蒸しほっかむり

サウナ納めは帰省ついでに湯らっくすへ。前回行ったのは９月。初めての訪問時は水風呂が正直キツかった。あれからいくつもの施設を訪ねました。さて、いまの自分には湯らっくすはどう感じるのか、ドキドキしながら乗り込みました。

入って驚いたのが、人の多さ。年末だからでしょうか。中でも特にファミリー層が目立ちましたね。ビジネスホテルのと比較したら圧倒的に安くあげられますし、サービスもいいですから、そういう選択をされるファミリーがいるのも納得です。(社長がお子さんに囲まれていたのが、社長のお人柄を感じられて勝手にほっこりしました。)

そして、肝心のサウナ。メディテーション→阿蘇山大噴火→アウフグースの三本立てです。

メディテーションで加熱後さっそくドキドキの水風呂へ。もう、完璧。水質よし、深さよし、温度よし。まだ行ったことのないサウナも多い私ですが、湯らっくすの水風呂は日本最高峰なんじゃないでしょうか。シンプルに気持ちよさを感じられるようになっていた自分の体のサウナ適応力にも感動しました。

すると事件が。外気浴をしようと水を椅子にかけようとして椅子に近付いたその時、派手にスッ転びました。テレビで見るローション相撲を彷彿とさせる綺麗な尻餅転倒。軽く右肘が切れており、１セット目はととうのとかそういうレベルではなく無念。(あの時、休憩されてたのに邪魔してしまった周りの方々すみません…。)

その後、阿蘇山大噴火を楽しんだりしていたら22時のアウフグースの時間。担当はプゥイアさん。好奇心で最上段に座ったのですが、これも愚かでした。

開始早々、ストーンに６杯ほどアロマ水をかけるプゥイアさん。レスタのオートロウリュの比ではない熱気にﾍｯﾀﾞｳﾝ状態不可避。それでもプゥイアさんがどのようにアウフされるのか知りたくてチラ見したところ、なんと綺麗なタオル捌きか！「この人は技巧派なのかー」と感心していると、ﾊﾞﾎﾟﾝｯｯｯ!!!!と爆音が。プゥイアさんの全身を使ったフルスイング熱波…！「生きて帰るんだ！」と強い意思でなんとかメラゾーマを耐えきったと思ったらまさかの「２周目いきます」発言。私がメラゾーマだと思ってたのはメラだったんですね、えぇ、あのもう無理です。参りました。

しかし、その後の水風呂はまさに天に昇るよう。転ばないように慎重に外気浴に移行し、無事ととのいの境地へ。

よいサウナ納めになりました。ちなみに、年始も来ます。

自宅でドラマ版サ道年末SPを見た後、友人に誘われて初めてのマルシンスパに。混雑情報をよく聞いていたので、年内は無理かなぁと半ば諦めていたのだが、たまたまスルリと入店できました。

感想を簡潔に申せば、噂には聞いていましたがホントにいいサウナ施設。

セルフロウリュが可能な上に、小さなサウナ室でピアノジャズが聴こえてくるという私の理想を叶えてくれたかのようなサウナ室。木の香りもよくいつまでもいたくなるような最上のリラックス空間がそこにはありました。

水風呂も大きくのびのび入れるグッジョブ設計。温度もほどよく、しっかり冷やせます。

また、ドラマでは荒川さんが「秘密の外気浴スペース」と呼んでいた場所は、最高の空間。夜景を見下ろしながら浴びる風は極上の幸せゾーンに私を導いてくれました。

そして、私がひそかに感動したのが、浴後の笹塚チャーシュー。オロポを浴びるように飲みながら、トロトロで味しっかりのチャーシューをかっ食らう。こんな幸せが都内に存在していたなんて。やっと見つけました。

近いうちにリピートします。常連の皆様、にわかですが失礼します。

２回目の訪問、かるまる池袋。職場の同僚とサウナ納めにきました。といっても年内まだサ活の予定はあるので形式的サウナ納めといったところでしょうか。

前回のかるまるでは、ケロサウナにどハマりし、足立さんのアウフグースのとき以外はケロサウナとサンダートルネードを往復するのみだったのですが、今回は「前回しなかったことをする」をテーマにイン。

