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さんのう

2020.10.05

1回目の訪問

汗蒸幕のゆ

[ 宮城県 ]

巻の四十八  人生は選択の連続

汗蒸幕とは? 地元の某所とは違うのか?下調べをしないで訪問。汗蒸幕のゆ流儀で洗体→主浴槽→洗顔→露天風呂→髭剃→変わり湯で茹で上げた。

迷います。汗蒸幕・ロッキーサウナ・黄土サウナどれから体感しようか迷います。湯に浸かりながらサウナから出てくる方を見ていたのですが皆いい顔して出てきます。めちゃくちゃ迷った挙句やはり汗蒸幕から。

汗蒸幕:体感15分×2
汗蒸幕外観はとんがりコーンみたいな縦に長い作り。入り口は熱を逃がさない様に狭くなっておりドアを開けかがんで入る。オルゴールのBGMが流れる薄暗い円形の室内でおもむろに座り目を閉じる。最初は低温に感じたが徐々にじょじょに熱が上からふってくる。カラカラと違い湿度も適度にありじんわりと汗が出てくる。砂時計はあるものの温度も時間も気にすることなくただただ汗を流した。

ロッキーサウナ:10分×2
デカい!室内もデカいがストーブもデカい。温度は低めだがオートロウリュで湿度は十分。ゆっくりじっくりたっぷりと蒸してくれる。座る場所によっては足を伸ばせ、一瞬寝落ちしそうになる程リラックス出来る。低温、高湿、寝落ち、初めての経験。

黄土サウナ:?分×1
定員5人の寝ながらサウナ。岩盤浴とはまた違う温かさ。遠赤外線なんちゃらとは書いてあったがどーでも良かった。一瞬寝落ちどころか本当に寝てしまった。気が付けば汗がたんまりと出ていた。

水風呂:1分×5
またしてもデカい!深い!丁度いい!サウナの温度が低いので水風呂の温度は高めなのかは預かり知らないが18°と丁度良かった。どっぷりと浸かれてたっぷりと冷やせる。

ととのい椅子は内湯に5個以上。露天に何個かとゴロリンスペース。好きな場所を選び放題だった。普段の様子は知らないがこの日は人も少なくうるさい人やかけず小僧もおらず、皆様サウナ紳士ばかりで一見さんの自分でもゆっっくりと過ごすことが出来た。

キャンペーンを利用して行ってきたのだが、コロナ対策をしっかりと行った上で、安く楽しく過ごせたGo Toでした。

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さんのう

2020.09.26

1回目の訪問

巻の四十七  御言葉

自分で選択して料金を支払った施設。
ならばサウナを信じればいい。汗が出ないならじっくりと時間をかければいい。ぬるかったらじっくり浸かって体感し水風呂を信じればいい。

ととのうだけが全てじゃない。
今そこにあるサウナを愛せ

入道崎の帰り道、汗を流すのに寄ってみた。こんな山の中にポツンと佇む小さな銭湯。浴室は全体的に年季が入っているが清潔さは保たれており気持ちがいい。騒ぐ人もおらずほのかに塩素臭が匂って来るぐらいで嫌気要素は無い。なまはげのゆっこ流儀で洗体→寝湯→洗顔→ジャグジー→休憩→源泉と茹で上げた。

サウナ:10分 × 3
水風呂:3分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

予想とは裏腹にわりと広めだったので上段に陣取った。92から98度を行ったり来たりの空間で見るでもないテレビに視線を送る。汗が芽生え流れ落ちタオルで拭きまた汗をかく。温度湿度の差はあれど幾多の施設で同じ様に蒸され同じ様に間違い無く発汗。

定員2人だが1人だと十分に足を伸ばして入れるサイズの水風呂へどっぷりと浸かる。ぬるいので5分位は入っていれそう。一旦あがり、シャワーで冷水を浴びてから椅子へと向かった。

いいとか悪いとか何も言う事はなかった。ただぼんやりと景色を眺める。今日はそんな気分でした。

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さんのう

2020.09.18

1回目の訪問

巻の四十六  君に会ってなんて言う

強敵と書いて「とも」と読む。
東風と書いて「だし」と読む。
なんで?!

