2019.10.04 登録
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今日は家人が休日出勤。となれば、毎日唱和させられている「一日一銭湯」を掻い潜るチャンス。
というわけで、お遍路で降りていない田端駅に。まずは千代の湯まで25分ほどてくてく。
おばあちゃんが番台にいたり、女湯脱衣所でおしゃべりしたり。浴場と脱衣所で10名ほど高齢の方がいたが、そういえば今日は敬老の日じゃないか。敬おう、全てのおばあさんを。と、よくよく見てみると、6割くらいは年齢が事由と思われる病院ではないかという客層。
浴場は、トゴール湯が売りみたいで、やや混雑。驚いたのは、水枕が今までで一番冷たいこと。白湯には炭のような個体が浸かり、壊れたエステ湯に強めのマッサージ湯。
おばあちゃんがにこにこ近づいてきて「熱いの好きなの?」「はい、だいぶ涼しくなりましたもんね」といいつつ、汗あせ。上がってスタンプを押してもらうと、「スタンプ集めてえらいねえらいね」の大合唱。そ、それほどでもないですよ。
こちらは清掃というか、整理が行き届いていない。店主にお話を聞くと、昨年廃業するつもりだったが、夜は清掃のボランティアの協力もあり、なんとか続けているとのこと。個人的には残念ながら、近々廃業になるような気がしなくもない。
その足で、梅の湯まで。こちらはきれいな施設に声かけも行き届いていて、フロント広場の居心地もよい。ファミリー層が多く、子どもたちはソフトクリームを食べて楽しそう。
サウナは3人までと制限があり、夕方から混み合ってきてタイミングを見つつ、サ室、水風呂、高濃度炭酸泉、マッサージ、日替わりのよもぎ湯、露天の白湯などをうろうろ。露天の風がとても気持ちいい夜。秋を感じる。日替わりも奇を衒わず、熱湯が心地よい。サウナでは常連さんとちょっぴりおしゃべり。イベントなども多く、今日も雑貨などを売っていた。家人へのお土産も渾身の作品、お尻さんのタオルだ。値段をいったらげっそりしていた。私はバカなのか?それはそうと、サウナ無料でお風呂の種類も沢山あるし、こんなに競争力の高い銭湯はないのではないか。
一軒目と二軒目はその存在感は対極にあるようでいて、いずれも地元の方々から必要とされていることには変わらない。どちらにも残っていってほしいけれど、どうなるのかなあ。
サウナ後は家人と合流し、笹塚の「ヒーロー」でステーキを。調子こいて1ポンドにしたが残してピシャリと怒られた。だいたいいつもこんな感じで生きてきましたがなにか。
サウナ:5-10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:5分 × 4
合計:4セット
女
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※お土産編についての追記です。
3軒の銭湯ハシゴと、ぼんごでお腹いっぱい、本当は早く帰りたかったけれど、家人にはお土産ぼんごを買ったし、もう少し付き合っていこう、と思ったのが運の尽き。
大塚界隈はぼんごしかしらず、食べログに頼るも特に出てこない。四次元さんの至極適当な「あの辺よさそうな店がありましたで」発言で、一同うろうろ。
適当な居酒屋さんに入り、まずは乾の杯。普通、自己紹介とかするものだと思うけれど、やっこさんたちには常識は通用しないので、一切なし。大人班は適当なおしゃべりをしつつ、唯一の子ども班の私はメニュー発注手配を。冷やしトマトだの燻製だのを適当に。お刺身の盛り合わせを頼むとついて来た生わさびを、れさわさん仕切りで擦りおろしの儀式。
大人班のペースに乱されず生ビール、ハイボールを嗜みつつ、四次元さんの角材で殴られた話と「夢〜の続きを」の掛け声、ご家族の軸点の違い、kimoさんの自宅サウナ顛末、ドコモ自転車をやたら推してくる営業員疑惑、れさわさんの坊やの未来や家族のサウナへの理解など、久しぶりに爆笑の4時間。
ちなみに、先日のコメントには書いたけれど、ふとトイレから戻りつつ客観的に先ほどまでいた席を眺めると、三人ともすごく大きな声でバカ話している大人班に、こいつら大丈夫かな、と他人ながらに心配に。といいつつ、また西東京やら下町やらに出かける約束してるんだけどね。
話は尽きないものの、四次元さんとkimoさんはカプセル泊、れさわさんと私は家人が待つ身、というわけで宴もたけなわ恒例のお土産タイム。
四次元さんからはビスコ一袋。一箱じゃないよ、一袋。
kimoさんからは横須賀のお菓子とハチマキ、湯乃泉の薬湯の素。
れさわさんからは松本土産のビスケットと帯広のバウムクーヘンみたいなお菓子。
みなさん、家人の好みなどもご配慮いただいて嬉しい限り。
この夜は、呼んでいない四次元さんにお土産も含め、ほぼ持っていかれた形なので、早くも来週に控える会談ではギャフンと言わせたい。
ちなみに、この夜は四次元さんの軽快なトークにより、一つ賢くなった。電気ストーブに水をかけると感電するという噂。本当なのかな。kimoさんにも「お家で習わなかった?」と心配そうに言われたけれど、そんなの習ったっけ?我が家の家訓は「働かざる者食うべからず」なので流派が違うのかな。例によってれさわさんは何も考えていそうになく、終始にこにこしていた。にぎりっ屁系のおっさんたちは黙らせて、もっとれさわさんのいいところを引き出そうと誓った。
帰宅は1時を回り、家人はゲキ怒り。おにぎりとお土産が、この日も味方をしてくれた。
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※前日より。
サウナのヌシ、眉毛タトゥーのヌシ、私。この三人でやり遂げる。
先ずは電気中の眉毛さんに電気湯について質問。足と腰で突っ張り棒のようにはじからはじまで当てている。「ピリピリですか、ビリビリですか」「そんなに強くないよ。身体のいろいろ、当てるのよ、効くかもしれないじゃない?」「えっ!足の裏は?」「よさそうじゃない?」と。
先ずは中に座り、利き手側の右足を電気板の中央で、上げたり下げたり。「あなた、こわがりねえ」と。眉毛さんにお願いを申し出る。「私に何か起きたら、助けてくださいね、ね。ねっ」「はいよ、頑張って」
あんまり熱湯風呂ちゃんと観てなかったけど、落ち方も美醜ある芸。醜く落ちたくないな。見てる人がいいな。まだ1回目なので、常に平行線で上げ下げ。少しずつ電気板に近づけていく。「もっと近く!」「1cmずつ近づいてますう」「もっと!」「ふぁいっ!」のコールアンドレスポンスがつづく。
電源まで30cm。ここまでか。
ヌシお二人にご挨拶。「出直してきます!また電気に当たりに」「またね!」
5セット
ちなみに今日は、国分寺市から徒歩12分ほどの桃の湯。これまでで1番荒れたお風呂屋さん。駅の北側の孫の湯は昨年廃業とのこと。
深い白湯、下が繋がった浅い白湯、バイブラ湯のみ。シンプルイズベスト。
女
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昭和ブギを知っているだろうか。新宿の大ガード脇の歌って暴れる、大衆カラオケ施設だ。私はそこがとてもとても好きなのだが、例によって家人はカラオケも嫌い。流石にここには一人では・・だが、今や取引先以外で仲間ができた!