まず岩サウナ。最上段はなかなかの暑さ。捻れた形の手すりに違和感を覚えつつ発汗。天井の低さを見誤り頭をゴツゴツぶつける人たちが多く、いちいち心配になってしまい集中は途切れがちでしたが、これは私のレベルが低いのでしょう。

次に蒸しサウナ。蒸気で包み込まれるその温められ方は砂風呂のそれに近いイメージ。初めてきたときはしきじの薬草サウナの香りがした気がして、以来ドキドキしていたのですが、しきじの薬草サウナよりはライトな香り。立ちっぱですがそれほどキツくはなく、リラックスできました。

ちなみに水風呂のはしご(12℃→25℃→33℃)もやってみましたが、これはイマイチ自分にはハマらず。途中からは前回同様、上の階での外気浴に切り替えハチャメチャにととのいました。(なお、先日の北欧に続き、池袋でも星の観測に成功。都会のど真ん中で星を眺めながらの外気浴は、ディープリラックス不可避です。)

また、浴後はレストランでヤクマンをグビグビ。お酒を飲めない私はサウナ後のビールというやつを経験したことがないのですが、きっとそれに匹敵するであろう浸透感。シンプルに幸せでした。また来ます。

３回目の北欧。ホームとは言えないけれど、どこに行こうかなと迷っているとふら～っと吸い寄せられてしまう不思議があります。

先週から仕事が大変で、終電で帰れなかったり、始発で帰ったりと散々な目にあいましたが、今となってはそれらも無事、ととのいのためのスパイスに昇華してくれました。

やはり北欧といえば、風を感じる外気浴。江戸遊での学びをいかし、きっちりと体の水気を拭き取ってから着座。冬の風を感じながらも不思議と寒くなく、えもいわれぬ多幸感に身を委ねました。

幸せに満たされ目を開けると、小さく輝く光が。今宵は雲がなかったのでしょう、東京 上野にいながら星を眺めつつ、快感に浸ることができるとは思いもしませんでした。

なお、気付きという意味ではサウナ室でも１点。サウナストーブ横の最上段に座った際、ふと「ここってどんなストーンが積んであるんだろう」といっちょまえに気になって覗いてみたところ、丸々とした石の山の上にニッコリ笑顔のトントゥ(HUKKAの某くん)を発見！きっと明日はいいことがあるんだろうなと、そう信じて眠ることができます。ありがとう北欧。また来ます。

スカイツリーサウナの後、もう１軒行きたくなり、せっかくだから少しだけ仕事もするかと思い、コワーキングスペース目当てで江戸遊さんに。

まず、両国にこんな綺麗な施設があるとは思わず、お店の入口で面食らいました。館内も至るところが綺麗で、特に目当てだったコワーキングスペースは快適で「これはサウナワークの可能性が生まれたな」と直感しました。

サウナ室は中温サウナ(ボナサウナ)とフィンランドサウナ。平日昼間ということもあるでしょうが、結構空いていて、17時のロウリュサービスも６名程度。サウナ室はほどよく暗く、しっかり暑く、熱波もなかなかの強さ。文句はないです。

ちなみに、どちらのサウナ室もテレビがありました。個人的にはテレビ無し派の私ですが、「江戸」を冠する施設なのですから、日本のサウナらしくテレビがあった方がむしろ自然だなと思い、おとなしくテレビ見ながら発汗してました。

水風呂は段差があり、浅めと深め、好みに応じて切り替えられます。温度は16℃ぐらいでしょうか。落ち着いて体を冷やすことができました。

外気浴は露天スペースにふたりがけのベンチがひとつあるのみでした。欲を言えば、背もたれがある椅子がいいとか、数を増やして欲しいとかはありますが、少なくとも昨日はしっかりとととのいの境地に達することができたので無問題。

休憩スペースも適度に暗く、静かで綺麗でもう言うことはないです。(リラックスしすぎてその後の予定に大幅に遅刻してしまったほどです…。笑)