気になったので調べてみた。

その地域に吹く特有の局所風。山から吹きおろす風の意。陸地や山から「吹き出してくる風」と言う意味で「出し風」や「だし」と呼ぶ。日本海側では「だし」太平洋側では「おろし」と呼ぶ事もある。
田沢湖周辺では県境の仙岩峠から吹き出してくる東からの風を「東風=だし」と呼ぶ様になった。

そんな理由があるとは露程も知らない平日休み、なんだかゴリゴリの温泉に入りたくなり田沢湖の水沢温泉郷まで車を走らせた。温泉成分を肌から吸収し、ひと休みして帰路につくものの汗が引かない。やはり〆は水風呂に限ると言う事でお邪魔した昼過ぎ。

浴室の引き戸を開ける。誰もいない…。温泉に入ってきたのでいつもの下茹ではカットして東風の湯流儀で洗体→サウナへ飛び込んだ。

サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

かわいい小さなストーブが頑張って96°のカラカラ空間を作り出している。入り口横の砂時計をくるりと回して席に着く。
がしかし、いつもの様に汗が出ない。砂時計を2回まわしてやっと本調子だった。やはり下茹でをしないといい汗は出てくれない。改めて下茹での大切さを知り、ルーティーンの大事さを実感した。

水風呂はおひとり様用だが深さがあり蛇口からジャバジャバと補給可。1人をいい事に頭から体感18度の水を浴びる。そして水を止め羽衣をまとった体で水中浮遊をし水風呂と時間を独占した。

3セット全て貸し切りと言う奇跡の時間を過ごした。誰もいない空間で思う存分 小宇宙へと旅立つ事が出来たが、またも脱線した報告になってしまった平日のサ活でした。

小宇宙と書いて「コスモ」と読む。

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さんのう

2020.09.10

7回目の訪問

巻の四十五  匂いの宝石箱や

『マンガ サ道』連載復活記念と称して
秋田の雄へとお邪魔したのだが、

シャワーが鉄臭い
水風呂がカビ臭い
露天がコケ臭い

発汗もいいしあまみも最高に出るし、総体的にいい施設なんですけどね。またそのうち機会があったらお邪魔します。

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さんのう

2020.09.07

2回目の訪問

五の宮のゆ

[ 秋田県 ]

巻の四十四  待ってろよ

この時期に水風呂が冷た過ぎて足の甲が痛くなった事はありますか?

水風呂がエグいから入りにきてよ。友人からの誘いもありはるばる来たぜ五の宮。前回は春に訪れたが水風呂の記憶はそんなに残っていない。カピカピの漫画が捨て置かれていた110°を指す茶褐色のサ室だけが思い起こされる。

僕を待っていてくれた心許せる友人と軽くお茶をしながら近況報告を終え、いざサ活。田舎の銭湯な感じで、広い浴室には多くても4〜5人とのんびりとしている。五の宮の湯流儀で洗体→露天風呂→洗顔→檜風呂→髭剃り→大浴場で茹で上げた。

サウナ:砂時計2周× 4
水風呂:30秒 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット

茶褐色に染まった狭いサ室の一画に、不釣り合いな大きめのストーブが108°〜110°のカラカラ空間を作り出している。濡れタオルを頭から被り耳を保護してやらないと熱くてやけどしそうである。使い込まれた砂時計を2回ほどまわし発汗完了。

水風呂に沈めておいたMy温度計は14°だったが、体感はもっと低く30秒も入っていれば足の甲が痛く感じるほどだった。96°の温度差がそうさせているのかはわからないが、真冬に入る岩見温泉の水風呂ぐらいに冷たく感じた。

前回よりも椅子の数は倍プッシュで増えていた。内湯に4脚露天に7脚で計11脚。コオロギが鳴く夕暮れ時にフワッと吹いてくる風があまみの出たからだを通り過ぎてゆく。これから友人と一緒に喰う幸楽のホルモンに想いを馳せてととのった。

今は過去最高に暑い秋田の夏だが、もう2〜3ヶ月もすれば入っていられない程の水風呂達があちこちで待っていると思うと、この夏も乗り切れそうだなと感じた週末でした。

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さんのう

2020.08.26

2回目の訪問

水曜サ活

秋田温泉プラザ

[ 秋田県 ]