さて、こちらのお風呂はマジックタジマさんが経営している。キワモノ系かなと思いつつ、仕事帰りに。例によって回数券でお支払い。
脱衣所に行くと、上がりたての常連さんが「貸切だよ、よかったね」と。すかさず「こちらでマジック見たことあります?どうですか?」と聞くと、「事前に伝えておくとやってくれるよ、結構上手。毒蝮三平もショーに来たりね」と。三平じゃないだろ、三太夫さんもまだまだだな。でもすごいじゃん!と思っていると「もう飽きたけどね」と手厳しいが「ごゆっくり!」とついに一人に。
浴場は座湯、寝湯、泡湯、電気湯、水風呂、サ室と広々設計。とある風呂を避けつつ、一人考える。今日こそ電気湯チャレンジではないか。先ずは電力板のないところに足を入れてお座り。既に何かが忍び寄っている。
二巡目、足を電力の上方にチラっとつけるために、へりを両手で掴み、仰向けタイプの四つんばい。わかりますか、あーた。熱湯風呂のポーズだよ。おや、腕の運動にもなるわねえ。押すなよッ押すなよッ!チラッチラッとつま先をお湯につけるが、1m幅の湯船の真ん中につけているだけなので、何も感じないが、既に何者かの包囲網にいる。本当に、押すなよッ!
しーん。誰もいないと、誰も押してくれない。誰も押してくれないと、誰も落ちない。誰も落ちないと、それは・・
さて、サ室も貸切で78度。気持ちよく汗をかき、こちらも二巡目。常連さんらしきがタオルを置きに入室。先ほどまでのチキンを無かったことに「こんばんは!」というと「温度、熱くないよね」と険しい表情。「はあ」とあぐあぐしていると「上げていい?」「え?できるんですか?」「言ったら上げてくれるのよ、90度くらいまで」とのこと。これは、ヌシだ!電気風呂で落ちなくてよかった!ということで、番台裏まで前を隠し向かうヌシを目で追う。「言ってきたよ!」と笑っている。すごいな。自在だな。
そうはいっても、まだ私含め三人の浴場。魑魅魍魎が現れる前に、今後の身の振りを考えつつボーッとしていると、ヌシとも知り合いらしき別の常連さんが、鼻に白い詰め物をしている。なんなのだろう。聞きたかったが、ちょっとコワモテ。鼻毛の色を抑えるペーストということで手を打とう。
うだうだとダチョウ倶楽部が三人いる理由などを改めて考え、最大の理由は、押す人、落ちる人、指差す人が必要だからという考えに至った。あれ、今も三人じゃない!
つづく
女
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女性サウナも営業していないけれど、とてもよい常連さんたちばかりのお風呂屋さんです。
さて、お風呂ではれさわさんが電気風呂出禁になった話を聞き、爆笑の渦。嘘だと思ったら、自分で本人に「やってトーライ」と事情聴取してみてほしい。気前よくやってくれるはずだ。そしてれさわさんはここでも性懲りも無く一杯飲んでいたようだ。
こちらを後にし、コメント欄を見ると、呼んでもいない某四次元さんもぼんご会談に参加することになっていた。「残念なお知らせがあります」とれさわさんに報告するも、特に何も考えていないようだ。先を急ごう。
三軒目の藤ランドに向かうも、しくじった!臨時休業!忸怩たる思いはせずに、待ち合わせのぼんごのある大塚までドピュー。
駅近の金春湯に向かうも、かなり前に廃業してしまったようだ。と、残念がっていると、れさわさんが一般人のおじさんに事情聴取されている。近くの銭湯を教えてもらっているのか。どうやらそこも今月末で閉店とのこと。ということで、サウナ玉泉の隣の玉の湯へゴーウ。
もうここは30分以内に出ないと間に合わないが、あと二週間足らずで廃業となる銭湯と、おにぎり部会で合流予定のにぎりっ屁のようなおっさんたちニ名。少しくらい待たせておいても差し支えなかろう。
水族館みたいな絵柄の擦りガラス、竹のような鮮やかな色のコの字の椅子、内装はボロくないとはいえないが、まだ使えると思う。番台のお姉さん曰く「利用者の方には近くのお風呂屋さんも減って申し訳ないけれど、修繕もできないので廃業なんです」とのこと。お遍路をしてから実感したが、廃業スピードが早すぎる。未だ見ぬ銭湯に一軒でも多く出会うためにはサウリーマン☆のペースでいかないといけないのか。
それはそうと、広々マッサージ湯も、脱衣所の二台の御釜ドライヤーもすてき。閉店時に御釜一式もらえないかなと思ったが、家人に御釜の刑にかけられそうなことが容易に想像できたので、考える葦をやめた。
ぼんごに着くと、にぎりっ屁の四次元さんらしきとkimoさんが既にいる。時間厳守は加点だ。道中、急遽来襲の四次元さんへのお土産の用意はなく、本人からお土産がない限りはこちらも渡さないようにとお達しが出たことを付記しておく。例によって明太クリームチーズと、ちょっと冒険、牛すじを。特に牛すじが美味しかった。男はなめこ汁、女は豆腐汁を頼み、それぞれ実食。kimoさんは例によって一流一般人の証、筋子を頼んだのに一口もくれなかった。初対面の四次元さんは心のこもっていない美味いなあを店主の前の席で連発。れさわさんに至っては注文も実食もモタモタ。この人たちとあと何時間過ごさなければならないのか。悩みつつ、店を移す。
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十條湯からてくてく15分、仄かに明るい店舗。なぜこちらを訪れたか、説明責任を果たすならば、お遍路スタンプ収集に加え、先月の訪問時が臨時休業だったのでそのリベンジに、そして店頭ポスターの店主イラストとご本人の顔を見比べるため。それ以上でも以下でもない。
