スカイスパYOKOHAMA
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
スカイスパの窓は鏡でもある。
今週はずっとずぅ~っとサウナに行きたいと強く願っていたのに、まったく仕事が終わらず毎日ほぼ終電終電終電…。ようやく今日、仕事を半ば放り投げて2回目のスカイスパに。
木の匂いに包まれながら暖められる23時30分、ふと窓の外に目をやると某社の窓からわずかに明かりが漏れていました。普段、残業の明かりなんて見慣れていてなんの感情も抱かないのに、サウナ室から見るその明かりはなぜだか目が離せませんでした。
サウナ室にいる私、遅くまで残業する誰か。直感的に可哀想だと思ってしまったけれど、もしかしたら、私と誰かは逆だったかもしれない。いや、世間から見ると普段の私もああ見えてるのではないか。そう思うと惨めさともなんとも言えない気持ちが込み上げてきて、不覚にも涙が流れてしまいました。その誰かは別に苦しいと思っていないかもしれない、身勝手な押し付けであることは分かっていても、どうにも普段の自分の姿が重なってしまい、どうかその誰かの地獄が早く終わりますようにと願わずにはいられませんでした。
(ちなみに24時のアウフグースのあとは、無事某社の電気も消えており、心穏やかにととのうことができました。)
スカイスパの窓が社会を通して見せてくれた私の姿のひとつ。サウナに関する思い出がまた生まれた日となりました。スカイスパさん本当にありがとうございました。
どうか私と誰かが健康で幸せな時間を1分でも多く過ごせますように。また来ます。
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