巻の四十三  霊感ヤマカン第六感

暑いですね。連日の30°超えで疲れも抜けきれず集中力も低下してきております。コンディション を整えていい仕事をする。いい仕事をして美味いビールを飲む。これ定番。

冷たい水風呂目当てでお邪魔した陽光差し込む午後3時。入室して感じたのは浴室内が綺麗で輝いている。カランに並ぶボトルもきちんと整列し洗面器や椅子も整然と並んでいる。何より洗体中に排水溝からの嫌な匂いも無し。従業員の方のこまめな水温チェックに始まり床に溜まった水掃けとサ室のタオル交換。見ていて気持ちがいい。

感謝の気持ちと共に温泉プラザ流儀で洗体→ぬる湯→洗顔→シルキー湯→髭剃り→あつ湯で茹で上げた。しっかりと体の水気を拭き取りイザナイへの扉をゆるりと開けて飛び込んだ。
湿度たっぷりの外界と違いカラカラ90°の世界が迎えてくれる。ゆったりと座れる上段に腰掛け目を閉じた。嫌な匂いもせず嫌な音もせず綺麗なサ室には感触の良いサウナマット。

サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット

水風呂につかり焦点の定まらない顔をしていると従業員の方が水温チェックへ。聞けば18°との事だが体感はもう少し低い。足の甲から冷気が入り始めたのを確認し外気浴へと向かう。フワリとした黒椅子へ腰を落とすと奈落の底へゆっくりと沈んでゆく。
視覚臭覚聴覚触覚の四感を整えれば残りは味覚だけ。

オロポをゴキュゴキュと飲み干して五感すべてがととのった。私も皆さんのサ活にならってオロポの写真を撮った平日休みの午後でした。

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さんのう

2020.08.19

6回目の訪問

水曜サ活

巻の四十二  始祖

オロポが登場!とのレビューを見て、今日はオロポと晩めしはユーランドで!と、決め打ちで入場。入浴前にカッパ亭でメニュー表を確認すると確かにある。
オロポカ…え?

ユーランド流儀で洗体→炭酸泉→髭剃り→温浴→歯磨き→温浴で茹で上げた。

オロポと思ってたのにオロポカ。しかもレモンが一切れ入ってシャレオツな感じだった。
オロナミンC+ポカリ=オロポ。+レモンなのでオロポカレモン…?オポレモンC…?オロポ風レモンを添えておしゃれと共に…?

サウナ:8分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット

オなのかポなのかCなのか…。セットを重ねる毎にそんな事はキンキンの水風呂のおかげでどーでもよくなった。

湯上りに頼んだオロポカをゴクゴクと飲んで思った。「オロポうめぇ〜!」……あ!
オロポって言ってんじゃんw。なんともくだらない平日の夜でした。今日はグッスリ眠れそう。

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さんのう

2020.08.10

4回目の訪問

巻の四十一  新世界秩序

ついにこまち温泉がリニューアルオープンした。伸びに伸びたと言うのか満を持してと言うのかだが、とりあえずはおめでとうございます。

さて、お盆準備を終えた連休最終日、月曜の夜。Monday night である。と言えば90年代に勃発したWWFのMonday Night RAWと
WCWのMonday Nitroの興行戦争が思い起こされる。当時はワクワクして情報誌を読んでいた。

リニューアルしてどこがどう変わっているのかワクワクして入場。入り口では新設されるフィットネスジムの勧誘を受けるが運動とは程遠い身なのでお断りして会計を済ませる。男湯の暖簾をくぐると暖かい空気が迎えてくれた。浴室内の配置などは変わっていないが、照明や空調が新しくなっている。こまち温泉流儀で洗体→バイブラ寝湯→洗顔→白湯→髭剃り→露天で茹で上げた。

サ室は変わらず90°のカラカラ。ストーブは変わっていないが床板が張り替えられており木の香りが漂う中TVでは民放が流されている。

水風呂は相変わらず高く22°だが悪くは無い。人が少なかったのでじっくりと入っていられたがもう少し低くてもいいんじゃないかと。
椅子はいつもの場所に3脚あるものの、こまちと言ったら外気浴のあそこですよね。

ささっと体の水気を拭き取り“ごろりん処”で横になる。両腕を投げ出し両足を少し開き気味にして寝転ぶ。えも言われぬ開放感を夜風が運んできてくれた。コレだよこれ!