例によって回数券を渡し、サウナ利用の旨を伝えると、既にサウナは設備の老朽化が原因で営業を止めてしまったとのこと。ざ、残念。フロントの方がポスターだけでなく、暖簾のイラストのお顔とも似ていたので、あれ?髪の毛が・・と頭部を直視しながら目で訴えると、「店主の父は夜番で、まだ来ていないんです」とのこと。確保ならずか、残念!「でも、のれんにポスター、本人の似顔絵に似ているでしょ?」と店内に飾ってある、モンマルトルの広場や地域のお祭りであるような似顔絵職人の作品を指さす。イラストと暖簾の絵が似ているでしょ、といわれても、「はあ」としか言えない。「その張本人を見に来たんですけど」といいたかったが、先を急ごう。
浴場は、手前が洗い場、奥の壁面に沿った湯舟で、かなり弱めかつ腰を目がけた放出力が左右でぎくしゃくしているマッサージ湯数席、白湯、そして左奥には薄暗がりに自宅サイズの水風呂とシャワー1台、さらに奥に旧サ室という配置だ。サウナキーを入れる穴から覗いてみたが、まっくら。使われなくなって久しいものを見るのは寂しいね。先日、第二かねき湯でも蜘蛛の巣が張っており、とても切なかった。壁絵は帆掛け船のモザイク絵で、配色がとてもかわいい。れさわさんとも温まりながらモザイクを見惚れつつ、おしゃべり。れさわさんは有名美大で学び、私も入学は誰でもできる、そしてほぼ留年すると悪名高い(私比)美大通信課程で端っこを齧っており、似た者同士だからこそできる美術トークにも今後期待したい。それはそうと、日替わり湯の掲示が「地下水」とあるが、入り口には「本日は刻み湯」とあったが何かの間違いだろうか。ちなみに、水風呂わきのシャワーと、湯船から脱衣所を見て左列、湯船に近いシャワーは、めちゃくちゃ水量の強い修行シャワーと呼称したいほどの一面に水しぶきを飛ばすパワーを誇る。
常連さん何人かに刻み風呂について聞くも、誰一人として知らなかった。七不思議のひとつなのか。「楽しみに来たのなら残念だったね、ごめんね」といわれたが「そこまで楽しみというわけでは、でもまた(店主を拝みに)きます」と気軽におしゃべり。お遍路やこの付近のお風呂を聞き、次なる銭湯へ。
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つづいてます。
冷たすぎない水風呂でおしゃべりしながら、れさわさんとはお互いの前の勤め先がド競合だったことがわかり、業種こそ異なるものの直ぐに打ち解け合う。辛かったあの深夜残業の日々、華やかな職場と自身の志向とのギャップ、共通の知り合いなどを話しているうちに、徐々に初見で感じた品のよさは薄っすら弱まっていくものの、同僚以外で仕事の話をできる先輩ができてとてもうれしい。
ちなみに初回サービスとして、前々回の十條湯で出会ったナガイさんの歯磨きスタイルのモノマネを披露しようと、使い捨て歯ブラシを二本用意し、備品として渡していた。一本は私の見本用、もう一本はれさわ女史にワザを自分のものとして持ち帰ってもらうための鍛錬用だ。
残念ながら、時間の関係で披露はできなかったが、お風呂やサウナなど移動のたびに歯ブラシを持っていてくれたが、少しはTPOを考えて欲しい。湯船でやるわけないだろうが。なんとなく、肉まんがお姉さんになったら、れさわさんになるんだろうなと思った。指示系統は遵守するが、驚きのスパイスを仕込んでくれる。
さて、今日はあと二軒を回る予定だが、それをれさわさんはまだ知らない。19時40分に大塚・ぼんごでのおにぎり会談までのスケジュールを提案した。お遍路のスタンプに執着していること、私を信じてついてきて欲しいこと。れさわさんは特に何か考えたような顔はしておらず「いきましょう」と話が早い。
というわけで、とっとこハム太郎2匹は、鳥政で例によってお互いの家人のために茶色のおかずを買い、次なる金星湯へゴーウ。
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えー、発表します。
遅ればせながら、朗報なのか訃報なのかはあなた次第。嘘だと思ったら自分の目で確かめてほしい、今すぐ白水湯へGO、でお馴染みの私、所謂「出禁」というやつになったそうです。
密かにお慕い申し上げる我らがゴードンさんが出禁なら、目指すしかないんじゃないと思ってはいた。しかし、こんなに早いとは。だって、まだおまぬけ倶楽部開催してないじゃない。サ活はじめて、一年経ってないっつーの。エログロなし、ヲタ要素なし、なんなら得るものないの無い無い尽くし、長ったらしい文章だけは3人前の私。
しかし、天啓です。「出禁」になってやっと一人前ということを。いずれ、出禁の方々のトークショーやりたい。モチのロンで総帥は招待枠。その他は推薦枠で、歴の短い私は田原総一朗をやり切る所存。
さて、久しぶりの半休で、れさわさんとこちらの喫茶コーナーで開店直後の約束で待ち合わせ。夜に予定されるぼんごのおにぎりのしおりを用意していて、15分ほど遅れて到着し、喫茶コーナーで初対面のご挨拶。品のよいおねーたまがそこにはおり、あんなアホサ活を書いた方には見えない。あれ?なんかもう飲んでる…後から聞けば、レサワあおっていたとの事。私も飲みたかったけれど、お待たせしていたし、クリームソーダは暫し我慢だ。
おしゃべりも程々に、例によって回数券とサ代200円、大タオルの100円を支払い、「サ室内はおしゃべりいただかないようにしていて、大丈夫でしょうか」と。喋りそうだけど、お口チャックの契りを交わし、入浴。
今月入って3回目、ああまだ常連にはほど遠い。基本的にお遍路さんたちは一見さんが多いのではと思っている。先ずは一度行き、よければ二回目、三回目、いずれ四季ごとに、そしてホームに選ばれるお風呂との出会いがあるかもしれない。私でいえば、それが神代湯であり、未来の松の湯でもある。もちろん物理的距離もあるけれど、その店を支えている常連さんとの心理的距離がホームの要件であろう。