リピートの気配がムンムンしてます。たぶん、また来ます。

辛くも予約を取れたのが平日の真っ昼間だったので、仕事を休んで快晴の空のもと、大いにととのって参りました。

サウナ室に関しては正直に言って、２セット目までは、サウナストーブがおとなしかったため、「ちょっと設備としてはちゃちぃかな」なんて思ってましたが、なぜだか３セット目にはその命を煌めかせ大いに蒸気を発生させてくれたことにより、灼熱ガンギマり状態に。

水風呂は何度だったのか数字は確認してませんが、冬の寒空のもとだったからか、高くても10～11℃ぐらいではないかと思わせるほどにキンキンの状態でした。水風呂からスカイツリーを仰ぎ見るという光景が非日常的すぎて少しだけパニックになりました。笑

外気浴は言うまでもなく至高です。雲ひとつない快晴の空のもと、視界には青空とスカイツリーと木の枝のみ(画像参照)。ととのうなという方が無茶です。ちなみに、水風呂の脇にある白い椅子で外気浴をすると、隣の空中廊下から丸見えなので、ポンチョはあったほうがいいです。(その椅子でなくてもたまに骨組みの隙間から観光客らしき方々と目が合います。)

値は張りましたが、一生に一度の思い出と考えると全然よかったかなと。なお、Bluetoothの調子が全体的に悪かったのはもったいなかったですね。

いわゆる郊外にあるスーパー銭湯。土曜日の昼過ぎにインしたのですが、文字通り老若男女がリラックスを求めて来ているようで、なかなかにごった返していました(特にファミリー層、高校～大学生のお友達集団が多かったです)。

今回は、半分漫画を読みに来たようなものだったので、お目当ての『花の慶次』が読めただけでおおよそ満足。漫画のラインナップは古いものから新しいものまであるようです。

岩盤浴ゾーンは基本的に空きがなく、入ることすらほとんどままなりませんでしたが、約50～60℃の部屋が４～５程度ありました。チョロッとだけ入った感想としては、それなりに汗はかけるものの、正直、普段サウナ室で素っ裸で汗をかくことに慣れすぎていて違和感…。

浴場のサウナ室は、スパ銭によくある４段ほどの大型サウナ室。室内は明るく、大きなテレビあり。オートロウリュはありますが、さほどパンチ力はなく、湿度を維持する程度なのかなという印象でした。と若干ネガティブ風に書きつつも、しっかり汗はかけますし、テレビもガッツリ見ました。

水風呂は２種類あるものの、炭酸水風呂の方は股下のガードが薄い部分が悲鳴をあげるので、実質ひとつ。ただ、その唯一の水風呂が水質がいいということなのか、なかなかに入り心地がよかったです。落ち着いてしっかり冷やせる、そういうタイプでした。

外気浴までの導線はちょい悪ですが、畳の上に寝っ転がることができるスペースがあり、そこはなかなか良かったです。子どもが畳の上を往来する度にととのいが阻害されるのは、ご愛嬌ってとこですかね。

以上、良くも悪くも郊外系スーパー銭湯のイメージどおりの施設です。漫画の種類は豊富なので、漫画目当てで再来があるかないか…。

期待に胸を躍らせながら開店４日目のかるまるへ。噂には聞いていましたがサウナーによるサウナーのための施設、いや、テーマパークです。

向かっているときはドキドキしつつも、心のハードルを下げるために「水風呂の温度が一桁なのがなんだよ、冷たきゃいいってもんじゃねぇよ」「サウナの一部が稼働してないっていいのかよそれで」なんて不遜にも思っていましたが、今となっては「水温は力」「まだ余力を残してるなんて真のかるまるを訪れたとき私はどうなってしまうんだ」そう思っています。

ハード面でいえば「聖地」と呼ばれる日も遠くないだろうという感想です。(詳細は、あえて割愛。)