新しく生まれ変わったこまち温泉。
New World Order !
nWo

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さんのう

2020.07.25

1回目の訪問

秋田温泉プラザ

[ 秋田県 ]

巻の四十  GoTo Home?

友人に誘われて海釣りへと。
キャンプチェアーに座り沖を見ながらお互いの近況を話す。たまに竿先が揺れるので糸を巻いてみたり。そしてまた座りたわいもない話しをする。釣果は二の次でいつも大体こんな感じで御開きになる。

お風呂へは行く予定は無かったものの、揺れる海面を見ていると水風呂へ入りたくなってしまった。汗もかいたしいっちょ行くか!てなもんでこちらへ。

やはり混んでおりました。秋田温泉プラザ流儀で洗体→寝湯→洗顔→大浴場でサクッと茹で上げた。

サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2

夜の予定もあり2セットで終了。オロポでもと考えていると何やらスマホが騒がしい。また秋田市でも感染者が出たとかでそそくさとプラザを後にして、そそくさと投稿した連休3日目の夕方でした。

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さんのう

2020.07.24

8回目の訪問

巻の三十九  GoTo SAUNA

連休2日目はホームへとしけ込んだ。ランチパックで申し込み館内着とタオルセットを受け取りいつものロッカーへ。

出張へも再度制限がかかり始め、いらない気を使わざるを得ない状況になって来た。またしばらくサウナはお預けかな。そんなごちゃごちゃした脳内をSAUNAはリフレッシュしてくれる。いつも通りに華の湯流儀で洗体→圧注浴→洗髪→檜の湯→洗顔→露天→髭剃りと久しぶりのホームでじっくり茹であげた。

浴室での歯磨きは禁止となっておりました。

今日はタワーサウナ。いいですねー。
目を閉じてじっくりと汗が出てくるのを待ち、たまに見るでもないテレビに目を向けた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3

遅めのランチはミックスフライ定食をチョイス。塩分の抜けた体に味噌汁の塩味が染み入る。んまい!飯を食い昼寝をし漫画を読みまた居眠り。ぐうたらな時間を過ごしたあとは締めのSAUNA へ。

テレビでは大相撲が流れていた。どうしてこんなにもSAUNAにはSUMOUが合うんだろうと思った2日目の夕方でした。

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さんのう

2020.07.23

1回目の訪問

鶴舞温泉

[ 秋田県 ]

巻の三十八  GoTo 外気浴

連休初日は外気浴が気持ち良さそうな此方へお邪魔した。初めての施設は気持ちも昂ります。
脱衣所の棚と言うのかロッカーと言うのかどっちでもいいのだが、そこへ貴重品を押し込み浴室へ。こじんまりとした感じだがととのい椅子は贅沢にも内湯に3脚露天に2脚。早く座りたい気持ちを抑えて先ずは鶴舞温泉流儀で洗体→大浴場→洗顔→露天風呂→髭剃り→ジャグジーと茹で上げた。

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3

サ室はコンパクトながら発汗良好。溶けるような温度の水風呂がちょうど良くなんとも情けない声が漏れ出てしまった。そして外気浴。時折り吹いてくる風が気持ちいい。連休は何をしようかとあれやこれや考えるも3セット目にはどうでも良くなり、日頃の疲れが取れればそれでOK!になった。

帰りはここ。本荘市内でラーメンと言えば清吉そば。しんね肉が乗った中華そばを大盛りで頼んだ連休初日でした。

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さんのう

2020.07.03

5回目の訪問

巻の三十七  イデオロギーの闘いだ

「またぐな…またぐなよ…またぐなよコラ!」

これは2000年に起きた長州力と大仁田厚による「またぐなよ事件」での名言である。
当時、引退していた長州力へ対戦嘆願書を手渡そうと大仁田厚が新日本プロレスの試合会場を訪れ、練習中の長州へ歩み寄るもフェンス手前で「またぐなよ」と制止された時の一コマである。リングのある聖地への境界線はまたがせないぞ!との意である。
その時は長州の気迫に押されてまたぐ事無く会場を後にした邪道大仁田であった。