今日もマッサージは強いし、熱湯は熱い。そしてサ室は5人が座り、ひな壇芸もこのくらいの人数なら楽しいのにと思う一体感。入り待ちは辛いし、貸切は寂しいので、この5人の一体感に無闇にジーンとうれしくなる。何目線だろう。今週は二束のヴィヒタ。時々ヴィヒタ水霧吹きで湿らせ、目を瞑るとそこは・・。十條に決まってんだろ。フィンランドは未訪なので嘘つけないんだ、ごめん。いいお茶のしんなりとする香りに、汗がたらり。サ室内音楽も聴いたことがあるものもそうでないものも、いずれも心地よく左耳から右耳を通過。
水風呂も久しぶりだな、やっぱりあるといいし、地下水掛け流しは気持ちいい。
つづく
女
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※サ活ではないので、神代湯についてはほかの方のサ活を読んでね。
前々回、前回からつづきます。
そういう嗜好で生活しており、サ活もやっているつもりなので、「で?」と感じた次第。
あ、ちなみに仕事ではそういう態度ではないですからね、当たり前体操やってる場合じゃないから。嘘だと思ったら…ってふざけている場合ではない。
家人との会話では「自粛警察じゃない?今も昔も」と言われたが、私の発言ではないことを念のため付記しておきたい。
以上、長くなりましたが、役に立つサウナ情報を求めている方は、私の文章を読むのは時間の無駄だと断言できます。これ、忘れなかったらプロフィールに書いとくわ。そういうの野暮で心底嫌いだけど。
私がいいって思う施設って、なんとなくわかりますかね?どこに行ったかよりも、常連さんとの対話やヌシとの一悶着だったり、信頼のおけないサ友とのいざこざだったり、誰との間で何が起きたかの方が優先順位が高いのです。まあ、10回に1度くらいは有名施設にも行くけれど、気持ちとしてはサ活1桁のところに集中して行きたいところ。
ではかの役立たずの内容ということを前提におきつつ、どんな方に役に立てそうか。僭越ながら列挙してみたい。
・日頃悩まされているヌシや常連にぎゃふんと言わせたい
・久しぶりにずっこけたい
・一度職質されてみたい
・サ友を作ってみたい
・サ旅のしおりを参考にしたい
・家人からサ活を理解されていない
・ハシゴが苦にならない
要するに、奇特な輩に御誂え向きなのかな。私よりもろくでなしじゃないか!いるのかこんなやつ。いや、いるだろう。いるに違いない、にんげんだもの、と自負しております。責任とらんけど。
ほんとは、昨日のお土産編も個人的には面白くなりそうだったから書きたかったけれど、もう疲れたからいいや。
詳しくは、駒の湯のサ活の小籠包、ガガサワの記事をどうぞ。
以上。
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※前回からつづきます。サ活ではないが、ここ最高なんで、ぜひ!神代湯については、ほかの方のサ活を参考に!
・「その施設に関係ない内容多すぎて長くて読みづらくなりますし」について
指摘をした人のサ活は、このサイト利用開始早々から親しみを感じつつ読んできた。読んだサ活の施設にも足を運び、食べたものや歩いた場所なども重ねたこともあり、コメントのやりとりなどもしていた。
なぜそうしていたか。サウナ情報を参考にしていたからではない、決して。その人が書く1000字弱に込められた、多くの擬音語や擬態語を含め、サ室外での体験やその人柄に関心があったからだ。
要らん情報が多いか少ないか、文章が読みやすいか読みにくいか、これは主観でもあるのでなんともいえないし、一応読み物に関わることが本業なので、読みやすい文章は心がけているつもりだが、書き手と読み手の感覚的距離は近くないというのも日々痛感してもいる。
自身の文章はさておき、私自身は、長い=読みづらい、と感じることはほぼないので、内容的に嗜好に合っていないなと感じたら読み飛ばしている。
具体的にいえば、セット数だけの記載、男性専用の施設のみ利用者、ほかにもあるかも。知らんおっさんおばさんが整ったかどうかとかどうでもいいし、施設の概要もどちらでもいい。水風呂なくてもいいし、サウナが休止中でもいい。まあ、あればいいけどさ。
ぶっちゃけ、文章を書き慣れていない人の文章は読みづらいよ。誤字脱字とか、正直つらい。でも、読み飛ばさない、いや、読み飛ばせないと思う文章って、文章の善し悪しではなく、良し悪しでもなく、その人を感じさせられるものだと私は思っている。施設に関係する内容のみの記載で端的で読みやすい、という人を私のお気に入り内では誰一人知らない。無駄口や愚痴が多く、よく食べ、よくずっこけ、よく喧嘩を売買し、よく新規開拓し、失礼なことをし、趣味や家庭の話をするあなた。ついでにサウナのことがあったりなかったり。そんな人の文章を好んで読んでいる。サウナ室内での過ごし方というよりは、季節の感じ方とか、人との接し方、ズッコケ方で惹かれるから。しかしながら、ここは先述の通り、主観の領域だろうから、放っておいてほしい。
そういうわけで、指摘の一部には納得然りだが、一部については「で?」と先ずは感じた。文章のほとんどは特定の誰かに読んでほしいと思ってないし、役立つ内容を意識もまったくしていない。えーと、わかるよね?先を急ごう。みんなを代表して指摘しているつもりか知らんけど、不特定多数のみんななんてものを信用していないので、みんなに嫌われても別に構わない。
※ごめん、まだつづきそうです。
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※サ活ではありませんが、ここのお風呂・サウナともに最高なので、ぜひ!
