそうと
行ってみたかった大正レトロな宝湯へ。
到着後、まずは佇まいを楽しもうと思うも
暗くて外観のすみずみまでよく見えないのが
残念です。
でも暖簾をくぐるとすぐに
レトロな世界にタイムスリップできました。
男湯女湯の分かれ道のガラス障子が
隙間風でカタカタいうのも味のうち。
建具を引く音に、
愛嬌のある番台のお婆ちゃんがハッと目を覚まし、
おいでやすーと挨拶くださいます。
にこやかで穏やかな姿がとても眩しい。
この建物施設とともに歳を重ねられたのでしょうか。
どちらも美しいです。
高い天井と所々にアーチが見られる脱衣室には
見た事のないデザインの木とガラスのロッカー箱、
古時計のような体重計等々…
しばらく建物や部材を鑑賞しながら
まったりここで過ごしたくなるほどです。
浴室も見た事のないタイル溢れますが、
決して派手ではなくでも地味でもない
程よい色目です。
浴槽は、酵素風呂、電気風呂、丸い風呂、
浅湯、深湯、そしてかけ流し水風呂の
合計6つです。
酵素風呂は休止しており
丸い風呂は洗濯機みたいに湯が回っています。
渦に飲み込まれてみたかったですが
それほどの水流ではありませんでしたので、
代わりに水温計を浮かべて
くるくる流れる姿を眺めてぼーっとします。
浴室の中央には、ランダムに3つ
約35㎝角・高さが45㎝ほどの四角柱が点在します。
四方に温冷の蛇口がつきますが、
故障したのか数カ所取り外されていますので
ふくらはぎに蛇口があたることなく
ととのい椅子になりそうです。
ミネラル豊富な伏見の地下水のお湯で温まり、
スチームへ。
スチームへの扉は高さが120㎝くらいでしょうか。
見下ろす形で扉を開け、くぐって中に入ります。
一転こちらは劣化が進み廃墟な感じです。
スチームの蒸気を吸って
体に差し支えないのかとの不安がよぎり、
5,6分だけ過ごして汗を流してまたお湯へ。
充分温まり、18℃の地下水かけ流し水風呂へ。
生きた水をそのまま体に吸収して冷やします。
澄んだ水が体に入ってきて気持ちいです。
四角柱に腰掛け休憩。
ほんのりあまみも出てふわふわとご満悦です。
よいお湯と水で温冷浴をたくさん繰り返して
楽しみました。
常連らしき人達の肌が本当に綺麗。
ミネラル豊富な伏見の水のおかげでしょうか。
今度は明るいうちに建物の外観とお湯を楽しみに
訪問したいと思います。
女
[ 大阪府 ]
「美人湯で風呂入って晩飯食おか」との誘いに
今日は仕事中にも関わらず、
メンズ達の憩いの場に強制連行のサ活です。
ここの施設は仕事絡みで通う人が多いので、
訪問の際には
エントランスから女湯の暖簾をくぐるまで、
「忍法・隠れ身の術」を使って入場します。
気配も100%消し去ります。
帰りの退場の際も同様です。
会いたくない訳ではないですが、
会わずに済むならというのが本音です。
でも今日はオフィシャルなので、
初めて忍法を使うことなく
堂々と入退場することができました。
食事処が時短営業中につき
与えられた入浴タイムは1時間です。
セッティングは休憩に時間を割く2セット、
ヌルヌル美肌温泉とサウナとの
ハイブリッド方式で挑むことにします。
浴室に入るや否や温泉の良い香りが漂い、
サウナ1セットで湯を楽しむか・・と
心が揺らぎますが、
ひとまず猛スピードで体を清めて
温泉に5分ほど体を浸した後にサ室へ入ります。
ガスストーブの3段ベンチ。
温度計は84℃を指します。
柔らかな熱と温泉との相乗効果からか
どんどん汗が出てきます。
10分経過した頃には
もう水が欲しくてたまりません。
18℃の少しとろみを感じる水風呂で鎮め、
露天に出て春を感じる外気浴を楽しみます。
見上げると頭上に月。
次第に視界の境界線が曖昧になるのを感じながら
ボンヤリ気持ちよくととのいました。
迷いは消えやっぱりもう1セットしようと
同じルーティンで。
2セット目も同じく
あまみを添えた状態でととのってしまいました。
今日は思いがけないサ活となりましたが、
疲れも解け良い時間を過ごせました。
またゆっくり来たいです。
お風呂もご飯もごちそうになりました。
ありがとうございました。
女
[ 大阪府 ]
ここは、サウナを始めてから
初めて訪問した銭湯です。
銭湯サウナが好きになった
きっかけとなった施設でもあります。
古いはずのレトロ部材がキラキラしていて
昭和へのタイムスリップに
興奮したのを覚えています。
初訪はいつだと自分の過去投稿を確認すると、
もう2年も前の事。
スマホ画面を二度見するほど