あれから20年。
ここ秋田の聖地では汗を流さずに水風呂への境界線をいとも簡単にまたいでしまう方々が多いのであった。
リングサイド…もとい、水風呂正面にある椅子に座って見ていると心の中の長州が怒っている。
「またぐな…またぐな………またいだー!」

今日は計6回
有刺鉄線電流爆破のボタンをカチカチと押して来た。邪道サウナーが水風呂へ入った瞬間ビリビリと電気が流れバリバリバリと爆破しタイガー服部が両手を交差してレフリーストップ。そんな事を妄想してたらおもしろおかしくなり1人ニヤけてしまった。
そんなニヤけた顔にリキラリアットを叩き込まれてととのいへのテンカウントが鳴らされた。

本来ならこんな目線でサウナを楽しみたくは無いのだが、このご時世ですから皆が安心安全に楽しめたらいいですね。まーどっちでもいいけど。と思ったユーランドの夜でした。

え? 今日はキレたのかって?
キレちゃいないよ。

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さんのう

2020.06.28

1回目の訪問

巻の三十六  ありがとう

かなり久しぶりに訪れたゆめろん。以前は2階にお風呂があった記憶だったが今は1階奥に移動して綺麗になっていた。お目当てはもちろんロウリュなのだが、朝から何も食っていなかったのでサ活前飯は名物”じゅんさい蕎麦“。トロントロンのじゅんさいの喉越しを堪能していざ入浴。

ここも海沿いの温泉の為かモール系の黄褐色で凄くしょっぱい強塩泉が出迎えてくれた。コンパクトな浴室なので導線はバッチリ。まずはゆめろん流儀で洗体→炭酸泉→洗髪→ジェット→髭剃り→強塩泉で茹で上げた。

サウナ:12分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2

ロウリュの前に2セットこなして準備万端。そしてお待ちかねの始まりです。真面目そうな男の子が一礼して入場。アロマ水をサウナストーンへゆっっくりと丁寧にかけてくれます。おじさん達は頭を垂れ只々蒸されるのみ。4回ほど清めの水をかけ、小さなタオルで攪拌してくれます。伏し目がちにクルクルと頭上で回してくれました。

この年頃だと気恥ずかしさも出る頃でしょう。見たくも無いおじさん達のだらしない体が並ぶサウナ室で、一生懸命にタオルを回してくれてました。帰りは足拭きマットを交換して「ごゆっくりおくつろぎ下さい」の言葉と共に一礼して退出。”お疲れさん“と声を掛けて送り出した。

ここでビックリ。誰も何も言わない。拍手とまでは言わないが「ありがとう」の一言でもあればいいのに。しょしがりの県民性でしょうか。
まーいいけど。

サウナ:12分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2

雨の為か後半の2セットは軽く頭痛が混じってしまったが、あまみも出てナイスなサ活が出来た日曜日の午後でした。

おみやげはこの地域名産のメロンを1個買って帰りました。名前はズバリ!
サンキューメロン。

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さんのう

2020.06.24

1回目の訪問

水曜サ活

巻の三十五  もんもん

自粛解禁になり緊急事態宣言解除とはいうものの、やっぱりなんだか飲みに行くのは気が引ける。行きはよいよい帰りは怖い。感染したらと思うと悶々としてしまう。そんな平日休みは人がいなさそうな施設のいなさそうな時間帯を狙って初訪問してみた。

入梅の候 じんわりと汗が出そうな暑さの中、車を走らせるのはやっぱり海沿いの街道。秀麗無比なる鳥海山を正面に車内ではオールナイトニッポンが流れる。

海沿いの温泉に多いモール泉の茶色いお湯が出迎えてくれた。仁賀保町にある神の湯も黒かったがここもなかなか。僅かに油臭がする。
ここでも港の湯流儀で洗体→ジャグジー→洗髪→ジャグジー→洗顔→大浴場で茹で上げた。

サウナ:8分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット


キラキラと輝きを発する日本海。何故か秋田に住んでて良かったと思う。セットを重ねる毎にあまみが出る身体を潮の香りを含んだ海風が抜けて行く。
「あー…ととのうなぁ」の瞬間
その刹那、目の前を日焼けしたお体に紋紋を入れておられる方が通り過ぎて行った。