さて、私が行った日はアウフグースイベント、サウナサン足立さんの日でして、なんと私、当選してしまいました。かるまるのレビューで足立さんを褒め称える内容を記載していいかは分からないので控えますが、岩サウナでのアウフグースは私史上１、２を争う灼熱で、アウフ後にマナー違反とは知りながらも水風呂に頭を浸けるとなんと「ｼﾞｭﾜﾜﾜｧ～！」という音が！！言うなれば【ヒトロウリュ】。サウナストーンになる日が来るとは思いませんでした。
(なお、その後の外気浴でととのった末、当選の嬉しさやらなんやらが込み上げてまたしても少し泣けてしまいました。それほどに良いイベントでした…。)

ちなみに、帰り際にサウナ王さんに「めちゃめちゃととのいました！」とお伝えしたところ、「好評であればまたこういう企画をやろうと思っています」とのこと。サウナー目線のイベント、今後も楽しみにしています。また、行きます。

(サウナサンもイキタイ付けました。)

箱根旅行で訪れた宿(ホテル)のお風呂にまさかのサウナ併設。１週間サ禁をしていたので喜び勇んで入室しました。

サウナ室は(たぶん)桧の香りが豊かな小ぢんまりとした部屋。隅にストーンが乗った小さなストーブあり。湿度は低くカラッカラ系ですが、ホテルサウナにもかかわらず温度はMAX94℃まで観測できました。１セット目は発汗が芳しくなかったのですが、３セット目はしっかり発汗。

水風呂はありませんが、立って浴びる式のシャワーが２つ(もちろん洗い場は別に10人分程度あります)。それなりに冷たい水も出ますし、しっかり浴びれば冷やせます。

内湯しかないため外気浴はありませんし、いわゆるととのい椅子はありませんが、洗い場が上記のとおりそれなりに数あるので、そこに座って休憩。しっかりととのえました。

やや説明が長くなりましたが、個人的には小さなサウナを独り占めするのは初めてで、それはそれはリラックスできました。特にサウナ室の香りはめちゃめちゃ良く、スーハースーハーしていたらあっという間に10分経過していたほど。

2019年の８月頃？にリニューアルした施設とかで客室やライブラリー等も非常に綺麗で快適なので、ぜひ箱根に旅行される際には選択肢に入れられてはどうでしょうか。

スカイスパの窓は鏡でもある。

今週はずっとずぅ～っとサウナに行きたいと強く願っていたのに、まったく仕事が終わらず毎日ほぼ終電終電終電…。ようやく今日、仕事を半ば放り投げて２回目のスカイスパに。

木の匂いに包まれながら暖められる23時30分、ふと窓の外に目をやると某社の窓からわずかに明かりが漏れていました。普段、残業の明かりなんて見慣れていてなんの感情も抱かないのに、サウナ室から見るその明かりはなぜだか目が離せませんでした。

サウナ室にいる私、遅くまで残業する誰か。直感的に可哀想だと思ってしまったけれど、もしかしたら、私と誰かは逆だったかもしれない。いや、世間から見ると普段の私もああ見えてるのではないか。そう思うと惨めさともなんとも言えない気持ちが込み上げてきて、不覚にも涙が流れてしまいました。その誰かは別に苦しいと思っていないかもしれない、身勝手な押し付けであることは分かっていても、どうにも普段の自分の姿が重なってしまい、どうかその誰かの地獄が早く終わりますようにと願わずにはいられませんでした。

(ちなみに24時のアウフグースのあとは、無事某社の電気も消えており、心穏やかにととのうことができました。)

スカイスパの窓が社会を通して見せてくれた私の姿のひとつ。サウナに関する思い出がまた生まれた日となりました。スカイスパさん本当にありがとうございました。

どうか私と誰かが健康で幸せな時間を１分でも多く過ごせますように。また来ます。

仕事で福岡出張があったので、栄に続いて来ましたウェルビー福岡。大学時代を福岡で過ごしていたのにキャナルシティ博多の横にこんな施設があったなんて…。あの頃の自分に教えにイキタイ。

さて、事情により朝から行ったのですが、残念ながらアイスサウナ、からふろは清掃中の札があり使えない状態で、唯一生きていたケロサウナを堪能しました。
(ロウリュサービスは15:00～27:00の間１時間に１回ペース、私はいただけず…。)