月日の流れは早すぎると焦りも感じます。
この間シワの数も増えた事でしょう。
一方、こちらの浴室にいる信楽焼のタヌキは
今日もツルツルのお肌でうらやましいです。
地下水利用のお湯で柔らかく、
水風呂も心地いいです。
塩素臭があるかどうかは、
バスクリンの香りが
浴室中を漂うので判断できません。
身体を清め、水風呂の温度を実測してから
サウナへ。
18℃の水風呂に合うように
体を仕上げる作戦です。
こじんまりしたボナのサ室は
温度計はありませんが75℃前後の体感ですが、
さすがボナ。汗の出はバッチリです。
座面には昭和なバスタオルが敷かれています。
その上に薄いマイマットを敷きますが、
座面の熱さで次第にお尻が焼けてきます。
サ室内にパズル型の厚手のマットが
たくさん置かれていますので、
こちらを借りた方がお猿にならずで安全です。
しっかり汗をかいた後には
水風呂で羽衣を作りながらゆっくり冷やし、
露天コーナーで外気浴。
少し暖かくなり、
ととのいやすい季節になったと体で感じながら、
深くととのいました。
サウナを終え
仕上げのトリートメントをしていると、
閉店前ですが、サ室の電源が切られ、
昭和バスタオルも撤収されました。
閉店時間は23時ですが、
サウナは22時15分までとのことです。
駆け込みサウナの際にはご注意ください。
この銭湯の立地は、
JR高槻駅徒歩1分のあたりです。
高槻駅は京都駅と新大阪の真ん中にあり、
「どっちも たかつき」という言葉が
過去にはキャッチになったほど、
新快速が停車し、
どっちの駅からもアクセスしやすいです。
新幹線で京都や大阪に出張に来られる方は、
帰りにふらっと足を運んで、
仕事の疲れを癒しに
ここで大阪銭湯サウナを
味わっていただきたいです。
女
[ 京都府 ]
前回訪問時には駐車場はすっからかん。
なぜなら今日は火曜日と思い込んでいたその日は
定休日の月曜日だったからです。
今日は打ち合わせで休みじゃなくなった水曜日。
曜日の勘違いはないはずです。
到着すると駐車場は満車状態。
とても賑わっています。
近くのコインPにと思ったところ
ポカポカ満足気な1台が出て行きましたので、
すんなり駐車する事ができました。
番台でサウナに入りたいと伝えると、
「サウナはお金いらんしな・・450円」との
答えが返ってきました。嬉しい価格設定です。
男女入れ替え制との事ですが、
今日は手前が女湯です。
浴室に入ると鏡もカランもタイルもピカピカ。
清涼感が眩しいです。
噂の広ーい水風呂はどこだ・・と探すと、
浴室奥の壁面沿いに
横幅約5m 奥行約3m程の浴槽があり、
水が惜しげもなく降り注がれています。
これは楽しみとルンルンしながら体を清め、
内風呂、露天の檜風呂を楽しみサ室へ。
サ室の扉を開けた瞬間、
ストレートな熱さがこちらにやってきます。
ここを教えてくれたサウナーさんは
喧嘩売ってくる熱さと綴られていましたが、
感じるその熱に私の目はもうとろとろのハートです。
開始30秒で汗がにじみ出る環境です。
サ室に温度計がなく詳細はわかりませんが、
大宮温泉や、神徳温泉の熱さに近い感じも。
でも熱さにトゲがなく、
これはもう初めて味わう感覚です。
勝負は早く、すぐに水が欲しくなりましたので、
念願の水風呂へ。
柔らかく肌触りの良い20.5℃の水風呂で、
とにかく泳ぎます。
潜りたいですがOKかがわかりませんので
とりあえず顔を出しながら5mある長さの浴槽を
俺のターン♪またまたターン♪と心で叫び、
何度も左右に泳いで行き来します。
楽しく気持ちよく水遊びを終えたところで
薄暗い照度の露天スペースの長椅子で外気浴。
深い深いととのいが訪れました。
これほどの感覚は久しぶりです。
ととのい終えたところで明るい浴室に戻ると
ぎょっとする程のあまみが全身に現れていました。
大好きなサウナーさんの御用達施設なので
期待していましたが、
これほどだとは思っていませんでした。
第2のホームはここにします♪
ありがとうございました。
女
[ 京都府 ]
時短営業のおかげで夜の宴は一軒目で終わり
サウナの余力を残せた状態で
京都駅から宿泊地のベッセルに向かいます。
経費泊では節約目線で寝床を探しますが、
サウナ付きはなかなか譲れない条件です。
嬉しいことに5000円以下のプランがありましたので
即断即決しました。
京都駅から約15分強歩きますが、
道中に東本願寺もあり
京都らしさを感じることができます。
客室に着き、さぁ水を飲んで