梅雨入りして明日からはしばらく傘マークが続く秋田の平日午後の出来事でした。

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51

さんのう

2020.06.14

1回目の訪問

巻の三十四  安心してください

日本海に面したこちらの施設。1階は道の駅とお土産屋が並び4階に展望風呂がある。
受付で手指の消毒と検温を済ませ、浴室に入ると眼前には日本海が広がる。
ロケーション的には“秋田の大磯プリンスホテル”か。

海を望む大浴場の窓際にはこんな注意書きが。

「窓に近づきすぎますと
外から見える場合がございます
ご注意下さい。」

そう。ここは道の駅なので眼下には海沿いを散歩出来る遊歩道がありチラホラと人が歩いているので、下手に窓際で立ち上がると〇〇〇を晒す事になる。
正にソーシャルディスタンス。
妙なドキドキを感じつつ距離を取ってねむの丘流儀で洗体→大浴場→洗顔→ジャグジーで茹で上げた。

サウナ:8分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:10分 × 3

サ室にも大きな窓があり明るく清潔感漂う。人のいない時間帯だった為サウナマットはフカフカで温度は90°をキープ。1人になった時間帯は当然日本海に向かってスタンディング発汗。サ室を出ると目の前に汗流し用のシャワーがあり導線最高で水風呂へ入れる。

20°ととろける様な温度の水風呂はまるで日本海に浮いている様な感覚でいつまでも入っていられる。外気浴スペースが無いので5脚ある椅子に座って海をぼーっと眺める。
湯船のみなもと海の水面が同一線上に見え水平線が広がる。椅子に座って望む景色はここが1番じゃないかな。

下界に降り名物のイチジクソフトを頬張りながら遊歩道を歩いてみた。4階を見上げると爺さんが突っ立って海を眺めていた。安心できない程丸見えだった日曜日の午後でした。

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さんのう

2020.06.13

2回目の訪問

巻の三十三  ジキルとハイド

久しぶりの休日だったので目が覚めるまで寝てようと思っていたのに、いつも通りに目覚めてしまった。二度寝しようかな。いやいや勿体ない。自堕落に朝からビールでも飲んでだらけてやろうかとも考えた。いやいや不健康でしょう。天気が良さそうなので公園までウォーキングしようかな。いやいや花粉症なので外には出たくない。

う〜ん…室内で健康的と言えば…サウナでしょう。朝早くからやっているこちらへお邪魔した。朝ウナは出張以来なので体への負担を考えながら、りらっくす流儀で洗体→ジャグジー→洗顔→泡風呂→歯磨き→露天で茹で上げた。

そこそこの混みようだったが
以前来た時に気になったサ室のイヤな匂いは感じられなかった。テレビでは猫背改善ストレッチを放送しており気持ち的に背中をピンと伸ばしながらのストレッチサ活で健康的だ。

サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

朝の水風呂は気持ちがいい。心身共にシャキッとリラックス。椅子に座ってまろやかな風を浴びてととのいへ。深呼吸を繰り返すとうっすらとあまみが出ている。全身くまなくフレッシュな朝採れ酸素が運ばれていき五臓六腑が目を覚ました。

胃袋がグウグウと鳴るので今日のサ飯は結局これでした。
今日も1日ご健康に!

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さんのう

2020.06.07

1回目の訪問

巻の三十二  健康とは?

サウナに入ると健康にいい。
運動をすると健康にいい。
野菜を食べると健康にいい。
世の中にはいろんな身体にいい事や健康にいい事が溢れかえっている。でも人は病にかかり時には亡くなる事もある。

今日のような清々しい天気の日は噂の大きな水風呂へ入ってみたかったので、初めてこちらへお邪魔した。他の方のレビューを見るとなかなかクセのある人が多そうだしサ室もびしょびしょだとかで、足が向かなかったのが正直な所だった。そんなこんなで初サカツ。りらっくす流儀で洗体→元湯→洗顔→ジャグジー→髭剃り→露天で茹で上げた。