ケロサウナと呼ばれるものに初めていったのですが、非常に芳しい木の香りに包まれながら発汗。チェックアウトの時間前は少々混んでいて出入りが多かったので、熱され具合はやや弱かったですが、びしょびしょにはなっていました。不思議。

水風呂は弱冷水と強冷水とがあり、最初は弱からかな～なんて思い入ってみると、キンッキンの冷水でビックリ。「何が弱なんだ！」と思って水温計を見ると15℃。「！？」と思い強冷水の方を見てみるとまさかのグルシン…。先に言ってしまいますが、こんなの嫌でもととのっちゃいますね。(ちなみに個人的には勢いでいけるので強冷水の方が入りやすかったです。)

ウェルビー福岡の浴場は基本的にコンパクトな作りなので、栄のような休憩スペースはなく、浴槽の脇にプラスチックの椅子が３脚。休憩スペースとしてのクオリティは高くないですが、水風呂のパワーにより視界が回る大ととのい。

３セット終えるともう大満足。しかしこれでまだアイスサウナとからふろという余力を残しているかと思うと、末恐ろしいです。次回は隅々まで堪能したいな。また来ます。

ここ最近体調を崩しており、サウナに行けてなかったのですが、ようやく症状が落ち着いたのでリハビリもかねて、なごみの湯へ。

ここ、何か特筆すべきものがあるわけではないんですが、ハード的な意味で不足してるものがあるわけでもなく、平日は料金も1,800円ちょっとと高くなく。ふらっと行きやすいんですよね。

サウナ室について感想を言えば、「ロッキーサウナ」(コンフォートサウナ)は、なかなか発汗せず、正直焦りました。今回はリハビリサウナだったので、時計を見ないようにしてたのですが、だいたい10分ちょっとしたらきめ細かい汗がようやく出てくる感じでした。「ボナサウナ」は湿度もそこそこあるためか、それなりに発汗。いい匂いがするとかそういうオプションはないですが、そういうところがかえって私は落ち着けるのか、うたた寝してしまいました。

水風呂も浅くて18度ぐらいで安心して入れるもの。ただ、気のせいかもしれませんが、循環水の吐き出し口から出る水の勢いが強くなっており、水の流れが以前よりできていて、ささやかな冷たさを常に感じられる仕様になっている気がしました。

外気浴は若干椅子が増えましたかね？７脚ありました。ひよっこミーハーサウナーの私、実は今回が初の冬の外気浴だったのですが、えも言われぬ感覚にすっかりハマってしまいました。今までの自分がしゅわしゅわっと崩壊して、新たな自分が安定していくかのような独特な感覚は思い出すだけでもゾクっとします。「ととのい」の新たな一面を見た気がしました。

そんなこんなで、期待せずに行ってしっかりととのってしまうという。なごみの湯はそんな不思議な力がある施設ですね。またお世話になります。

金曜日の夜、少しだけ残業をした後、新幹線に飛び乗り名古屋へ。ウェルビー栄にひとりサウナ遠征です。

施設のレベルは最高級。通常のサウナも広々としていて、居心地よし。水風呂もキンキンで深さもあるときた。リゾート地のような心地です。ですがやはりウェルビー栄の魅力といえば、森のサウナとアイスサウナ。

森のサウナはセルフロウリュが可能な小さな小屋のようなサウナ室。アイスサウナはマイナス35度(だったかな？)のフィンランドの冬の湖を再現したかのような小部屋。

森のサウナでは「あー、きっとフィンランドってこんな感じなんだろうな。でも実際はフィンランドよりもフィンランドぽかったりして」なんて思いつつ、どっぷり穏やかな心で発汗。そしてアイスサウナへ行き一気にクールダウン。アイスサウナはもはや冷たいアウフグースと言ってもいいほどに、一気に体を冷気が貫きます。これはクセになる。

アイスサウナ後は奥のととのいスペースで、まるで森の中にいるかのような気持ちで、小鳥のさえずりを聴きながらゆっくりとディープリラックスの世界へ。ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ…と心臓が脈をうつのを感じ静かに落ちていきました。