関係各位へ。
昨日はご心配をおかけしました。いや、私が一番心配していたのだけれど。心配してくれたり、コメントいただいたりと、会ったことのある輩、会ったことのない方々とのやりとり、とても嬉しかったです。
あと、金曜深夜にサ会後にお土産いっぱいぶら下げで帰宅し、土曜朝に「相談があります」と叩き起こした家人には、感謝と反省でいっぱいです。「もう、サ活やめれば」から半日を過ぎ、「やりたいならやれば。つうか、癒しのはずのサ活でなんで嫌な思いしてるの?」「まあ、前後編はアンタ書くのに時間かかりすぎだし遠慮しとけば?この指摘した人のが、施設のみについて書いているのか、短くて読みやすいのか俺は知らんけど」と家庭内会議を経て、途中途中サ友とも報連相しつつ、諸々完了です。
前日のサ活へのとある人からの指摘には、私が日々思っていたこともありつつ、「なんでアンタに言われなきゃいけないの」と思うこともあり、半日をもやもやと過ごしました。昼ごはんに食べた石焼きビビンパは美味しかった。
まあ、大人の対応したつもりで、もう本人は読まないと思うけれど、指摘について考えたことを綴りつつ、後編の昨晩のお土産編に繋げたいと思います。また長くなるな。
・「前後編に分けて二回書くのやめません?」「サ活の数がダブルカウントになるのも施設人気をはかる数字的な面でのぶれも生じます」について
たしかに指摘の通り、前後編を乱用している。記憶を辿れば、3月にしきじ訪問時、新幹線代をケチったばかりに、夕飯に生姜焼き定食を食べられなかった恨みつらみを綴ったのか、もしくは白水湯で上野界隈のヌシとの対立を書いた際だったか、どちらかが始まりではなかったか。制限字数でまとめるのは、本業柄意識はしているが、ここは仕事ではなく趣味というか私の場合修行の場。ルールもあるにはあろうが、公序良俗に反していなければ、という感覚だった。運営の方に指摘されたら、利用をやめるか、直すかの二択だろうけど、お遍路を何周かしたら、もしくは感染症対策が終了して激務に戻ったら、やめるか飽きるかだと思うけど。
ダブルカウントも、指摘通り。人気施設は詠み人知らずの記事に一喜一憂しないだろうが、そうではない施設の場合、1カウントが2カウントになってしまうのは如何なものか、というのは納得。個人的にも、2回に分けてごめん!という気持ちももちろんあるので、今後は気をつけます。といいつつ、今回の記事も3回にわたりそうでごめん。ホームだし、深夜なんで許して。
※つづきます。
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※前半よりつづきます。
なんか、どこかに似てる。
近くの、どこかに似てる。
はうあっ!
千代の湯!
妙に小さな靴箱、脱衣所の雰囲気から、気づきはあったのだけれど、浴場でピンときたわ。ヒントでピント。緑っ気のあるお湯が奥に鎮座している様すらも。
お湯には仕切りはあるものの、左はバイブラ、右は掛け流し風の装い。入り比べるとわかるのだけれど、深さの違う温度の同じお湯。ま、待てよ?二つの湯船の仕切りの下に、縦20cm、横56cmほどの穴が空いているではないか、いいではないかいいではないか、アーレー!どうだろう、自信のある向きには、ぜひくぐり抜けて欲しい。嘘だと思ったら、明日自分の目で確認し、おなか引っ込めて潜ってほしい。いいではないか。
こちらは備え付けの液体などは一切ない。洗いたいものがある向きは、シャンプーなどの液体全般を持参のこと。
忘れそうになったが、サ活ですよ。いいではないか。バイタル熱気浴サウナはスチームタイプで、これまたお千代さんを彷彿とさせる設え。「見ているので、中で喋ったり水をかけたりしないでください」的な御触れが貼られており、「必ず!!必ず」と最後にとどめが書いてある。扉の前にも裏にも。はいっ、音読!
ここは・・とサウリーマン☆に倣って締めさせていただきます。
女
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※サ無しのご紹介コラムにつき写真も本文前半も「北沢湯」です。
20:45に三軒茶屋で弾劾裁判開始。その前にハシゴ!と京王線沿線のこちらに。
例によって回数券をお渡しし、イン。
脱衣所を一回りし、早速お邪魔しまあす。
カラン、炭酸泉、マッサージ、以上。シンプルなお風呂屋さん。
マッサージは一点集中式。支点が多過ぎるのも少な過ぎるのも、アレ。バランスよいとうれP。茶魔語でいうなら、うれPギャース!