サウナ:15分×3
水風呂:1分×3
休憩:5分×3

共通の趣味で知り合った方が天国へと旅立った。血圧の高い御方だったのでサウナには入れないと残念がっていたものだった。
自分の好きな事をやってストレスフリーになり、好きなスポーツで体を動かしリラックスでき、好きな物を食べて幸せだと感じる。そして結果的に心身共に健康へと導かれる。

それでいんじゃないかな?健康には気を使いつつ時には暴飲暴食をしてしまうダメな自分を戒める。そしてまたサウナに来てととのう。それでいいんじゃないかな…と。今日は献杯を込めて生ビールを1杯飲み干して帰った日曜日の午後でした。

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さんのう

2020.05.27

7回目の訪問

水曜サ活

巻の三十一  カンベン

あの喉越しの為にサウナの熱さを耐える。
その為に冷たい水風呂に入る。
そして外気浴でととのって美味さを堪能する。

そんな事を考えながら久しぶりのホームに顔を出した。営業時間が短縮され22時まで。あの一杯の事を考えると21時にはレストランにすべり込みたい。早々にまずは華の湯流儀で洗体→檜の湯→髭剃り→圧注浴→歯磨き→変わり湯で茹で上げた。

久しぶりのタワーサウナでは発汗良好でお肌もつるつる。水風呂へ入る前は必ず汗流し水を身体にぶっかけてから入水。20°とまろやかながら肌をキリッと〆てくれる。そしてそしての外気浴は火照った身体とそよ風とのマリアージュ。なんとも贅沢な4セットをこなして2Fにある居酒屋への階段を駆け上がった。

やってない!勘弁してくれよ。
下調べしてない自分が悪いのだがやってない。
サウナあがりは絶対にあの喉越しを味わいたかった。あの“稲庭うどん“を。

日本三大うどんの1つである稲庭うどんは、秋田県民にとっては日常食では無い。
乾麺なうえに少しお高いので年に数回食べる程度なのだが、やはりあの喉越しは風呂上がりのほてった体には美味いのだ。ホーム解禁の日に食べようと計画していたのだがスルリと流れてしまった。

帰りがけに某うどんチェーン店に寄って気を紛らわせたホーム解禁の夜でした。

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さんのう

2020.05.24

1回目の訪問

巻の三十  偶然偶然

サウナについて書くべきなのだが、まずはコレを先に書いておきたい。
明るく綺麗な浴室に入って驚いた。床一面そして浴槽にブルーグリーンの“十和田石”が敷きつめられていた。「ちょっとイイとこに使われる希少価値の高い石」のイメージがあったのでまさかここで出逢うとは…。石の機能効能はさて置き、お湯が柔らかくしっとり滑らかに感じる。先のレビューにある“ミントの香り”もこの石の効果でしょうか?湯上りに調べてみるとここ比内町は十和田石の産地だった。

前置きが長くなるのは相変わらずで自粛要請が来そうなのでサウナ話しへ。
比内のゆ流儀で洗体→41°の湯→洗髪→42°の湯で身体を茹で上げた。

ザ・コンパクトサウナ。
上段へ3人下段へ2人も座ったらソーシャルディスタンスもクソも無い。テレビも無い薄暗いサ室内は89°を指す温度計と砂時計だけが時を刻む。幸いに蜜になる事もなくじっくりと蒸されるのだがドライ&低温の割には発汗がいい。チリチリと鳴くストーブ音に混じり時折り“ジュー”と聞き慣れた音。はて?

2セット目に1人になる時があったのでストーブを覗き込む。何やら下が濡れていて水が溜まっているように見える。(視力が悪くてよく見えない)これはまさかのオートロウリュか⁈

帰り際にカウンターにいた方に聞いた所、壁を挟んだ隣の水風呂から流れ込んでいる…との事。素晴らしきかな。漏電の危険性もあるので直す様な事は言ってたのだが、これはこれでいいので直さないで欲しい気もする。

片田舎の小さなサウナでととのった日曜日の偶然でした。

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さんのう

2020.05.17

1回目の訪問

この言葉に尽きるでしょう。
      
       サウナ
       サイコー!




まだまだ不安な毎日が続きますが、少しづつ新しい生活様式を取り入れサウナを楽しめたらと。これからも駄文長文を垂れ流すと思いますが、お付き合いいただけたら幸いです。

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