その後、森のサウナ２セット目で事件が。「ロウリュ、もうちょっといいですか？」先に入っていたお兄さんに問われ「どうぞどうぞ」と回答。するとお兄さんがおもむろにヴィヒタをストーブの上にかぶせ、その上から酌でﾄﾞﾄﾞっとお湯をかける。「ほぉー、そんなやり方もあるのか」なんて感心していたら、またもやお兄さん、おもむろにタオルをぶん回し始めるではないですか。あまりにもタオルを回す所作が美しかったので、思い切って聞いてみたところ、なんと最近熱波師の資格を取った隣県の方とのこと。お兄さんにオススメのサウナを聞いたところ、「サウナ、水風呂等がいいっていうのもあると思うんですけど、施設全体の居心地の良さを重視したい」と。通っぽいなぁー、自分もそういう観点でサウナ施設を見てみよう、と学習。５分程度？ふたりだけの静かな空間でお話をさせていただいたのですが、お兄さんのお話の端々からサウナ愛が伝わってきて、とても幸せな気持ちになれました。

あいにく、お兄さんのお名前やご所属を聞くことを失念し、私の中での蒸しZ的な存在になってしまったのですが、この一期一会的な出会いもサウナの醍醐味であると思いつつ、一方でまたどこかでお会いできることを祈っています。お会いできたら改めて御礼を言いたいと思います。

ウェルビー栄、そんなこんなで「ようやく私もサ道のスタート地点には立てたかな？」と思うことができた思い出深い施設となりました。また来ます。

サウナ遠征第１弾ということで、しきじへ。完全にミーハーですが結論から言って感動しました。ちなみに、フィンランドサウナ→水風呂→薬草サウナ→水風呂→休憩のドラマサ道スタイルで臨みました。

#サウナ
フィンランドサウナはカラッと高温系で、入って早々「あぁ、これが聖地の洗礼か…」と感じました。いつもは8分→10分→12分と伸ばしていくのですが、今日ばかりは時間にこだわらず熱の入り方で調子を見る方向にシフト。薬草サウナは温度こそ低いものの超多湿。独特の香り(私はとても好きでした)に包まれてじっくり…かと思いきや自分でも驚くほどにみるみる発汗していき、サ室を出る頃にはもうびちょびちょです。どちらも高クオリティで大満足です。

#水風呂
入った瞬間にビビっと衝撃が走るほどに他の水風呂とは違います。肌に触れる感覚が異常に良い、と言葉にしてしまうと簡単に聞こえてしまいますが、あんな包まれているかのような感覚は初めてでした。ドラマで偶然さんが言っていた「しきじの水を水と呼ぶなら、他のは泥だな」大げさではありますが、入ってみるとこう言いたくなる気持ちはよくわかりました。

#休憩スペース
プラスチックの背もたれつき椅子が６脚とベンチが２つあるだけですが、これで十分。トントントンと穏やかに心臓が脈打つのを感じながらととのいました。後ろから滝の音がするのも寄与してる気がしました。(ちなみに３セットやったのち、２階のリラクゼーションスペースで爆睡大ととのいしました。)

なお、私は土曜日の13時過ぎに着でインしたのですが、入場制限等もなく、想像していたよりは混んでなかった印象。北欧の混み具合と同程度かなってところです。ご参考まで。

３回目？の訪問。謎に帰って来た感がありました。

#サウナ
やや湿度高め？のサウナ室。10分弱でもしっかり発汗できます。ウィンドチャイナアウフグース(19時)を担当されてた熱波師の方、お名前は分からないけれどとてもパワフルな熱波を送ってくれる良い方でした。スカイスパのエクストラアウフグースぶりの夢心地アウフグースでした。感謝。

#水風呂
それなりの深さがありつつ、しっかり14℃台でキープされていました。アウフグース後はどうしても上がってしまって16℃程度になってましたが、無問題です。

#休憩スペース
デッキチェアー的なものもしっかり数がありつつ、通常の椅子もそれなりにあるので、難民にはなりませんでした。室内でも外気を取り入れられるような仕組みがあれば最高ですけど、まぁ、贅沢というもんでしょう。10階のリラクゼーションルームは常に大イビキおじさんがいて、萎え気味。(とか言いつつもしっかりととのいました。)