炭酸泉は35度だけど、じんじん温まる。気持ちいいわあ。そんな気分で浸かっていると、手桶片手に小姑みたいな方が現れ、髪の毛を救うなど、鼻息が荒い。「私の髪の毛だったらごめんなさい」というと「大丈夫、年配の方のだから」と。どうやら20時頃はかなり汚いこともあるらしい。
普段は私が聴取する側なのだけれど、今日はされてしまった。脱衣所で悲喜交々のトークタイム。35歳のお嬢さんがいるそうで、60ちょっとくらいの常連さん。小さい頃からずっとこの辺りで、幼稚園まではお家にお風呂がなく、近場の銭湯に連れていってもらっていたんだって。この近くでも、だいぶお風呂屋さんも減ってしまったそう。ということはかれこれ60年通われている常連さんとお見受けした次第。
お遍路をしていること、二周目の方針についても語る。銭湯のおすすめを聞かれたので、八王子・松の湯、思いつかず錦糸町・大黒湯をすすめてみたよ。
ちなみに「どこがおすすめ?」の質問、これが一番難しい。私は基本的に一見だし、質問者の好みや訪問の時間帯、目的などを聴取して初めて、検討が可能なのだ。でも、松の湯は誰にでも推薦したい場所。先ずはここにいって欲しい。以上。
常連さんの「若い人がお風呂好きになってくれて嬉しい!」まで聞いて、滞在予定時間の20分を大幅にオーバー。小一時間の滞在となった。
つづいて、三軒茶屋の弘善湯に。世田谷線で三軒茶屋に着き、駅からR246を渡り商店街を抜けると見えてくる煙突が目印とのこと。立派な宮造り建築のお風呂屋さん。こちらはスチームサウナだそうで、ドギマギしながらイン。
例によって回数券を支払い、サウナ代は無料だそう。気になるペンキ絵は、中島盛夫さんの作品なんだって。
ちょっと待てよ、ここ、見憶えあるよねえ。無いとはいわせない。
つづく
サウナ:5分 × 1
水風呂:なし
休憩:10分 × 1
合計:1セット
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昨日の二軒目です。
お遍路二周目も、爆走中。なんでこんなに急いでいるんだろう。だれか、止めて。
さて、代々木八幡の八幡湯からてくてく20分のこちらまでは誘惑たっぷりの飲食店や八幡、ベトナム大使館や運動のできる体育館など、観光も楽しいが、こちとらお遍路。脇目も振らず、てくてく到着。
例によって回数券を渡し、番台のおねえさんにサウナの有無を確認。残念ながら、4月中旬から感染症拡大が落ち着くまでは再開しないそうだ。一周目の私だったら「では失敬」とくるりUターンだが、余裕のある二周目はサウナ無し施設もスタンプ押していいというマイ・ルール。こちらのハンコには黒猫が。猫がいるのか聞いてみると「いないのですが、なぜか絵柄に入ってまして」とのこと。
脱衣所はひろびろ、常連さんが「熱いー熱いー」といっていて、目が合い頷きあう。わかるよ、こちとらも二軒目さ、熱いです。そして、浴場は幼稚園みたいな可愛さ。扉には魚や人魚、貝殻が擦られていて、天井も高すぎずコンパクト。手前洗い場、奥はぬる湯のマッサージとボコボコ湯、お休み中のサウナはスチームタイプで中をチラ見すると、とてもきれいな6人がけくらいかな、再開が待ち遠しい。
そのすぐ横には個室暴れシャワーが。こちらは水風呂がないので、代わりにこちらをどうぞ。シャワー個室の外にお湯・水のボタンがあり、押してから入るのだけど、水を押すボタンがインターフォンなのね。ここ押すと番台のおねえさんに繋がっちゃうかと思いきや、そんな心配はいらないから、嘘だと思ったら自分の目で確かめてほしい。逡巡した後ピンポーンとすると、あばれはっちゃくばりの16台の強烈シャワーが稼働開始。あんまり冷たくないけどね。
その横は、熱湯。日替わり湯のようで、広い湯船にローズマリーのかほり。とってもいい香りでうっとりする余裕はなく、とても熱い熱いので注意されたし。
熱湯からあがり、熱いー熱いーと独り言しながらぶらぶら雑誌を読めるコーナーを、物色。文藝春秋、週刊新潮、芸術新潮、サンデー毎日、大人のきものなどがあり、不思議なセレクト。長居しやすそうな取り合わせ。おねえさんに聞くと「女将さんの好みなんです」とのこと。ぜひ次回、事情聴取を試みたい。
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昨日のサ活です。
会社帰りに小田急線で、代々木八幡近くのこちらに。
この通り、何度も歩いたことあるけれど、気づかなかったなあ。マザーテレサの言葉だったか「愛の対極にあるものは、無関心」とあるが、本当にそうだなあ。見えるものを見ていないどころか、見えないものを存在しないものとしてしまう。なにが言いたいのか・・わかりますね?私はわからない。
例によって回数券とサウナ代200円を支払い、サウナマットとサキーをお借りする。おやおや、富山の水も売っている、買ってみようかね。こちらは先代が富山出身だそうで、ポスターも貼られていたり、お水もわざわざ取り寄せているのだとか。銭湯検定のテキストだったかで、北陸の方が都心の銭湯の経営者には多いと書かれていたのを思い出した。
ささっと汗を流し、サ室へ。熱せられた石が積まれ、水をかけたくなるが我慢しましょう。ここは平常時、何人入るのだろう。定員は6人、観光電車のような膝付き合わせるイメージなので、気まずいだろうな。108度ですぐさま玉の汗。音もなし、風もなし、ただ静かな時間。
水風呂はないので、水シャワーで。こちらはカランも立ちシャワーも、シャワーヘッドがかちこちタイプ。どこかでも見たけれど、これは結構な武器になる。持ち運べないけれど。
ほかには、マッサージ3席、電気湯、バイブラ湯と洗い場のみ。至極シンプルで、常連さんが湯船のへりでくつろぎながらおしゃべりしている。こういう中に入っていくのは野暮だけれど、入ってみたい気持ちもある。
普段から、道を聞かれやすかったり、私も人に話しかけるのは得意だけれど、話しかけやすい対象というのは、どうでもいい話をしている人たちだ。結論を求めない話題、誰も傷つくことのない話題ともいえる。そんな時、すっと入って、仲間に入れてもらうのだ。まあ、おしゃべり厳禁のこのご時世、なかなか難しいけれどね。先日の大黒湯のユースキンの話題、混じりたかったなあという反省から、次回以降は凸しよう。
