八幡湯
銭湯 - 東京都 渋谷区
銭湯 - 東京都 渋谷区
昨日のサ活です。
会社帰りに小田急線で、代々木八幡近くのこちらに。
この通り、何度も歩いたことあるけれど、気づかなかったなあ。マザーテレサの言葉だったか「愛の対極にあるものは、無関心」とあるが、本当にそうだなあ。見えるものを見ていないどころか、見えないものを存在しないものとしてしまう。なにが言いたいのか・・わかりますね?私はわからない。
例によって回数券とサウナ代200円を支払い、サウナマットとサキーをお借りする。おやおや、富山の水も売っている、買ってみようかね。こちらは先代が富山出身だそうで、ポスターも貼られていたり、お水もわざわざ取り寄せているのだとか。銭湯検定のテキストだったかで、北陸の方が都心の銭湯の経営者には多いと書かれていたのを思い出した。
ささっと汗を流し、サ室へ。熱せられた石が積まれ、水をかけたくなるが我慢しましょう。ここは平常時、何人入るのだろう。定員は6人、観光電車のような膝付き合わせるイメージなので、気まずいだろうな。108度ですぐさま玉の汗。音もなし、風もなし、ただ静かな時間。
水風呂はないので、水シャワーで。こちらはカランも立ちシャワーも、シャワーヘッドがかちこちタイプ。どこかでも見たけれど、これは結構な武器になる。持ち運べないけれど。
ほかには、マッサージ3席、電気湯、バイブラ湯と洗い場のみ。至極シンプルで、常連さんが湯船のへりでくつろぎながらおしゃべりしている。こういう中に入っていくのは野暮だけれど、入ってみたい気持ちもある。
普段から、道を聞かれやすかったり、私も人に話しかけるのは得意だけれど、話しかけやすい対象というのは、どうでもいい話をしている人たちだ。結論を求めない話題、誰も傷つくことのない話題ともいえる。そんな時、すっと入って、仲間に入れてもらうのだ。まあ、おしゃべり厳禁のこのご時世、なかなか難しいけれどね。先日の大黒湯のユースキンの話題、混じりたかったなあという反省から、次回以降は凸しよう。
さて、サウナと休憩を繰り返していると、使っていた椅子がすぐ隣に来たおばさんに使われている。別に減るもんじゃ無いけど、こんなに空いているのにこんなに近くに来るかねえ、と静かに休んでいると、その御仁、サ室を覗いてロッカーキーで開けようとしている。こんなに平和な街の静かなお風呂屋さんなのに、ひとりのこまったさんがいると、お風呂の思い出の印象が悪くなるのは残念。
でもここは、いいお湯。今度ランニングついでに来てみようかな。近くのモンブランのお店は、栗拾い中で残念、こちらも来よう。
サウナ:5分 × 2
水風呂:なし
休憩:5分 × 2
合計:2セット
女
関東、関西方面でも北陸出身の経営者が多いそうですね。実際、大阪で何気に入った銭湯が富山出身で、話に花が咲き長居してしまいました。名水処の富山の水、いかがでしたか?😄
栗の話は冗談なのかと思ったらマジですか!鮮度の良い材料を使うお店なんでしょうね。ちなみに北陸に銭湯経営者が多い話、新潟にいる実母の実家は銭湯でしたw
きよさん同様、またまた嘘ばっかりと思った自分を少し反省。5めん。あと、ここ以外では全く意味不明な言葉「サキー」
わたしも5めん。
5めん。
お風呂屋さんは石川県出身者が多いですね。今も石川県人会の結束は硬いです。大阪で銭湯で成功した昔、仲間をどんどん呼んで、銭湯業をさせたのが始まりと、石川県人での方から聞きました。その後、同郷を助け合い、ラブホテル業へ移行、それも県人会員で助け合ったそうです。なので、今でも銭湯は石川県出身者が多く、風呂のタイル絵は「白山」「兼六園」がスタンダードです。鶴橋の東上温泉のオヤジは大学生の時に銭湯始めた変わり者で、「石川県出身者ですか?」と聞いたら「へん!あんな奴らぁは…」とかなりの辛口でした。面白いオヤジなので、いつか行ってみてください。最後まで蘊蓄聴いてくれたお駄賃として。
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