酔いを覚ましてサウナへ。と思うも、
サイドテーブルに今宵のお供とグラスを
置いてみたところ、
影がいい感じ。。との言い訳で
追い飲みが進んでしまい、
昨夜はサ活をお休みしました。
朝アラームが鳴り響く布団の中では
スヌーズを繰り返しましたが、
ベッセルにいる!と気付いた瞬間
シャキッと目が覚めます。
さぁ朝ウナしに2Fの大浴場に向かいます。
せせこましさを感じないゆったりした浴室は
大きな湯船とサウナに水風呂と
シンプルな構成です。
曇りないサ室のガラス扉は
朝から清々しさを感じられます。
湯で温まりサウナへ。
5人でいっぱいになりそうなコンパクトなサ室に、
小さなストーブが2基置いてあります。
2段式のベンチも嬉しいポイントです。
室温は90℃を切っていましたが、
少し湿度も感じ、ちゃんと汗の出るサウナです。
TVのないサ室で水が欲しくなるまで
ゆっくり汗を流します。
程よく仕上がったところで水風呂へ。
12,3℃ですが、そんなに冷たく感じないのは
きっと芯から温まる良いサウナだからでしょう。
冷たさで足先が痛くなるまで鎮めます。
浴室内の休憩イスに座って
ゆっくりととのいの時間を楽しみました。
夜鳴きそばもアイスクリームも食べないので、
私にはドーミーよりも
こちらの方がコスパが良いのかもしれません。
そして、浴室やサウナも
こちらの方が好みでしたので
京都駅泊の時にはまた利用したいと思います。
女
[ 大阪府 ]
久しぶりにホームへ。
まだまだクリスマス電飾の八尾グラです。
源泉高温泉で温冷浴をした後に
ボナサ室へ。
今日はあまり熱くないなと思った瞬間、
背面からフィーバータイムが始まりました。
いつも通りダクダク汗が出てきます。
水風呂滝行をじっくり楽しめると確信するまで
サ室で熱さを堪えます。
さてさてお楽しみタイム。
汗を流して広々水風呂浴槽へ入水します。
「腕だけ平泳ぎ」で2、3掻きすると
浴槽奥の滝行ボタンに到着します。
接触の悪いボタンを根気よく押し続け、
やっとの思いで頭上からの水浴びを楽しみます。
体は動かさず羽衣を作りながら優しく冷やし、
頭はポジションを変えながらキンキンに冷やします。
冷えすぎた頭は水風呂から上がる頃には
湿布を貼ったようにスースーして
少しクラクラしますが、
休憩椅子に座った途端にととのいが始まります。
さっさと顔をタオルで覆い、
全身心地よい痺れとふわふわを感じながら
今日も八尾グラにノックアウトされました。
浮気ばかりしてしまいますが、
やっぱり本命は八尾グラです。
女
[ 和歌山県 ]
かけ流しの濃ゆい鉄棒のような源泉は、
加水加温なし消毒なしの炭酸鉄泉26℃です。
この源泉の浴槽と、
源泉を温めた41.5、37℃の温泉と40℃の露天温泉、
白湯2槽、そしてサウナと18℃の水風呂があります。
本格温泉とサウナ水風呂、
温冷浴の全てが好きな人にとっては
最高の施設です。
私は透明度0の濃いお湯を
鉄棒みたいと表現しますが、
東北のあの娘は生キャラメルみたいと表現します。
上手い、そして愛らしい。
宿泊者が利用できる朝一番のお湯は、
温泉の水面にドーナツの上にかかっている
白い砂糖のコーティングのように
温泉成分の膜がパリパリに張るそうです。
それほど成分の濃い温泉なんだと
常連さんが教えてくれました。
宿泊でもぜひ利用してみたいです。
あちこちに良い温泉のある東北民から見ても、
ココでないと入れない泉質だと
評価が高かったです。
そんな温泉と源泉で温冷浴をしながら
もちろんサウナも楽しみます。
コンパクトな75℃のボナのサ室は
薄暗く落ち着きます。
温泉との相乗効果で汗の出も抜群です。
今日はいい源泉があるので水風呂はお休み。
26℃の茶色い源泉に体を浸し、
成分を存分に肌で吸収しながら
ゆっくりゆっくり体を冷やします。
休憩は浴室内の長椅子で。
鉄の香りに包まれながらととのいました。
いつも浴室内は耳が辛くなるほど
あちこちで世間話が響く賑やかな花山温泉ですが、
今日は入浴料が850円に下がる17時以降ではない
真昼間に訪問したせいか、
浴室内は始終穏やかな時が流れていました。
1100円の入浴料の時間に来れば
この施設のウィークポイントに感じていた事が
解消されるのでしょうか。
パーフェクトな施設に生まれ変わりました。
今後は日中に訪問して、
今日のように心身ともに充実した時間を
過ごしたいと思います。
女
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。