さて、サウナと休憩を繰り返していると、使っていた椅子がすぐ隣に来たおばさんに使われている。別に減るもんじゃ無いけど、こんなに空いているのにこんなに近くに来るかねえ、と静かに休んでいると、その御仁、サ室を覗いてロッカーキーで開けようとしている。こんなに平和な街の静かなお風呂屋さんなのに、ひとりのこまったさんがいると、お風呂の思い出の印象が悪くなるのは残念。
でもここは、いいお湯。今度ランニングついでに来てみようかな。近くのモンブランのお店は、栗拾い中で残念、こちらも来よう。
サウナ:5分 × 2
水風呂:なし
休憩:5分 × 2
合計:2セット
女
[ 東京都 ]
(前編では名入れタオルをもらったけれど、書くことは書く!という忖度なしの意気込みでつづく)
払うもの払ったら、脱ぐものを脱ぐ、という事で、挙動不審のまま脱衣所へ。後ほどわかるのだが、脱衣所を挟む形で露天風呂と屋内浴場が位置しており、着替えながらも露天の人と目が合ったりする。裸より寧ろ半裸の方が恥ずかしい構図。
そして浴場は、奥の壁にはタイル絵の富士山。一般的に銭湯絵は湯船の上にあるけれど、こちらは絵の下はずらりとカラン。シャワーヘッドも新しく使いやすい。タイルは湯船ごとにも異なっていたり、洗い場床はレンガ風だったり、とにかくきれい。都内で一番美しい浴室だと思う。
サ室、小ライオンの口から放水される水風呂、マッサージ風呂、炭酸泉と並び、外に出ると先ほどの脱衣所を眺める露天があり、じっこう湯が楽しめる。なんとなくしきじの匂い。
気になるサウナは、仕切りが置かれており、上下段で8人定員だろう。テレビ正面で、汗をかきかきダンスの番組かなんかを観る。藤井隆も出ていて、好きだなあこの人と笑いながら。ちょっと驚いたのが、リファ三種持ちの常連さんの存在。私もリファは使っているが、三種持ってる人いる?首、顔、身体用で使い分けているそうで、真剣にやっている。アクセサリーじゃらんの方なので若干音がうるさいが、今日もビジターですから。このヌシ、冷淡なようにも見えたが、洗い場で「サウナ混んでます?」と聞くと「私だけだから、ゆっくりしていってね」と結構いい人。
ちなみにエリアの特性があるのかどうか、サウナ利用者の約半数が、刺青持ち。お若いのは、薬味入れの瓢箪みたいなのを彫っていて「お蕎麦が好きですか?」と聞いてみたかったが、タイミングが合わなかった。
水風呂はじゃばじゃばで気持ちいい。湯船の真ん中に円柱があるので、自信があるならポールダンスでもしたらいい。嘘だと思ったら、自分の目で確かめてほしい。藤井隆のダンスを観た後では、やらない手はない。
休憩は露天でもいいだろうし、カラン前でもいい。炭酸泉もずっと入っていられるから、ここでもいいかもね。
サ室で席取りをした、デザイナーのANNA SUI風の関取体質の女以外は、客層もとてもよく、ちびっ子を連れたお母さんへの対応や眺める目などとても優しく、いいお店だと感じた。
二階には、漫画スペースもあり、ゆったりできそう。20時頃から混み始めるようなので、ご留意を。
いやほんと、都内で一番好きな銭湯になったかもしれない。ここよりいい銭湯があったら教えて欲しいくらいだ。ぜひビジターとして近いうちに再訪し、ヌシとしっかり会話をさせてもらいたい。調布の意地を見せたいところである。知らんけど。
[ 東京都 ]
昨日のサ活です。
※写真は福の湯です。
自宅最寄駅で17時頃仕事が終わったので、府中か八王子の未踏のサウナとサ無し銭湯を訪ねよう…と迷いに迷って、京王八王子に。
まず一軒目は、サ無しの銭湯。駅から徒歩20分ほどか、てくてく歩いてイン。「福の湯」へ。こちらは、感染症対策もばっちり。例によって回数券でお支払いし、スタンプも頂く。
日替わり湯はよもぎ。アトラクション感覚で入ると、44度でめちゃくちゃ熱い。座湯のマッサージも強烈だし、白湯もなかなか。
常連さんにここのお湯の熱さが衝撃だったと伝えると「でしょう!」と、あれ50度くらいないかね、びっくらこいたわ。そして、お遍路の話をすると「だったら近くの松の湯がいいですよ、炭酸泉も露天も水風呂もいいよ」と、こりゃ好都合。ちょうど行こうと思ってた。最後に「お遍路頑張ってね!」と見送られ、てくてくスタートかと思いきや、番台のおばあちゃんに文字盤の消えた古時計について事情聴取。「もう古いし、修理も難しくて。あと五日に一度ネジを巻くのも大変なのよ」とのこと。そうだよね、最近は掛け時計なくても困らないけどね。だけれど、文字盤がない古時計は寂しいね。
つーーーと涙を流すそぶりで、次なるターゲット「松の湯」へ。福の湯からだと徒歩12分、京王八王子からだと女・子どもの足で25分程だろうか。真っ暗な住宅街の中、微光が私を引き寄せる。虫…そう、夜光虫のように。知らんけど。
例によって回数券とサウナ代300円を支払い、手作りサウナマット、大小タオル、サキーをお借りする。やや挙動不審にスタンプもお願いし、フロント周辺をパトロールしていると「初めていらしたのですか?」と聞かれ「はい、今日二軒目なんです」というと「初めての方にはこちらを」と名入り手ぬぐいをくれた。
事前情報として、駅から遠いこと、今井さんの設計ということ、廃業手前で息子さんが引き継いだことなど調べはついており、現場での指差し確認をする予定だったのだが、幸先いい。番台にいた方がおそらく息子さんではないか、笑顔がステキで、既に悪いこと書きにくい。駆け引きは重要だ。
結論からいうと、最の高!今後は、誰におすすめを聞かれても、ここをすすめるだろうってくらい、いい。
というわけで、後半につづく。
サウナ:6分 × 4
水風呂:2分 × 4
休憩:4分 × 4
合計:4セット
女
[ 東京都 ]
(終始ボーッとしながら、前半よりつづく)
檜ではなさそうだが気の枠に並々入ったお水。ちっちゃいことを気にする人は、床面は見ないほうがいい。ワカチコな人は凝視してみたらいい。
水風呂の番人と呼ぶことにしよう、とある常連さんらしき女性のことを。水風呂に入るたびに、カランの近くの水栓を開けて放出してくれる。こちらは硬水だそうなので、その効能を聞くと「よくわからないけれど、あまり長く入りすぎないほうがいい」とのこと。理由を聞くと「身体が冷えるからね」と。なぜかそこから白髪染の話になり、ヘナで染めてもいい黒湯の銭湯が大田区だかどこかにあるそうで半年に一度通うらしい。ついでに私のツーブロックにも気づいてくれて「先週刈ったんです!0.8mmに!ぜひやってみてください涼しいから」というと返答はなかった。
