蒸しほっかむり

2019.11.02

1回目の訪問

金曜日の夜、少しだけ残業をした後、新幹線に飛び乗り名古屋へ。ウェルビー栄にひとりサウナ遠征です。

施設のレベルは最高級。通常のサウナも広々としていて、居心地よし。水風呂もキンキンで深さもあるときた。リゾート地のような心地です。ですがやはりウェルビー栄の魅力といえば、森のサウナとアイスサウナ。

森のサウナはセルフロウリュが可能な小さな小屋のようなサウナ室。アイスサウナはマイナス35度(だったかな?)のフィンランドの冬の湖を再現したかのような小部屋。

森のサウナでは「あー、きっとフィンランドってこんな感じなんだろうな。でも実際はフィンランドよりもフィンランドぽかったりして」なんて思いつつ、どっぷり穏やかな心で発汗。そしてアイスサウナへ行き一気にクールダウン。アイスサウナはもはや冷たいアウフグースと言ってもいいほどに、一気に体を冷気が貫きます。これはクセになる。

アイスサウナ後は奥のととのいスペースで、まるで森の中にいるかのような気持ちで、小鳥のさえずりを聴きながらゆっくりとディープリラックスの世界へ。トントントン…と心臓が脈をうつのを感じ静かに落ちていきました。

その後、森のサウナ2セット目で事件が。「ロウリュ、もうちょっといいですか?」先に入っていたお兄さんに問われ「どうぞどうぞ」と回答。するとお兄さんがおもむろにヴィヒタをストーブの上にかぶせ、その上から酌でドドっとお湯をかける。「ほぉー、そんなやり方もあるのか」なんて感心していたら、またもやお兄さん、おもむろにタオルをぶん回し始めるではないですか。あまりにもタオルを回す所作が美しかったので、思い切って聞いてみたところ、なんと最近熱波師の資格を取った隣県の方とのこと。お兄さんにオススメのサウナを聞いたところ、「サウナ、水風呂等がいいっていうのもあると思うんですけど、施設全体の居心地の良さを重視したい」と。通っぽいなぁー、自分もそういう観点でサウナ施設を見てみよう、と学習。5分程度?ふたりだけの静かな空間でお話をさせていただいたのですが、お兄さんのお話の端々からサウナ愛が伝わってきて、とても幸せな気持ちになれました。

あいにく、お兄さんのお名前やご所属を聞くことを失念し、私の中での蒸しZ的な存在になってしまったのですが、この一期一会的な出会いもサウナの醍醐味であると思いつつ、一方でまたどこかでお会いできることを祈っています。お会いできたら改めて御礼を言いたいと思います。

ウェルビー栄、そんなこんなで「ようやく私もサ道のスタート地点には立てたかな?」と思うことができた思い出深い施設となりました。また来ます。

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