お風呂上がりに、脱衣所で番人とおしゃべり。お遍路二周目で、この後二軒目にもいこうと思うというと「もっとゆっくりしなさい、リラックスできないでしょう?」と至極まとも。だよね、しかしそれは三周目までお取り置きだ。
ふと、おばさんの不自然なパンツに気づく。「ちょ!なに履いてるんですか!」と尋ねると「男性用のラクダよ」と。始めて見たけれど、ラクダのショートパンツ、いわゆる短ラクダだ。愛用する理由は楽だからとのことで「6kg肥えたのよ」と。「でしょうね」と答えつつ「快適そうだけどしばらくはやめときます」と辞退。ご丁寧に高円寺の商店街で550円で買えると教えてくれた。か、買うのか、私。
この後は小杉湯に行こうと思うというと、「あそこの水風呂は汚いよ、髪が浮いていて。意地悪もされるよ」ともごもご。確かめてみよう。
それにしても、サウナはいいなあ。
【小杉湯】
てくてく25分歩き、到着。例によって回数券を渡し、無料でタオルを借りる。日替わり湯はハーブ、週替わりはバラ、そしてミルク風呂にマッサージ三種、19度の水風呂。どれもいい。特にマッサージを4回転して、交互浴を楽しむ。こりゃ人気だわ。クレンジングに洗顔、コンディショナーもあるのが嬉しいね。番台にはぶどうなどの物産あり、各地のサイダー、クラフトビールありと、時間があればゆっくりしたい。ここはまた来たいな。
魯肉飯を買って、帰りました。
[ 東京都 ]
在宅勤務で3時間、2時間の会議を終え、もうこのへんにしておいてやりましょう、助さん、と脱走。総武線の阿佐ヶ谷駅で降り忘れ、いかにボーッと生きているかを思い知らされた。しっかり足元を見て一歩ずつ進んでいこうと心に決めた。
純情商店街を抜けずに、近道でゴーウ。外観は、なんだかヤバいもの作ってる工場のようだが、安心してほしい。例によって回数券とサ代200円を支払い、バスタオルをお借りする。脱衣所はやはり工場の更衣室みたいなのかな、知らんけど。ふと浴場を眺めると、銭湯絵は季節を無視して桜と藤が混じっているような景色絵ではないかと。淡い色味は銭湯では珍しく感じ、きれいだなあとボーッとする。
お風呂は、座湯、バイブラ湯、白湯が45度の温もり。座湯のマッサージがかなり心地よく、通常営業でボーッと熱いところを我慢して入っていると、男湯から口笛で「いい湯だな」が。しかも、かなり上手い。アンサーソングはどうしよう…と考えていたら逆上せた。口笛のピュー氏と称し讃えたい。
サ室は48度くらいだろうか、おてんば系スチームだ。歌謡曲がやや大きめに掛かっていたが、おてんばが発動するや否や、夏祭りの喧騒が広がる。ふとスチームを見ると、笑い袋のサイズ感の巾着が掛かっている。なんだこれ?と嗅いでみるが、私は犬ではない。受験時の調査書やお守りの中身を見るような罪悪感は皆無で、見てみると、ラベンダーの白くなったようなものだった。ちなみに、サ室と脱衣所間には小窓があるが、くんくんしているところは誰にも見られていないはず。匂いはともかく、すごい汗。途中、小豆島をなんとか〜と聞こえるが、知っているような知らないような、しかし彼の地には2回行っている。私は島のなにを知っているのだろうかとやや本気でボーッとする。
こちらは水や湯が硬水らしいので、常連さんと思しきおばさんに、本官自ら事情聴取をすることにした。
つづく。
サウナ:5分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:3分 × 3
合計:3セット
女
[ 東京都 ]
昨日の二軒目。
なぜ巡回しているかというと、新たな目標として、お遍路二周目は年内に終える気満々だからだ。止むを得ず、サウナのない施設も回ることになるだろう。
さて、近くの大黒湯からてくてく、途中警察署などもあるので用心しながらこちらにイン。
例によって回数券とサウナ代200円をお支払い。サウナの目印だけ預かって、脱衣所に。後々わかるが、ここは妙に健康志向の高いお風呂のよう。
着替えていると常連らしきに睨まれるも、この町は自警団も多いのかしらと特に気にせず、浴場に。六角形のカランが2コーナー、左壁にも洗い場、サ室、囲まれた水風呂、日替わり湯は赤ワイン湯、ジャグジーやマッサージの集まるお湯はレモン&レモングラス、最後にシルキー湯と、こちらはお湯が大変充実。マッサージのうち、ショルダーコーナーは、肩にお湯がだらりんと注がれ、初めて見た仕様。座風呂はふくらはぎ攻撃は若干低いものの、足裏をしかと掴まれ、痛し痒しではなくガツンと打つ撃つ撲つ討つ!気持ちよいパワー。
サ室では、常連さんが3人修行中のような座り方をしており、お一人はなんと!カサイさんスタイルじゃあないか!本場では頭を壁に傾けるのだけれど、その方は頭は自立の応用。新宿の大星湯のカサイさんの坐法がここまで勢力を伸ばしていたとは!カサイさんもこのくらいの応用なら赦してくれると思う。私は嬉しい!
汗なのか涙なのかわからないが、水で流して水風呂に。ぬるいけれど、異存なしです。ビジターなので、友好的に話を進めよう。サ室で気になっていたガンジー然としたお母さんに事情聴取。持ち込んだ氷を顔に塗り、そのあとパクリ。カランが隣だったので「氷を顔に塗るとどうですか」「冷たくて気持ちいいのよ」「なるほど、毛穴が引き締まる感じとかあるのですか」「ちょっとよくわからない」と氷をもう一個取り出そうとしているので、くれるのかなと思いきや、手が滑って落とした。それを拾って、お口にパクリ。目が合ったので、頷いておいた。3秒経ってないので、今回は見逃します、今度からは気をつけて。
こちらは常連さんに愛されるお風呂。脱衣所の青竹や足裏マッサージ、肩もみマシーンなど、とても健康になった気になる。肩もみは絶対に体験してほしい。とはいえ、私のような門外漢が長居は禁物。家人には「二軒行くんじゃないよ」とキツく言われているので、番台脇の休憩スペースもチラ見しつつ、いそいそと塩パンを買い、帰宅したのでした。夕ご飯はへんてこな献立はともかく、茶色少なめです。
以上。
サウナ:5分 × 2
水風呂:2分 × 2
休憩:3分 × 2
合計:2セット
女
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